語り部役の鶴丸 2018-01-17 23:33:15 |
通報 |
>山姥切国広
…はぁ…アンタは能天気でなによりだ。
(そうやって楽観的に考えられる相手が理解できないのもあるもののそうやって前向きなところもなんだか見習うべきなんだろうが、今の主には信用できないし、何を考えているかもわからない。それと近侍であるというあの鶴丸でさえ。大きなため息を吐いて呆れたように上記を吐くも聞き覚えのない言葉に目を瞬かせ”て、らす?”と相手の言葉を復唱するも何やら怪しそうな場所にはいきたいが何故俺なんだ。ということもありもしやと何となく「……アンタもしかして…怖いのか」と率直な言葉を口にして)
>宗三左文字
(自身もそんなくだらない噂を信用しているわけではないが、ここに貸与された数振りの刀でさえその噂が広がっているということはまさかその”なにか”がいる…のかもしれない。相手が立ち止まると同時に自身も立ち止まり和室へと一歩遅く立ち入り。辺りを見渡してみれば、両端には桜をモチーフとした絵柄が施された襖が何枚もあり前方には長い机が置いてあり座布団が4つ。といったシンプルに和室といった作り。何となしに襖を開けて風通りをよくしてみたりし)
>宗三左文字
焼いても…いいのか…?(半分にする、その考えはなかったと言わんばかりに目を大きく見開き) 俺がやってみたい調理法はこの書物には書かれていなかったから諦めていたが……そうか、これなら挑戦できるな。(自分で考えた独自の調理法を頭の中で思い描いて)
今いる場所からだと……食堂はこっちだったか。(周りを見渡して確かこっちにあったな、と歩き出し)
あんたは此処の洋館に来る前の本丸にいた時、どんな食事をしていたんだ?(横並びに歩き、歩く速度を相手に合わせて)
>大倶利伽羅
何か不利な状況に陥った時や何かあった時は、その時で考えればいい。…今は此処の主や鶴丸を信じよう。(考えても答えが出ないのならば、とりあえずは今のこの危険がない配慮された状況を信じるしかないと言い頷いて)
…っ、どうして分かったんだ…!?(上手く誤魔化していたはずなのに、と心の中で思い)
実態がある奴なら、相手がなんだろうと斬るが…そうじゃない「何か」だったら斬れる自信はない。……蔵の中の薄暗い空間に俺しかいないのに視線を上下左右から感じたらどうするんだ。(被っている布の裾を両手で掴み、思いっきり下げて顔面を全部覆い隠してもごもご喋り)
>>大倶利伽羅
……随分手厚いと思いませんか、僕達は一年の期限付きでここに来ているんですよ?
(広い館内、与えられた個室、おまけにその個室は自由にしていいとのこと。いくら何でもいたれりつくせり過ぎるのではとふと浮かんだ疑問を口に出し、続けて取り出したのはここに来たときに与えられた端末。「そして直接会えない審神者。……あなたもこれ、貰ったでしょう?」と座布団の上になんとなく座りながら相手に目を向け、端末を見せるようにし「あながち、噂は無下にできないものかもしれません」と自分も本丸でちゃんと聞いておけばよかったと思いながら呟いて)
>>山姥切国広
いいと思いますよ。あなたの言う通り、焼いて食べれないものはないでしょうし
(頭の中でどうしようか考えている様子の相手に自分も何か部屋に食用に出来るものでも置いてみようかと考え)
そうですねぇ……主が好きだったので専ら和食でしたね。たまに厨当番が洋食を知りたいなんて言って作ってましたけど
(足を進めつつ、初めてカレーを口にしたときの衝撃は忘れられないと話し。「ここでは洋食が多くでそうですけどね。……あなたのところはどうだったんです?」と首を傾げて)
>一期一振
おっとすまない、自分の不甲斐なさについ荒ぶってしまった。
――…ああそうだな! 驚きの部屋に仕上がった暁には君を一番に招待しよう…!
(狼狽えた様子の一期一振を見て我に返り一言謝ると、その後に続く彼の言葉にきょとと目を見開いてそれがいつかへの約束と理解すると嬉しそうに破顔し)
カワセミかぁなかなかどうして風流じゃないか。
(一期一振がおもわずと吹き出したのに満足し笑みを深めるも、彼特有の気品のある笑顔のまま危なっかしい手つきで端末を扱うのを見て今度は目をまん丸にし)
もしかして君こういった科学の結晶に縁がなかったのか?
