すこしふしぎでなにかおかしい【3L/仄暗】

すこしふしぎでなにかおかしい【3L/仄暗】

主  2018-03-15 23:29:04 
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そこは不思議…いや、何かがおかしい。


そこに入ったら終わり、君も静かに狂っていくのさ。



ようこそ、█████隔離病棟へ。





入院希望の方は、そのままお待ちください。

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  • No.69 by アリス  2018-03-19 11:01:10 


>>アンジェラさん
ケガ…なくて良かったね
(指を指した方へ顔を向けると、庭には剪定された苗木とまだ剪定せれてない苗木の中に枝が飛び出だ箇所がありそこで引っ掛けたのだろう。破れた部分から見える足にはケガをおっている部分は見当たらず上記を述べ。彼女のいう「彼」とはどんな存在かいつも気になり「それじゃぁ…大切にしないとね…」一所懸命に作った笑顔を浮かべ)

>>ネルさん
(言われなくても分かってる、そんな事を思いながら相手の返事に小さく頷き。まだ湯気の立つ料理をフォークですくい冷ましながら食べるもやはりそれでも熱く食べるのもゆっくりに、顔は知ってても喋ることは無かった相手と席は離れてても一緒に食べているというのは変わらず。何を喋ろうにも話題も共通点もなく、ただひたすら黙々と食べ進め)

>>漆先生
(夕食後テレビに更けていたらいつの間にかあたりは暗く、月明かりが出ていると思えば曇り空が広がり明日か夜中辺りには雨が降ってくるかなと。雨が降る前の湿った匂いは嫌いではなくガタッと上下に開閉する窓を開け、下に相手がいるとは知らずキョロキョロと薄暗い外を見回して)
(/絡まさせていただきました!読みずらいロルと扱いずらいだろう娘ですがよろしくお願いします!)

>>キリシマさん
(気持ちのいい陽気と心地のいい風にたまには外に出て本でも読もうと自分より幼い子供たちがはしゃぎ回る中、施設の外壁を背に地べたに座り壁に背中を預けながら何となく図書室で借りてきた童話を読みながら時おり髪が頬に当たるのが気になり耳にそれを掛け。童話に出てくる主人公は自分とは正反対の性格、元気で活発、羨ましいとは思えないが自分もむかしはそうだったのかなと)
(/初めまして!絡まさせていただきました、これからよろしくお願いします)

  • No.70 by  漆 黒   2018-03-19 13:19:19 






>ネルくん



ふふ。有難う、楽しいからいいんだ

( 相手の白い髪をちらりと見ては月明かりに照らされてキラキラ輝いて見えて。それだけで何とも言えない高揚した感情が芽生え、これではいけない、その感情を抑えつつ 「 あぁ、星ね…粗方は知っているよ。オリオン座は有名だよね 」 何て相手に述べ。ふと相手の顔を見てみると頬が赤色に染まっていて。こんなにも綺麗な実験道具に跡を付けるなんて…と心の中では思いながら相手の赤い頬に優しく触れて「 …痛そうだね、何かあったの? 」もしこの跡をつけた相手が医者、又は研究者であればすぐにでもこの世から消してやるのに。どす黒い感情を中で埋めかせながら眉を下げ心配したような表情で相手に問いかけ )




>アリスちゃん



( 戸を開ける音が聞こえ、まだ誰か起きているのか?と音がした方を見ると涙を宝石に変える、美しい患者がきょろきょろしているのを見つけ。人見知りで心を開かない彼女の心を開く事はずっとやって来てはいるものの一向に開いてもらえる様な気配はなく、しかし諦める訳でもなく。 「 今晩は、アリスちゃん 」 と驚かさない様に、やんわりとした声で相手に声をかけて微笑み )





  • No.71 by ダニエル  2018-03-19 13:44:16 



>ヴァレリー

流石に彼女と僕がいつも一緒にいる理由はないからね。他の誰かに呼ばれていたり、本を読んでずっとそこに座っていたりする。今は僕を必要とする状況ではないんだ。一人にさせておく時間を与えておかないと。
(前兆もなく現れた冷淡な表情。先程とは比べ物にならない様子におや、と思い。「良い子」というのは単なる想像でしかないがそのままの意味合いではなさそうで。穏やかな笑顔とは対照的な無関心に満ちるまでの状態を目にしたせいか、もはや人形より冷たさが際立ち。どちらが本来か、どちらも本来か。選択を絞るには要素があまりに足らず。意味もなく首を僅かに傾けながら付け加え。)
せめて、自分で出来る事は自分の手で。四六時中ひっつくだなんて成長の妨げになるかもしれないから。


>ネル

うん、いいよ。ただ頁をめくるだけなら単純だというのに何かを探す事が目標じゃ案外時間がかかってしまうしね。二人でやれば手間も減るはずだ。
(相手の口ぶりからして、彼女については納得しただろうと判断しこれ以上は何も言わず。花の名前を一緒に調べてくれないかといった誘いに対し、少々考えを巡らせはしたが大した用事もなく、その好奇心に付き合っても悪い気はせず。ひたすらに図鑑を漁るのはまだしも、それをたった一人で行う事は疲れてしまうだろうという同情が混ざり。頭部を上下へ動かしてからそう述べては図書館へ行こうかと促し。正面に立つ彼の灰色の瞳がやみくもにではなく、己の確かな意思を持った上で無邪気に揺れたような気がして。)


>アンジェラ

そっか。それは僕にとっても嬉しいよ。気が沈んだまま眠るのはどこか寂しく感じてしまうからね。
(無自覚ではあったが撫でられた事に相手は不満のふの字もないらしく再び安堵して。こちらの手を掴んでは離しを繰り返す動作に、からかいと茶目っ気を混ぜ合わせて楽しげに言う姿。一瞬、心臓が縛られるようなものを味わい。酷く愛おしさが器へ入れるならば十分いっぱいになるほど込み上がり。隙間からじわりと滲み出てしまい、この両足を無理にでも止めて小柄な体を覆うようにしながら力強く抱きしめたくなる衝動を抑えるためにこやかに笑顔を守り続けて。そうする時でも次第に彼女の部屋へ縮まる最中、クッキーを望むかどうか尋ねられ、お断りをするつもりなど一欠片もない、そう言わんばかりに頷いて。「教授に感謝だね。そんな素敵なものを頂けたんだから」)


  • No.72 by アリス  2018-03-19 13:53:27 


>>漆先生
こ…こんばんわ…
(中庭から聞こえる声にビクリと肩を揺らし、下を向くと窓の逆光で誰がいるかわからないが声であの人だとわかり。表情やどんな服を着ているのかはハッキリと見えないがこちらに話しかける時は大抵笑顔で毎回話しかけてくる、相手が研究者だと言うのは分かってるがなんの研究をしている人かは未だに不明。不安げな顔を向けたまま、上記を述べてゆっくりした動作で窓を閉めようと)

  • No.73 by ネル  2018-03-19 14:36:37 


>>アリス様。

………。
(黙々と食べる彼女の姿に己の好奇心が薄れてきたのか視線をオムライスへと向け、食べる事に集中して。一口分スプーンで掬ってはふう、と少し息を吹き掛け冷ましてはもぐもぐと食べ始めて。味の濃い物を食べていると喉が乾く。己も彼女も水を持ってきていないことを確認してはスプーン置き椅子から立ち上がって。“…水、持ってこようか?”とにっこりした笑顔を向け問い掛け。)


>>漆様。

…へぇ。それは何よりだ。
(研究の何が愉しいのか己には判らないが、少なくともそう思っている彼の想いを否定することなく彼見詰めにっこりした笑みを浮かべ、一言そう返して。ゆっくりとした動作で顔を夜空へ向けて己が知っている唯一の星座を探しながら“有名なやつしか知らないんだ、特に興味を持っている訳でも無いからね。”小さく呟くようにそう返している内に頬へと触れられてしまってはぴくりと肩跳ねさせてばっと彼を見て。少しぴりっとする痛みが走るも笑顔は崩さずに“ちょっと叩かれた。”とその腕を振り払いはせず、見れば判る事を態々告げてみて。)


>>ダニエル様。

善かった。
此処で断られてしまったら僕はどうしようかと思った。
(暫し空いた後、その返答を聞いては何処と無く嬉しそうに言葉が弾み。ふと、心が弾んだ事実にどうしてだろうか、珍しいと己自身疑問に思ってしまいそれが表情に現れてしまっているのか普段の笑顔も少々曇りがちになり。図書館へ促されては はっとしたように小さく頷いて、“ダニエルの知っている花あるの?僕に教えてよ。”ゆっくりと歩みを進めながら早く知りたいという気持ちが押さえられないのか、彼を見上げそう問い掛けてみて。)

  • No.74 by 鷹野 翡翠  2018-03-19 15:47:13 


>漆先生

先生、こんな所で何やってるんですか。風邪引きますよ。
(備品の発注の仕事を済ませ、患者とは別に自身にも設けられた部屋へと戻る最中、偶然通りかかった中庭に続く廊下の窓から相手の姿を捉え。中庭へと足を運ぶと寒暖差の激しいこの時期の夜は昼間の陽気を忘れるほど薄ら寒く、防寒具としての機能は殆ど無い白衣の襟を手前できゅっと締め、相手の側まで近寄れば軽い会釈と共に気遣いの言葉を掛け)

(/早速絡ませていただきます!まだ新人で頼りない医者ですが、何卒よろしくお願いします。)

>キリシマさん

(午前中の業務に追われたせいで先程遅めの昼食を終わらせ、午後の仕事まで多少時間があると腕時計で確認すれば、軽く休憩をしようと中庭まで出歩き。暖かい日差しと涼しい風の心地よさを求めて中庭に訪れたがそこは想像以上に暑さと感じ、同じく晴天の下に居る相手の元へ歩み寄りながら肘の辺りまで袖を捲り。手入れが行き届いている花壇には色鮮やかな花々が天に向かって咲いており、土で白衣を汚さないように裾を摘み上げてから相手の隣にしゃがみ、近くで花を眺めながらにこやかに話し掛け)
…わぁ、綺麗だ。カリブラコアの花ですね。時期は少し早いけどしっかり咲いてる。これ、キリシマさんが育てたんですか?

(/絡ませていただきます!息子様とは対照的で明るい自Cですので絡みづらいかもしれませんが、何卒よろしくお願いします。)

>ALL

(まだ誰もが眠りについている夜明け頃。耳を澄ませばジィと聞こえる蛍光灯以外は自身の呼吸と足音だけ響く静かな廊下を歩き、兄さんはまだ夢の中だろうか、なんて思いを巡らせ。特に行く当ても無く、紫から橙へと色を染めていく外の世界を窓からぼんやり眺めながら歩み進め。意識がそちらに向いていたせいで突き当りの壁に軽くぶつかれば、ポケットに入れていたボールペンが転がり落ちて床を激しく叩き、廊下全体に響き渡ったその音に慌てふためきながらペンを拾い上げ)
__うわあ…っ!?危ねぇ…。

(/初めまして、研修医の鷹野と申します。何かと面倒な奴ですが、良かったらお相手よろしくお願いします!)

