ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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>藍緋、(焔、紺夜、宵、黒咲)
何も謝ることなんかないさ、…またこうして生きてくれてるだけで嬉しくて仕方無いんだし。
(しゃくりあげる後頭に片手を置いたまま何も謝ることは無いと落ち着かせるように話し、『藍緋が色んなものを残していってくれただろう、ずっと傍に居てくれてる感覚だったよ。…ありがとう。』と、子供達の成長や彼等の仕草と笑顔に相手の面影が見えて微笑ましかった事。残された小さな種より咲いたあの美しい蒼色の花々から、いつの日かまた彼女の声で話し掛けてくるんじゃないかと微かな希望を持てた事。以前の己であれば希望や微かな期待など持つだけ無駄だと思えていたものが、叶わなくともいつからか穏やかな気持ちで心の支えとなっていた事。孤独にさせたと気に掛ける相手に此方はいつも傍にいるような感覚で孤独など感じなかったと告げて)
>火黒、子供達
藍緋「…うぅ、ッヒック、うん、…、…火黒が寂しくないように、…それしかずっと考えてなかったよ…、……良かった、…本当にッ、こちらこそ…火黒、待っていてくれてありがとう…。」
(火黒の落ち着いた優しい声に段々としゃくりあげるのが落ち着いてくる。相変わらず涙は止まらない200年もの間にも彼にどれだけ愛されていたのかが分かるからだ。子供が欲しいって私からのお願いは、単純に火黒との子供が欲しいというのと生まれてくる子供達が私の代わりに火黒の側に居てくれると思ったからだ。花の妖の私が最期に残した種がまた花を咲かせた事も火黒の心の支えとなってたらしい。火黒からそれを感謝されると私こそと笑って涙を溢しながらぎゅっと抱き合う。
この世に妖怪として生まれた私は人間の絆というものに憧れた。そんな妖の私と元人間だった火黒との絆は、私にとっても身にあまり過ぎるくらいの深い愛情に溢れていた)
~後日談~
あれから焔が私に泣き付いて、それから火黒にぎゅーっと焔が泣き付いた時に火黒が隠していた片腕を痛がったから判明した怪我に焔達が騒いで大変だった。火黒が怪我をするのは家族みんな本当に見た事が無かったから余計にだ。
また家族と一緒に暮らしたいと言った私を皆は勿論だって迎え入れてくれた。
そしてまた私たちの時が動き出した。200年の時を埋めるかのように。
~結界師~
take over Destiny(運命を引き継ぐ)
未来の私達のストーリー 【完】
>all
藍緋「おっつかれ様でした!(笑)間空いてごめんよッ?火黒役こと麗ちゃんッ!理想な夫というか奥さんに先立たれて男手ひとつでお子さん育て上げた良い旦那さんなっててホンマ素敵ッ…!!色っぽい未亡人(?!)麗ちゃんが生まれてるかないか位?の時の作品やのにホンマごめんねッ?(涙)子供達の役なってくれた縁ちゃんもたくさん役したから今回もマジ大変やったねッ?言われた通り先に完結させてもたけど今日か明日やっと来れそうって聞いてるの楽しみしてるよー!♪♪」
~出なかったけど実は細かい設定~
一応ー!グループラインで皆で決めたこの未来のテーマはこの結界師に出てくる神BGMと同じッ!take over Destiny【運命を引き継ぐ】でした♪これは主に火黒こと麗ちゃんがソロッと控えめに言うてくれた(笑)
本来はこの作品に出てくる結界師、良守君が烏森を守る役目を担う正当継承者の事を指しとるねんけど
・今回は藍緋が記憶を引き継いだ事!
