エドワード・エルリック 2017-11-24 13:58:15 |
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ったく、無茶しやがって。ッ…生身じゃねーとかの問題じゃねーだろうが。
( 無事だった事に安堵の息を漏らすも雷撃が効かないとはいえ、あちこちボロボロの姿に少しばかり怒りを覚え右手の拳を作れば胸辺りをコツンと小突き。自分を守るために身を呈して身代わりになってくれた弟、あれほどの雷撃を受けてこの程度で済んだのはむしろ奇跡かもしれない。それでも"生身じゃない"なんて言葉を聞くと禁忌を犯してしまった罪の意識から胸が締め付けられる思いで。それでも悟られまいと平静、というよりかは叱りつけるといった感じでそっぽ向き後半部を。弟の錬成した土砂により身動きが取れなくなった男を見ては「さーて、あとは軍に任せ…‼︎何⁉︎…探し求めた賢者の石だ、軍兵が来る前に奪うか。アル、お前はナタリーを助けてやってくれ」周りを見てあれだけの騒ぎにも関わらず未だ未到着の軍兵。連絡して引き渡そうと考えていた矢先、土煙舞う方から聞き覚えのある女の子の声が聞こえ目を疑い。身動きの取れない彼女を助けなければと思うが、賢者の石の在り処を聞いては苦労して探し求めたモノが目と鼻の先にある。手に入れるには又とないチャンス。ならばと彼女を助けるのを弟に任せ、自分は男の方へ歩き出して)
男『ぐっ⁉︎ち、チクショー動けねぇ‼︎…こんなとこで捕まって、たまるかよ!目的があんだよ!動け、く、クソがァァァッ…⁉︎な、何だ⁉︎こんなの聞いtギャアアアァァッ‼︎』
(蹴りだけでなく続けざまに土砂攻撃を受け、流石に身動きが取れず。更には近くで同じように身動きの取れぬ女の子が賢者の石の在り処を錬金術師に叫んでいるのを聞いて、この石は自分の目的を果たすために譲り受けたもの。目的を果たすまでは何としても捕まるわけにも奪われる訳にもいかず、動かぬ腕を無理に動かそうと賢者の石の力を使おうとした矢先今までにない赤黒い光がバチバチと不気味な音を立て嵌めていた右手指から腕にかけて覆い血管が浮き出てグニャリと人の腕とは思えぬ膨らみと動きをし。更には赤黒い光が腕を締め付け、腕は今にも破裂しそうで凄まじい激痛に悶え苦しみ。次の瞬間腕が破裂し、その直後に指輪から賢者の石が外れ消滅し。)
(/お優しいお言葉、お気遣いありがとうございます。
どうぞ、貴女様もご無理なさいませんように。 〆 )
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