主 2018-03-15 23:29:04 |
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>ヴァレリー先生
…ハハ、まさか。ただ少し夜に呑まれるのが怖くて。…いや、本当にその件は申し訳ないと思っています。
(職員という立場で自分に非があるとはいえ、失態を執拗に掘り返されると流石に眉を顰め、乾いた笑い声を零しながら否定し。就寝時間にこの場所を訪れた理由をぽつりと呟くも、言いながら不透明で伝わるものではないと感づけば咄嗟に話を変え、誤魔化すかのように再び謝罪を重ね。話している内に外の世界は少しずつ朝を迎え、ほんのりと視界が明るくなれば相手の顔色が明瞭になり、善意か下心かは分からないが本気で心配する言葉を掛け)
とても疲れていらっしゃるんですね。午前の業務までにまだ時間があります。休んだ方がいいですよ。
>アリスさん
ああっ、ごめん…。
(相手の病状や境遇をあらかじめカルテで確認していたのにも関わらず軽率な行動をとってしまったと反省し、奪い去るような行為に多少落ち込みながらも即座に詫び。相手の手元にある清潔そうな服を見るからにシャワー室か自室に行くのだろうと推測し、先程のこともあって気後れしながらも、こんな場所で大切な患者である彼女を一人放ってはおけずに声を掛け)
まだ暗いし送っていこうか?…ああ、いや、君が嫌なら断っていいんだけど。
>ネルくん
ふふ、勿論。誰にも言わないよ。仕事ではないんだけど…、まぁ野暮用でね。
(年齢は差ほど変わらないのに悪戯っ子のような言動をする相手からは子供らしさが垣間見え、思わず笑みを零しながらこくんと一つ頷いて約束し。自身の行動を問われると答えに少し悩み、患者の精神を揺らがせる返答も出来ずに適当にはぐらかし。花弁に対しては本心で言ったつもりだったが一線引くような様子を感じ取り、心の底から詫びを入れながらも私感をはっきりと伝え、床に散らばった花を拾い上げれば自身の手のひらに乗せ)
気を悪くさせてしまったのなら申し訳ない。そうだね、君は君だ。…だけど、この花達は散ってもなお綺麗だと思う。君の目にどう映ってるかは分からないけど、俺にはそう見えるかな。
>キリシマさん
くらい、だなんて。充分なお世話じゃないですか。
(今見ていただけでも草花の手入れをしているのに、それを一言で片づけるほど謙遜する相手にくすくすと笑いながらその行動を称賛し。春から長期に渡って咲くその花々は可愛らしくも凛と咲いており、その花の面倒を見ている相手ともそれを共感出来ればいいな、と大学で気が狂うほど頭に入れ込んだ医者には不必要な知識を言葉にし。そして最後に一言付け加えれば、少し首を傾げて相手に顔を向けながら茶目っ気のある笑みを浮かべ)
カリブラコアの花言葉、心が和らぐとか、自然な心とかあるんですよね。ここの患者にも自然な心で居てほしいってことなのかなぁ。…あと、あなたといると心が和む、なんてのもあるんです、ふふ。
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