ちょっと待ってくれ俺ので見本にしよう。
(あわててフードの中をガサゴソとあさり自らの端末を取り出して起動しては「ほらまずはこのボタンだ」と設定の画面を見せ)
>大倶利伽羅
む、そこは素直になってもいいんだぞー、伽羅坊。
それにここに来た順番だけじゃなくて、練度だってそれなりだ数値でいうところの80はあるんだからな!
(といいつつも、拗ねるように頬を膨らませる抗議する姿は実に大人げなく)
――伽羅坊、君はその端末や機械的なあれそれには強いほうかい?
(興味深げに端末を注視する大倶利伽羅に目をやると、一期一振の不慣れな様子が一瞬よぎり、一応とつけたして問うてみる)
>山姥切
……君んトコにまでウチの話が届いていたのか?
(普段は隠されてしまいがちな美しい青の目に見据えられ、きょとんと目を瞬かせ)
そうだなぁ、あまり君を怖がらせるのは忍びないんだが…
(1度すい、と目をそらし口元に手を当て考えるような仕草をすると、「まあ、一応話しておこうか」と真顔で目を合わせ)
――ここに来て幾らか経った頃の話だ。
君らを迎え入れるためにまだ何かと調整をしていたんだが、決まって1人になった時に気配を感じるようになった。
準備を一緒にしていた政府のヤツらに尋ねてみたが関係者以外が屋敷に入った記録はないという。
だが、気配はその後もなくならなかった。
最初は視線、次にごく小さな物音、……それから1度だけ小さな影を見たことがある。
そしてとある夜のことだ俺は自分の部屋で寝ていたんだがふと目を覚ますと手も足も動かない、そう、金縛りだ。刀も金縛りになるものかと最初は面白かったんだが、暖房がきいてるはずの部屋の空気がなんだか冷たくなってきやがった。おかしい、そう思って俺は必死に目を動かして周りを見た…そしたら足元にいたのさ……真っ白な顔の女がなぁ!!
(最初はぽつぽつと遠慮がちに、しかし中盤から語りが流暢になっていき最終的には怪談で脅かすようにオチは大声で)
――なんてな! 半分冗談だが1人の時に妙な物音がしたのはほんとだ。
霊的にも科学的にも最新の警備体制がしかれているここでとは考えたくもないが、歴史修正主義者の策…とも考えられない訳では無い。
俺も調べて入るから手出しは無用だが、一応君も警戒はしておいてくれ。
もう一度いうが警戒はしても手出しは無用だからな
(驚かすための無表情から一転、穏やかな笑みを浮かべ警戒を促しつつ深入りはするなと念を押す)
>>大倶利伽羅殿
…ああ!助かりました、流石は大倶利伽羅殿ですね。
( 先程押されたボタンが電源だったと納得すると同時に、慣れた手つきで端末の操作をする相手に深く感心と感動を覚えて。ふむふむと説明を相槌を打ちながら聞いた通りに液晶画面に映し出された項目を押してみて。少々操作を間違えてしまったのか、画面には蜀台100台がカートに入った状態で「 これは…どうすればよろしいのでしょうか? 」と助けを求める眼差しを向け )
>>山姥切殿
畑なら先程庭にあるのをお見かけました。どうやら温室で野菜を育てられているみたいです。
( 此処へ来る途中、ふと窓の外にビニールで包まれた建物を見かけた事を思い出すと相手へ告げて。おそらく今の時期なら長葱やブロッコリー、チンゲン菜などが収穫できるであろう。この話題を持ちかけるという事は、おそらく気にしているのだろうと内心察すれば「 よろしければ共に畑を見に行きませんか? 」と誘い文句を口にして )
>>宗三殿
…みたいですね。先程の機械のような物音は、娯楽室から聞こえた気がいたします。
( どっと速く鳴る鼓動を静めようと一つ浅い深呼吸を。警戒を怠らないよう再び気を張り詰めると、物音がした方向へと顔を向けて。その先にあったのは“娯楽室”と札が掛けられた場所で、目線だけを相手へ送ると物音の正体の確認のために出来るだけ音を立てずゆっくり慎重に近付き。ドアノブを捻り勢いよく扉を開けて広い部屋全体を視界へ入れると、そこにあったのはザザ…と砂嵐が流れるテレビだけで )
