御伽話は全部嘘

御伽話は全部嘘

ストーリーテラー  2020-07-15 23:39:22 
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むかしむかし、ある所に色々な人がいました。
それは当たり前のこと。どこにでもあることでした。
綺麗なお姫様になった灰被り。不思議の国に足を滑らせた少女…長い間眠ってしまったり、森へと迷い込んでお菓子の家に入り込んで…足に激痛が走っても地上にいることを望んだりしたのです。
御伽噺の中では幸せそうな彼女たちを見つけたのは王子様たちだったのでした…なんて嘘ばかり。
御伽噺は全部嘘
そう知った登場人物達は愕然とします。
めでたしめでたしなんてありえない、これは人生なのだから。

>1 登場人物
>2 ストーリーテラーからのおしらせ

レス禁/再建トピ

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  • No.44 by リープ  2020-07-19 23:08:25 

>>アリス

うん、うん、リープだよ
(聞こえた声は鈴が転がるよう、揺れる長い髪はまるで星のよう。眠りに落ちる前、広間で見かけたその姿は物語で見た通りのものだった。隣りに白い兎を従えた、一人で王国を、女王を言及し、その夢から放り出された少女アリス…印象的な青い瞳に憧れを抱いて覚えた彼女の名前。そんな目の前の少女から名前を呼ばれる日が来るなんて…それこそ夢のよう。嬉しそうに数度頷いては早足に歩み寄り、「アリス、アリス、アリスもお散歩?」と口角を緩く持ち上げ、)

>>アルディス

人魚、の…ええと、
(誰の部屋かも満足に理解しないまま、叩いた先から聞こえた声は天使と相違ない。開いた扉の先から見えたのは、ふわりと広がったサンゴのような髪と空を映した海のような瞳。あの時、広間にいた少女だと気がつくものの、人魚姫の逸話はこの世界に溢れていて…彼女の名前がどれなのか、何なのかを思い出すには至らない。それでも、彼女の物語を知っていると伝えるために「声、綺麗」と淡く微笑んで)

>>ヘンゼル

(ふわふわとした足取りで進んでいたのは静かな廊下、執事を大人しく待つほど淑女ではなく、けれど知らない場所を無防備に歩き回るほど世間知らずのお姫様でもいられない。だって、己は眠り姫なのだから。と、聞こえた声に立ち止まり、じっとその方向を見遣る…少年だ、広間にいた少年がいる。不安定な足取りはブリキ人形のよう、それでも必死に動くその脚に、なるべく怖がらせないようにとゆっくりと歩み寄り…けれど、その瞳に浮かんだ水滴に気がつくと「…泣くの?」とおずおずと尋ね。名乗るべきだと言うのに。じっと水溜まりに映った空のような瞳を覗き込み…本当に涙に濡れて晴れた日の雨のよう)

(/絡み文ありがとうございます!ドッペル推奨で、尚且つ御相手様は特に固定ではございませんので…お手隙の際にご都合の良い形でご参加いただけますと幸いでございます。早速愚娘を向かわせていただきました、何卒よろしくお願いいたします/蹴)

  • No.45 by アルディス  2020-07-19 23:29:07 



>リープ


えっ…………

あ、ありがとう…(声綺麗との言葉に少し恥ずかしそうな、そして嬉しそうな微笑みを向けてお礼を述べて)

私は、アルディス…
人魚だったアルディスです…

あなたは…えーーーと……

ごめんなさい、なんだかまだ夢心地で……(今しがた目覚めたばかりでまだ状況がわからずに、申し訳なさそうに俯き、思考を巡らせて)

  • No.46 by 名無しさん  2020-07-19 23:45:31 

[ミヒェル]は齢[24歳]程度の[男性]だ。
目の色は[金色]で髪の色は[黒][くせっ毛で刈り上げのような髪型をしている。]
身長は[180]cm程度で
服装は[普段は漆黒のテールコートに、磨き上げられた黒の革靴。時間がなかったとき、気が抜ける外出の時は白シャツに黒のサスペンダー、黒のインバネスコートを羽織る。]
性格は[物腰柔らかく、丁寧な言葉遣いや態度でいい印象を抱かれがちだが、実は計算高く、欲しいものを手に入れる為にはなにも厭わない性分。だか、頭が回るようでいてどこか抜けている。好きな人を悲しませたり、怒らせたりしたいわけではなくて、ただ自分のものになってほしいだけ。なので叱責されると人並み以上に落ち込んでしまうし、嘉賞されれば人並み以上に舞い上がる。]
特徴は[常時仏頂面を浮かべている。喜怒哀楽はあるが、表に出づらい。出るのは眠り姫と二人きりで、リラックスしきったときくらい。眠り姫を眠らせてしまったのは、好意をうまく伝えることも出来ず、身分の差も埋めることは出来ず、だからといって諦めることも出来なくて、追い詰められたが故に取った凶行であった。それが親愛であるのか、恋愛であるのか、友愛であるのかは彼の中で定かではないが、ただ彼は眠り姫を愛していた。しかし彼はその動機すら自覚することなく、ただ彼女を守るために眠らせたと自認している。]

(/執事の希望をした>>37の者です。keepありがとうございます。PF完成致しましたので、ご一読お願いします)

  • No.47 by リープ  2020-07-20 00:22:39 

>>アルディス

(歌うように響くその声は確かに人らしからざるものであり、けれど、人が心地良い物に相違ない。と、人魚≪だった≫の一言で、少女の足元へ目を向ける。人間の脚だ、それも傷一つない美しいそれ。彼女は確かに≪人魚だった≫少女であり、それはつまり物語の結末を迎えたあとの彼女であるということ…それは、つまり…。「私はリープ、糸車でちくっとされちゃった哀れな人間」と慣れたように挨拶をしては、着ていた服を僅かに指先で摘み少しだけ膝を折る。「お会いできて光栄です」と目を細めて笑って)

>>46
(/pfをご提出いただきありがとうございます!それではこちらの内容にて受理をさせていただきます!また、お手隙の際に絡み文をご提出いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします)

  • No.48 by アリス  2020-07-20 00:42:48 ID:c83ab38d3

>リープ

…あ、えっと散歩…なのかしら。

(ようやくしっかり顔の見えるところまで、駆けよると、想像よりも全然愛らしく、花のような可憐さを持ち合わせた少女に、同性ながらうっとりとし、聞かれたことに、時間をおいて歯切れの悪い様子で答えれば、周りをきょろきょろとみて、そう言えば、と続ける。これだけ大きな館なのだから、もしかしたら、誰かの所有するお城か何かかもしれない、と考えて。)

リープは、ここがどこかわかる?

