戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK

戦闘恋愛なりちゃ 初心者歓迎、途中参加OK

奏歌翔音  2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903
通報
魔法少女又は魔法戦士、と敵対する悪役が、変身前の姿で恋に落ちると言う、ありきたりな王道シナリオです。
個人でも、チームでの魔法少女、戦士でも構いません。
(チームを組む場合、御相手様の許可を取ってからでお願い致します。)
ヒーロー側も悪役側も変身前は普通の学生です。
そこで恋をしますが、お互い正体を知りません。
善悪を超えて結ばれるか、ヒーロー側が悪に落ちるか、悪役が改善するかは貴女次第です。
オリキャラでお願い致します。
途中参加、初心者様大歓迎!
主自体初心者なので、ロル等下手くそです…すみません。

PF必須項目
*名前
*名前の読み方
*魔法少女or魔法戦士or悪役
*身長、体重
*歳、誕生日
*見た目(変身前)
*見た目(変身後)
*性格
*何で戦うか(魔法、歌、刀…等)
*その他備考欄
(その他書いておきたい事と、このキャラと恋愛したい!や、こんな性格のキャラと恋愛したい!等あれば)

コメントを投稿する

  • No.11404 by 真田雪菜  2020-08-10 09:15:26 

>今瀧さん
でも、だいぶ大人目線なコメントでした…

  • No.11405 by 今瀧 龍  2020-08-10 15:09:56 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?
まぁ、簡単に追い越されたら困るから、俺だって頑張るからな。(追い越してもいいが、追い越すハードルは上げていくから。と言う事だ。)
だから…頑張って追い越してくれよ?(ニヤリと笑うが、無理はするんじゃねーよ。と言って)

  • No.11406 by 真田雪菜  2020-08-10 15:34:30 

>今瀧さん
が、がんばります……

  • No.11407 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-11 01:59:56 

>11397 >禁忌さん(&刹那さん&烏丸さん)
【ニシの組織 本部 蘭花】

禁忌さんの声に心臓を跳ねさせ手放してしまったトレーを即座に手に取り中身を掴む。チューブが揺れ地面スレスレを揺れ動く様を蘭花は呼吸を荒くしてしばらく見つめていた。
蘭花は確かに秀でた戦力も経験もほとんど無い。それでも悪の組織に所属することになって、魔法が使える存在で、疾風に乱用されていたのだからそれなりに気配を消すのは上手い方だと当人は思っていた。
あの武器やっぱり怖い。
未だ小走りに刻む心臓を誤魔化すように息を吸うと呼吸だけでも整えて小声で「よしっ。」と自分自身に喝を入れるが、いざ足を進めればその威勢はどこに行ったのか物の怪を警戒する子供の様に恐る恐る覗き込んで苦笑いを見せた。

「にゃはは……だって入りずらかったあrるるるららるるるるるるる!?!?」

そしてその瞳に反射した美女を見て驚くほどの巻き舌を見せた。それが禁忌さんとも露知らず中身のチューブやシール等の道具がややごちゃごちゃとなったトレーを持ってわなわなと肩を震わせると蘭花は消えた。
否、トレーを持ったまま美女(禁忌さん)の傍に鮮やかなスライディングで近寄っていた。一般人から見たら瞬間移動と言われても仕方の無い速さで、蘭花は己の肉体の限界をその瞬間だけ発揮していた。原動力はただ一つ。
トレーをすぐ側に適当に置くと美女(禁忌さん)の手を両手で包み上目遣いに顔を合わせ、燃える狩人の魂を瞳に宿して言葉を紡いだ。

「____? 真的 漂亮……!【貴女はとても美しい……!】」

周りに漫画に見えるようなラメと薔薇の花を撒き散らすのも束の間、手から伝わる冷たさに蘭花はいつものお調子者に戻り「アイヤ!冷たい!」と声を上げた。

>11387 >11388 >那由多さん&穂乃花さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋:恵人 廊下:天笠】
scene:天笠

「まぁ……!」

那由多さんが撒いた降り注ぐ水の結晶が天笠の白腕当たり、初めは冷たさに驚き警戒したもののその美しさに圧巻される。
何より、水を掬うように手を作って落ちる結晶を受け止めた時に感じ取れる清らかさと自分が使う治癒魔法に似た温かみにこれが問題のあるものではないと天笠は判断する。

那由多さんの使える魔法が根本から変化したのだろうか。今はこうして降り注ぐものだがこの魔法を上手く使えば様々な活用が出来るのでは?そもこの魔法にどれだけの魔力の負担がかかるのだろうか。天笠の医者としてのプライドと本人の性格が編み込むように思考を巡らせて暫く硬直する。それ故に那由多さんが掛けた言葉に対して大分反応を遅らせてしまった。幸運だったのは発言を聞き取れてはいた事だったか。

