鋼の部屋 〆

鋼の部屋 〆

エドワード・エルリック  2017-11-24 13:58:15 
通報
…よし、これで分かるだろう(集めて来た木材で自分の顔マーク入りのドアを錬成し完成させれば、腕を組みドヤ顔で)


待ち人あり!!

募集板>1062様 以外発言禁止!



≪規約≫
掛け持ちOK、長期お相手してくださる方
展開任せにならず、相談出来る方
ロルは短〜無制限
設定は原作通り、シリアス、ギャグ、友情なんでもOK
レス頻度は高め微優遇、1日から2日に最低1レス
最終から2週間無言でリセ


※追記※
セイチャマナー厳守
R18厳禁
Dキス、押し倒し、添い寝までOK


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  • No.45 by エドワード・エルリック  2018-01-02 01:29:38 


‼︎…くっそ、手強ぇ…アル⁉︎

(男性との戦闘で何発か攻撃を与えているものの、こちらも殴り飛ばされ近くの建物の壁に背中を強打し壁は崩れ。自分よりも戦闘経験豊富というのはこれ程までに差を生むものなのか。思わず本音が漏れ痛みに顔が歪むも、聞きなれた弟の声に反応すれば少しばかり驚いた表情を浮かべ。弟が来たという事は宿へ行けたのだと少しホッとして。「ナイスタイミングだ、弟よ!」突然現れた鎧姿の弟に気を取られた男の隙をついて痛みをこらえ立ち上がれば手合わせ錬成を行い、地面へと手を当てれば自分の顔をした蛇口を錬成しそれを男の方へと向ければ大量の水を放射し)


男『チッ、しぶとい餓鬼だ…何⁉︎くっ‼︎き、貴様らァァァ‼︎』(なかなか死らない錬金術師に苛立ちを覚え舌打ちをすると、土壁に覆われたキメラの姿に気を取られ大量の放水攻撃を受けて。膝をついてしまうが負けてたまるかと、片手を地面に付ければ凄まじい電撃を発生させ)


(/明けましておめでとうございます!
嬉しいお言葉ありがとうございます。
貴女様にとって素敵な一年になりますように!

ご了承ありがとうございます。
やり難いだなんてとんでもない!イメージ通りで問題だなんてありませんよ。助かります!)

  • No.46 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-02 14:11:46 



アルフォンス


兄さん危ない!! .......兄さんごめん、後で怒っていいから!

( 遠目にではあるが捉えた男は、軍が探している指名手配中の男で––嘗て雷撃の錬金術師である事が容貌から分かり。自分の呼ぶ声で見事に敵を怯ませた兄が此方を向いたが、次の瞬間背後で男が錬成したのが見えると声の限り警告をして。二つ名からして恐らく男はなんらかの方法で雷撃を錬成しているが、方法は恐らくだが自分を呼びに来た少女が口にした––賢者の石であろうと判断して。となればその威力はすざまじく、生身の人間がもろに当たれば軽傷では済まないと直ぐに分かり、するとやることは1つ、声を掛けるだけでは意味がないと目の前にいた兄横に投げ飛ばして、自分が男の攻撃を受けようとし )


( / あけましておめでとう御座います。去年は暮れからでありますが、お世話になりました。年をまたいでお相手くださり感謝感激でございます!!
そして、嬉しいお言葉ありがとうございます。貴方様が良い一年をおくれますことをお祈りしております!


安心しました。もし今後もロルに可笑しな点ややりにくさが有りましたら直ぐにお申し付け下さいね! ( 蹴り可 ) )

  • No.47 by エドワード・エルリック  2018-01-12 10:41:30 



ぐおっ!…あ、アル‼︎アルフォンスー‼︎

( 突然の事でそのまま飛ばされれば、雷撃を避けることが出来るも左脇腹を痛めた所為か建物の外壁に激突。怒る間も無く敵の放った雷撃が身代わりになってくれた弟に直撃すれば、声の限りに名を叫んで。)

男『…フン、梃子摺らせやがって…あん?鎧の姿…錬金術師。噂に聞く鋼の錬金術師、とはコイツの事か–––ならば好都合、ここで息の根を止めてやる–––⁉︎』
(自分の放った雷撃が鎧の男の足元から顎へ当たった事にニヤリと不敵な笑みを浮かべ。ふと鎧姿と先ほどの錬成を見ては、噂の国家錬金術師とはこの者かと勝手に決めつければ国家錬金術師を狙う身としてはまたとないチャンス。バチバチと手の周りを赤い錬成反応を示せばゆっくり近付こうとし、そうした矢先頰に強烈な蹴りを受けそのまま外壁へと激突し)


おいコラ、雷撃野郎…鋼の錬金術師は俺だ!見た目で判断すんじゃねーよ!…–––アル、大丈夫か?
( 見た目で判断された事と大切な弟に攻撃をした事に怒りを覚え、男が弟に夢中になっている事を利用して気配を抑え走り近付けば怪我人とは思えぬ手加減なしの強烈な蹴りをお見舞いして。倒れた弟の前へと立てば男を警戒し見つつ声掛けて)


(/遅くなりまして申し訳ありません!
年始早々バタバタしておりまして遅れました。
今後も遅くなる事が多々あると思いますが、よろしくお願い致します。 蹴り可能)

  • No.48 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-13 00:34:10 



アル

兄さん、僕は生身の身体じゃないし雷撃は問題ないみたいで...。ビックリはしたけど平気だよ。

( 男からの攻撃をもろに受けその衝撃で頭部が飛び、身体は地面へ伏したが感覚としては何も感じず、つくづく自分の身体が鎧であって良かったとこの時ばかりは毛嫌いする身体に感謝し。電撃は感じないが、衝撃波は有る様子で身体のパーツのあちこちにガタがきてしまったもののなんとか立ち上がると、自分の仕返しと言わんばかりに向かってきた男を蹴り飛ばし自分の元へ帰ってきた兄に声を掛けて。頭を正しい位置に据えると男に反撃すべく、飛ばされて行った外壁の方へと錬成した土砂を流して様子を伺い )



ナタリー

うっ......

( 幾ばくかの間地面に蹲っていたのだが、ドゴンッ という大きな音と共に目の前の建物の外壁が崩れる大きな音で顔を上げ。すると目の前には外壁であったであろう瓦礫に埋もれた男がおり、先程エドワードと自分を追ってきた人物である事にすぐに気がつき。隠れようにも身体が機敏に動かずに、物陰に隠れただただ見つからぬ様に息を潜めるしかナタリーには出来ずにいて。然し乍ら男の右の掌に赤い何かが埋め込まれているのが見えると、居ても立っても居られずにポケットナイフ片手に物陰から飛び出しては男の腕に斬りかかろうとして。しかしながらそれは急に砂埃の先から現れた瓦礫と土砂に阻まれてしまい、ナタリーも土砂に足をとられて動けなくなるも、同じように目と鼻の先で男も動きを封じられているのが見え。この土砂や瓦礫がすぐに錬金術と判ったのか、先にいるであろうエルリック兄弟に向かって力の限り「男の右腕に賢者の石があります!!!」と叫び )



( / お気になさらずに。返事が遅れてしまう事は此方もこれから増えていってしまう可能性もありますので、お互い様です! 寒さが厳しくなって参りましたが体調など崩されぬ様にお気を付けて下さいね。今後ともゆっくりペースで大丈夫ですので、よろしくお願いします。 )