  • No.49 by ミヒェル  2020-07-20 08:09:36 

>>眠り姫

(うとうとと微睡むような浅い眠りから醒める。その金色で辺りを見回すと、周りを取り囲む風景が見知らぬものであることに気付き、勢いよく飛び起きた。すぐに、すぐに眠り姫の元へ向かわなくては。その思いのまま、しかし服装はきちんと整える。白シャツの上から燕尾服を羽織り、履くのは相変わらず磨き上げた革靴。踵を床に軽く叩きつけ、もう一度襟元に手をやる。大丈夫、きちんと整っている。ああ、早く彼女を見つけてやらなければ。守ってやらなければ。その一心で、その瞳より鈍く光る金のドアノブに手を掛け、そのまま押し開いた。その先に続くのはなんの変哲もない廊下と扉、扉、扉。珍しく足が縺れそうになるほどに焦ってしまう。そうしてついに意中の扉を見つけた。ノックしようと一呼吸すると、その扉からちらりと美しいかんばせが覗いて、つい息を呑み、黒の睫毛を瞬かせて)

(/背後より失礼します。執事を希望させていただいた>>46の者です。眠り姫さんということで早速拙いながらも絡ませていただきました。とはいえ皆様とのやりとり、主催のお仕事などでご多忙なのは承知しておりますので、お暇な時にでも一読していただけると幸いです。改めてよろしくお願いします。)


>>all

(眠り姫のちょうど邂逅できたのは都合が良かった。だが、ここには本当に自分と彼女しかいないのだろうか。と、緩やかに思考を回す。カツカツとその足音だけが反響していて、まるで他者たちが存在しないか、もしくは眠ってしまっているのかのようだ。周りを伺い続けていた目を伏せ、拳を軽く握る。行く先はほの暗く、なにかがいる気配が他の場所より濃く感じる。一度足を止めて深呼吸し、襟元に手を添え、整え直す。心を整えるためにいつも行うルーティーン。しばらくじっと前を見つめていたが、ようやく足を進めて)


(/背後より失礼します。皆様のall文に絡みたかったのですが、恥ずかしいことに現在その余裕がございませんので、後日改めてゆっくりと絡ませていただきたいと思っております。また、とりあえずということで拙いですがall文を出させていただきました。もしお時間がございましたら一読していただけると幸いです。改めて皆様、よろしくお願いします。)

  • No.50 by リープ  2020-07-20 09:21:53 

>>アリス

いいえ、全く分からなくて…アリスも知らないのなら、ここはワンダーランドではないのね
(目の前の少女が考えた通り、もしここが誰かの城ならば…無闇に歩き回るのは賢くはないのだ、なぜならお城には危険がいっぱいなのだから。けれど、知らない部屋と知らない空間は少なくとも≪眠り姫の物語≫には存在しなかった場所だということを示していて。諦めたように首を振り、上記を複雑で残念で、けれど安堵した感情をそのまま溜息に込めて吐き出し。廊下の先はまだ続く様子「アリス、お茶会でもご一緒にいかが?探したら、そういう部屋もあるかも」無邪気な声と共にくるり、その場で身体を捻っては廊下の先を指さし、)

>>ミヒェル

(扉をそろそろと開け、その先に人が居る確率など王子様が現れないお姫様と同じくらいの確率なのではないだろうか。てっきり扉の向こうには誰もいないと思い覗かせた顔、金色の瞳にまず映ったのは整った黒い革靴。どうしよう、人がいた。驚きのあまり固まった手と身体のまま、逃げることも出来ないまま、恐る恐る視線を上に持ち上げ。「あ、れ…ミヒェル?」と寝起きのまま掠れた声で唇が震える。無条件に安心してしまって、身体から力が抜けそうになる…けれど、いつも通り完璧な執事に反して、少し寝癖のある己、「今ちょうど他の皆さんを探しに行こうと、もちろんミヒェルのことも、」と見苦しい格好のまま、執事も無しにこの得体の知れない場をうろつこうのしたことを弁明するように扉のノブから手を離すと姿勢を正し)

(/背後より失礼いたします、絡み文をご提出いただきありがとうございました。また、お気遣いいただきありがとうございます!早速絡みに向かわせていただきました、背後様の理想の姫君にはおおよそ届かないことかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします!/蹴)

  • No.51 by ストーリーテラー  2020-07-20 19:49:54 

[登場人物と設定と状況]

◇茨の部屋◇
[眠り姫(♀・pf>>3)]
針の呪いから目を覚ましたら王子様と幸せになるはずだった彼女の傍にいたのは執事。幼馴染の執事の存在に安堵する彼女だったが…

[執事(♂・pf>>46)]
眠り姫を守ろうと傍に控える心優しい幼馴染の執事…真実は眠り姫を自分の傍に閉じ込めるべく、わざと針の呪いにかけさせた張本人だったのだ。

◇灰の部屋◇
[シンデレラ(♀・pf>>30)]
魔法使いの魔法と努力でお姫様となった彼女。同室となった信頼出来る魔法使いの微笑みに安堵し、微笑みを返すが…

[魔法使い(♂・pf>>29)]
彼女を魔法によって幸せにした魔法使い。信頼の眼差しに目を細め無邪気に笑う彼こそが、彼女の運命を魔法で捻じ曲げ灰被りにした張本人であるというのに…

◇不思議の部屋◇
[アリス(♀・pf>>17)]
不思議の国に落ちた時の様に慌てる彼女。しかしあの時も道標となってくれた白兎と一緒ならと力強く出口を探す決意をするが…

[白兎(♂・pf>>18)]
止まった時計にため息をついてアリスを呆れた目で見る兎。どこか嬉しそうなのは当然…アリスを不思議の国へと導いて、あの世界に閉じ込めたいと願ったのはこの兎なのだから

◇青の部屋◇
[人形姫(♀・pf>>10)]
声も出る、歩いても痛くはない、王子様もいる。何も怖くない、と安堵の息を吐いて笑う人魚姫。綺麗な歌声を響かせる彼女がこのお城での癒しとなるか…

[王子様(♂・募集中)]
綺麗な歌声を愛する立派な王子様。足の痛みもなく、声も出る…ああ何て勿体ない。声が出なければ縋るような目をしたのに、足が痛めば逃げられないのに…なんて本心はひた隠して

◇お菓子の部屋◇
[ヘンゼル(♂・pf>>12)]
お菓子もある、大切な妹もいる。大丈夫だよ、と妹を安心させるように頷く兄の姿は無邪気で…妹の残酷な考えにも気が付かないまま

[グレーテル(♀・募集中)]
大好きな兄と共にいられて安心する可愛い妹。あの日、こっそりとパンくずを拾っていったのは彼女なのに…あの森の中で兄と二人だけで暮らすために道を奪ったのは彼女なのに

  • No.52 by 王子様  2020-07-20 20:43:30 


◆王子様

[クライヴ]は齢[24]程度の[男性]だ。
目の色は[金色の獅子の様な瞳孔]で髪の色は[燃えるような緋色で][清潔感と野性味が折衷されたワイルドなアップバングの短髪。何者かに奪われた左目は常に黒い眼帯で隠している]。
身長は[188]cm程度で
服装は[由緒ある王族の礼装。黒字に金の装飾と刺繍、真紅のサッシュ。但し後述の理由により適度に着崩している。常に壮麗なフランベルジェを腰に帯刀。]
性格は[良くも悪くも素直で、自分自身の本能に忠実。〝完全・完璧〟を忌み嫌い、〝不完全・欠陥〟をこよなく愛する。自分が気に入った者にはそれを強いる為、純然な好意から刃を向ける事も。]
特徴は[自身が抱く歪んだ美的感覚を貫き通すあまり、自分自身に分かり易い欠陥を作る為に自分で自分の左目を抉った過去を持つ。その事は誰も知らないが、別段隠している訳でもない。自分の価値観に引け目も負い目も感じず、ただ自分が美しいと感じるものは老若男女問わず愛でる。尚、その愛で方はかなり歪んでいる。人魚姫が声と足を失っている頃は、彼女に夢中で他の何も手に付かず、常に彼女の傍を離れようとしない程執着していたが…。]


(/メルヒェンで、それでいて甘くない容赦のない仄暗さに魅了され、参加希望です。お手数ですが、プロフィールのチェックをお願い致します。)

  • No.53 by ストーリーテラー  2020-07-20 20:58:15 

>>52
(/参加希望並びにpfのご提出ありがとうございます、受理をさせていただきます!お褒めの言葉、心から嬉しく思っております…人を選ぶ設定だけに、当トピに魅力を感じていただけること、とても嬉しいです。ありがとうございます。お手隙の際に場面は問いませんので絡み文をご提出いただけますと幸いです、よろしくお願いいたします)

  • No.54 by アルディス  2020-07-20 21:09:33 


>リープ

リープ……
私も…お会いできて光栄です(にっこり嬉しそうに微笑み)

全然哀れじゃないわ
こんなにも美しいんですもの…


目を覚ましたら、王子様もいらっしゃらなくて、誰もいなくて不安だったの…

ここは一体どこなの…??

