もちろん覚えてるわ… どこへ行くにもあなたと一緒だったもの いつも私を助けてくれて、どこへでも連れてってくれて、愛してくれたのはクライヴさまでしょう… 私が歩けるようになったのが嬉しくないの……? (まだ覚束ない足取りで必死に歩いて探し出した王子様からの悲痛な言葉が心に深く刺さり、全てが崩れ落ちていくような感覚を覚えて)