「ぇあっ、はい、分かりました!でもお気をつけて下さいね……?」

ハッとして顔を上げてから天笠は慌てて那由多さんに出した声は心配とほんの少しの混乱だった。

scene:恵人

恵人は言葉を放つことなくただ穂乃花さんの言葉に対して巻かれた小指を自分からも絡めていけば空いた手を穂乃花さんの背に回して綿菓子にふれる位の緩さで抱きしめ返事をした。
何度も何度も、涙を流す穂乃花さんの背中をあやす様に撫で、メトロノームの様に規則正しくポンポンと刻むその姿はヒーローであるかもしれないし、高校性の余裕にも見えるかもしれない。ただ少なくとも恵人は年相応の青年らしさを見せなかった。
それは恐らく穂乃花さんが落ち着くまで、言葉を出すこと無く傍に居続けるかもしれない。

  • No.11408 by 今瀧 龍  2020-08-11 07:22:30 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
おう、頑張れよ!俺もかっこいいにーちゃんでいたいから、がんばらねーとな!(ニッと笑い。そんな話す。もう既にかっこ悪い所は散々見られており、かっこいいにーちゃんであるかは謎だ。)

  • No.11409 by 真田雪菜  2020-08-11 08:03:11 

>今瀧さん
かっこいいお兄さん……別にそんなに気を張らなくても…

  • No.11410 by 今瀧 龍  2020-08-11 08:22:12 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
折角なら、かっこいいにーちゃんの方がいいだろ?

  • No.11411 by 真田雪菜  2020-08-11 09:39:32 

>今瀧さん
まあそうですが…

  • No.11412 by 斑鳩刹那  2020-08-11 09:45:23 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「知られているはずないです……って呉さん!?」
禁忌から出てきた予想外の名前に驚いてばっと彼女の視線の先を追うと、呼ばれた名の主――呉蘭花さんは苦笑いを浮かべてこちらを見つめている。
「呉さん、申し訳ございません。貴女様のアジトで入りにくい雰囲気にしてしまい――」
謝罪を途中でやめた。否、謝罪を最後まですることが出来なかったというべきか。

呉さんが突然消えた。消えてしまうほど入りにくかったのか、と申し訳なく思うも一瞬。呉さんは禁忌さんの側に近寄り、上目遣いで手を握っていた。
中国語は理解できない刹那だが、薔薇の花やラメの幻覚が見えるほど熱のこもった物言いや視線からその言葉の意味は大体理解できた。

「……すみませんでした。さっきの会話はTmitterに晒すなり、疾風さんに突き出すなり好きにしてください。暇つぶしにはなるでしょう。烏丸さん、呉さんも来たことですし始めませんか?」
もうどうにでもなれと言うように、据わった目で呟く。なぜか見えている百合の花は、疲れからくる幻覚だろう。

  • No.11413 by 今瀧 龍  2020-08-11 09:51:29 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
だから、そうしようってことだよ(笑いながら)

  • No.11414 by 真田雪菜  2020-08-11 09:55:16 

>今瀧さん
焦らなくていいんですよ…?

  • No.11415 by 今瀧 龍  2020-08-11 10:15:10 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
焦ってねーよ!
さーて、飯にしようか。雪菜が作ってくれたしな!

  • No.11416 by 真田雪菜  2020-08-11 10:21:16 

>今瀧さん
そうですね、いただきましょうか。

  • No.11417 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-11 13:30:42 ID:3d63c5bb6

      >呉蘭花さん、斑鳩刹那さん

『…………。』

蘭花に手をとられて突然の口説き文句に戸惑い言葉を失う禁忌。
彼女の口から出たのは中国語であったが、元がAIである禁忌はその意味を正確に理解している。

「そうだな。蘭花。これより魔力の抽出と採血を始める。まずは採血からやるから此処に座ってもらえるか?……そういえば聞くのを忘れていたが注射は大丈夫か?」

だがそこは禁忌よりも冷静な桐恵のその場の雰囲気を入れ替える様な発言により仲裁された。
自身が腰掛けるベッドの向かい側に椅子を用意する。

  • No.11418 by 今瀧 龍  2020-08-11 15:39:54 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
いただきます。
(食べながら)うん、美味い。雪菜は料理大きな失敗しないよな。

  • No.11419 by 真田雪菜  2020-08-11 16:16:22 

>今瀧さん
ありがとうございます。でも始めたての時は酷くて…(苦笑いしながら)

  • No.11420 by 七種姉妹&星乃  2020-08-11 22:01:28 

>大海原 恵人さん
穂乃花:ひっぐ…グス…うわあああああん…(恵人さんにあやされるように背中を撫でられながら、穂乃花はずっとずっと泣いていた。今までの辛い気持ちを外に出すように。幼い子供が怖い思いをして、大きな声で泣くように。やがて穂乃花は泣きやむと、恵人さんと顔を合わせる。弱々しい目で恵人さんを見つめれば、もじもじしながらこんな事を言い出す。)
えっとね…その…ありがとう…(穂乃花の心の闇がなくなるのは、まだ先の話かもしれない。過去のトラウマやいじめのせいで穂乃花が自分で自分を追い詰めなくなるのも、まだ先の話かもしれない。でも今は、恵人さんのいうように少しずつ信じていけるように…少しずつ悲惨な過去の記憶を乗り越えられるように…少しずつみんなと仲良くなれるように頑張りたい。少しだけ、穂乃花はそんなことを思った。)

>雪音さん、天音さん、ルカさん
小春:フフ…(雪音さんと天音さんの掛け合いをほほえましく思ったのかクスッと笑い)
雪音ちゃんもおはよう!
(/いえ…大丈夫です!)