(不安そうに辺りを見回して)



  • No.55 by ミヒェル  2020-07-20 21:21:07 

>>リープ

(目の前には同じ金色が、しかし自分のそれよりも遥かに綺麗な瞳が右往左往するのをじっと見つめる。指が襟元に行きかけるのを、拳を固く握ることで押し留めた。浮かびかけた憔悴をどうにか心の奥底に押し込めて、いつもの仏頂面を取り繕う。その瞳が、ちらりとこちらを伺った。鏡で毎朝確認している自らの目とは、やはり違う。改めてそれを思い知り、密かに落胆する。いつもより無防備な格好をした彼女が安心しきったかのような、喜色を孕んだ声色で自分を呼ぶのを聞いて、やはり自分が守ってやらねばならぬのだと固く決意した。彼女の僅かな動向で揺れる裾、瞬く度に知れるまつ毛の長さ、夜空で一等美しい星のような瞳。今日は少しだけ寝癖のついた、なだらかな白髪さえも愛おしい。自分と彼女以外には何もいらないと言わんばかりに、蕩けそうに目を細める。そこで彼女が何かに焦ったように、借りてきた猫のようにしゃんと背を伸ばしたのを見た。そこでようやく自分がなんの返答もしていないことに気がついた。彼女を眠らせたあのときの悲痛な思い、眠り続ける彼女への愛と苦悩、罪悪感に苛まれた日々を回想しながら苦々しい気持ちになりつつ、できるだけ柔らかい口調を心がけながら、諭すようにして話し)

「お嬢様、私はお叱り等致しません。ですが、貴女がもし暴漢にでも襲われていたら、攫われてしまっていたら。また、……眠らされて、しまったなら。私はもう二度とそんなことは考えたくないのです。わかっていただけますか」



(/背後より失礼します。とてもお早く素敵な返しを頂いたのに、お待たせしてしまってすみません。ありがとうございます。
いいえ、いいえ!そんな滅相もないです。こちらこそ、背後様のご期待に添えるような紳士には程遠いことと存じます。それでも精一杯努めさせていただきますので、こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!)

  • No.56 by クライヴ/王子様  2020-07-20 21:54:18 



>ALL

――気に入らねえなァ。
( ぱちり、目覚めて直ぐに視界に入った天井は、うんざりするほど磨き抜かれた汚れ一つない上質さを、傲慢なまでに誇示していて。舌を弾いて不機嫌そうな音を鳴らし、ベッドから跳ねるように飛び起きれば服装を整え、腰に波打つ剣を佩びる。部屋から出る直前、目に飛び込んできた絵画――聖母が愛し子を抱く〝完璧〟なソレ。刹那、躊躇いもなく剣を抜きソレをズタズタに切り裂いた。今度は満足そうに鼻歌を奏でながら、不可思議な廊下を歩んでいると、向こうの曲がり角から何者かの気配。それに恐れを感じるどころか、嬉々とした声音で「 よお、どうせお前も暇なんだろ?俺と一緒にこの城探検しようぜ。 」緊張感のない声に反して、いつでも剣を取れるように意識を張り巡らせている辺り抜け目ない。ともかく此方は足を止め、一旦誰かさんの反応を待って )


(/主様、参加許可有難うございます。そして皆様、初めまして。王子様ことクライヴ(>>52)の本体です。危なっかしく振り回し癖のある愚息ですが、未だ余裕のございます方は是非絡んで頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。/礼)


  • No.57 by アルディス  2020-07-20 22:01:08 


>クライヴ

………………?!!

(激しい物音にビクッと体を縮め、己を抱いたまま辺りを見回して、そして聞き慣れた声が聞こえたような気がして恐る恐る歩き進めてその声の主を探し)

(ヨタヨタと歩を進め、そしてある後ろ姿を見つけてぽつりと呟く)

王子さ…ま……??


【王子様お待ちしておりました!
何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m】

  • No.58 by ノエル  2020-07-20 22:08:33 


>リープ

(なんとなく廊下に出てみたがやはり不思議の国の城とは雰囲気が違う。一体どこなのだろうかと思いつつ辺りを見渡していればふと視線を感じチラリとそちらを見れば扉から少女が顔を出しているのに気付き少し眉をひそめた。何の用だろうかと考えていれば声をかけようとしているのか口を開いたまま固まっている様子が見えとりあえずと少し近づいてみて)…私に何か用でもあるのですか?

(/絡んでいただきありがとうございます。こちらも警戒したような絡み方になってしまいました。こんな堅物兎ですが改めて宜しくお願いします…!/蹴可)

>アリス

…やはり見間違いじゃありませんでしたか、アリス
(声をかけようとしていれば相手の方から安心したような声がかかりはい、白兎ですと冷静に答えつつそう告げる。もし人違いだったらどうしようかと思ったがいつも通りの様子で内心安心して。ふと、彼女が扉を見ているのに気付き「とりあえず、ここがどこなのか調べた方が良さそうですね…」となんとなく呟いて)


>ALL

(/時間の関係で他の方々の絡み文には後ほど絡ませていただきます…!)

  • No.59 by クライヴ/王子様  2020-07-20 22:26:44 



>アルディス

――アルディス!
( 背後からかかる声、その美しい調べだけで顔など見ずとも声の主が誰か分かる。曲がり角の向こう側に居たような気がする誰かの事は放っておく事にして、口角を上げ心からの笑みを浮かべながら振り返り、愛しい姿を見つけて――何か違和感を感じる。しかし、身体は反射的に相手へ駆け寄り、ぎゅっと抱き締めて。…そこで違和感の正体に気付く。彼女は蹇の筈。華奢な双肩へ手を添えながら、身を離して彼女の瞳を見つめて )
お前、どうやって一人で此処に…?まさか、足が――。

(/絡み有難うございます。自分勝手で残酷な王子で、人魚姫様には悲しい運命を突き付けてしまうかもしれないような愚息ですが、宜しくお願い致します。)


>ノエル本体様

(/ご迷惑かと思いましたが、取り急ぎご挨拶をさせて頂きます。素敵な白兎さんとお話出来る日を楽しみにしております。/礼)


  • No.60 by アルディス  2020-07-20 22:37:41 


>クライヴ

クライヴさま
会いたかった…!(抱きしめられ、その背中に手を回してぎゅうと抱きしめ返して)

ええ…
目が覚めてみたら、なんだか脚が痛くないの

私歩けるようになったみたい
怖いけど、ここまで歩いてきたの
あなたに会えて本当に良かった…!(きっと喜んでもらえるだろうと思い、とても嬉しそうに見上げて微笑み)

  • No.61 by リープ  2020-07-20 22:59:28 

>>アルディス

アルディスも…知らない場所なのね
(廊下に並ぶ窓の向こうで一瞬雷が光った気がした。王子様と共にここへやってきたお姫様、味方だと信じる人と離れ離れになるというのは心細いものだろう。花の香りすら纏ったような声が紡いだ返事は、それはつまり、人魚姫の物語にもこの場所は存在しないということを示していて、どうしようもない…行く先の見えない闇の中だ。ただそれでも「それでも、誰かに会えたのはいい知らせ。少しお話しても?あなたの物語が知りたい」と身勝手に警戒心も薄く気を許したように微笑んで、彼女の声を聞いていたいと思ってしまうのは人魚故か否か。誘いの返事を強請るように、その場でゆらゆらと身体を揺らせば、着ている服の裾も海の中の鰭のように揺れて)