  • No.49 by エドワード・エルリック  2018-01-16 09:58:03 


ったく、無茶しやがって。ッ…生身じゃねーとかの問題じゃねーだろうが。

( 無事だった事に安堵の息を漏らすも雷撃が効かないとはいえ、あちこちボロボロの姿に少しばかり怒りを覚え右手の拳を作れば胸辺りをコツンと小突き。自分を守るために身を呈して身代わりになってくれた弟、あれほどの雷撃を受けてこの程度で済んだのはむしろ奇跡かもしれない。それでも"生身じゃない"なんて言葉を聞くと禁忌を犯してしまった罪の意識から胸が締め付けられる思いで。それでも悟られまいと平静、というよりかは叱りつけるといった感じでそっぽ向き後半部を。弟の錬成した土砂により身動きが取れなくなった男を見ては「さーて、あとは軍に任せ…‼︎何⁉︎…探し求めた賢者の石だ、軍兵が来る前に奪うか。アル、お前はナタリーを助けてやってくれ」周りを見てあれだけの騒ぎにも関わらず未だ未到着の軍兵。連絡して引き渡そうと考えていた矢先、土煙舞う方から聞き覚えのある女の子の声が聞こえ目を疑い。身動きの取れない彼女を助けなければと思うが、賢者の石の在り処を聞いては苦労して探し求めたモノが目と鼻の先にある。手に入れるには又とないチャンス。ならばと彼女を助けるのを弟に任せ、自分は男の方へ歩き出して)



男『ぐっ⁉︎ち、チクショー動けねぇ‼︎…こんなとこで捕まって、たまるかよ!目的があんだよ!動け、く、クソがァァァッ…⁉︎な、何だ⁉︎こんなの聞いtギャアアアァァッ‼︎』

(蹴りだけでなく続けざまに土砂攻撃を受け、流石に身動きが取れず。更には近くで同じように身動きの取れぬ女の子が賢者の石の在り処を錬金術師に叫んでいるのを聞いて、この石は自分の目的を果たすために譲り受けたもの。目的を果たすまでは何としても捕まるわけにも奪われる訳にもいかず、動かぬ腕を無理に動かそうと賢者の石の力を使おうとした矢先今までにない赤黒い光がバチバチと不気味な音を立て嵌めていた右手指から腕にかけて覆い血管が浮き出てグニャリと人の腕とは思えぬ膨らみと動きをし。更には赤黒い光が腕を締め付け、腕は今にも破裂しそうで凄まじい激痛に悶え苦しみ。次の瞬間腕が破裂し、その直後に指輪から賢者の石が外れ消滅し。)



(/お優しいお言葉、お気遣いありがとうございます。
どうぞ、貴女様もご無理なさいませんように。 〆 )

  • No.50 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-16 19:25:35 




ナタリー


なっ......!!!–––嘘.....、

( 土埃で一時的に形成されていた煙が晴れると、目の前に見えたのは自分達に襲い掛かってきた男がおり、男の腕の辺りにはやはり血の様に澱んだ赤色をした小さな石が埋め込まれているのが目視できる。血眼になって求めていた、母を救う唯一の手立てが目の前にあるのに身体は土砂に埋もれ上半身は指一本と動かす事はできずに、このもどかしさに耐えられず力の限り暴れ髪を振り乱し身体を捩り。腕一本と出ないままただただ無情に時は過ぎゆき、身体が解放された頃には既に男は呻き声を上げており。自分の身体に気を取られていたらナタリーも一瞬の間に起こった出来事に何も対応を取れず、ただ呆然と男の右腕が風船の様に膨れ上がり、生き物の様に蠢いたのちに破裂する流れを見ていることしか出来ず。小さな声で悲鳴に似た声を上げる事以外には疲れ切った子供の身体と小さな脳みそでは出来ずに、目の前で破裂した腕から出た血飛沫をもろに浴びて。やっと正気を取り戻した頃にはボロボロでもはや向こう側が見えてしまう様な大穴の空いた鎧が目の前に有り。後ずさった先に小石があったようで、普段ならなんともないが心底疲れ切った身体はそれに対応できずに派手に尻餅をついて )



アル

ナタリー、さん...大丈夫?
ずいぶん疲れているみたいだ。もう少しだけ待っててね。

( 身を呈して守ったはずの兄はやはり浮かない顔をしており、コツンと中が空っぽの音が鎧に響き渡ると自分の身体はここにはない事を思い知るも得意のポーカーフェイスで想いは胸に仕舞い込み。兄の無理をした顔から全てを察するに余った様でフィッと顔を逸らすと、空気を悪くしないためにもそれ以上言葉を発する事無く複雑な思いのまま兄の指示通り土砂に埋もれた小さな少女の元へ向かい。男の周りを除いて土砂を元の形状に戻し終えると、背後では痛みに悶え苦しむ男がおり、一瞬赤黒い怪しげな光を腕から発するとその腕はみるみるうちに膨れ上がり、風船が弾けるかの如く血を吹き上げて賢者の石ごと消し飛び。男と目と鼻の先にいた少女は血飛沫をもろに浴びたようで血塗れになり立ち尽くしており、慌てて駆け寄り。もう敵に強大な戦力が無くなったという事実に安堵しながらも、自分が喉から手が出るほど欲していた石が手の届く距離から一瞬で無くなったという悲壮感に胸を締め付けられ。そんなそぶりを見せずにショックでか尻餅をついたまま動けなっている少女を軽々持ち上げて。ギシギシと身体や心が悲鳴をあげるが言葉はそれを隠して、先程のことも相まってひどく落ち込んでいるであろう兄の元へと戻り )

兄さん、軍の要請はもうしたんだよね? これだけ騒いだら警察に先越されちゃいそうだけどね...


  • No.51 by エドワード・エルリック  2018-01-17 01:03:05 


⁉︎おいおい嘘、だろ…–––あ、ああ。なりふり構ってられねぇ、兵が来る前に聞き出す…止血するから動くなよ。賢者の石を何処で手に入れた?…答えろ、雷撃の錬金術師‼︎

( あと一歩というところで求めていたモノは無残にも砕け散り。今度こそはという思いもあった所為か、衝撃は大きくその光景に目を疑い。けれど砕け散ったのもまた事実、近づいて来た弟の声にすぐに反応出来ず少しの間を置いてから返事を返して。落ち込んではいられないと気持ちを切り替えキリッとした表情で来ていたコートの袖を適当に破りながら男に近づきしゃがみ込めば、深傷の腕を見てこれだけの大量出血では助からないと分かるも諦める訳にはいかないと応急処置をしようとして)



男『ぐはっ、ッ…無駄だ、余計なこt、すんじゃねーよ。…だ、れが答えr、か。お前みてぇなガキには、一生辿りつけねー!ふ、ふはっ、ふはははっ!ゴブッ、ぐぁ…ッ–––』
( 予想以上に賢者の石を使用した反動が大きく、腕の破裂による大量出血だけではなく様々な場所に負荷が来ているようで。助からないと自分でも分かっており、それでも敵であるにも関わらず助けようとする錬金術師に嫌気が指し毒吐き。一部内臓も破壊されている様で喋りもきつく、息遣いも荒く大声でハッキリと告げれば笑い声を上げ吐血し力尽きた様に動かなくなり息絶え)

  • No.52 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-17 18:58:28 



アル


兄さん...、これ以上は意味ないよ。後は軍の人に任せよう、来たみたいだ...

( 先程まで敵対して戦っていた相手が死にかけるという場面にあって治療にあたる兄の姿に、これは賢者の石––つまり自分の為にしてくれているのか。はたまた兄のありやまらんばかりの正義感の強さがそうさせるのか。暫し考えたのち、兄という人間ならば其のどちらもであろうと理解して。腕の中で荒い息を繰り返しながらも、辛うじて意識を保っている少女に少しばかり視線をやった後兄に歩み寄り。未だ男に賢者の石について聞き出そうと必死の兄の肩に手を添え )

これ以上は追えないよ。他を当たるしかない...彼が元軍人ならヒントはきっと掴めるよ...あの場所でね。




  • No.53 by エドワード・エルリック  2018-01-19 21:41:07 


っ‼︎…–––ああ。

( あと少しで手に入れられた賢者の石。無残にも目の前で砕け散り、元の姿に戻るのが遠ざかる様な感覚を覚え。更には追い討ちをかける様に殺さない覚悟を決めた上で軍の狗になった筈なのに、自分がやった訳じゃないにしろ結果として死なせてしまった悔いがあり。それを表す様に拳を強く握りしめ悔しさと止められなかった自分への怒りとで震え。そんな中、肩に触れた弟の手で諦めたとは意味合いが違うが手の力を緩め静かに立ち上がれば弟の腕の中で荒々しい呼吸を繰り返す少女の姿を見て「行くぞ」と唯一言。此方へと来る兵士と入れ違う様にその場を後にすれば、宿へと向かい無言のまま歩き出して)

