主 2017-06-03 22:31:37 |
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>160
(相手が語った前の戦争、『幻冬戦争』について団子を食しながら間に割り込むことなく話を聞き。そんな中相手が話の最後の方で付け足した『幽門の向こうに行ったっきり帰って来なかった者』、という人物が頭の中で引っ掛かり。すると突然脳内で何かがフラッシュバックしその間己は目を見開いて)
雪>
どうしたの?(首傾げた瞬間締め付けられるような頭の痛みを感じそれを見ていた茶屋の主人が『火垂ちゃん!』と叫び自分は震えながら頭を抱え『前より…痛みが……酷い』と苦痛に顔が歪み茶屋の手伝いが医者を連れて来て麻酔を打つとゆっくりと眠りに落ちてしまい)
>162
…っはぁ…はぁ…
(己の脳内でフラッシュバックした映像、それは1つの何かが2つに分裂した映像で。しかしそれはハッキリとはしておらずぼんやりとした映像で流れ。フラッシュバックが終わり気が付いた時には医者の施しによって相手が眠りについていて)
雪>
主人:…大丈夫かい?火垂ちゃんは時折頭痛に見舞われてね。原因が分からないんだよ(近くの座敷部屋で頭にタオルを乗せて眠っている火垂を見ては『私は火垂ちゃんが不憫で仕方ないんだよ。家族や好きな人と離れ離れになっても…こうして戦い続けてる』とどこか悲しげな顔をしながら『出来る事なら誰かあの子の傍に居て欲しい』と付け足し)
>164
…あぁ、すみません…御迷惑を…
(縁もゆかりも繋がりもない茶屋の主人に迷惑をかけた、と罪悪感の念に駆られ謝りつつ主人から相手について聞いては自分も同じ境遇に会った人間として何とか力になれないか、と思いながら相手の頭を優しく撫で)
雪>
主人:良いんだよ。火垂ちゃんには好きな人が居たらしいけど…自分と同じ道を歩いて欲しく無いって言ってね(それは火垂なりの優しさであり自分が犠牲になっても好きな人が幸せに暮らして行ければそれでいいのだ。だが、それは同時に火垂の心に闇を与える結果となってしまう。それを茶屋の主人は一番に恐れていて『あの笑顔の奥底では…とんでもない闇を持ってるのかも』と付け足し)
>166
へぇ、好きな人がいたんですか!
青春ですねぇ…
(茶屋の主人の話に驚きつつまるでオッサンのような発言をしては腕を組み。「…彼女の心の蓋を開けて覗いてみたら…永遠に続く終わりの見えない闇があるのかもしれませんね…」、と哀れんだ表情を浮かべ)
雪>
主人:だからだよ。皆が平和に幸せになってるのに火垂ちゃんだけイバラの道を歩いて行くのは……ね(里に来てから火垂を良く知る茶屋の主人はせめて里の中だけでも幸せになって欲しいと考えあれやこれやと手を打っているがいずれも外れており『こうしてお茶や菓子を出して少しでも紛れてくれればいいけど』と憂いに満ちた顔になり)
>168
(主人の話を真剣に聞くもののよく考えてみれば己は只の侍方の頭目であって禍祓い達のことは何も知らず。相手の事を何も知らない己が相手の力になどなれる筈がない、と分かっていても役職は違えど同じ町を守る者として力になってあげたいという気持ちばかりが強くなり今はただ相手を見守り)
雪>
あれ?ここは?(ボーッとしながらもゆっくりと身体を起こせばまだ頭の痛みを感じるのか頭を抱えながら相手を見ると『ごめんね』と素直に謝り)
雪>
うん(コクリ頷くと『もしかして…寝顔見た?』と少し怪訝そうな顔で尋ねると茶屋の主人が『火垂ちゃんの可愛い寝顔なら誰だって見ちゃうよ』と言うと恥ずかしくなったのか枕を抱き抱え顔を伏せ)
>火垂
そうね、あの子は優しいものね・・もしそうならだけど
(記憶を消したのが火垂の父だとしたら火垂の小さい頃の辛い記憶を消して苦しみを無くそうと思ったんだろうなと思いつつ頷いて。「もし少し落ち着いたのならこれ飲む?」と裾に手を突っ込んで水筒を取り出してきて)
>皐月
ふふっ言っちゃったものはしょうがないじゃない?
(釈然としない相手を相変わらずニコニコと笑ってはそう言い。揉みやすいように後ろを向けてきて)
(/すみません、遅くなりました・・・)
キュウビ>
……何の為に封印したんだろ。父も母もまだ生きてるのに(小さい頃の記憶と言えば幻冬戦争に直結するかも知れないと思いそれで戦争に関する記憶を封印したのかと考えれば水筒を見て『それは?』と尋ね)
(/いえいえ、大丈夫ですよ
>172
寝顔を見た、というか…うーん…
(確かに相手の寝顔を見たわけだがそれは相手を見守るには必然的なことで。何と言えば良いか分からず曖昧な返答をし)
雪>
…うー(曖昧な返事に納得がいかなかったがあの頭痛が出て倒れるよりはマシかと思いつつも『でも仕方ないかな。いつもこうだし』と半ば諦めにも似たように枕を下ろせば溜め息を漏らし)
雪>
何かを思い出そうとするとね、痛くなるんだ(だからなるべく思い出そうとはしないで氷が溶けるように徐々に思い出す方式をとっているが最近では何かの拍子でフラッシュバックするようになると相手に説明し)
>178
…僕の場合は…
(記憶を取り戻す時の様子を話す相手に上記を述べては「…突然脳内で何かしらの映像がフラッシュバックするんだ…。とてもピン**した映像がね…」、と此方も記憶らしき何かを思い出す時の様子を話し「…ただ、そういう時にはいつも意識が飛んでいる、というか…周りが見えなくなるというか…何も聞こえなくなるというか…」、と全く纏まってないままただ感じたことをつらつらと話し)
雪>
……うーん、何かの拍子で身体と記憶が離れてしまった…とか?(相手の感じた事を聞きながら自分の意見を言うと茶屋の主人が『その場合は無理に思い出す事は無いよ。記憶は何処かにあるものさ』と言うとお茶を出し)
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