ヴィランの私とヒーローの君（〆）

(BLの世界ではかっちゃん受けが人気みたいだけど、ありのままの暴君な感じのかっちゃんがまずは大好きだからね！

もう回し方が天才的でいつも新しいイベ書き出してもらってごめんね！ありがとー！！七都ちゃんの服のセンスが手に取るようにわかる！素敵！)

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(頭にかぶっていた制服のジャケットを下ろすとふわりと相手の香水の甘い香りが鼻に抜け、表情は変わらないまま耳だけが赤くなって色々と思い返しておりモヤモヤとした気持ちが残るまま、大人しく呼ばれた教室へと帰っていき)


-------ｷﾘﾄﾘ-------

(数日後、文化祭の出来事が色々と頭の中を巡り授業にもなかなか集中できずにいてイラ立ちを発散するべく毎日夕練を日が暮れてからも続けており汗だくになってシャワーを浴び倒れるように寝る日が続く中、休日気分転換にと河川敷を走りに出ようとこの前買ったランニングウエアに袖を通し雄英を出て走り出し、すぐ近くの相手のアパートの近くを通ればﾁﾗと相手の姿を探してしまいすぐに前を向き)

クッソ......なんで俺様がこんな考えなきゃなんねぇんだ！今度会ったらぶっ飛ばしてやる！！

(そうなの？！結構攻めのイメージなんだけどなぁ。そう！あの暴君、俺様気質が堪らん…！！

そんな事無いよおおお！滅茶苦茶な時多いってか滅茶苦茶でしか無い…！ううん、大丈夫っ！先に回した方が猫さん楽かなーって思って勝手にしちゃってるだけで;開始ロル回したい時は言ってね？！んふふふー、七都は結構オシャレに気を遣うタイプだから、頑張ってるw)

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───あ…。

……ば…、っ………。何…っ、……は…？脳、無…？

（走る足を止め再びのんびりと歩き始める中手持ち無沙汰な両手後ろへ回し左右の指を絡め握りつつ再び溜息が零れ、ふと前から見覚えのある姿を見付け少しずつその人物が近付いて来れば走り込みに専念する良く見知った相手の姿に歩く足を止めその場で立ち尽くし眉を下げ複雑な表情で相手の走る姿を見つめるもその顔を見られまいと後ろに回した手を解き被る帽子の鍔に右手添え下にズラし深く被りながら止めてしまった足を進ませ、相手と擦れ違い様にふわりと香るニトログリセリンの香りに頬を仄かに赤く染めピタリと又足を止め走る背中へ振り返り呼び止め様と口を開いた瞬間背後から凄まじい地響きと風に驚きゆっくりと己の背後へ振り返れば己を無感情の儘見下ろす脳無の姿に戸惑い）

(攻めのイメージからのギャップ萌えが多いのかなぁ?私は攻めの方が理想だけどね！

ありがとー！楽させてもらってばっかで申し訳ない！特に回したいってこだわりはないんだけど、次かな次かな...と様子を伺ってたら出遅れるって感じでwぺんぎんさんがやりたいとかなければ次のイベ私で良ければ書き出すよ！)

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ハッ…ハッ......ハッ…ハッ...…
(一定の呼吸を保ちながら河川敷に走って向かう途中、見たことのある明るい髪色の女性が前から歩いてきて一瞬目があった気がしたがフイと目線を下に向けそのまま走り通り過ぎていくと後ろからドカンと地響きと轟音がしてバッと振り返ると脳無がまた現れ誰を狙ってきたかはわからないが近くで立ち尽くす相手をグイと乱暴に引っ張り距離を取らせ)

バカか！！テメェは何突っ立ってんだ！！！
色々聞きてぇ事があるが...とりあえず後だ！！

(なんでココに脳無が！？まだ俺のこと狙ってんのか？と自分を攫いにきたなら加木を逃がしてやらないとと算段を立てて手を脳無に構えた途端、凄まじい風と共にグラントリノが攻撃を仕掛けて自分より倍の背丈もある巨大な脳無を吹き飛ばし)

