ヴィランの私とヒーローの君（〆）

(大丈夫だよーっ！！猫さんのロルも流れも全部好きだからね+問題なーし！
ありがとーー！！よし、頑張ろう、変なロルになってたらゴメンっ！;)

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だい…じょうぶ…！何の為に…何年も…嫌な事の為に…特訓して来たと思ってんの…！

（グラントリノが必死になって攻防を繰り返すが脳無からの打撃が鳩尾に当たり飛ばされる姿に目を見開かせ飛ばされた方向を見ると土煙が立ち込めるだけでグラントリノが出て来る様子が無い事に、何度連撃を喰らわせても微動だにしない脳無を睨み鈍い痛みが背から全身に回る中己に駆け寄る相手の姿にふにゃりと場に似つかわしく無い笑みを浮かべ痛みを耐え背を伸ばし手に持った棒をくるくると片手で器用に回しながら己を庇う様に前に立つ相手の隣に立って自分自身の姿を透明化させれば脳無目掛けて駆け抜け大きく右腕振り上げる動きを読み直様体勢低くさせ脳無の股下を滑り抜け背に回れば地を蹴り高く跳び上がると両手で棒を握り締め勢い良く脳無の頭を叩き付け、僅かに怯む姿に個性解除と同時に左脚を曲げ右脚を伸ばし半身捻りつつ回し蹴り浴びせればパカーンと凄まじい音が響く中回し蹴りの衝撃で倒れる脳無の腹部にとん、と着地したなら脳無を見下ろし上がる息を整え）

はあ…、っ…。お前達が…お前達の所為で…私が…どれ程…辛かったか…！嫌な事いっぱい教えられて、人の助け方何か一つも教えてくんなくて…良く分かんないまんま、アイツの事、助けたつもりになって、天狗になって、調子乗って…ちゃんと、助けれなかった事分かって…イライラして…どうすりゃいいのか、分かんない時にお前が来て…ほんっと…最悪。
二度と面見せないで欲しいんだけ─…
…ちっ…、やっぱ流石だわ…対オールマイト兵器。

すう──…、いい加減…！倒れんかーーーー！！！
後は…お願い…しま、す…！！

（自分自身の中でずっとモヤモヤと曇っていた鬱憤を一つ一つ吐き捨て右脚上げて勢い良く脳無の胸元に振り下ろし溜まっていた感情が溢れて来ると瞳を揺るがせ大粒の涙溢れ肩を震わせ下唇噛み締めながら棒を振り翳した瞬間身動き一つ取らなかった脳無が動き出す姿に咄嗟にその場から離れ濡れた目元腕で乱暴に拭い再び鋭く眼光光らせ己へと真正面から向かって来る脳無に棒を両手で再度確り握り背を曲げ屈むとその棒を振り翳し丁度真上に脳無の顎を捉え力任せに振り翳した棒を振り上げ少しばかり宙に浮く脳無に直様相手が連れて来た二人の教員に指示を投げたなら後ろへと倒れ）


(セメントス)
まさか、連合の一人から指示を投げられるとは思いもしませんでした。

（そう言いつつも今は目の前の脳無を倒さねばと集中して両手を地に付け勢いの良いコンクリートを少し浮き上がった脳無目掛けて伸ばし拘束し）