るろうに剣心について雑談所！それ以外でも誰でも茶ァシバきにきてや♪

『焔(ほむら)』
>火黒くん
っえー？そーかなぁ？……うーん、けどママって火黒くんが誰かに話し掛けられただけでも昔からよく帰ってから火黒くんに泣いてたじゃないー？

……ママって自分に自信が無いのか、火黒くんってよくママを泣かせてたよねぇ…、火黒くんの妖の姿は姿でさー…紫遠さん含めて妖の女性から結構モーション掛けられてたりー…？まぁ人間と違って妖怪って個体的に強かったらモテるからねぇ？……火黒くんって見た目怖いのに罪作りぃ～。ママが可哀想～！人皮の顔を変えてさ？もうちょっと妖怪として弱くなったら？ママ安心するかもって、人皮ってそーいえば黒咲もパパと同じ顔になるよね？

(私もソファに腰掛けて火黒くんの言葉を聞く、うーん、そうかなぁ？絶対ママは心配すると思うってどうしようも無い事をツラツラ言っちゃう。私はどちらかというとママ派なのである。人間の趣向と違って妖の男性は強ければ強いほど妖の女性にモテる、まぁ火黒くんの場合は更に切れ者なのと意外と優しくて楽しい人だからモテるんだろうけど。ママが心配して泣かないように対策を練るけどそーいえば黒咲も人皮を被ると父親と同じ顔になる、そこはちょっと不思議でいた。皆のグラスにお茶を注ぎ終える)


『宵(よい)、紺夜(こうや：眠ってる)』
>お父さん
ふふ、運んで貰って楽ちーん♪…ゃはっ、ごめんごめんお父さん♪降りるよ～♪ありがとう？

わぁ…！これ全部お母さんが作ったのっ？美味しそう～！♪♪

(花の顔を近付けてちゅっと父親の耳に花びらで感謝のキスし、するすると隣に降りて人間の姿に化ける。水色の短めな髪、母親と同じ黒い瞳に少しタレ目でにこにこし胸の前で両手を重ねてわぁっと感動する、美味しそうな匂いにはしゃいで)

>火黒
っ！？オイっ、テメッ…！何しやがる！！長ェのは当たり前だろっ、テメェと同じ立端があんだからよっ…、つかいつの頃の話してんだっ！？

クソッ…、食えば良いんだろ…食えば、オイ火黒、後で話がある、食い終わったらツラ貸せ…、

(触るなと言ったからかクッションごと包まれて起こされるとギョッとし、埋もれていた顔を向けてギロッと妖の父親と同じ金色の目で凄む。長っと言われて当たり前だろと怒鳴り。起こされた目の前に母親の作った料理が並んでいるのを見れば黙って舌打ちしながらきちんと足を組んで座り直し)

>焔
な、泣かせてたって、…藍緋はあれから不安がったりは少なくなってたよ。

弱くなれってそんな無茶言う…、ああ、うん。これを被るとこの顔になるんだよ。昔、藍緋に作り直して貰ってもこの顔になるし…黒咲(クロエ)もこうなる。

("昔はよく泣かせてた"と我が子から聞いて青褪めながら誤解だと弁解し、流石に子供達が大きくなってからは段々と彼女も落ち着いてきたと。顔の事を指摘されると原理は分からないが人間に化けられない自分と黒咲がこれ(人皮)を被るとこの顔になり。藍緋に作り替えて貰った結果もどうやらこうなるらしく。茶を入れてくれる焔のピッチャーを代わりに受け取りながら端に置いてやり、報道の内容に此方も色々と思う事はあるのか『まあ、人間にこれだけ騒がれるとね。…悪人狩るのにちょうど良いから勤めてただけだったし、退職して藍緋と旅行にでも行こうかな。』等とのんびり話して)


>宵、紺夜
はいはい、どういたしまして。…紺夜ー、起きないの？お前の好きな梨あるよー？藍緋が剥いてくれてる。

(花びらが耳に当たるとはいはいと感謝を受けながら隣に座るのを確認して、"溢さないように気を付けて？"と宵の分なのか茶の入ったグラスを娘の視界端に置き。次いで肩で眠っている紺色の花に話し掛けるように、紺夜の好物である梨があるのを伝えながら眠りの深い彼を起こそうと)


>黒咲
俺と同じ身長かぁ、そりゃ大きくなる訳だよね。

ああ、うん？分かった。

(どうりで起こすのが大変な訳だと何処か明るく笑いながら睨んでくる金色の目や悪態をつかれながらもきちんと座る黒咲を見て此方も微笑ましげにし、後でと言われると此処では話せない話題なのだろうとは心得ながらも急に言われると此方も構えるのか顔を向けて『…え、何、何か報告？…もしかして良い子が出来たとか？』と紹介したい人が出来たのかと)

