ビギナーさん 2021-04-29 13:28:02 |
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『焔(ほむら)』
>火黒くん、ママ
ぷはーご飯美味しかったぁ♪♪ってえぇぇー!?姉弟っ!!?やったーーー!!ママおめでとーーーっ♪♪私またお花の子が良いなーっ!!黒咲みたいに半植物型でもギリギリオッケーだからっ♪♪
(ついつい居心地の良い実家に入り浸ってしまう焔、今日も満腹に美味しいご飯を食べてホッと一息ついてると珈琲マグを慌てて置いて半分立ち上がって、母親の妊娠報告にすこぶる喜んで万歳する。また幼い頃のような無理難題なリクエストを叫んで、半分植物型の黒咲はまぁギリギリだと失礼な事を)
『紺夜(こうや)』
>父さん、母さん
……、びっくりだね。おめでとう母さん、……僕達といくつ差の弟妹だろう…。
(紅茶を飲んでたら母親の報告に一瞬止まって、おめでとうとかなり微かなもののびっくりしてる顔をしながら幾つ差になるかな、なんてそんな呑気な事を)
『宵(よい)』
>お父さん、お母さん
きゃーーっ♪嘘ぉ~っ…!おめでとうお母さん♪♪あははっ♪もーっ焔ちゃんたら♪♪元気で産まれてくれるならどんな妖の子でも良いよ~♪♪
(紅茶を置いて、わっ♪と両手を胸の前に重ねて歓声を上げる宵。まずは嬉しくってお祝いしなきゃと頭に過るし姉の焔ちゃんの花の子が良いと言うのもふふっと笑ってしまって)
>火黒、藍緋
……は?……火黒ぉぉ~っ…テメェふ、ざ、け、ん、なっ…。
間違っても絶対ェ職場に言いふらすなよ?…テメェんとこの警視庁と俺の部隊は噂が筒抜けなんだよっ…。ただでさえテメェと同じ顔で親子の揶揄いでウゼェってのにっ…、
(皆が喜んでいる中で此方は苛付きながら妖の姿のまま座ってる火黒の胸倉を掴んで絶対言うなよと静かに怒って脅し。自分は半分植物型でギリギリ等とどうでも良いが失礼な台詞に「うるせぇぞ焔」とジロッと睨んでそっちもしっかり叱る)
>火黒、藍緋(張)
(/わー!すみません!(汗)黒咲(クロエ)の姿が妖の姿です!麗ちゃん(火黒)は人皮?妖?の姿なのかはお任せします!すみません~っ…!)
(/追加してすみません!)
>火黒くん、ママ、黒咲(クロエ)
えー?でももうテレビで報道されてるみたいだよ~?「都庁の火黒警視監、最愛の奥様とのお子様がまた御懐妊」って~?ホント芸能人みたいな扱いだねー?
…あ、あれ?私達まで…いつの間に。警視監のお子さん達特集されちゃってるや…、「火黒氏の4人の素敵なお子様方~」だって、あー黒咲~♪良かったじゃん♪海外での大佐で写ってるよ~♪四男の息子さん火黒氏にそっくり!!って、あれ?紺夜はイメージ画像?宵ちゃん考古学者で写ってる~♪超色っぽいー♪え、うわーっ…私の店まで写ってるじゃん、ヤバ、明日から店が激混み予想…?
(いつものニュースの時間帯だからかスクリーンの報道の画面を見れば既にその報道が流れてるのか、おぉ~っと)
>藍緋(張)、黒咲(縁)
(/遅れてすみません…。火黒は人皮でも妖の姿でもどちらでも大丈夫です*…けどグループラインで張本体様の仰った報道の画面と合わせて?なら取り敢えず人の姿の方で進めますね?)
>藍緋、焔(ほむら)、紺夜(こうや)、宵(よい)、黒咲(クロエ)
はは…、ええと黒咲とは210歳差の弟妹(ていまい)?…うん、きっとよくある事だよね。
なっ、言い触らさないってっ、落ち着いて黒咲、
(永遠の命を生きる妖なら歳の離れた兄妹はよくある事かも?等と此方も多少気遣わしげに返していたが黒咲に胸元のシャツを掴まれて目を丸め。多感な年頃の子を扱うような物言いにはなってしまうものの職場には必ず伏せておく事や隣の藍緋の体に障ると危惧してか両手を上げて彼を宥めていたが。既に報道で流れているとの焔の声に皆でその画面を見て止まり。子供達の事まで報道で取り上げられている事も問題ではあるものの、はたっと黒咲の金色の目を見上げ『えっ、俺じゃないよっ?』と、リークしたのは己じゃないと慌てて身の潔白を主張し)
>火黒(麗ちゃん)、藍緋(張さん)
(/火黒は人の姿で了解ですー!お騒がせしてスミマセンでしたっ…!(汗))
※以外、焔、紺夜、宵達は省略。ここからは黒咲のみで返します!