・そして良守君(22代目)の子孫が一守君(29代目)で。しっかり代を引き継いでいきながらなんと200年後に火黒の娘と結婚する事となる事
・そして火黒と藍緋の子供達に引き継がれていく絆と想い、子供達に垣間見える愛した人の面影。
時代と共に人間も妖も世代を経て想いを引き継がれていく事を我々で表現したいな、みたいな事を火黒役の麗ちゃんが纏めてくれました!(涙)…もうあのねー、嬉しいッ…!!こんなに私の好きな結界師を読み込んでくれてさ、めちゃ作品の大事なところ?何を現代の人達に伝えたいかっていうのが凄く伝わってきたんよね!…ハァァ~、素敵やわ…もぅ映画作れるよ…。是非ともこの結界師のtake over Destiny(BGM)使用して欲しいッ(笑)
何はともあれ!お疲れ様でした!……ちょこっとその後のショートシーンするとかするッ?言うてたやつ。(笑)
藍緋(張)「皆がくる前に貼っとこ(笑)むちゃ好きな火黒と良守くんの決戦のとことか!白に囚われてる藍緋に火黒が『俺がここから連れ出してやろうか?』←もう何なん、プロポーズなん?(興奮)藍緋と死闘の時とかは今見ても泣ける…、アニメの方が火黒と藍緋との絡みが多いのよね。(ここでも実は二人は話し合ってましたよーとか、藍緋の研究室にフラーッと来てソファに自然と腰掛けるのも好き。…どんなけ普段来てるねん、寛ぎ過ぎ。(鼻血))」
画像見れるかなー?
↓限くんも居るやつhttps://dotup.org/uploda/dotup.org2620322.jpg_LbFzkwyy7oQ3zIAehLj0/dotup.org2620322.jpg
↓火黒(人皮ver.)と良守くん
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↓までも本体はやっぱり妖姿の火黒推し(漫画めちゃめちゃカッコいい)
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↓これとか、火黒身長大きいよね…なんセンチなんや。包帯姿可愛い
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火黒と藍緋が黒芒楼に居た時代のも貼っとこー。古い漫画なのに絵が綺麗よねー?
↓藍緋さんfile:///storage/emulated/0/Download/20211018-1321_6243c2ba6f2cc5a8b046c2adff200633.jpg
↓『さん』付けせんかい、のクール藍緋さん
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↓屋根にいる火黒を見付けて話し掛ける藍緋さん(可愛い)
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↓だいたい屋根の上に居る妖の火黒(可愛い)
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↓火黒VS良守君
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↓背の高い火黒のスラッとした着流しの背中が好き過ぎる
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あれ?貼れんかったなー?もっかいー。見れるかなー?
黒芒楼に居た時代の火黒と藍緋。
↓藍緋さん
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↓『さん』付けせんかい、のクール藍緋さん
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↓屋根にいる火黒を見付けて話し掛ける藍緋さん(可愛い)
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↓だいたい屋根の上に居る妖の火黒(可愛い)
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↓火黒vs良守君
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↓背の高い火黒のスラッとした着流しの背中が好き過ぎる
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>藍緋(張)さん、火黒
皆さんお疲れ様でしたっ!!藍緋さん記憶を引き継げて良かったねっ…!植物として咲いた藍緋さんに火黒が話し掛けに行ってたのも、「私、ちゃんと聞いてたよ。」って心で感謝してる場面、本当に途中で私涙したよ…。
確かに結界師はBGMが凄く良いね!リメイクアニメが叶ったら嬉しいなぁ、こんな風に火黒と藍緋さんをハッピーエンドにしてくれないかな。(泣)原作で火黒は藍緋を殺しちゃうので…、凄く悲しい。藍緋さんを殺したあの火黒の背中は本当は何を言いたかったんだろうね?…でも、私は志々雄本体様がする火黒の方が大人で優しくて好きです!(笑)色っぽい未亡人っ?(笑)
画像たくさん貼ったね!(笑)限くんも私的には好きなキャラクターね♪原作の火黒凄いカッコいいーっ!!アニメより笑ってない…、表情が結構真剣な感じで絵がスッキリしてたのね!!藍緋さんはアニメより少し幼い顔付きな気がする!屋根の上でそっと話しかけてる…。そう!この二人は何か可愛い!(笑)妖なんだけどねっ。
火黒は背がスラリとしてるよね?スタイルが良い。身長何センチなんでしょうねっ?火黒は185センチはありそう…。こうやって絵を見ると藍緋さんもそこまで小さくは無いんだろうけど…158センチ~160センチくらいなのかな?火黒の胸元に藍緋さんの頭が来る位ですもんねっ?
