赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>白兎さん
(漸く隣に並んだ時、時計を取り出した相手の表情は険しく、向けられた視線は更に厳しさを増しており、思わず背筋をピンと伸ばして。「えっと、つまり個人を区別する名前とはまた異なるんでしょうか……」人を人と呼ぶように、自分は今アリスという枠の中に入れられているのかもしれない。それならば、完全にとは行かずとも納得が出来る。自分の考えに確信を持つために尋ねると、続けられた言葉に顔を顰め。「それは、僕がアリスなら、彼処へ帰らなくても良いと?」戻れるように、と前向きな言葉のように言われたそれは、自身にとっては決して耳触りの良いものではなく。寧ろ、その裏側に希望を見出すと、正面へ戻された相手の視線を奪うように前へ回り込み、答え聞くまでは離さないと言わんばかりにその腕を掴んで、海を思わせる瞳をじっと見つめ。)
>大河内
アリスはアリスだ、__この国では個別の名など必要ない。私は白兎、お前はアリス、これより向かう場所は赤の女王がいる赤の城、(名前についての質問を重ねられると答えになっているようで答えになっていない、何とも大雑把な物として説明を行い。足を進めていたが腕を取られたことにより続く一歩を踏み出せず、自ずとその足を止めれば僅かに頭を傾けて己を真直ぐに見据えるその瞳に視線を返し「お前がアリスで、元のクニに戻りたくないと言う間は嫌だと言ってもこの国で過ごすことになるだろう」掴まれた腕を振り払う事は無いが気に掛ける素振りも持たずにそのまま歩みを再開させて「___此処で過ごすのか元のクニに戻るのか、決めるのは私たちではない。その先の行動を決めるのは皆アリスだ」少しは気の利いた事でも言えればいいのに、堅物の頭ではそんなことが出来なくて重たい口角を落として「その為にも迷い子なのか、アリスなのかを見極めなければならない。」強い薔薇の香りの庭園を抜ければ城に繋がる大きな扉を開き城内へ、その後少し進めばより一層と重たげで大きな扉の前へ対峙し「女王陛下、庭園にてアリスを。」何よりも大事なそれを確りと伝え、大きな扉が開ききるのを見届けて)
>白兎さん
ああ、――そのまま、ですね。
(自分がアリスだと言われたという事よりも、相手が自身を白兎だと名乗った事が何だか可笑しくて、くつくつと小さな笑い声を堪えるように口元を拳で隠し。腕を掴んだままのもう片方の手は、構わずに歩き出す相手の力強さに負けてバランスを崩してしまい。「わ、っと! アリスというのは、随分と自由の利く存在なんですね。それとも、この世界がそういう場所なのかな」どうしても立ち止まる気の無い様子の相手に、せめて置いて行かれないようにと片腕は掴んだまま隣に並んで歩き続け。相手が軽い口調で説明する選択肢は、とても大きな事のようだけれど、それを自由に選べるアリスというのはそれなりの権力を持っているように思える。しかし、白兎の行く手を阻もうとしていた薔薇の動きを思い出すと、この世界自体が特別な力を持っているのかもしれないとさえ感じられて。空いた手を顎に当ててウーンと唸っている内に、ぴたりと止まった歩みに慌てて足を止め。相手の背丈よりも幾分か大きい扉に圧迫されるように一歩後ずさると、開ききったそれの先に広がる部屋の奥をよく見ようと目を細め。「えっと、あの方が女王陛下ですか?」椅子に腰掛ける細い体は、豪華な衣服に包まれているけれど弱々しく感じられる。儚い空気を纏うその女性が、先程から耳にする女王陛下なのだろうかと問い掛け、腕を掴む手に力を込め相手の顔を見上げて)
>大河内