  • No.54 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-20 09:52:21 



アル


..........。

( 地面に伏す男から離れ軍と入れ違いで宿の方向へと歩き出したその背はどこか小さく見え。軍に入ると決めた頃、自分と旅をしている時いつも大きく見えていたその背が今は潰れてしまいそうで、なんと声をかけるべきなのか言葉が見つからずにただ後をついて行き。男をどんな形であれ殺してしまった事に深い後悔の念がある事を言わずとも感じ取ったものの、自分だって後一歩のところで賢者の石––自分を元の身体に戻す方法を喪ったという色々な感情が入り混じりただ黙って宿までついて行き。宿へ着くともう息も絶え絶えになる少女を放り出すわけにもいかず、自分の部屋のベッドへそっと寝かせて。しかし汚れた服はどうしたら良いのか、衰弱しているのだから食べ物が必要ではないか、水は、睡眠はと、穴だらけの姿のままワタワタとして )


  • No.55 by エドワード・エルリック  2018-01-20 11:25:32 


…アル、少し落ち着け。先ずはお前の体を直さないとどうにもなんねー…更に壊れちまうぞ。

( 宿の部屋に着くなり椅子を一脚出し腰掛けては、少女の為と落ち着きのない様子の弟を見。犯罪者の死が吹っ切れた訳ではないが、何時迄も下を向いていても駄目だと何があっても前を見て進むしかないと自分の中で区切りを付け。衰弱している少女も心配だが焦った所で状況は変わらない、自分も戦闘で手負いの身のため医者を呼びに行ける様な状態では無く。ならば痛む体を動かしてでも、弟の鎧を直して代わりに呼びに行ってもらった方が早いとの結論に至り。「イ"ッ‼︎––っ…そこにちょっと座れ」椅子から立ち上がろうとした時、肋に激痛が走り顔が歪むも片手で押さえ弟の近くへ移動すれば床に座る様促して)

  • No.56 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-20 12:43:32 



アル

兄さん...! 無理しないで、これくらい自分でなんとかするし医者も呼んでくるから!! 大人しくしていて。

( 椅子の上で項垂れていた兄に落ち着くよう促されれば、ピタリと動きを止めて。焦ってもどうにもならぬ事くらい分かっているようだが、暗い空気に耐えられずつい身体を動かしてしまっていたことを反省して。しかし自分を直すという兄が脇腹あたりを押さえて痛みを表出した事で、よっぽどの傷を負ったのだと確信すると、自分の身体の事はいいからと座っているように言って。ただ自分で直すと言ったものの簡単にできるわけではなく、しかし直さなければ外には出られないジレンマで大人しく指定された床へ座り身体を直してもらい。 そうするとすぐに医者をと部屋を後にして宿の電話機から医者の番号にいくつか問い合わせ )



ナタリー

あれは、仕方がない事でしょう。気に病むことはありません。

( ずっと意識はあったようで、弟のアルフォンスが部屋から出て行く気配を感じるとポツリとそう呟き。恐らくは男が死んだ事を、賢者の石を手に入れられなかった事を気に病んでいるのだろうという事が声色から伝わってきたようで彼女なりに気を使った様子。寝かされたベットから起き上がる気力も瞼を開けることすら億劫で口だけ動かして。ただ一言発するとそれ以上言う事はないと口を噤み )



  • No.57 by エドワード・エルリック  2018-01-20 14:06:12 

…別にそんなんじゃねーよ。気に病んだ所で戻って来る訳でもねーしな。

( 衰弱している少女は恐らく眠っているのではと思っていた様で、意識があったとは思いもせず少しばかり驚いて。再び椅子に座り顔を見るも、相手は体を起こしている訳ではなく表情は見るからに辛そうで。多少気にしてはいるものの、犯罪者の男の件にしても割り切ったこともある所為かそこまで落ち込んでいる訳でもなく。強いて言えば、ベッドに横たわる少女を巻き込んでしまった事と目の前であんな悲惨な状況を見せてしまった事が心苦しく、心に傷を負っていなければと口を開けば「その…何つうか、巻き込んじまって悪かったな、色々と」謝るのは得意な方ではなくどもりながらも謝罪して)

  • No.58 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-20 15:22:49 




ナタリー

気にしていません。それよりも北へ、一刻も早く向かいたいものです。

( 身体の節々がやはり痛むのかいつもより言葉少なで、しかしその言葉は簡潔に今の考えを纏めており。なぜ少年が自分に謝るのか、彼女には納得出来ぬ事であったが疑問を突き詰めるような気力はなく力なく言葉を返すのみ。それにしどろもどろになる謝罪を聞けば慣れていないことなど容易に想像ができた為、謝罪を受け入れると話を変えて )



アル

兄さん、お医者さんが着いたよ。ナタリーさん、平気...?

( いくつかかけたうちの1つがようやく繋がり、遅くに申し訳ないのだが往診に来て欲しいと頼み。なんとか頼み込んで承諾を得るとパッと雰囲気を明るくして。宿主に煩くして申し訳ないと謝罪をしながらも、医者を迎え入れるとすぐに部屋へと戻って行き。ドアを開けると相変わらず椅子に座る兄とベッドで目を閉じたままの少女がおり、酷い状態になっていなかった事にひとまずホッとしては、まず少女から診るようにとアルらしい気遣いを見せて )





  • No.59 by エドワード・エルリック  2018-01-20 17:49:48 


先ずは怪我を治すことだろ、北に行くのはそれからだ。
–––ああ、助かった。

(北へ急ぎたいのも分かるが、今の状態ではとても無理だと判断して。目指す場所は極寒の地。万全な状態でなければ寒さで体力も気力も奪われかねない。その為にも今は出来る事をやるべきだと告げれば、開いたドアから医者を連れて戻ってきた弟に感謝の言葉を告げ。然し乍ら現れたのは杖をつきながら歩く眼鏡をかけた老人の医者の姿。杖を持っては小刻みに揺れ、不安になるかの様なその医者に「おい、アル。もっとマシな医者居なかったのか?」なんて小声で耳打ちし)


老医者『おい小童、全て聞こえとるぞ。治療の邪魔じゃ、少し黙っておれ』(アルの後ろから助手の女性看護師に支えられながら部屋へ入ってくるなり、ベッドに横たわるナタリーの元へ行き。診療バッグから様々な医療用具を取り出せば的確に手当てやら診察をしていき。そんな中如何にもと疑いの目を向けて来る少年の声が煩いと、ベッド脇に置いた杖を手に取るなりエドの頭をガツンと叩き)

  • No.60 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-20 19:07:14 



ナタリー

自分の身体の事くらい分かってます。私は大丈夫ですから、貴方こそうはやく治して下さい。

( 医師が看護師に支えながら入室して来たところで一旦口は噤み。首だけを横にし、見えた医師はかなり高齢に見えてはついつい顔を顰めて。一体自分はどんな変な薬品をこれから飲まされるのかと先行き不安であったが、自分を一目見て「栄養失調と感冒じゃ、栄養のある物を摂り暖かくして大人しく寝て居れば治る。」と診断されると目を丸くし。その後看護師に身体を起こされて身体中診られ、あざの具合など確認されて。「肋骨にヒビ、左足は捻挫じゃな。暫くは大人しくせい。全く嫁入り前の女子とは思えん扱いを受けておるようじゃな」とエドワードに鋭い視線を向ける老人を止める事はせずに、内心どれだけ安静にしてなければならないのかと焦りを感じ。その焦りを悟ってか彼女の方へ向き直った医師に一喝され。塗り薬のようなものと飲み薬の様な物を処方された様で、それらをベッドサイドのボード上へ置かれて )




アル

こんな夜更けに雨の中来てくれただけでも感謝しないと! それに街では有名な腕の良い医者だって宿屋のおじさんも言っていたよ。

( 老医師に小突かれる兄を見ていつも通りの調子に戻ってきたなとホッと安心して。しかしなんとも失礼な(分からなくもない)その言葉に一応は怒っている様子を見せて。老医師は宿の主人によると街一番の腕の良い医者であるが、なんせ変わり者のため患者を選びあまり人を見ない事で有名だそうで、電話口でも何度も切られそうになったが”国家錬金術師だと”兄の職業を聞かれ答えたところすんなりと往診の依頼を受けてくれたのだと言う事を説明して。その横で何の躊躇もなく診察のために服を脱ぎ出すナタリーにギョッとしては、身体の向きを変えて兄からナタリーが見えぬ位置に立って。医師からのナタリーの診察が終わりお言葉を頂戴すると、出会った経緯を知らない為自分が錬金術に巻き込んでしまったからだ!と真っ青になり、鋭い視線を受ける兄を庇い )

この子の傷は僕が土砂に巻き込んじゃったからなんです、兄さんは悪くないんです...。ごめんねナタリーさん...