ショートストーリーしたいですっ♪家族とほのぼののやつね♪やりますやります♪
>良守君
藍緋「おかえり!!お疲れさんでした!!(笑)そーっめちゃ原作のん貼ってた♪るろ剣も結界師も漫画の絵が凄い線がスッキリしてて大好きなんよー…。泣いたってグループラインで言うてくれてたねっ、ありがとう(笑)」
「そうそう!実は漫画の方の火黒は真剣な場面では笑ってないのよ~。やから後で原作の完全版見てくれた火黒役の麗ちゃんも「アニメのイメージでずっとニヤニヤしてる(実力者風に?)と思って薄ら笑い浮かべてる描写のロルばっかりでホントごめんっ(汗)」って来てた(笑)全然!!寧ろ麗ちゃんの火黒は縁ちゃんの言うように大人びてて穏やか?眉下げて優しい笑顔やし色っぽくて素敵よねッ?そこが麗ちゃん仕様♪イケメンの広い懐の笑みッ!ほんで自信溢れる時のカッコいい笑みッ!火黒ファンの私は更に惚れます!!(笑)」
「リメイクアニメやって欲しいけど結局悲恋で終わるからなー…(涙)火藍最高に萌えるわ。…何か私原作では叶わなかったノーマルカプばっか好きになってまうのは何故ッ?!(泣き崩れる)やからこそ今回も見てて幸せな火黒と藍緋のストーリーを出来て感無量でしたわ…。(涙)可愛いよね、この二人は、」
「やっぱ火黒の身長は185センチはありそうかー、そんな感じするよねッ?この藍緋との身長差に萌えるわ。そそ、藍緋さんも決してそんなに身長小さいって訳ではない。火黒が身長大きいから藍緋に可愛いなーって笑われてムカついた時にも頭どつかれへんから藍緋さんもイラッとくる感じ。ピョンピョン跳ねて頭をどつきに狙う藍緋さんと全然拳が届いてへんくて更に笑う火黒(笑)」
「ショートストーリーやろやろッ?わーい♪♪ほんじゃ今から麗ちゃん来れるみたいやし皆でまたボチボチしてみましょか♪♪」
>藍緋(張)、良守くん
お疲れ様。未亡人?(笑)…多分男に使うなら鰥夫(やもお)だな。
来たら画像が大量に貼ってあって驚いた。(笑)…この藍緋が城を歩いてるシーンとか背景も含めて好きだな、絵がすっきりしてて綺麗だ。良守君との戦闘シーンも疾走感があってカッコいいと思う。
結界師の完全版のカバー表紙も和風でかなり構図がカッコいいから部屋に飾ってたら父親がハマって見てるんだが。(笑)結界師のアニメのBGMも良いよな。Take over destiny(運命を引き継ぐ)はピアノバージョンも好きだし…、バイオリンの方もたまに聴きながら文章考えて打ったりしてたよ。
今回も本当に楽しかった。記憶を忘れた藍緋を見守る役、転生系とかは初めてだったのと。次世代の子供達が自然と親の意思を継いでるところ。誰かを守る力、絆が受け継がれていくのも見てて素敵だなと思えた。
火黒が良守くんとの闘いを通して気付かされた事とか、本当の強さとは何なのか、張の言うように映画まではいかなくともちょっとした小説が出来たみたいでこちらも嬉しかった。(笑)こちらこそ火黒役に誘ってくれてありがとう。
その後のショートストーリー開始は了解。子供達と昼寝からだっけ…、ほのぼのだな。いつでもどうぞ。
>火黒
藍緋「麗ちゃん~♪そうなんやッ?!鰥夫?!初めて知ったッ!!(アホ)うん!めっちゃ貼った(笑)そなのそなのーッ!!めちゃくちゃ絵がスッキリしてて綺麗なんよねッ、麗ちゃん完全版買ってくれてありがとう…!!(涙)しかもお父さん結界師ハマっちゃったんや!!最高ッ(笑)結界師の完全版のカバー表紙は和風でかなり構図がカッコいいよね?!ほんと飾っておきたい気持ち分かるよッ…!!」
「いや~~ッ…もうねッ、幸せでしたわ…。こんなイケメンで最高に優しい火黒と夫婦役やれて、子供達可愛いし、うんうん、ええよね…次世代がさ、自然と親の代で学ばれた意思を継いでるところ。誰かを守る力はただ単に強さを求めるのとは比べ物にならない位違うのよねってのがね?子供を守るときの火事場の馬鹿力ってやつですよ…。」