>火黒、藍緋
“よくある事”な訳ねぇだろっ…!!何が210歳差の弟妹だっ…!そんないつまでも熱々な番いの妖なんか見た事ねぇんだよっ…、
テメェ~はぁ~…いつまでも新婚気分でいるんじゃねぇ…、アンタもアンタで寂がっ、…さ、まぁそりゃ、途中で亡くなっちまったから仕方無いとは言え…、クソッ、取りあえずお前にだけは腹立つわ火黒!!
(此方を多感なお年頃的な扱いをする火黒にも腹立たしいのか怒鳴る黒咲、父親の胸倉を掴んで揺すってるから火黒のきっちり着込んだシャツやらが乱れてもお構い無し。またも子を宿した母親の体調に気遣ってなのか宥めてる父親の様子に気付けばピタッと止まってから小声で静かに怒鳴り。アンタもアンタだと藍緋に顔を向けるも見た目は若くて小柄な、白い肌に青色の髪色で黒い瞳で少し幼くも見える顔立ちの母親の顔を見ては言い淀む。確かに子供が全員巣立ってしまって寂しいとの気持ちも分からなくも無いのかそれ以上は母親の顔を見たままグッと堪えて責められず、兎に角火黒に当たり散らしてはその報道が流れて静かになると父親の胸倉を掴んでいる片手がワナワナ震え)
~~~っ、…お前じゃなきゃ誰なんだっ?
……最っ悪っだ、ただでさえ同じツラしてんのに明日からこの話題で隊が持ちきりになっちまうし…、今度機動隊引き連れて警視庁にテメェなんかと顔合わせしなきゃなんねぇのにどーしてくれんだっ…、まさかこの部隊挨拶の式典もお前が仕組んだんじゃねぇだろうなっ…!?
(同じ顔で声も似ている事にうんざりしているが今度控えている日本都市の警視庁へ海外から部隊の顔合わせがあるのに益々どうしてくれると、もしやこの式典で呼ばれた事も仕組んだんじゃと疑いの眼差しを赤い瞳に向けて睨み付け)
>火黒、黒咲
藍緋「フフ、ありがとうみん、なって…わわっ!ク、黒咲ッ…!火黒は悪くないんだってばッ…!寧ろそのォ~ッ…、私が寂しくて泣いてたから…それにお前達みたいな…、その、火黒との子供は自分にとってホンット可愛いし…またその、子供がほ、欲しくなって…、あ、ありがとう…分かってくれて、って…あうぅ、カ、火黒を責めないでくれ黒咲ッ…ちょ、///~~黒咲やめなさいッ、カッ、火黒のシャツ捲れてるからッ…、」
(火黒の胸ぐらを掴んで怒る黒咲に慌てて両手で止め。だ、だって完全に私が彼等を見送る時に子供ロスでグズグズ泣いてたのが原因だし、宥めてくれて優しい火黒に私から甘えてたからだ。私が200年の間居なかったとはいえ「いつまでも新婚気分でいるな!」と息子から指摘されるとフシュゥと赤面して湯気が出る。た、確かに?けどいつまでも両親が仲が良いのは良い事だと思うけど…息子からしたら恥ずかしい事かなって黒咲の口ごもる様子と金色の目を私もおろおろと見つめ。隣に座ってる火黒は私の体調も気遣ってくれながら黒咲に胸ぐらを掴まれたまま揺すられてるからきっちり着込んでるワイシャツ姿が大きく乱れてシャツの裾が出されてしまってる。彼の割れた腹筋が見えて私も真っ赤になる。う"ぅ"、色っぽい…、というかそう、案外火黒は全身包帯だけど腹筋とか胸板のラインとかがセクシーだ…、人皮の時も普段きっちり着るし…見えない面積の方が普段は多いのだ。戦闘型だしこんなに実はスタイルが良いのにそれが逆に私は禁欲的でかなり色っぽく感じてる。ウブなのは自覚してるけど目のやり場に困ってしまってあわあわと黒咲にお父さんの胸ぐらを引っ張るのは止めなさいと)
>藍緋、黒咲(クロエ)
あ、黒咲が藍緋を気遣ってる。
(妊婦の前だと察して声量を下げたり藍緋へ物申す際もぐっと堪える息子の様子を見ると少し感心し。妖の殆んどはこうして誰かと長く一緒に居る事も無ければ同じ者との子供が何人か居るといった事自体珍しく、そんな仲の良い番(つが)いの妖等見た事が無いと黒咲から憤慨されるなり『はは、だよね?』と若干笑いを溢し)
ええっ?違うって、わざわざ黒咲の嫌がる事なんてしないよ。
観閲式のメンバーなんて俺の権限でどうのこうの出来るもんじゃないし…、黒咲達の来日が決定したのも自国の特殊部隊の御披露目なんじゃない?