  • No.61 by エドワード・エルリック  2018-01-20 22:04:33 


俺はその辺の奴らと違って出来がいいんでね、こんな怪我すぐに治る…⁉︎イッテェな、このジジイ‼︎

( 叩かれた頭を摩り乍ら何処か得意げに話していると、躊躇なく服を脱ぎ出したナタリーに顔を少々赤らめ焦り、見えぬ様にと弟が前に立ってくれた事にホッとして。弟の言う様に医師の手際からして、腕の良い医者なのは確かなのだろうと確信を抱き。ナタリーの診察を終えた医師により調子に乗るなと言わんばかりに怪我した部分を今度は杖で突かれ。あまりの痛みに涙目になりつつ、医者に怒鳴り付け)

老医師『何が出来が良いじゃ。これだけの怪我をしといてよく言えたものじゃな。肋骨一本骨折…それに背中に火傷、隠せると思ったのか?小童』(的確な診察をしていけば、やたら背中を隠そうとするエドを看護師に抑えるよう目配せをし無理矢理に服を捲れば火傷があり痛がるのも構わず治療を続ければあっという間に治療を終わらせ)

  • No.62 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-20 22:39:52 



アル

兄さん...、いつそんな怪我...。

( 老医師の診察中にチラリと見えた兄の背中には、自分が全く気づかなかった大きな傷。恐らくは自分がたどり着く前に受けた傷だろう。そんな傷を負わされながらも賢者の石を求め、その傷を負わせた相手の死さえも抱え込む兄に自分は何をしてやれるのかという気持ちになり。無力さに打ちひしがれそうになったその瞬間に、老医師に小突かれて我に帰り。「僕2人を送っていくよ。宿主さんに食事をお願いしてみるね」兄に声を掛けると、こんな夜中に申し訳ないからと帰りは送って行かなければと老医師と看護師と部屋を後にして。部屋から出たのちに老医師から法外な価格を提示されると思わず叫び声をあげ固まり、我に帰るとドタドタと走って部屋へ戻り兄にその事を口早に伝え。アルの後ろから老医師が姿を表すと「こやつを一月貸すというなら半額にしてやっても構わん。丁度男手が必要だったんじゃ」手を後ろで組みながら平然とそう述べてアルを見上げ。アルはその言葉を聞くと、医学を学ぶチャンスだし、兄と離れ修行するのも良いかもなとすぐに反論出来ずに黙り込んでしまい )




ナタリー

.....私、食事をしてきます。下の階に居ますから。

( 重苦しい空気に水を差す様で悪いが、兄弟の話に自分の様な女がいれば邪魔であろうと、服を着ると部屋を出て行き。廊下へ出ると突き当りの窓に掛かったカーテンを手に取ると床に座り込み、錬成陣を床に書いたのちにカーテンから服を錬成して。びしょ濡れで泥だらけの服を脱ぎ捨てるとそれに着替えて下のフロアへ何食わぬ顔で降りて行き。ヨロヨロとおぼつかぬ足取りでおりてきた少女を見かねて寄ってきた宿主に「申し訳ないのですが、少しばかり食事を貰えませんか?簡単なもので構いません。」と力なく呟き。すぐさま出された水を手に先ほど処方された怪しげな薬を飲むと、ジワジワと脇腹あたりの痛みが消えて行き。申し訳なさそうにパンのみを出してきた宿主に感謝を述べながらそれを口に運び。上のフロアの兄弟がどうなるのか、自分には何とも言えないが少しは気に掛けている様で心配そうな表情をしており )


  • No.63 by エドワード・エルリック  2018-01-21 23:25:08 


はあ⁉︎人の足元見やがってッ…アル、お前はどうしたいんだ?もし、このジイさんの所で少しでも学んでみたいって思ってんなら俺は反対しない。

( 廊下を走る足音を聞いて何かあったのかと思えば、来るなり医師から請求された金額を聞いてその高額に驚き声を上げ。額に青筋浮かばせ表情引攣らせ苛立っていると、その医師が弟の後ろから現れ。金の為に弟を差し出すなど何があっても絶対にしたくない。そんな事を思っていると、同部屋に居た少女が気を遣って出ていくのを目で追い申し訳なさそうに頭をわしゃりと搔き。ふと弟を見ると何やら言いたそうなその様子に少しばかりの間を空けてそれとなく続け。この先危険が付き物なのは目に見えており。幼い頃に父の医学に関する書物を読み、少しだけ医学に関する知識を持ってはいるが医者や看護師程ではない為その知識があれば後々役に立つとさえ思え。学びたい気持ちがあるならと反対する事はなく)

  • No.64 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-22 00:40:04 



アル

正直どうしたいかすぐに答えは出せないよ。ただ今の僕の実力を考えると足手まといになるんじゃないかって気持ちがあって....。ごめん兄さん、

( 自分が学びたいと思う気持ちがるのならば止めないと言う兄の言葉を少し期待していたようで、その言葉を聞けたことでホッとする様な少し寂しいような色々な気持ちが入り混じりうまく言葉には表せず。すぐに決断できることではないがやはり思った事を吐露して、兄がそんな事はないとフォローして止めてくるような気もしてきた為謝罪で言葉を締めて。自分が学習なんてしている暇なんてない事くらい分かってはいるが、兄の腕や足のオートメイルの調子もあまり良くない事もなんとなく察しており、直すには時間がかかるだろうし一月とは言わないがその修理の合間だけでも医学を学ぶ為についていきたいと言う気持ちはあり。言葉を続けようとした次の瞬間「つべこべ言っている暇があるなら1つでも多くを学べば小童。さっさと付いてくるのじゃ」と自分の巨体をありえない力で老医師に引かれ、あわあわと呆気にとられて引きずられるように退出して行き )

兄さん、すぐ戻るから...!



ナタリー

アルフォンス...?

( 老医師がグイグイとアルフォンスの前掛けを引きながら階段を降りてきた事で、無理な姿勢からかかなり大きな音がロビーにいたナタリーにも聞こえてきて何事かと視線をやり。先程チラリと聞こえた話の流れからして、老医師アルフォンスを連れていると言う事は一月の間医学を学びに行くという事なのだと理解して。しかしわたわたと慌てた様子のアルフォンスを見兼ねて近づいてゆき、訝しげな表情で老医師と看護師を止め。「待ってください。彼を連れていくんですか?」と声を掛けるとアルフォンスは下を向き黙り込み、老医師は「こやつが決めた事じゃ」とアルフォンスを見やり。ナタリーも少しばかり驚いた様子で視線をやればアルフォンスは「ナタリー、兄さんをよろしく。兄さんは無茶しすぎるところがあるから...気をつけてあげて。腕の調子も良くないみたい、あと背中も...! 僕もすぐに戻るから、兄さんにそう伝えて」と困ったように、しかし内に秘めた思いを燃やしているような、何かを決意した目をしていたためナタリーもそれ以上引き留めたりはせずにただ頷いて見送り。どうしたものかと、ガランとしたロビーで一口温かい紅茶を口にするとそのカップとまだ残してあったパンを紙に包み上のフロアへと戻り。エドワードが居るであろう部屋の戸をノックしては戸の前で立ち止まり )

彼、行ってしまいました。.....よかったんですか?