>焔
藍緋「うん、勿論だ…！ふふ？きっと一守君は焔が父親好きなのを知ってるから余計にツラいよね…って、ううん、またいつでも教えるよ。わ、わわ…もぅ、～～ほ、焔、お母さんを揶揄うんじゃない…、」

(焔の並べてくれた皿に盛り付けて素早く運んでくれる、流石我が娘。料理を教えて欲しいと言われて勿論だともと頷く。…一守さんは良守くんの子孫だが、とても優しい人間の旦那様だ。だから父親好きな自由奔放な娘に手を焼いてるだろうなと気の毒に思いながらクスクスと笑い。紺夜の蔦で捲れた火黒の隆起した腹筋がちらりと一瞬見えただけで真っ赤に固まってしまった私を可愛いと抱き締める焔に慌てて)

>火黒
藍緋「あ、ぅ、うん、それで最後だ。ふふッ、ありがとう、火黒？」

(最後にグラスと冷たいお茶の筒が乗ったトレーを持っていってくれる、火黒は本当に気が利いて素敵な旦那様だ。…唯一、戦闘の時とは顔付きとか雰囲気がガラリと変化するから何だか不思議だ、やはりそこは戦闘型の妖といったところか。子供達と居る時は穏やかな父親の火黒なのかな？なんて思いながら子供達の蔦が絡んでる背の高い背中を後ろから見てると、何と無くさっき見えた腹筋の隆起に昨晩の情事を思い出してしまってふしゅーと湯気が出る、包帯の上からでも腹筋の割れ目が綺麗で好きだけど…、ああいう時の火黒は意地悪だし色気がだだ溢れる大人の男って感じだ、…い、一旦、落ち着こう、深呼吸、子供達が居る前だ私…！)


>宵、紺夜
藍緋「うん、おかわりもあるぞ、宵。たくさん食べてくれ。…ふふ、紺夜は相変わらずだな？小さい頃と変わりない…。」

(父親の火黒に甘える宵が私の料理を見て目をキラキラさせるような姿に可愛くて思わずたくさん食べてくれと嬉しげにする。肩で眠る紺色の花の紺夜に私が剥いた梨があるよって好物で起こそうとする父親の火黒を微笑ましげに見つめて)

>黒咲
あ…黒咲、嫌いなものがあったら無理せず残してくれて構わない。…え、そ、そうなのか？黒咲…、良い人が居るだなんて水臭いじゃないか、お母さん達に紹介してくれて良いんだぞ…？

(クッションごと起こす火黒に怒鳴る黒咲とのやり取りにハラハラしてしまってたけど、息子が本気で怒ってる感じは無いのかふたりのやり取りの内容が何だか可愛くて、ふふふッと笑いを溢してしまう。流石に私達の子供だ、とてもツンデレだけど根は素直に育ってる。父親の火黒に後で話がある事を私も気になったけど、火黒が、え？っと気になりだして掛けたフェイントとは分からずにそうなのか？って私も驚いて聞き返す)


>all
藍緋「じゃぁ、皆でいただきます。お箸とフォーク好きなので召し上がってくれ？」

(私は洋食も得意だけど、家族みんなは割と和食が好きだから今日は割烹料理みたいに大根の煮物とか山菜の天婦羅、松茸ご飯とか吸い物、火黒が割と好きな肉じゃが、そして梨。秋らしい食材にしてみた。皆は一応箸で育てているが、現代では自由に好きな方を使用して貰っている。早速私も焔の隣席に座って箸を付けていた。うん、我ながら完璧な分量、味付けだ。科学者気質が出てしまいながら焔のその話題に食している箸を止めて気弱げな眉をハの字にし)

藍緋「……、そ、そうだぞ焔、わ、私は火黒から誰より愛して貰ってる事実は……その、火黒から日々感じているし、うん。妻だから、だ、大丈夫だ。…あ、人皮の顔は変えてくれって昔火黒にも言われて何回か直したんだがこうなるんだよ…、何故だかは不明だが…もう仕方無いと諦めてる。……火黒から泣かされた訳じゃないから父さんを困らせないよ？焔、そのぉ…か、母さんが…ヤキモチ妬きなだけで、な？あの時は…えぇと、泣いて結局火黒に甘えてたと言うか…ごにょごにょ、」

