ヴィランの私とヒーローの君（〆）

一夫多妻制かぁ…何か、ヤダ。自分の好きな人が違う女の人とそう言う関係になるのとか無理だもん。面倒と言うか、重いかもしんないけどやっぱ、自分だけ見て欲しいなって私は思うから。
逆ハーレムとかもあんの？何かペンギンの世界って…凄まじい世界だね…。人間で良かった、ホント。

勝己が勝ったから、ほら、あのペンギンそっぽ向いた。
いや…だって…本心…だし…///嬉しいなーって思って、言っただけ、だし…//

（コウテイペンギンがフンと鼻を鳴らして顔を背ける姿に苦笑い浮かべ相手の目元を隠す手を離し散らしていた火花が落ち着くと安堵の息を零し補足されたペンギンの世界に小さな唸り声上げ番いのペンギン眺め、互いの頬が赤く染まる中照れ臭そうに空く手の人差し指で自身の頬数回掻き繋ぎ直した掌揺らすも何故か辺りを見渡す相手の動きに己も同じ様に辺りを見渡すも特に何も変な所が見付からず首を傾げさせながら相手を見上げようと顔を向けた瞬間繋ぐ手が引かれその儘水族館から退館したなら既に日が傾き始め海面が夕陽に照らされ赤色に染まる様子が幻想的なのかぼんやりとその光景眺めつつ海岸を歩き続け時折吹き抜ける穏やかな潮風に髪を揺らし視界を邪魔するのか空く手でその髪抑え耳に引っ掛け）

そうだね、そろそろ帰らないと、勝己も怒られるし。
勿論！すっごく満足！水族館ってこんなに楽しいんだって思える位。……忙しいのに、連れて来てくれてありがとね？

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(Σはうあ…！！何とロマンチックな…展開…！！ﾊｽﾊｽﾊｽ 流石猫しゃん…！//

あうああああ…(涙)そう言って貰えて凄く嬉しい…！何か私が思い付くネタがざっくり過ぎて困らせちゃうんじゃないかと思ってたから…(涙)押し倒しちゃっても良いのよ…ふふふ…←)

まぁ俺様が人間でよかったな
面倒なヤツは嫌いだけどよ、てめぇが他の男にフラつかねぇんならそれでいいだろが…///

ほんと、楽しそうに笑いやがって
ガキかよ…
俺もちったぁ気分転換になったし、気にすんな

(ペンギンの逆ハーレムなどの話に残念そうにする相手を慰めに自分も好きだと答えるのは抵抗があるが言葉を選んで自分の恋愛に対する考えを伝え、海岸を歩きながら楽しそうに笑う相手に面食らってつい悪態をつきながら目線だけ相手の方に落とし)

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(こういうベタなの好きなのぉ！！気に入ってもらえてよかったぁああ！！！

いやいやぺんぎんしゃんの発想力こそさすがよ！押し倒していいのぉおお！？！？w)

あははっ。ホント、つくづくそう思うよ。勝己がペンギンだったら一夫多妻制受け入れなきゃなんないし。
───そこは素直に好きって言ってくれてもイイんだけどなー？なんて、流石に調子乗り過ぎ、ってね…？//あは、自分で言って自分で恥ずかしくなって来た//

イイじゃん、ホントに楽しいんだもん。Σうわ、ガキとか酷くない？アンタと一緒に居るから楽しいって思えるのに。
良かった、気分転換になって。あんまり詰め過ぎても体に悪いからねー。
ヒーローになる為に色々やらなきゃなんない事沢山あるだろうけど、無理だけはしないでね。