(グラントリノ)
何をやってる小僧！！！ヒーローごっこなら他所で...って爆豪じゃねえか！

その隣にいるのは...ヴィラン連合の加木か！？
へぇ...そういう事かい、つまりはテメェが手引きしたってこったな？！

(なのかなあ？？分かるっ！私も爆豪君は攻めが理想かなーwあの顔はもう攻めにしか見えないもんww

ううんっ、大丈夫だよー+私が好きでしてる事だからw
ほんと？！じゃあー、お言葉に甘えて次のイベントの開始ロルは猫さんにお願いしよっかな+)

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え、…わっ───…！！
あ…ゴメン…。何でこんな所に脳無が…来んのか…全然理解出来なくて…っ…？！

（呆然と唯脳無を見上げていると片腕を振り上げ勢い良く振り下ろす動作に瞳泳がせた瞬間相手の手によって打撃が当たらずに済み地面に罅が入る程の破壊力に冷や汗流し誰を狙ってこの場所へ来たのか検討が付かないのか突然の事で回らない頭を必死にフル回転させながら脳無へ再び視線送ったなら今度はその脳無が吹っ飛ばされる様子に驚き飛ばした人物へ顔を向けたなら相手と小さな老人を交互に見遣り緩く頭を左右に振り）

違う…！私…何もしてない…！！連合とはホントに縁切ってる…！！無実……っ、爆豪！

狙いは私か…！！連合の考えそうな事で…！！

（必死に否定しても尚信じて貰えない様子にどうすれば良いのか更に考えようとするも頭の中の考えが纏まらず右手で頭を押さえ悔しさに表情歪めた直後吹き飛ばされた脳無が己の頭上から降って来る気配に相手の背中を勢い良く両手で押し地を蹴って避けつつ脳無と距離を取り戦闘態勢に入れば相手やグラントリノを無視して己だけを狙う様子に舌打ちして必死に脳無からの猛攻空中で避け続けるが一瞬の隙を突かれ目の前に振りかざされた拳に両腕で顔を守り）

（グラントリノ）
違う？ならどうしてこの場に脳無が来れるってんだ？
爆豪！直ぐに学校に連絡してこの事を教員に伝えろ！ヒーロー免許も持ってねぇ小僧が、街中で個性ぶっぱなすのは色々と響くだろうからな。

（そう言うと息を吸い込み足裏のジェットを噴射して目に追えない程の速さで脳無と争う加木に加勢し始め）

(了解！！水族館の開始ロルとか楽しみだから頑張って考えます！

今回2パターン考えたんだけど
①今回の戦闘は爆豪参加できないから早めにグラントリノと七都ちゃんでやっつけるとして、警察の認識も七都ちゃんは脳無倒すのに加勢してるし狙われてるっぽいから危険度は低いということにして事情聴取受けるor透明化して最後に逃げるw

②爆豪は今回何もできないから言われた通り先生呼びに行ったけど、呼んで帰ってきたらだいぶ苦戦してて七都ちゃんが透明化も駆使して戦っててグラントリノは瀕死状態。駆けつけたヒーローにその場を任せて爆豪は七都ちゃんを救出

どっちがいい？w)

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(グラントリノ)
無実だぁ？それならコイツをやっつけた後に署にご同行いただいてからゆっくり話を聞かせてもらうとしようかね？
(どうやら脳無の狙いはコイツのようだなぁ、理由はわからんが連合から抜けたのは本当のようだな。大して強くもなさそうだが一応脳無の攻撃に耐えてるあたり雑魚ってほどでもないようだが...)

(攻撃を受けてもすぐに倒れない相手を見ながら自分は住宅街に被害が及ばないよう気をつけながら弱点の頭目掛けて連続攻撃を食らわし)


俺はまた何もできねぇのかよッックソッッ！！！

(脳無の出現によりまた他にも連合が近くにいる可能性もあるが辺りを警戒しながら雄英に急いで戻り)

(楽しみにしてるっ！+

ああーーーー、迷う…！！んんんんん…私が考えてた事に近いのは②だから…②にしよっかな…！！！ちょっと今回のイベントでかっこいい七都を見せれればなとも思ってたから(笑))

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分かった…よ…！！署でも何処でも連れてけ…！！私が知ってる事、全部話す…！！

