華。__(和/上級者向/bml)

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▲▽  2015-07-15 01:48:59 
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【 遊郭 】

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  • No.15 by 葵埜 巳丞:加虐性/愛  2015-07-16 19:41:28 


>時雨
だからつって御前さんが無理する必要もねェだろうな。然もその身体で他の客人の前に出ちゃァ売り物になんねェだろう。
(彼の言葉は微々たるものだったが肯定と受け取るには充分過ぎていつもの如く軽口を飛ばすのは憚れる。遊郭の主は従業員に余計な情を掛けては為らぬ。その事柄は暗黙の了解でありそれを破った故に身を滅ぼした哀れな雇い側を幾つも知っている。己も其に便乗する訳では無いが冷徹に済ませる質でも無く多少の気なら掛けてやれるとの事で上記を述べ。彼を求める客人は暴力紛いの男以外にも仰山と居る、一人や二人拒んだ所で彼には何ら問題が無いと考えるが彼にその気は毛頭ないのだろう。だったら先立って対応できない事もなく「…面倒な客人を拒むのも一つの手だ」と声を落とし提案を付け足して彼の答えを待ち。緩慢な然れど慣れた手つきで気付けを終えた彼の問い掛けに躊躇い無く室内へ一歩踏み出せば化粧台の元へ行き両膝を付き木箱を傍らに置いて。「嗚呼、化粧道具の支給だよ。此れが支給分の紅と白粉な。御前さん、それを隠すのに他の輩より消費が多いだろ」化粧道具等応急処置でしか無いがそれと称した痣やら傷を白粉で隠してしまえば相手にする客人が相当目敏くなければ薄暗がりならば悟られる事は無いだろう。化粧台へ説明と共に一つ一つ置いていき)

(/そんな事仰って頂き嬉しいばかりです…!背後からみても遠慮ないおじさんなので馴れ馴れしい等仰って頂ければ何時でも対応を変更致しますので何なりとお申し付けください!それでは背後はここらで失礼致しますね´`)

  • No.16 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-16 20:26:04 

>巳丞さん

それは……そう、ですけど……。
(売り物にならない、雇い主からされる注意としては十分すぎる言葉で。遠まわしに自分を心配してくれるのは伝わるが、それがまた自分が相手に迷惑を掛けているのではという不安も感じ。事実相手の言う通り、たった一人面倒な客を断ったところで今のところ売上に大きな支障はない。運のいいことに自分を求めてくれるのは他にもいるし、趣味嗜好こそまともではないが自分の嗜好を埋めてくれるような狂った客層もいる。暫し目を伏せ、今後のことを思案するように考えていたがやがてたどり着いた結論は一つ。「----また来たら、今度は断るようにします。巳丞さんの商売に迷惑が掛かるのは嫌だから」後にも先にも此処の人々には迷惑を掛けたくない。自分のことで迷惑が掛かるのなら余計に、と言葉にはしないがその一心で答えを出し。相手が化粧台で作業をしているのが見え、不思議そうにそれを見つめていたが相手の説明を聞き漸く理解し。相手の傍に寄り、静かに腰を落とせば作業する相手を斜め後ろから見つめ「---ありがとう、ございます。助かります」と申し訳なく肩を落とし。こうした場所で雇い主は従業員に情を掛けない、それ故にこうした気遣いをさせること自体が申し訳ない気がして、続けざまに「……すみません」と呟いて)

(/いえいえ、むしろ息子は考えすぎなところがあるので丁度いいくらいです! では此方も背後は失礼させて頂きますね!)

  • No.17 by 落陽:溺水性/愛  2015-07-16 23:46:54 




 :時雨


……嗚呼、畳が濡れてしまった。
( 随分と驚いた様子の彼を見遣れば愉しそうに笑うもののふと己の足元に迄目線を下げれば今気づいた様子でポツリと呟いた。しかし彼の部屋に関わらず其れに謝罪する気は無いらしくすぐに笑みを顔に貼り付け畳に点々と跡を付けながら彼の反応を待ちどうやら肯定側の反応だと勝手にも受け取ってはにこりと、しかし決して優しげではない表情で目を細めて。『…さァ、海へ行こうか。其処で俺が何をしてェのか教えてアげるよ』彼の表情の変化をあざとく見つけては首に掛けていた其の手を又移動させ今度は突拍子も無く彼の手を取り前記。其れと同時に繋いだ彼の手も随分と濡れてしまったが気にも止めずに気味悪く微笑むのだろう。 )



 :旦那様( 巳丞様 )


…はア、魚かイ。中々悪かないねエ、魚ならこうして息を吸う必要が無ェからずっと潜って居られるからさァ。
( ふと聴こえてきた声に顔をそちらに向けることは無いまま言葉を返し始め。もう戻らなけらばならぬ時刻かと少々声色に残念味を滲ませてはいるものの振り向いた其の表情は何時もの気味が悪い微笑みなのだ。自分の愉しみを邪魔されては堪らず何時もなら邪魔してきた人間を男女関わらず水に引きずり込む所だがどうしてか今はそんな気分になれず水を滴らせながら砂浜に居る彼の元へと飽くまでゆっくりと向かっては。相手が彼であったが為に"そんな気分"にならなかったのかも知れないなんて人知れずに頭の隅で考えてから『水の中は音が無いのさァ。此の口煩ェ三千世界で唯一たった一人になれる。…でもなア、ちょいと不都合が生まれンだよ。其れが何だか分かるかイ?』突然に小さな声量で話始めたのであった。 )

( /いえいえもうとんでもない!!此の只の薄気味悪い男を素敵だと誉めて下さり有難うございます。巳丞様も素晴らしいキャラで、もう先程からニヤニヤが止まりません!!←此方こそ家の問題児が迷惑を御掛けしまくると思いますが宜しくお願い致しますっ。 )