…──か、か、帰ろ！////

（己とは違い不器用ながらも相手の恋愛に対しての考え聞くとニンマリと不敵な笑みを浮かべ小首傾げさせるも自身が告げた言葉に対して次第に恥ずかしくなって来たのか先程よりも赤みの増す頬を掠めその潮風が心地良いのか目蓋細めさせ、繋ぐ手を前後緩やかに揺らし悪態つく声にケタケタ笑い声洩らし歩き続けるもふとその足を止め相手へ身を振り向かせ繋がれた手を反対の手で包む様にして掌添えたならその腕己へ引き少し体勢が崩れた相手の頬に背伸びして触れるだけの口付け落とせば程よい柔らかさの頬はむりと甘く噛んだ後唇離すと今迄に無い程の真っ赤な顔で繋ぐ手をそっと離し恥ずかしさ故に大股で歩き出し心の中で叫び声上げ何故甘噛みしてしまったのか悶々と考えれば考える程頭から煙が出そうになる事に頭を抱え）

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(いや最高かよってレベルで最高過ぎてきゅんが止まらないよぉぉぉ！！！////そして甘噛みしてしまった…！！///←
ベタベタなのが良いんだよぉぉぉ////ﾊｽﾊｽﾊｽ

ひぃぃぃ(涙)ありがとうだよぉぉ(涙)良いよ…！wwwガッと行ってガッと行こう…！！！www七都はもう爆豪君からなら爆破されても良いレベルに溺愛しとるから…！！ww)

七都に心配されなくても俺はどうやってもプロのトップヒーローになるんだからな！


んなっ！！////
調子に乗んなクソ雑魚がっ！

(相手が自分を心配するため目をギラつかせながら心配無用であることを伝えれば、不意に頬に柔らかい唇の感触があり不覚にも膠着して立ち止まりさらに甘噛みされたのがわかれば一気に負けず嫌い精神が燃え上がり先を歩いて距離ができた相手の元へ手から爆風を放ち後ろから腰に脚を巻きつけ背後を取ればガシと肩を掴み相手の首に噛みつき軽く歯形が付けば地面に降り)

ケッ！ザマァみやがれ！！！

(自分がやった事に対して後から女相手に何やってんだ俺...とやらかした事が恥ずかしすぎて帰り道ずっと無言で相手の家の前まで送り自分も帰路につき目線はどこか斜め上を見ながら)

じゃあなｯ

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(ガブってやり返したの伝わったかなぁ;わかりにくかったらごめん！おんぶみたいな体勢で女の子に襲いかかって何やってんの！と爆豪くんを怒りたい背後的な心境w
ひやぁあああ甘噛み可愛すぎ！キュンしにします！

押し倒しはもう少し先で！///その前に私のやりたいシチュをしたいのだよ！ぬふふ)

分かってるって。一番になるのも、プロヒーローにいち早くなるのも勝己だって事。だからこそ色々心配だなって事！私が居るんだから、ちゃんと頼ってよ？

ち…調子になんか乗って無い！噛み付いたのはちょっと勝己のほっぺがふにふにしてたからで、ついはむっとしたくなって…！///

えっ…？！ちょ…っ、Σうひゃいっ…？！///

（心配ご無用だと言い放つ相手の言葉に肩を竦めて笑い自身を人差し指で指し示すと相手に背を向けた儘口角吊り上げ笑みを浮かべ、先程自分自身が仕出かした事を再度思い返した瞬間首元迄真っ赤に赤へ染まり頭抱える手を下ろして必死に言い訳の様な事を早口で告げるが後方から聞こえる爆発音に振り返ろうとした瞬間己の腰元に絡む相手の脚と肩を強く掴む手に驚き相手を下ろそうとするも首筋に走る痛みに間抜けな声上げ背中から相手の重みが無くなれば噛み付かれた箇所に手を添え指先で触れるだけでも分かる程のくっきりとした歯型の感覚に目を点にさせ魚の様に口をパクパク動かし声にならない声零しつつ今度は相手が先を歩き始める背中を暫く眺めているもハッとした様に慌てて相手の少し後ろを歩いて）

