語り部役の鶴丸 2018-01-17 23:33:15 |
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>>鶴丸殿
な、なんと…!端末から頼み事をしてくるとは、なんとも不思議な…。
( ぴしゃりと雷に打たれたかのような衝撃にどっとくる驚き。まさか命を宿していて…?などという考えが頭を過ぎり、改めて手にしている端末をじっくりと眺めたが目や口が付いているわけでもない至って普通の小型の機械で。しかし楽観的に捉える事は悪い事ではないため相手に見習い、誤操作ではあったがむしろ良い機会になったと考え「 せっかくですので鶴の鳴き声を通知音にいたしましょう。これで、ますます紛らわしくなりますな。 」なんて冗談を交えつつ通知音の設定を無事に終わらせ )
>>山姥切殿
畑で果実を、ですか。…確かに此処でなら栽培されていそうですね。
( 相手の言葉を復唱するかのように呟くとぱちりと目を瞬かせ。屋敷内から温室を見かけただけでまだ中までは覗いてはいないが、もしかしたら彼の言うとおり苺や檸檬などが育てられている可能性もある。一理ある発言にふむ、と納得すると「 おそらく玄関から行けるはずです。参りましょう。 」少しだけ前を歩き軽く誘導して )
>>大倶利伽羅殿
いえ、ただ間違えて押してしまったようです。本を読むために灯りを…できれば火を使わないものが良いですな。ええと、名前は…てーぶるらんぷでしたか。
( 同じ時期に端末を渡されたはずなのに難なくと使いこなせている姿はもう素晴らしいの一言に尽きて。部屋に灯火が揺らめく百台の燭台というのは幻想的を通り越して、もはや危ない儀式のように見えるであろう。それに加え本に引火でもするならば大惨事になるに違いない…とまで想像すると、相手の問い掛け左右にゆっくりと首を振り否定をしつつ安全性の高い家具の名前を思い出しながら口に )
>>宗三殿
消し忘れとは考え辛いですし、まさか…。
( 扉から人が出入りする様子は見られなかったため、もう一つの進入経路ともいえる窓周辺に痕跡が残っていないか確認をした所カーテンに乱れた形跡もなければ鍵も閉まったままで。仮に窓から何者かが出ていったとしても、内側に設置された鍵を施錠しなくてはいけない問題が出てくる。あらゆる可能性を消していき、最後に残ったものは幽霊という二文字で。もし遭遇した場合、霊を切った逸話もない己では対処しきれない。それは相手も同じ事で「 ――宗三殿、探索は一旦終えてお茶でもいかがですかな? 」いささか不自然な逸らし方ではあるが、駄目押しに優しげな微笑みを向け )
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