  • No.75 by アリス  2018-03-19 16:14:41 


>>ネルさん
ありがとう…
(相手の声にぴくりと食べ進める手を止め、数秒相手を見つめてから小さく頭を下げ。水を汲みに行く相手を見送っては止まっていた手を動かし、自分の思い込みからか水を汲みに行ったのは何か企んでいるのかそれとも何も話さないからつまらなくなったのか、どちらにせよ席を離れていってくれたからホッと安堵の溜息をつき。しばらくは1人になれると丁度いい温度のグラタンを嬉しそうに食べ)

>>鷹野先生
ひゃっ…
(まだ太陽が顔を出し始めてない時間帯に目が覚めるのは大体が悪夢にうなされた時、この日もまた悪夢にうなされ目が覚めると大量の汗が全身を濡らしベッドにはコロコロとラピスラズリが辺りに散乱していた。ベッド横にあるサイドデーブの上の時計の針は5時を指し、この時間なら誰も起きていないしシャワーも使ってないと見込み白色のワンピース型の寝巻きのまま着替えの服を持ちシャワールームへ向かう途中突き当たりの廊下からモノの落ちる音と叫び声に驚き、バサりと持っていた着替えを落としてしまい)
(/早速絡まさせていただきました!面倒な娘ですがよろしくお願いします!)

  • No.76 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-19 16:46:51 


>55 アリス
…アリスちゃんは、こうして誰かと過ごすのは苦手?
(一応食事を共にすることは許されたようだが、時折震える手元や痛いほどの沈黙は歓迎されていないだろう状況を物語っており。それでも他人を恐れて震えているだけでは今後困っていくのは彼女の方、だからこそ脅かしてしまわないよう静かに囁き掛けるような声で言葉を続ければ、一度食事の手を止め少しだけ困ったような笑みを浮かべながら相手を見つめ)

>56 ネル
__…うん、こんな感じかな。誰かと一緒に作るのが良い刺激になったのかな、中々の自信作になったよ。
(純粋な嫌悪こそ隠そうとするくせにこうして気まぐれに毒を吐く相手、今はまだこうして軽口を叩ける距離感で満足しておくことにしたのかやれやれとばかりに息をつけば漸くリース作りに本腰を入れ始め。残っていた材料や相手から貰った花を試行錯誤組み合わせること暫く、完成したらしい深い青の花とアクセントに飾られた相手の花が印象的な小振りのリースをそっと掲げて見せ。出来栄えに対する自信が窺える満足げな言葉を口にしてからふと相手の方に視線を向ければ、彼の評価を求める様にそわそわとした様子で緩く首を傾げてみて)

>59 アンジェラ
__ああ成程。君に倣って発掘だなんて言ってみたけれど、あながち間違いじゃなかった訳か。
(相手に導かれて進み入った先、茂みの中の僅かに開けた空間まで足を踏み入れれば小さな相手は兎も角成人男性として一般的な程度に体の大きな此方は少々狭そうに身を縮こまらせ。相手が指摘した箇所は確かに特に何か球根を植えた記憶もない場所、先程相手に借りた"発掘"なんて言葉通りの隠し場所に思わずこれまでの気苦労を吐き出す様に息を漏らし。土の中となれば当然掘り起こしていく訳だが、少しの戸惑いを見せると共に辺りをそっと見渡すと目についた木の枝を拾い上げ、それを使ってざくざくと刺すように土を掘り返し始めて)

>60
__暇潰しなら隠れてやってくれるかな、研究員。あの子達が悪い遊びを覚えては堪らないからね。
(夜中病室を抜け出す子供がいないかチェックするための見回り中、ふと中庭に人影を見つけると早足でその場所へと向かい。しかし急いで来てみれば居たのは子供ではなく研究員の彼で、安心すると同時に無駄な苦労をしてしまったことへの溜息を漏らせばベンチに腰掛ける相手の傍へと歩み寄り。子供達と接する時とは打って変わり愛想など浮かべる気もなく、寧ろ何処か不満げな口ぶりで声を掛ければ座る相手を見下ろして)
( / 初めまして、絡ませて頂きました!同じ頭の可笑しい者同士ですね(笑)
患者以外には何かと塩対応なキャラではありますが、どうぞ仲良くしてやって下さいませ!)

>64 キリシマ
__ッ…ねえ君、この辺りに僕の手袋が飛ばされては来なかったかな。
(春の麗らかさは時に強い風をもたらし、所謂春一番と呼ばれるものだろうか不意に強く吹いた風に運悪く手袋を攫われてしまったのか少々焦った様子で中庭を徘徊しており。素手である左手を気にしているのかしきりに右手で隠す様に触れながら急ぎ足の歩みを進めれば丁度庭を整える相手に巡り合い。一瞬人が居ると気付かなかったのかびくりと肩を跳ねさせるものの、すぐに平静を取り戻し小さく呟くような声で相手に問いかけると僅かに顔を顰めながら視線を逸らして)
( / 初めまして、早速絡ませて頂きました!レスの頻度があまり高い方ではないためお時間頂きつつの交流になるかと思いますが、それでも大丈夫でしたらぜひお相手お願い致します!)

>71 ダニエル
__はは、随分と傲慢な言い間違いじゃないかな。彼女が君を必要としているんじゃなく、そもそも君が彼女を必要としているんだろう?
(相手が紡いだ言葉に笑みを浮かべるものの決して明るいものではなく、寧ろ嘲笑に近い冷たい声を漏らせば口元に指を添えながらじとりと睨み付ける様な目で其方を窺って。静かに言葉を続けながら歩みを進め相手のすぐ目前まで近寄ればそのまま指を差す様に立てた人差し指で軽く相手の胸板を押し。共依存とも言えるだろう相手と彼女の関係は彼女自身の脆さを引き立てる要素であると同時に己にとっては酷く邪魔な関係で、だからこそ冷たい無表情ながら明らかに嫌悪を含んだ目を向ければ)
これまでの彼女にとって君は唯一の頼りだったのかもしれないけれど、それはあくまで過去の話だろう。害するものが居なくなった今、空想の"彼"は彼女の現実を蝕む癌に過ぎない…そうは思わないかい?

>74 鷹野
__今の研修医は"病院では静かに"なんて常識を習わずともなれる程落ちぶれたのかな。
(朝早くにも関わらず既に起きていたのか、もしくはずっと起きていたのか、自室で眠るでもなく静かに過ごしていた最中不意に廊下から聞こえた音と声に思わずびくりと肩を跳ねさせて。声から察するに先日から入ったらしい研修医だろうか、いつものカソックは羽織らないままスラックスに襟元を緩めたワイシャツといったラフな装いで自室から出ていけば道中きゅっと手袋を両手に被せ。音の主だろう相手の元まで行きつけば床でペンを拾う相手を冷たい無表情で見下げ、軽く壁に凭れ掛かりながらストレートな嫌味の言葉を囁いて)
( / 初めまして、絡ませて頂きました!何とも嫌味な塩対応で申し訳ありません…!患者以外には概ねこんな不遜な態度ですが、もし言葉が酷過ぎる時は遠慮なく仰ってくださいね!
これからどうぞよろしくお願い致します!)

  • No.77 by ネル  2018-03-19 17:03:37 


>>鷹野様。

…誰か居るの。
(朝来る掃除のおばちゃんを困らせてやろうかと己の躰から咲く花をぷちりぷりち、と毟りそれを廊下へ落としながら歩いていると、かつん、と甲高く耳につく音が聴こえてきて。この時間帯はまだ眠っている患者が多いだろうに、誰かいるのだろうかとその音が聴こえた方へ歩みを進め。薄ぼんやりと誰かの姿が見えてきたのか、怖がる素振りも見せずに にっこりと笑を浮かべそう声を掛けて。)


(/絡ませて貰いました!
これからよろしくお願いします!)



>>アリス様。

………。
(片手で器用にコップを2つ持ち水を入れに行き。その最中にも安心した様子で再び食事を始める彼女を見ては、何処かもやっとする感情が芽生え始め。少しも心を開かず己と関わろうとしない様子を見せる彼女に、さてどうしたものかと考えるも善い応えは浮かばず。水を入れ終わり後は席に戻るだけだ、だが自分が行ったところで何も変わらず威圧感を与えてしまい、彼女が満足に食事がとれないだろうかと、食べ終わりそうな頃を見計らっていて。)

  • No.78 by アリス  2018-03-19 17:36:00 


>>ヴァレリー先生
苦手っていう…
(優しく語りかける声色は幼い頃両親から言葉を架けられる時と同じ声色だがその時の記憶はなく、ただ怖い声だとしか認識出来なく。自分を怖がらせないようにするやさしさだろうがそれが逆に怖いと感じさせ。問いかけには言葉を濁し、「目の前に人がいる」それだけで恐怖を覚え、また暴力を振るわれると脳が勝手に勘違いさせ強張り)

>>ネルさん
ごちそうさまでした
(最後の一口を名残惜しそうに口に含ませ、綺麗になったお皿を見て手を合わせ。そう言えばと水を取りに行った相手が気になり向かった方向に目を移すと、両手に水の入ったグラスを持った相手がその場を動かず立ったままこちらを眺めて「あの…なにか」ソースが口にでも着いてたのかと口周りを触り)

  • No.79 by ネル  2018-03-19 18:30:49 


>>ヴァレリー様

…なんだ、普通に……綺麗で善いんじゃないの。
(己自身と言うと途中で飽きてしまったのか、中途半端に仕上がったリースを笑顔浮かべたままつんつん、と触り小さな欠伸を洩らし。不意に自信有りげな彼の言葉を耳にしては彼に顔を向けて掲げられたリースを眼にして。己が思っていたよりも花のアクセントがついていて素敵な出来栄えのそれを見ては、少々驚いたような表情を浮かべ。己から咲く忌まわしいその花が少なからず綺麗と思ってしまったのが何だか悔しく、上手く褒めることも苦手なのか小さな声で上記を告げて。)


アリス様。

とても美味しそうに食べてるなあと思ってね。
(彼女に話し掛けられてははっとしたように彼女見て、不安げに問い掛けられたそれに緩く首振り否定して。“美味しかったみたいで善かった。”と返しては水を入れたコップを彼女に差し出して。己のオムライスはまだ半分ほど残っている。ただ残りを食べる気にもならずにはあ、と重い溜息を吐き出しては片付けようと食器に手を掛けて。)

  • No.80 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-19 18:49:43 


>アリス
…じゃあ、どうして苦手なのか説明出来るかな。大人だから、男の人だから、他人だから、人間だから…どんなことでもいい、一度考えてみて。もし分からなくても、考えた上での"分からない"ならそれも立派な説明だよ。
(相手の怯えた様子は自分に留まらず他人といった不特定多数に向けられた不安である気がして、だからこそ静かに囁くような語り口を変えることもせず質問を続ければそっと目を伏せて。普通怖がる必要などないものもトラウマから反射的に拒絶しているのなら、どうして怖いのかを反射ではなく考えさせることで相手の中での他者に対するパニック状態を安定させようと試みて。向かい合って座ることは恐ろしい行為か、優しい声は相手を貶めるものか、それを相手の理性で解釈した答えを求めればゆったりと椅子に構えたまま相手の反応を待って)

>ネル
…"僕の花"なんだから、普通になんて中途半端な評価しないでくれないかな。元は君の花でも、貰った以上これはもう僕の花だろう?君の個人的な感情で評価を歪めるなら、僕も納得いかないよ。
(いつも浮かべている笑みが崩れる瞬間というのは何だか剥き出しの相手自身が窺えるようで少し心地がいいもので、その驚きの表情に満足げな笑みを浮かべつつも返ってきた賛辞に少々拗ねた様に唇を尖らせて。相手の病で飾ったリースなど複雑な思いを抱かざるを得ないのだろうがそれではこの一連の企みが意味を成さず、リースを相手の方に掲げたまま不満の声を続け。病の象徴だからと毛嫌いしては逆に病に考えを囚われているのと同じこと、だからこそ個人の感情抜きにあくまで己の作品としての相手の評価を求めれば大人げなくぷいとそっぽを向いてしまい)