あ…う…////そ、れは…ズルい…と言うか…恥ずかしいんですけど……///

──今日はありがと…って待って待って！勝己！これ！渡しとく…！！好きな時に来てイイからー！自分の家と思って勝手に出入りしちゃってー！

（漸く絞り出た声が僅かに震えている事に咳払いした後前を歩く相手の背中へ駆け寄り隣に並んで家路を突き進んで居れば見え始める己のアパートの屋根に少しばかり残念そうな表情浮かべ溜息小さく洩らしそそくさと帰ってしまいそうになる相手にストップ掛け着るワンピースのポケットから己のアパートのスペアキー取り出せば相手へ放り投げれば、渡した理由声張り上げ告げつつ右腕上へ挙げブンブンと左右に振り相手の姿が見えなくなる迄その場で立ち尽くし）

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(あの…分かりすぎて…私の心臓が…あの…張り裂けそう…あうぁぁぁ/////いやもう、ご馳走さま…です…////歯型…たまらん…暫く消えんやつやん…はうぁぁぁ…////(ﾁｰﾝ)
きゅんてなってくれて良かったぁ…！！えへー、きっと爆豪君のほっぺはフニフニしとるんやろうなと思って！その柔らかさに堪らずはむっと…！笑 Σいかん！しんだらいかんよ！猫しゃん…！笑

おけい…！！////その時を楽しみに待ってる…///
いかん…楽しみが沢山過ぎて…私の脳内が爆発寸前…！///)

(パシッと不意に投げられた相手の家のスペアキーを受け取れば手を上に翳し受け取った事をジェスチャーで伝え、背を向けたまま学園の寮へと走り去り)

こんなもん渡されてそうやすやすと家に行っていいもんでもねぇだろが...ｸｿ///

(自室に戻れば走って帰ってきた呼吸を整えながらスペアキーを机の上に置き、また次に家に行く機会をどうしようかと考えてるうちに机に臥して寝落ちしてしまい)

-------ｷﾘﾄﾘ-------

「今日図書館行くがついてくるか？」

(また別の日...家に行くわけではないがとりあえず部屋の鍵と一緒にキーホールダーに相手のスペアキーを付け、朝のランニング帰りに宿題で出された歴史資料を探さないといけない事を思い出し、すぐさまシャワーを浴びてサッと黒いTシャツにカーキの半ズボンに着替えれば相手をメールで誘い)

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(ちょーっと遠回りしてごめんなさいよーwさっそくホイホイ家に行くのが恥ずかしい爆豪君が図書館に誘って、そこからお家に行きヴィラン襲撃イベントって流れにする予定だけどいいかな！？

後で歯形消えたか確認するね！もう女の子の柔肌に跡つけるとかけしからん！責任とるから結婚しよう← )

…あれ、メール。図書館かぁ…そう言えばちょっと気になる本あったし…一緒に行こっかな。

『行く！今から準備して、寮の前まで行くから待ってて。
いつも来て貰ってばっかは嫌だし。』

（つい先程起床し朝のシャワーを済ませ濡れた髪をバスタオルで拭いつつベッドの上に置いていたスマホが通知を知らせる音を出す事に其方へ歩み寄り右手で持ち内容を確認すると差出人の名前が相手の名前で自然と綻ぶ口元その儘に内容を見れば図書館へ行くとの内容に直ぐに共に行く事の内容書き込んで返信した後慌ただしくクローゼットからノースリーブの白いTシャツと黒い細身のスキニーパンツ取り出しそれに着替えハンガーに吊るされた青色のデニム生地の上着とミニショルダーバッグを引っ張って取り出したならそれをベッドの上へ放り投げある程度乾いた髪をドライヤーで乾かし高い位置でポニーテールに結い上げながらドレッサーの傍に置く椅子に腰を下ろし手早くメイク施すと鏡に映る先日の歯型が視界に入り一気に顔が赤くなるとドレッサーの引き出しを開け中から肌色のテーピング手に取りそれを歯型の箇所に貼り付けドレッサーの鏡に布を掛けベッドの上に放り投げたミニショルダーバッグの中に必要な物を入れ上着を肩へ引っ掛ければ踝迄の靴下を穿いてバタバタと小走りで玄関先に向かい黒いスリッポンシューズに足を入れトントンと爪先地面に数回叩き付けた後家を出て）