(/背後から失礼致します。折角お越しいただいたのに本当に申し訳ありません、数度絡んでみた際に息子様との相性がどうしても合わず…誠に勝手な事と承知なのですがお相手を見送らせて頂きたく思います。折角来て頂いたのに此方の勝手な判断で本当に申し訳有りません。貴方様に素敵なご縁が有る事を勝手ながら祈らせてください。この度はこのようなトピに興味を持って頂き本当に有り難く思います、だからこそこのような無礼を本当に申し訳ありません。)
指名主 / トゥイードルダム
名前 / ミカエラ
年齢 / 18歳
性別 / 女
性格 / 年齢が年齢にも関わらず童心を忘れない、大いに幼さを残しやや不可解な言動や行動が目立ち無邪気という形容がピッタリであり、良い方向にも悪い方向にも其の澄み渡った純粋さが目立つ。時折見せる虚無な瞳から何処か謎めいた危うさや妖しさを内包した不思議な少女。幼い、とは言っても五月蝿く騒がしい訳ではない。非常にマイペースで何をするにも気紛れ、まるで風のような存在で感情の趣く侭に生きている。故に非常に手の焼ける子。素直であり基本的に構って貰いたがり、褒めて貰いたがり、甘えたがりのまだまだ幼い少女である。感情表現や愛情表現はストレートでスキンシップも過多。大抵目上の者に対してはきちんと敬語を用いるが語尾が良く間延びしている故に敬意が余り感じられない。ある程度親しくなると誰彼構わず敬語が抜ける。
容姿 / 色素の薄いストロベリーブラウンの髪は首の半分を超えるか、というボブ程度で両サイドだけは肩までと長め。前髪は瞳より僅かに短い。大きく垂れ目がちの琥珀の瞳は眠そうな印象を与えるが時折何も映さない無機質な所も垣間見える。髪型に白く柔らかい肌とその顔付きから幼く童顔ではあるのだが、薄らと朱の差した唇が大人の女性らしさも引き出している。彼女の性格と容姿とは裏腹に、服装は黒を基調としたもので袖と襟はシースルー、胸元からは普通の黒生地のワンピース。処々に申し訳程度にレースがあしらわれ、妖艶な雰囲気を醸し出す。靴も黒いパンプスを履き、アクセサリーなどの装飾品は一切ない。身長は160㎝と平均的。
ロルテ/
( それは正に子守唄に最も適した声音と言えよう。柔らかく温かみのあるその声音は鼓膜を優しく揺さぶり心地良い微睡みの中で夢と現の境を暫く彷徨っていたが、ふとした瞬間にハッと意識が覚醒し勢い良く身体を起こし。視界はやや靄が掛かったように朧気だったが次第にくっきりと輪郭が現れ、彼女の目に先ず初めに飛び込んで来たのは鮮烈な赤。次いで襲ってきたのは鼻腔を暴力的な程に刺激する咽返るくらい甘く芳しい何らかの花の香り。自分を取り囲むそれが直ぐに薔薇の花だと理解すると一度ぐるりと周囲を見渡し、如何やら此処は何処かの庭園であると今解る最低限の情報を脳にインプットすると、もう一度全く見覚えのない景色に視線を遣り。美しい赤い薔薇に青々と茂る木々、まるで御伽噺の世界を連想させる世界に暫し思考を放棄しぼうっと立ち竦み。軈て吸い込まれるように赤い薔薇の目の前まで歩を進めると、その薔薇に何を思ったのか一瞬光の無い虚ろな視線を遣るがすぐさま子供らしい無邪気なものに戻り、前屈みに膝を折り曲げ薔薇の花弁を一つ摘まむと、くすくすと笑みを零し心底楽しげに不可解な言葉を薔薇に囁き。 )
…綺麗な薔薇さん。貴方を食べたら私も貴方みたいに美しくなれる?――なあんてね。
( / 以前から素敵なトピックだと思い、物凄く興味を持っていたのですがタイミングが掴めず…!PFの方を提出させて頂きましたが相性や不備等に関して問題が無ければお相手をさせて頂きたい所存です。ご検討の程宜しくお願い致します。 )
>ミカエラ