>>鶴丸殿
はい、いつまでもお待ちしております。
( 嬉々に満ちた笑顔が見れて安心したのかホッと静かに胸を撫で下ろすと釣られるように微笑んで )
私の居た本丸では文での伝達が主流でしたので、こういった機械に触れる事自体初めてです。
( 何処か恥ずかしげに告げると指で示された先にある六枚の花のような絵をおぼつかない手つきで触れて。見よう見まねで操作をしつつカワセミの鳴き声を通知音にするという一歩手前の所で、操作する指とは別の指で試聴のボタンに触れてしまい大音量で鶴の鳴き声が辺りに響き渡り「 つ、鶴丸殿、今のは一体…? 」突然の事態に状況を理解する事が出来ず説明を求め )
>山姥切国広
……、
(直感というよりか何となく言ったのにも関わらずまさか当たってしまったとは、しかも相手のこの動揺さといいこの想像力の豊かさである。まだ出るかも分からない正体の分からないその”なにか”でここまで怖がらせるとは。冷静な一面も真に受ける彼にもここまで動揺するのか、とこれは断ろうにも断れない雰囲気になれば、何度目か溜息を吐きぽん、と軽く布越し乍頭に手を置き「…そら、行くんだろ。…何かあれば俺がどうにかする。アンタが手に出すこともない」と相手の頭から手を離し裏口を探すべく歩きはじめ)
>宗三左文字
…嗚呼。…俺はてっきりこの館に出る”何か”の正体を暴くものだと思っていたが…それにしちゃ一年というのは長い気がしてな。
(襖へ体を預けるようにし視線を相手へ向けその端末を見ては視線を戻し、自身の端末を見るなりその審神者からの連絡すらなく何の変哲もないままで。電源を一旦切口を開き「…もしその審神者と”なにか”に共通点がなんらかあるのか…それか歴史修正主義者によるものか」と疑問に思う点は色々あるものの深く考えたところで訳が分からなくなると首を左右に小さく振ってはそう口を開いた後黙ってしまいシーン、と物静かな空間にごく僅かな小さな物音が聴こえてくると「…!誰だ」と自身の本体に手を置き)
>鶴丸
そうか。
(端末から相手へ視線をやればふ、と小さく笑ってやり視線を元に戻し端末を何となしに操作し始めて。数少ないアプリの中でカタログというものを押してみてはいろんな種類のある中でテーブルというのを押してみる。すると、正方形や丸い形をしたり色も黒からカラフルなものまで種類豊富のようだ。ササッっと下へスクロールさせてみたりあまり慣れない機械を傍から見れば慣れているのではないかと思う程で。横から相手に話しかけられると「…さあな。なんとなくしているだけだ」と返しては手の動きを止めないままで)
>一期一振
はーん、なるほど文かぁ…
それも俺たちにとっちゃ合理的だな
なんでも機械にすりゃいいってものじゃないか
(文を使っていた一期一振の言葉にうんうんと頷きつつ彼の操作を見守る。鶴丸の操作を見ながらもなんとか通知音の変更設定にこぎつけていき、これならこちらに慣れるのもそう時間はかからないだろうと楽観したのも束の間、けたたましく響く鶴の鳴き声)
んぶっふ!
これはいい!
この端末がこの声を通知音にしたいんだとよ!
(堪えきれず吹き出しケラケラと笑えば、そのまま鶴の着信音にすれば余計ややこしくて面白いのではと推してみて)
>大倶利伽羅
(聞けばどうやら使い方を知っている訳でなく、ただ何となく動かせているだけという)
ひぇ…これがデジタルネイティヴ世代……
(信じられないと言った顔で両手で口元を覆うも言葉ははっきりと漏れでて)
――こほん、ともあれこれで一通りの説明はしたが、
そっちから聞いておきたいことはないかい?