(間近に控えた海外の部隊と警視庁官僚の式典が迫っている事にも怒りを顕にする黒咲を見ながら目の置き場に困っている藍緋の事を思ってか取り敢えず彼の手首を持ってやんわり降ろさせ、捲れていたシャツの生地が降り。彼からの疑惑を晴らしつつ偶然にも選出されたのではと言いながら『息子がそんなエリート集団を率いる大佐だなんて鼻高々だよねぇ。って藍緋と話してたよ。』等と相変わらず親バカなのかにこにこと)
>火黒、藍緋
何が「だよね?」だっ!テメェの包帯全部剥ぐぞ!
……~~ッタク、そんなに妖力のバカデカイガキばっか増やしてどーする…、日本制圧でもする気かよ…。
(ただの妖の子では無い、今や日本最強と謳われる戦闘型妖怪のこの男と太古の昔から存在する高等妖怪の妖花の子供だ。というよりはあまりその辺を気にしてないような、寧ろ「自分達の子供は何だか凄いな」位で現状を軽く見ているような親バカの両親を呆れて見ながら溜め息し。母親がやめなさいとの言葉に停止して火黒から手を下ろされると外してやり。子供が可愛いからといって母親を甘やかす父親も父親だが、あまりの仲睦まじい様子に片手で額を押さえる黒咲。そんなにうじゃうじゃ子供を育てて日本を制圧する気かと)
親バカか……、今の仕事は人間狩るのに楽だからだよ…鼻高々だとか抜かすなクソ親父…、
……テメェの差し金じゃねぇのは取りあえず信用してやる。
>黒咲(クロエ)、藍緋
はは、日本制圧なんて興味ないよ。俺は藍緋と黒咲達が元気ならそれで幸せだし…、黒咲も勿論だけど藍緋の子だから皆ほんと可愛いし賑やかで楽しいじゃない?
(ある程度シャツの裾や襟を直しながらこの国が危ぶまれる事に関しては笑い、此方は家族が元気ならそれで良いと。藍緋が身重の時期から大変な思いで産んでくれた小さく守る存在であった子供達がこうして各々立派になった事に対してはやはり嬉しそうで。妖の包帯を剥ぐぞと脅されると『ええ?巻き直すの地味に面倒だからやめて…』と相変わらず相手の力が抜けそうな声で)
信用して貰えたなら良かった。式典の時も楽しみにしてるよ。
(式典でも宜しくと笑顔で話した後、気恥ずかしくて嫌がりそうな黒咲へと聞こえぬように『藍緋、黒咲の軍服姿楽しみだよね。家族で記念撮影出来るように警視総監に言っておこっかな。』と、隣の藍緋へとこっそり愉しげに計画し。海外で特殊部隊の大佐として来日し、たまたま警視庁での式典で一緒になる自分達の息子の晴れ姿を参列する藍緋と記念に撮る気でいて)
>火黒、黒咲
藍緋「…う、うん。フフ、火黒の言う通りだ。…私もただ単にお前達が可愛くて嬉しいんだよ。確かにちょっと妖界の秩序とか勢力はかなりひっくり返しそうではあるけど…、家族の幸せが私達の幸せだから。」
(そんなに妖力の強い子供を世に産み出してどうするのだと黒咲の額を押さえてる様子を見て眉を下げてた私、けど火黒が可愛いし賑やかで楽しいじゃないとの彼らしい答えに私も隣の火黒の肘辺りのシャツをきゅっと握って嬉しそうに微笑み、私も同じだと息子の黒咲に話す。火黒は皆が赤ん坊の時にも抱っこしている私と頭を寄せ合って幸せそうにあやしてくれたり、よく子供達と遊んでくれて休みの日は必ず何処かへ連れていってくれた。夜も私と一緒に子供達の寝顔を見るのが好きだったし、本当に子供達を愛情たくさんに可愛がってくれて私も幸せだった。あの黒芒楼に居た頃を考えても火黒がこんなに子供好きだったなんて知らなかったぐらい。…人はこんなに変われる、私もそうだけど子供が生まれて更にそう実感していた)
藍緋「あ!親族席を設けてくれてありがとう火黒ッ…家族で記念撮影だなんてかなりナイスだ!あぁ、しかも大佐だろう?黒咲の軍服もそうだし…私は火黒の警視監の制服も物凄く楽しみにしている。親子で警察官僚と軍隊の制服だなんて史上最高に素敵だ。式典の為に良いカメラを買おうと思うんだけど。あ、すまない…浮かれてしまってつい、この間焔達と撮影機器を見に行ってきて…買って良かったか?」