>>ミヒェル

大丈夫、だってあの日の悪い人は居ないでしょう…私、今、起きてるもの
(目の前の金色が澱んで冷たく、まるで夜中の海のようだと思った。こんな、目をしていたっけ?それでも無遠慮で根拠もなく、ただ、物心ついた時から隣にいたこの執事を信用しない理由が見つからない、哀れな眠り姫。目の前で揺れるこの金色の瞳が、己とよく似たそれが、あの日、眠りに落ちる自分の視界に映らなかったことも、目が覚めた時に真っ先に映ったのは知りもしない王子の顔だったことも…それはそれは、よく覚えている。時折何かを隠すように動く執事の手が、己の首を絞めるなんて、例えば糸車に呪いをかけるだなんて≪ありえない≫。ちくりと幻の痛みが指先に走ったような気がして、手を握りしめては「…ミヒェルが来るのが遅いから、待ちくたびれたのよ。」と外へ出ようとした言い訳で唇を濡らす。でもこれで、自由に外を出歩ける。呪いの糸車はないはずだし、魔女もいない、知らない場所だけれどあなたがいる…あなたの横を通り抜け、廊下に出ようと足を踏み出し)

>>クライヴ

(ビリッと嫌な音が響いた、窓の外は暗く、まるでその音だけが切り離されたかのように鼓膜を揺らす。己の目の前には開け放たれた扉が一つ、その先に繋がっていたのは下るための石の階段…カビの匂いを纏ったそれは、明らかに踏み込んではいけないそれで躊躇していたところだ。何の音だろうか、と廊下の真ん中でダンスを踊るように身を捻り振り向き、先程曲がった角へ戻るように歩を進める。と、随分と愉しそうな声が…この状況を楽しめる時点で踏み込んではいけない匂いがする。階段と同じだ。あの日禁じられていた場所に踏み込む時に感じた、甘くて、血腥くて、暗くて、しっとりとしているあの気配に似た…いやいや、まさかね。ゆっくりと角を曲がり、金色の瞳に炎の様な緋色を映し…良い身なり、着方は少々粗野だけれど。「知らない人について行っちゃいけないって、言われてるから」と小さな声で威嚇染みた、警戒心を滲ませた声を小さな唇で紡ぐ。同じ金色の目を持つもの同士、それでも、目の前の人間に安易に近付くことを阻む何かがあって)

(/早速絡み文をご提出いただきありがとうございます!警戒心丸出しの愚娘を向かわせてしまい申し訳ございません、何卒よろしくお願いいたします/蹴)

>>ノエル

(こちらに向かってくる白兎、着実に狭まる距離だというのに身体が竦んで扉を閉めることを忘れてしまう。この兎さんが、あのアリスを不思議の国へ連れて行った人…否、それが意図的であったとは思っていないけれど、物語では≪アリスが追いかけて、穴に落ちた≫ことになっているのだから。あの日のワンダーランドに己はいないし、ここはワンダーランドではないし…何より、アリスの物語で白兎は悪い人ではなかった、はずだ。飲み込んだ息をそのまま吐き出すように「…あなたは、アリスの兎さん?」とあまりにも間の抜けた問いかけと共に、扉を開く。用があるかないかで言えば無いに当てはまってしまうかもしれないが…この場を知らない者は一人では無いのだ、と思えるだけで救われるような気がして)

  • No.62 by アリス  2020-07-20 23:00:47 ID:c83ab38d3

>リープ

お茶会…いいわね。もしかしたら、ほかの人にも会えるかもしれないわ。

(お茶会と聞いて、ふと、可笑しな帽子屋とのパーティーを思い出すも、リープに限ってそんなことはないか、と考え。一度お茶を飲んで落ち着くのもいいかもしれない、と考え、リープの言葉に頷き。廊下の先はよく見えないけれど、リープとなら大丈夫だろうと考え)

>>ノエル
調べる…うん、そうね。一回外に出るべきかしら。

(いくら不思議の国に行ったといっても、見慣れぬ部屋をきょろきょろと見る顔は年相応に不安そうで、白兎を見つめる目には恐怖すら浮かんでいて。けれど、白兎さんが一緒なら、ここから出ることもできるかもしれない、とわずかながらに希望を持ち始め。)

  • No.63 by アッシュ  2020-07-20 23:10:50 

>all様

……。

(未だ目覚めないお姫様の隣に椅子とテーブルを置いて静かに本を読んでおり。魔法で出したオルゴールからは、かつて彼女が王子と共に踊りを楽しんでいた時に歌っていた「これが恋かしら」が流れていて。どこか暗い顔つきをしていたが、ふと何者かの気配を扉越しから感じ取りページをめくる手を止めて顔を上げれば優しそうな笑みを浮かべて手招きし。)

どうやらお客さんが来たようだね。こちらにおいで、美味しいお茶菓子があるよ。

(/遅くなりましたが初回投下です。どなたか絡んでいただければ嬉しいです!)

  • No.64 by クライヴ/王子様  2020-07-20 23:15:59 



>アルディス

――冗談だろ?なァ、俺の前じゃ強がんなくて良いって何度も言ったろ?
(彼女の発した言葉の意味が分からない。自分の中にある理想像がガラガラと音を立てて崩れていってしまうような気がして、引き攣った笑みのままに彼女の頬に触れて。現実を信じようとしない心は、彼女の足が未だ機能しないままであれと、往生際悪く願い続けていて)


>リープ

オイオイ退屈な事言うなって。そもそも俺達ァ見た事も無い場所に拉致されたモン同士だろ、知らない人って判断はちょっくら浅慮じゃね?
(彼女のか細い声で紡がれた拒否を根底から強引に覆してしまうような、多少食い気味な声は依然として明朗としている。見た所少女に欠陥は無い、ゆえに危うい興味を此方から持つことも無い――現時点では。ポップな語り口調とは裏腹に整然とロジックを並べつつ、片手を胸板に添え、王家に受け継がれる流麗なお辞儀を披露しては、ニカと歯を見せて人懐こく笑い)
俺はクライヴ。どっかの国で王子張ってたモンだ。な、これでもう”知らない人”じゃねーだろ?

  • No.65 by リープ  2020-07-20 23:24:35 

>>アリス

(窓の外で一瞬、遠く遠くで稲妻が光ったような気がした、まるであの日のようだ。それでも、今己は目を覚ましていて、ここには悪い魔女も居らず、糸車もおそらくは無い…はずだ。同様にワンダーランドへの入口もなければ、おかしなお茶会も起きやしないのだろう。背を向けたまま、一歩、一歩、ふわふわと見えない跡を追うように廊下を歩いては少女を振り返り微笑んで。彼女の見てきた世界は色鮮やかで、己が眠っている間の真っ暗闇とは全く違うものなのだろう。焚き火の周りを走ったり、大きくなったり、小さくなったり…そんな奇天烈な世界を経験した彼女に予め承知して貰うことはただ一つ)
アリス、何でもない日のパーティーも、もしかしたら物足りないかもしれないけれど許してね

>>アッシュ

(無遠慮に扉を叩いて回る趣味はなく、けれど大人しく眠っているのも飽き飽きしていた。誰かに会って、己が起きていることを証明して欲しい…そんな願望を抱くことはあまりに滑稽かもしれないが、己にとってみれば死活問題だ。廊下を進み、歩き回った先…僅かな紙の擦れる音に立ち止まった扉の先から聞こえた声に心臓が口から飛び出るかと思った。おずおずと扉を開け、中を覗き込む…と、眠っている少女と、おそらくは声の主である男性が一人。「…あなたは、誰?」王子様では無さそうだ、けれど眠る少女はプリンセス…どういう組み合わせなのだろう、と己のことは棚に上げ、少しばかり疑問に濡れた言葉を発し)