(気を取り直して、と咳払いをひとつ。それから渡すものは渡したしと他に今説明することはないことを確認すると最後にたずね)
(/危ないまた忘れかけてた…、裏庭の方に今後について軽く書いたものを残してます。お手隙の時にでも目を通してくださると幸いです〜)
>宗三左文字
(頭の中でどう調理をするのかおおよその算段をつけ、相手の方を見て)あんたは何か部屋に食べられそうな花や植物を置いたりはしないのか?(自分だけじゃなくて相手も一緒に何か育てたらお裾分けしあう事ができるんじゃないかと、ふと閃いて)
どんな主だったかによって、出てくる料理は違うんだな。俺の所は和食と洋食を日替わりで交互に食べていた。最初は洋食の見た目や味に戸惑ったが、今では普通に食べているな。(俺もカレーを食べた時は口の中で色々な香辛料が複雑に絡み合うあの味に衝撃的だったと、相手の言葉に同意して)
…食堂はここか。(ガチャっと食堂の扉を開けて、中に入り)
>鶴丸国永
軽い噂話程度なら、俺が此処に来ることが決まった日から話をしているのを聞いた。(本丸の廊下を歩ったときに、ふすま越しに聞こえたと付け足せば、相手の話に真剣に耳を傾けて)
1人の時以外には現れないのか…(ふむふむと最初は話に相槌をうって聞き、話の流れがだんだんと不穏な空気になった時には顔が強張り始め、次第に歴史修正主義者や刀剣男士、審神者以外の存在がいると信じ内心怖がり始めて、最終的には真っ白な女の顔を鮮明に想像しては相手の大声な言葉に盛大に驚き肩を大きく跳ねさせて)
…分かった、深入りはしないし何かあった時にはすぐに対応できるよう警戒はする。(正直霊が関係するのであれば極力関わらないようにしようと強く心に決意し、仮に歴史修正主義者だった場合はどうするか考え) …あんたはその「何か」を探るために1人で動いているのか?
>一期一振
(まさか相手から誘われるとは思っていなかったらしく、少し驚きつつも「行く。」と返事をして) 今の時期なら、野菜はともかく苺や檸檬なんかもありそうだな。(冬に実をつけて収穫できる果物を思い出しながら)
…ところで、畑に行くには玄関と裏口どっちに行けば良いんだ?(移動しようにも自分は畑がどこにあるのか知らないため、周りを見渡した後相手の方を向いて問い)
>大倶利伽羅
(今のは頭を撫でられたのか…?とぽかんとした後、はっと気を取り直し相手の後に続いて歩き出し) いや、あんただけを危険な目には遭わせない。斬れないなら鞘を振り回すか体当たりすればいいだけだしな。(正体のつかめない存在には正直そっとするが、相手の発言にじんわりとほっとしながらも感謝して)
今いる場所は2階だから、まずは階段を降りるか…(鶴丸に案内してもらった場所を思い出して「階段はこっちだったな」と言って左の方を見て)
>一期一振
…別に。
(素っ気ない態度しながらも相手の端末を慣れた手つきというよりか半分手あたり次第やっているのもあり何となしに進めていれば右上の端辺りへと視線をやってはカートの中に燭台100台ということを表記されており。そこを押し確認をしてみるもそれはまだカートに入れただけであり注文はしていないよう。ならば数を減らすのか、それか相手にとって必要な物ならば聞くべきか…と相手へ視線をうつし「…仮置きのようなものだ。…まあ、要するに気に入ったものがあればここに一旦入れて、また別の物があればまたここに。これと同様なものででざいん…とかそういうのも気に入ったものがあればここを…こうクリック、すればいけるはずだ。…で、これは100台もいるのか」と問いかけ)
>鶴丸
…は…?…なんて言った…?