  • No.18 by 深緑:音響性/愛  2015-07-17 00:11:56 

>時雨
(/絡み有り難うございます!
魅力的な息子様に対しても偉そうな態度を貫く愚息ではありますが、此方こそ宜しくお願い致します^^

…時雨か。随分と早いな
(さて、支度を終えたはいいもののこれから一体何をして時間を潰そうか。誰か暇潰し相手になってくれれば嬉しいが、自分のために他人の眠りを妨げる事など流石に気が引ける…というか、常識的に考えて出来る訳がない。そうして思案するように口元に手を添えていると丁度聞こえた声に一度瞬きすればぴくりと反応して。早朝だから気を使っているのだろうか、普段よりも少しだけ小さな音量ではあったが己の耳にはハッキリと届いたそれから相手を特定すると僅かに驚きを滲ませつつ上記返して。声音からして焦った様子は無いし、何より一大事ならば遠慮などしないだろう。きっと相手もこの気温に耐えかねて目を覚ましてしまったに違いない。そろそろ衣替えの時期か、ともすれば、また服を新調しなくては。この先近いうちに待ち構える面倒な作業に人知れず気分を沈めながらも一先ず出迎えなくてはとゆっくりと腰を上げれば出口へと向かって。静かに襖を開いてからひょこりと顔を覗かせつつ相手に視線を向ければ上手く作れぬ笑顔の代わりにす、と目を細めて。「おはよう、入っていいぞ」そう声をかけ軽く手招きしてから部屋の奥へと戻れば、相手には無理に気を張る事はないと判断しているのか定位置にて再び胡座をかき。「もてなしは出来ないしする気も無いが…まぁ、好きにしてくれて構わんからな」少し首を傾けながら全く悪びれた様子もなくそう言えば相手も座るよう視線で促して


>落陽
(/いえいえ、此方こそ素敵なトピに参加できる事とても嬉しく思います。
私も返信はゆっくりめですが、改めて宜しくお願いしますね^^

仕方ないだろう、服装の乱れは心の乱れだ。
(はぁ、とため息混じりに煙を吐き出していれば己の耳に届いたのはカラリと扉の開く音。まだ開店時間とは程遠いから客はありえない、ともすれば、きっと従業員の誰かだろう。始めこそ放って置こうとも考えたが此方に近付いてくる気配を感じれば面倒だとも思いつつ耳をすませて。次第に大きくなる足音と同時に水の滴る僅かな音を拾えば早速相手を特定しその方向に顔を向け。間もなく想定したとうり姿を見せた相手からの特徴的な笑い声と、共にかけられた言葉に思わず表情も固くなる。実際暑いのだから当然なのだが、やはり傍から見てもそう見えるのか。益々この服でいる事への意味がわからなくなってくるが、普段どうりの芯のある口調で上記述べれば自分自身を納得させるかのように一度頷いて。その後、水を滴らせる相手に痺れを切らしたのか側にあった手拭いを手に取れば膝立ちになり、それをふわりと相手の頭にかけ。そのまま一歩相手と距離を詰めれば慣れた手付きでわしわしと髪を拭って。この気温ですっかり参っている己にとって相手の提案には心惹かれるものがあるが、かといって水に沈められでもしてはたまったものではない。「…興味が無いと言えば嘘になるが、ソレは御免だぞ」それ、と濡れた相手を指差しつつ言えばちらりと相手に視線を向け返事を伺って


>巳丞
(/絡み有り難うございます^^
此方こそ、素敵な息子様に対して随分生意気な口をきいていますがどうぞ宜しくお願い致します。

夏が暑いのが悪い。…それに、悪い事をしているわけでもないだろう、なぁ?
(このまま腹を立てていても仕方ない、そろそろ気分転換でもしに行こうかと思い立ったところで襖の開く気配に顔を向ければそこには見慣れた雇い主の姿があり。苦笑と共に発されたその言葉に対しふん、と小さく鼻を鳴らせばあえて的はずれな答えを返して。片付けようとしていた煙管を再び口元に寄せつつ目を細め、静かに相手を見据えれば続けて上記述べ。ふと、視線を相手の手元へ落とせば相手が此処を訪れた理由がわかり思わず眉根を寄せそうになる。しかし、ある記憶が脳裏を過ぎれば反対にゆるりと口角を持ち上げて。そういえば、先日訪れた客が自分に合う夏物を幾つか拵えたと言っていた覚えがある。その時は一言二言軽口を叩いて流していたのだが、箱の大きさを見たところ相当な量が入っているようである。これでは普通の着物と重さも変わらないだろう。愛が欲しいなら貢げ、というのは最早己の常套句になっているが、直接渡す気も無い奴にそもそも興味など湧くわけがない、というのも従業員達に対しては常々口にしている。本来ならくだらんと吐き捨てて部屋の隅にでも置くよう指示するところだが、今の状況ではむしろよくやったと褒めてやってもいいくらいだ。いつもどうりの労いの言葉の後に「すぐ着替える。寄越せ」と普段けして言う事の無い台詞を発すると指先で相手を手招いて

  • No.19 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-17 00:28:25 

>落陽

----う、ん。わかった……。
(相手がこうしてびしょ濡れでいることは今に始まったことではなく、あまり部屋から出ることのない自分がそうした場面に遭遇する回数は少ない。しかしその都度込み上げてくるのは、相手が何をしていてそんな姿になってしまっているのか。畳に落ちる雫などもはやこの空気を前に眼中はなく、優しく誘うように、それでいてどこか背徳感を匂わせるこの雰囲気に息を詰め。取られた手と笑みを浮かべる相手を何度も交互に視線を交わし。好奇心と疑問、そして何より自分がそうなりやすい場所に触れられ、しかし直接的な興奮ではないもどかしさ。相手が与えようとしているものが、自然と自分が求めているものだと解釈すればどうしても欲しがらずにいられない。それが何故海なのか、そんなことを考えることもせず相手の濡れた手を握り返せば視線で相手に自分を連れて行くように促して)

>深緑

----暑さで、目が覚めちゃって。
(相手の返事を襖の前で静かに待ちながら、声を掛けたはいいものの何を話そうか、それどころか起こしてしまってないだろうかなどと考えを巡らせていれば中から聞こえた声。襖が開けば顔を覗かせる相手の顔と声から起こした訳ではなさそうだと一先ず安堵し、此処に来た理由をポツリと零せば促されるようにその部屋へと入っていき。少し相手の部屋を見回してどこに座ろうかと思案するが相手が座った位置を見て自分もその少し近くの場所に腰を落とし、あまり来ない他人の部屋に内心興味を持ちながら周囲を見渡し。やがて終着点のように相手へと視線が落ち着けば、「---ううん、こうやって話せてるだけでも嬉しいから。全然平気」と相手を見つめ少しばかり口元を緩め。相手をじっと見つめては彼が咥えているその煙管に興味が生まれてかそれに視線を合わせて)