お爺さん！今行く…！！……死／ぃぃぃねぇぇぇぇ！！！
しま───…かは…ッ！！

（殴られ掛けた時グラントリノの猛攻によってヘイトが己からグラントリノへ変わり気味の悪い声を上げ動きの先を読む脳無の動きに地面に着地した後再びその地を蹴り上げ脳無目掛け右脚伸ばし相手の叫び声真似て勢い良く顔を蹴り上げたならグラントリノを殴ろうとする拳がズレグラントリノの頬を掠める拳に安堵の息を零すもその足首掴まれ己の体を力任せに放り投げられれば住宅の塀に背中強打しその痛みに眉を顰めささせ、痛みを耐えながらめり込んだ体動かし近くに落ちていた金属の棒を手に取り体勢立て直して）

（グラントリノ）
言ったな、小娘！よし、なら今は共闘と洒落こもうじゃねぇか…！！

（己を守る様に脳無の顔面に蹴りを喰らわせる加木の動きと言い放たれた言葉を耳にすると口角吊り上げ笑みを浮かべたなら素早く脳無の頭や背中に打撃喰らわせ少しだけ前のめりになる脳無に再び蹴りを連続で入れて行き）

(考えてた流れと違ったら言ってね！！！
七都ちゃんかっこいい戦闘シーン無駄にしたくないし！
とりあえず助けを呼んでくるとこまでで止めとくね)

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おい！！
加木！大丈夫かよッッ！？
ﾁｨｯ…立てるか？

(攻撃をする事自体できない自分が出来ることを考えた結果エクトプラズムとセメントスを連れて戻ってくると、グラントリノは応戦中、加木は壁にぶつけられており急いでそちらに駆けつけ相手を背に次の攻撃が来ないよう様子を伺い)

(大丈夫だよーっ！！猫さんのロルも流れも全部好きだからね+問題なーし！
ありがとーー！！よし、頑張ろう、変なロルになってたらゴメンっ！;)

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だい…じょうぶ…！何の為に…何年も…嫌な事の為に…特訓して来たと思ってんの…！

（グラントリノが必死になって攻防を繰り返すが脳無からの打撃が鳩尾に当たり飛ばされる姿に目を見開かせ飛ばされた方向を見ると土煙が立ち込めるだけでグラントリノが出て来る様子が無い事に、何度連撃を喰らわせても微動だにしない脳無を睨み鈍い痛みが背から全身に回る中己に駆け寄る相手の姿にふにゃりと場に似つかわしく無い笑みを浮かべ痛みを耐え背を伸ばし手に持った棒をくるくると片手で器用に回しながら己を庇う様に前に立つ相手の隣に立って自分自身の姿を透明化させれば脳無目掛けて駆け抜け大きく右腕振り上げる動きを読み直様体勢低くさせ脳無の股下を滑り抜け背に回れば地を蹴り高く跳び上がると両手で棒を握り締め勢い良く脳無の頭を叩き付け、僅かに怯む姿に個性解除と同時に左脚を曲げ右脚を伸ばし半身捻りつつ回し蹴り浴びせればパカーンと凄まじい音が響く中回し蹴りの衝撃で倒れる脳無の腹部にとん、と着地したなら脳無を見下ろし上がる息を整え）

はあ…、っ…。お前達が…お前達の所為で…私が…どれ程…辛かったか…！嫌な事いっぱい教えられて、人の助け方何か一つも教えてくんなくて…良く分かんないまんま、アイツの事、助けたつもりになって、天狗になって、調子乗って…ちゃんと、助けれなかった事分かって…イライラして…どうすりゃいいのか、分かんない時にお前が来て…ほんっと…最悪。
二度と面見せないで欲しいんだけ─…
…ちっ…、やっぱ流石だわ…対オールマイト兵器。

すう──…、いい加減…！倒れんかーーーー！！！
後は…お願い…しま、す…！！

（自分自身の中でずっとモヤモヤと曇っていた鬱憤を一つ一つ吐き捨て右脚上げて勢い良く脳無の胸元に振り下ろし溜まっていた感情が溢れて来ると瞳を揺るがせ大粒の涙溢れ肩を震わせ下唇噛み締めながら棒を振り翳した瞬間身動き一つ取らなかった脳無が動き出す姿に咄嗟にその場から離れ濡れた目元腕で乱暴に拭い再び鋭く眼光光らせ己へと真正面から向かって来る脳無に棒を両手で再度確り握り背を曲げ屈むとその棒を振り翳し丁度真上に脳無の顎を捉え力任せに振り翳した棒を振り上げ少しばかり宙に浮く脳無に直様相手が連れて来た二人の教員に指示を投げたなら後ろへと倒れ）