  • No.81 by アリス  2018-03-19 19:51:36 


>>ネルさん
…っ
(まさか食べていた所をマジマジと見られていたなんてと恥ずかしくなり顔を赤らめさせ、熱を覚まそうと手前に置かれた水を一気に飲み干し大きく息を吐き深呼吸を繰り返し気持ちを落ち着かせ。まだ残ってるオムライスのお皿を見て「の…残しちゃ…ダメだよ」何故か口が勝手に動き食事を残す事だけは見逃せず、最初の言葉だけ強くあとはいつもように弱々しい声で)

>>ヴァレリー先生
……また、何かされるんじゃないかって…
(なぜ怖いか、何が怖いか、思い出すだけでもあの時の記憶が蘇りそうで思い出さないように机の下で片手の甲の皮膚を爪でつねり。自分より小さい子どもは平気でも同年代、年上の人には拒否反応が起こり身構えたり、話しかけられるだけで言葉に詰まったりして話すことが出来なくなる。触れられればまた殴られると自己防衛反応で手を出してしまうことがあるため人を傷つけ、余計人が怖くなり自ら壁を作ってしまい)

  • No.82 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-19 20:20:35 


>アリス
…うん、そっか。じゃあ君より力が弱いか、君に何も出来ない人ならどうだろう。
(相手の答えにふむ、と唇に指先を添えながら納得したとばかりに小さく頷くと、相手が口にした苦手な対象に該当しないであろう条件を提示してみて。それからふと思いついたとばかりに視線を上げればポケットからハンカチを引っ張り出し、指や口を上手く使いながら些か不格好ではあるものの自分の両手首を縛って見せ。その状態を相手に把握させるように軽く掲げた手を振れば、目を細めながらどこか悪戯っぽく笑い掛けて)
__どうかな、一先ずこれで僕は君に何も出来なくなったよ。君が怯えるなら、その理由をひとつずつ消していこう。…そうやって苦手な理由を全部取り除いた僕となら、普通に話せると思わない?

  • No.83 by 鷹野 翡翠  2018-03-19 20:34:13 


>アリスさん

驚かせてごめんね。
(夜明けとはいえ患者は寝静まっていると思い込んでいたせいか突然聞こえた悲鳴にも近い声に思わず息を呑むが、自身以上に驚愕している相手を見ればハッと医者の表情に変わり、相手の元へ駆け寄れば申し訳なさそうに謝り。床に散らばった相手の服を拾い上げて手渡そうとしたが、目に映ったのは薄暗い廊下でもはっきり分かるほど蒼ざめた相手の表情で、触りはしないものの少し距離を詰めれば心配そうに声を掛け)
顔色が良くないね。大丈夫?気分悪い…?

>ヴァレリー先生

…すみません、以後気を付けます。
(二度と落とさぬように拾い上げたペンのクリップをポケットに挟んでいると、ふいに誰かから声を掛けられて顔を上げ。目の前に居たのは確か自身より年上の精神科医で、何も隠しはしない直接的な嫌味に若干眉を歪ませるが、今回の件は自分に非があると自責しているので頭を下げて素直に謝り。夜が明ける時間にしては寝起きとは思えない相手の声の様子に気が付き、先程のこともあるのであまり気に障らない程度に労りの言葉を掛け)
先生はこの時間まで仕事ですか?お疲れ様です。

(/態度のお気遣いありがとうございます、大丈夫です!むしろ逆撫でしてしまったら申し訳ないです。では、背後は失礼しますね!)

>ネルくん

ああ、起こしてしまったかな。ごめんね。
(また物音を立ててしまう前に去ってしまおうと懐に仕舞ったペンを握りしめながら踵を返したその時、自身と似通った背丈の患者から声を掛けられ、咄嗟に謝りつつも笑みを浮かべた相手に自然と笑顔を返し。ふと足元に視線を向けると、床にはまるで御伽噺に出てくるような彼の歩いた足跡を示す花弁が落ちてあり、なんだか幻想的なその様子にふにゃりと頬を緩め)
綺麗な花だ。まるで君が春を連れてきたみたいだね。

  • No.84 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-19 21:10:22 


>鷹野
仕事はなくとも、寝ている間に仕事を増やされかねないからね。安心して寝られないんだよ、最近は特に。
(嫌味に対しても自分の立ち位置を見失わず謝罪をする理性的な面は好印象だが、何にせよ患者以外の人間になど端から興味も湧かず。すました様な無表情のままため息交じりに視線を逸らせば背を預けたまま腕を組むことでゆったりと構え、軽く肩を竦める様にしながら相手の問いかけへの返答を。暗に相手のせいで眠っていられないなんて言葉、実際の理由は何にせよどうやら本当に眠っていないらしく普段から白い肌は聊か不健康な青白さがあり、それでも何てこともないとばかりに相手に視線を戻せばそっと目を細めながら無愛想に結んでいた唇を開き)
…それで、そういう君はこんな時間に何をしているのかな。まさか騒音を立てるために廊下に出て来た訳じゃないだろう?

  • No.85 by アリス  2018-03-19 21:35:12 


>>ヴァレリー先生
(何もできない人や弱い人がいる環境が居なかったため、そんな存在を信じるわけがなく。そんな相手が何かを思いついたらしく何をするんだろうと眺めていたら自らの手をハンカチで縛り始め、最初はどんな趣味の持ち主なんだろうと気味悪く見ていたがその行為が自分のためだと分かってはいるがやはりその言葉を信用することが出来ず俯き)

>>鷹野先生
だ…大丈夫です…
(うっすら窓から差し込める外の明かりで顔が分かり、この施設に入ってきた研修医の先生だと。こんな時間まで仕事だったのかそれともまた別の事なのか、そんな事はどうでも良く親切に拾ってくれたのにも関わらずひったくるように手元から服を奪い取り身を引いて。顔色が悪いのは悪夢を見たせいで具合は悪いわけではなく)

  • No.86 by ネル  2018-03-19 21:58:49 


>>ヴァレリー様。

ぇ…、んと、あー…。
(彼の言葉を聞いては納得出来る部分も有るが、矢張りその花を認めるという言葉を掛けるのは中々に勇気が居るもので。普段の変に冷静な部分が薄れてしまっては笑顔もそれと同様にさっとなくなり、目線泳がせ明らかに動揺を見せて。彼が己にリースを作ろうと言った意図に気付いては、やられてしまったという表情を浮かべ眉を潜め睨み付けるように彼をじっと見詰め。それでも少し子どもっぽく顔を背ける態度に観念したのか“………凄く綺麗。”と小さく呟き。今の己にはそれが精一杯で。)


>>アリス様。

…ふふ。
(己の言葉に徐々に顔を赤らめる彼女を見ては、ころころと変わる表情に愉しそうに にっこりと微笑んで。熱を覚ますように一気に水を飲み干す様子に、余程照れてしまっているのだろうかと満足そうに小さく頷いて。だが、次に告げられた言葉には何処か心に刺さるものがあったのか笑顔は変えないままぴたりと立ち止まり“…じゃあ僕が食べ終わるまで待っていてよ。”と告げながら椅子に腰掛け冷めてしまったそれを再び食べ始めて。)


>>鷹野様。

起きていたから大丈夫、先生達にバレたら怒られるから内緒にして?
(貼り付けた笑顔はそのままに人差し指を己の唇に押し当てては緩く首傾げて見せて。起きるにはまだ早い時間帯、こんな時間から彼は仕事をしているのかと不思議に思い、“…こんな時間から仕事でもあるの?”と素直にその疑問を彼に問い掛けてみて。次に放たれた彼の言葉にぎょっとした様子で己の後ろをゆっくりと覗き、床に落ちている花を確認しては再び彼に向き合って。にっこりした笑顔のまま少々棘のある言葉を掛けて。)
これが綺麗…?変わってるね。
それに僕は春を呼ぶ妖精なんかじゃないよ、僕は僕だ。

  • No.87 by キリシマ  2018-03-19 22:15:36 


>漆様

花占いで決めては?
(ひらひら風に乗って舞う花弁を獲物を追う猫のように目線だけで辿り、その間に彼の謎かけのような質問の答えを考えても美しいという言葉にそれ以上の意味を見い出せず、節くれだった無骨な指先で白い花を摘み取って返答の責任と共に相手に差し出し。つい最近院内の小さな女の子に教えて貰った、残酷で無邪気なこの占いは彼に似合う、というのは単なるイメージからの思いつきなのだけれど。

>ネル様

あー、雑草が、花壇の、
(子供たちが楽しそうにじゃれる歓声をBGMに作業をしていた自分は、自覚していた以上に集中していたらしい、ふと呼ばれた自分のあだ名にびくりと跳ね上がった心臓の鼓動を押さえつけながら相手の方を向き。咄嗟に出た答えはどうしようもなく馬鹿っぽい、小さく咳払いをして「草抜きをしてました、」とゆっくり答え直して

( / 絡んで頂きありがとうございます。可愛いあだ名ですねw これから宜しくお願いします!

>アリス様

…汚れます
(芝生の上といえど服が周りで遊ぶ子供たちが立てる砂埃で汚れてしまうだろうと地面に直接座る彼女に、これを敷けとでも言いたげに、大きめのハンカチを差し出して。本を抱え座る彼女の細い髪が風に乱され、露わになった瞳と目が合ったような気がして、恐らく帽子の影で隠れた自分の表情の機微なんて相手には知られなかっただろうけれど、それでもほぼ反射的にぱっと視線を外し。

( / こちらこそよろしくお願いします!

>ヴァレリー様

手袋…見てませんね。
(毎日小難しい検査や治療で忙しいはずの医師がたった片方の手袋を探し回っている様を不思議に思いながらも、何か代わりの安手袋では済まされないような愛着があるのだろうと思いながらに、庭いじりに使っていた軍手やゴミ袋をエプロンのポケットに突っ込むと、対の片方がどんな物であるか、自分が探す手がかりに見せてもらおうと相手の方へ歩み寄り。「夕方までに探しておきますから。」と手袋をはめている方の右手をこちらに見せるよう手を差し出して。

( / 絡んで頂きありがとうございます、此方もレス頻度にムラがあり遅くなってしまうことも多々ありますのでお気になさらず。今後よろしくお願いします。

>鷹野様

水やり位ですが、
(患者達が寝静まった夜、図書室で睡魔に唸りながらガーデニングの本を読んでいた事は意味があったらしい、彼が言っていた呪文か異国の人物の名前のような花の名前は聞き取れなかったけれど、綺麗に咲いているという賞賛と、花を瞳に映す彼の表情の意味は自分にも分かる、そして素っ気ない自分の返事が相手の気分を良くするものでは無いということも頭では分かる、例えその本に育てた花を褒められた時の態度の例が記されていなかったことを言い訳にできたとしても。台詞の少し後にこっそりと相手の顔色を伺うように盗み見たのは気付かれていなかっただろうか、とそんな事を考え。

( / いえいえ、こちらこそ口下手気味なキャラでやりづらい事もあると思いますが、会話をぐいぐい引っ張っていってやって下さい… これから宜しくお願いします!

