エドワード・エルリック 2017-11-24 13:58:15 |
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( よほど疲れていたのか夢も見ずにぐっすりと、相手が部屋に戻って来た物音にすら全く反応を見せずに眠り。旅をする中で信じられる人間なんてごく少数で、自分の身は自分で守らなければならない状況に身を置いていたために警戒心は強く眠りも浅く微かな物音にも敏感に反応していたはずにも関わらず、警戒心ゼロで生足放り出して年相応の寝顔を見せて。暫く安らかな顔をしてすやすやと眠っていたのだが、夢にいつもの様に父が家を出て行ってしまうシーンが出てくると眉を顰め。母が倒れた日の回想シーンが夢に流れるとウンウンと魘され出して、旅をする自分の元に母の訃報が着いたところでハッと目を覚まして身体を勢いよく起こして。辺りを見回せば見覚えのない場所。しかしその景色に寝惚けた頭の端にいる見覚えのある金髪の少年を捉えると、ホッとした様子で頬を緩ませ。再び身体を倒すと再び寝息をたてて )
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