(そう、要は……私もちゃんと愛されてるのか確認でしてた事なのかもしれない、その度に泣いて火黒を困らせてたのもどうかとは思うけど…、焔達が小さい頃よりは私も流石に大人になった。ん？自信がついた。だって素敵過ぎる情熱的なプロポーズも受けて再婚も出来たし、悩む事なんかないぞ。そう自分に言い聞かせてはモゴモゴと話して焔をなだめる私、ピッとリモコンを作動させてしまって壁掛けの大きな液晶テレビが付くとちょうど都庁の警察署が映って、隠し撮りされてる火黒が画面に映った。隠し撮りでも様になるなぁ…とついつい自分のカッコいい旦那様を見てしまいながらテロップも目で追ってしまう、若くて有能な警視監に射止められた奥様が羨ましいだとか、身のこなしが素敵だとか時たまの笑顔が母性本能を擽るだとか…人間の女性達の恍惚の溜め息が画面から聞こえてきてカシャンと箸を盆に落としてしまう)

『焔』
>火黒くん、ママ
わーい♪いっただきまーす♪えぇっ…！そうなんだっ？火黒くんの顔変えてたのは知らなかったかもー…。何でか火黒くんも黒咲もこうなっちゃうんだ？…フフっ、まー、ママが寂しがりやさんで火黒くんに甘えてたのは何と無く分かってたよ～♪火黒くんいぢめてごめんね？…まー、火黒くんに限って浮気なんて絶対有り得なさそー…、

(もくもくと松茸ご飯とかお吸い物とかを堪能する焔、じぃーんと母親の料理が嬉しくて機嫌が良い、モゴモゴと話す母親を見ると思わず笑っちゃって、気付いてたよ～って。愛情の確認方法がママにとってはそんな感じなのかも。まぁ火黒くんは完全なるママ一筋だから他の人に流される事も無いでしょう。パッとテレビの画面が何でか付いて私もヒョイッとソファの背凭れに腕を置く)

あー！火黒くんだー♪あはは、何かほんと芸能人みたいな扱いされてるねー？火黒くん部下の扱いも慣れてるし頼りになる上司って男女ともに人気みたいで鼻高々だよ～♪

良いなぁママはぁ～…、一守くんってさぁ、そんな部下の男の人たちとかぁ人望とか無さそう～…ちょーと頼んないしぃ、まぁにこにこしてて子犬みたいで可愛いっちゃ可愛いけど～、火黒くんみたいにデキる人で大人の色気があるかって言えば全く無いよね～、……あ、あれ？ママ？

(殆んど隠し撮りの映像が流れると火黒くんの部下の人達の熱い語りが入ってる、よく人の事を見てて気に掛けてくれて～天才的に人間の心理を読んで検挙率がダントツ、だなんて人間の警察官達が語ってる。何と言うか警察官って熱いんだなぁ。と焔は眺めた。だって火黒くん的には全然ママの為に退職してママと旅行にでも行こうかなーぐらいの気持ちなのにね？自分の旦那様と比べると父親の火黒は凄いなぁと感心しちゃう。いいなーって笑いながらママに顔を向けると箸を落としてるママにあれ？っとなって)

『紺夜(こうや)』
>父さん、母さん
、……梨。

(父親の火黒の声に目を少し覚まして紺色の花の中心の瞼を眠そうに開け、好物の梨があると聞かされてもごもご食べたそうにする。まだ寝惚けているようだ)

『宵(よい)』
>お父さん、お母さん
えー！やった～…♪ふふ♪いただきまぁす。美味しいー♪♪お母さんやっぱり料理が上手いねっ…？あ、紺夜兄さん起きたの～？

(肉じゃがと大根をホクホクと食べる、とっても美味しくて、ん～って感動する宵。紺夜兄さんがお父さんの声で起きたのか寝惚けているヨウスニクスクスと笑っちゃって)

>火黒、藍緋
オ、ン、ナ、の話じゃねぇっ…！ソイツは置いといて別の話だっ…！アンタもコイツのフェイントに易々と釣られるんじゃねぇよ…！

(きちんと箸を付けながら夫婦揃って紹介？の話にイラッとして違うと力説し、それとは別だと火黒を叱っていたが。テレビの画像が流れると父親が映ってるのを見ればケッと視線を反らして箸を進め)

>紺夜、宵
うん、けどまだ眠そうだね。

(藍緋の料理を美味しそうに食べている宵の問い掛けに此方も頷き、まだ夢の中に半分浸かっているにも関わらず好物の梨を食べたそうにしている紺夜の様子を眺め。ガラスの皿に盛られた梨の一切れをフォークで更に細かく割ってから切れ端を一つ刺すと肩で眠っている紺色の花の口まで持っていき。瑞々しい梨の香りをさせながら)


>藍緋、焔
…まぁね。

(藍緋の話してくれる内容が此方も嬉しいのか面映ゆそうに笑んでいると娘から浮気は無さそうだと言われるなり"まぁね"と穏やかに返して。何かの拍子で報道のスクリーンが付くとガラス張りの警視庁が映っていて、恐らく例の報道だろうと思ったのか『焔、悪い。それ消してくれる？』と娘に画面を消してくれるようお願いしながら此方は肩でまだ眠っている紺夜の様子を見ていたが娘婿の話題が上がると焔に顔を向けて)