  • No.88 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-19 22:30:10 


>アリス
__…僕は君と対等に話をしたかったのだけれど、君は違うみたいだね。うん…成程、よく分かった。
(相手の恐怖心を解すために考えた策ではあったが相手には響かなかったらしい、ある意味白旗を振る様な無抵抗な此方に対しても恐怖心を抱かれてしまうのであればこれ以上此方に出来ることなどなく。流石に歩み寄る様子の全くない相手にこれ以上の進言は無意味だろうと諦めたのか、聊か手こずりながらも手首を結んだハンカチを何とか口で外すと小さく息をつき。少しばかり寂し気な笑みを浮かべながら静かに立ち上がると食事のお盆を手に移動しようと動き始め、どうやら相手は自分の求める患者ではないと見限ったのかふと笑みを静かにひそめ)
…赤ん坊だって嫌だと思えば泣くのに、君はそれさえも怯えるんだね。君に変わる気がないなら、君はこれから自分より弱い人間としか接せられない、謂わば君を虐げたらしい両親と同じ人種にしかなれないよ。…なんて、この言葉も君には怯える材料にしかならないのかな。食事を邪魔してごめんね、これで失礼させてもらうよ。

>ネル
…ッふふ、ありがとう。素直に嬉しいよ。
(どうやら相手も此方の思惑に気付いたらしい、顔を逸らしているため視界の端に捉える程度が限界だが此方を睨む様な視線で見つめる相手の次なる行動を窺えば諦めた様に口にされた素直な称賛の言葉にとうとう我慢できなくなったとばかりに吹き出してしまい。込み上げる笑みを抑えきれないのか口元に手を当てながら暫し肩を震わせるものの、漸く相手が此方の企みに嵌ったことへの嬉しさと、相手からの純粋な褒め言葉への嬉しさがない交ぜになったのか珍しく取り繕うこともなく本心からの笑みを浮かべれば改めて相手の方を向きながらお礼の一言を呟き。きちんと称賛を口に出来た相手へのご褒美のつもりか、はたまた単純に此方がそうしたかっただけか、そっと相手の方に手を伸ばすと頭に触れる直前で動きを止め其方を窺う様に視線をやり)
__良い子良い子、って撫でたいのだけれど、駄目かな?

>キリシマ
__…いや、見ていないならいいよ。自分で探す。
(素手を晒しているという状況は自分にとっては酷く不安な状況で、相手が此方に歩み寄ってくるその身じろぎにさえびくりと僅かに体を震わせれば身構える様に体を固くして。左手を庇う様に身を縮こまらせたまま依然として視線は相手の方に向けることが出来ず、不安定な心情を表す様に時折不安げに視線を彷徨わせれば此方に差し出された相手の手を拒むように顔を逸らして。手袋を見ていないのならこれ以上素手の状況で誰かと時間を共にする方が今は辛く、無表情に淡々とした言葉、という様こそいつもと変わらないにしろ何処か焦燥を感じさせるような早口でぶっきらぼうに答えるとその場を去ろうとするように相手に背を向け)

  • No.89 by ネル  2018-03-19 22:52:28 


>>キリシマ様。

ふぅん、いつも大変だね。
(彼の言葉にそう返してはゆっくりと隣に屈んで。つんつん、と鮮やかに咲く花に軽く触れたあと、雑草を取り除いた綺麗な土に触れては1つ、また1つと小さな穴を開け。己の躰から咲く花をぷちぷち、と毟りそれを開けた穴に1つ1つ植えていき。“汚してあげるね。”とにっこりと笑を浮かべては彼が綺麗にしてくれたのにも関わらず、花を植える行為は己にとって汚しているという認識であり。)


>>ヴァレリー様。

どう致しまして。
(彼と居ると少なからず己の調子が崩れてしまう。彼がくすりくすりと笑う様子に尚も戸惑いの色は隠せず、彼からすい、と目線を外して。御礼の言葉を述べられてしまってはどうしようもない、早く早く元の調子に戻りたいと少々早口でそう返して。己の頭を撫でようとする様子に、そう言えば頭を撫でられるのは何時ぶりだろうか、此処に来る前だっただろうかと考えながら、善いと肯定するのも負けたようで気が引ける。その問い掛けには何も返さずに眼を逸らしたままでじっとして。)

  • No.90 by アリス  2018-03-19 23:08:55 


>>ネルさん
見ないで…ください
(自然とほほが赤くなる感覚は初めて、人工的に出来た赤みとは全く別物でここまで熱くなるなんてとまだ暑い状態の顔をふっと伏せ。自分の言葉に動きが止まる様子に何かまずいことでも言ってしまったのかと益々不安になり、再び席につき待っててと言われればそれがなぜだか命令にしか聞こえずじっとしたまま食べ終えるのを待ち)

>>キリシマさん
ありがとう…ございます…
(ヒラリと風に乗り前を横切るハンカチにふっと上を向き、帽子のつばが影になってどんな顔をしているのか表情が見えず。はためく大きなハンカチを受け取り、汚れると言われても地面は芝生で汚れる事はないのにと取り敢えず太ももの上にハンカチを引きその上に本を置いて再び本を読み始め)

>>ヴァレリー先生
あっ…
(今まで好意的なのを受けていなかったせいで苦手意識を一緒に取り除いて行こうとしてくれる相手の好意を無駄にしてしまい、身体的に傷つけてはいないが心身的に傷つけてしまったと瞳に涙を浮かべ「ごめんなさい…ごめんなさい…」青色の涙をポロポロと落としながら泣き声を上げることなく嗚咽を漏らし、自ら壁を作ることでも人を傷つけてしまう事が分かり)

  • No.91 by 鷹野 翡翠  2018-03-20 00:21:29 


>ヴァレリー先生

…ハハ、まさか。ただ少し夜に呑まれるのが怖くて。…いや、本当にその件は申し訳ないと思っています。
(職員という立場で自分に非があるとはいえ、失態を執拗に掘り返されると流石に眉を顰め、乾いた笑い声を零しながら否定し。就寝時間にこの場所を訪れた理由をぽつりと呟くも、言いながら不透明で伝わるものではないと感づけば咄嗟に話を変え、誤魔化すかのように再び謝罪を重ね。話している内に外の世界は少しずつ朝を迎え、ほんのりと視界が明るくなれば相手の顔色が明瞭になり、善意か下心かは分からないが本気で心配する言葉を掛け)
とても疲れていらっしゃるんですね。午前の業務までにまだ時間があります。休んだ方がいいですよ。

>アリスさん

ああっ、ごめん…。
(相手の病状や境遇をあらかじめカルテで確認していたのにも関わらず軽率な行動をとってしまったと反省し、奪い去るような行為に多少落ち込みながらも即座に詫び。相手の手元にある清潔そうな服を見るからにシャワー室か自室に行くのだろうと推測し、先程のこともあって気後れしながらも、こんな場所で大切な患者である彼女を一人放ってはおけずに声を掛け)
まだ暗いし送っていこうか?…ああ、いや、君が嫌なら断っていいんだけど。

>ネルくん

ふふ、勿論。誰にも言わないよ。仕事ではないんだけど…、まぁ野暮用でね。
(年齢は差ほど変わらないのに悪戯っ子のような言動をする相手からは子供らしさが垣間見え、思わず笑みを零しながらこくんと一つ頷いて約束し。自身の行動を問われると答えに少し悩み、患者の精神を揺らがせる返答も出来ずに適当にはぐらかし。花弁に対しては本心で言ったつもりだったが一線引くような様子を感じ取り、心の底から詫びを入れながらも私感をはっきりと伝え、床に散らばった花を拾い上げれば自身の手のひらに乗せ)
気を悪くさせてしまったのなら申し訳ない。そうだね、君は君だ。…だけど、この花達は散ってもなお綺麗だと思う。君の目にどう映ってるかは分からないけど、俺にはそう見えるかな。

>キリシマさん

くらい、だなんて。充分なお世話じゃないですか。
(今見ていただけでも草花の手入れをしているのに、それを一言で片づけるほど謙遜する相手にくすくすと笑いながらその行動を称賛し。春から長期に渡って咲くその花々は可愛らしくも凛と咲いており、その花の面倒を見ている相手ともそれを共感出来ればいいな、と大学で気が狂うほど頭に入れ込んだ医者には不必要な知識を言葉にし。そして最後に一言付け加えれば、少し首を傾げて相手に顔を向けながら茶目っ気のある笑みを浮かべ)
カリブラコアの花言葉、心が和らぐとか、自然な心とかあるんですよね。ここの患者にも自然な心で居てほしいってことなのかなぁ。…あと、あなたといると心が和む、なんてのもあるんです、ふふ。

  • No.92 by アンジェラ/主  2018-03-20 00:31:17 

>ネル
本当に?…ごめんなさい、誤解しちゃった。でもあなたももう少し笑った方がいいわ。
(何処か無機質さを感じる表情を貼り付ける相手はそうする事に慣れてしまっているような、そんな遣る瀬無い印象を受け。しかし相手の言葉に今度こそ嘘や裏はないと判断した結果、素直に謝罪の言葉を口にし。だが未だ少しの不服さはあるようで軽く背伸びをすると相手の頬をふに、とつまむといたずらっぽく笑い上記述べて。そのまま変な顔、なんて笑いをこぼし。からかったんだ、という言葉に少々機嫌を損ねて散らばった花びらが弱い空調の風で揺れるのをじっと見て。するとぽつりと相手のつぶやきが聞こえたので顔を上げると改めて相手に咲く花々を見つめ。その言葉の真意を悟れば「ねえ、もしかしてそのお花、枯れないの?」と純粋な好奇心で満ち溢れた目を相手に向け)

>黒
(なぜか不意に夜中に目が覚めてしまい。暫くは眠たくなるまで、と図鑑を読んだり本を読んだりダニエルをつついたりして遊んでいたのだが、とうとうやることがなくなってしまい。ダニエルを起こさないように病室から出ると寝間着のままとことこ院内を探検し始め。なんだか悪いことをしているようで楽しく、くすくすと笑いながら廊下を走り。ふと中庭に隣り合う廊下を通ると、そこには何やら満足そうな相手の姿。暇なのかしら、と首を傾げそのまま通り過ぎようとすると冷たい風が吹き、くしゅんひとつくしゃみをして)

>キリシマ
(診察が終わり、いつもの日課で中庭に足を向け。いつもの通りバスケットを片手に中庭へ入ればいつもあまり気にしないが、よく顔を見るスタッフの姿。その脇をすり抜けていけば花壇の中に何か「化石」らしきものを見つけ。手を伸ばそうとするがちょうどそのスタッフが邪魔になる位置で。発見の嬉しさで笑みを浮かべるとそのままの純真無垢な笑顔のまま「ごめんなさい、ちょっとそこどいて頂けない?欲しいものがあるの。」と素直に話しかけて。)

>アリス
怪我より服が破れちゃったことが悲しいわ。
(優しさを向ける相手の気遣いの言葉に少し目をそらして軽く息を吐き。なんだか少し諦めたように上記述べて。作り笑顔を浮かべる相手の顔をじっと見つめればこちらも慣れた様子の作り笑顔を浮かべ「ね、そうと決まれば行きましょ?」と相手の腕を掴んで移動しようと手を伸ばし)

>ダニエル
ダニィってやっぱり変わり者よね。どっかの誰かさんと違ってお人好し。
(人の幸せが自分の幸せ。その言葉がわからない年でもないし、その感覚も分からなくはない。だが、どこまでも優しく自分を思ってくれる相手の気を引きたいのか、はたまたただ単に困らせてみたいのか、喧嘩をしてきた相手のことを皮肉れば相手の想いには気づいていない、といった調子で話し。当然相手がこの意図にも気づいてくれるだろうという信頼を含めた調子で。暫く歩き、部屋への扉の前に立つと相手と繋いだ手を離してドアを開け。先に自分が入ると木製の机に図鑑を置いて戸棚からお菓子が詰め込まれた缶を出すと「本当よ!ねえ、チョコチップとココアとバニラ、どれがいい?」とにっこり笑いながら楽しそうに尋ねて)