  • No.65 by エドワード・エルリック  2018-01-22 22:45:28 


謝る事なんかねぇってのに…それにしても強引なジイさんだぜ。

( 弟の気持ちを聞いて、全然そんな事ないのに何を言ってるんだかと少々呆れた様な困った様なため息を一つ。実の所戦闘前から手入れを怠っていた事もあり鎧機械に違和感を覚え、それでもなんとかなるだろうとタカをくくっていた為今回の戦闘で何度か思い通りに動かないこともあった訳で。弟の事だから恐らくその辺のところも察しているのだろう。弟たちを見送った後、未だ違和感を感じる右手首を握り上下に動かしたりしてみて。ドアを叩く音に反応すれば少女の声が聞こえドアを開ける事はなく )

良いも何もアイツが自分で決めた事だ。俺がつべこべ言えた立場じゃねーよ。

  • No.66 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-22 23:22:16 



........腕、大丈夫ですか。弟さんが言っていましたが、怪我をされているんですか?

( ドア越しに聞こえた声はやはり元気のあるものでは無かったが落ち着きを払ったものであり、それに安心した様子でずっと張っていた緊張を解くと「入りますね」と部屋のドアを開け。弟のアルフォンスが修行に出るという思わぬ展開になったが、果たして賢者の石は探しに行けるのか不安に揺らぐ瞳を隠すように閉じ、一呼吸置いたのちにその弟からの伝言を告げ。貴方の国家錬金術師の称号は知っていたがその由縁は知らずに、ただ腕は先ほどの戦闘で怪我をしたのかと、医師の治療を受けたはずなのにと不思議そうにして )

それと、これは宿主さんが下さりました。パンだけですが良ければ...


  • No.67 by エドワード・エルリック  2018-01-23 08:57:51 


いや、腕は怪我じゃねーから大丈夫…って言いたい所だが、調子悪くてな。悪いけど、明日の約束は守ってやれない。


( 入って来た少女の言葉を聞いて、自分の体が機械鎧と知らない様子。すでに服を着ている為、わざわざ見せる程でもないだろう。隠した所で何は知られる事だが、今はそれよりも明日北へ行く事が困難であることを告げ。
持って来てくれたパンを一つ生身の左手で取り「サンキュ」と短く礼を述べれば頬張り。)

  • No.68 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-23 20:00:38 




そうですか.....
いつ発てますか? なるべく早いと有難いのですが...。


( 北へ賢者の石を探しに行くという約束ではあったが、それを果たせないと聞きあからさまに落ち込むことはなかったが声のトーンは落ちて。母の病の進行具合を考えるならば急がなければならない、怪我なんかで立ち止まるわけには行かないのだと自分の体の事は気にかけずにいて。しかし北まで命を落とす事なく辿り着き賢者の石を探すには絶対に彼の力が必要だと今日の戦闘を目の当たりにして思い知らされ、彼が北へ行けないのであれば危険な場に単独で乗り込むような馬鹿ではないようで伺いを立てて。時間がかかるようならば自分は生活費を稼ぎにでも行こうかと迷いつつ真新しいワンピースでベッドに腰をかけて)


  • No.69 by エドワード・エルリック  2018-01-23 22:06:13 


…1ヶ月先になると思う、ナタリーも怪我治さない限り無理だろ。それに実を言うと、明日北へ行っても意味ねぇ。雷撃の錬金術師がああなっちまったからな…。

( 明らかな声のトーンの変化に申し訳なく感じるも、互いに怪我してる身。まして行こうとしてる目的地は極寒の地。こんな状態で行った所で悪化するだけで何も得られない。況して北へ行く目的は先ほど命尽きた犯罪者の男を見つけ聞き出す事であった為、もう行っても何の手がかりも掴めないと目に見えておりその事実を告げ。
「腕の調子を良くする為にも、俺は一旦故郷へ帰るつもりだ。アルも行っちまったしな、ナタリーはどうする?」賢者の石に関する情報を得る為にもまずは体を何とかしなければと、生まれ育った町へ帰り殴られ覚悟で幼馴染の機械鎧技師に直してもらおうと考えており)

  • No.70 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-23 22:46:24 



つまり、北へ行く目的は彼だったと言うのですね...。それは振り出しに戻ったと...賢者の石のアテは無いと、言う事ですよね.......
–––私は、旅を続けます。なんとしても見つけなければならないのです。
( 歯切れ悪く伝えられた言葉は、賢者の石の手がかりであったのは死んだ男であり、怪我のため一月は動けないと言うナタリーにしてみれば処刑台に上がらされた様なものであった。手掛かりは消え失せ、旅の仲間すら危うい。しかしながらナタリーに止まることなど今更出来なかった。言われた言葉を反芻するかの様に繰り返すと、今にも挫けそうになるがそんな暇はなくグッと堪え顔を上げて。1人であろうと自分は賢者の石の手がかりを追うことを相手に告げ )

私達は北へ行く約束で共にいましたが、それもお終いです。私はラッシュバレーへ向かいます。ラッシュバレーで赤い閃光を見たというのを街で小耳に挟みましたので.......
明日の朝発ちます。治療費も宿代も全て返しますから、


  • No.71 by エドワード・エルリック  2018-01-24 00:16:17 



ラッシュバレー…南にある街だろ?けど、そんな怪我で行けるのか?

( 何処かで聞いたような町の名前に心当たりがあるような気がするも思い出せず、ただ南にある街という認識はあり。しかし此処からだとだいぶ離れているし、何より貴女の怪我の具合を考えると長距離移動は体に負担になるのではと心配し。「金は良い。巻き込んじまったのは俺だからな。」なんて代金は不要だと断り。そこまで急ぐとなれば、早急にしなければならない理由があるのだろう。こちらも弟のためにも早く見つけて手に入れなければならないが、調子の悪い義手ではとてもいけないと判断し。そう言えば探している理由を聞いていなかったと思い出し、話しにくい事かもしれないがと口を開けば)

なあ、賢者の石を求める理由聞いても良いか?

  • No.72 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-24 06:50:00 




はい、機械鎧技師の聖地とも呼ばれている町だそうで...。言語は訛り程度で変わらないかと。
......身体は平気です。私は母の為に急がなければならないのです。母の病を治す為に賢者の石が何としても必要なのです。死んだ人間を錬成するのは禁忌...だから急がなければ!!

( ラッシュバレーという町について知っている事は、機械鎧技師の聖地であり、東部の内乱時に義肢技術を発達させて大きくなり、「にわか景気の谷」とも呼ばれているということで、それは情報を掴んだ時点で収集した情報。それを簡単に説明すると、怪我の具合については平気だという様に首を振り。支払いについて拒否されて仕舞えば、それ以上押すのも国家錬金術師には迷惑だろうと口を噤み。続け様に聞かれた「賢者の石を探す理由」を訪ねられると、グッと拳を握りしめた後、まっすぐな目で相手を見やり、少しばかり重い口を開き )

貴方は...エドワードは何故です。アルフォンスのあの身体...一瞬しか見ていませんが中身は空でした。彼も錬成陣なしで錬成していたところを見ると....兄弟で、”もってゆかれた”のではありませんか?


  • No.73 by エドワード・エルリック  2018-01-26 23:16:29 


!…母親の為、か。

( 母親の為と聞くと侵してはいけない領域に踏み込み兄弟共に今の身体になったことが強く思い出され、胸が締め付けられるような思いになり。逆にこちらが賢者の石を求める理由を聞かれ更に"あちら側"へもっていかれたのではと、確信を突かれては一瞬目を見開き直後相手とは対照的に視線を外しグッと拳を握りしめて。けれど禁忌を犯せばこうなると戒めにも似た思いがあり再び口を開けば)

–––そうだ、俺たちは死んだ母親に会いたくて禁忌を犯した。その結果俺は右腕と左足、アルは体を持っていかれたんだ。俺はアルを元の身体に戻してやりたい、だから賢者の石を探している。

  • No.74 by ナタリー•v•グレイマン  2018-01-27 08:59:25 




そうでしたか。賢者の石で等価交換をしようと...
––...なぜ私に賢者の石を求める理由を聞いたのです?見つけたらくださるとでも言うのですか...。こんなんじゃ見つけられそうに無いと...思ったからですか?