うへえ…あっつ…。梅雨の時期じゃ無かったっけー？
こんな日差し強いなら帽子被れば良かった。

『着いたよー。』

（ジリジリと照り付ける突き刺す様な日差しに両肩下げアスファルトの照り返しで更に暑さが増している道を早歩きで突き進み数分もしない内に寮の前に辿り着けばパンツの後ろポケットに入れているスマホ取り出し相手へメールを送信しながら丁度寮の庭にある大きな木が道路側に影を作っており其方へ移動しひんやりと冷たい壁に背を凭れさせ相手を待ち）

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（遠回りなんてそんなの全然OKなんだよ…！！
もっちろーん！大丈夫！！て言うかもう…ホイホイ行くの恥かしいとか何それ可愛いかよぉぉぉ…////しぬる…///
そしてスヨスヨ眠るかぁいいロル蹴ってゴメンんん…;

ふふふふふ、爆豪君が跡残ってるか確認した時の反応楽しみぃぃぃ////Σ結婚！！！よ…よよよよよ喜んでぇ…！！！////←）

七都ｯてめぇ…ビビらせんじゃねぇｯ
俺が迎えに行くから待ってればいいだろがっ

(スマホの着信に気づかなかったため相手が寮の前で待ってるのを見て驚き身構えそうになるのを両手をズボンのポケットに突っ込みグッと堪え、また図書館に行くだけなのに洒落た格好してんなとマジマジと見ればいつもと違って髪をアップにしているためチラリと首元のテーピングが目に入り)

その...首...…もしかしてまだ跡残ってんのかよｯ

(図書館へ向かって歩きながら、先日のデートの時噛みついたのを思い出して赤らめ、片眉をひそめながら相手の顔色をチラリと見て)

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(一応最低限のデリカシーと軽々しい男に成り下がりたくないプライドの狭間で生きてるイメージ！今回も可愛いなぁ七都ちゃん、ラブな格好で出てくると思いきやさすがです///

テキトーにロル蹴るのは全然構わないよー！
女の子を傷物にしてしまってどうしようとさっそく慌てておりますww 爆豪は白タキシードとかより和装来て欲しい個人的に袴似合いそうw)

あはは、ゴメンゴメン。
でもたまにはいーじゃん？いっつも迎えに来て貰ってばっかだし。待つの私嫌いじゃないから。
…って、そんなにじーっと見ないでよ。何か恥ずかしいじゃん。

（寮から人の気配がするとその方向へ顔を向けると挨拶しようと凭れさせた背を壁から離すが何故か身構える姿と言葉に声上げて笑い悪びれた様子一つも見せず軽い謝罪済ませ相手へ近付き己を見る眼差しが気恥しいのかその恥じらいを隠す様に相手の隣に立ち片手で顔を隠し）

Σんえ？！あ…、う…うん…///ちょっと薄くなって来てるけどね…？まだ分かる位には残ってる…かな…///

（二人横に並んで目的の場所へ続く道程を歩く中不意に問われた内容に肩を竦め勢い良く相手へ顔振り向かせテーピングの貼った箇所に掌添わせながら向けた顔を前へ向け直し跡をなぞる様に指先で撫で触れつつ恥ずかしそうに呟き耳まで赤く染まった顔を見られない様相手とは反対方向へ顔を向け）

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（確かに！わぁん…///そんな素敵な爆豪君表現する猫しゃんホント好き…//んへへー、最初は可愛い系にしよっかなって思ったんだけど、シンプルなものに仕上げました+お気に召してくれて良かった//