  • No.20 by 葵埜 巳丞:加虐性/愛  2015-07-17 01:18:57 


>時雨
応よ。其でも往生際が悪けりゃ俺がなんとかしてやらァ
(遊郭に身を置く以上彼が一商品で有る事は紛れもない事実であり否定する気等起きないが彼を雇う身、僅かな要望なら叶えてやれる。いざと為れば出入りを禁ずる事は容易いが彼が自身の手で拒むというのならば尊重するべきだろう。顧客の一人や二人失ったとしても俗世には生き辛い性.癖を患った連中は仰山と居るもので【勿忘草】を必要とする輩は毎夜絶えず訪れる。気が付けば新顔を拝む事など慣れてしまい褒められた事ではないが常連客程度しか顔を覚えておらず。彼を苦しめる客人は最近になって顔を出し始めた常連客の成り損ない、一従業員の、【勿忘草】の足枷と為るならば切り捨てるまでであり。雇い主宜しく深く物腰を構えれば上記を述べて。鏡台に設備された小物入れに詰まった使い古した化粧道具を木箱に入れ新たに其処に一揃いを入れていれば続けざまに聴こえた謝罪に手を止めて。斜め後己を見守る様に佇んでいた相手を向けば胡座をかき一呼吸置いて口を開き)
『すみません』ってなァ…、御前さん何に対してそんなに詫びてンだよ。俺に対してか?

>落陽
魚じゃなくとも御前さんずっと海に居るじゃァねェか。まァ、気に入って頂けたンなら恐悦至極だよ
(最早見慣れた微笑みを湛えたその顔は不服そうな物言いとは相違い違和感を感じ得るには充分過ぎる応酬で。水中より此方へ緩慢な歩調で歩み寄る彼に一先ず手拭いを投げ与え「応急処置だが拭いとけ」と一言。彼の濡れ具合は恐らく潜水していたからだろうが毎度の事だが酷い有り様であり濡れ鼠も腰を抜かす姿で【勿忘草】へ帰還するものだから注目の的になる事は紛れもない事実。手拭い一つで緩和される状況では無いが今日の日照りなら天日干し程度は可能だろう。此方へ戻るまで彼の姿を見据えていたが突如切り出された謎々染みた言葉に首を傾げては「なんだァそりゃ…?謎々は不得手なんだがなァ、……単純に息ができない、とかか?」小さな然れど耳残る声音で不可思議な事を紡ぐ彼の姿は妖艶でありふと目に留まってしまう。間を置き暫し考える様子を見せては答えを述べて)

(/素敵だなんて嬉しいばかりです、只今愚息共々飛び上がって喜んでおります…!問題児大好物ですのでウェルカムで御座います!此方こそ稚拙な雇い主ですが宜しくお願いします。ここらで背後は失礼いたしますね!)

>深緑
それに至っては俺も同意だよ。こォんな暑さの中御前さん方は着飾る訳だ、そりゃァ可哀想に
(夏が暑いのが悪い等随分勝ち気にでたものだ、喉奥でクツクツと笑いを漏らせば同意の旨と共に体内に渦巻く厄介な熱を吐き出す様に一つ息を吐けば憐れみにも似た中身の感じられない言葉を呟いて。彼の傍従業員の部屋には必ず設置されている格子の付いた窓からは満足に風は送られず室内に蔓延るのは蒸し暑い空気のみであり早くも外が恋しくなる。今の一仕事終えたなら氷菓子でも作って連日の暑さで疲弊しているだろう従業員に配ろうかと一考していれば大した重量感の上目を惹く其に気がついたのか彼の目がす、と木箱に寄せられたのを感じ。其と共に紡がれた言葉に思わず呆れ口調で下記を述べるが男遊郭と特殊な場所に関わらず比較的規則の緩い事が原因だろうが己を主人と慕う者など存在するのかと自他含め首を傾げるもので。「一応俺は御前さんの主人なんだがなァ……、まァいいさ」手招きを部屋へ向かい入れと受け取れば木箱を彼の元へ運びひと一人分距離を置き腰を下ろせば無遠慮に木箱の蓋を開けて。中には一見しただけでも上質な数着の着物が入っていたが特に目をひいたのは赤の着物。女物かと勘繰る迄の鮮やかな赤が目に焼き付いては「まるで金魚みてェだなァ」と声を漏らして)

(/素敵だなんてとんでもない、世辞でも嬉しいばかりです。生意気な子畏れ多くも大歓迎に御座います…!此方こそ愚息ですが何卒宜しくお願いします。ここらで背後は失礼させて頂きます…!)

  • No.21 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-17 12:47:02 

>巳丞さん

----はい。えっと、ありがとうございます……。
(自分はまだまだ、彼の下で頑張っていかねばならない。一人の人間である以前に此処では自分は相手の商品で、商品が持ち主に迷惑を掛けるなんてことは出来るだけ避けたい。面倒くさいだろうにそれでも問題になれば手助けはしてくれるという相手にふわりと笑みを浮かべ、しかしやはり手間を掛けさせることが申し訳なくて少し眉を下げながら深々と頭を下げ。使い古したものが新しいものへと変わっていく様をまざまざと見つめながら、謝罪の後は何を言うでもなくそれらを変えていく相手の背中を見つめていたがふとその手が止まり。此方へと向き直る相手の言葉にはその質問自体が予想外で思わずえ、と驚いたように声を挙げてしまい。迷惑を掛けたくない。ただその一心で出てきた言葉で、相手の手を煩わせてしまっていることへ言っているつもりだがそれをどう口で説明すればいいのか。あまり口は上手くない故に困ったように視線を彷徨わせながら、やがて相手へと視線を向ければ「その……巳丞さんの手を、煩わせてばかりで……。迷惑、掛けてる気がして……」と言葉を紡いでいけばいくほど申し訳なさに視線が下がっていき。やがて頭が項垂れては小さく肩を縮め、「---叱られてもおかしくないって、思ったので」だから謝りましたと暗に述べるが自分の思いを口にすればするほどやはり言葉に出来ない羞恥のようなものを感じ。居た堪れない気持ちになり相手を伺うように見てはまた視線を逸らして)

  • No.22 by 紅:被虐性/愛  2015-07-17 21:14:28 

>主様
(/ 遅れて大変申し訳御座いません!!そして参加許可、誠に有り難う御座います!かなり歪んだ愚息だったので心配でしたが無事参加できて感謝致します!!)