(/背後より失礼いたします、絡み文のご提出ありがとうございました!早速愚娘を向かわせていただきました、絡んで頂けますと幸いです、よろしくお願いいたします)

  • No.66 by リープ  2020-07-20 23:34:49 

>>クライヴ

あなたが拉致した悪い人じゃないって判断を早急に下すのも、浅はかだと思ったから…あの絵、壊した悪い人は少なくともあなたでしょうし
(退屈だなんて、まるでこの状況を…否、確実にこの状況を楽しんでいるその声に心臓が軋む音がした。目の前の金色は片方しか光らない、己が雪ならば真っ赤な髪は火のそれで間違いない。けれど、その雪が溶かされるように、浮かべられた笑みに手を伸ばしても良いのかもしれないと思ってしまうのは…この王子の持つ特性故か、何かの物語の王子である以上、相手となる姫君が居たはずであるのだから≪悪い人≫だと決めつけるのは姫君にも失礼だったかもしれない。小さく息を吐き、軽く膝を折れば白い髪が頬に影を落とし)
リープ、糸車にちくっと刺された眠り姫…知り合いになったから、何処へでもついて行こうかな。ねえ、どこに行きたい?

  • No.67 by アルディス  2020-07-21 00:00:34 


>リープ

ええ、もちろん…
あなたのことも、もっとよく知りたいわ
(リープの言葉ににっこり微笑み、そして自分の希望も伝えて、いいかしら?と首を傾げて微笑み)

私は元々人魚で、魔法使いにお願いしてにんげんにしてもらったの……



>クライヴ

(頬に触れた手に自身の手を添えて、目を見つめて)

いいえ、強がってないの
本当に痛くないの

今まで心配かけてごめんなさい
これからは一緒に歩けるの…(目を潤ませたように微笑みながら、惹きつけられるような声色で一生懸命に伝えて)

  • No.68 by アルディス  2020-07-21 00:08:09 


>アッシュ


(よろよろとまだ慣れない足取りで歩いてきては、その様子を見て近寄り声をかけて)

ごきげんよう…
はじめまして…
私はアルディスです

ここがどこたがわかりますか…?
(透き通るような声色で尋ねて)


【よろしくお願いいたします!】


  • No.69 by ナタリー | シンデレラ  2020-07-21 00:09:58 





>ALL




( お姫様になったからといって生活が変わる訳ではなく、早起きして朝早くから元気よく仕事へ取り掛かり。広いお城を掃除するのは大変だがそれだけやり甲斐があるとハートに火が付き、先ずは広い廊下を歌いながら楽しそうにモップで掃除を始めて)




(/皆様初めまして!シンデレラ希望した者です。遅くなりましたが始めさせていただきましたので、絡んでいただける方がいましたらよろしくお願いいたします!)





  • No.70 by ミヒェル  2020-07-21 07:18:13 

>>リープ

(彼女の疑わぬ言葉が心に突き刺さる。自分の首をその純粋無垢な細い手で締められたような気がした。なにかを熟考するように虚空を見つめる鮮やかな金色に気付いて、なにかよからぬことを考えさせてしまっていると思い至った。強気な彼女がすんなりと自分の忠告を聞いてくれるなどと、そんなことを思うほど新米ではない。しかし彼女は、強気なくせ信じ込みやすいたちだともう知っている。だからこそ、彼女を縛り付けておきたいがために無駄な忠告をするのだ。手の届くところに置いて守ってやるために。……守ってやる、ために。触れられないと知りながら、その肩に手を伸ばすと、彼女がふと顔を上げた。形の良い唇から漏れる愛おしい言い訳を聞いて、わざとらしく肩を竦める。扉を押して部屋から出ようとする彼女を、閉じ込めておこうかと一瞬逡巡したが、煌めくその金に絆されて扉を支えて彼女を促し)

「それは大変申し訳ありません。もう少し早くお迎えに上がるように致します。……では、一緒に参りましょうか。お待たせしたお詫びです、今日くらいは何をなさっても、少しくらいは目を瞑りましょう」

  • No.71 by リープ  2020-07-21 18:47:56 

>>アルディス

(まるで蕾が花開く時にも似た微笑みに少しだけ息を飲む、刹那的な美しさは泡となり消えた誰かに似て、己と同じく物語を持つものだと悪夢に似た現実を突きつける。その物語を語ろうとする唇を見据え、それから廊下へ数歩後退。金色の瞳が蜂蜜のように緩く煌めく。「ゆっくりお話がしたいから、どこか…立ち話でなくて済む場所に行こうよ」と首を傾ければ髪が頬に触れて影が落ちる。寝てばかりだった己と脚を得た彼女、立ち話はお互い疲れることだろう)

>>ナタリー

(ふらりと目が覚めたお城の自室でも宿の一室でも無い部屋を出たのは、もうすぐお昼も近いと言える頃だった。廊下は薄暗く、知りもしないこの場所は不便極まりない…というよりは気味が悪い。家主の挨拶も無いこの場所で、何か手掛かりになるものを求めていた眠り姫の視界に入ったのは…慣れた様子で廊下を掃除する女性。けれど、その姿は使用人とは程遠い気品を纏い、見るからに…否「…あの、どうして掃除を?」と少し離れた位置から問うたのは己の好奇心が故。誰のものか、どこかも分からないこの場所を掃除する、不思議で、奇妙で…それでいて≪逃げられない物語の住人らしい≫行動だこと)

(/背後より失礼いたします、絡み文をご提出いただきありがとうございました!早速愚娘を絡みに向かわせていただきました、よろしくお願いいたします/蹴)

>>ミヒェル

本当?…言い訳も言ってみるものね
(この幼馴染みは、時折不思議な目をする。何か、眠りに落ちる前から、時折遠くを見るように己を見て、それから何かの決意を固めるような光をその目に宿す。こちらに伸ばされていた手に黒い影がまとわりついていたような錯覚すら覚えるのだから…きっと己がおかしいのだ、何か凄く、怖いことが起こりそうな気がして仕方がないのだ。呆れたような諦めたような様子で開かれた扉から廊下へ、その真ん中でくるりと踊るように身体を捻り執事を見据えては無邪気な言葉を口にして…だって、お城では糸車のせいで、自由に歩き回ることはついぞなかった。痛みと共に眠りに落ちて、目覚めたら知らない王子様に奪われた未来…そんな誰がためのハッピーエンド、今度こそ、迎えたくない)
こんな不可思議な場所だから…身体が大きくなるクッキーとか、お菓子の家とか、ガラスの靴とか…もちろん出口も、きっと見つかると思うの

  • No.72 by クライヴ/王子様  2020-07-21 20:16:00 


>リープ

――?絵を壊すのが何で悪いんだ?
(時の停まるような、ひとかけらの外連味もない純粋な疑問を、キョトリと丸く瞠った隻眼に浮かべる。無邪気な邪気、悪意なき害意、そんなものを煮詰め固めて研ぎ澄ましたような王子は、聞き覚えのある単語に童話の一つを思い浮かべ、小気味良く手を打ち鳴らし「 あア、眠り姫か!お前を熱いベーゼで叩き起こした奴も此処に居るのか? 」色気はおろか甘さの欠片も無い表現を朗らかな笑みのまま並べつつ、エスコートの為に軽く曲げた腕を差し出し)嫌、居るか居ねえかなんてどっちでもいいや。兎に角探しに行こうぜ。ほら掴まれよ、寝起きじゃ足許が覚束ねーだろ?


