主 2018-03-15 23:29:04 |
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>>アリス様。
………。
(黙々と食べる彼女の姿に己の好奇心が薄れてきたのか視線をオムライスへと向け、食べる事に集中して。一口分スプーンで掬ってはふう、と少し息を吹き掛け冷ましてはもぐもぐと食べ始めて。味の濃い物を食べていると喉が乾く。己も彼女も水を持ってきていないことを確認してはスプーン置き椅子から立ち上がって。“…水、持ってこようか?”とにっこりした笑顔を向け問い掛け。)
>>漆様。
…へぇ。それは何よりだ。
(研究の何が愉しいのか己には判らないが、少なくともそう思っている彼の想いを否定することなく彼見詰めにっこりした笑みを浮かべ、一言そう返して。ゆっくりとした動作で顔を夜空へ向けて己が知っている唯一の星座を探しながら“有名なやつしか知らないんだ、特に興味を持っている訳でも無いからね。”小さく呟くようにそう返している内に頬へと触れられてしまってはぴくりと肩跳ねさせてばっと彼を見て。少しぴりっとする痛みが走るも笑顔は崩さずに“ちょっと叩かれた。”とその腕を振り払いはせず、見れば判る事を態々告げてみて。)
>>ダニエル様。
善かった。
此処で断られてしまったら僕はどうしようかと思った。
(暫し空いた後、その返答を聞いては何処と無く嬉しそうに言葉が弾み。ふと、心が弾んだ事実にどうしてだろうか、珍しいと己自身疑問に思ってしまいそれが表情に現れてしまっているのか普段の笑顔も少々曇りがちになり。図書館へ促されては はっとしたように小さく頷いて、“ダニエルの知っている花あるの?僕に教えてよ。”ゆっくりと歩みを進めながら早く知りたいという気持ちが押さえられないのか、彼を見上げそう問い掛けてみて。)
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