ありがとぉぉ;;
Σんぶふっ…！！///いかん…かぁいい…////
あー！分かる！！！！！！前髪だけアップにしたら尚の事良さそう…！！！！ﾊｽﾊｽﾊｽ）

勢いとはいえ…その…悪かったなっ////
痛かったのか？
…ｯつーかそもそもテメェが先に噛み付いてきたわけだからもうすんじゃねーぞ！

(そこまで跡が残るものだという事をわかっておらず申し訳なさそうに目線落としながら謝り噛まれた時痛くなかったかと問い掛ければ、すぐさま自分より先に仕掛けてきた相手を問い詰め相手の鼻先を人差し指でビシッと差し)

ほら、図書館ついたぞ
俺は歴史のとこ調べるが他に見てぇもんあるかよ

(この近くでは1番大きな図書館に到着し、自分は小さい頃から通っていたため慣れているが相手は迷ったりしないかと心配して様子を見て)

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(いいねいいね前髪アップ！！
図書館編は次の私のターンくらいで終わりになるかなって感じだからほどほどな感じでお願いしまっす！)

いやっ、別に勝己が謝る必要は無いと言うか…！///別に…嫌じゃないし…//
ちょっとだけね…？すごく痛いって程でも無かったかな…？だから大丈夫。
Σだってあれはホントに勝己のほっぺがフニフニしてて…！///……はぁい、もうしない様に心掛けます…//

（視線を落として謝罪する相手に首を緩く左右に揺らし首筋に触れる指先下ろし顔を赤く染めた儘本心であろう言葉極小の声で洩らしつつ己の鼻先に向けて差された人差し指に視線送り口元への字口に曲げ無駄な言い訳を言おうとするも素直に相手の言葉に同意し）

図書館、久々に来たなぁ。
あ、勝己は歴史か…。私はー…って、心配ご無用。来たのはホントに10年ぶり位だけど、ちゃんと場所分かるから。後でココに合流ね？分かんなくなったらメールするよ。

（目的地である大きな図書館に辿り着くと大きな外観見上げ中へ入ると冷房の効いた冷たい風が心地良くその風に乗って本特有の香りが鼻先掠めると目蓋細めながら辺りを見渡しふと相手と視線が合えば心配そうに此方を見る眼差しにクスクス笑い静まり返った館内の奥へ足を進ませ、探している種別の棚を見付けたのかタイトルの頭文字の並ぶ場所の前で瞳動かし探って居ると目的の物が見付かったのかその一冊と別の頭文字の箇所からもう一冊手に取り二冊の本を両腕で抱え持って合流場所へ戻り）

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（めちゃくちゃカッコ良くなりそう…！大人になった爆豪君かー…そう言う捏造ネタとかも良いなと思ってしまったw
了解っす！！こんな感じで大丈夫だろうかと心配だけど…ちょっと想像してたのと違ったらごめんね…！;）

誰がフニフニだっ...！！
わかった...、じゃあ後で

(図書館に入ると怒鳴りかけたのをやめ声をひそめて、特に迷う心配もいらなかったようで相手も自分の好きな本を取りに行けば自分も古い歴史の資料などのコーナーに行き、数冊小脇に抱えて相手との待ち合わせ場所に戻る最中図書館でもピタとくっついてヒソヒソ話すカップルが見えすごく顔も近くこちらまで熱が伝染してきて)

七都...…こっち…

(待ち合わせ場所で本を抱えて待つ相手の腕を掴み図書館の奥の方の人気のないところへそれ以上は何も言わずに引っ張って連れて行き、相手が本棚に背を向ける形で向かい合うとジッと見つめ)

今から個性使って俺らのこと消せ

...