( 久しぶりに母の事を話すと、脳裏には優しく自分に笑いかける母が思い浮かび。感情的にならぬ様にしてきたはずなのに、零れ落ちそうになる涙を堪えながら伝えると、言葉を詰まらせた少年の反応に此方も黙り込み。そうして告げられたのは母親を錬成したという事実。禁忌を犯した事は錬成の段階から明白であったものの、兄弟で大きすぎる代償を払っていた事にも気づかされ。そうして浮かない顔をしていると言う事はやはり”母親の錬成には失敗した”と言う事なのだろうと判断すると、やはり母親を救うならば急がなければと気持ちははやり。兄弟たちのした事は錬金術師として許されることでは無いが、人体錬成しその対価として持っていかれたものや錬成した物を考えるとなんと声をかけて良いのかわからずにいて。
しかしながら、賢者の石を求める理由を別れ際に相手が聞いてきた理由は恐らく自分1人では見つけられないと言う事なのだろうとネガティブな受け止めをした様で。確かに頭では分かっているが、諦められるはずも無く、かといって他人に頼る術など持っておらずただ唇を噛み締め俯くと、表情を見られまいと相手に背を向け )



  • No.75 by エドワード・エルリック  2018-02-01 21:50:50 


そんなんじゃねーって。ただ…俺たちの様な過ちは犯して欲しくねーっつうか。
助けられると良いな、おふくろさん。

( 賢者の石を同じく求める身としてはその魅力的な力のある石を何としても手に入れたい気持ちも分かる気がして。けれどどんな結果になったとしても自分たちの様な真似だけは絶対にして欲しくない気持ちが強い為、相手からの質問を否定し逆に母親を助けられることを願い応援しフッと軽く柔らかな笑みを浮かべて。しかし、賢者の石を探している者同士でライバルに結果としてなる筈なのに何故こんな事を言ったのかと自分の中で少しばかり疑問に思うも、それ以上深く考えることはなく。それでも見つけた所で譲る気はなく再び口を開けば)

あー、これだけは言っとく。見つけても譲る気はねー、見つけたもん勝ちだろ?

  • No.76 by ナタリー•v•グレイマン  2018-02-01 22:06:39 



それならば余計に別行動が必要ですね。賢者の石が1つならの話ですが...。
––父の書き記したノートによると賢者の石はどうやら1つとは言えないようです。今日も見たと思いますがああいった賢者の石の所有者が何人もいるようです。一説によれば賢者の石は液体のようなものであると...

( 自分に禁忌を犯す事がないよう、石が見つかることを願っている––そう言って笑う少年をチラリと見やると、自分の浅はかな思考と器の小ささを思い知らされてしまい情けなくなり。見つけても譲る気は無いという事には、何故今から別の道を行かんとする相手にそんなことを言うのかと不思議に思いもう一度別行動をすることを確認して。しかしながらここまで助けてもらい良くしてもらったのだが、礼の品はない。そのため別れる前に自分が持つ賢者の石に関する情報を少しばかりポツリと話して、ベッドに腰を掛けて。 )

そういえば、手足を持っていかれたと言っていましたよね。...では今は機械鎧ですか?



  • No.77 by エドワード・エルリック  2018-02-05 23:38:35 


!…賢者の石は複数存在するか。それも個体だけじゃなく液体…なあ、ナタリーの親父さんも錬金術師なのか?

( 賢者の石が複数存在すると聞いて少しばかり驚いた表情をするも、以前所有者が今回と同様に力を使い果たしてなのか石そのものが消滅する光景を目の当たりにしており、あの時は"不完全なもの=偽物"と決めつけていたがそうではないのかもしれない。なんて考えが浮かび顎に手を当て意味深に復唱し。更には個体ではなく液体のものが存在すると聞いて流石は賢者の石。可能性として形は一つに捉われず、幾つかの形として存在するかもしれないとさえ思え。此処までの情報だけでも凄いが、彼女の父親とはどんな人物なのかと気になり問い掛けて。)

ああ、そうだ。動きやすくて長持ちするけど、職業柄戦う事が多いからさ。変形させたのがバレたり、壊したりするとスゲェ怒る機械鎧技師の傑作、だそうだ。

  • No.78 by ナタリー•v•グレイマン  2018-02-06 20:11:45 



.......父は軍人でした。同時に賢者の石の研究もしていたんです。資金源は軍部であったようで、研究自体はかなり信憑性の高いものです。
真実を確かめに行きませんか、ラッシュバレーに。ラッシュバレーは機械鎧技師の聖地と呼ばれる場所ですから、それも直せるでしょう。アルフォンスにあなたの怪我を頼まれてしまいましたし...。

( 思い出されるのは、明るく元気な母と幼い自分を抱く軍服姿の父親の姿。しかしそれも昔の事、父はイシュヴァールで死に、母は同じところへ向かおうとしているのが現状。ベッドに寝転がり目を閉じると重い口を開き。
彼の日記には度々賢者の石についての記載があり、よく”マルコー”という人物も登場していた。書斎にあった別の手記はびっしりと研究について書かれていたが、何かのシミで見えない部分が大半であったが、読めた部分からは賢者の石は生成可能である事が記されていた。手段はわからないが、とにかく生成可能で、軍はいくつかそれを所持していたとも書かれていた。その他には目の前の少年に伝えた通りの事が書かれていた。
すれ違いざまに「兄が怪我をしているから気をつけてやって欲しい」といったアルフォンスの言葉や、拍子抜けしてしまうほどの優しさを見せるエドワードに抜け駆けするなんてなんとなく後ろめたい気持ちになり、つい一緒に行かないかをベッドに寝転んだまま首だけを向けた状態であまり期待していない様子で誘い )

ラッシュバレーには私の叔父がいます。機械鎧の技師で、父の兄です。ですから、父の話を聞きに...それと目撃のあった赤い閃光について詳しく聞こうかと思っています。おそらく叔父も知っているでしょうから...。



  • No.79 by エドワード・エルリック  2018-02-13 20:36:09 


石の研究者⁉︎いや、確かに賢者の石を研究していたってのは聞いた事はあったけど…(賢者の石を研究する者が居たというのは聞いており、その人物を見つけることさえ出来れば直ぐにでも何かしら情報を得られるかもしれないと探してはいるものの未だなんの情報も得られず。然し彼女の父が軍人で且つ研究をしていたならば、その人物にさえ会えれば賢者の石に近づけるかもしれないとさえ思え。けれど、父親が研究者でありながら彼女が一人旅をしているのには既にこの世にいないか、或いは何かしら理由があるのではと結論に至り旅を続ける中で話を聞こうと心に決めて。自分の怪我について弟から頼まれたと聞いては「アルが?ったく、このくらいの怪我何でもねーっつうのに…」と少しばかり呆れされど何処か嬉しそうに呟き。
故郷に帰るより先に進めるならラッシュバレーへ行き修理を受けたいと考えるも、前に機械鎧の調整や修理は担当した機械鎧技師にしか出来ないと聞いた事があり念の為電話でもして確認を取ろうと考えれば椅子からゆっくり立ち上がりそちらを見てドアの方へ向かい)