>夢見 ヒノネさん
星乃:フフ…それじゃあレッツゴー!(そう言うと、ヒノネさんについていき)

  • No.11421 by 斑鳩那由多  2020-08-12 00:31:05 

>11407>天笠牡丹さん
「ありがとうございます……」
心配のこもった天笠先生の声に、申し訳なさが募る。魔法の美しさや癒しの効果に魅了されて忘れていたが、那由多はこの新しい魔法のことをほとんど知らない。もしかしたら、大きな負担や副作用があるのかもしれない。こんな時おばあ様がいたら、と遠くの祖母に縋りたい思いだった。
とにかくやれることは、魔法に詳しい人に相談するのみ。魔法のことを詳しく知るまでは、極力魔法を使わないようにしようと心に決めた。幸いにして、今の那由多に戦闘の任務はない。
(この屋敷の人たちともっと仲良くなる。恵人さんとほのちゃんの恋を成就させる。これがあたしのやるべきこと……いや、やりたいことだ)
「ほのちゃんたち、大丈夫ですかね……」
七種さんの部屋から、泣き声が聞こえたような気がしてそう呟いた。

>外道さん(メールにて)
(/ここへの反応するかどうかはお任せします)

天笠先生には「ボスに相談する」と言ったが、少し那由多は躊躇していた。その理由は二つ。一つ目は、外道さんが魔法に詳しい保証がないこと。確かに魔法や武器の開発はキタが行っているとは聞いていた。しかし見た限り、今の外道さんは報告と愚痴聞きと事務処理が主な仕事内容であり、魔法に詳しいというイメージが湧かなかった。それにもう一つ、さらに大きな理由がある。
(戦いに向かないんだよな……新しい魔法)
新魔法には、どうやら治癒効果があるらしい。それだけならいいが、どうやら今までの魔法……相手にダメージを与える魔法は使えなくなったようだ。
(……でも、言わなきゃな。任務のこともあるし)
よし、と小さく呟いてメールの文面を作り始めた。
「外道さんへ
任務についてはうまくいきそうです。悪の組織だと告白しても、みんな受け入れてくれました。
みんなのためにも、あたしは悪と正義の懸け橋になれるような人になりたいと思います。もちろん外道さんを裏切ることはしません。あくまでキタに所属しながら、正義と和解できる道を探したいと思っています。甘いかもしれないけど、やってみせます。
あと、変身後の姿と使える魔法が変わりました。治癒魔法が使えるようになったんですが、多分攻撃魔法が使えなくなりました。こういった例ってよくあるんですか?なにか情報があったら教えてください。 斑鳩那由多」
随分と稚拙な文面だが、本人は満足したのだろう。大きくうなずいた後、送信ボタンを押した。

  • No.11422 by 今瀧 龍  2020-08-12 08:07:45 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうなのか、雪菜も頑張ったんだな。えらい、えらい。(雪菜ちゃんの頭を撫でながら)

  • No.11423 by 真田雪菜  2020-08-12 08:41:45 

>今瀧さん
卵焼きを焦がしてた頃が懐かしいです…

  • No.11424 by 今瀧 龍  2020-08-12 10:29:03 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
懐かしい…か。今はもう完璧だからなぁ、雪菜の料理。
俺ももうちょっと上達しねーとな!

  • No.11425 by 真田雪菜  2020-08-12 10:44:13 

>今瀧さん
完璧だなんて…今でもたまに失敗することありますし…

  • No.11426 by 外導操  2020-08-12 12:56:33 

>那由多さん

外導「んお?メールっすね(ゲームアプリを閉じて)……ほー、なんかあっちは順調みたいっすね。うんうん…じゃ、質問含めて返信の内容はっ、と。」

那由多さんから送られたメールの内容を見て上機嫌な様子でメールの文章を打ち込む外導。

外導(メール)「ひとまずは報告ご苦労様っす!いやー、那由多さん律儀っすね~!別に報告とか忘れられてもいいと思ってたんすけど、まぁこれはこれでありがたいっすね。

受け入れられたっすか。そりゃ良かったっす。那由多さんが今後の目的も出来て、そういう意図で動こうと思うなら自分は止めないっす。本音をいえば、もっと肩入れして応援したい気持ちはあるっすけど……自分、悪の組織のボスなんで、ほか組織の目がある以上は、外見上そうするわけにはいかないっす。なんで、自分は遠目にアドバイスするだけで、現地に赴いて助けにいったり、っていうのは……自分はできないっすね。代わりに通常の報酬を倍額にして、今回のボーナスとして振り込むんで許してくれっす。あ、誤解のないようにいっておくと今回のボーナスは『月収を払ってるわけではない』ので、月収は月収で別途払うっすよ。

さて、質問の内容への返答なんすが……先にいっちゃうと、確証はないっす。なにせ、いろんな魔法少女・魔法戦士がいれば、その数だけ原理・構成の異なる魔法があるわけっすから。なんで、これは自分の知る範囲での参考になるかもしれない回答っす。

魔法関連の変化は……外部的に何者かに操作されるか、当人の心境の変化で変わるものだと思ってるっす。那由多さんのは……後者じゃないかな?と自分は思ってるっす。多分、那由多さんが「誰かを助けたい」と願ったことが最近あるなら……その感情を魔法が関知して、そのように変化したとか……そういうのじゃないっすかね?