(聞き覚えのない言葉を耳にすれば何言ってるんだこいつ、とでもいうような視線を送り付けるも、相手の質問にはしばらく無言を貫き。頭の中では、審神者の事と”なにか”が出ることについて。そして一年間の貸与付きの俺達に何故ここまでサービスをするのか――多分、相手の口から言えないこともあるだろうし、今は特に質問もない為、一言”ない”とだけ告げ)
>山姥切国広
…余計なお世話だ。…それに怖いなら無理はしない方がいい。
(とか何とか遠回しに心配しているのは言うまでもない。なんて言いつつ相手の足早に合わせて歩きつつ左の方へ曲がり真っすぐ向かうと、幅が長い階段を下りていき一階へ。いつも通りしんみりとした雰囲気の一階には娯楽、食堂、風呂…だったか。先に何処から調べるか立ち止まってしまい)
>>一期一振
(いつでも刀を抜けるようにしつつ、相手と目線を交わしてこちらも音を立てないように気配を殺して娯楽室へと近づき。相手が開け放った扉から入ればそこにあるのは砂嵐を写すテレビで。少し拍子抜けしたものの他に何も誰もないことを確認すると張り詰めていた気を緩め「全く……紛らわしいですね」とはぁ、とため息をつき。「……誰が付けたんでしょうか、これ」と娯楽室に向かうまでの短い距離に人影は見ず、音が聞こえてからもそう長い時間は経っていない。それなのに娯楽室には誰もいない……まさかテレビが勝手につくわけでもないだろうし、と考えながらテレビに近づいていって)
>>大倶利伽羅
僕もまだわかりませんが……この一年の間に噂の真実を知ることにはなりそうですね
(その"何か"が歴史修正主義者か、はたまたまた別のものか――害あるものだったら斬ってしまえばいいだけだ、と少々手荒なことを考え込んでいて相手の拾った物音は拾えなかったのか相手の声に我に返り、本体に手を掛けるのを見て静かに立ち上がり「……覗き見ですか?趣味の悪い」と廊下へ続く扉に身を寄せると人の気配は感じられず、不可解そうな表情を浮かべれば一思いに扉を開けると同時に廊下に出て。「……誰もいませんね……何か感じたんですか?」と辺りの様子を伺うのはやめないまま聞いて)
>>山姥切
丁度考えていたんですよ、折角ですし僕も置いてみようかと思います。……何を育てるかはまだ決めてませんけどね
(部屋の家具などを揃えるときに何か見てみよう、と決めれば「もし上手く栽培出来たら、その時は呼んでも構いませんか?」と相手がいなかったらこうして育てようとも思わなかったでしょうしと思えば一緒に食べるのもまた楽しいだろうと提案し)
やっぱり初めは戸惑いますよねぇ、主に"騙されたと思って食べてみてくれ"なんて言われたりもしましたし
(初めて元の本丸で洋食が出た際、審神者以外誰も口をつけようとしなかったのを思い出せば懐かしいと笑みを零し。日替わりで交互に食べていたということは洋食は相手の方が大分詳しいだろう、もし知らない料理が出てきたら聞いてみようと考え、食堂に着けば相手に続いて中に入って。入ってすぐの横の所に何やら機械があるのを見つけ、その液晶には料理名がずらりと並んでおり。よくわからないままにとりあえず聞いたことのある料理名の箇所に触れればピッと軽快な音と共に機械が動き出し「わっ、あれ?や、山姥切、山姥切、なんですかこれ」と戸惑いながら相手を呼び)
>大倶利伽羅
無理はしてない。1人で行動しているわけじゃないから、それなりに平気だ。(これは気遣ってくれているのか?と思いながら歩き)
どうしたんだ?(急に立ち止まった相手に少し驚いて此方も立ち止まると、横に並んだ相手の顔を見て)
…もしかして……何か、いるのか…?(一気に顔が青ざめ体が強張るが、己の本体に手を掛けていつでも抜けるように周囲を警戒して)
>宗三左文字
写しの俺でいいのなら、いつでも行く。(感激を抑えられないような嬉しそうな表情をすると、いつ頃行けるのだろうと落ち着きなくそわそわして)
仮にだがサボテンの育ち具合が良く、俺と鶴丸だけじゃ食べきれない時は…料理を持ってあんたの部屋に行って訪ねてもいいか?(まだ30センチほどしか成長してないサボテンだが読んだ書物には大きくなると60センチになると書いてあったのを思い出して。もし良ければ決めてもらった、サボテンスムージーと自己流サボテン料理を一緒に食べたいと思い)
俺の所も似たような感じだ。(相手の言葉に納得しながら食堂の中を見渡して。テーブルと椅子も豪華な作りだな…と思いながら眺めてたら相手から戸惑う声が聞こえ、何事かと勢いよく振り返れば機械が手際良く材料を切って調理している光景が見えて)
……どうやら料理を作っているみたいだな。(機械が料理を完成させる光景を眺めながら)
>宗三左文字
……気のせい、か…?いや…何もない。
(その一瞬の妙な気配も感じなくはなったが念の為未だ本体に手を置いたままにし、相手のいる反対の扉へ行き此方も何かいれば叩き切るだけだと辺りを見渡し。だが、そんな妙な気配すらなくシーンと静かさだけが残るだけで。ぽつりと上記を呟きその場から離れテーブルの両端にある襖へ向かい座り込むと襖に背中を預け)