(セメントス)
まさか、連合の一人から指示を投げられるとは思いもしませんでした。

（そう言いつつも今は目の前の脳無を倒さねばと集中して両手を地に付け勢いの良いコンクリートを少し浮き上がった脳無目掛けて伸ばし拘束し）

(すごー！！！ロル凄すぎて私のがショボくて申し訳ないよー！これでも頑張ったつもりだけど伝わりにくかったらごめんね！)

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(エクトプラズム)
状況は読めないがとりあえず加勢するか...

(ヴィラン連合の中でも大して注視されていなかった1人が脳無に向かって対峙している状況に戸惑うも、どうやらグラントリノと協力している様子を見れば、ﾌﾞﾌｧｱと口から煙を出し自分の分身体を多く出しセメントスが拘束した脳無に向かい同時攻撃を繰り出し)

(グラントリノ)
お前さん、連合にいただけあって意外と戦う能力あったんだなぁ。やるじゃねーの…

(常に動き回っているため何話しているかまではハッキリと聞き取れないが、どうやら脳無や連合に対しての不満や文句を口にしているとわかり相手の戦い方も視野に入れながら共闘を続け脳無の顔がボコボコになるまで蹴りが入り)


加木ぃ馬鹿野郎！！テメェそんな事考えてんじゃねぇっ！！！
(今まで相手がどんな気持ちで連合にいたか、自分は相手には逃げの援助をしてくれたから感謝していたためそんなたくさん抱え込んでいたことや、いつも元気で笑顔を見せていたため悩んでいるなどと思ってもみなかったため気づいてやれなかった自分を責めギリギリと歯を食いしばり)

俺の事は大きなお世話なんだよッッ！！
テメェに助けられなくても俺はあの場から逃げ出す算段立ててたし、実際なんとかなったし...って意識しっかり持っとけよ？！

(背中に相手を背負い一旦爆風で少し飛び上がりこの戦闘区域から少し離れたところへ座らせ)

(ややや！！！全然凄くないよおお！戦闘ロルって凄く久々だから纏まりないし…(涙)全然しょぼく無いよ？！戦闘も日常もいつも素敵なロル有難うって感謝してるレベル+
大丈夫っ！ちゃんと分かるよーっ！
あっ…そう！猫さんに相談があって、良くあるネタだと思うんだけど、個性事故で爆豪君か七都のどちらかが猫or犬になっちゃうってネタ思い付いたんだけど…どうかな…？)

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はは、は…。これでも元、連合…ですから…ね。伊達に色々と…叩き込まれて…るから…。

（大の字でその場に倒れた儘久しく戦闘に参加した為か辛そうに肩で息をしつつグラントリノの言葉に苦笑い浮かべ右腕軽く挙げひらりとその手を左右に揺らし強く照り付ける陽射しに目蓋細め何度か深呼吸していると己へと向かって怒鳴る声が近付く事に細めた目蓋開きその声の方へ視線向け）

ん…、だって…。爆豪の事、ちゃんと…助けたかったから。ヴィランだろうが何だろうが、アンタだけは…助けたかった。

（歯を食い縛り己を見下ろす相手の複雑な表情に眉尻垂れ下げゆっくりと半身起き上がらせ傍に居る相手へ右手伸ばし頭の上にその手を添え乗せ荒々しく撫で目蓋細めて普段と変わらない笑顔を刻み撫でる手を下ろしつつ屈んだ儘己に背を向ける姿に躊躇いがちに相手の背中に身を凭れさせ軽々と己の体を背負い両手から勢いの良い爆発を繰り出し飛び上がる相手の首元に確り掴まって、先程の場所から離れ脳無からは見えない場所に座らせてくれる相手を見上げつつ次第に頭の中に霧がかかり目蓋が重たくなり始める中相手の首裏に頬を寄せ小さな声で謝罪述べた後寝息立て）

それでも、さ…？万が一があったら…怖かった…から…。んん…、ごめん──…。

(あ、わ！ごめ…！！最後のロルめっちゃ変になってる！！
×→相手の首裏に頬を寄せ
〇→壁に背を預け

です！ゴメンなさい…！！;)

