>168 (主人の話を真剣に聞くもののよく考えてみれば己は只の侍方の頭目であって禍祓い達のことは何も知らず。相手の事を何も知らない己が相手の力になどなれる筈がない、と分かっていても役職は違えど同じ町を守る者として力になってあげたいという気持ちばかりが強くなり今はただ相手を見守り)