(火黒は私が亡くなって200年の間に大分稼いでいるからはっきり言って働かなくても皆無な程の巨額の富だ。人間が一生掛けても稼ぐのが無理な額なのは当たり前なのかもしれないけれど、そもそも火黒が警察官の官僚に登っては若い外見のままだと怪しまれるから定年前に退職して、功績を讃えられてるから毎回要らなくともかなりの退職金も振り込まれてる、だからいつも何も此方に尋ねたり遠慮せず好きにしな?と言われてるんだが一応聞いてしまう私…。買って良かった?と火黒の赤い瞳を見上げる。昔ほど長くない少し毛先の短めな黒髪と赤い瞳の目元が相変わらず色っぽい、…うん、200年経った今では更に落ち着いた穏やかさが増して色気が凄まじ過ぎる。つい火黒を見つめたままドキドキしてしまうのか頬をじわりと染めてしまって)
>藍緋、(黒咲(クロエ))
ええ?ははっ、何で俺まで。藍緋あんな堅っ苦しそうな制服とか見るの好きだったんだ?
えっ、良いじゃん。どうせなら一番良いの買っておいでよ?
(何故か此方の格好まで楽しみにされている様子へと思わず笑って、買い物を遠慮してしまう藍緋へと此方は全く気にしないのか"買っておいで?"と黒咲へと聞こえぬ声量で此方も大いに賛成し。此方の肘を持つ夜色の瞳がじっと見上げてくるのを見ると青い髪色に相俟って青みを帯びた白い頬がほんのり桃色に色付いているのを目にし。此方は相手の体調を気にしながら頬から目尻に掛けて指の関節で触れ『藍緋、熱っぽい?』と心配から窺って)
>火黒、黒咲
藍緋「うん、物凄くソソるッ…、結婚式の色直しの時の、お前の警視監の儀礼服姿なんて破壊力ヤバかったから…。しかも今回は式典だろう?階級章の礼帽付きだ…。あの肩章も金色の飾緒も袖章も…大好きなんだ。黒咲も軍帽と…海外だとウエストのベルトタイプか、サーベルとか提げるのかな。…あぁ、楽しみだし親子で最高過ぎるぞ。」
(実は結婚式のお色直しで上司の警視総監も来てるから一応警察官官僚の制服を着なきゃいけないらしいってあんまり堅苦しい制服を着るのが気乗りじゃなかった火黒。ただ、挙式当日に見たあの火黒の儀礼服姿が目に焼き付いて離れなかった。濃紺に金色の飾緒、肩章に白い手袋を填めた手が薄い水色のウェディングドレスを着た私にそっと出された時なんかはもう顔が紅潮してしまった。それからと言うもの私は火黒や黒咲の制服姿にすっかりハマっている。中々お目に掛かれない階級同士が警視監の父と陸軍大佐の息子、親子で見れるなんて最高だ。あんな堅苦しいのが好きだったんだ?って聞かれると思い切りうん、と重く頷いて黒咲に聞こえないよう火黒とコソコソ喋る。笑ったりする吐息が擽ったい、…しかし本当に火黒は落ち着いて甘ったるいような、無駄に色っぽい良い声だ)
藍緋「あ、ありがとう…!いや、何か…気にしちゃうんだよ。ふふ、分かった…買ってくる。…?!あぁ、ぁいやッ…そのッ、熱は…ッない、んだ。…お前にお熱というか何と言うか、…う"ぅ"///」
(火黒からじっと見られるだけで心拍数と熱が上がってしまう、頬をかしりとした指の関節でスルッと撫でられると、う、うわ…無意識なんだろうけど触れ方が何だかエッチだ。火黒のそういう何かを優しく扱う触り方は好きだけど、そういうスルスルッと軽く触れる仕草は私の脊髄が煽られる。ジワジワと耳まで熱を持ってしまいながら「熱っぽい?」って火黒に心配されて視線を慌てて下へ外す、…私って火黒の言動にいつも慣れないよなぁ、4人も大きな子供が居るのにいい加減落ち着かなければ)
>火黒、藍緋
テメェには敬礼の代わりにその場で首掻き切ってやるよ。
オ、イ。そこのオシドリ夫婦、何を買いに行く気だ?