なんでそんな考えに至るかというと……これ、自分が個人的に研究してたテーマなんですけど……『魔法の源となる存在……すなわち魔力には、意思が宿っているんじゃないか?』というのがあるんすよ。完成された研究ではないんすけど……これ、割と自分はマジであるんじゃないかと思うんすよ。

魔法を行使するものの意思で現象が引き起こされるのが、多分みんながよく知る魔法っす。で、自分の知る魔法使いの中には、『精霊の意思を汲み取り、力を借りて魔法を使う』なんていう子もいたんすよ。この精霊がなんなのかは、その子にしかわからないんすけど…多分その精霊、話を聞いた感じは『魔法で構成されている』んすよね。

まぁそういうことを知ってからは研究テーマを調べて……結局今もまだ結論はついてないっす。でもあると思うんすよ。魔力にも意思があって……魔法で奇跡が起こせるのは、術者と魔力の意思が重なるからなんじゃないかなって。まぁ仮にそうだとしたら、もし魔力の意思を汲み取り、そんな魔力達を自在に操れる魔法使いが現れたとしたら……自分の理論上では最強の魔法使いなんじゃないかなー?とか思ってるっす。あくまで、自分の理論ですがね。

と、質問への返答はこんな感じっすかね?なんか参考になれたら幸いっす。そんじゃ、仕事もほどほどに頑張るっすよー。

……あ、最後に忠告をひとつ。善悪の架け橋になるってこと、あんま悪側にはいわない方がいいかもしれないっすよ?例えば……ミナミとか、昔の考えを持つ彼らには許容できないことかもしれないんで、恨み持たれるかもしれないっす。なんで、気を付けるっすよ?」

と、メールの内容はこのような感じで。

外導(……で、あの研究テーマは……イース的には、ルカがそれに近いかもってことっすよね?)
イース(……ええ。今の彼は『意思を持つ魔力側』ですから……まぁ、仮にですよ?彼をひとつの魔力として力を借りて…術者と魔力の意思、すなわち『ルカとルカの力を借りる者が、同じ意思のもとで魔力を行使』したなら……予測を越えた奇跡を起こす可能性は大いにある、と。)

ただ、イースも外導も知ってはいる。今のルカは変に拗れた考えから、心の底では自分を蔑ろにし、自分とほかの存在を隔てる壁を作っている。なので、その予想が現実となる日は、まだ遠い。

イース(……因果なものだな。奇しくも彼もまた、他の彼らと全く同じ悩みを抱える羽目になるとはな…。)

  • No.11427 by 夢見ルカ  2020-08-12 13:00:48 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「……ルサルカ、朝早くに訪れるっていってたからなぁ……ひょっとしてもう近くにいるかな?」

そう思ったルカは、なるべく静かに歩き、別の部屋にいる望月さん達の部屋の扉を、軽くノックする。

ルカ「えっと、ルカだけど…ん?みんなひょっとして起きてる?多分ヒノネが、そろそろ来るかもしれないから小春さんをよぼうとおもったんだけど、そっちにいる?」

  • No.11428 by 夢見ヒノネ  2020-08-12 13:03:08 

>望月さん

うななー、うなうなぁー、と元気に小動物の鳴き声のような歌を口ずさみながら歩き、時おりなにかを思い出すように道をキョロキョロ見渡し……。

ヒノネ「おあー!ゆっきーのおうちだ!あそこだよー!あそこのおうちにはるはるもいるんだよー!」

と、指を指した方向には遠目に見える篠原家。

  • No.11429 by リリィ  2020-08-12 13:54:19 

>大海原 恵人さん
穂乃花:そ、そうだお兄ちゃん…そろそろ戻らないと…先生と那由多ちゃん…お兄ちゃんの事心配してるから…(もじもじしながらそう言うと、力なく微笑んでみせる。)

…?(すると次の瞬間、穂乃花は胸の辺りに違和感を覚える。少し息が荒くなったかと思えば、突然穂乃花の頭の上に黒いアゲハ蝶が現れ)

??:ふーん…あんた(穂乃花)、そんな奴(恵人さん)の言う事信じるんだ。そいつ(恵人さん)、あんたの事何にも知らないのに。ま、私的にはその方がいろいろと好都合だけどね。(いきなり現れたかと思えば、蝶の姿で穂乃花と恵人さんに話しかけて)

穂乃花:っ!?(驚いたのか顔を恵人さんの方にうずめれば、弱々しい声でそんな事言い)
ねぇ、あなたは誰なの?喋るアゲハ蝶…なの?

