主 2018-03-15 23:29:04 |
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>>キリシマ様。
ふぅん、いつも大変だね。
(彼の言葉にそう返してはゆっくりと隣に屈んで。つんつん、と鮮やかに咲く花に軽く触れたあと、雑草を取り除いた綺麗な土に触れては1つ、また1つと小さな穴を開け。己の躰から咲く花をぷちぷち、と毟りそれを開けた穴に1つ1つ植えていき。“汚してあげるね。”とにっこりと笑を浮かべては彼が綺麗にしてくれたのにも関わらず、花を植える行為は己にとって汚しているという認識であり。)
>>ヴァレリー様。
どう致しまして。
(彼と居ると少なからず己の調子が崩れてしまう。彼がくすりくすりと笑う様子に尚も戸惑いの色は隠せず、彼からすい、と目線を外して。御礼の言葉を述べられてしまってはどうしようもない、早く早く元の調子に戻りたいと少々早口でそう返して。己の頭を撫でようとする様子に、そう言えば頭を撫でられるのは何時ぶりだろうか、此処に来る前だっただろうかと考えながら、善いと肯定するのも負けたようで気が引ける。その問い掛けには何も返さずに眼を逸らしたままでじっとして。)
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