アリス、__アリス。 そこの薔薇を食べたら性格が悪くなってしまいます、やめておいた方が良い(迷路のように入り組んだ庭園を珍しく片割れを連れずに歩いていると不意に薔薇の声じゃない、人の声が風に乗る様に届けられて。面白い物を見つけたと浮立つ気持ちでその声の主を探して、足音をひそめる様に傍まで歩み寄れば__薔薇に向けて囁かれていた先の言葉を思い出すと背後より小さな笑い声を添えつつ声を掛けて、にっこり、と浮かべる笑みを強めれば「不思議の国へ、ようこそいらっしゃいました。僭越ながら、僕が女王陛下の元まで案内します」先ずは一礼を行ってから出迎えの挨拶を、受け入れる姿勢を向けながら送る眼差しは何処か観察をするように上から下へと移動を繰り返し「僕はトゥイードルダム、この国の住人です」片手を己の胸元へ軽く宛がっては自己紹介を行って「さぁ、向かいましょう___もし間違いなら道が塞がってしまいますから、」最初は明るさを含んだ声色で、合わせて案内をするように進むべき方向を示しゆっくりと足を進ませて。後者には独り言のように呟きを落とし)
(/素敵なお嬢さんの迷い込みを有難う御座います!是非お相手をお願いしたく思いますので、プロフの受理をさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。)
(/参加希望させていただきます!厄介な性格の息子ですのでどのおじ様にお相手をお願いして良いか決めかねてしまい、ご迷惑でなければ相性の良さそうな方を女王様から紹介していただきたいのですがよろしいでしょうか…?もちろんトピックの趣旨に合わないと判断された場合は辞退しますので、お手数ですがご確認をお願い致します。)
指名主/
名前/ジダン・イブンシナ
年齢/14歳
性別/男
性格/礼儀や思いやりとは縁遠い、感情のままに好き勝手振る舞う傍若無人な俺様気質。欲しいと思えば他人のものでも、たとえそれが体の一部だってお構いなしに奪いたがるその我が儘はもはや子供の駄々などと表現できるものではなく、例えるならばまさしく暴君。そこに少年特有の荒々しさ、加えて精神病棟に閉じ込められた原因でもある酷い加虐癖までプラスされ不思議の国を荒らし回るとんでもない悪餓鬼。しかしささくれだった心の中には元の純粋な少年らしさも眠っており、それらは好奇心や悪戯心、あるいはささやかな恋心の芽生えなどという形で顔を覗かせるかもしれない。ある意味素直な正直者。
容姿/香辛料の匂いが染み付いた褐色肌、野良猫のようなくっきりと鋭い琥珀のつり目が特徴的な砂漠の国のアリス。ツンツンと長い睫毛や掘りの深い顔立ちは歳の割に艶っぽさを感じさせるがそれもあくまで男性的なもの。また尖った八重歯をにぃと見せつけて笑う悪どい表情などはまだまだ子供の面影がある。鎖骨まで伸びたままの銀髪はザクザクとハサミを入れただけのウルフカットに似た髪型だが、そんな粗雑な髪を飾る額飾りやピアスは金銀宝石と中東の王子様のように華やかであり少々不釣り合い。服装もまたアラビアンナイトを思わせる赤に青にと極彩色の布で飾ったハーレムパンツに胸下までの短いチューブトップといったもので、至る所に額飾りと同様の装飾が施されておりきらびやか。足だけはなぜか素足。165cmの体は成長期らしい筋肉質な痩せっぽち。
ロルテ/
――何だこれ、気持ち悪ぃ。