>9]深緑

(昨日は仕事帰り自宅へ帰らずそのまま指名した客人と一夜を過ごし早朝を迎えて。最近になり腕の包帯が増え、それは自ら傷つけたりそういう客がわざわざ己を指名して傷をつけたりとそういう傷が蓄積され最終的には包帯を巻く程の傷となり。己はその包帯を視て困るどころか嬉々とした表情で包帯を触りながら花街界隈を歩行しており全く一睡せず男遊郭【勿忘草】へ出勤すると朝の陽光が眩しすぎて暑い所為もあり着物が黒地なので全て吸収され余計に暑く感じるが、当の本人は全く気にしておらず軽い足取りで店内へ入室して真っ先に視界へ映ったのは畳上に胡座を掻いて眉間に皺寄せ普段より険しい表情と苛々した様子を隠すことのない同じ従業員である彼が居て既に準備を終えているのか綺麗に着飾られているので内心勿体無いと感じてしまい。そんな己だが此方も相手の様子を気にすることなく話し掛けて。話し掛ける様子は一睡もしていないので余計に脱力感が増しており表情にもはっきりとそれは現れて)
──深緑、今日も綺麗だねェ。俺も深緑位、美しく化けられたら嬉しいんだけど……って今日は何時にも増してかなり不機嫌そうだけど、暑さで苛々してるんか?。

(/深緑PL様初めまして!!かなり遅くなってしまいお恥ずかしい限りですがこれから愚息共々宜しくお願い致します!
息子様は黒髪のイケメンで初回から萌え上がってしまい……とこんなPLですが今後とも息子様に萌えさせて頂きますね!←)



>10]時雨

なんだ……折角俺と同じ趣味の従業員が増えたと想ったのに。違うのか、残念だなァ?
(最近度々同じ従業員である彼を指名する客人については以前から知っていたので色々と目を付けていたがその客人は来店する度相手を指名するので己とは違い相手は被虐性は全くないので心配していたがやはり予感は的中してしまい。実際に相手のその“名残”を視た訳ではないので何とも言えないがその客人が相手を指名すれば名残が増えて精神的にも辛くなると感じてその悪循環を断ち切ろうと考え相手に近付くも己のお節介な行為で負担かけたくないと心配するもそうこうしていられないので思いきって相手へ話しかけると上記述べた後直ぐに続けられ「ここ最近時雨を指名してくるあの客人、指名する相手間違ってると想わないか?時雨より俺側の客人だと想うのに。やっぱり皆顔で選んでるのか?うわぁ……かなりショック!」己なりに相手を励ますと立ち去り際耳許で「今度例の客人に“されたら”俺に伝えてくれないか?その客人へ時雨の代わりに俺がたーっぷりと御礼してやるつもりだから。」囁いた後ニィッ、と軽く口角吊り上げ不適な笑みを浮かべてから軽く数回肩を叩いて立ち去って)


(/ 時雨PL様、初めまして!!愚僧はこういうCなのでとても楽しく絡ませて頂きました!かなり歪んだ愚息であり駄ロルなのでお恥ずかしい限りですがこれから素敵な息子様と楽しく絡みたいので何卒宜しくお願い致します!!)


>11]落陽

おっ!今日も陽ちゃんは安定の“水も滴る好いオトコ”だねェ……羨ましい限りだヨ。

(奥の座敷で己なりに美しく着飾り真っ白な白粉に映える容姿でそれだけは両親に感謝し血液と同じ紅い紅を唇へと点して化粧は終了するも唇の紅と同等な程両腕の包帯は紅く染まっているが気にすることなく歩み寄り全身濡れたその様子がまるで上記の台詞にぴったりだったので親しみを込めて言葉紡ぐと近くにあった手頃な手拭で濡れた髪をわしゃわしゃと軽く拭いてから再び髪を視ると指名する客人が褒めるだけあり艶やかな美しい髪なので羨ましくなり優しい手つきで髪を一房掴むと唇を髪まで近付けて軽く口付けた後髪から端正な顔を見詰めて)
陽ちゃんみたいに飄々と自由に生きてみたいなァ……そしたら毎日楽しそうだし。“自由”に俺、憧れているから。



>13]旦那様(巳丞様)

──“狐の嫁入り”だねェ。雨は大好きだから歓迎するヨ?
(仕事帰り帰宅せず指名された客人と一夜を過ごすというのが現在では当たり前となってしまっているが仕事には全く差し支えないので本日も例の如く朝帰りで早朝からいつものようにお酒は呑んでいないのだがふらふらとした足取りで花街界隈を歩行していると燦々と眩しいばかりの快晴なのだがなぜか空は泣いていて小さな涙、もとい雨粒が頬を濡らすと足はその場に止まり瞬時に天を仰ぎ見て上記をぼそり囁いた後前方を向くと【勿忘草】まで幾分遠い距離だがはっきりと相手の姿を視界に映れば歩みを再開し。何も聞かずに己を引き抜いてくれた主人は命の恩人と言っても過言ではない程己にとっては大切な存在の相手なので無意識に口許は緩んでしまい早歩きで近付くと先ずは「旦那様、お早う御座います。本日も相変わらず見目麗しくて益々目が離せませんねェ。」通常通り素直に言葉紡ぐと腕の包帯が水に濡れて軽く血が滲んでしまった事に気付くがそのままで会話は続かれ「旦那様、小雨ですが濡れますから店内へ入りましょう?油断していると風邪をひいてしまいますヨ?」相手は店外へいるので濡れてしまうと声掛けしてぽん、と片手で相手の肩に触れて)


(巳丞PL様、初めまして!!とても麗しの雇い主様なので愚息共々巳丞様の前では緊張して敬語になっています!そんな素敵すぎる息子様に足下にも及びませんが、愚息は巳丞様にはかなり懐いている模様。←
遅れ馳せながら絡ませて頂きました!此から何卒宜しくお願い致します!!)



>22]ALL
(昨晩も遊んで朝帰りを果たし、一睡も眠らなく真っ先に店内へと入室すると奥の座敷へ向かい安心感から畳上でごろんと横になり誰か出勤するのを待つかのごとく天井をぼんやりと見上げ右腕の包帯を外して己自身たくさん腕を傷つけてきたのだが欲求に素直になり傷口を眺めては今後のことや過去のこと等色々と考えながら綺麗に包帯を巻き直すと首にも紅い紅い痕を付けられたり首の傷も僅かに増えているが首の誰にでも判る位置に傷がある己は全く危機感など一切無く普通に毎日を過ごし、仕事に励むその日常は滅多に変わることなく同じ色の繰り返しでどこか刺激的な日常に憧れており寝そべったまま両腕を上へ掲げ傷だらけの両腕を陽に照らすとくっきり傷がわかりそれが生々しいが本人はその生々しさが当たり前となっているのでただぼんやりと傷口を見詰めて)
──痛い、は快感。殴られて、刃物で傷つけられて……全部、ぜーんぶ──カイカン、なんだよなァ。