>アルディス

――マジかよ…。
(ぽつりと零した言葉は、愛しいひとの病が治った感激に打ち震えているように聞こえるだろうか。蓋しそれは落胆の吐息となり、重ねられた手をするりと解いて両腕を引っ込めて。俯けば前髪が僅かに目許を隠し表情は窺えず、握り締められた拳はわなわなと震えて)
……違げーよ。俺の望みはそうじゃねんだよ…ッ。


>ナタリー

……ゲッ!
(楽しげな鼻歌を辿って廊下を行く事数分、ようやく見つけた声の主はあろうことか掃除をしている。露骨に嫌そうに表情を歪め、ツカツカ歩み寄ってはモップの柄をギュっと握り。彼女が身分を隠した大物か、それとも単なる家政婦か、そんな事はどうでもいい。只々〝完璧〟を嫌う性分に任せて、自分勝手にお掃除の邪魔をしよう)
なア、嬢ちゃん。好きでやってんだか仕事なんだか知らねえけどよ、ちょっとばかし汚れてたってそれはそれで乙ってモンじゃねえ?

(/初めまして、王子ことクライヴ(>52)にて絡ませて頂きました。初っ端から失礼な男ですが、仲良くして頂けますと嬉しいです。宜しくお願い致します。)


  • No.73 by リープ  2020-07-21 20:50:36 

>>クライヴ

(透明な水に泥を投げ込んだ時にも似た、言い様のない暗い何かが胸に広がる。絵を壊したことを咎める理由は、いくらか思い浮かんだけれど…どれも口に出来るほど正しいと思えなくて。と、嗚呼、何て気持ちの悪い言葉だろう…目が覚めた時、知らぬ王子の口付けを愛も感じずに受け入れた少女の気持ちときたら、まあ!「嫌なこと言わないで」と思い出したくもなかった感触をぬぐい去るように、手の甲で乱雑に唇を拭っては差し出された腕にもう一方の腕を伸ばし…そして、考える。何故、己は王子様と共に居ないのだろう?だって、誰かの王子様は今こうしてここに居る…何故、何故?言い様のない不安が足元から這い上がってきて、唇を強く噛み締めると絡めた腕に力を込める。何かに縋っていないと、足元が不安と絶望でふらつきそう)
…クライヴの探しものは何、可愛いお姫様でも落としてきたの?

  • No.74 by アッシュ  2020-07-21 21:20:23 

>リープ様(/絡みありがとうございます!)

ご機嫌ようお嬢さん。僕の名前はアッシュ、未だ目覚めない此方のプリンセス専属の魔法使いさ。

(不安気な顔でこちらを覗き込む少女の金色の瞳をじっと見つめると、まるで小さい子供に話しかけるような落ち着いた口調でそう自分の事を伝え。相手の警戒心を解く為、その場で適当に考えた呪文を唱えつつ杖を振って端に置いてあった椅子を浮かべテーブルを隔てた自分の真向かいに置けば、此方へどうぞと言わんばかりに椅子の向きを相手の方へ回転させて。もう一度杖を振るとティーポットが浮きカップに湯気のたった赤い液体がトポトポと注がれ。)

紅茶は嫌いかな?


>アルディス様(/絡みありがとうございます!)

驚いた、此処の住人は僕たち二人だけじゃないんだね。

(少女の可憐な声を聞けば鳴らしていたオルゴールを止めてにこりと微笑み。杖を軽く振れば瞬く間に紅茶とお茶菓子がテーブルの上に現れて。頬杖をついて楽しそうな口調でこの部屋の事について語り。)

此処は灰の部屋。居住者は未だ夢の世界にいるプリンセスと魔法使いの僕の二人だけ。


>ナタリー様(/絡みますね!)

……おはようナタリー、今日も早いね。

(小さく欠伸をしながら木のような身体をのそのそと動かし彼女に声をかけて。三つ編みが解かれたボサボサの髪とだらしなく着崩れた寝間着はたった今起きたばかりである事を物語っており。閉ざされた窓の縁をまるで姑のように指でなぞれば埃一つ付いていない事に感心して。元気に動き回る姿を見れば苦笑しつつもぽつりと呟き。)

僕の魔法なら十秒もかからずに掃除が終わるのに君ってやつは…。もっと僕を頼ってくれてもいいんだよ?

  • No.75 by アルディス  2020-07-21 21:41:26 


>>クライヴ

(探していた王子様の様子がいつもと違うような気がして、だんだんと不安が募り、表情を曇らせながら)

クライブさま…?

どうしたの?

どうして前のように笑ってくださらないの…?
(変わらずに透き通るような声が響き、泣きそうになりながら問いかけて)


>>リープ

ええ、そうね…

まだ私たち目覚めたばかりですもの
そうしましょう…(にこり微笑めば、どこがいいかしら?とあたりを見回して、痛まない足で自分で歩けるって素敵ねと首をかしげて微笑み)



>>アッシュ

…まぁ……!

(目の前に起こった信じられないような魔法を目の当たりにして、ぱぁっと表情が明るくなり、目をキラキラさせながら顔を上げて)

ステキな魔法使いさんもいらっしゃるのね
怖い魔法使いしかいないのかと思ってた…(自身に起こった出来事を思い出して苦笑して)


  • No.76 by アリス  2020-07-21 21:47:16 ID:c83ab38d3

>リープ

あら、私普通なのって結構好きなのよ?

(ニコニコと花のように笑う彼女に、もう、と大げさに唇を尖らせてみて。そりゃあ、不思議の国でのパーティーだって楽しかったけれど、そのおかげで普通の偉大さに気づいたのだ。やっぱり普通が一番だと感じた。と、ダラダラ語った後で、不思議の国の悪口のようになっているのが住人にはすまなく思い、焦りながらフォローを入れたあと自分でもよくわからないことになっていることに気づいてさらにアタフタしてしまう。)

白兎さんは頼りになるのよ…!いや、白兎さん以外もそうだけど…!

  • No.77 by クライヴ/王子様  2020-07-21 22:21:23 


>アッシュ

イイねえ。ツレと一緒にバカンスってか?
(螺子が琴線を弾く繊細なメロディ、色香漂う甘い声色。しかし彼の顔は、自身と同じようにその半分に傷を負っている様子。完璧を忌避し欠陥を愛する自身にとって、それは綺麗なオルゴールや色とりどりのお茶菓子なんて比較にならないくらいの極上な要素。部屋の中を見渡すように扉の縁へ体重をかけながら、ご機嫌そうに口角を吊り上げ)

(/申し訳ありません、時間差レスで絡み文見落としておりました。絡ませて頂きましたので、まだ余裕がありましたら仲良くして頂ければ嬉しいです。)


>リープ

ハハ!お気の毒サマ。
(目覚めのキスがいつだってロマンチックで情熱的とは限らない。御伽噺は甘くない、自分という存在こそがその証明でもある為、可憐な表情が嫌悪に歪んだのを心底面白おかしく笑い飛ばして。気丈に振舞ってはいるが、彼女も姫である前にたった一人の女の子。自身の腕に縋る華奢な手に力が籠るのを感じ取れば、横顔へ向けて勇ましく晴れやかな笑みを向け)
心配すんなよ、リープの探しモノもいつか見つかるって。…嗚呼、アイツも来てんのかなぁ。だったら早く探して迎えに行ってやんねえと。歩けなくて困ってるだろうからさ。


>アルディス

……なァ。この城に来る前、歩けねぇお前を背負ってさ――夜の海辺を散歩した事あったろ。円の欠けた三日月がすげー綺麗でさ。覚えてるか?
(一歩、彼女から遠ざかりつつ、俯いたまま遠き日のワンシーンへと思いを馳せる。さながら映画の場面を切り取ったようなあの夜があんなにも美しかったのは、他でもない彼女の〝欠陥〟がそれを彩っていたからだ。少なくとも自身にとってはそうなのだ。どうして、と問われた言葉には、まだ光を宿す隻眼から、一筋涙を零す事で応えた)
でもあの夜何よりも美しかったのは、自分の足で歩けない事を悔いて、俺におぶられる事に忍びなさそうにする、お前の表情だったんだよ。

  • No.78 by アルディス  2020-07-21 22:47:57 


もちろん覚えてるわ…
どこへ行くにもあなたと一緒だったもの
いつも私を助けてくれて、どこへでも連れてってくれて、愛してくれたのはクライヴさまでしょう…


私が歩けるようになったのが嬉しくないの……?