「ほんまそれーー!!(涙)火黒がさッ、良守くんとの闘いを通して気付かされたんよね?お前は孤独が嫌なんじゃないか、本当は寂しくて弱いんじゃないかってさ、精神面突つかれちゃって。本当の強さとは何なのか、これは生きる事が叶ったからこその火黒と藍緋達の次世代にも受け継がれていって欲しいよね…。何言うてんの~~ッ!!こちらこそ火黒役してくれてホンマにホンマありがとうやでッってか寧ろ麗ちゃんしかこなされへん役やでッ?!こないなイケメンになる火黒ッ(涙)」
「オッケー♪ほんならその後のショートストーリー開始しまーす!♪そそ!皆でお昼寝しといてねーッ?(笑)」
>all
~後日、火黒のマンションもとい、火黒と藍緋夫婦のお家~
あれから色々とあって、子供達と時間を取り戻すようにたくさん話したりお出掛けしたり。ゆっくり火黒と街中を案内して貰ったり…二人きりでデートしたりして、また同棲を始めたり。あのカフェへまた朝食を食べに行ったりした。実は先日、火黒から2度目のプロポーズを受けた私は顔を真っ赤にしながら頷いて、再び結婚式を挙げる事に。…とても嬉しかった。また一緒になれるなんて。私達の事情を知ってる墨村家の人々は泣いて祝福してれる人が殆んどだった…、世代を越えても人間達はとても優しいと実感した。焔達も喜んでくれて、また実家の方にも皆が集まるようになってくれた。…私が亡くなった後、家族皆に悲しい思いをさせてしまったけれど…今は私も含めてとても幸せな日々を送っている。
藍緋「……ふふ、可愛いな。」
(昨日の晩は仕事で帰りが遅かったから広いリビングの大きなマット式ソファでうたた寝してる人皮を着た火黒に紺夜と宵がスヤスヤと妖花の姿でくるくる蔦で彼に巻き付いて親子で寝てる。何とその奥には妖の姿の黒咲もビーズクッションに埋もれて一人少し離れた所で腕を組んで眠っている。…段々と父親の火黒に歩み寄ってくれてるのかな?皆昼寝してて可愛いなぁと思いながらキッチンで昼食の用意をしている。常に頬が何だか緩んでしまう)
>ママ、火黒くん
マーマっ♪♪何か手伝う事ない?…ってわ、火黒くん達が寝てるー…!何あれ紺夜と宵ちゃんに絡まれてて可愛いーっ…、しかも奥に黒咲まで…!めっずらしー…、
(ピョコンとキッチンへ顔を出しに来る焔、前に母親と選びに行った新しい髪飾りを付けてる。…大人っぽいワインレッドの実と母親の花のような青い花が付いて凝ったデザインのバレッタだ。とても気に入ってる様子でニコニコしながら母親にぎゅっと抱き付けばリビングをハッと見て小声でビックリする、確かに紺夜か宵ちゃんどちらかが蔦でくるくる父親に巻き付いてお昼寝してるのはよく見てたんだけど、今は全員大集合だ。思わず笑っちゃって)
>藍緋、焔、紺夜、宵、黒咲
……、
(夢を見ぬ程に深く眠っていたが、遠くで囁くような藍緋の笑い声に意識が覚醒へと傾き。短時間寝ただけですっきりしているのか少しぼーっとして室内の時計が視界の端に映ると子供達の蔦が頭やら首に絡んだままガバッと起き、キッチンで昼食の準備をしている藍緋(と焔)を見て"しまった"と言うように)
うわ、寝ちまってた…、悪い、藍緋…、
(己が作る予定にしていたのか片手で額を抱えながら眠り過ぎていた事を猛省し、既に調理へ取り掛かっている相手へと謝って)
『紺夜』
>父さん、母さん
…。
(父親の火黒が起き上がっても紺夜は焔と同じで中々起きない、妖の姿のままスヤスヤと紺色の花の中心の目は相変わらず固く閉じ、秋の冷えにむずがって父親の腹の肌に更にぐるぐる巻き付く。お陰で父親が着てるカットソーが腹から捲れ上がってるのもお構い無し)
『宵(よい)』
