主 2018-03-15 23:29:04 |
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>ヴァレリー様
どうせ今日やる作業も済みましたから。
(相手は庭の手入れの中断をさせてしまったことを申し訳なく思い、探しておくという申し出を断っているのだろうと考え、立ち去ろうとする相手の腕を軽く掴めば、手袋を失くしたほうの手を庇うように不自然に隠していることに気付き。「怪我でも?」と医師の傷の手当をしてやれる訳でもないのに、彼の顔に視線を移せば、落ち着かないような瞳の揺れを感じ取って。
>ネル様
…植えた花と貴方の花の違いが分かりません。
(蕾の時には無事咲く日を望まれて、枯れないよう水と日光と愛情を与えられる花壇の花々と、彼の身体に咲くそれは馬鹿な自分にとって同じに見える、それなのに生ゴミを撒き散らすならいざ知らず、汚してあげる、とその花を植えた彼の言葉が理解出来ず少し困ったように首を傾げ。事実、雑草が抜かれて剥き出しになった凸凹の土色よりも、彼の花の淡い色彩の方が綺麗に決まっているのにと
>鷹野様
物知りなんですね、やっぱり。
(医師免許を取る試験に草花の問題があるとは思えないのに、趣味なのか、1度得た知識を忘れることがないのかすらすら花言葉を暗唱する彼に内心感心しながらも、聞こえた自分の台詞のトーンは相変わらず単調でつまらないもので。自分にはない、自然に人を認める調子や嫌味のない笑顔が眩しくて、きっと家族や友人に愛されて育ったのだろうなんて、思いたくもない陳腐な感想が浮かび、花に寄ってきた虫に気を取られたかのように下を向いて。
>アンジェラ様
(そこを退いて欲しい、と少女に言われるまま黙って場所を譲り。片手にバスケットを持っているのが見えてきっと摘んだ花を自分の病室か親しい医師の元にでも持っていくのだろうと一般的な見解を抱き。花壇を踏み荒らされてしまってはまた元通りに戻すのが厄介だという考えと、単なる休憩も兼ねて彼女が花壇の中に手を伸ばす様を立ったままぼんやりと眺めていて。
>アリス様
(地面に敷いてから座ればいい、と思って手渡したハンカチは本の下に収まっていて。そういうもの、なのだろうかと素直に飲み込めないまま、わざわざ口を出すような性分でもなくて、「適当に回収するので使い終わったらその辺に。」と、一声かけて読書を再開した相手の邪魔にならないようそのまま立ち去ろうと。
>主様
(レス頻度の件、承知致しました。これからもゆっくり皆様への御返事を考えさせていただこうと思います。
>漆様
(僅かな間ですが絡んで頂きありがとうございました。一緒にお話を膨らませていくのが楽しみだったので残念ですが、また何れどこかでお会いできたらと思います。素敵な御縁をお祈りしています。
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