(/初めまして。紅PLで御座います。美しい息子様たちに紛れて紅は紛い物な愚息ですが、美しい萌え萌えな息子様たちと絡むことができて感激で御座います!!
ですが、真っ先に謝罪するはずだったのに美しい息子様達に酔いしれてしまい……皆様御馳走様でした!←
愚息共々PLもかなりの変人で御座いますがこれから何卒宜しくお願い致します!/礼)

  • No.23 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-18 01:02:06 

>紅

----似てるけど、少し違うだけ。あの客から見たら同じなだけじゃない?
(着物に袖を通していると聞こえてきたのは自分と同じ従業員の声。自分と同じ苦しめられて悦ぶ、けれど厳密には自分とは違う嗜好の持つ相手の言葉はご最もで。痛めつけられた後が残る腹や腕を見ては息を吐き、相手を見つめて上記を述べ。しかしあのお客が顔で選んでいるかと言われると正直微妙なところだろう。年齢や体格であの男に自分は敵わない。いざという時に何かをされても反抗できないからこそ自分が選ばれており……且つそうしてあのお客は悦び得ているのだろうと推察しており。相自分とは違いよく喋る相手をまだ眠気が抜けきれない頭でぼんやり見つめながら、ささいた後に肩を叩く相手を見て「---うん。伝えるよ。あと、もっとおすすめの子がいるっていうのも伝えておく。勿論、また来ればの話だけど」と小さく笑みを浮かべて。「----でも、紅が傷つけられるのを見るのは嫌だな。君がそういうの好きだとしても、やっぱり心苦しい」肩を叩いたその背中に申し訳なさげに眉を下げ、自分とは違い相手がそれを好んだとしてもやはり結果的に同じ目に合わせるというのは辛いものがあり。此処の人たちにはなんだかんだ良くしてもらってるからこそ、その思いは拭えなくて)

(/初めまして、絡みありがとうございます!! とても素敵な息子様に絡んで頂けてとても嬉しいです、むしろ此方の息子が霞んで見えるくらいで……← 此方こそ乱文が目立ちますが、どうぞよろしくお願いします!)

  • No.24 by 落陽:溺水性/愛  2015-07-18 05:38:55 




 :深緑


__嗚呼、へいへい。お堅いこっちゃアなァ。ま、文句は言わぬがねエ。
( 普段通りの答えが返ってくると分かっては居たがいざ予想していた答えを耳にすると耳にタコが出来たかの様に表情を些か歪ませつつ上記をゆっくりと呟いて。だが予想通りの答えをくれる事が返って彼らしいとでも云うかそう思える訳で片眉をひょいと上げて其の答えを否定する気はないと。彼の口から生まれ出た煙の行く末を目で追っては飛んでは消え飛んでは消えを繰り返すのがどこか面白いらしく見上げている。と、ふわりと掛けられた手拭いに視界を奪われた事に一時は驚いた表情を見せるもののすぐに何時もの微笑みに戻っては己の髪を拭う彼の手の感触を手拭い越しに感じながら大人しく其処に座り。しかしそれから聞こえた彼からの返答にはしらばっくれる様な笑みを溢し『あらら、なんだバレてやがらァ。__だが興味が有るっつう事にゃア代わりは無いンだよね?』語尾を上げると共に何時なら彼を水辺へと連れていく事が出来るのかと飽きもせずに勘繰り始めるのであった。 )

( /はい!!宜しくお願い致します!!其れでは主は消滅致しますっ。 )



 :時雨


__嗚呼、良い子だ。御前は少ォしの間、俺に身を委ねておけば良いさァ。
( 少々戸惑いは見えるものの頷いたのを見届けてはまるで大人が子供にそうするかの様に良い子だと優しげに声を掛け。彼の首に残る客人によって残された生々しい痕。其れを視界の端に捉えつつ手を取った相手に背を向け彼の歩幅や歩く速さ等を勘繰るように身長に歩き始めては。今紛れもなく自分は嗜好が自己を上回っている。しかしそんな事は気にするものかとでも言うかの様に微笑みを顔に張り付けた侭であり
。軈て着いた自分御用達の広い広い海の浜辺で一旦立ち止まって『…時雨。水は怖いかイ?』振り向きながら彼にとっては意味深長に聴こえる様な言葉を紡ぐのであろう。口調こそは優しげではあるものの己が纏う雰囲気は己で分かる迄に歪んだものになってしまっている。今すぐに此の細い腕を引いて水に"埋め"込ませ此の手で彼の首で自己主張をする痕を更に強く締めてやりたいと己の雰囲気がそう物語っているようで。 )



 :旦那様


何てェ人聞きの悪い事を。客人をお相手する時にゃア海には来ないさァ。でもまァ気に入ったねェ。魚なんて言われたのはあんたが初めてだ。
( 何時も海に居ると彼は言ったが、とんでもない遣ることは遣っている、と些か子供じみた言い訳を口にしては目を細めて。自分達は旦那様から華だと言われて育ってき客人からも形容される時には華と言われる事が多かった。自分の中ではいつの間にか華と言う言葉の響きに飽きが回っていたらしく魚と言う言葉を可笑しそうに笑いながらしかし気に入った、気分は害していないと告げ。放り出された手拭いを受け取っては多少躊躇いはするもののすぐに髪を拭き始めた。水を纏っている状態は己が最も安心する状態な訳で其の状態を自分から壊すのは勇気が居ると云うものだ。なんだまるで本当に魚の様だと思ってしまえば『旦那様ァ、俺ァ落陽から魚に改名する必要がありそうだ。こんな手拭い一枚で躊躇っちまうンだもんなァ』と何時も通りの笑顔で何時も通りの声の調子で。此方からの問いに怪訝そうに首を傾げる彼を見てクツクツと笑えば『其れも正解……と言いたい所だが外れだ。…暗闇だよ暗闇。水ってェのは……海ってェのは奥の奥迄沈ンじまえば辺り一帯は暗闇だ。…其れが少しばかり……怖いンだなァ』最後には少々表情を曇らせ謎々の答えを口にし。 )



