主 2018-03-15 23:29:04 |
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>>アンジェラ様。
お人形…?善い笑顔じゃないか。
(彼女らしい例えの言葉が返ってきては、本心かどうかも伝わりにくい言葉を投げ返して。彼女の頬は己が思っていたよりも滑らかで柔らかく、何とも心地善いと痛くない程度にむにむに触り続けて。次に掛けられた言葉に一瞬きょとんした表情を浮かべるもすぐさまにっこりと微笑み“じゃあ僕が化石になったら、アンジェラは毎日僕に逢いに来てくれるのかい?”彼女なりの絶賛の表現なのだろうか、はたまた嫌味混じりの言葉なのだろうかと考えながらそう告げて。今現在で化石になるつもりは更々無いし、ましてや化石になるかどうかすらも判らない。ただ仮にも化石になってしまったら詰まらないだろうなあと思いを巡らせて。)
>>キリシマ様。
…そうか、他の人から見たら一緒に見えてしまうのか。
僕からしたら花壇の花の方が断然綺麗なのに。
(困らせてやろうかと思ってした行動であったが、彼からしてみれば全然そんなこと無かったのかと気付かされたように小さく呟いて。悪戯は失敗かと思いながらにっこり笑顔を浮かべたまま彼を見ては何処と無く困った様な雰囲気を感じ取り、ある意味で困らせてやれたと満足げで。“ねえキリちゃん、僕これからする事も無くてすっごくすっごく暇なんだけど、キリちゃんはお仕事だろう? 手伝わせてよ。”土で汚れた手をぱんぱんと払いながら、様々な悪戯でも仕向けてやろうとそう問い掛けてみて。)
>>ヴァレリー様。
ああ…、確かにそうかも…、でも先生や研究医の思い通りにはならないからね。
……こちらこそどうもありがとう、色々と愉しかったよ先生。
(返したその言葉を思い返してみれば、確かに彼告げる言葉では無かったと気付きへらり、と緩く笑い。先程彼の思惑にまんまと嵌ってしまった事は棚に上げ、そう己なりの決意を告げてみて。珍しく素直に感謝の言葉を彼に投げ掛けては腕を上に上げ伸びを1つ。ウインクをする彼の姿に少々驚くも笑顔浮かべたまま見詰めては“……先生って時々、こう…、何だろう…、誰と話してるのか判らない時もあったり今みたいにおちゃらけてたり、不思議だよね。”今まで感じていた胸の突っかかりを上手く説明出来ないのか、己なりの表現でそう告げては、残った材料を箱に戻そうと立ち上がって。)
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