エドワード・エルリック 2017-11-24 13:58:15 |
通報 |
っ‼︎…–––ああ。
( あと少しで手に入れられた賢者の石。無残にも目の前で砕け散り、元の姿に戻るのが遠ざかる様な感覚を覚え。更には追い討ちをかける様に殺さない覚悟を決めた上で軍の狗になった筈なのに、自分がやった訳じゃないにしろ結果として死なせてしまった悔いがあり。それを表す様に拳を強く握りしめ悔しさと止められなかった自分への怒りとで震え。そんな中、肩に触れた弟の手で諦めたとは意味合いが違うが手の力を緩め静かに立ち上がれば弟の腕の中で荒々しい呼吸を繰り返す少女の姿を見て「行くぞ」と唯一言。此方へと来る兵士と入れ違う様にその場を後にすれば、宿へと向かい無言のまま歩き出して)
トピック検索 |