そんな事ないよ。一守君は夜行の子達にも慕われてるし…、当主としての信頼も厚いじゃない。俺は凄く頼りになると思うけどね、って傍で見てる焔が一番知ってると思うけど。…藍緋？


(墨村一族の家督を継承して統括している娘婿に関しては此方も信頼していると話し、側で彼と一緒に過ごしている焔が一番理解しているだろうと後置きして。父親としては家庭を築き出した娘から彼の良いところや惚気を聞かせて欲しい位の心持ちでいるからか、藍緋に同意を求めようと顔を向けた所で箸の落ちる音がし。どうしたのかと紺夜に向けていた梨を止めたまま心配して)


>黒咲
それは置いておいて…、って事は黒咲(クロエ)今良い子が居るんだっ？うわーっ、藍緋の言う通り紹介してよ？

(今それは関係無いと黒咲に言われると寧ろそちらの浮いた話の方が気になりだして、喜ばしい事へと藍緋の言う通り一度家に呼んで紹介して欲しいと親として嬉しそうに)

『紺夜(こうや)』宵(※父親と紺夜のやり取りを楽しそうに見つめながら食事中)
>父さん、母さん
……、…

(まだ妖花のまま蔦で巻き付き、自分を大切にしてくれる火黒に安心して体温を感じながら父親の肩で紺色の花の目を閉じ、梨の瑞々しい匂いに、はっ…！と気付いたように寝ぼけたまま口を動かして好物の果物をショクショク食べ始める。父親の火黒が小さく細切れにしてくれてるから食べやすいようだ)


『焔(ほむら)』
>火黒くん
フフっ、火黒くんは意外と一途だよね？あ！はーい！ご飯中だしね？リモコン何処だろ？

(まぁね、って穏やかな父親の返答に此方も笑って返す。客観的に見ても父親は妖の姿も浪人風で自由奔放っぽく見えるし、人間の姿もどちらかと言うとあまり恋愛とかには拘らなさそうなタイプに見えるから『意外と～』って話しちゃう。実際は一途で何気に情が深くて優しいのだ。消してくれる？って火黒くんから言われてリモコンを探す、見つからないな～って)

う、ま、まぁ…そう、だねぇ…。火黒くんみたいにって比べちゃダメだね…、火黒くんは火黒くんの魅力があって一守くんには一守くんの魅力が…あるもんね？…フフっ、ありがと、パパ。

(頼りないのがたまに傷な旦那様だけど、結界師一族を引っ張って頑張ってるのも確かに知ってる。私が一番理解しているだろうけどって父親の火黒に言われると自分の口にした愚痴を少し引っ込めて、確かになーって反省する焔。愚痴ばかりになってしまう私を前向きな気持ちや考え方にしてくれる父親はやっぱり尊敬できて好きだ。ありがと、って火黒くんに感謝して。私も火黒くんと同じく箸を落として固まっているママを心配して、あっ、ってテレビのリモコンをママの側で見付けたからポチッとテレビを消す)

>火黒、藍緋
あ"っ！？居たとしても誰が連れてくるかよっ…！！嬉しそうにすんなっ！！

(そっちが気になったらしい父親の火黒にイラッとして舌打ちし、ある程度食べたのか茶碗と箸を置く)

っタク、ちげーよ、オイ火黒、テメェ言う事一つ聞くっつったろ、……新技編み出したから見てく、……いや俺にボコられろ一回。

(人差し指でクイクイっと示し火黒に耳を貸せとし、小さな声で新しく編み出した技を見て欲しいと言い掛けて癪に触ったのかやっぱり一回手出しせずにボコられろと言い直し)

>紺夜、宵
お、食べた…。

(口元へと置いた梨に気付いて食べ始める息子の愛らしい様子を少し笑って見つめ、何かを口にして血糖値を上げればしっかり目が覚めるだろうかと様子を見守って)


>焔、(藍緋)
一守くんは魅力的で優しい人だよ。お前が選んだひとだからね。

(此方の投げ掛けに自らを省みる娘の様子を慈しんで笑みながら不意の感謝には首を振り、義理の息子は魅力溢れる人間だと娘が選んだ伴侶を讃え。"意外と一途"等と茶化されると『意外は余計。』と娘へ笑って。黒髪と赤い瞳の色合いが似通った父娘の二人で藍緋をやんわり心配しているのか、焔がテレビのスクリーンを消してくれて)