(たしかに個性事故とかめっちゃ楽しそう！個人的には猫好きだから七都ちゃんに猫化して欲しいけど！爆豪がなっても面白いかもw)

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(グラントリノ)
小僧！そのねーちゃん見とけ！
そんだけ消耗してたら逃げはせんだろう
今救急車来るから俺も後から向かう、事情聴取せにゃならんからな！！

(爆豪が加木を連れて避難した際に大声で指示を出し、その後完全に脳無が沈黙しヒーロー側の勝利したのがわかると警察車両が丁度到着し大人しくなった脳無を連行し)


万が一もクソもねぇんだよッッ
ったく雑魚のくせに心配させんな…

(自分を助けたかったという気持ちをこんなボロボロになって伝えられれば今までモヤモヤしてた気持ちがまた強くなってきて悪態をつきながらもこれ以上動かさないように落ち着かせるために頭を撫で、救急車が到着すると一緒に乗り)

(じゃぁー…個性事故の被害受けてもらうのは七都にして、動物は猫にしようっ！話の内容なんだけど、ちょっとドタバタギャグ考えてて…七都が平日の昼間に出掛けてる最中一人の人とぶつかって猫に変身、でも猫になったお陰で学校に潜入して色々ひっちゃかめっちゃかになる…的な！ちょっとザックリとした内容だけど…どうかなっ！？
個性事故イベントはお付き合い後が好ましいんだけど…大丈夫？？)

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───ん…。…ご、めん…なさ……

（規則正しい寝息を立てる中何かの夢を見ているのか眉間に皺を寄せ微かな声で寝言を呟くと唸り声零し凭れさせた身を動かそうとするも相手が己の頭を撫でる感覚にその動きが止まり苦しそうな顔を浮かべる表情が緩んで穏やかな顔で眠り続けながら到着した救急車から隊員が己の身体を抱き上げタンカに乗せ車内へ運びそれに続く様に相手が乗るとバタンと扉が閉められ）

……ん、んん…。…あ…れ…？…ここ…何処…。

…あ…ばく、ご、居たあ……。

（漸く目が覚めた時には治療も終えた病室の中なのか硬く閉ざして居た目蓋揺らしゆっくり開き見覚えの無い天井と空間に息を大きく吸い込み頭を動かせば己を見る相手の姿が視界に入りぼんやりとした意識で黙った儘相手を見つめながら治療後で余り力が入らないのか震える手を相手へ伸ばし頬に触れ親指で優しくその頬撫でつつ安心した様にへにゃりと笑い、病室の扉がノックされたならその手を下ろし次第に鮮明になり始める意識に半身起き上がらせベッドの上に座り入室するグラントリノと他二人の警官へ顔を向け頭を下げ）

はい。……取調べ…、分かった。

(グラントリノ)
…取り込み中悪いが、目ぇ覚めたんなら早速取調べさせてもらう。約束だったからな。
小僧、悪いが席を外しちゃくれねぇか。ここからは機密情報が多くなる。

（倒した脳無を警察へ連行した後二人の警官を引き連れて加木が運ばれた病院へ出向くとナースステーションに居る看護士に加木の病室番号を伺い再び廊下を歩き始め、辿り着いた病室の前で数回扉をノックしたなら戸を開いて中へ入りながら警官の一人が扉の前で待機しもう一人の警官は己の隣に立って眠る加木に近付き爆豪を横目で見つつ一旦病室を出る事告げもう一つ余っていた椅子の上に腰を下ろし）

(イイネ！！楽しそう！！爆豪にやたら懐いてくる猫がいて、学校に入り込んだ野良猫と思って無視したら授業中にまでついてきて、本性がわかってからは爆豪が色々庇うみたいな？w戻っても猫耳残っててほしいー！←個人的趣味)

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目ぇ覚めたかょ…
(相手がゆっくりと目を覚ますとホッとし常に釣り上がった目の力が少し弱まり、相手に頬を撫でられても振り払うこともせず大人しく受け入れていたがそれも束の間すぐにグラントリノが入室してきてパッと顔を背け)