??:まぁ、そんなところだよ。…それよりあんたさ、言わないの?

穂乃花:うぇっ…?

??:フフ…やっぱり言ってないんだ。
怖いの?裏切られるのが怖くて言わないの?信じるって言った癖に、やっぱり怖いからって逃げるの?それとも、自分の運命に目を背けてるの?それで「人間の女の子」らしくしてるの?それって臆病者だよね。信じるって言った癖に卑怯。ま、言った所でまた裏切られる事に変わりはないけどね。

穂乃花:そ、そんな事…ないけど…いつかは話すつもりだから…その…だから今は言わないだけで…(そう言うも、顔は怯えた表情でいて)

??:ふーん…それならいいけど。

で、あんた(恵人さん)は信じるの?こいつ(穂乃花)のこと。こんな臆病者の泣き虫。

  • No.11430 by 今瀧 龍  2020-08-12 14:09:44 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?まぁ、誰でも失敗はあるか。
でも、雪菜の方が料理の知識はあるよ。(俺は敵わないよ。と参りました。と言うように。実際、お菓子とか…そんなジャンルに一人暮らししてから、触れてみようなんて思わなかった。だから、雪菜ちゃんがいなかったら、知ることはなかったのだ。)

  • No.11431 by 斑鳩那由多  2020-08-12 14:39:08 

>外道さん(メールにて)
「質問答えてくれてありがとうございます。難しくて全部はわかんなかったけど、多分あたしの気持ちが魔法を変えたのかなーって気がします。友達が苦しんでるのに何もできないのが悔しかったり、あたしを受け入れてくれたことへの嬉しさとか。

忠告、分かりました。さすがに悪への忠誠ごりごりの人には言えませんよ……命惜しいですし。それに、もし正義と悪が直接戦うとしたら、もちろん悪側につきます。まあ、そんな事態を止める協力はすると思いますよ。まあ悪と正義の直接戦争なんて、悪側にも反対する人出るんじゃないですか?被害が大きすぎますし。
ボーナスありがとうございます!ボスのガチャ運祈ってます!    斑鳩那由多」
送信ボタンを押し、夜空に浮かぶ月を見上げた。

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん
外道さんにメールを送った直後。那由多は、七種さんの部屋の前にいた。部屋からは何も聞こえない。七種さんと恵人さんが小さな声で話しているのか、それとも眠っているのか。真実がどちらでもないことなど知る由もなかったが、自分が入るところでないことは分かっていた。
無力さに悔しさを覚える。そのまま引き返そうと思い、立ち止まる。
(無力だからって……逃げちゃいけない。もし逃げたりしたら、ほのちゃんは自分自身を責めるかもしれない。それにあの子は、あたしのこの街で初めての友達だ)

「ほのちゃん、あたしはあんたに何もできない。でも、ほのちゃんを置いてくことはしないから。恵人さんみたいに格好良く助けられないけど、一緒に悩むことぐらいさせてよ」
扉越しの悲痛な声は、果たして聞こえたのか。

  • No.11432 by リリィ  2020-08-12 14:40:34 

>ルカさん、雪音さん、天音さん
小春:あら、ルカくん。ルカくんもおはよう!フフ…みんな起きるの結構早いんだね。(と、ノックの音と、ルカさんの声が聞こえればドアを開ける。そして元気な声でそう言い)
ところで雪音ちゃん。ヒノちゃんが来るまで何か準備とかあるの?私に出来ることとかあったら手伝いたいんだけど…(と、落ち着いた声色でそういう。テンションが低いと思うかもしれないが、表情と下記のセリフを見れば上機嫌なことが分かるだろう。)
フフ…ヒノちゃんがこの家に来るなんて楽しみすぎる…何しようかな…ゲームとか好きかな?パンケーキとか作ったら喜ぶかな?お洋服をプレゼントするのもいいかも?あ、でもそのためにはまずサイズを測らないとね…(こんなことをぶつぶつと呟いていたのだから。)

>夢見 ヒノネさん
星乃:あの家が…(雪音さん達の家をみるなり、不思議そうに見つめ)
それじゃあインターホンを押しましょうか。(と、家に近付けばインターホンを押し)

  • No.11433 by 夢見ルカ  2020-08-12 15:59:08 

>小春さん、雪音さん、天音さん

ルカ「あはは、楽しそうだね小春さん。とりあえず、おはよう。雪音ちゃんと天音さんもね。うん、ヒノネは甘いものも好きだし、遊ぶのも好きだと思うよ。あのこ、多分人が普通に喜ぶことなら、なにやっても喜ぶんじゃないかな?……(インターホンの音が聞こえ)あ、ひょっとしてヒノネかな?じゃあ小春さん、さっそくボクに憑依していく?もう昨日と同じ感覚でやろうと思えば、普通に出来るよ?」

  • No.11434 by 真田雪菜  2020-08-12 16:20:26 

>今瀧さん
私も医療知識に関しては負けてますよ、応急処置くらいしか知らないし…

  • No.11435 by 今瀧 龍  2020-08-12 16:34:40 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
応急処置が分かれば充分だよ。(ニッと笑い)