(まだ覚束ない足取りで必死に歩いて探し出した王子様からの悲痛な言葉が心に深く刺さり、全てが崩れ落ちていくような感覚を覚えて)

  • No.79 by アッシュ/魔法使い  2020-07-22 07:03:44 

>アルディス様

この世の人々が十人十色であるのと同じで悪い魔法を使う魔法使いもいれば良い魔法を使う魔法使いだっている。……もちろん両方使う奴も中にはいるんだけどね。

(嬉しそうな少女の笑みを見ていると心の中で少しだけもやっとした黒い感情が芽生えそうで。しかしそれも束の間、すぐに気を取り直すと「さあ座った座った。」と着席を促して。カップに入った紅茶を一口だけ飲めば彼女に尋ねてみて。)

君が怖いと言っていた魔法使いはどんな人だったのかな?


>クライブ様(/絡みありがとうございます!)

わあ…君の格好、まるで王子様みたいだ。

(口調は乱暴なものの何処か荘厳な雰囲気を漂わせている青年を一瞥すれば笑みを深め、口調は友好的なものの彼を見据える緑色の瞳は炯々としており。相手の皮肉には応答せず読んでいた本を閉じると杖を使うのも億劫なのかそのまま浮かべて棚にしまいこみ。その間に螺子が全て回りきったようでオルゴールの音色はだんだんとゆっくりになっていき最後には静寂のみが空間を支配して。しばらく時が流れるが「お茶でも飲んで話さないかい?」と誘えばパチンと指を弾き。その刹那、花の模様があしらわれた美しいティーカップがもう一つ現れて。)

  • No.80 by ミヒェル  2020-07-22 07:47:29 

>>リープ

(自分で言い訳と白状してしまう、素直な彼女。笑みが浮かんでしまわないように、固く表情筋を引き締める。ふう、と息を吐き、鈍い金色のドアノブを睨みつけた。どうにかやり過ごせたようだ。彼女がくるりくるりと踊るように体を回して部屋から出る。……少し、惜しいことをしたかもしれない。そんな思考を振り払って、彼女の言葉に耳を傾けた。体の大きくなるクッキー、お菓子の家にガラスの靴……そして出口。まるで夢のようだ。実はまだあの日の王子が来る前で、自分も彼女も眠っていて、あの王子すらも悪夢だったんじゃないか、なんて。思わず口角が綻びかけてしまってすぐに口許を手で押さえる。彼女にバレていないかと伺いながら、言うつもりもなかったことがまろびでてしまって)

「ハッピーエンドだなんて、素敵ございますね」

  • No.81 by 名無しさん  2020-07-22 08:06:46 

>>リープ背後様

(/顔出し失礼致します、>>80の誤字がありました。申し訳ないです。
「ハッピーエンドだなんて、素敵でございますね」
に置き換えていただけると幸いです)

  • No.82 by ヘンゼル  2020-07-22 08:29:30 

>リープ

…?えっと…あの、……な、泣かないです
(近寄ってきた影に此奴が自分をここに連れてきたのだろうかと少し距離を取ろうとするもののそこにいたのは御伽話から出てきたようなお姫様らしき人物で。名乗ろうとしたところ泣きそうな顔をしていたのがバレてしまったのだろう。泣くの?と心配そうに問いかけられ急いでこぼれかけた涙拭ってはぱぁ、っと妹に今までしてきたように明るい笑顔を浮かべてみせ。
「えっと、僕はヘンゼルって言います。妹と森に住んでます」
取り敢えず庶民の男である自分から名乗るべきだろうと姿勢を低くしお辞儀をしながら自己紹介して)


>all様
(/このご時世のおかげか驚くほど時間がないためリープ様へのお返事のみで皆様が出されているall文への絡みは後回しにさせていただきました。後ほど一人ずつゆっくり絡みに行きますのでよろしくおねがいします)

  • No.83 by アルディス  2020-07-22 09:09:16 



>>アッシュさま

……(促されるままに、少し戸惑いながらもはい、と返事をして微笑み椅子に腰掛けて)

私が出会った魔法使いは…
私に足をくれると言って、人間になれる魔法をかけてくれました
でもそれは呪いと同じで…

私は声を失い、もらった足は歩くたびに激痛が走りました

  • No.84 by リープ  2020-07-23 01:55:34 

>>アッシュ

(魔法使い、という言葉に一瞬己の顔が強張るのが分かる、あまり、いい思い出は、ない、魔法には。ちくりとした痛みと、落ちていく眠りの深い罠…拭い去るように首を強く振って乱れた髪もそのまま「紅茶、好き」と短い返事を唇に乗せる。浮いたポットも踊るように並んだ椅子も、何を恐れることがあるだろう。だって、ここには糸車はない、怖い怖い物語はここにはないのだ。親切を仇で返すような真似は好ましくないでしょう…とと、椅子へと足を向ける。眠るプリンセスとその傍で目覚めを待つ魔法使い…知った顔が目覚めた時に隣にあるだなんて、なんて羨ましいことだろう。羨望にも濡れた本音が、つい口をついて)
…王子様が一緒では、ないのね

>>アルディス

うん…あなたが脚があることが素晴らしいと思うよう、私は、
(眠ってばかりの己にとっては当たり前の脚を見下ろして…それから微笑みを浮かべたお姫様を見る。あなたが脚を望む通りに、己は目覚めを望んだ…手に入ってしまえば三日で慣れるだろう、それでも手に入らないそれは永遠に…ハッピーエンドの為の鍵。「ここ、入ってみようか」と手近な扉に手をかける、中に何があるのかなど怖くはない、起きていられれば、人魚姫の脚があれば…ここはハッピーエンドだ)

>>アリス

うん、うん、そう、一番に出会った人ってどうしてか頼りに思えてしまうものね
(慌てた助け、小さな船をひっくり返したかのよう。普通などどの世界にも有り得ずに、幻…それこそワンダーランドにありそうなものだと言うのに、その素晴らしさを並べるのか、不思議な少女だこと。くっくっと面白い物を見つけた幼子のように笑っては、眠っている間にすっかり鈍ってしまったフォローの言葉を返すように言葉を選び…進むばかりの廊下の先はまだ長い)

>>クライヴ

…どうして、
(眠り姫の探し物は、眠り姫にとってのハッピーエンドだったのかもしれない。眠りに落ちず、信頼のおける執事と共に毎日を当たり前に過ごすだけ…それだけ。そう、御伽噺は甘くないから。鼓膜を揺らした明るい声が、王子様のプリンセスを語る。プリンセスは歩けない…?それは、もし、ここに来ているとしたら、少しばかり心細いのではなかろうか?横目に片方だけの金色を見上げ「…ねえ、どうして少し嬉しそうなの。歩けないのなら、早く探してあげないと」途中で止まった声の続きを舌に絡め。早く歩く為、絡めた腕を外すように力を抜き、)