ホントはこの前のやつ、口にするやつじゃねーのかょ。
消さねーと誰かに見られんぞ…早くしろやｯ

(水族館の帰りに相手から先に頬にキスしてきた事をずっと根に持っており、本来恋人なら口にするものという認識だったため相手の顎をグイと掴み顔を覗き込み吐息がかかるほど近づけば、周りの目を一応気にして相手の個性で姿を消すようにと促し)

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(ちょっと無理矢理感あるかもだけどごめん！！これがやりたかったやつ！！！勿体ぶってごめん！！せっかくなので七都ちゃんの個性使ってのチューがしたくって////ﾊｧﾊｧ

大人な2人もねつ造するのありだね！大学編とか！)

勝己、お帰…え？何かあったの？

（腕に抱える本を軽く捲り相手が来る迄の間に目次を眺めていると己へと近付く足音に静かに開いた本を閉ざし顔を上げて相手へ振り向き微笑むも己の腕を掴んで人気の無い場所へと誘う相手に戸惑いながら頭上にハテナを沢山浮かべ連れて来られた本棚を背に互い向かい合う形で立つ事に首を傾け）

え？個性を使えったって…今使っても何も──…

それ、は…そう…なんだけど…は、恥ずかしいから…出来なかったって言うか…////
わ…分かった…から…///見られるの…ヤダ…し…///

（個性を使用する事を進める事に更に疑問浮かべ不可思議そうな表情で相手を見るもそっと己の顎を掴んで上を向かせる相手の行動に目を見開かせ驚き隠せずに瞬き繰り返し瞳が泳ぎ何時もよりも近付く端麗な相手の顔に耳迄真っ赤に染め先日頬へ口付けてしまった理由ポツポツと呟きながら視線伏せ声を潜めつつ相手の胸元に掌添えれば互いの足元からスッと姿が透明化し、添える掌で相手の衣服緩く握り相手に聞こえてしまいそうな程煩く高鳴る心音その儘に目蓋ぎゅっと強く閉ざし）

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(いや！全然無理矢理とかじゃ無いから大丈夫だけど私の心臓が大丈夫じゃない…！！！もれなく私は成仏しそう…！！////
もう猫しゃん最高かて…////美味しいシチュご馳走様ですぅぅぅん！！！////ﾊｽﾊｽﾊｽ

うんうんうん！！！楽しそう…！！！高校編、大学編、社会人編とかね、結構良さそうだよね+大人になってからの二人もまた何か可愛い気がする…///)

...ﾁｭ...…

(すっかり姿が消えるのがわかれば少し悪戯な笑み浮かべるもこちらもそれなりに緊張を隠すように目を閉じ唇同士がそっと触れそのまま数秒感時が止まったように動かずにいて/ﾊｧ…と呼吸を止めていたのか互いに唇が離れ目が合えば顔を赤らめつつも悪そうに口角上げて)

へっザマァ見ろ。こんなとこでファーストキス奪われた気持ちはどうだ？七都

(照れ隠しとS心が混じり合ったような意地悪な問いかけをするも、手を繋いだり頬のキスなどいつも先にやられてばかりだったため今回はこういう公共の場ではあったが先に奪ってやったという達成感でしたり顔を見せ)

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(成仏したらあかんでー！！ぺんぎんしゃんカムバーーーック！！！www
ついにチューしちゃったよ////念願の初チューいただきました////こちらこそご馳走様です////変な悪役みたいなかっちゃんでごめん;

七都が学校に転入ってのとか、妄想なら何でもOKかも！って気持ちになってきたww
大人になってからの2人もきっと今とそんな変わらない可愛さを持っている事でしょう！)

んっ…///

（互いの唇が重なる感覚が唇から伝わると緊張や恥ずかしさから両肩竦めさせ相手からの口付け受け入れれば相手の衣服握る手の力と強く目蓋閉ざした所為で寄る眉間の皺が少しずつ緩くなり始めその握る手を下ろし抱える本をその手に持って躊躇いがちに相手の腰元に両腕回したなら緩く抱き着き、吐息混じりに重なっていた唇が離れて行くとゆっくり瞼を開き相手と視線重なった瞬間勢い良く抱き着いた身を離し個性を解除しながら意地悪に笑う相手の姿に視線逸らし）