  • No.11436 by 真田雪菜  2020-08-12 16:40:40 

>今瀧さん
でもそれだけじゃ限界があるのでは…

  • No.11437 by 今瀧 龍  2020-08-12 17:25:07 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
……俺だって限界はあるよ。親父だって。
それこそ…神様か、魔法じゃなきゃな。(ニッと笑う。皮肉では無い。俺も雷じゃ無くて、回復魔法の才能あれば良かったよなあ。それなら害は無かったのにな。と苦笑して)
って、そうだった…魔法も救えない場合はあるのか…じゃあ、神様だけか…?(そう一人でいいながら)

  • No.11438 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-12 17:47:25 

>11412 >11417 >刹那さん&烏丸さん(&禁忌さん)
【ニシの組織 本部】

「ハッ!!そうだったアル!おかnじゃないっ。『協力』あったアルね!??稍等【お姉さん、少し待っててね!】!」

もうこの際冷たいだのは蘭花の頭から転がり落ちていた。その白磁の手の甲を握り締めて美女を(禁忌さん)に笑顔を見せるとパッと離れてステンレスのトレーを烏丸さんの近くに置く。元々ノースリーブの衣服を着ている蘭花はそのまま子慣れた動きで右腕の上部をゴムチューブで縛り、そのまま勢い良く二、三回振れば問題無しと言わんばかりの笑みを見せた。

「散々ハヤテに抜かれたからもう慣れたアル。……薬を入れる方は苦手アルけど。えっとアルコールと採血針、それから採血管を三本持ってきたけど足りるアル?あ!セツナとお姉さん血が苦手だったら目を瞑ってていいヨ!私の血は汚くないけど見たくないものは見ない方が幸せネ!汚くないけどっ。」

遠い目をしていた蘭花は疾風の理不尽の様な被検体要員として採られてきた皮膚や採血の数々を思い出す。そして同時に疾風から
『めっちゃ黒いねー。ちょっと汚い。』
と言われた過去を思い出せば刹那さん達の方を振り返り両腕を振りながらこれから行われる事への忠告をする。念押しに自分は健康であると言う意味を含ませた言葉を話せば息を吸って烏丸さんの方へ体を戻し、血管の見え始めた右腕を差し出した。

>11420 >11421 >11429 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋:部屋 廊下:天笠】
scene:恵人

「よーしよしよし。俺は君のそばに居るからなぁ。」

七種さんの鳴き声が薄れ始めた頃、恵人は優しく宥めながら声をかけ始める。
軈て七種さんの瞳の雨が止み、弱々しくもありがとうという言葉を放つのを聞けば恵人は笑顔で「君がそれで嬉しかったならヒーローとして本望だ。」と笑って頭をくしゃくしゃと撫でた。
緩やかに感じられる時間の中で七種さんが那由多さん達の事を口に出せば恵人はすっかり忘れていたのか、天笠になんと言うか思案しながらも己のその場の直感に任せる事。つまりは勢いで何とかしようと思い移動を試みる。……それは突然の来訪者によって拒まれた。
七種さんと言葉を交わす黒い揚羽蝶は先程の黒い霧の気配を感じる様な、もっと違う何かのような。恵人は『何か分からないもの』としか捉えきれない。
ただ少なくとも、乗り越えられる小さな壁を急に大きくするその言い方に恵人は問題を肌で、自己解釈で受け止めていた。
黒い揚羽蝶の問に恵人は自分が持つ『剣のそれ』の既視感を抱きながらも迷いなく自分の心の内を口にする。

「黒揚羽くん、君が何者かは知らない。確かに君の言う通り俺は七種くんの事をまだ過去の記憶の……幼いあの時の事迄しか知らないし、その後何があったのかも、どんな気持ちかも分からない。それでも俺はそれが七種君にとって辛くて胸に留めるのが苦しい事なら受け止めたい。俺と七種くんは違う人間だ。だからこそ違う価値観で、違う気持ちで向き合って手を取り合えば良くなると信じてる。泣き虫だとか臆病だとかは関係ない。俺は七種くんを、七種穂乃花君のことを信じてるし、信頼しているよ。」

優しい笑みは深淵を覗き込んだ事のある眼を向ける。深淵に踏み込む恐怖を知りながら踏み込む事を選べたのは間違いなく那由多さんや……沢山関わってきた人達の事、そして七種さんの向けてくれた眼を本当に信頼出来る恵人の性格故に決めれた事だった。
その黒い揚羽蝶に恵人はそっと左手を伸ばし触れるか触れないか程度に人差し指を少し曲げて止まり木の様な形をとる。

「黒揚羽くんは何か知ってるみたいだが、七種くんの口から俺は話を聞きたい。少しずつでも、たくさんでも。……君が何者かもわからないし少し口が悪い。良くない存在だと見えるだろう。でも、君が七種くんから現れたのなら君も七種君なのかもしれない。なら俺は君を拒みたくは無い。
少なくとも俺は君も……怖いからそうして現れて、話をしてるんじゃないかって思ってしまったんだ。だから、君の事も信じようと思う。『決して悪人ではない』と。
____俺はヒーローだからな。」