>山姥切国広
――…いや、猫だ。
(何処から入ってきたのか可愛らしい鳴き声と共に此方を見やるも食堂の方へそそくさと行ってしまう猫を視線で見送り。ちらりと相手を見て見れば完全に怖がっている様子の相手へ「…行くぞ」と一言だけ声を掛け裏口がありそうな食堂へと歩みを進め)
>>山姥切
では何を育てるか早くに決めるとしましょう
(そわそわする相手の様子を見ると自分までなんだか楽しみになってきて色々と頭に思い描き)
えぇ、勿論構いませんよ。……あぁ、もし日が揃えば持ち寄って料理するのも楽しいかもしれませんね
(確か食堂には共用のキッチンも併設されていた筈だと思い出せば微笑んで。その場合は飲み物とかと、というのであれば甘味だったり副菜におけるものが良いだろうか――サボテンがどんな味かはわからないが、と思考を巡らしつつ「楽しみにしていますね」と続けて)
……いきなり動きだしたから何事かと思えば、つまりこれが注文だったというわけですね
(前の本丸はそこまでハイテクという訳ではなくたまに主が機械を使う程度だったが故、大げさに反応してしまったことに少し気恥しさを感じつつ調理している様子を眺め。「随分色々あったみたいですね……山姥切は何にするんです?」と今度は気をつけて画面に触れ、指をスライドさせれば何ページかに渡る料理の数があり、相手に声をかければ場所を譲るようにして)
>>大倶利伽羅
……そうですか。っ!
(そう言って扉を閉じかけた一瞬、妙な視線を感じれば一度閉じかけた扉を再び開けて廊下を確認するもやはり何もない。考えすぎだろうか、と頭では思うもののなんとなく落ち着かない感じが続いて部屋の中を物色し始め。和簞笥や障子などは確かに見慣れた和室の風景が洋風の建物の中にあるという違和感だろうか、と少々無理矢理にでも結論付ければ相手の向かいに座り「……何かが実体を持たない場合、僕にも斬れますかねぇ……」と呟き)
>大倶利伽羅
何処からか入って来たんだな。(予想外だったが「何か」ではなく、心底ほっとし構えを解いて)
(なぜ食堂に…?と思ったが、さっきの猫が入って来たということは裏口から来たからだと納得して) ああ。実を言うと、裏口が見つからなかったら窓から外に行くしかないと考えていた。(相手の後に続いて歩き出して、ぽつりと喋り)
>宗三左文字
俺は食べたことないが、最近は食用の花もあるみたいだ。(はた、と思い出せば「あんたに似合いそうだ」と微笑みながら言い)
それもいいな。俺もあんたと一緒に料理をするのを楽しみにしている。(料理をするのは数えるほどしかないが、一緒に何かをするという事に心を躍らせ) だが焚き火ができそうな場所はあるだろうか…(もしなかったら外で調理するしかないか、と思いながら)
みたいだな。ここまで高性能な機械を見るのは初めてだ。(料理を注文してから出来上がるのが早い機械に、思った以上に凄いなと少し感動して)
そうだな…(譲ってくれた事にお礼を言い、タッチパネルの前に移動して画面を覗き込み) 豚汁に白米、胡瓜と茄子の漬物に煮物…あとほうじ茶にするか。(たどたどしい手つきでタッチパネルを操作し、一品ずつ注文して)
あんたは何を注文したんだ?(箸やトレイ、コップなどが置いてあるカウンター的な場所に行って、自分用と相手用の箸やトレイを一つずつ取りながら)
>宗三左文字
…どうかしたか。
(静かに襖をしめたかと思いきや何があったのか慌てふためき乍襖を開ける相手へ顔をやると先程己が感じた変な気配を感じたのかと思いそう問いかけ。何事もなかったように襖を閉め辺りを物色する相手が零した言葉に「…さあな。何が来ようと俺は切るだけだ」そう強気で返したその時、ガタガタと激しい音を立てて和箪笥の中の物や襖が揺れ始め。襖と背中合わせだった己も身の危険を悟りその場から立ち上がり相手の元へ。ガタガタ…と何度も激しく揺れる和箪笥も数分で落ち着きを取り戻しシーン、と静まり返り。)
>山姥切国広
……それもあったが、猫が道標してくれたんだ。このままいくぞ。
(相手の考えも一理あったものの何の前触れか猫が現れたおかげで裏口を手あたり次第見つけなくて済むとそのまま猫についていき。とことこ、と何も躊躇なく食堂へ向かう猫の後を追い着くと辺りを見渡し、そのまま猫は真っすぐ進み誰もいない筈の食堂に何故か開いている裏口に出ていく猫。それを見ていた己はその場へ向かい裏口から外へ出ていき)
>山姥切
一人でと言えば確かに一人ではあるな…
(んー、と頬に指をあて、もしや余計に心配をかけてしまっているのではと思い至る。周りをよく気遣う彼のことだ、出会って幾ばくも経っていないとはいえ見知った顔が無茶をすることは良しとはしないのだろう。言い淀んだままチラと目だけ動かして彼を見れば真っ直ぐな瞳と視線が交わって)
心配する必要は無い、なにか尻尾が掴めれば君らにも協力を求めることもあるだろう。
今はまだ、確証がないから人数をつかうには忍びないっだけさ。
(安心しろ、と言うように彼の方を軽く二、三回叩いて)
さて、他に質問はなさそうか?