わ…悪い事…と言うか…何か…ゾワゾワって、して…すっごく…恥ずかしい…////
って、言わせないでよ…もう…////

（意地悪な質問をされると更に込み上げる羞恥心に先程よりもゾクリと何かが身体を走り抜け何とも言えない表情浮かべながら逸らした視線を相手へ向け直し恥ずかしさから故に自然と潤む瞳その儘に小さな声で問われた事に答えて行くが中々拭えない恥ずかしさから相手の体へ再び抱き着き胸元に顔を埋めつつ本を持たない手で軽く相手の背中叩き）

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（Σはっ！！！いかんいかん…！成仏したら猫しゃんと離れ離れになってまう…！！！
ファーストキス奪われちゃったぁぁぁ/////ひゃー/////いや！全然大丈夫！寧ろそう言う爆豪君も好き！！好物…！！マジ天才…///(拝)
そして変な返事になってたらゴメン…！余りの緊張と興奮でもう頭の中がポーンてなっとる…！(ちーん)

ぶはwww転校とまではいかんけど、ちょっと考えてしまったのは戦闘能力向上の為の演習で七都がヴィラン役として登場するとか考えてしまったwwww
初々しさ残しつつ…大胆になっちゃってる二人とか堪んねえ…最高かて…←）

(いつも飄々としている相手が恥ずかしがりながら抱きついて今の心境を話せばドキッとし、さらに悪戯心をくすぐられ透明化してるのをいいことに小声のまま耳元で)

ﾌｯそうかよ...じゃあヒーローになる俺様がこれからこういう悪い事しても大丈夫なように七都も尽力してくれるよなｯ？

(考え方は既にヴィランのそれと同じような発言をしｷﾞｭｳと力強く抱きしめ相手のフワリと香る髪の匂いを嗅げば理性的に少しヤバさを感じゆっくり肩を掴んで離せば周囲の視線を一応気にして図書館の貸し出しカウンターへ向かい)


んじゃ...帰るか...////

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(ホントはもっともーっとチュッチュしたかったけどグッと我慢した爆豪くん！！アアッ七都ちゃんもっとペロペロしたい←

いやもうぺんぎんしゃんのが最高だからぁ////)

っ…、か…勝己…の為なら…頑張る…けど…、色々と…私も…心の準備が…ある…から…////…ゆっくりでも…良い…？////

（耳元へと寄せられる相手の声が低く再び背筋に走り抜ける電流の様な感覚に眉尻垂れさせ強く身を震わせると抱き着く相手の衣服強く握り締め一向に引かない顔や全身の熱その儘に埋める顔を少し離しゆっくりと顔上げ緩やかに首を傾けたなら、抱き返される相手の力強い腕に更に互いの体が密着すれば相手に聞こえてしまいそうな程高鳴る心臓の音に何度か深く大きな呼吸繰り返した後まるで悪者の様な言葉に対して小さく頷き躊躇いがちに同意示すも恥じらいが勝ってしまうのか何処か自信が無さそうにポツポツと呟き、己の肩に添えられた手が抱き合う体が離され辺りを気にし始める様子に己も辺りを見回すが余り人が来る様なエリアでは無いのか静まり返る館内に安堵の息を零し貸出カウンターへと向かう相手の背中を追い掛けたなら二人の受付の女性が座っており己は左側に座る女性の方へと向かい貸出用のカードを財布から取り出し専用の布袋へ入れてくれる事に礼を付け足し手早く本を借り終えた相手の隣に立って相手の人差し指を緩く握り二人並んで図書館を出ると先程迄晴れていた空に分厚い灰色の雲が広がる様子に羞恥心打ち消す様に顔を上げ掴む指軽く揺らし)