愚かなのか、無知なのか。それでも恵人はヒーローであり続けたいと願い、行動する。
黒い揚羽蝶が何か分からなくても拒む様な事はしたくない。
個人は個人でありそれぞれの思考や気持ちがある。
疾風が昔から恵人によく話していたひとつの理論を信じて恵人は七種さんにも、黒い揚羽蝶にも陽の光を宿して笑った。
拒まれようと受け入れられようと挫けない。七種さんの選択肢も、黒い揚羽蝶の選択肢もどのような物であろうと聞くぞと言わんばかりに。

scene:天笠

「ふふっ、お気になさらないで下さい。……そうですね。少し遅い様な気もしますし、1度様子を見てみましょうか。心も身体も負担のかけすぎは良くないですからね。」

口に手を当ててよくある言葉を使えば、心配そうに紡ぐ那由多さんの言葉に当てた手をそのままに少し目を瞑って考えてから天笠は話を始めた。
良かったら一緒に行きましょう?那由多さんにそう声を掛けようとした時に那由多さんが連絡機器を操作しているのを見て声を掛けるのを1度止める。静寂の中那由多さんが打ち終わったような雰囲気を出した頃そっと近寄って天笠は掛けようとしていた言葉をもう一度含んで音にした。

「終わりましたか?良かったら一緒に七種穂乃花さん達の様子を見に行きませんか?」と。

  • No.11439 by 真田雪菜  2020-08-12 18:17:57 

>今瀧さん
最悪そうなりそうですね…(苦笑いし)

  • No.11440 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 18:48:03 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

「良し。では始めようか。」

手慣れた手付きで差し出された蘭花の右腕の血管箇所をアルコール消毒し注射針を静かに刺した。
流石に疾風に普段からされているだけあって慣れているらしい。
試験管に徐々に溜まる蘭花の血。
そして数秒足らずで針は引き抜かれた。

「良し。これで採血は終了だ。次は魔力の引き抜きだ。頼むぞ禁忌。」

『承知した。』

患部をガーゼで止血しながらそう言う桐恵と呼ばれて蘭花に歩み寄る禁忌。
誤解していた蘭花も流石に理解しただろう。
目の前にいる初対面の彼女は蘭花自身が敬遠していたあの鎌だと。

『蘭花よ。今から魔力を蒐集するが不要に動く事はするな。加減を一つ違えれば惨事に成りかねん。』

それだけ言うと禁忌は蘭花に目線を合わせる様に少し屈みながら自身の前髪を耳に掛かる様に上げ、蘭花の両頬に自らの手を添えた。
そして最後には………蘭花の額に自身の額をくっつけた。

傍から見れば二人が見つめ合っている様にも見えるこの状態たが、目的が魔力の蒐集というのが何とも言えない。

  • No.11441 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:05:23 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ま、俺も限界はあるから?そんなにかわらねーよ!(あははと笑い)

  • No.11442 by 真田雪菜  2020-08-12 19:07:55 

>今瀧さん
私も回復魔法か何か欲しかったなあ…

  • No.11443 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:21:27 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
こればかりは…仕方ない事か。(苦笑して)
(確かに…雪菜に回復魔法は持っていて欲しいきもするが)

  • No.11444 by 真田雪菜  2020-08-12 19:24:08 

>今瀧さん
でもリュークさんが回復魔法のお勉強してるようなものですし、いらないかな…

  • No.11445 by 今瀧 龍  2020-08-12 19:43:17 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え!?お、俺!?確かに治癒は出来るけど…即効性は無いぞ…?(魔法…雪菜にとってはそう思うかもしれない。だけど、回復まで時間がかかるのは確かだ。だから…実際、訓練所で見た様な、天笠さん達のような、嘘のように、一瞬で治る…なんて事が無い。これが、医療のネックと言うか、魔法との大きな違いだ。)

  • No.11446 by 真田雪菜  2020-08-12 20:02:48 

>今瀧さん
むしろそれが正常なんだと思いますよ?魔法が沢山ありふれているから感覚が麻痺しているだけで。(当たり前だと言うように)

  • No.11447 by 斑鳩刹那  2020-08-12 20:45:12 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「大丈夫ですよ。血はあまり好きではないですが……怖くはありません」
貴女の上司に散々見せて貰いましたから。という皮肉も付けたそうとしたが心の中だけに留め、明るく笑いかけた。あれはあくまでも過去の出来事である。今のニシのボスは上司であり、自分たちの保護者にもなり得る存在。尻尾を振る利益はあれど、噛み付く利益はない。

その後は二人の手慣れた採血を黙って見ていたが、魔力採集のための禁忌の行動には流石に目を瞬かせた。
「禁忌……分かっててそれやってる?烏丸さんもそうですが……もう少し人との距離感というものを……」
初対面の少女に平気で接吻する創造主から創られたというのも納得だ、と思いかけ頭を振った。
ただでさえモデル級の美女が、自分を口説いた相手に見つめ合うような仕草をしたら。呉さんと禁忌の背景に、少女漫画のような大量の花が見えるような気がした。