>翡翠
だれ、こんな時間に何してるの?
(夜明け頃のこの時間に目覚めてしまったら最後、悪戯っ子の血が騒ぐ。どれ、病室から抜け出して朝回診に来る「教授」を脅かしてやろう、とこそこそとベッドから抜け出し。そのままスリッパを履いて病室から抜け出せば小さく鼻歌を歌って廊下を歩き。すると、角の向こうから何か落ちた音が。どうしたんだろうと駆け寄ればそこには見慣れない「職員」の姿。自分のことは棚に上げてパタパタと近づけば後ろから不意に尋ねて)

>ヴァレリー
走って行く子たちの爪に土が挟まってたの。珍しいと思って見てたから。
(茂みの中で小さくなる相手は何処か可愛げがあり面白く、苦戦しつつ入り込んで来る様子をにまにまと見つめ。相手の呟きに軽く頷けばここに至るいきさつと判断材料を簡単に説明し。木の枝を使ってざくざくと掘り進める様子をじっと見つながら薄く、しかし少しの悪意を含んだ悪戯っぽい笑顔を浮かべると「ねえ教授、これでお探しのものが見つかったら私のおかげよね?」とこの前小説で読んだ悪女の口調を真似して多少の皮肉を含んだ語調で言ってのけ)

  • No.93 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-20 09:44:12 


>ネル
__君は利口な子だけれど、まだ"利口な子"止まりだね。折角頭が使えるなら、徹底的に強かにならなくちゃ勿体ないよ。
(避けることも応えることもしない相手の様子を無言の肯定と見なし、あくまでそっと相手の頭に手袋越しの手を乗せると髪を梳く様に指を通しながら優しく頭を撫でて。いくら聡くともこうして時折相手が覗かせる幼さにひとつの助言を口にすれば、おしまいとばかりに数度頭をぽんぽんと撫でてから静かに手を離し。「…さてと、君はどうする?完成までもう少し頑張るなら、僕もお手伝いするよ」これ以上相手を虐めてやるのも可哀想だろう、話を切り替える様にぱちんと胸の前で手を軽く打ち付けるとまだ未完成らしい相手のリースに視線を落として。緩く首を傾げながら以前視線の合わない相手の方を見つめればいつも通りの柔らかな微笑みを浮かべたまま相手の返答を待って)

>アリス
…そうやって泣いていれば、君のご両親は許してくれた?僕は君のご両親じゃないからその涙に価値を感じないし、正直困ってしまうだけだよ。何をしても信じてもらえず怯えられて、そのくせ離れようとしたら泣いて謝られて。…そうやってご両親の代わりに仕立て上げられるなんて、僕は御免だよ。
(相手の一連の言動は全て両親が与えたトラウマによるもの、そうだとしても他人を拒絶すると判断しているのは紛れもない相手自身であり。何をしてもしなくても怯えられ離れれば泣かれる、まるで此方が悪者に仕立て上げられているとさえ錯覚してしまう相手の行動には最早患者だからと向けていた厚意を与える必要性も感じられず、辛うじて口元にこそ笑みを浮かべつつも酷く冷めきった目で其方を見ればその涙さえ無関心とばかりに視線を逸らして。優しく接したところで相手の対応は両親に対するそれと同じ、ならわざわざ無駄にされる優しさを与える必要性も感じられず静かに言葉を掛ければ相手から離れる様に席を移動し)

>鷹野
…言ったよね、うかうか寝ていられないって。気を回す位なら言われたことを覚えてくれた方が数倍助かるよ。
(何処か含みのある相手の返答にそっとそちらに視線を向けるものの、わざわざ追及する必要もないと言葉にはせず。漸く朝が近付いてきたらしく明るくなり始める室内に聊か眩しがるように目を細めると相手の心配の言葉を強い口ぶりで突っぱねて。体調が芳しくないのは自覚しているがそれでも断固として眠る気はないようで、刺々しさを隠さない返答の後にゆっくりと壁に預けていた体を起こすと髪を軽く掻きあげる様に額に手を当てて「__まあ、そろそろ勝手に落ちてしまうだろうから休暇の申請でも出しておこうかな」眠るのは体が限界に達した時とばかりの危うい呟きを零せば、実際はそれさえも煩わしいのか思わず眉をひそめながら小さく溜息を漏らして)

>アンジェラ
…おや、優秀な助手かと思ったら随分と強かな子を選んでしまったみたいだ。
(ざくざくと刺す様に掘り進めるのはやはり些か非効率的で、とは言え手で掘り返しては手袋が悲惨なことになってしまうため骨は折れるものの地道に枝を刺す他なく。中々目的のものまで掘り返せずにいる中不意に掛けられた言葉は何だか恩を着せようとする悪女のような目の前の少女には少し大人っぽ過ぎる台詞で、似合わないませた様子の相手に困ったように笑みを浮かべながら軽く肩を竦めると汚れた指が触れないように気を付けながらそっと片手で相手の頭を撫でて)
__助手さんは甘いものは好きかな?見つかった時のお給料は僕のとっておきのチョコレートでどうだろう。

  • No.94 by ネル  2018-03-20 10:45:58 


>>アリス様。

はいはい、済まなかったね。
(逸らされてしまっては見る事も必要ないだろう、尚も顔を赤く染める彼女にそう返しては、もぐもぐと食事に集中して。己の言葉通りに待っていてくれる様子を見ては、急いで食べる事ないだろうかとゆっくり時間を掛けて完食し。再び立ち上がっては軽くなった皿を片手で持ち上げ“待っていてくれて助かったよ。”と笑顔を浮かべ彼女に伝え。)


>>鷹野様。
それなら善かった。
野暮用か、鷹野研修医もそれなりに大変なんだね。
(にっこりとした笑を浮かべてそう告げては、お疲れ様と珍しく労いの言葉を掛け。はぐらかされたことには薄々気付いている、何故だろうかと己の好奇心に火が灯るも、はぐらかすにはそれなりの理由が有るのだろうと直接聞くことは辞めて。己が床に投げた花を優しく拾い上げ、花に対しての素直な言葉を聞いては。)
綺麗な花には刺がある、何て云うだろ? 僕にはそれがぴったりだと思うんだ。…まあ鷹野研修医の気持ちを否定するつもりもないし、綺麗に見えるなら綺麗で構わないよ。



>>アンジェラ様。
謝る必要ないから大丈夫。…僕は笑えてないかい?
(素直に謝罪する彼女にそう返すも、笑えてないという言葉に些か疑問を感じてしまい、いつもの笑顔を浮かべたまま問い掛けてみて。背伸びをする様子を見ては何をされるのかと待っていると、己の頬をむにっと触るではないか。それは予想してなかったのか少々驚いた表情を浮かべるも変な顔と云われてはお返しにと彼女の頬に右手を伸ばし痛くない程度に頬をむにっと掴もうとして。“ああ、抜けてしまっては枯れるけど、僕の躰に咲いたままの花は枯れないね。枯らせる方法を知らないかい?”とその疑問に素直に応えて。彼女の興味を惹いてしまったのだろうかと、笑顔を浮かべたままじっと見詰め。)



>>ヴァレリー様。
…僕は利口も天才も目指してるつもりは無いからこのままで善いよ。それとも、利口や天才になったら此処から出してくれるの? 出してくれるなら利口にでも何にでもなるさ。
(撫でられるのは久し振りで、何処か心地善い。そんな事を思いながら大人しく撫で受け。彼が己に対してしてくれた助言、それを軽く否定しては調子を取り戻そうとにっこりした笑顔を浮かべ彼を見て。入所当時は少なからず治ると信じて此処へ来た、その意味で愛されていない此処ではこれ以上花が増えることも無いが一向に治りもしないし、此処から出られる予兆も未だに見えてこない。もう出れないのではないかと結論づけて居るものの否定してい気持ちも有るため、彼にそう問い掛けてみて。“…作る。動いてやりづらいから、リース持っててよ。”飾り付けをするだけ、1度興味を無くしてしまったそれに再び手を掛けて。)

  • No.95 by アリス  2018-03-20 11:03:02 


>>アンジェラさん
そ、そうなんだ
(怪我のことよりも"彼"にもらった服が破れることの方が大切なんだと、もし自分が彼女と同じ立場だったらそうなるんだろうななんて。初めて人の役に立てれるのかなと、口では言わないがほんの少しだけ嬉しく、自分の腕に相手の手が伸びてきたの事に体が勝手に反応して「触らないでっ」大声を出してしまいハッと相手の顔を見て)

>>鷹野先生
…お願い、します…
(やはりほかの医師とは違ってまだどこかたどたどしい所が垣間見え、患者に優しく接するところはどの医師も同じだが目の前の相手の場合はまた別の優しさで接しているように見え。顔を少し下に向けながらも不安げな表情を浮かべては上目遣いで相手を見上げ)

>>ヴァレリー先生
ま…待ってください…!
(冷たい態度であしらわれるのには慣れてはいた、でも相手の発する言葉にどこか胸を貫かれるような思いがこみ上げ。本気で自分を変えようとしてくれるのに自らそれを蹴ってしまっては今後も同じことの繰り返しで何もなくなってしまうと「私に…もう一度…」震える声で席を離れる相手を引き止めようと白衣の裾を掴み)

  • No.96 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-20 11:49:47 


>ネル
__此処から出て、その先はどうするの?君のゴールは此処から出ることじゃなく、此処から出て外の世界で生きていくことじゃないのかな。
(実際相手が此処を出ていくことなどこの先ないのだろう、自分はそれを知っているためにそう思えるが知らないはずの相手があくまで"出ること"を目標にしているのなら浅い思慮だと指摘する他なく。相手に求められるままに相手のリースを持ち上げ飾りやすいように支えると、リース越しに窺える相手を見つめながらいつもより少しばかり冷めた内情を窺わせる静かな声を続け。「極論死体にでもなれば"出るだけ"なら可能だよ。…でも、そうじゃないだろう?強かさは君が此処を出るために必要なんじゃない、君が出た後も生きていくために必要な考えだよ」希望をちらつかせるのは実際は無意味なこと、けれど成長を放棄される位なら出ることのない世界のために己を磨き続ける患者の方が美しく思え諭すようで残酷に現実を付き付ければ目を細めながら微笑んでみせ)

>アリス
__自分は散々拒絶したのに僕が君を拒絶するのは許さないなんて、あまりに狡いんじゃないかな。怯えられて、疑われて…今だって、まるで僕が君を虐めているみたいで。そもそも傷つけたのは君で、傷つけられたのは僕なのに。
(既に興味を無くした対象に縋られたところで信用など回復せず、服を掴み此方を引き留めようとする様さえ酷く煩わしく思えばそっと掴まれた服を引くことで相手の手から逃れようとし。被害者のように怯えながら引き留める相手、本来傷づいているはずなのは此方だというのにその態度に思わず苦笑を漏らせば改めて相手に向き直りながら言葉を続けて)
…君のお願いは"もう一度"私のために怯えられて傷つけられて、それでも逃げないで下さい、って言っているのと同じだよ。そんなの、私欲のために君を傷つけておいて逃げることも許さなかった君のご両親と何が違うの?