(式典でも宜しくと言われれば悪態をつきながら何やらコソコソ喋ってる両親を腕を組んで眺め。警官の儀礼服と軍服姿の親子で記念撮影と聴こえた気がしたから苛付き口調で何を企んでるんだと不機嫌)
火黒、オマエたまに凄い鈍感になるよな…。あと目の前でイチャつくな。つぅか俺が幼い時もそーいやそんなんだったなオマエら…、
アンタ飽きねぇのか?…って質問よりソイツ通算20年以上も旦那なんだろ?顔赤らめるか普通…、いい加減慣れろよ…しかも人皮だ。
(相手の頬を赤らめる様子を見れば判断出来るだろうと思うが、妊娠初期だからか普通に熱かと気にする目の前の男と熱じゃないと慌てる母親を目にすれば見えない口許の口布から呆れて溜め息する、サラッとイチャ付くなと言ったが、遥か昔自身が10歳の頃も確か二人はこんな感じで仲睦まじかったなと思い出し気が滅入ってきて、アンタもそろそろ慣れろと母親である藍緋に呆れながら取りあえず冷めてしまった珈琲を一気に流し込む)
>藍緋
ああ、式の時の?…そうだったのか。そんなにあの制服が好きだったならそのまま帰宅しよっか?
(破壊力の意味は取り違え無く受け取ったものの、此方が着ているからでは無く"ああいった制服が好きなのか"と何と無くの勘違いを起こし。礼服は式事にしか使用しないからか職場でクリーニングに出す等の管理位しかしていなかったが相手が喜ぶならそれを着用した日位は着たまま帰ろうか?等と)
>黒咲(クロエ)、藍緋
クールダウンだよ~黒咲、式典なんだから穏便にね。
(いつもの戦闘なら別の機会で相手をするからといったように息子の苛立ちを宥めながら腕を組んでいる黒咲からの言葉には『はは、鴛鴦夫婦って何か照れるね。ああ、いやいや。藍緋が買いたいものがあるって話なだけだよ。』と、敢えてなのか"何を買いに行くんだ?"との彼の質問がさらりと流れ)
急にそんな可愛い事言うか…、本当に熱がなかったなら良かった。怠かったら無理せず言いな?