>お父さん、お母さん
ふぁーぁ…よく寝たぁー…、お父さんと日向ぼっこ久々だなぁ。……ふふ、あ。お昼ごはんの匂い~…、
(むくりと起き上がる父親の首から蔦の手をぐぅーっと伸ばして背伸びしてお父さんの肩に水色の花の姿のまま、ふふふっと眠そうに笑う。紺夜兄さんも私も父親の火黒の事が一、二を争う程に大好きだ。紺夜兄さんと実家に今朝遊びに来たらお父さんがソファのマットでうたた寝してたから、ついつい妖花の私達は小さい頃からしてたようにお父さんと日向ぼっこで絡んで眠ってしまってた。お昼ごはんの良い匂い~って花の中心の目を笑顔にする)
>焔
藍緋「あ、焔。うぅん、もう出来上がるからー…えっとじゃぁ、この皿を追加で用意してくれるか?…フフ、お手伝いしてくれてありがとう。」
(ヒョッコリと顔を出した焔が抱き着いてきて目が合う、火黒と同じ黒髪で長いヘアスタイルと赤い瞳が美しい、相変わらず美人でスタイルが良い愛娘を見上げる、もう一品出来たから皿の追加をお願いした。私に抱き着いてきて機嫌が良くなるのは本当に火黒そっくりだ。思わずふふっと笑ってしまう)
>火黒、紺夜、宵
藍緋「おはよう火黒、わっ、そんな、当直明けだろう…?朝方に帰宅したんだから眠いのは当たり前だ…、ふふ、…たまには私にも作らせてくれ?」
(むくりと起きてしまったといった顔の火黒に思わず笑ってしまう、へなへなと頭を片手で支えて謝る火黒にとんでもないと私も慌てる。火黒は黒芒楼に居た頃、荒くれ者の粗野な奴かと思ってたけど案外繊細で、料理を覚えたり家事を覚えるとちゃんとこなして結構マメだ。最初に同棲を始めた頃にも思ってたけど、すっかり何でもこなせる旦那様になっている。だからせめて朝方帰って来て眠たい火黒の代わりに家事くらいしたい私はクスクス笑ってたまには私にも作らせてくれ?と話す。ふと子供達の蔦で捲れ上がってしまってる服から見える彼の腹筋に目がいって固まってしまう、つい顔を赤らめてしまいながら)
藍緋「ぅっ…、ど、どっちの蔦だ…。そんな火黒に直に巻き付いてるのは……、あ、宵~、起きた?ふふ、そう、ごはんだよ~?」
(火黒の腹の肌に直接ぐるぐる巻かれている蔦が紺夜なのか宵のどっちの蔦なのか分からない、花の色以外はほぼ同じ色だからだ。つい…そんなに火黒の腹にピッタリくっついてるのはどっちなんだと妬いてしまう。水色の花の宵が起きたのか花の中心の目が笑ってるのが見えて可愛いと微笑ましくてごはんだよ~?って声を掛けてみる)
>ママ
オッケー♪うわー美味しそう♪火黒くんの料理も凄く美味しいけどママの料理も私大好きだよ~♪あ!ママっ、また作り方教えて?一守くんさ、火黒くんに教えて貰った料理なんだ~って言っちゃうと何か凹んじゃうんだよねー…、ママから教えて貰ったのなら問題ないかなって♪……って、きゃはは、ママ真っ赤~♪♪可愛い~♪♪
(言われた通りシュパパっとそのお皿を人数分セットする焔、父親と同じく素早い。母親の作る料理をわぁと見つめながらまた今度教えて欲しい!ってお願いして。焔は何となく旦那様に気を遣ってるようだ。ママが火黒くんに話し掛けてる途中で真っ赤になってフリーズしてるから、ん?と思って見てみると火黒くんの腹筋が見えただけでママは顔を赤らめてたみたいだ。うぶで可愛いーっていつまでも純粋で可愛い母親をぎゅっと抱き締める)
>火黒くん、紺夜、宵ちゃん
火黒くーん、宵ちゃーん?そっち持ってくからそのまま座ってなよー?♪火黒くんは今朝当直明けだったんでしょー?お疲れ様♪火黒警視監殿っ。
昔はそんな事なかったのにねー?警視監ってデスクワークだったのに、今の時代は夜勤もあるなんてさー…?人間の警察の人員不足も深刻だよねー?やっぱ頭が要るし犯罪に慣れてない現代っ子達は誰もそんな怖い仕事やりたくないのかなー?