>黒咲
そりゃ嬉しいでしょー、照れなくていいのに。

まあ、じゃあ…気が向いたら？連れてきなよ。藍緋も俺も黒咲の事は勿論だけど、黒咲の大切にしてる人が困った時も助けになれたら嬉しいから。


(人間との時の流れは違えど、妖怪の感覚的にも長い付き合いになるのならと紹介して貰う理由を述べて。ただそれは親としての身勝手な余剰の世話なのかも知れないが気が向いた時にでもと軽く耳に入れて貰って)


お、新技？ボコられろって…、そんなの黒咲面白い？攻防あった方が楽しいでしょ。


(耳を貸せとの仕草に此方も食事の手を止めながら彼に頭を寄せ。小声を拾いながらも別段構わないと言えば構わないのだが技の切り返しが無いのは果たして彼の為になるのか？との疑問や、単純に戦闘型親子のコミュニケーションの一環だからか愉しくなさそうと言いたげに、此方も声量を落として返答しながら)

>紺夜、宵
藍緋「…な、何て可愛いんだ…、私の旦那と子供達は…、」

(肩に巻き付いている紺色の花を乗せてるような状態の火黒、焔と黒咲(クロエ)は火黒に似てるけど花の妖の紺夜と宵は私に似てるからか火黒が大好きでベッタリだ。妖花の子達に巻き付かれていつも花まみれ、それがとても端から見たら愛らしくて可愛い。眠たそうな紺夜の口元に梨を持っていく火黒とそれを見つめる水色の妖花である娘の宵、眠たそうに梨をシャクシャク食べ始める息子。そんな家族の姿が可愛過ぎて胸がズキュゥゥとし、何でそんなに可愛いのかと息苦しそうに呟いて)



>火黒、焔
藍緋「………ぁ、す、すまない…、いや…、その、……な、何でも無い…、テレビに火黒が映っててつい…、見入ってしまっていた…、お、女の人達の…コメント、見るのが思ったより…つ、ツラかった……、かッ、火黒は…、私の旦那だッ……！ぅっ…、妖の姿だって可愛い時も知ってるし、急に電池切れたみたいに眠るし、最強に強いしッ、頭の回転が速いし実は寂しがりで物凄く優しいのも知ってるッ…！っ、…ふっ、ヒックっ、火黒ッ…、」


(途中でカラン、と箸を落としたのをノロノロと拾う私。火黒と焔が心配して見てる。…本当に優しい。二人に大丈夫と言ったけど他の女性達の感想とか眼差しは思ったよりツライ、独占欲の強い私は悲しくなって涙目でうるうるしてきてしまい、私の方がたくさん火黒の事を知ってるんだ…！なんて徐々に我慢の限界でまた子供みたいに泣いてしまった、子供達の前で…な、情けない、ボロボロ涙の滴が落ちる)



>黒咲
そうだな…黒咲、気が向いたら私達に紹介してくれるか？…火黒と同じ気持ちだよ。私も黒咲が幸せならそれで良いんだけど、何か困ったらいつでも帰っておいで？

(火黒の気兼ね無い提案に私も黒咲に頷く、…とても父親らしい優しさで私もついそんな思考の彼に尊敬の眼差しを送る。いつでも困ったらここへ帰ってくるんだよと息子には居場所を作ってあげ、何か火黒と小声で話してる内容は聞こえてない、…何を話してるんだ？)

>藍緋、(焔、紺夜、宵、黒咲)
な、藍緋っ？

(鈍い動作で箸を拾う相手を対面するソファから眺めながら具合が優れないのかと心配し、堰を切ったようにポロポロと涙が溢れ出す相手へと大いに狼狽え。肩に乗っている紺夜の花の咢を小さく叩いて起こすようにしては宵に顔を向けて『宵、悪い。紺夜頼んで良い？』とスルスルと息子の蔦を持って宵の膝元へと花の状態である紺夜を託して)


藍緋、ちょっと落ち着くまでこっちおいで。皆は藍緋が作ってくれた料理冷めないうちに食べてて？


(ソファの座面からスッと立ち上がると泣いている相手の側へと寄り、子供達の前だからか相手へと配慮して一旦二人で席を外そうと藍緋の肩をとんとん、と優しく叩いて話し掛け。子供達には母親が作ってくれた料理が冷めないうちにと食事を続けてくれているよう話して)

>火黒
藍緋「ぅん、…ご、ごめんッ…、ヒック、か、火黒ッ…、ぅ"う～ッ…、」

(箸をポロンとまた置いて涙を拭う、すぐさま迎えに来てくれた火黒に優しく肩を叩かれて見上げると息がしづらくてしゃくりあげてしまう。ぎゅ、とそのまま火黒に抱き着くといつもの彼の匂い。紅茶のような枯葉の匂いというか…、甘くて芳ばしい香りだ。私は昔からこの火黒の匂いと体温が好き。そんな彼の肌の匂いをシャツ越しに感じて落ち着いてきたから息がしやすくなる、まだ相変わらずグズグズ泣きながら火黒の腕のシャツを握ると立ち上がって彼に付いていき)



