ストーリーテラー 2020-07-15 23:39:22 |
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>>眠り姫
(うとうとと微睡むような浅い眠りから醒める。その金色で辺りを見回すと、周りを取り囲む風景が見知らぬものであることに気付き、勢いよく飛び起きた。すぐに、すぐに眠り姫の元へ向かわなくては。その思いのまま、しかし服装はきちんと整える。白シャツの上から燕尾服を羽織り、履くのは相変わらず磨き上げた革靴。踵を床に軽く叩きつけ、もう一度襟元に手をやる。大丈夫、きちんと整っている。ああ、早く彼女を見つけてやらなければ。守ってやらなければ。その一心で、その瞳より鈍く光る金のドアノブに手を掛け、そのまま押し開いた。その先に続くのはなんの変哲もない廊下と扉、扉、扉。珍しく足が縺れそうになるほどに焦ってしまう。そうしてついに意中の扉を見つけた。ノックしようと一呼吸すると、その扉からちらりと美しいかんばせが覗いて、つい息を呑み、黒の睫毛を瞬かせて)
(/背後より失礼します。執事を希望させていただいた>>46の者です。眠り姫さんということで早速拙いながらも絡ませていただきました。とはいえ皆様とのやりとり、主催のお仕事などでご多忙なのは承知しておりますので、お暇な時にでも一読していただけると幸いです。改めてよろしくお願いします。)
>>all
(眠り姫のちょうど邂逅できたのは都合が良かった。だが、ここには本当に自分と彼女しかいないのだろうか。と、緩やかに思考を回す。カツカツとその足音だけが反響していて、まるで他者たちが存在しないか、もしくは眠ってしまっているのかのようだ。周りを伺い続けていた目を伏せ、拳を軽く握る。行く先はほの暗く、なにかがいる気配が他の場所より濃く感じる。一度足を止めて深呼吸し、襟元に手を添え、整え直す。心を整えるためにいつも行うルーティーン。しばらくじっと前を見つめていたが、ようやく足を進めて)
(/背後より失礼します。皆様のall文に絡みたかったのですが、恥ずかしいことに現在その余裕がございませんので、後日改めてゆっくりと絡ませていただきたいと思っております。また、とりあえずということで拙いですがall文を出させていただきました。もしお時間がございましたら一読していただけると幸いです。改めて皆様、よろしくお願いします。)
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