(皆の前のテーブルにパパッと次々に完成されたものを置いていく焔、父親と同じ高速の技だ。人数分置きおえると父親の近くにぴょこんと座って火黒を労う。実は私達が自立して実家を出てからは200年の内に一度火黒くんは警察署長を経てから退職してる。火黒くんがいくら優秀でもいつまでも年を取らないままなのもやっぱり人間から見たら変だからね?でまたその人達が代替わりして誰も火黒くんを知らない警察署になってからまた1から巡査を始めて、今や異例出世の警視監で有名だ。テレビにも異例の若い警視監って事で許可無しに取り上げられたりしてしまったからちょっと不便そうにしてる。都内でも父はちょっとした有名人なのだ。けど警察の人員不足は年々人間達の悩みみたいで、やっぱり怖い事に慣れてない現代人には犯罪を扱うなんて難しいのかなぁと父親に話)
>藍緋、紺夜、宵
そっか…、はは、ありがとう。助かる。
(たまには自分も作らせてくれと言われると目を瞬き、そっかと笑って頷くと助かる旨を伝えて。肌寒さを感じて更に巻き付く紺夜の蔦で絡み上がった生地を下げて捲れを何気無く直すと"どっちの蔦"との藍緋の声に顔を上げて)
ああ、紺夜だよ。藍緋と似てきて寒がり…、
(どっちの蔦か分かるのか説明していると顔を赤く染めている彼女に気付いて此方も一瞬止まり、何か変な事を言っただろうかと考えているうちに焔から揶揄われる藍緋の様子へと何と無く分からずのままでいて)
ん、あと持ってくものこれだけ?藍緋も一旦置いて一緒に食べよ。…宵~、起きたなら降りな?藍緋の料理お前の分も食べちゃうよ。
(あとは人数分のグラスとお茶の入った長めの冷水筒の乗った盆を持って藍緋に確認しながら、調理後の片付けは一旦置いて食べよう?と藍緋を誘い。キッチンからリビングへと移動中に肩の水色の花へと顔を向けながら降りないと宵の分も食べちゃうよと軽く脅して)
>焔、黒咲
やめな…その呼び方、運んでくれてありがと、焔。
まあ、そうだね?その理由が今の時代には大きいかも。ドローンとデータだけじゃ結局検挙出来ないからね。
(人数分をテーブルに設置する焔が側に座るのを見ると感謝しながらも揶揄われる呼び名には少し疲れ気味にして。焔の疑問には肯定するように頷きつつ、これだけ管理社会になろうとも人間の心を読む心理や頭脳が必要だからと話しながら)
黒咲(クロエ)~、起きな?藍緋が作ってくれた昼飯だよ~?