  • No.97 by アリス  2018-03-20 12:30:08 


>>ヴァレリー先生
それは…
(まさに相手の言う通りだった、こちらから傷つけておいてチャンスも何も無い。失った信頼は二度と回復はしない、それをもうとっくに知っている筈なのに今までのやりとり全て親がしてきたことに近く今度は自分自ら行っている。親とは違い私欲で傷つけているのではなく、自分自身の身勝手な事情で人を傷つけている「…そうですよね、もう無理ですよね…」ここで信頼回復を望んでも願いが叶うわけでもなく、深々と頭を下げ食器を返却口に戻しに歩き始め)

  • No.98 by ネル  2018-03-20 12:51:12 


…その先、か。
僕にもしその先が存在するのなら、僕は普通に誰かに「愛されたい」かな。 ただ、それだけで善い。
(誰かに愛されてしまえば木化し、己の躰の自由を奪っていくこの症状。それが例え治ったとしても治らなかったとしても、もう一度だけで善いから愛されてみたいと、欲に飢えたことを笑顔で告げて。“治ればそれで越したことは無いけれど、治らなかったらこの左手みたいに動かなくなっていくんだろうね。…そう思うと少なからざず自分の躰に興味が出てきたよ。”と続けながら彼が支えてくれているリースの飾り付けへと移り。己の花は矢張り使いたくはないのか、余っている赤い木の実や白く装飾が施されている松ぼっくり等を中心にシンプルなものに仕上げて。__最後に1輪、黄色く可愛らしい小さな花を1輪だけ添えては“じゃあ…そうだなあ、強くはなってみせるよ、賢く利口にね。ここの人達に利用されない程度には。……このリース先生にあげるよ。”にっこりとした笑み浮かべてはそう告げて。)

  • No.99 by ネル  2018-03-20 12:53:09 


(/連稿申し訳ございません!
宛先が抜けてしまいました、上記のはヴァレリー様宛てです。すみません!!)

  • No.100 by アリス  2018-03-20 13:27:44 


>>ネルさん
(優しく接してくれる人などこの世には居なかったと思っていたが一緒に食事をした彼は酷い扱い方をせず笑ってはいるものの心の奥ではどう思っているか、それは彼だけにしか分からない。「ねぇ…私といて楽しい?」相手も食事前だった事もあってか一緒にたべることになったのはいいが、相手よりもさらに内気な自分と一緒に居ても何も楽しいことは無いと)

  • No.101 by ネル  2018-03-20 19:19:02 


>>アリス様。

………さあ、特に面白いも何も無いけれど。
(彼女から疑問を投げ掛けられるのは思っていなかったのか、その応えにどう返そうかと少々間を開けて。此処で嘘を告げるのも何だか味気なく、後味さえも悪く感じる。率直な意見を交え上記を返しては、次に彼女がなんて応えるか、少し心が弾んでいるのに気付きそれを隠すようににっこりと笑み浮かべて。この言葉は彼女を傷付けてしまうだろうか、はたまた予測していた言葉だろうか、返答を待つ間ぎゅっと木化している左腕を強く握り締め。)

  • No.102 by  漆 黒   2018-03-20 19:24:41 






>主様



( / すいません..本当に少ししか参加出来ていないのですが..レスに付いていけそうにないので勝手ながら参加辞退させてもらいます。現段階でも何処に自分の返事があるかも把握出来ず..本当に申し訳ありません。皆様の素敵な息子様娘様の中に入らせて頂いて有難う御座いました。 )




  • No.103 by アリス  2018-03-20 20:20:36 


>>ネルさん
…そうだよね
(嘘でも楽しいと言われるより本音で言ってくれるほうがとてもありがたく、もし一緒に居て楽しと思ってもいないまま"楽しい"と言われても相手に無理をさせているのではないか、はたまたこちらに気を使っているのではないか、そんなことが頭をよぎるだけ。でも彼の放った言葉は嘘をついているようには聞こえなく「…ありがとう」うっすらと笑みを浮かべ食べ終えた食器を戻しに立ち上がり)

  • No.104 by アンジェラ/主  2018-03-20 21:44:19 

>漆黒背後様
(/なんと…!知らぬ間にご負担をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。こちらこそ、まだ交流は出来ていませんが、素敵な息子さんと絡むことができるのをわくわくしておりました。レスが流れてしまう、という件は、今回のことを踏まえて改めて対策させていただきたいと思います。短い間でしたがありがとうございました。気が向けば、またいつか除いてくださると嬉しいです。)

>all様
(/背後から失礼致します。今までレスの頻度は指定していなかったのですが、参加者さまが増えてきたのと、レスの流れが速く、私自身トピを管理する際に見たいものが埋もれてしまってやり辛い、ということがありましたのでこれからは出来るだけ複数人へのレスをまとめて返す置きレス方式に変えさせていただきたいと思います。よって、個人さま単体での返答は、出来るだけ控えていただけると嬉しいです。また、レスが埋もれてしまった場合や少しの間このトピを開ける際は一言いただければ、いただいたレスを纏めますのでよろしければお気軽にお申し付けください。長文失礼致しました…!)

  • No.105 by 鷹野 翡翠  2018-03-20 22:44:02 


>アンジェラさん

うわぁっ、吃驚したっ!
…ちょっとした用事でね。医者は忙しいからさ。
(ペンが落ちる音さえ響く程の静かな廊下にも関わらず、自分の失態に意識を取られていたせいか相手の足音に気が付かなくて、突然背後から話し掛けられれば強く心臓を跳ねらせて声を上げ。振り返るとそこに居たのは患者の一人である少女で、実際に自分がここに居た理由は別にあるが医者という立場を利用して嘘を吐き、含みのある笑みを浮かべ。そして同様の質問を相手に返し、子供をあやすような言葉遣いで来た道を辿り病室へ戻るように催促し)
君こそ、どうしてここに?まだ起床時間じゃないだろう。ほら、一緒にお部屋に戻ろうか。

>ヴァレリー先生

…有難いお言葉ですけど、もう少し自分自身に目を向けてはどうですか。患者の相手をする医者が不健康だなんて、彼らに顔向けできないとは思わないんですか。それとも、そんな生半可な気持ちでも医者ってなれるものなんですかねぇ。
(如何なる配慮の言葉を掛けても相手には響かないと察すれば先程の気遣いが嘘のように冷めた表情に変わり、僅かに温情は残っているものの忠告に近い言葉を投げ掛け、静かに溜め息を吐いては目を伏せ。今後の仕事に影響するほどの生意気な口を利いてしまい正直焦りはあるが主張を譲る気も無く、無理やり話を変えるようにパッと明るい笑みを浮べれば、相手に視線を向けながら暗に散歩の同行を提案し)
…あはは、なーんて。それより、こんなところで立ち話するほうが患者に迷惑ですよね。俺は外の空気を吸いに行きますけど、先生は如何いたしますか?

>ネルくん

ごめんね、喋り過ぎたみたいだ。まぁ、頭の片隅にでも留めておいてくれたら嬉しいな。
(当人にしか解らない病気を患う人間に対していくら本心だとしても不用意に口走り過ぎたと自覚し、過度な干渉を避けるためにその会話に終止符を打ち。そして辺りに散乱してある花弁を再度拾い上げて手のひらに纏め、穏やかな笑みを浮かべたままやんわりと叱る口調で彼の行動を指摘し)
ところで、これ。もう子供じゃないんだから散らかしちゃダメだろ。手伝ってやるから朝が来るまでに片付けようか。

>アリスさん

じゃあ行こうか。シャワー室でいいのかな?
(一度拒絶に近い行動を見たせいか断られると思い込んでいたので安堵の息を洩らし、医者の一人というよりはまだ子供のように無邪気な笑顔を見せて、目的地を確認しながら相手と共に歩きだし。同伴の了承は得たがまだ警戒されている雰囲気を感じ取り、あまり離れないように数歩距離を置きながら相手についていき。一緒に歩いている間も相手の様子がどこか危なっかしく、念を押すように気配りつつ拠り所の場所を用意し)
アリスちゃん、何かあったら遠慮なく言ってね。まだ経験が浅い研修の身だから頼りないかもしれないけど、俺で良かったら相談に乗るからさ。

>主様、漆黒本体様

(/レス頻度の件、承知致しました!また一括りにして申し訳ないのですが、漆様お疲れ様でした。絡むことができず名残惜しいですが、漆様に素敵な縁があることを願っております。背後失礼致しました。)

  • No.106 by アンジェラ/主  2018-03-21 00:07:57 

>all様
(/すみません、ちょっと睡魔に負けてしまいそうなのでレスは明日返させていただきます!お休みなさい…)

[現在の参加者様]
患者
アンジェラ>3
ネル様>12
アリス様>20
医師
ヴァレリー様>18
鷹野翡翠様(研修医)>58
研究者
院内スタッフ
キリシマ様>47
アンジェラのイマジナリーフレンド
ダニエル様>21

[募集]
患者(無制限)
医師(無制限)
研究者(無制限)
アンジェラの主治医(一人)
[ネル様]
特に募集はしておりませんが、もし、ちょっと興味がある、関係持ちたい等ありましたらお気軽にお声を掛けてくれると飛んで喜びます。
[アリス様 ]
一回りかふた回り上の男性医師一人。容姿や性格不問。
[ヴァレリー様 ]
①ヴァレリー様に全く心を開いてくれない担当患者(1名) 
 ②教会に所属していた当時の知人だった現研究員(1名)
[ダニエル様 ]
「ダニエルの可視化が出来、初めて干渉する事が出来た患者」を一人。性別共に年齢不問。
[キリシマ様]
特にこちらからはありませんが、関係性の提案等して頂けたら大歓迎です
[鷹野翡翠様]
当病院に入院している実兄(年齢、病状問わず。弟に依存、及び受け入れてくれる方だと嬉しいです。) 
また、接点の深浅問わず関係性を築くのは大歓迎です。絡んでる最中にこちらからもお声掛けさせていただくかもしれません。

  • No.107 by ネル  2018-03-21 12:13:07 


>>主様。

(/レスの件、承知致しました。自分自身、個人様宛てに多くのレスをしていたので、大変申し訳なく思っています。すみませんでした。不束な自分ですが、これからもよろしくお願いします。)


>>漆様。

(/少しの間でしたが愚息に絡んでいただきありがとうございました、とても愉しかったです! 漆様が返信が判らなくなってしまう程、レスを進めてしまったこと、本当に申し訳なく思っています。主様でも無い只の参加者として個人的な意見ですが、また漆様とお話ができたらと思っております。何処かでお会いした時にはよろしくお願いします。漆様にとてもとても素敵なご縁がありますように。)


>>アリス様。

……どう致しまして、かな。
(先程の言葉は彼女の中で予測していたことなのだろうか、腑に落ちた様子を浮かべる彼女ににっこりとした笑みを貼り付けたまま些か疑問が浮かび。己が思っていた以上に内気な事に不思議そうに首を傾げ上記を告げて。此処まで内気とくれば、それ相応の出来事があったのだろう、其れを尋ねたところで彼女が応えるとも思えないし、何より少し興がさめてしまったのか聴く気力すら湧かなくなり。左腕から手を離しては彼女に続き食器類を片付けようとして。)


>>鷹野様。

ああ、うん。…じゃあ少しだけね。
(さ程自分の症状にも興味無く、彼の言葉に小さく頷いて見せて。少しだけと述べるその言葉はきっと嘘である、それでもにっこりとした笑みを貼り付け述べるものだから彼には伝わっていないかもしれない。花を拾い上げる行動を見詰めながらその指摘に対し“…掃除のおばちゃんを困らせてやろうかと思ってたんだよ。今度からは見つからないようにする。”と返して。普段から些細な悪戯を掃除のおばちゃんにやっているのか、次はどんな事をしてやろうかと思いを巡らせながら、自らの花をゆっくりとした動作で拾い上げて。)