>>ミヒェル

知りもしない王子の愛も、怖い魔法もないのよ…ねえ
(背後で、全てが閉じる音がする。物語のページを破って捨てるようなこの場所で、執事はきっと、今度こそ傍にいてくれる…今度こそ?ううん、違う、だって、眠りに落ちる前も落ちた後も傍に…あれ?あなたはどこにいたっけ。少しずつ、脳内で繰り返されるこの問答に飽き飽きし始めるほど、あの物語が終わる前にも、王子様のキスを何度も受けながら、吐き気のする愛の言葉を囁かれながら…そんなことを考えていた気すらする。「もうあの時みたいに眠らないの。王子様もミヒェルの助けなしでも起きられるようになる…素敵なハッピーエンドでしょう?」だなんて、廊下をゆったりとした歩調で歩きながら。今度こそ、結末を己の手で手繰り寄せられる筈の眠り姫の首には確実に鎖が巻き付き始めているのに)

>>ヘンゼル

(雨が降る前のような表情に太陽の光が差す、まるで雨の気配が嘘だったかのように。「偉いね」とその気丈な振る舞いを褒め、渡された挨拶に己も膝を僅かに折り頭を垂れた。お転婆で、少しばかり乱雑な言葉ばかりを並べる己、それでも少しは…見てくれだけは、優雅に。森に妹と住むという少年は…そうだ、この聞いた事のある名前は、きっと、あの日、森でお菓子の家に招かれた少年なのだ。とすれば、己の挨拶も決まっている。垂らした頭を僅かに上げ、微笑みを浮かべては)
私はリープ。糸車で眠りに落ちた…私の物語り、聞いた事あるかな

  • No.85 by アリス  2020-07-23 21:20:55 ID:c83ab38d3

>>リープ

一番最初…そうね。そうなのかな…それこそ、リープはどうなの?やっぱり王子様?

(頼りになる、という彼女の言葉に2,3回頷いてから、一番最初に出会った…というか気になって追いかけたまでだったけれど。と思い返す。まあ、それでも頼りになったことは事実で、なんとなく気になる存在ではあり。そこまで考えたところでリープにとって白兎さんに値する人はいないのか気になり、やっぱり王子様なのか聞いてみて。)

  • No.86 by ミヒェル  2020-07-24 13:09:53 

>>リープ

(王子の愛と貴女を守るための行為。当たり前では彼女にとってそれは同列なのだ。それだけのはずなのに、なぜか酷く悲しかった。だがどう思われようが、自分には主人を守る責務がある。どんなことからも守って差し上げるのだ。……たとえ彼女に嫌われ、傍にいられなくなったとしても。咥内に鉄の味が広がる。知らないうちに唇を噛み締めてしまっていたようだった。それを隠して、彼女のぴんとした背をゆっくりと追う。再び彼女が、その美しい声に喜色すら浮かべて言った、それは、王子と自分は同じだと。ハッピーエンドには要らないのだと、そう突き付けられた気がした。勿論彼女にそんな他意はないだろう。だが、彼女の心の根底では然うなっているのではないか。そんな確信めいた疑問が脳裏を駆けた。体を茨で絞められたかのような感覚を受け、息を詰まらせた。だがふと、それこそが自分の切なる願いだったのだと思い至り、痛む胸に気付かないふりをして言い)

「……ハッピーエンド、とやらに立ち会えましたら、お暇致しまして好きに旅行でもしてみましょうか」

  • No.87 by ノエル  2020-07-24 13:15:44 


(/顔出しです。返信は後ほど返しますのでお待ちください…!)

  • No.88 by ノエル  2020-07-27 00:10:39 


>アルディス

(アリスの姿を探し、廊下を少し急いだ様子で歩く。早く見つけなければ元の場所に帰る方法もわからないと考えていてふと、別の部屋に繋がる扉に気づいて。出口への近道かも知れない。そう思いつつゆっくりと扉を開いて)…失礼します…別の部屋でしたか

(/初めまして、遅ればせながら絡ませていただきました。堅物兎ですが宜しくお願いします…!)

  • No.89 by アルディス  2020-07-27 20:52:43 



>>ノエル

(その声に振り向くと見知らぬ姿があることに気づき、
まだ慣れないようによろよろと立ち上がると口を開き)

こんにちは…

初めまして…

あなたもここで目覚めたのですか?

(透き通るような響く声で尋ねる)


【ありがとうございます!
よろしくお願いいたします!】

  • No.90 by リープ  2020-07-29 21:55:13 

>>アリス
…ねえ、アリス。少し聞いても良いかしら
(聞こえた声に僅かに目を細め、質問に答えずに質問を重ねる前置きを。その場でくるりと身体を捻り、ふわっと広がった服の裾を手で先を促すように支えながら口を開く。「長い長い眠りから目が覚めて、一番最初に目に入った姿が知りもしない王子様だったら…アリスはどう思う?」言外に、王子なんてお呼びではないのだと…そう思うようで)

>>ミヒェル
(ふいに耳をついた声に、ぎゅっと心臓が痛んだ。この執事に特別な感情を強く抱いている訳では無い、ただ、ずっと一緒に生きてきて、最初に目に入るのは彼だと思っていたのに知らない人で、結婚して、物語はハッピーエンドを迎えて…本当は、この執事といつまでも、いつまでも、子供のまま、一緒にいたかっただけ。恋なんて大それたまやかしではなく、愛なんて幻想でもない、これは…なんだろう。そんな彼は、どうやら眠り姫と共に居ては幸せになれないらしい。ゆったりとした速度から足を止め、何だか泣き出しそうな顔で笑う。別に、執事が幸せなら主人としては良いのだけれど。)
ミヒェルは、意地悪だね。私ひとりじゃ永遠に起きれないこと、知ってるくせに

  • No.91 by アリス  2020-07-29 22:18:54 ID:c83ab38d3

>>リープ

…どう…かしら。最初は安心するかも。でも、きっと最初だけね。

(リープの急な問いに言い淀む。けれど、彼女の真剣なまなざしを見て、歯に衣着せぬまま話そうと決め、浮かんだ考えを離す。長い暗闇の中で彷徨っていたら目が覚め、知らない人がいる…そう、最初は安心するかもしれない。けれど、そんな安心は一時的なものに過ぎない。きっと、すぐ、知っている人に会いたいと自分は願うだろう。さっきまで白兎さんを探していたからわかる気がする。その対象が、彼女の場合は王子じゃなかったのだろうと察する。ならば、誰だろう?余計な詮索をする気はない。気にならないといえば嘘になるけれど。)

  • No.92 by ノエル  2020-08-02 10:29:40 


>クライヴ背後様

(/お気遣いありがとうございます…!こちらも王子様と絡めることを楽しみにしています。時間がある時に絡ませていただきますので宜しくお願いします)

>リープ

はい、そうですがあなたは一体…?
(問いかけと共に開いた扉の奥を見つつそう返す。己やアリスのことを知っているらしく彼女も物語の登場人物なのかと何となく察した。アリスと同じ位の年齢であろう少女の素性を知らない限りは何も始まらないと思いつつ誰なのかと問いかけ首を傾げて)

>ALL

(/返信が遅れてすみません!残りの返信は後ほど返しますのでお待ちください)

  • No.93 by ノエル  2020-08-10 19:27:21 


(/顔出しです!返信は後ほど返しますのでお待ちください…!)

  • No.94 by 匿名さん  2020-08-15 13:38:54 



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