ないなら主の指示があるまでは自由時間となる。
(山姥切が二の句を次ぐ前に口を挟み、これで「ナニカ」の探索に関する話は終わりだとでもいうように)
>大倶利伽羅
(よく考えずとも、祖も刀の時代にデジタルも何もなく、むしろどちらかと言えば先程からカスタマイズだのネイティヴだのカタカナ語を当然の様に吐く鶴丸の方が時代の波に飲まれていると言えるだろう。それも含め、大倶利伽羅の視線が突き刺さり、鶴丸は目をそらしピュウとあまり上手ではない口笛を鳴らして誤魔化そうとし)
うん、うん、そうか!
ないならよし、俺の仕事が上手くいったということだな。
あとは自由時間だ。明日までは特に出陣もないだろうから荷物を片したり必要なものの通販でもしてるといいさ
(満足げに頷きひらりと部屋から出ると、にっと満面の笑みと共に「これからよろしくな」と言いおいて立ち去り)
(/これにて導入完了ということで1度区切りをつけますね)
>>鶴丸殿
な、なんと…!端末から頼み事をしてくるとは、なんとも不思議な…。
( ぴしゃりと雷に打たれたかのような衝撃にどっとくる驚き。まさか命を宿していて…?などという考えが頭を過ぎり、改めて手にしている端末をじっくりと眺めたが目や口が付いているわけでもない至って普通の小型の機械で。しかし楽観的に捉える事は悪い事ではないため相手に見習い、誤操作ではあったがむしろ良い機会になったと考え「 せっかくですので鶴の鳴き声を通知音にいたしましょう。これで、ますます紛らわしくなりますな。 」なんて冗談を交えつつ通知音の設定を無事に終わらせ )
>>山姥切殿
畑で果実を、ですか。…確かに此処でなら栽培されていそうですね。
( 相手の言葉を復唱するかのように呟くとぱちりと目を瞬かせ。屋敷内から温室を見かけただけでまだ中までは覗いてはいないが、もしかしたら彼の言うとおり苺や檸檬などが育てられている可能性もある。一理ある発言にふむ、と納得すると「 おそらく玄関から行けるはずです。参りましょう。 」少しだけ前を歩き軽く誘導して )
>>大倶利伽羅殿
いえ、ただ間違えて押してしまったようです。本を読むために灯りを…できれば火を使わないものが良いですな。ええと、名前は…てーぶるらんぷでしたか。
( 同じ時期に端末を渡されたはずなのに難なくと使いこなせている姿はもう素晴らしいの一言に尽きて。部屋に灯火が揺らめく百台の燭台というのは幻想的を通り越して、もはや危ない儀式のように見えるであろう。それに加え本に引火でもするならば大惨事になるに違いない…とまで想像すると、相手の問い掛け左右にゆっくりと首を振り否定をしつつ安全性の高い家具の名前を思い出しながら口に )
>>宗三殿
消し忘れとは考え辛いですし、まさか…。
( 扉から人が出入りする様子は見られなかったため、もう一つの進入経路ともいえる窓周辺に痕跡が残っていないか確認をした所カーテンに乱れた形跡もなければ鍵も閉まったままで。仮に窓から何者かが出ていったとしても、内側に設置された鍵を施錠しなくてはいけない問題が出てくる。あらゆる可能性を消していき、最後に残ったものは幽霊という二文字で。もし遭遇した場合、霊を切った逸話もない己では対処しきれない。それは相手も同じ事で「 ――宗三殿、探索は一旦終えてお茶でもいかがですかな? 」いささか不自然な逸らし方ではあるが、駄目押しに優しげな微笑みを向け )
>大倶利伽羅