  • No.108 by アンジェラ/主  2018-03-21 23:00:27 

>ヴァレリー
それと美味しいココアも。…わがままが過ぎちゃうかしら?
(する、と頭を撫でていく優しい指の感触は何処か擽ったく肩をぴく、と揺らせば少しきょとんとしたように目線を上に上げ。そのまま小さく笑うと頭の上にある相手の手を両手で握り胸の高さまで持っていき。それは十字架を隠したあの子達と一緒にしないでちょうだい、絆されないわよ、という小さな意思表示のようなもので。そのままもう一つ「お給料」をねだると少し置いた後それが了承されるかどうか確認するように首をこてんと傾げ。掘られていく土を見ると硬い金属の先端を捉え、にっ、と笑って)

>ネル
…そうだわ、あなたの笑顔ってお人形みたいなのよ。よく言えば整ってるってとこだけど。
(笑えていないか、と聞かれればそういうものとは少し違う。短い時間考えれば図書館で読んだ写真集を思い出し。その記憶の中から相手の笑顔にしっくりくる対象を見出せばそれを堂々と口に出して。この端整な、しかし何処か無機質な顔がどうやったら崩れるもんかと考えていたところ同じように口を掴まれ。友達とするようにくすくす笑えばむにむにと頰を動かして。「どうして枯らす必要があるの?とっても素敵なことじゃない!あなたが化石になったら、とっても素敵なんでしょうね!」と見つめる相手の目を見つめ返し。淀んだ水底ような色の瞳に光がともるも、それは相手の腕や体質の持つ特異性の美しさへの興味であり、相手がどういう人間性かの興味は殊更に薄れてしまったようで)

>アリス
…驚いた。アリス、あなたって結構刺激的なのね?
(先ほどまで大人しく、何処か頼りない印象を受けていた相手はあまり興味の対象ではなかった。しかしこの相手の少し垣間見えた特異性に興味が湧いたようで。相手に押されて尻餅をついたまま下を向き聞こえるか聞こえないかの声で呟けば顔を上げて。こちらを見る相手の顔を見つめ返せばにっこり笑い「ねえ、起こしてくれない?足を捻っちゃったみたいなの。」と少し寂しさを交えた声色で言えばぷらん、と両手を相手の方向へ向けて首を傾げて)

>翡翠
…教授のようには見えないけれど。
(何処か含みのある、不審な笑みを浮かべる相手はあまり見かけたことのない大人。だとすれば教授か助手、もしくは作業員の誰かであろうが、この若さからそのようなことは判別出来ず。相手は医者といったがそれこそおかしい。不信感たっぷりの目で相手をじろじろ見つめればぼそ、と呟いて。幼い子どもに対するような扱いをされ、呆れたような溜息をつき。手を後ろで組んで余所行きの貼り付けたような笑みを浮かべればくすりと笑って)
やだって言ったら?

  • No.109 by キリシマ  2018-03-21 23:08:10 


>ヴァレリー様

どうせ今日やる作業も済みましたから。
(相手は庭の手入れの中断をさせてしまったことを申し訳なく思い、探しておくという申し出を断っているのだろうと考え、立ち去ろうとする相手の腕を軽く掴めば、手袋を失くしたほうの手を庇うように不自然に隠していることに気付き。「怪我でも?」と医師の傷の手当をしてやれる訳でもないのに、彼の顔に視線を移せば、落ち着かないような瞳の揺れを感じ取って。

>ネル様

…植えた花と貴方の花の違いが分かりません。
(蕾の時には無事咲く日を望まれて、枯れないよう水と日光と愛情を与えられる花壇の花々と、彼の身体に咲くそれは馬鹿な自分にとって同じに見える、それなのに生ゴミを撒き散らすならいざ知らず、汚してあげる、とその花を植えた彼の言葉が理解出来ず少し困ったように首を傾げ。事実、雑草が抜かれて剥き出しになった凸凹の土色よりも、彼の花の淡い色彩の方が綺麗に決まっているのにと

>鷹野様

物知りなんですね、やっぱり。
(医師免許を取る試験に草花の問題があるとは思えないのに、趣味なのか、1度得た知識を忘れることがないのかすらすら花言葉を暗唱する彼に内心感心しながらも、聞こえた自分の台詞のトーンは相変わらず単調でつまらないもので。自分にはない、自然に人を認める調子や嫌味のない笑顔が眩しくて、きっと家族や友人に愛されて育ったのだろうなんて、思いたくもない陳腐な感想が浮かび、花に寄ってきた虫に気を取られたかのように下を向いて。

>アンジェラ様

(そこを退いて欲しい、と少女に言われるまま黙って場所を譲り。片手にバスケットを持っているのが見えてきっと摘んだ花を自分の病室か親しい医師の元にでも持っていくのだろうと一般的な見解を抱き。花壇を踏み荒らされてしまってはまた元通りに戻すのが厄介だという考えと、単なる休憩も兼ねて彼女が花壇の中に手を伸ばす様を立ったままぼんやりと眺めていて。

>アリス様

(地面に敷いてから座ればいい、と思って手渡したハンカチは本の下に収まっていて。そういうもの、なのだろうかと素直に飲み込めないまま、わざわざ口を出すような性分でもなくて、「適当に回収するので使い終わったらその辺に。」と、一声かけて読書を再開した相手の邪魔にならないようそのまま立ち去ろうと。

>主様
(レス頻度の件、承知致しました。これからもゆっくり皆様への御返事を考えさせていただこうと思います。

>漆様
(僅かな間ですが絡んで頂きありがとうございました。一緒にお話を膨らませていくのが楽しみだったので残念ですが、また何れどこかでお会いできたらと思います。素敵な御縁をお祈りしています。

  • No.110 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-22 13:57:54 


>97 アリス
(相手が去っていく様は食事を始めた当初よりは幾らか改善された様子が窺えるものの、それでも結局他人に何かを求めることしかしない相手に付き合う気はなく。今回の一件が少しでも相手の考えを変化させればいいが今自分が相手に対し出来る許容は既に出尽くしており、去っていく相手を引き留めることもしないままその姿を見送れば改めて違う席へと移動した後食事を進めて)

>98 ネル
ふふ、それを僕に宣言しちゃ元も子もないと思うけど…このリースに免じて聞かなかったことにしておくよ。素敵なリースをありがとう、ネルくん。
(愛こそが相手の体を蝕み木花の異形を育んだ元凶だろうに、それでも愛されたいなんて願望を口にする相手のいじらしさに思わず内に秘めた歪んだ支配欲を刺激され。これでこそ自分の求める憐れな患者の姿、ふつふつと胸の内で燻り続ける歓喜を何とか押し留めながらいつも通りの柔らかな笑みを浮かべて見せれば相手のリースをそっと自分側に引き寄せ。"利用されないため"などと言わば"利用しようとする側"に属している自分に言ってしまう相手に困ったように肩を竦めつつ、相手の心意気を買う意味も込め内緒とばかりに口元に指を添えれば悪戯っぽくウインクをしながら言葉を返して)

>102 漆本体様
( / 素敵な研究者様と絡めなかったこと、本体としても残念でなりません…。もしまたどこかでお会いできましたら、その時はまたお話しさせてくださいね!
本体様の今後のご活躍をお祈りしております。)

>105 鷹野
__元より、誰かに顔向け出来る程崇高な自分なんて持ち合わせていないよ。そもそも生半可ではないにしろ、医者自体仕方なしに就いた仕事だからね。
(此方の嫌味に相手が応酬してくることなどある意味当然のこと、流石にその程度は予測していたもののどうやらあまり突かれたくない部分を指摘されてしまったのかそっと視線を落とすと、反論や謝罪とは何処か違う含みのある言葉を呟いて。暫しぼんやりと耽る様に足元を見つめていたが、相手からの申し出にはっと顔を上げると僅かに考える様な素振りを見せた後に壁から体を起こし「……行く」と小さな声で端的な返事を呟けば相手の方へと歩み寄っていき。先程突かれた部分が案外急所だったのか、何処か暗さを湛えた瞳で其方を見れば相手の次の行動を待つように何気なく首を傾げて)

>108 アンジェラ
…ふふ、女性はそのくらい我儘な方が魅力的だ。喜んでココアも用意させてもらうよ。
(子供をなだめる様に何気なく相手の頭へと伸ばした手だったが、そのままおねだりとばかりに握ってきた相手の何処か悪戯っぽい仕草に一瞬呆けるもののすぐに微笑ましさを堪え切れなくなったように笑みを漏らし。降参とばかりに眉尻を下げながら相手の申し出を受け入れれば漸くこつん、と枝の先に金属の硬さを感じ器用に枝先にネックレス部分を引っ掛けながら十字架を引っ張り出すと薄く浮かべた笑みはそのままに相手に聞こえるかどうかといったか細い声で「__…汚いなあ」などとどこか冷めた呟きを漏らして)

>109 キリシマ
__ッは、な……ちがう、大丈夫だ…。けがなんて、ない…から…っ!
(不安に埋め尽くされた状態ではいつもなら察知できるだろう他人の動きにさえ反応が遅れてしまい、掴まれた腕の感触にまるで怯える様に体を跳ねさせると、振りほどこうと思えば容易な優しい力だというのに逃れることも出来ず身動きを止め。相手からすれば厚意だろうが今はその気遣いが恐怖を煽るものにしかならず、震える声で何とか言葉を吐き出せば落ち着きなく視線を彷徨わせ。ただでさえ患者以外には殊更警戒心を抱いてしまうのに自分よりも大きな相手などこの場では最悪手、ぎゅっと身を縮こまらせるように肩を竦めるとはくはくと空気を求める様に唇を震わせながら深く顔を俯かせて)

  • No.111 by ネル  2018-03-22 15:10:35 


>>アンジェラ様。

お人形…?善い笑顔じゃないか。
(彼女らしい例えの言葉が返ってきては、本心かどうかも伝わりにくい言葉を投げ返して。彼女の頬は己が思っていたよりも滑らかで柔らかく、何とも心地善いと痛くない程度にむにむに触り続けて。次に掛けられた言葉に一瞬きょとんした表情を浮かべるもすぐさまにっこりと微笑み“じゃあ僕が化石になったら、アンジェラは毎日僕に逢いに来てくれるのかい?”彼女なりの絶賛の表現なのだろうか、はたまた嫌味混じりの言葉なのだろうかと考えながらそう告げて。今現在で化石になるつもりは更々無いし、ましてや化石になるかどうかすらも判らない。ただ仮にも化石になってしまったら詰まらないだろうなあと思いを巡らせて。)


>>キリシマ様。

…そうか、他の人から見たら一緒に見えてしまうのか。
僕からしたら花壇の花の方が断然綺麗なのに。
(困らせてやろうかと思ってした行動であったが、彼からしてみれば全然そんなこと無かったのかと気付かされたように小さく呟いて。悪戯は失敗かと思いながらにっこり笑顔を浮かべたまま彼を見ては何処と無く困った様な雰囲気を感じ取り、ある意味で困らせてやれたと満足げで。“ねえキリちゃん、僕これからする事も無くてすっごくすっごく暇なんだけど、キリちゃんはお仕事だろう? 手伝わせてよ。”土で汚れた手をぱんぱんと払いながら、様々な悪戯でも仕向けてやろうとそう問い掛けてみて。)


>>ヴァレリー様。

ああ…、確かにそうかも…、でも先生や研究医の思い通りにはならないからね。
……こちらこそどうもありがとう、色々と愉しかったよ先生。
(返したその言葉を思い返してみれば、確かに彼告げる言葉では無かったと気付きへらり、と緩く笑い。先程彼の思惑にまんまと嵌ってしまった事は棚に上げ、そう己なりの決意を告げてみて。珍しく素直に感謝の言葉を彼に投げ掛けては腕を上に上げ伸びを1つ。ウインクをする彼の姿に少々驚くも笑顔浮かべたまま見詰めては“……先生って時々、こう…、何だろう…、誰と話してるのか判らない時もあったり今みたいにおちゃらけてたり、不思議だよね。”今まで感じていた胸の突っかかりを上手く説明出来ないのか、己なりの表現でそう告げては、残った材料を箱に戻そうと立ち上がって。)

  • No.112 by アンジェラ/主  2018-03-22 22:12:31 

>all様
(/すみません、眠気がピークなのでレスは明日返させていただきます…!)