あｱﾞん！？
とりあえずジジィ、そいつは今回の脳無と関係ねぇのは俺が証人になるからよッ変な疑いかけんじゃねーぞ！

んじゃ..終わったら声かけろや…

(グラントリノに退出するよう言われ怒鳴り返そうとしたが、機密事項を話せないのは自分が無免許だからかと理解すれば悔しそうに相手に不利な状況にならないようにと一言だけ告げ、声を小さくし病室から出るとドアの近くの椅子に座って待ち)

(グラントリノ)
ジジィとはなんだ！話を聞くだけだ。そんな疑っちゃいねーよ。

…ったくアイツは相変わらずだなぁ
さて、まずは連合にいた経緯と爆豪との繋がりまで聞かせてもらおうか

(そうそうそう！！！色々とてんやわんやするかもだけどw元に戻るのは丁度学校が終わって帰ったら元に戻そうかなと考えてるw猫耳…だと…？！よし、残そう、猫耳…！←ふんすふんす)

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──ありがと…。……あ、ごめん、オジサン、そこ開けといて欲しい。ほら、風通し悪くなって、息苦しいから。

（グラントリノをジジイと呼ぶ相手に吹き出しそうになると顔を伏せて咳払いし少し落ち着き取り戻した後伏せた顔を上げ悔しそうな面持ち浮かべる姿に申し訳無さそうに眉を下げ扉付近に立つ警官が病室の扉を開く動き、椅子から立ち上がりながらグラントリノに告げた言葉が嬉しかったのか目を見開いて相手を見上げるが直ぐに笑みを浮かべ病室を一旦出てしまう相手の背中を見送り開かれた戸が閉められそうになるのを制止させ警官が戸惑いつつも開けたままにされ）

あはは、爆豪はあれが普通だから。
…分かった。先ず、私が何で連合に居たのか…だけど…。幼い頃、私の目の前で両親が殺／された。本当に、一瞬の出来事で、怖くて、逃げ回ってた所にオール・フォー・ワンが居て…私はそこであの人に拾われた。…それで、連れて行かれた所に死柄木が居て、二人で色々と聞かされた。ヒーローの事、勿論、オールマイトの事も。子供の頃だからすんなり受け入れちゃったけど…。
それからは沢山叩き込まれたよ。戦い方、個性の使い方とか。でも私はやっぱり、ちゃんと悪者になれなくて、臆病者だから、作戦には参加せずに裏からサポートしてくれって言われた。脳無や死柄木達が作戦に出向く時、個性使用したり。…それも正直…嫌だった。逃げようかなって何回も思った。
そんな時、爆豪拉致作戦が決行されて、アイツが連合のアジトに来て、そこで初めて出逢って…衝撃受けたよ。凄く真っ直ぐで、絶対に自分の気持ちは絶対曲げない。オールマイトに憧れる気持ちは変わらないって。それで…私は…この人はココに居ちゃいけない、って思って、オール・フォー・ワンの前で個性使って逃がした。…それからは…ね？裏切り者だって言われて追放されて、行く宛無い時に、爆豪の事思い出して。爆豪の所に行った…って感じかな。アイツからすれば何でって感じだろうけど。色々と…心配だったから。

……あ。そうだ。コレ…、私が今迄連合に居た時に纏めてたデータ、あげる。何かに使えれば良いんだけど…。今アイツ等が何処に居るのかさっぱり分からないけど…考えてる事は何となく分かる。それについても書き込んであるから、好きに使って欲しい。

（確りとグラントリノの目を見てぽつりぽつりと少しずつ己自身の過去の事から現在に至る迄の経緯を話して行く中で脳裏に焼き付いて離れないトラウマに少しばかり身が震えるが緩く頭を左右に振ってそれを振り払い、話が終わると思い出した様にズボンのポケットに入れていた財布を取り出し小銭入れの所から一つのUSBメモリー取り出しそれをグラントリノへ差し出して）

(グラントリノ)
息苦しいって…はあ…。
──成程、そう言う事か…。加木、再確認だ。お前は連合としてサポートしていたのは嫌々だったって事で、間違いねぇな？
…よし、それだけ聞けりゃ充分だ。お前等、加木はもうヴィランにゃなれねぇし、ならねぇ。俺が保証する。捜査のリストから外してやれ。オールマイトにもこの件については話させて貰う。それで良いだろ、今回だって突然脳無に襲われとる。つまりそう言う事だ。連合からすれば逃げちまった加木が邪魔で仕方無い。連合のアレコレが漏れちまうからな。だから消す為脳無を送り込んだ。それが連合と断ち切ったっつー何よりの証拠だからな。