(猫の後を追う相手に遅れないようについて行き、やがて裏口が見えそこから外へ出ると右奥の方に蔵が見えて)
蔵へ行くには中庭を通って小道を進んだ先に行くしかないみたいだな。(ふと空を見上げれば紅掛空色な空が綺麗な夕暮れ時のようで、日が沈み初め辺りは少し薄暗い様子で)
…それにしても、あの猫はどこから迷い込んだんだろうな。(まさか此処で飼っているのか?と疑問に思いながら)
>鶴丸国永
そうか。だが、あまり1人で背負い込むな。此処にはあんただけじゃなくて俺達もいる。信頼…とまではいかなくても信用はしてくれ。まあ、来たばかりで霊的な「何か」には頼りにならないかもしれない写しの俺だが……俺なりにあんたを信頼している。(相手の目を真っ直ぐに見据えて、自分なりに思ったことを口に出し)
質問はもうないな。ここまで説明をしてくれて感謝する。(あまり聞かれてほしくない事に深く関わるのは今はやめようと決意すれば、近侍の仕事や時間もあるだろうに丁寧に説明をしてくれたことにお礼を言い)
>一期一振
ああ。見た限りだと此処の敷地はかなり広そうだからな。(この分なら季節を問わずに色々な種類を栽培されてそうだと思いながら、相手の隣を歩幅に合わせて歩き玄関の扉を開けて外に出れば、眩しい太陽が見えて)
今は昼ぐらいか。畑はこっちか?(畑がある方向は分からないが、とりあえずそれらしい道を見つければ道なりに進み。庭に辿り着けばビニールで包まれた建物が見えて)
かなり広い畑だな。…とりあえず中に入ってみるか。(入り口らしきドアに手を掛けると中に入り)
>>山姥切
ふむ、花ですか……いいですね、そうしましょう
(花であれば甘味にも使えそうだ、それに目にも楽しいだろうと頷けば「ありがとうございます、山姥切」と微笑み返して)
焚き木……ですか、まぁ敷地は広いみたいですし、出来るんじゃないですかね?(この館に来たときに見た様子では広さはそこそこあったと思い。畑当番なども一応存在するようなので出来るのではと小首を傾げ)
僕も初めてです、前の本丸にも欲しかったですね……
(手際のよい全自動を見れば思わずと言った風に言葉を零し)
あ、すみません、
(2つトレイ等を取る相手を見てそう言い1つを受け取り、「えぇっと僕は……肉じゃが、小松菜のおひたし、わかめとお豆腐のお味噌汁と白米ですね」と先程押した部分を確認すれば日替わりメニューとして既にセットになっているものを押したらしく。ついでに飲み物を頼んでしまおうと緑茶と書かれた箇所を触って)
>>大倶利伽羅
……一瞬、変な視線を感じました。やはり誰もいませんでしたけど
(気味が悪い、とため息ついて。相手の強気な発言に同意を示そうとすればガタガタと揺れる和簞笥やらに驚いて身を強ばらせ思わず本体に手をやり構えるもどうやらそれ以上何がおこる訳でもなく少しすれば揺れは収まり。「……もうここを出ましょうか、なんだか良くない気を感じます」と辺りに気を張りつつ襖を開け廊下に出て)
>>一期一振
……そうですね、お茶にしましょう
(テレビを調べるも特に痕跡もなく、相手が辺りを調べても特に気になる箇所が出てこない様子。お茶に誘われたときは何を言うのか、と思い口にも出そうともしたが相手から向けられた微笑みにそれを言うのははばかられて頷いて。娯楽室を後にすれば「さて、確かに少し疲れましたね。食堂にでも行きます?それとも他にアテがあればそこでも構いませんが……」と先程までとは変わって柔らかな表情で問いかけ)
トピック検索 |