(最初に感じたのは土埃も香辛料の匂いも絡まない、生まれて始めて嗅ぐ澄み切った風の匂い。その冴えた空気に肺も驚いたのか軽く咳き込んで目を覚まし、見上げた空から祖国よりずっと柔らかい陽光が肌をくすぐるように降り注ぎ、砂まみれのざらつくシーツではなくふかふかとした背の低い草花の絨毯に身を横たえていることに気付けばぽかんと開いた口から早速悪態を。しかし土色の病室から色鮮やかな異国へ飛ばされた困惑は手元の野花を毟ってみた途端剥き出しの好奇心へと形を変え、手枷もない、拘束服もない、ただしゃらしゃら心地好く揺れる飾りだけ身につけた腕を振り振り見知らぬ庭を駆け出して。通った後の花々はひしゃげてちぎれた花弁が足跡のように点々と地面に散らばる、そんな惨状に久方振りの開放感を覚えつつ向かうは眼前に咲く赤薔薇の群れ。いかにも愛されて育ってきましたと傷一つない真紅を誇るその薔薇は見ているだけでむかむかするほど美しく、だからこそ拾った木の枝を思い切り振り下ろせば舞い散る花の甘い香りに一層高揚感を覚え、叩いてみたり引き裂いてみたり。ひとしきり夢中になってめちゃくちゃにしてみて)
>トゥイードルダム
…それは困りますねぇ、親切に教えてくれて有難う御座います。
( 背後から近寄る何者かの気配を察知すると、黒いワンピースをふわりと翻し後ろを向いて。案の定其処には一人の男性が佇んでおり薔薇は食べない方が良い、との注意を受けて。それよりも頭に引っ掛かったのはアリスという単語、というより人物名か。己が確りと正常な思考を持っているなら確か己の名はミカエラだった気がする。然し其れを表情には全く出さず、琥珀の瞳を楽しげに細めると又もくすくすと笑みを洩らしてお礼を。清々しい程の笑顔と共に告げられた、まるで予め用意されていた台詞か何かと錯覚するような言葉に此ればかりは頭が混乱し普段余り使わない脳をフル回転させ何とか意味を理解しようと試み。それも束の間淡々と自己紹介さえ済ませ足を進める彼の元へ小走りで駆け寄ると、示された方向に歩を進めて「 ――不思議の国…?向かいましょうって何処に…? 」積もりに積もった疑問を思わずポロリと零し、それは丁度彼の独り言と重なった故に此方は彼の言葉は聞き取れず。 )
( / プロフ受理感謝です、こちらこそ宜しくお願い致します!では、背後はこれにて下がりますね。 )
>ジダン
よくぞいらっしゃいました、
素敵な息子様の迷い込みを歓迎致します、是非ともお迎えに上がりたいわ。
わたくしの一存であれば…帽子屋かトゥイードルディーが良いかしらと。
もちろん、他の方が宜しければそちらで問題ないので遠慮なく希望を仰ってね
どちらが良いかを伺ってからお迎えに上がるわ。
新規のアリスと言う事で、もしお時間が合えばこのまま交流が可能よ
>ミカエラ
アリスを拾ったら間違いじゃないかを女王陛下に確認するんです。__一人でアリスを拾ったのは初めてなので、合っているか怪しいけれど…(ぴーちく、ぱーちく、帽子屋邸の鳥のように騒がしくないアリスで良かったと、己の苦手とするアリスの傾向じゃないことを喜ぶように観察の傍ら頭に浮かべ。自然と釣られて表情が緩んでしまいそうになるのは、彼女の浮かべる表情が余りにも楽し気で、浮かべられた笑みは年相応に女性らしさと微かな幼さを隠しているようで形容するのが難しい、何とも不思議な雰囲気を纏っているからだろうか。黙っていれば延々と考えていられるような思考の雨を掻き消したのは己に向けられた質問で、"あぁ、それは"なんて前置きを一つ落としてから最初こそ説明を行うような口ぶりで、しかし一拍の間の後には頭を傾けて”あれ、”とでも言いたげに曖昧な自信の薄れる返事に変えて。「未だ、女王陛下の元には行ってなかった。……で、宜しかったでしょうか」今更ながら、既に誰かに拾われた後のアリスでは。と浮かんだ不安を急遽、ピタリと足を止めてから振り返り確りと顔を向けながら問いかけて)
(/ありがとうございます、女王様直々に選んでいただけて光栄です!それではジダンの粗暴さがお洒落のお邪魔にならないようであれば、ぜひ帽子屋さんにお迎えに来ていただきたいです。よろしくお願い致します!)