そうだな、出来れば俺も一緒に行きたい。情報も欲しいしな…その前に一応、うちの機械鎧技師に電話してくるわ。言っておかねーと煩いからな。

  • No.80 by ナタリー•v•グレイマン  2018-02-15 20:11:25 




––本当ですか?! ...私は此処で待っています。

( まさか自分の話に相手が乗ってくれるなんて思ってもなかった様で、思わず飛び起きて目を丸くして視線をやり。今日の戦いっぷりを見て分かった、腕の立つ様錬金術の技を見てはやはり一緒に来てくれるならば百人力だ。父が亡くなり母が病床に臥す様になってからはあまり素直に子供らしい表情を出せていなかったのだが、この時ばかりは年相応の喜びを笑顔で表現して。それに気がつき慌てて手元の枕を取ると顔を埋めて、気持ちを落ち着けた後に、電話をするならば自分は疲労もかなり溜まっているし部屋で待つ事を伝えて。少年が部屋を出て行くとベッドへ再び寝転がり、口角が未だ上がったままの口元を隠すことをやめて足を投げ出し。病床に臥す母を思い起こし「もうすぐだからね。」と呟くと、目を閉じて情報源にもなる叔父のことを思い浮かべて。暫く小さな時によく遊んでもらった叔父のことを思い浮かべていたが、疲れはピークにきていた様で、いつのまにか眠りに落ちており )




  • No.81 by エドワード・エルリック  2018-02-18 22:54:48 


–––ウィンリーか?実はな…だーっ!怒鳴んなって、わざと壊した訳じゃねーんだからよ。
(一階の受付で電話を借り幼馴染の家に電話をかけると気まずそうに事情を話し、また壊したのかと怒鳴られれば言い訳をして。ラッシュバレーへ行く事、他の技師でも直せるのか等順を追って説明するもの機械鎧の聖地というだけあって自らも行くからラッシュバレー駅で待ち合わせようと一方的に約束させられ「あ、おいコラ!あの機械鎧オタクめっ…!」と額に青筋浮かばせ受話器を戻せば自室へと戻り。
部屋の静けさにもしやとドアを開ければ、静かな寝息が聞こえ"寝ちまったか"なんて思いながら椅子に座りそちらを見て。)

  • No.82 by ナタリー•v•グレイマン  2018-02-21 20:48:55 




( よほど疲れていたのか夢も見ずにぐっすりと、相手が部屋に戻って来た物音にすら全く反応を見せずに眠り。旅をする中で信じられる人間なんてごく少数で、自分の身は自分で守らなければならない状況に身を置いていたために警戒心は強く眠りも浅く微かな物音にも敏感に反応していたはずにも関わらず、警戒心ゼロで生足放り出して年相応の寝顔を見せて。暫く安らかな顔をしてすやすやと眠っていたのだが、夢にいつもの様に父が家を出て行ってしまうシーンが出てくると眉を顰め。母が倒れた日の回想シーンが夢に流れるとウンウンと魘され出して、旅をする自分の元に母の訃報が着いたところでハッと目を覚まして身体を勢いよく起こして。辺りを見回せば見覚えのない場所。しかしその景色に寝惚けた頭の端にいる見覚えのある金髪の少年を捉えると、ホッとした様子で頬を緩ませ。再び身体を倒すと再び寝息をたてて )



  • No.83 by エドワード・エルリック  2018-02-25 20:02:19 


–––ふわぁ…‼︎い''っ…
(椅子に腰掛けたままいつの間にか眠りに落ちていた様で、窓から差し込む朝日が顔に当たり目が覚めて欠伸を一つ。いつもの如く背伸びをしようと両腕を上げようとした瞬間、背中に激しい痛みが走り体を屈めて昨夜戦闘で受けた傷を思い出し。痛み止めが効いた所為かぐっすり眠ってしまった為の落ち度ではあるが、そんな姿を見られていないだろうかとベッドで眠る少女へと視線を向ければまだ夢の中の様でホッと一安心。昨晩の電話の事をまだ話していないし、出発するなら早い方がいい。椅子から立ち上がりベッド横へ行くと「おい、起きろ。朝だぞ」と声掛けて)

  • No.84 by ナタリー•v•グレイマン  2018-02-25 20:39:22 




おっ、はようございます....ッ。

( 声を掛けられるとピクリと眉を上げ、うぅんと小さな呻き声を上げて。寝ぼけ眼をこすりながらゆっくりと身体を起こし、服がずり下がり肩が出た状態で欠伸を1つ。気が抜けた様子で挨拶を返そうと身体を伸ばすとピキリと肋骨あたりから響く痛み。慌てて身体を縮こまらせ、生理的な涙を浮かべて少し間抜けな挨拶を。寝ぼけてるほどぐっすり眠れたようで疲れは取れたが、今の状況を把握するのには時間を要し、ようやく年の近い男と2人で一室にいた事に気がつき。慌てて髪や服を直し、ベッドから立ち上がると次は捻挫と言われた左足が鈍い痛みを。声を上げそうになるのを我慢して、立ち方を変えれば痛みは自制内に。もらった薬を探してか部屋中に視線を漂わせていると、お腹は再び間抜けなキュルキュルという音を立ててナタリーの空腹を知らせて )

  • No.85 by エドワード・エルリック  2018-03-05 17:53:26 


…?ぷ、はははっ!は、腹は元気だな。

(目覚めた相手の様子から怪我を受けて1日しか経っていないのだから、癒えていない傷が痛むのは当然。痛みを和らげるために薬を探しているのだろうと察し、ベッド脇のテーブルに置かれた薬を見つけ手に取ると同時に間の抜けた空腹を知らせる音が聞こえ吹き出し笑いを。怪我はしているものの空腹を知らせる音が鳴るならば、然程心配する必要はないだろう。空腹のムシを黙らせる為に先ずは朝食をと「飯食いに行くか、それから話す事あるから」なんて提案して)

  • No.86 by ナタリー•v•グレイマン  2018-03-06 01:27:20 




わっ、笑わないで下さい。昨日のパンも3日ぶりの食事で...足りてなかったんです!何せ私成長期ですから! 身長も伸びますし...頭も使っています。

( 全く色気もへったくれもあったものでない自分のタイミングの悪いお腹の虫に、思わず何か言ってやりたくなるのを噛み殺し代わりに頬を染めては薬をパッと引ったくり。視線を逸らして、薬を塗りながらも言い訳をツラツラと口にして。足の薬を塗り終えると、塗り薬にも関わらずスーッと痛みは引いていき。感動しつつも、腹の虫を黙らせるべくベッドから立ち上がり、少しおぼつかない足取りでひょこひょこと後ろをついて食堂まで降りて行き。この分だと杖なんかも必要かもしれないと、自分が元々悪くしている右足と、今回痛めた左足の様子をみて唸り。食事が出てくると目を輝かせるも、目の前に人がいてみられている可能性気づくとハッとして、手を合わせしっかりと挨拶をして、がっつくのを押さえちまちまと口に運び )

それで、話というのは? 答えが聞けるという事ですよね、

  • No.87 by エドワード・エルリック  2018-03-08 22:58:34 


一緒に行ける…が、ちょいとややこしい事になってな?
専属の機械鎧技師も来る事になった。
(運ばれてきた食事に手をつける事なく、先ずは話をすべきだろうと少しばかり言いづらそうに頰を掻きながら時折苦笑いを浮かべて。事情と行き先を話したものの行き先を告げた瞬間、一方的に行くからラッシュバレー駅で待ち合わせをと言われ電話が切れたのが事の真相で。改めて電話をした所でまた同じ展開になるであろうと、目的地であった時にでも説得して帰らせようと考えており)

  • No.88 by ナタリー•v•グレイマン  2018-03-09 13:28:40 




それは、悪い事なのでしょうか...? 人数は少ないより多い方がいいかと。またいつ戦闘になるかもわかりませんし...

