赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>赤の騎士
__あら騎士様、もう少し遅かったらお仕事にでも行ってしまおうかと思っていたところよ。……なんて、ふふ。冗談よ、どうぞ入って頂戴。
(この部屋の扉をノックする相手など限られていて、誘いを持ち掛けた相手を待っている状況となればおのずとその音の主など声を聞かずとも分かってしまうもの。そうは思いつつも自分の名を呼ぶ声が扉越しに聞こえれば胸にはほわんと温かい気持ちが広がっていき、先日用意した紙袋をそっとクローゼットにしまい込んでから重厚な扉を押し開くと少しばかり悪戯っぽい言葉と共に相手を迎えて。長く編んだ三つ編みを揺らしながらふふ、と小さく笑みをひとつ、薄布で彩られる袖から覗かせた指先で軽く口元を押さえつつ開いた扉に背を預けると、そのまま部屋への道を開け中へと相手を促す様に片手で室内を指し示して見せて)
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