～３０分後～機嫌が治ったらしい藍緋(グループラインで話した設定)

>all

藍緋「………と、取り乱してすまなかった…。ご飯…、美味しかったか？」

(あれからリビングから離れ、別部屋で火黒がぎゅうぅと抱き締めてくれたり…私がキスやらなんやらグズッて火黒にせがむから、とんとんと背中を叩いて宥めてくれて。子供達が帰ったら、と、…ご、ごにょごにょ、と、兎に角…安心させてくれてすっかり機嫌が持ち直った私に火黒も笑って軽く額にもキスしてくれて、涙目で照れてた私に髪をすいっとすくように片手で耳を触られて不意にキスしてくれた。優しい、あの食むようなキス。名残惜しく離れてしまう、二人でそろそろ戻んなきゃってリビングに戻ってきた、そんな私はまだ顔の赤みが引かないままソロッと子供達の居るリビングのソファに戻ってきて座ればご飯美味しかった？と子供達の様子が気になって)

『焔(ほむら)』
>火黒くん、ママ
えへへっ、そだね？一守くんは素敵な旦那様だよ。…火黒くんありがとう、フフっ、私二人の間の子供に生まれて良かったな♪

(お前の選んだ人だからと言われて照れる焔、自分の大切な人を褒められるのは何だか凄く嬉しいなって気付いた。自分が素直に育って分け隔てない広い視野と心を持てたのは父親の火黒のお陰かもしれない。堅実な生き方や静かで直向きな愛情は母親の藍緋から。自分はこんな両親の元に生まれてきて幸せって自信満々に笑顔で話す)

ま、ママっ？ま、またーっ？もーっ、泣き虫さんなのは変わらないんだからー。可愛いけど、うんうん！私達ご飯食べてるし片付けもするから行っておいで？

(２００年前とほぼ変わらない光景を見た焔、父親の事で涙する母親を見てると本当に愛して仕方無いんだな、っていうのが伝わる。それは父親の火黒もきっとそう。いっておいでーって呆れて笑いながら手を振る。落ち着いて明るい性格も父親譲りな焔だ。そして、３０分後に帰って来た母親の隣からぎゅーっと笑って抱き締めてあげる。火黒くんに宥めて貰ったのか頬を赤らめてるのが可愛いんだから。美味しかったかどうか気にするママに嬉しそうに美味しかったと話す)

フフっ、おかえり。ママ泣き止んだ？美味しかったよー！やっぱりまた今度料理教えてね？♪♪一守くんに作ってあげたい！♪♪

『宵(よい)』
>お父さん、お母さん
あ！う、うん！お父さん。……、そ、そーだっけ？私はまだその時小さかったから分からなかったかもしれないな…。…ふふっ、こんなにお母さんの事を好きなお父さんでもそう思うんだね？お母さんなりの愛情確認、かぁ。良いなぁ～、私もそんな人に巡り会えたら。…理想はお父さんみたいな一途で優しくて強い妖怪！なーんて♪

(お父さんに言われて私も花の状態の紺夜兄さんを預かる。紺夜兄さんに言われてキョトンと目を丸める。そうだったんだ、私はお母さんが亡くなったのが自分が１０歳の時だったから分からなかったのかもしれない。あんなに相思相愛でもお母さんはお父さんを誰かに盗られたくないって思うんだなぁ、不安は付き物なのかも、本当に愛してる人だから？自分の気持ちを心の中にしまってしまうタイプの宵は悲しかった事を素直に言えるお母さんが可愛くて羨ましくも思えた。自分のタイプには中々理想が高くなりそうな宵であった)

『紺夜(こうや)』
>父さん、母さん、宵
……ん、ごめん、宵。母さんは昔から父さんには泣き虫だよ。知らなかった？……まぁね、宵はまだ小さかったから。……、父さんみたいに強いって…なかなか難しそうだよね……。

(父親の火黒に起こして貰って目を開ける、ふぁぁと欠伸をしてスルリと蔦が外れると妹の宵の膝に収まる紺夜。この状況にキョトンとしてしまっている宵を見上げて説明する、宵はまだ幼かったから知らなかったようだ。理想の恋人像を耳にしてそれは難しそうだよねと紺色の花を傾げる)

>火黒、藍緋
あ"っ！？……ったく、

(それって面白い？なんて聞かれるとムカッと来て眉間に皺を寄せる黒咲、ただそこから母親である藍緋が泣いていると此方も黙って見送る。両親が戻ってくれば姉の焔に抱き締められる藍緋をチラッと眺めてから)

