主 2017-06-03 22:31:37 |
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雪>
一体何の宝玉だろ?この辺じゃ見ないよねぇ(紐に通されていたという事は大事な物であると同時に誰かに渡された品である事が認識出来るがこれを問おうにも相手が気絶していて眠っている状態では無理と思い『お疲れ様。これは私が預かっておくよ』と侍方に告げ)
>222
(相手の言葉を聞いては頷き『はい、失礼します』、と下がり。一方雪の方は一向に目を覚ます気配はなく相当先程の戦闘で力を使い果たし切ってしまったようで)
雪>
とりあえずは置いておこう(相手の眠る傍に置き椅子を持って座り医師が『看病するのはいいが無理はしないでな』と告げ注射と点滴の処置をし机に向かってカルテを書き火垂は目を覚ますまで居てやろうと思い)
雪>
……でも何で紅翼刃を持ってたんだろ?(先の戦闘で相手が紅翼刃を持っている事を疑問に思い『確か…翼刃って…使い手を選ぶって聞いた事がある』と呟くともしかして相手もこの翼刃を使った事があるのかと思い考え始め)
雪>
にしても…二人か(あの元天照本部近くで倒れており何やら因縁めいたものを感じるが当の本人は記憶を無くしている。それは自分にも言える事でもあり。無理には聞き出せないなと思い)
>228
(真っ暗で何も映らなくなった脳裏に一筋の光が射し込んできて光は次第に脳裏を明るくし。それと同時に意識が浮上しゆっくりと瞼を開き)
雪>
あ、おかえりー(相手が眼を覚ましたのを見ると医者を呼び特に異常が無いか診て『特に問題は無いな。力を使い過ぎだ。少し自重しろ』と告げると机に向かい『何か夢でも見てた?』と尋ね)
>230
…た、ただいま…?
(『おかえり』、と言う相手に目が点になり《これは…“ただいま”、でいいのかな…。というか、“おかえり”って、こういう時に言うんだっけ?》、と特にどうでもよいことを考え戸惑い困惑したような様子で上記を述べ。そんな中此方の容態を見にやって来た医師によれば気を失った原因は『力の使い過ぎ』、にあるらしく自重するよう促され。といっても、先程の戦闘で戦っていたのは自分のようで自分ではない感じで自分ではどうしようもできないことで。困った自分に相手は『夢を見たか?』、と尋ねてきて此方は隠す必要がないため素直に頷き)
雪>
あはは、ごめんね。急に倒れてしまってさ(苦笑いを浮かべながらも自分が倒れた罪悪感はあるのか謝ると聞きたい事があり『ねえ、何で紅翼刃を使えたの?アレは使い手を選ぶと言うよ』と告げ)
>232
いやいや、何かあった時はお互い様ですよ
(謝る相手に此方も上記を述べ。その言葉は先程まで気を失っていた自分だからこそ言える言葉で。「…いや、それが全く分からないんです…。この場所を守ることだけに必死になっていたから…」、と述べ俯き。だがふと何かを思い出しては顔を上げ「…そういえば…左眼が疼いてからは自分が自分じゃない感覚になって…。あ、そうそう…紅翼刃の方から此方に近づいてきたんだ…そして、僕の脳に直接“これを使え。火垂を守れ”って訴えかけてきたんだ…」、と神妙な面つきで話し)
雪>
もしかしてパパがそういう仕掛けを入れたって事かも(相手の話を聞き紅翼刃も元は自分の親の所有物であり、自分が使えなくなっても火垂本人か縁のある者が使用出来るようにしておいたとなれば納得の行く話であり『もしかしたら、幻冬戦争の時に会ってたかもね』と告げ)
>234
…パパ、ってことは…あの武器はお父さんの物なのかい?
(1人で解決し納得している様子の相手に上記を述べ「…会っている可能性があるなら…僕、幻冬戦争で戦ったことがあるのかな…」、と自分の両手を見つめながら呟き「…ちなみに、お父さんの名前は?」、と尋ね)
雪>
うん。あの武器で幻冬戦争を戦い抜いたの(折り畳まれて待機状態になっている紅翼刃を持ちながら相手の問い掛けに少し間を置き『私のパパの名前は"西原 櫂斗"…幻冬戦争を終わらせた"蒼紅の英雄"』と告げると蒼翼刃、洸翼刃、絶衝翼が次々と火垂の周りに集まりいつでも起動出来るように待機状態になり)
>236
…そうなんだ…
(相手の父親が先程の武器で幻冬戦争を戦い抜いたという話に上記を述べ。すると少し間が空いて相手の口から父親の名前と二つ名が告げられ相手の周りに武器が集まり。「…“西原 櫂斗”…!!」、相手の父親の名前と相手の今の状態を見ては意識が飛び大きく目を見開いた状態になって)
雪>
ちょっ!大丈夫?!(相手の行動に反応するかのように待機状態の翼刃が次々と火垂に装着されそれを見た医師は『蒼紅の英雄の再来だ』と告げ腰を抜かし、一方の火垂は『重さは無いね。霊力を纏ってるって感じ』と付け足し)
>238
(目を見開いた状態で硬直した雪の意識は真っ黒な場所に飛ばされていて。真っ黒な場所に飛ばされた己は戸惑った様子で辺りを見回すも付近に人の姿、気配は無く)
雪>
(真っ暗な空間で一筋の光から相手の前に現れたのは櫂斗で『また、こうして会えるとはな。姿形は違えどお前は時間を飛び越え再び現れた。この世界でお前はどうしたい?』と告げ)
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