(グラスを各自に置き終わると盆を横に置いて、ビーズクッションで眠っている黒咲の腕をつんつんと指で小突いて)
『焔(ほむら)』
>火黒くん
あっはは、何でーっ?♪この間テレビでも火黒くん隠し撮りされてて映ってたよー?クールなイケメン警視監、ずっと植物状態だった妻が目覚めて再婚!!ひっそり素敵な挙式を親族だけで挙げていた!…ってまーた世間騒がせてたしぃ。
今朝これでパパのファンもやっと減るかも~って思って一守くんと一緒にテレビ見てたけどー、逆に長年一途な旦那様で素敵!!稀に見る感動的な話で涙しましたってコメントでテレビ局もパンクしてて…更に火黒くんのファンが増えちゃったかも…。ママ大変じゃん…、
(ママのお手伝いしたら「ありがと。」って火黒くんに褒められて私も、んふふ、って笑う。その呼び方止めてってげんなりしてる父親を見てコロコロ笑っちゃう。だって何処からそんな情報が漏れたのか分からないけど、ママの事を植物状態の妻、字を見ればその通りなんだけど、が目覚めて再婚だなんて、世の中の人達にも素敵だって思われちゃったみたい。それはそれで私も自慢の両親だから鼻高々ではあるんだけど、問題はママの心配性。私が小さい頃から見てきたママは純粋で火黒くんは子供達から見ても、というかどう見てもママしか見えてないのにママは火黒くんが取られるんじゃ無いかといつもヤキモチを妬いて泣いちゃうのだ)
『紺夜(こうや)』
>父さん、母さん
…、
(紺夜は父親が起きて母親の手伝いをしていても一切起きる気配がない。妖花の姿のままずっと父親の肩にスヤスヤ眠りながら火黒に蔦で巻き付いている)
『宵(よい)』
>お父さん、お母さん
わーい♪お母さんのごっはーん♪
えーっ…?ヤダヤダーっ、折角お母さんの手料理ぃ、私の分食べちゃダメ~っ、降りるから~…、えへへ、お父さんソファまで運んでね?
(降りなさい~って父親から言われて、どうしよっかなぁって水色の花のままにこにこしてる宵、お母さんが作ったご飯を食べちゃうよって言われて慌てて蔦の手でぺちぺちお父さんの肩を叩く。ちゃんと後で降りるからこのままソファまで運んでねって父親に甘え)
>火黒、藍緋
……あ?飯?……要らねぇ、触んな。
(父親にこの間の貸しの願い事を一つ考えてきて今朝がた来てみればソファに眠っていた火黒を見て、叩き起こせば良かったのにうとうとそのまま自分も実家のクッションで眠ってしまっていた。居心地の良さが恐ろしい場所だ。良い匂いがして微妙に起きると家族の声が聞こえる、父親の火黒にツンツンと起こされては面倒臭そうに答えてごろんと寝返りを打つ)
>焔、(藍緋)
どこからそんな情報が漏れたんだろうな…、まあいいけど。
何言ってんの。俺がどれだけ藍緋を愛してると思って…、今更俺にそんな心配なんかしないよ。
(流石に通算20年は夫婦をしてきた間柄で、この間二度目のプロポーズを経て彼女と再び再婚し。且つ子供達が見ての通り自分は妻しか見えておらず。毎日一緒に居るからか流石にもう彼女も自信が付くだろうと、そんな事で逐一妬かないと何処か軽く構えていて)
>宵、紺夜
こらー、自分で歩きなさーい。なーに楽してんのよ?
(相変わらず花まみれになりながら嫌々と駄々を捏ねる水色の花の宵にぺちぺちと蔦で肩を叩かれ。このままソファまで運んでと甘える娘に何楽してるんだと呆れて笑いながらテーブルにグラスを置き終えると軈てソファへと腰を掛け。まだ反対側の肩で眠っている紺夜を乗せたまま"着いたぞ?"と言うように絡んでいる水色の花へと顔を向け)
>黒咲
黒咲(クロエ)普段からまともに食べてないでしょー?折角藍緋が作ったんだから食っていきなよ、…おいしょっと、長っ…!お、大きくなったなほんと、
(触るなと言われて指を引っ込め、要らないと無愛想に返す彼へと此方も折角母親が作ったのだから食べていきなさいと話し掛けて。触るなと言われたからか宵と紺夜の蔦と花に気遣いながらビーズクッションごとぎゅっと抱き上げて黒咲をよいしょと起こすものの、己と身長が同じだからか身丈の長さに若干驚き。幼い頃はあんなに小さかったのにと彼の成長を悉く実感するように呟いて)
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