 :紅


__おォ、紅か。
( 声を掛けられては些か驚いた様に振り向くも其の表情は何時もと変わらない嘲笑のに近い様な笑みで。彼と確認し彼の名前を呼び終わった所で羨ましいとの言葉にケセセと小さく笑い『羨ましいンなら水に潜ればいいさァ。誰だって其の水も滴る好い男ってェ奴になれんだろう?』と最もな意見を論ずるものの次に口から出る言葉は『其れに……御前が望むなら、俺ァ何時だって御前を水に"埋めて"やらァ』と苦しみを快感に変える事が出来る彼に向かい。己の髪を拭う手拭いの合間合間からちらりと見える真っ赤な包帯に気付けば手拭いの陰でにこりと笑い勝手ながら其の包帯が彼らしいなんて考えていたものの彼が己の髪に口付けたのを相変わらず薄気味悪く微笑みながら見届け羨望の様に溢れる言葉に『おや、何を勘違いしている?俺ァ決して自由じゃアないさ。本当に自分が自由ってェ身なら、俺ァ多分一日中水から上がって気はしないさァ。己の欲望の赴く侭、本能の働く侭、ねェ』そう可笑しそうに笑いながら緩やかに否定しては。 )

( /大丈夫ですよ!!当方も低浮上及び遅レスなので!いえいえ、狂ってナンボのトピックスですから寧ろウェルカムですぜっ←宜しくお願い致します! )

  • No.25 by 葵埜 巳丞:加虐性/愛  2015-07-18 20:14:26 


>時雨
(瞬間此方を伺う様な視線が交差したと思えば途端に逸らされ物寂しく眉根を寄せれば一息吐いて。若干口下手である彼の口から紡がれた言葉に偽りは無い様に見え不意に言葉に詰まってしまう。彼の行動の所為で此方が迷惑を被る事態など怱々有らず面倒な一客人との一件で煩わしく思い手離そうだなんて僅かも考えていない訳で。遊郭という特殊な環境の中生き抜く技量を持ち合わせる彼は【勿忘草】の一従業員である事には代わり無く彼の勤務態度は褒められたもの、寧ろ助かっている程であり。雇い主である己に従順であるが故に恐らくは気を使い過ぎてしまっているのだろう。思慮すれば無意識に右手が伸ばされ項垂れる暗い茶色の髪を乱雑な仕草でかき撫でればぽん、と掌が乗せられ。「……あー、なんだ…。贔屓目を引いても御前さんは頑張ってンのは解る。其れを叱るなぞ俺が出来た事じゃァねェよ」遊郭の経営者故に何方かと言えば与える物は鞭、甘やかす等慣れない事をした所為か狼狽える様に視線は彼より斜め下へ遣られれば緩慢な動作で掌を退ければ伺う様に項垂れる彼の顔を覗き込み。軽口や冗談以外に彼等を褒める事など到底無かった為居たたまれなくなり普段の調子で「まあ、謝ンのが御前さんの癖だっつーなら止めねェがよ」と一つ述べ顔を背け)

>紅
んァ?御前さんか。
(此れといい特異な現象ではないが眼前の光景に目を奪われる最中近寄る足音と共に掛けられた声にふと顔を見やれば【勿忘草】にて己が雇う一従業員の姿。色素が薄く遠目から見ても艶すら感じる茶色の頭に小さな雨粒を被り此方へ歩み寄る姿は青が煌めく背景と相まって燦たるものに感じ眩しそうに目を細めて彼を認識し上記を呟いて。彼を見据えていればぽたりと頬に落ちた一滴の雨粒が涙の様に線を描いて首元へ滴り擽ったい様な感覚に煩わしそうに濃藍色の着流しの袖が捲れる事も厭わず手の甲で拭い去り。常套句と化した言の葉に一つ息を吐けば口許に軽く笑みを浮かべて「御前さんに比べりゃ俺なんざ月と鼈よ、毎度よく俺相手にそんな賛辞に口が回る」遊郭の従業員とて一種の接客業、其処らの遍歴者より口は上手く甘いものだが此方は其れを雇い教え込んだ人間で簡単に乗せられる筈もなく。然し息を吸うように紡がれた言葉に何故己に『見目麗しい』等己には見当違いな台詞が、と疑問が浮かぶ。己の心中は知らぬ彼の言う通り一旦店へ戻れば店主に声を掛け雨宿りの許可を貰い、軒下へ避難する様に彼と肩を並べ。其所で不意に目をやれば応急処置と謂わんばかりに腕に巻かれた包帯の箇所がじわりと朱を滲ませた所を目敏くも見つければ無意識にも指摘する台詞が口をついて)
あーあァ、また派手に遊んで来た様で。見てる此方は痛々しくてしょうがねェよ

(/御待ちしておりました紅様…!麗しい何てとんでも御座いません、只のおじさんですよ!?そして素敵な絡み有り難う御座います、その上美麗な息子様に懐いて頂けるなんて嬉しくて興奮のあまりおじさん共々飛び上がって喜んでおります←
稚拙な伽羅と背後ですが何卒宜しくお願いします……!)

>落陽
(彼の質を雑駁に形容した『魚』の呼び名が随分御気に召した様で改名の余地が有ると告げられれば冗談でも些か恐ろしくもあり「そんな事しちゃァ御前さんの客にどやされるだろうが」と一つ苦言を洩らし。彼を指名する客人は単に見目の麗しさに惹かれた者も居れば一度水に引き込まれたにも関わらず特異な性.癖を開花させ懲りずに接待を希望する酔狂人迄存在する。それ故に客層は濃いと言っても過言ではなくそんな客人達に名一つを可能性とし暴動を犯されては【勿忘草】の存続も危うく思えて咄嗟に上記を口にした迄で。次いで耳にした言葉に一つ息を置けば「だがその手拭いを使わなきゃ御前さんの居場所は確保してやれんぞ」室内を水溜まりだらけにして貰っては困るのだ、冗談粧してあえて笑い飛ばしてやり。彼が水辺を好み水中で唯一悦を得る体質だというのも等疾うの昔に知っている。遊郭で雇う事は己にしては一種の保護の形であり手放して遣る事も出来るが即応に性.癖に押し潰されては困る、等と思慮する己は彼に情が湧いてしまったのか。穏やかな波音が優しく耳に刺さり踏み出した足元では海砂が小気味良い音をたてて一歩また一歩と己の脚を迎え入れ。彼より数歩進んで振り返ればいつもの様に笑みを浮かべ語るが後記に渡り表情を曇らせる彼の姿。彼が暗所を厭う理由は知り得ないが恐怖を抱く事は存じており刹那彼の言動に口を挟む事に躊躇したがふと表情を緩ませれば「海底を恐れる魚なんざ半端者で相当に生き辛ェだろうなァ。ようするに精々御前さんは飼われる魚で充分っつー事だ」と述べ)