ん…帰ろ…っか…///
……わ、見て。雨降りそ…。成る可く早めに帰ろっか。降り出したら折角借りた本も濡れるし。

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(が…我慢した爆豪君偉い…！！それでこそ男だぜぇ…！///笑
ぺろぺろしちゃっても良いんだよぉ…ふふふふ←

いやいやいやいや、猫しゃんのが…最高過ぎて私毎回悶絶してる…///ふおあぁ…でも、そんな最高な猫しゃんからそう言ってくれると、嬉し過ぎて叫びそう…////)

テメェにかかってんだからよｯ
また...次も頼むぞ

(ポンポンと相手の頭に手を置きながらまた個性を使わせる気なのか次も…という思わせぶりな言い方をすれば、すっかり透明化も解けてスタスタと相手の顔を見ずにカウンターで貸し出し手続きを済ませ、雨が降る前にと早足で図書館を後にし)

おい、早くしろ。今日の靴は走れるやつか？
ﾁｨｯ俺の個性ぶっぱで帰るか...

(雨に濡れると個性が使いづらくなるため、早めに帰りたそうに相手をおんぶする姿勢になって乗れというように振り向きながら顎でクイとアイコンタクトし相手に背中を向けて)

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(ぺんぎんしゃんも私も2人共最高ぉおおおお！！！ってことで！←叫んだww

毎度ステキな反応ありがとうございまぁああす！！！
なんかキスに続きおんぶでボディタッチが増えていくうう////心臓バクバクです

家着いてからソッコーヴィラン連合来てもらう?)

え…ええぇ…///

（頭に置かれた相手の掌の温もりと言葉に頬を赤く染めた儘眉尻下げ自身の個性が上手く利用されている事に困った様な反応見せるも心の中で密かに悪くは無いかもと思いながら小さく笑い）

一応走れるっちゃ走れるけど…多分急ぐなら勝己の爆速ターボのが速いかも──って…マジ？…お、お邪魔します…//
…れ、れっつごー…///

（小走りで家路を急ぐが分厚い雲の隙間から見える雷光に唇への字に曲げ歩ませる脚を一旦止め己の前で体勢屈め送られるアイコンタクトに驚き辺りを見渡すも今は早めに帰ることが大事だと意を決して両手相手の肩に添え相手の広く逞しい背中に身を乗せれば相手の体温が間近にある事に恥ずかしさ覚え首筋へ顔を埋めると小さな声で出発の声掛け）

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（Σひょああぁ////私の変わりに叫んでくれた…！！///照れ臭いけど嬉しいい////←

いやいやいや、全然全然！もう、気の強い七都がタジタジになってるww
ボディタッチってなんか良いよね…//(遠い目←)私も同じく心臓バクバクの緊張MAX状態でございますよ…！！//

そうしようかなと考えてて、帰ったら何故か家の鍵開いてて、あれれー？おかしいぞー？って感じにしよっかなと！大丈夫かな？）

わーったから早く乗れやｯ

(相手が色々言いながらも背中に乗るのを確認すれば、柔らかい感触が背中に当たりグッと堪えるように下唇を噛めば手からﾊﾞﾁﾊﾞﾁドカンッと大きな爆発と共に爆風で空中を飛び街中を抜け、あっという間に相手の住むアパート前にストッと着陸し、そのまま階段を上り家のドアの前まで送ってやりそっと降ろすと、何か以前訪ねた時とはおかしい気配を感じ取り)

なんだ...ドア開いてんぞｯ

(警戒したままドアに手をかけると、鍵が掛かっておらずそのまま玄関口まで一歩足を踏み入れるとリビングからシルクハットを被った1人の男がフラリと現れ)

(Mr.コンプレス)

やぁ、久しぶりだね爆豪くん。
まさか加木ちゃんとそういう関係だったとは、オジサンビックリだ...

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(コンプレスさんでよかった！？この後すぐ透明化と合わせて逃げるって感じでいいかなぁ！？

きっとこれから増えるよね///ボディタッチって単語が古いかな…遠い目)