>トゥイードルダム
女王、陛下…ふむ…
( 余り、というより全くといって良い程に聴き慣れない其の言葉を復唱するようにもう一度声に出し、大して思考は働いていないと言うのに適当に考える振り何かをしてみせ。度々発せられるアリスという単語が何を指し、何を意味するのかは知らないような良い気がしては特に追求する事無く彼の話に耳を傾け。然し余りにも美しい世界、混乱する状況でもそれすら楽しいと思えて仕舞う己の脳に感謝し口元は薄らと弧を描いて。時折吹く微風にストロベリーブラウンの髪をふわりと靡かせ幼子を思わせる軽やかな足取りを披露、其処に彼から答えが返ってくると顔を其方に向け。内容が些か理解しかねるが、女王陛下と思しき人物には未だ会っていない。何せついさっき薔薇の園で目覚めたばかりなのだから。足を止め緩慢に首を傾げるとにこりと笑顔で問いに答えて。 )
私はさっきあの場所で目覚めたばかりなんですよー、だから最初に会ったのは貴方だけです。
>ジダン
___まぁた、個性のあるアリスが紛れたね。(城へ足を運ぶ途中、庭園には似つかわしくない野蛮な音が響いていると自然と音を探る様に足は其方へ向かい、其処で見つけたのは予想外其の物。よもや、薔薇がめちゃくちゃにされるとは。驚いたように肩を竦めてから頭を小さく左右に揺らして小さく呟き、すう。と酸素を肺に落とすように吸い込んでから「はぁい、アリス。楽しそうだね___でも気を付けな、此処の薔薇は一段と意地悪だから」注意すると言うよりも忠告が近いそんな口調で赤いルージュの引かれた唇を持ち上げて「ああ、ほら。言ったのに」その隙を見て反撃するように棘のついたツタが彼の目の前へ飛び出すと片手を己の目元に宛がって肩の力を抜き、そのまま両手をッバチバチと力強い手合わせで音を鳴らして「怒るのはその辺にしな、新しいアリスだよ」薔薇に言い聞かせる様に声を張り、ヅカヅカとした足取りで歩み寄れば己が近づくのに合わせツタは元に戻っていき「アンタも、やっちゃいけない事くらいわかんなさいよ」見下ろすようにジっと視線を向けてから躊躇いなくガツンとした拳骨を一発、一度バツを与えればチャラだと言う様に口角に笑みを浮かべて「はぁい、やんちゃ坊主のアリス。よく来たね」ひらり、片手を揺らめかしては此処で漸く出迎えの言葉を送り)
>ミカエラ
そう、赤の女王。この国を纏め上げる方です(復唱されたその言葉を具体的にするように頭を一度縦に揺らしてから言葉を続けて、今起きたばかりだと知れば安心するように目元を緩めて「なら案内して大丈夫ですね、__薔薇が悪戯をして道を隠す前に、僕に確りと付いて来てください」人当たりの良い笑みを表情に浮かべて再び止めた足を前へと進ませて、薔薇の意地悪さを軽口のように伝えて。元来、サボリ癖が強ければ何かに理由をつけて仕事をサボりたいもの、今回はアリスを拾ったことで堂々と胸を張って仕事をサボれるとあり自然と気分が良く「アリス、__貴方は一体何処から此処へ迷い込んだんです」道中の話として頭を傾ければこの国の説明を省き、先ずはと言う様に彼女についての事を問いかけて。横目に薄っすらとその姿を捉えながら、足の歩幅は大丈夫だろうか、話の内容は、等をその表情から見落とさないようにして)
>トゥイードルダム
へえ…国を纏め上げるなんて、とっても凄いお方なんですね。