  • No.26 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-18 21:28:36 

>落陽

-----うん。
(その声は優しげなのに、それと同時にどこか狂気じみたものを感じるのは何故だろうか。真綿で首を締められるような、決定的な苦しさこそないが徐々に追い詰められていくようなそんな息苦しさが自分の中にあり。本能では止めた方がいいと、危険だと分かりきっているのにそんな感覚にでさえ自分の嗜好は反応し僅かながらではあるが興奮し始めていて。狂っているのは自分も同じ。相手を狂っているなんて自分には言う資格はないだろうと、手を引くその背中を見つめながらぼんやりとした思考のまま考えていて。
やがてたどり着いたのは見渡す限りの広い海は自分が見たこともない世界。【勿忘草】に来てからというもの、店から出るどころかその生活のほとんどを自室で過ごすようになった自分にはあまり縁遠い世界で、思わずその光景に息を飲み。立ち止まる相手につられるように立ち止まり、その見たことない広い風景に目を輝かせ。相手はいつもこんな場所にいたのか、それなら心惹かれて水に濡れるのも致し方ないのだろうかと思案していると投げかけられた言葉に目を合わせ。あぁそうだと、相手の言葉に本来自分が何をしてきたのかを思い出し。きっとこの水に相手の言う"自分と相手のイイ事"があるのだと思えば、それが何なのかも分からないのに自分の心は興奮し。相手を見つめ返せば「----怖くない。だから、俺にも教えて。落陽」と相手の名前を呼んで)

>巳丞さん

-----そう、ですか。
(居場所がない自分に居場所を与えてくれた。たったそれだけだが相手に従順になるには十二分な理由で。この居場所を失いたくないと、相手や仲間たちに嫌われたくないとその一心で迷惑を掛けたくないという一種の強迫観念にさえなっており。故に相手に掛けられる言葉、仕草、気遣いに必要以上に敏感になってしまっているのは自覚しているつもりだ。しかし直すことも出来ず今もこうして相手の前では叱られている子供のように肩を縮め頭を下げることしか出来なくて。不意に伸ばされた手にきつく目を閉じるが、自分が考えていたものとは違いその手は乱雑に、しかし暖かく自分の手を撫でて。予想もしていないことにハッと顔を挙げ、困惑しながら見つめていたが相手から紡がれる言葉に嬉しさから顔を赤くし微笑みを浮かべては上記を述べ。顔を背けるその姿はあまり見たことがなく、しかし普段見たことがない姿を見せてくれたという何気ない優越感を感じればふふ、と声を上げて笑み。「---癖になってるのは、正直否めません。でも、謝る回数は……減らせるように頑張ります」顔を背けてしまった相手の傍により、近くに膝をついて覗き込むように首を傾げると前記を、そして続けて「---いつも見ていてくれて、ありがとうございます」と日頃の感謝を述べて)

  • No.27 by 落陽:溺水性/愛  2015-07-18 23:38:57 




 :旦那様


__俺が水に潜ンのは、誰の為でも無く己の為だけだがねェ。
( 「魚」との呼称の響きを愉しんでいたものの彼が漏らした苦言を耳にしては多少興が冷めたかの様に目を伏せ。漏らされた其の苦言は店の切り盛りをしている者の口から出るには妥当な内容である。店主が店を守ろうとする最もな原因は金銭、そして其の次に位置するのは従業員の存在なのだと分かってはいるつもりだ。がやはり自分は己の為だけに存在していたい質なのだ。自分でも我が儘だと苦笑が漏れてしまう程であったが。『否ァ、其れは困るな。旦那様に迄捨てられちゃア、俺は見事に行く宛が無くなっちまう』幼い子供がそうするかの様に片眉を上げながら一言。其れすらも冗談に聴こえてしまうが自分にとっては飽くまで真面目である。相手が砂浜を歩く足音は何故か己の其れとは全く違う様に聞こえてくる。本当に何故なのかは分からないが意識しているつもりは無くても知らず知らずの内に彼に自分を任せても良いとどこかで思ったのだろうか。『__旦那様に飼われるンだったら、其れも悪くないさァ。あんたならきっと、俺を照らしてくれるだろうから』述べられた言葉に多少考え込む様な表情を見せた後に前記。飼われるという言葉に対して彼は何れ程の重みを感じているのか考えとれる可能性は皆無だが己の思う事をそっくり其のまま伝えてはみて。 )



 :時雨


__ケセ、
( 小さな彼の口から否定と此方の名前が出たのを確認しては何を思ったのか少し俯き一度だけ小さく笑って。其れから顔を上げて彼の瞳を厳密に云えば彼の瞳の中に写る己を見詰めながら言う、『……決して疎むな、絶対に妬むな。此れァ、何より御前自身が選んだ道なのだから』と。述べた其の内容は無意識の内に何処か自分に照らし合わせているように聞こえたが元より後悔する気は皆無なのでにこりと笑うが目の下で淀む隈と其の笑みはまるで不釣り合いなのであろう。彼の手を引きゆっくりと砂浜を歩けば軈て近付いてくる海辺。もう彼の了解は取らずに少しずつ少しずつ足元を水に浸して行きそろそろ彼の足も濡れた頃だろうかと振り向いてはやはりそうであったらしく些か愉しそうに笑い。『__タノシイ事を知る準備が出来たンなら目を瞑んな。其れが合図さァ』軈てお互いに下腹まで浸かる程度の深さまで移動完了しては最後の仕上げでもする様に何処か慎重な声音で囁いては少々首を傾げて彼の反応を待って。 )


  • No.28 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-18 23:58:17 

>落陽

-----うん、分かった。
(彼の言葉がどこか心臓に突き刺さるような思いを抱きながら、手を引かれて成すがままに砂浜を歩き海辺へと近づいていく。一歩、一歩とその足が進む度に水の中へと埋まっていく体。暖かい日頃になってきたとは言えど、まだ水は冷たく体に自然と緊張が走る。着物の重さも相まって、体がどんどん水の中に沈められていく感覚に慣れず。迷子になるようなそんな気分を和らげたくてその手をただ握っていたが、やがてコチラへと振り向く相手の顔。気づけば水は自分の下腹部まで着ており、先程よりも体はずっと融通が利かない。自由が利かない体は、どんどん息苦しさを増し----その感覚はどんどん自分の愉しいという感情を高めていっていて。静かに呼吸を繰り返し、相手を暫し見つめていたがやがて自分の中で意を決すればひと思いにやってくれと言わんばかりに体の力を抜き、その瞼を静かに閉じて)