  • No.113 by アンジェラ/主  2018-03-22 22:58:19 

>all様
(/レス消費すみません、やっぱりいけそうだったので、返信させて頂きます!)

>ヴァレリー
やった、有難う教授!大好きよ、
(何処か困ったような、しかし優しい笑みを浮かべる相手に同じように笑って見せると今度は子どもであると言う権限を精一杯に利用し無邪気に喜んで見せて。ココアを貰えることではなく、自分の「おねだり」が通ったことに関して喜んでいるようで、しゃがんだ膝の上で器用に頬杖をついて土を見つめ。土の中から姿を現した神聖なそれは、どこか宗教めいた、例えばイエスキリストの復活のような、そんな荘厳さを感じ。相手もこれを賞賛しているのだろうかと、ふと相手の表情を伺えば呟きさえよく聞こえなかったものの、その笑顔に今までは気付かずにいた小さな影のようなものを感じ。水底のような彼女の瞳がその変化を捉えて小さく光り。しかし次の瞬間、今までと同じ屈託のない無邪気な笑みを浮かべ)

>キリシマ
(こちらを見つめる作業員の視線を感じてはいるものの、それは獲物を見つけた彼女にとって重要なことではなく。花を荒らさないように器用に花壇をかき分け目標に向かって手を伸ばせば臆することなくそれをがしっと掴み。見るとそれは、大方猫か何かに襲われたであろう小鳥の死骸。赤黒く血が滲みぐじゅぐじゅと腐りかけたそれを日に照らすようにして嬉しそうに眺め。そのままふっと相手の方を振り返れば「ねえ、そんなに見つめてどうしたの?」と。)

>ネル
良くないわ。つくりものなんて、つまらないじゃない。
(頬をつまむ手を離せ、というように顔をぷるぷる振ると一向に表情の変わらない相手を見つめ。ああ、やっぱり相手は人形だ、と小さく溜息をついて相手の問いかけに答え。暫く興味がなさそうに相手を見つめていたが、相手の次の問いかけ____化石になったら、と言う問いかけを聞くと相手の両腕をためらいもなく握り、優しい笑みを浮かべれば「ええ、今の作りもののあなたには興味はないけど、もしあなたが化石になっちゃったらずーっと二人で貴方のそばに居てあげる。隣で寝てあげるし、埃も払ってあげる。貴方のこと、ずーっと愛してあげるわ!…なんて、変な想像だけどとっても素敵ね。」とありもしない「彼」と相手と自分、3人の未来への想像に想いを馳せ。そこには言葉の裏も皮肉も少しも混じっておらず、まるで小さな女の子が自分の見た夢を話す時のような、優しく無邪気な口調で)

  • No.114 by アンジェラ/主  2018-03-24 08:23:25 

(/あげついでに募集します!)
[現在の参加者様]
患者
アンジェラ>3
ネル様>12
アリス様>20
医師
ヴァレリー様>18
鷹野翡翠様(研修医)>58
研究者
院内スタッフ
キリシマ様>47
アンジェラのイマジナリーフレンド
ダニエル様>21

[募集]
患者(無制限)
医師(無制限)
研究者(無制限)
アンジェラの主治医(一人)
[ネル様]
特に募集はしておりませんが、もし、ちょっと興味がある、関係持ちたい等ありましたらお気軽にお声を掛けてくれると飛んで喜びます。
[アリス様 ]
一回りかふた回り上の男性医師一人。容姿や性格不問。
[ヴァレリー様 ]
①ヴァレリー様に全く心を開いてくれない担当患者(1名) 

②教会に所属していた当時の知人だった現研究員(1名)
[ダニエル様 ]
「ダニエルの可視化が出来、初めて干渉する事が出来た患者」を一人。性別共に年齢不問。
[キリシマ様]
特にこちらからはありませんが、関係性の提案等して頂けたら大歓迎です
[鷹野翡翠様]
当病院に入院している実兄(年齢、病状問わず。弟に依存、及び受け入れてくれる方だと嬉しいです。) 
また、接点の深浅問わず関係性を築くのは大歓迎です。絡んでる最中にこちらからもお声掛けさせていただくかもしれません。

  • No.115 by ヴァレリー・エリツィン  2018-03-25 01:24:08 


>ネル
__そ、れは…どういう意味、かな…。僕は僕だ、誰と話そうがどんな態度だろうが、僕で……"不思議"なんて、僕を否定しないでくれよ。
(相手が口にした言葉がどうやら内に秘めていた何かに触れてしまったのか、曖昧な台詞に急にひゅっと息を飲むと目を見開き、後片付けをしようとする相手を遮ろうとするように囲うような形で机に両手をついて相手に向き合って。何処か焦りさえ見えるやや早口な言葉で捲し立て、笑顔こそ浮かべているものの瞳は動揺を色濃く映す様に不安げに揺れていて。がり、と机の表面を引っ掻く様に爪を立てながら最後に絞り出すような声で相手の言葉へと拒絶を露わにすれば庇護欲を孕んだ内情を晒していた時よりも余程暗く重たい感情を宿した目で相手を見つめて)

>アンジェラ
…やっぱり装飾が細かいからかな、結構土が入り込んで汚れてしまっているね。流石にこんな状態じゃあ直に触れるのはご遠慮願いたいところだよ。
(ふと自分が零してしまっていた言葉に後から気付いたように顔を上げれば一瞬ぱっと表情から感情を散らした後に取り繕う様にいつも通りの柔和な笑みを浮かべて見せて。触れたくないのは単純に物質的な汚れだけの問題ではないものの、目の前に居る少女にそんな自身の内面の深くまで立ち入らせる必要など全く持って感じられず、だからこそこの状況において至極真っ当な理由付けを後から呟くことで既に零れ落ちてしまった言葉を上手く誤魔化そうとすれば、枝の先に引っ掛けた十字架をぶらりと揺らしながら立ち上がり)
一先ずはこれを綺麗にしなきゃね。折角有能な助手にココアを振る舞うのだもの、土塗れの手で入れる訳にはいかないだろう?

  • No.116 by ネル  2018-03-25 12:18:47 


>>アンジェラ様。

ふふ、そう言われても困ったなあ…。君は僕にこれっぽっちも興味はないだろ? あるのはこなへんてこな僕の躰への興味、違う?
(彼女の頬からぱっと手を離しては貼り付けの笑顔はそのままにそう問い掛けて。自分への興味が薄れていくのは彼女の様子から見れば安易に判ることで。だからといってこの笑顔はもうどうしようもなく。己に興味が無い、かと思えば急に両手を握られきらきらとした眼を向けられてしまっては少々驚いた様子で。弱点である左手に触られるのは苦手、そっと動かない手を引き自由にさせながら“ああ、愛せてもらえて何よりだよアンジェラ。よろしく頼むね。”真っ直ぐに向けられた「愛」の言葉。その言葉を受け忌々しい躰が反応してしまうのかぽつり、と新しい花が一輪咲き。)


>>ヴァレリー様。

…………へぇ。先生は自分を否定されるのが嫌なんだ…?
どうして?
(全く予想してなかった彼の動揺に珍しいと少なからず驚いて。身動きも取れずに、にっこりとした笑みを浮かべたまま揺れる彼の瞳をじっと見詰めていて。己の些細な言葉でこうも冷静さが失ってしまうほど、彼の心に何かが突き刺さったとは知れず、己に滲み出る興味のまま上記を問い掛けてみて。普段の彼ではないその異様な雰囲気に臆することなく、どうすればこのまま崩れて行くのだろうか、どうすれば愉しくなるだろうかと思いを巡らせていては、不意に耳に響くがりがりと引っ掻くような不快な音。ふと彼の手へ視線を落としては“爪、抉れるよ”と声を掛け動かない左手でその手に触れようとして。)

  • No.117 by キリシマ  2018-03-28 00:50:57 


>ヴァレリー様

すいません、ただ、
(普段とは違う相手の怯えたような様子にぱっと腕を掴んでいた手を離し、そのまま後ずさって。何も脅かすつもりはなかったのだ、という事を伝えようとするもいつも穏やかな性質の相手が、まるで幽霊か巨大な虫でも近くに見た時のようにパニック状態に陥っていることで動揺が伝染し、その後に続く言葉が浮かばずに黙り込み。反面、人が感情を剥き出しにする瞬間が苦手だと、冷静にそんな事を考える自分の存在を観測しながら。

>ネル様

先生に怒られるので駄目です。
(手伝って貰えるのは有難いが、病人に労働をさせた事が知られると彼の主治医に自分が叱られてもおかしくない、例えば怪我でもさせた責任でクビになったらそれこそ文字通りの死活問題だ、と思い無下にその提案を断り。「それに…つまらない雑用ばかりですから。」 と若く多感な10代をこの狭い病院に閉じ込められて毎日退屈しているのであろう相手の頼みを突っ撥ねた事を少し可哀想に思ったのか、そんな台詞を付け足して。

>アンジェラ様

(笑顔で振り向いた相手の手元は赤黒く、一瞬誰かが落としたハンカチか何かかと思い目を凝らせば、それ、の正体をはっきりと視認できて。腐臭まで漂いそうなその死骸は少女の白く細い手の中で対照的なグロテスクさを以て視界を犯し。マスクの下の一瞬の吐き気を堪えて、「処分しておきます。」と動揺に軍手をはめることさえ忘れた素手を相手の方に伸ばして。

  • No.118 by ネル  2018-04-01 12:28:07 


>>キリシマ様。

…詰まらないよ、キリちゃん。
(己の提案を簡単にバッサリと断られてしまっては、彼らしい返答だと思う反面、矢張り己の思っていた返答ではなかったのかにっこりと笑顔を浮かべたまま彼を見詰めて。彼の事情も有るだろうし、それならそれで仕方が無いと考えるも、結果的には暇であると何処か不服そうな雰囲気で。雑用だと述べる彼の言葉を耳にしながら再び花壇へと目線を落としては“それでも僕にとったら暇つぶしなんだけどなあ。”と一言小さく告げつつ植えられた花々を根こそぎ引っこ抜いてみて。その花を後ろへぽいぽい投げ捨てながらもうひとつの提案を出してみて。)
じゃあ此処の出口探し手伝ってよ、この前も探したんだけど飽きて途中で辞めちゃったんだ。


(/あげ!)

  • No.119 by 匿名  2018-05-26 20:02:25 


(/支援あげです)

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