……別に、美味かったよ。……つかアンタ、もっとソイツに愛されてるって自信持てば…？……俺がいつも殺しに来ようがニコニコしてるソイツが、俺がアンタを攻撃した時にブチキレたのってあれが初めてだ、……よっぽど大事なんだろ、アンタの事。

(頬杖を付いてフイッと顔を反らしながらそう話す、この父親が何をしようが笑って許してくれるのに対し、母親である藍緋に少し脅して攻撃しただけで珍しく怒っていた。そんな話を母親に話し)

>焔、藍緋
…何言ってんの、焔。こちらこそ俺達に会いに生まれてきてくれてありがとう。

(二人の子供に生まれて良かったと自信満々に話す焔に此方も絆されながら寧ろ感謝するのは此方の方だと笑って。まさか子供が出来るとは思っていなかった頃等は藍緋が焔を腹に宿した際二人で奇跡だと喜んだ感動を今でも鮮明に覚えていて。軈てリビングに戻ってくると泣き止んだ藍緋の背中をとんとんと叩いて送り出しながら笑んでそっと側から離れ、戻った藍緋へと嬉しそうに抱き付く娘の焔の様子を目にし。母親が一番大好きであった娘へと再び訪れた幸せな時間を優しく見守って)


>紺夜、宵
途中でごめんね。宵、ありがと。

(途中で抜けてしまった事を詫びながら己の居た位置に戻ってくるなりソファへと腰掛け、紺夜を預けた宵にも感謝し。急に両親が抜けた事にそこまで大事になっていない様子を見ると恐らく焔と紺夜が下の兄妹に説明してくれたのかと心の内で仄かに感謝して。紺夜に顔を向けながら彼が起き抜けのまま離れてしまった為か『紺夜ごめんな。飯食った？』と、食事は取れたのか息子にも窺い。ふと此方側のソファの面子を見ると植物型の子供達(紺夜、宵、黒咲)が勢揃いしていて)


>黒咲
お、黒咲(クロエ)が素直に美味しいって言った。

(藍緋に聞かれてぼそりと料理の感想を溢す黒咲に珍しいと褒めるよう此方も嬉しそうにし。もっと自信を持てと母親を遠回しに励ますような黒咲の台詞に目を丸めては彼なりの不器用な優しさへと肩を揺らして小さく笑うように)


あ、そう言えばさっきの話はやっぱりちょっと無理かも。黒咲のお願いは聞いてあげたいけど…、痛そうじゃん。


(話が途中になってしまったが先程の黒咲から言われた件を持ち出して一旦断り。食べ終えた食器と箸を置きながら『新技なら見てあげるから。ほら、返しの１つや２つ予期してあった方が楽しくない？』と、単にサンドバッグになるのは面白そうでない為か切り返しの推測を立てたり稽古しようと言う風に)

『焔』
>火黒くん、ママ
えへへ、嬉しいなぁ…そんな風に言ってくれるの照れちゃうや。私最強で優しい火黒くんも知的で可愛いママもホンットに世界一大好きだよ…♪

パパとママってさ～？結構な歳の差婚だったんでしょ？私と一守くんも２００歳差くらいはあるけどぉ～…、ママって当時どれくらい年下の火黒くんと結婚したの～っ？

(生まれてくれてありがとうって父親の火黒に言われるとかなり照れて笑ってしまう焔。母親の藍緋が自分を身籠った時に両親がかなり喜んだって事を聞かされてるからだ、それはとても焔には嬉しかった。つい嬉しくてポソリと二人を大好きだと言ってはにかむ。そー言えば、って自分と両親との歳の差の結婚の事を話題に昇らせる。父親の火黒は幕末生まれで母親と会った時の年齢は計算しやすいんだけど藍緋の年齢をそう言えばふんわりとしか覚えてないからだ。当時はどれだけの歳の差だったのかを二人に聞いて)

>火黒、藍緋
何笑ってんだよ火黒…、

(母親の料理を美味しかったと感想を述べただけで父親の火黒に微笑ましげにされ、別に母親を励ました訳でも無いのだがそれを見て機嫌良くにこにこしている火黒にイラッとして睨み)

は？約束したろっ、…良いから黙ってヤられろよ！

(良いから黙ってボコらせろ、といった意味で。普通に稽古しようと提案する火黒に却下を伝える)

『紺夜(こうや)』
>父さん、母さん
うん、さっき食べた。……美味しかったよ、母さん。

(大好きな父親が席に戻ってくればまた火黒の肩の方へスルスル蔦で登って花の顔を向け、食べたかと聞かれれば頷いて母親の方へ美味しかったよと話す紺夜。隣でさっきから父親の火黒に小声で話す黒咲の言葉をじっと聞く紺夜、痛いからと断る父親といいから黙ってヤられろとの黒咲のワードに怪訝な視線を弟に向け、煙が上がると人間の姿に化けながら火黒の首裏に手を掛けて父親を守るようにじぃっと隣の黒咲を見つめる)

