すこしふしぎでなにかおかしい【3L/仄暗】

名前：ヴァレリー・エリツィン
性別：男
年齢：23歳
役職：医師

容姿：身長175cm、露出の少ない服装のため着痩せして見えるものの程々に筋肉のある健康体。白く輝くようなプラチナブロンドの髪は全体的にくるくると天然パーマが掛かっており、項が軽く見える程度の長さに整えている。前髪は若干アシンメトリーになっており左に流すような形。薄金の睫毛に縁取られた瞳は薄い灰色だが僅かに左目の方が青み掛かっており、よくよく見るとオッドアイであることが分かる。普段はシンプルな黒のカソック姿で居ることが多く、首からはいつもメッキが所々剥げた古い十字架を下げている。また常に白い手袋を着用し素手でいることは非常に稀。

性格：非常に温厚で正しく物腰の柔らかな好青年といった人物。精神科医といった立場で職についているが服装からも分かるように元は神父であったらしく、何処か物言いが変わっているのはそういった背景故。来る者拒まず去る者追わず、目の前に居る者であればどんな人物でも受け入れる寛容さがある一方で、裏を返せば目の前に居ない人物には無関心といった線引きをしているタイプ。どれだけ親しくした仲であっても離れてしまった対象はその時点で切り捨て、そのくせ戻ってくればまた変わらず親しみを持って接する残酷な程明確な切り替えをする。しかし切り替えが出来るということはそれだけ理性的ということ、決して他人に素手で触れない頑なさからも窺えるように態度こそ柔和でも実際は寧ろ警戒心の非常に強い人物。優しく患者達を受け入れ依存させることで自己の存在意義を見出し、自分を決して否定しない対象を求めている様子。

備考：元は教会に所属していた神父らしいが、所属する以前のことや何故教会からこの病棟にやって来たかといった間の経緯は語ろうとしない。他人と直に触れ合うことを潔癖なまでに嫌い、カソックに隠された鎖骨辺りには焼き潰したような歪な円型の火傷跡がある。

ロルテ：
＿＿大丈夫、皆君が心配なだけで怒ってなんかいないよ。
(診察の時間になって一人姿が見えない患者が出てしまったらしく、手隙であった自身もその捜索へ。程なくして図書室の机の下に隠れていた小さな少女を見つけると、一先ずは彼女の話を聞こうと聊か無茶な体躯を縮こまらせ自身も机の下に潜り込んで。まだ病棟に来て日が浅いからだろうか、不慣れな環境に瞳いっぱいに涙を浮かべながら不安を語る少女は庇護欲をそそる対象で、落ち着かせるように優しく頭を撫でてやりながら慰めの言葉を続け。そうして暫し宥めてやれば漸く診察に赴く気になったらしい相手に嬉しそうに微笑みを浮かべれば、机の下から這いだした後に小さな体をひょいと抱え上げて「…僕も、良い子な君が大好きだよ。だから一緒に頑張ろうね」すっかり気を許してくれたのか笑みを返してくれる少女に囁くような落ち着いた声色で告げると、お待ちかねだろう彼女担当の先生の元へと早足で向かって)

募集：
①此方に全く心を開いてくれない担当患者(1名)
②教会に所属していた当時の知人だった現研究員(1名)


( / 質問へのご回答ありがとうございました…！プロフィールが出来上がりましたので提出させて頂きます！
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