…これが何に使えるかは分からねぇが…有難く利用させて貰う。…万が一この話が全部嘘だった時は、そうだな…オール・フォー・ワンと同じムショに入れるからな。

───行ってやれ、小僧。

（戸を閉めてしまう事を制止させられた事叱ろうとするも加木の顔色を伺い少しキツそうな様子に溜息吐き出しつつもそれを許し、加木の話を聞き終えると何とも言えない複雑な表情浮かべながら再度確認する様に問い掛けそれに対して頭を強く縦に振る加木の姿に左口角吊り上げ隣に立つ警官へ頼むも『しかし…』と何か告げようとする警官に間髪入れずに見逃す理由を話せば踵を返し携帯片手に病室を出る警官の足音が遠のいて行くと、差し出されたUSBメモリーを受け取り座る椅子から降り加木に背を向け扉付近に立つ警官と共に病室を出て長椅子に座る爆豪へ一声掛けたなら警官と二人で病院を去って行き）

(長文お疲れ様！ありがとう！ここまで書いてくれて！もう七都ちゃんが捕まる心配はなくなったんやね！やった！！
よし、これからは水族館デートに向けてって感じですな！！爆豪のデレをいつ出そうかと生唾ものだ！)

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(加木の頼みが何故か通りグラントリノがドアの開放を許可したため病室のすぐ外にいる自分にギリギリ話してる内容が聞こえてきて、ドカッと脚を広げ下を向き座ったまま大人しく今までの加木の経緯を聞き、そしてグラントリノが最後にヴィランではないと承認した事により同情から安堵...他にもモヤモヤした気持ちで胸が締め付けられる感覚に陥っていて、病室から足音が聞こえてくれば顔を上げ立ち上がり警察やグラントリノに目線は合わさないまま頭だけペコとお辞儀しすれ違い)

ｱﾞーーー...

また買い物でもなんでも付き合ってやるから
早く治せやッッ

(相手のベッドの横まで歩いて行き、相手にとっては晴れて自由の身になったのは喜ばしいことのはずだが、色々修羅場を超えてきた相手に取ってつけたような言葉を伝えるのは難しく、考えた結果相手の頭にポンと手を置いて精一杯の引き攣った作り笑顔を見せ出かける提案をし)

(良ければ次くらいから水族館編書き出していいかなぁ？)

(いえいえ！何か私が馬鹿な所為で無駄に長ったらしくなってしまったかと心配だけど…頑張った…！wそだよー！！漸く自由の身！でもまだ完全には信用されて無いから警戒はされとるけどねw
うむ！すーいぞくかんすいぞくかーーん！！！わくわく！デレ来たら七都はもれなく鼻血が止まらない…！！←)

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お待たせ、爆豪。いやー…あんなに喋ったの久々過ぎて日本語変になってなかった？

……ね、私の話聞いてそんな顔しないでよ。全部、自分で決めた事なんだからさ。はい！何時もの爆豪に戻る！ほーれ、戻れー戻れー……Σぶふっ…ごめ、変な顔。

──え？お出掛け…？マジ…？！じゃぁさ…そのー…私今迄連合に居たでしょ？だからあんまり何があるか知らなくて、何だっけ…。水族館…？ってとこ行きたいんだけどー…ダメ？

（今迄廊下に居た相手が病室に戻って来ると歓迎する様に笑みを向け先程迄沢山話していた自分自身の言葉一つ一つ変になっていたのではと少し心配の色浮かべ相手へ伺おうと顔を上げた瞬間己の頭に添えられた掌に瞬き繰り返し引き攣り笑い向ける姿に眉間に皺を寄せ両手相手の頬に伸ばし勢い良くむにゅりと掌で頬押しその儘回す様に手を動かすと変な顔にさせてしまった事に吹き出し笑い零しけたけたと笑い声上げながらその手を下ろし、出かける提案されると瞳キラキラ輝かせ少し身を乗り出しつつ行った事の無い施設の名を告げ楽しそうに笑って）

(勿論！大丈夫だよー！待ってるううv)

(勿論！大丈夫だよー！待ってるううv)