黒咲……、父さんに何のお願いしてるの？……『ヤらせろ』ってまさか……、父さんにそんな事したらいくら黒咲でも怒るからね……。



『宵(よい)』
>お父さん、お母さん
んっふふ、そんなの全然気にしなぁい？あ！私も美味しかったよーお母さん♪

えーーーっ！？く、黒咲っアンタまさかっ…、ヤられてろって、お父さんをそんな目で見てたの！？……そ、そんなっ、黒咲は彼女居るんだからそういうのはそっちで済ましなよーっ…！お父さん痛そうって言ってるじゃんっ、いくら優しいからってお父さんを襲っちゃダメだからー！

(紺夜兄さんの警戒に私も一瞬ええっ？ってなりながらまさかとは思うけど痛いしって断ったお父さんに黙ってヤられてろだなんてそんな事をイメージしちゃって、紺夜兄さんと私でお父さんの貞操を守るべくヒシッと二人で火黒に抱き着きながら双子の黒咲からガードして)

>火黒
藍緋「……火黒、」

(火黒にとんとんって背中を押されて赤い頬のまま顔を向けると火黒は微笑んで離れてく。さっき色々とせがんだりしてたから今更恥ずかしくなってきた私、耳まで熱を持って赤く染まり上がってる気がする…。焔がぎゅっと抱き着くと私も嬉しくて、一番甘えん坊な焔は私が亡くなってから２００年間やっぱり寂しかったんだよな。その時間を埋めるように時がまた進み始めた、そんな子供達との幸せを噛み締めるとそれを火黒も嬉しそうに静かに見守ってくれているのを見付けて何だか胸が熱くなる。こんなに私の事を見ていてくれて静かに愛してくれる事に私は心の底から多幸感を感じる。人間で言えば２００年なんて気の遠くなる年月を静かに見守っていてくれた火黒へ私も涙目で嬉しくて微笑み返す、ありがとうって毎日感謝したいぐらいだ。つい逸る鼓動のまま火黒の名前を愛しそうに呼んでしまって)

>焔
藍緋「焔…、私も火黒と一緒だよ。…こちらこそ私達に会いに来てくれてありがとう。私…、焔達が生まれてきてくれて幸せだ。」

(火黒と焔のやり取りの言葉に私もうるっとしてしまう。…だって本当に奇跡だったんだ、まさか火黒との子供が授かれるなんて。植物型の妖として何百年もの月日を生きてきた私があそこで火黒に出会って、最初は揶揄ってくる変わった奴だなとか思ってたけど…ちゃんと見ててくれてるのか困ってる時は助けてくれて、そして相手に自問自答を促すタイプだった。若造の癖に戦闘の美学を持っててこだわりがある、妖らしい性格と強さに尊敬してた。段々と好きになった時にはもうすっかり夢中になってしまって、…そんな火黒との間に子供を儲けるなんて。今の幸せをあの頃の私に想像出来ただろうか。ぎゅっと抱き締め返して我が子可愛さに焔の側頭に少し頬擦りをする。焔からそういえば火黒といくつの差があるのかと聞かれて少し顔を離す)

「あっ、そうか…焔にちゃんと話した事が無かったかもしれないな。私と火黒は…ざっと８００歳差だよ。

出会った頃は火黒が幕末生まれだから１７０歳…ぐらいで、私が当時は９７０歳だったな…。出会った頃の火黒はまだ妖怪としても比較的若かったんだ。まぁ、今でも妖怪としては全然若い方だが…。」


>紺夜、宵
藍緋「フフッ、そうか？またいつでも作るから帰っておいで？…え、な、ど、どうしたんだ？」

(美味しいと声を掛けてくれる紺色の花の紺夜と宵のほのぼのした様子が何だか可愛くて頬が緩む。…平和で幸せだな。黒咲との内緒話に何か警戒してる人間の姿になった紺夜とバリケードを張る宵に驚いて)


>黒咲
藍緋「あ…、自信、か。うん、…ふふ、そうだよな。…もうちょっと胸張ってみるよ、ありがとう黒咲…。ん？火黒に何か変なお願いでもしたのか？黒咲。」

(ぷいって顔はそらされてるけど、黒咲なりに私を励ましてるらしい。それを見た火黒が小さく笑ってて黒咲が何だか気恥ずかしそうにして怒ってる。私も思わず笑ってしまって…確かにもう少し火黒に愛されてるって自信を持とうと思う。…モテてしまうのは仕方無いにしても。紺夜達が火黒をかなり守ってるけど何か言ったのかと伺う)