  • No.29 by 落陽:溺水性/愛  2015-07-19 23:58:39 




 :時雨


__済まんねェ、時雨。
( 彼が静かに目を瞑ったと同時何処か悲しむ様な憂う様な声音で小さく小さく謝っては彼が目を開けぬ内に先程したように相手の首に手を掛け。しかし今回は片手ではなく両手である。其の分息苦しさも増し彼の愉しみが上昇することだろう。『……御前は可哀想だァ。世界を見る目は持っているのに見ていない、否、見る事が出来ぬ。此の細い首に繋がってる不可視な糸のせいでさァ』何時もなら笑みを貼り付けている己の表情だが今は違う事に気付いている。きっと自分は今、哀しそうな表情をしているに違いない___。首に掛けた両手にゆっくりと体重を乗せていけば必然的に彼は背中から海に倒れ込む形になっていく為に其の姿を見ていると己の顔が哀しそうな表情から見る見る内に歓喜の表情に醜く変化していっている事が分かって。『ケセ、良いねェ…。最高にタノシイよ…』先程迄己をそして彼を憐れんでいた些か人間染みた自分はもう其処には居ないのだろう。 )



  • No.30 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-20 00:24:56 

>落陽

----ハッ、ッ。
(目を瞑り真っ暗になった世界。自然と視覚以外の五感は使われていない感覚を補おうといつも以上に研ぎ澄まされて、彼がとても小さく謝った声は耳に然と届いており。しかしそれを聞くよりも先に自分の首に掛かる相手の手。遊郭で働いているとは言えど成人した男が両手で締めれば当然その息苦しさは強く、どんどん目減りする酸素にもがき本能的に相手の手に自分の手で触れるが決してその手を離させようとはせず。同時に苦しみの中でどんどん高ぶっていく自分の目からは生理的な涙が溢れ、酸素がない為に頬は紅潮しながらも、きっと彼にも見て取れるくらいに興奮を隠せていないのだろう。不意に足元の力が抜け、相手が体重を乗せては簡単に体ごと水の中へと"埋まって"しまい、当然僅かながらも吸えていた息さえ届かなくなる。苦しい、苦しい。酸素が欲しい。けれどそんな状況が何よりも心地がいい。そんな狂った感覚に身を任せたが、次第に失われていく酸素に力が抜けていきそこで感じるのは他でもなく水底へと沈む感覚。このままでは息を失うどころではない----そう本能的な直感を感じれば、心地よさに反し次第に相手の腕を掴み水中で藻掻き始めて)

  • No.31 by 落陽:溺水性/愛  2015-07-20 23:40:34 




 :時雨


____、
( きっと彼は此の侭では命が危機に瀕すると本能的に悟ったに違いない。先程迄とは違う藻掻く様な動きと己の腕を掴んだ彼の掌。其れ等は今彼が何を言いたいのか拍子抜けする程簡単に知ることが出来る。-苦しい。放して欲しい。-薄く目を開け何処か苦しそうな其の顔を見れば恍惚な表情で笑みを溢して。今彼は溺れる寸前に居る。そう、寸前とは云え溺れているのだ。此れ以上行ったら彼の身が危ないと理解はしているものの快楽主義な己に取っては止めることなんて出来る筈もない。コポ、と彼の口から溢れる気泡が己の頬に当たり水中に居る事を再確認すると共に息苦しさが襲ってきて。彼の些か苦し気に歪んだ顔と目を合わせては口端を歪に曲がらせ笑って見せた。其の侭ゆっくりと海底へ向かい彼の苦しそうなしかし美しい姿を見ていたいと思うがフと辺りを見回しては血相を変えて彼を脇に抱え水面へと急ぎ。水面から顔を出しては砂浜まで彼を運び込み己は只其の隣に立つと口許を押さえていた。 )


  • No.32 by 時雨:窒息性/愛  2015-07-21 22:32:07 

>落陽

-----ら、くよう……?
(苦しい、苦しい、助けて欲しい。言いたいことは沢山ある。この手を離して欲しいと、水の中から出して欲しいと言いたい。しかし苦しさで失われていく酸素は声を震わせる力さえ出ず、そもそも水の中にいるせいで音は意味を成さず泡となって余計に酸素が失われていくだけで。相手の腕を抑えていても、酸素がなくなれば力を入れることだって出来ない。もう沈むしかないのかもしれないと、そんな冷静な判断さえも出来ず息もできない頭は次第に思考する能力さえ失っていって。けれどどこか冷静にあぁ死ぬのかななんて暢気に構えていれば不意に浮上していく身体。ぼんやりした思考で浜辺まで上げられれば、器官に入っていた水を吐き出そうと何度も咳き込んでその場に蹲り。力の入らない身体に回らない思考。水に濡れたせいで重すぎる着物にすっかり体は動く気配さえなくて。ふと視界に捉えたその場で口元を押さえている相手の姿を見つければ、動かそうにも動かない体を引きずるようにして何とか動かして名を呼び。「どう、したの……どこ、か、くる、しいの……?」相手の顔を覗き込むように見つめ、重い腕で相手の頬に触れては微笑み混じりに心配して)

  • No.33 by 落陽:溺水性/愛  2015-09-02 16:58:27 





  :時雨


___!
( 青ざめた顔で口許を只被い立ち尽くして居たがフと掛けられた声そして頬に触れた彼の冷たい掌に何に怯えて居るのか眼を見開き少しばかり後退り。肩で荒く息をしながら其の侭暫く彼の顔を見詰めていた。ハッとしたように身を震わせては何時も通りの胡散臭く気味の悪い笑みを貼り付け何処か苦しいの、と問う彼に『__否、違うさ。タノシかったよ。…帰ろうか』そう小さく返し見事に水を吸った着物の裾をそこそこに持ち上げて遣り乍一方的に歩き出してしまうのだ。成るべく眼を合わさぬ様、合わさぬ様と彼の方を見ぬ様に顔を背け疎らだが出歩いている人達の視線を身体に浴び乍も慣れている事なのか気に留める様子も見せずに彼の歩幅や歩く速さ等一つも思考に入れない侭只々【勿忘草】へと歩みを進め。 )


  :all

( /暫くの間留守にして本当に申し訳御座いません…!もう自身の息子のキャラですらも掴みあぐねて居る主ですが、上げて見たいと思います…! )


  • No.34 by 匿名さん  2015-09-02 18:28:48 

(/よろしければ参加させていただきたいのですが、まだ空いている枠はありますでしょうか…?)

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