( 食事にも手をつけず、優れない表情で「同行者」がいる事を告げる相手に、何かを感じ取るも深くは追求しないまま食事を続け。こんな表情をするのだから、専属技師はよっぽど大切な人なのだろうという考えに行き着くと、戦闘の話はマズかったかと口元に手をやり。出方を少々窺った後1つ咳払いをして。「 出発はいつになりますか? 私もラッシュバレーで石の目撃があったならゆっくりはしていられません。叔父が危ない可能性も有りますから。」綺麗に食べ終えた食器を店主へ持って行き戻ってくると、神妙な面持ちで語り )



  • No.89 by エドワード・エルリック  2018-03-20 09:36:01 


…戦えるような奴じゃねーんだよ。機械鎧一筋のオタクだし、スパナを握らせたらある意味最強だけど巻き込むようなことだけは出来ねー。
(戦闘人数として数えられため息を一つ漏らすと、重い口を開き簡潔ではあるものの説明して。スパナで殴られた者にしか分からないあの痛みだけは最強と思えるも、非戦闘員。戦場で戦った経験も持たない幼馴染を巻き込むなんて絶対にしたくない。会話の合間に苦笑いを交えつつ話を続けて。
「この後すぐにでも立つつもりだ。この街にいる理由もなくなったし」朝食をササっと済ませ手を合わせれば席から立ち上がり自室へと向かい)

  • No.90 by ナタリー•v•グレイマン  2018-03-25 21:57:09 




待ってください、エドワード! それなら今は合流すべきではありません。赤い閃光の目撃があった以上、ラッシュバレーは安全とは言い切れません。他の住民も見たのなら噂は広がり、他の錬金術師達が集まったり...軍が来ている可能性だってあります。

( 苦笑しつつも、優しい顔で機械技師について話す相手を見ていると、その機械技師がよっぽど彼にとって重要で大切な人なのかが分かり。何故か胸の奥が締め付けられるような感覚に陥り、気づけば自室へ戻る相手の背中を追っていて。パッとその腕を掴むと真剣な顔で機械技師は次の目的地へ連れて行くべきでないことを告げ。それは大切なものを傷つけられたり、失う事の辛さを知っており、その辛い思いを彼にさせたくないからか。はたまた胸の痛みと関係あるのかはナタリーには分からなかったが、今はこの行動が間違いであると彼女は全く思っていない様子で。ただまっすぐに相手を見つめて、現在のラッシュバレーの治安について説明して )

もしその人と落ち合うのであれば、貴方はその人に集中しで下さい。私とは別行動です。私は叔父のところへ行き赤い閃光の発信源である...賢者の石を探します。



  • No.91 by エドワード・エルリック  2018-03-29 17:39:20 


はぁ…どいつもこいつも話を勝手に進めやがって。何でこう俺の周りにはこんな奴が多いんだ?ったくようッ!
(ふと腕を掴まれ足を止めれば振り向き、幼馴染が来て同行するなら別行動と言う相手、更に人の話をろくに聞かず一方的に約束を取り付けて来た幼馴染。まだ此方はどうするかなんて一言も話していないというのに、先に進められることばかり。この状況にいい加減ムシャクシャして溜め息を吐けば、苛立ちを表すかのように自分の前髪をわしゃわしゃと。戦えない奴を一緒に行動させるなんて真似をする程、自分もバ カではない。
「赤い閃光の話が出た時点で、ある程度の治安状況も賢者の石を探してる奴が巨万と居る事も予想してる。だからこそ、お前を一人で別行動させるなんて出来るわけねーだろ!…それに叔父さんだって、万一ホムnっ…別の奴に捕らえられている可能性だってある。そんな危険な状況を想定出来ねー程、俺はバ カじゃねーんだ。ナメんなっ!」糸が切れた様に次から次へと勢いよく喋り出せば、裏で動く連中の名を途中まで言いかけるもコレはまだマズイだろうと別の言い方に変えて。最後はズバッと言い切れば息を切らして。)

…安心しろ、憧れの地だか何だか知らねーがアイツにも事情を話して速攻で帰らせる。まあ、整備は担当技師じゃねーとダメらしいからそれだけはやって貰うけどな
(息を整え落ち着かせると口を開き、何を言おうと説得させて帰らせることを約束し。機械鎧の修理と整備なんてそこまで時間かからないだろうと、それだけは受けさせてくれと告げて)

  • No.92 by ナタリー•v•グレイマン  2018-04-02 20:50:09 




...すみませんでした。私を気にかけてくださってありがとうございます。しかし私の事を心配するなんて...変な国家錬金術師ですね。––では、整備が終わるまで付き添います。さほど時間はかからないでしょう。憧れの地も今は観光できる状態にないでしょうから...整備は叔父の家でさせてもらいましょう。部品など不足があっても補えるでしょうし、技師さんの安全も確保できますから。

( 声を荒らげる相手にびくりと身体を強張らせるも、よく聞けば思い入れが強いと思われる担当技師だけでなく、出会ったばかりの自分まで心配するような内容に唖然として。同郷の技師はまだしも、出会ったばかりのよく知りもしない女に「危険な場所で1人にするわけがない」と言い切るその様が、人をまだ信頼しきれてないナタリーにとっては衝撃的で目眩を起こしそうになる程のものであった。こんなお人好し本当にいたものかとなんだか笑いさえ出てきそうになるも、背負うものの多さに潰れやしないかという心配すらしてしまい感情が整理できずに、複雑な顔をしてまだあどけなさが残るその横顔を見つめて。その小さな背中に一体どれだけの事を抱えているのか、出会ったばかりのナタリーには想像しかね、出て着た言葉は謝罪。そして続く言葉は感謝と空気が重くならないような冗談で、彼女なりに気を使った様子でパッと掴んでいた手を離して。自分なりに提案という形で、一緒にいてくれるという彼を突き放すような、置いてきぼりにしないように話をして )

エドワード、私は貴方を信頼します。...なので貴方も私を信頼して任せてください。貴方の大切なものを私も守ってみせます。


  • No.93 by エドワード・エルリック  2018-04-03 10:14:15 


なっ!悪かったな、変わりもんの国家錬金術師でよっ。けど、これが俺だ。よーく覚えとけ!
–––本当か⁉︎スゲェ助かる、ありがとなナタリー。

(軍の狗でありながら自分の起こす行動から"変な国家錬金術師"とよく言われる事はあるものの、その言い方になれる事はなく目をツンッと尖らせ半ばキレ気味に告げて。けれど直ぐに表情を戻せば何の自慢か、胸を張り右手親指で自らを指し示し堂々と宣言し誇らしげな笑みを浮かべて。相手の気持ちを露程も知らず本題に戻り、整備を受けられ更には幼馴染の安全を確保出来る場所の提供をしてくれると聞いて感謝の意を述べ。
「そんなの今更だろ、俺はとっくにナタリーを信頼してる。弟アルを呼んで来てくれたあの時点でな?」あの戦闘の中である意味賭けではあったが、結果として約束を守り呼んで来てくれた。それだけで十分信頼出来る人物だと判断し、裏切る様な人物にも思えない事も踏まえてはっきりと伝えて。)

んー、なら等価交換だ。ナタリーが俺の大切な家族(モノ)を守ってくれるって言うなら、俺にもナタリーの大切なものを守らせてくれ。

  • No.94 by ナタリー•v•グレイマン  2018-04-03 15:31:02 




錬金術師は本当に等価交換が好きですね...わかりましたよ、貴方の大切なものを見てから等価のものを考えます。

( 淀みない真っ直ぐな言葉に、嗚呼この人はなんて眩しい人なのだろう。彼女の信頼という重みのある言葉をいとも簡単に並べてみせ、そして嘘など微塵も感じさせぬその雰囲気に彼女も心を許した様で表情は出会った頃よりか幾らか柔らかに綻び。大切なものはなんなのか、自分の中で思い浮かぶものといえばやはり家族だ。しかしなんとなくそんなものを背負わせるのは、すでにたくさんのものを背負いこんだ相手には些か重すぎるのではないかと言い澱み。結局それらを顔に出さず、口にもしないまま有耶無耶にして部屋へと入り。向かうところが決まったのならば、準備をしなければと荷物の整理を初めて )

私は無一文ですし...何か稼ぎ口も見つけなければいけませんね。荷物が少ないので、荷造りは終わりましたしいつでも出発できますよ!


  • No.95 by ナタリー•v•グレイマン  2018-04-21 22:53:22 




( / 一度上げさせて頂きます! お忙しいかと思われますが、お身体にお気を付けてお過ごし下さいませ。 )



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