▲▽ 2015-07-15 01:48:59 |
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>巳丞さん
----はい。えっと、ありがとうございます……。
(自分はまだまだ、彼の下で頑張っていかねばならない。一人の人間である以前に此処では自分は相手の商品で、商品が持ち主に迷惑を掛けるなんてことは出来るだけ避けたい。面倒くさいだろうにそれでも問題になれば手助けはしてくれるという相手にふわりと笑みを浮かべ、しかしやはり手間を掛けさせることが申し訳なくて少し眉を下げながら深々と頭を下げ。使い古したものが新しいものへと変わっていく様をまざまざと見つめながら、謝罪の後は何を言うでもなくそれらを変えていく相手の背中を見つめていたがふとその手が止まり。此方へと向き直る相手の言葉にはその質問自体が予想外で思わずえ、と驚いたように声を挙げてしまい。迷惑を掛けたくない。ただその一心で出てきた言葉で、相手の手を煩わせてしまっていることへ言っているつもりだがそれをどう口で説明すればいいのか。あまり口は上手くない故に困ったように視線を彷徨わせながら、やがて相手へと視線を向ければ「その……巳丞さんの手を、煩わせてばかりで……。迷惑、掛けてる気がして……」と言葉を紡いでいけばいくほど申し訳なさに視線が下がっていき。やがて頭が項垂れては小さく肩を縮め、「---叱られてもおかしくないって、思ったので」だから謝りましたと暗に述べるが自分の思いを口にすればするほどやはり言葉に出来ない羞恥のようなものを感じ。居た堪れない気持ちになり相手を伺うように見てはまた視線を逸らして)
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