って、え。俺鈍感かな。…ああけど、藍緋はこれでもマシになった方だよ。
この姿じゃないと藍緋が途中で少し詰まっちゃうというか。付き合い初めの頃なんかは俺の姿で何か話したりする度に真っ赤だったし…、
(ふいっと夜色の瞳が下に逸らされると手をそっと外し、急な感想を告げられるなり此方も予期せず"ええ?"と言った顔で呆気に取られていたものの本当に熱がないなら良かったと己の顳かみを指で軽く掻きながら何処と無く面映そうに笑み。そういえば昔からそんな距離間だったなと双方を見てげんなりしている黒咲へと愉しそうに笑い、たまに鈍感になると指摘されては昔藍緋にも似たような事を言われたからか弱ったように答え。いい加減慣れろと母親である藍緋へと呆れる息子には片手を軽く振りつつ逆に人皮の姿で喋り掛ける方がまだ幾分かマシになった方だと告げて)
>火黒
藍緋「えッ?!……い、良いのか?堅苦しくって嫌がってたのに…、とても嬉しい…。ふふ、うん!一緒にそれで帰ろう。……あ、外を歩くから目立つだろうか。」
(そんなにあの格好が好きならと言われればうんうん何度も頷く。けど私が好きだって言ってるのは「その制服を着た火黒がカッコいいから好きなんだ」と言うのは伝わってないっぽい。でも私の為に自分の嫌がる事を我慢して着ていてくれる事を聞くとそんな優しさにも嬉しくって頬が緩んでしまう。マンションに車で帰るけど、やっぱり警視監の礼服では目立ってしまうだろうかと気になって)
>黒咲、火黒
藍緋「えぇッ?あ、飽きたりは…しない。ずっと好きだし緊張する時も全然ある……、す、すまない。慣れなくて。あッ、うん…。火黒の言う通り、これでも人皮の火黒には慣れてきた方だ。……や、やっぱりいつもの包帯姿で和服姿の火黒は妖としてもカッコいいじゃないか?とても色っぽいし…私には優しいし、~~…、」
(普通の人間が聞いたら妖怪の火黒の姿の方がかなり大好きって言うとえぇッ?ってなるかもしれない…。けど妖のタイプとか好みは本当に人間とは基準が違うんだ。それを抜きにしてもやっぱり何気に優しいところがあるのと本人は無自覚なんだろうけど実は面倒見が良い。男の色気があるし、戦闘も独自の考えでこだわりがあるところなんかも妖怪として憧れる…火黒らしくて私は昔からそんなところがずっと好きなんだと思う。息子から呆れられて慣れろと言われるとごめんとしか言いようが無いまま火黒も言うようにまだ人皮の姿なら赤面頻度がマシなのも一緒に肯定して情けないからシュンとし)
>火黒、藍緋
…何で俺がこんな馬鹿馬鹿しい式に出なきゃなんねぇんだ…、絶対ェ誰か仕組んでるだろ。
(クールダウンだと宥める父親に妖の金色の目でやや睨む、まだマシになった方だと聞いて耳を疑うみたいに顔をあげては持っていた珈琲のコップを置く)
は?これで慣れた方なのかよ…、しかも人皮じゃない姿の方がどっちかっていうと惚れててアンタ恥ずかしがってんのか……、幕末の人斬りで包帯男でヘラヘラしてるような見た目だぞ?……アンタの男の趣味相当変わってるよな…。
な、慣れろ…。そんなションボリした顔すんな。
(父親の火黒は本当に妖らしい不気味な出で立ちだ、しかも剣術はかなり強い。けどどうやら母親である目の前の女性は妖の姿の火黒に惚れていて、まだ人皮の方が赤面も堪えられて滞りなく話せるのかマシらしい。優しいのは分かるが色気だとか格好いい等の辺りは息子である自身には分からない。妖は人間とはタイプの基準が違うとはいえ変わってると溜め息し、謝ってショゲている母親には此方も折れはしないまま慣れろと厳しく言うが、そんな顔するなとこっちも戸惑い)
>藍緋
移動中はコート着てるから大丈夫じゃない?…そんなに喜ぶ事だったんだ、
(何度も頷いたり此方の提案に嬉しそうな相手へと目を瞬き、目立ってしまうだろうかと気にする様子には外套を着るから大丈夫だと笑顔で安心させ。相手が喜ぶならと思っている此方の思いが相手からしては嬉しいらしい事に若干気付けていないのか、そんな些細な事で喜ぶのかと此方は拍子抜けするように笑って)
>黒咲(クロエ)、藍緋
うん、それは俺も昔から謎だとは思ってるなぁ…。藍緋もそうだし妖の男を魅力的に思う基準ってよく分かんないんだよね…。俺も本人が良いと思ってるならいいか、ぐらいで。
(本来の姿(包帯男)が好きだと藍緋から聞いて呆気にとられている黒咲へと此方も同調しつつ、此方は元人間だからか妖界隈での好みの基準はあまりまだよく分からないのだと。隣の藍緋へと顔を向けながら『藍緋、この事実あんまり人前で言っても理解は得られない気がする。』等と肩を揺らして笑い。いい加減慣れろと藍緋を諌めるような息子には"ええ?"といった顔で)
別にいいじゃん、可愛いんだから。母親が初々しくて若く見えるって黒咲羨ましがられるよ~きっと、
("可愛いからいいじゃん"と隣で悄気ている藍緋を相変わらず愉しそうな笑顔で励まし、寧ろ母親が初々しくて若く見られるなんて周囲から羨ましがられんじゃない?と暢気に)
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