( 抽象的だった内容を事細かく具体的に教えられ、簡潔な答えであったが解り易く元々頭の出来が余り良くない己にとっては有難い回答で。漠然としか理解出来ていないが、一国を統べるというのは相当カリスマ性と統率性に溢れている凄い人なんだろうと推測し思った事をそのまま口にして。先程出会ったばかりとはいえ人当りの良い穏やかな笑みは何故か安堵感を湧き上がらせる不思議なもので「 ふふ、薔薇さんは悪戯好きなんですね。 」朱が差した口元の端を上げ、無邪気で子供らしい笑顔で軽く冗談を返し。何処から、単純な質問ではあったが何故か遠い昔の記憶のようにハッキリと出て来ない。まるで濃霧が真実を覆い隠しているようにどれだけ記憶の断片を探っても、浮かんでくるのは真っ赤な薔薇と鼓膜を微かに震わせた優しい女性の声だけ。眉を下げ自分自身戸惑いの色を露にしながら彼の青い瞳を見詰め言葉を紡ぎ。 )
…ごめんなさい、何故か思い出せないみたいです…、でも、綺麗な女の人の声を聴きました。
そしたら、あの薔薇の庭で目を覚まして。
>帽子屋
(もう無傷の薔薇などなくなって、満足と僅かな退屈に溜め息を吐いたその時聞こえてきたのはしゃんと響く男の声。途端に痛快な夢心地から窮屈な現実に引き戻されると声をかけてきたのは医者か心理カウンセラーか、鬱陶しい大人のうちのどいつだろうかと仏頂面で振り返るが、その瞬間チカチカと目の奥まで突き刺さるような鮮やかさに気圧されギョッとしたまま固まって。笑う唇は薔薇より赤く、長い髪はちゃらちゃら手足に纏わり付く金の飾りよりなお眩しい。異質な派手さに危うく襲われかけたツタにも気付かず釘付けになっていたが、そんな己を解放したのもまた彼の拳であり「痛っ――てぇな……!何しやがんだクソババア!」ゴツ、と鈍い衝撃で我に返ると華やかな見た目への興味など理不尽な痛みへの怒りに一瞬で塗り替えられ、しかし憎らしい三日月型の唇を見上げればどうしてもそちらに気が行ってしまい、声も体格も男性である相手に女性として食ってかかり「触られたくなきゃ柵でも立てとけ、取られたくなきゃ名前でも書いとけよ。それから俺はアリスじゃないしアンタみたいな知り合いもいない、人違いで殴んなよな」背の高い彼を睨みながら、ついでに痛む頭をさすりながらぶつくさ文句を並べ立て、何だか得体の知れない相手の言葉に不機嫌に顔をしかめて)
指名主:蜥蜴のビル
名前:ステイシー・ガードナー
年齢:17歳
性別:女
性格:大人びていて小生意気なティーン特有の雰囲気。率直で多少皮肉っぽい物言いをするところがあるが粗野ではなく、穏やかで物腰は柔らかい。それがどこか芝居がかっても見えるが到って自然体。社交的だが対人では心地好いぬるい関係を好む。楽しい事が好きで、平然と嘘吐き。精神病棟で火事の夢にうなされたり夢遊病を起こしたため、あまり眠りたくない。
容姿:白人らしい肌に背筋の真っ直ぐした170センチ。たっぷりとして毛先に癖のある赤みがかったブルネットは真ん中分けの前下がりボブ。干し草のような明るいブラウンの瞳。目つきは涼し気で凛とした眉。アメリカンスリーブの背中は閉じた黒い膝丈ドレス、首の後ろにリボン飾りがある。黒エナメルのミディアムブーツ、5センチヒール。黒のマニキュアを塗った爪はやや深爪気味。
ロルテ:
(ふ、と目を開けてから今まで自分が目を瞑っていた事に気付き、ぼやける視界と頭がはっきりしてくると視界いっぱいの青空と間近に感じる噎せ返るほどの植物の匂いにばっと勢い良く体を起こし。いつ眠ってしまったのか、女の人の声を聞いた気がする、また徘徊してしまったのか、と思いつくままに思案して気付いたのは火事で燃えてしまったはずのお気に入りのエナメルブーツを履いている事で、よく見れば着ているものも薄青の入院着ではなくパーティー用に母と選んだドレス、両手をつく地面の生々しさに僅かに眉を顰めて漸く立ち上がればおざなりにドレスや髪の汚れを叩き。見渡せば見える一面全てが赤い薔薇、威圧的なまでに美しい薔薇園にあの噎せ返る匂いが更に濃くなった気がしながら指の背で薔薇を一つ撫で「悪夢が趣向を凝らすものじゃない」ドレスの質感まで柔らかな、リアリティがあってうなされない平穏な夢に口角を薄く上げた皮肉っぽい笑みで呟き)
(/何度も覗いては魅了されていました。今回、プロフが準備出来ましたので提出させていただきます。年齢も身長も少女というには高いですが、不備や相性等で問題がなければお相手願えたらと思います。ご確認のほど宜しくお願い致します)
>ミカエラ
若しかしたら、近い未来の貴方かも。__アリスはいずれ赤の女王になる存在ですから(人差し指をピンと立てればその指先を失礼にならない程度の角度で向けて、アリスがどういった存在なのかを説くように言葉を送り。質問を向けたことで途端困らせてしまった所を見ると悪いことを聞いてしまったと眉尻を少しだけ落とし、頭を左右に揺らし「いえ、無理しなくて大丈夫です。__悪いことを聞いちゃいました」謝る代わりにそれ以上記憶をたどらせるのを止めて、腕を伸ばせばポンポンと髪に添って後頭部を撫でて「思い出せない過去なら忘れましょう。必要なのはこれからの事ですから」くすり、と前向きな笑い声を漏らしてから撫でるのに触れた腕を離し「さぁ、ついた。__此処がアリスが今日から帰る家になるところです」大きな扉の前に対峙すると城を紹介するように片手を向けて、グイと扉を押し開けば中に入れる隙間を作り「さぁ、どうぞ」と目を向けながら言葉を添えて)
>ジダン
アハハ!威勢のいいアリスなんて久しぶりだ。うん、こうこなくっちゃ__平和ボけしちゃう(手の甲に感じるジリジリとした痛みがその力加減を物語っていて、己の事をババアと称するその威勢の良さに堪らず笑い声を上げてから、一筋縄では行かなさそうな彼へ目を向け「残念でした、此処に来た以上アンタはアリス。これからアタシと知り合いになるんだ___そして、今すぐにでも女王陛下の元にアンタを突き出して確認を貰わなきゃアンタはもう二度と元居たクニに戻れなくなる」此処に紛れ込むアリスの中では珍しいその風貌を興味深く眺め、琥珀色の眼をジと見つめては贈る言葉は何とも軽さを含んだ簡易的な説明、指を伸ばし額を飾る装飾品に指先を絡めれば「ほら、やんちゃ坊主。置いてくよ」クイとその飾りを引くように軽く指先に力を込めてスルリと離し、城の方向を示すように顎を使えば「アタシは帽子屋。__やんちゃ坊主、アンタの名前は?」道中に少しだけ頭を傾ければ己に対しどう見ても不信感を抱いている彼へ己の自己紹介を行い、同時に名を尋ね「元のクニに戻るのに本トの名前が必要だから。忘れないよーにね」ヒラヒラと片手を揺らせば忠告の一つと言う様にそれを伝え)
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