  • No.11448 by 今瀧 龍  2020-08-12 21:07:09 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
まぁ…一般じゃ当たり前な話だけどさ…(雪菜が闘っている世界的には…イレギュラーがレギュラーだ。其れに対応してついていけるか…なんて分かったものじゃ無い。)
……今、あれこれ考えてもしかたねーか!化学も進歩しているから、大抵は何とか出来るだろう!(明るく振る舞う。そう、今不安にさせるべきでは無い。其れに、自分に出来る事がまだ残っていると雪菜が言った訳だ。だから…やらなければいけない。)

  • No.11449 by 真田雪菜  2020-08-12 21:09:40 

>今瀧さん
はい、リュークさんにだって出来ることがあります。私はリュークさんを信頼していますから。(頷いて)

  • No.11450 by 七種 穂乃花  2020-08-12 21:14:53 

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
??:…。(恵人さんの言葉に、黒色のアゲハ蝶はなにも言えなくなる。彼女自身こんなに穂乃花の事を信頼してるとは思っていなかったのと、「昔の好きだった男の人」と「自分と同じの昔からの親友」に…思考が似ていたからだ。そして恵人さんの指に静かに止まれば、こんなことを言い出す。)
フフ…ずいぶんお人好しなんだね。ヒーローさん。私が何者なのかも、こいつ(穂乃花)のこともよく知らないのに信じるとか…おまけに優しくして…調子が狂っちゃうよ。…そういう奴が私、一番信用出来ないの。そんなこと言っておいて、いざとなったら自分が一番なんだから。

…。ま、穂乃花が絶望してくれれば私の計画はついに実行されるわけだから、別にどうなろうがどうでもいいんだけどね。あと、いっておくと私はこいつではないから。確かに私とこいつは同じ存在…同じ種族だけど、全くの別人。じゃあ私、もう帰るから。じゃあねー…(それだけ言い残せば、そそくさと穂乃花の胸の中に戻っていき)



穂乃花:…。(思い詰めた表情になり)

  • No.11451 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 21:16:17 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「……済まない。私の今までを見ていればそう思っても何らおかしくは無いな。だが、今回は多目に見てやってくれ。蘭花の安全の為なのだからな。」

普段であれば臆面もなく堂々とそう言った趣向を晒し出す桐恵だが、神妙な表情をしながら彼女らの蒐集行為を見守っている今の桐恵は刹那から見ればどこからしくない様にも見えたかも知れない。

  • No.11452 by 東野 桜   2020-08-12 21:31:52 ID:0ee18fced

「夏休みの宿題も終わったし」そう言って背伸びをしてテレビを付けるとテレビでは
「今日、東野グループがまたもや大規模施設をメディアに公開しました、今回公開されたのはこちらの大型プールのスルースとその隣にあります大規模ホールの建物のプロミストでホールが5つあり1つ2千人規模で2つの建物の先に科学館シュテールがあります。まずは大規模プールのスルースから見ていきます」と言った所でテレビを切り「次の儲けは何に使うかな、夏休みだし遊園地の入りも多くてもう金は溜まる一方なんだけどな」そう言って椅子に座ってクルクル回る

  • No.11453 by 斑鳩那由多  2020-08-12 21:48:21 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七草穂乃花さん
「あっ……すみません!用事終わりました!ほのちゃんのとこですか…?もちろん行きます!」
メール作成に気を取られて、天笠先生を無視するような形になってしまったことに申し訳無さを覚える。七草さんの部屋の前まで行くと、驚かせないよう少しだけドアを開けた。
「大丈夫そう?ほのちゃん―――」
ドアを開きかけ、固まる那由多。ドアの隙間から見えた七草さんは、ひどく思いつめた顔をしていた。
(何か言わなきゃ……でも何を言えばいいんだろう。むしろ、何も言わないほうがいいのかな…)
何も言えず、しかしドアを閉めることもできずに七草さんを見つめる。小さく開いた扉の外からは、月の光が差し込んでいた。

  • No.11454 by 今瀧 龍  2020-08-12 21:58:47 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ありがと、雪菜。(俺にすることがある。そう言ってくれた事、本当ならもうちょっと後に魔力を雪菜に渡すつもりだった。そう、一人前になって、雪菜は前線の相棒…がいる。暫くはそうするつもりだったが、そうはならなかった。だから…自分に何か出来る事、があるのが、嬉しかった。)

  • No.11455 by 斑鳩刹那  2020-08-12 21:59:24 

>烏丸桐恵さん、禁忌さん、呉蘭花さん
「……らしくないですよ。いつもの貴女なら、ロマンだの何だの言うでしょうし。……まあ、禁忌の魔力吸収えげつないですから。呉さんも気をつけてください」
紅葉に危害を加えた男は、禁忌の魔力吸収によって塵すら残らずに消えた。あれを目の前で見たあとでは、「安全のため」という言葉は冗談に聞こえなかったのだ。

  • No.11456 by 真田雪菜  2020-08-12 22:00:53 

>今瀧さん
…だけどやっぱり、まだ私に返すのは早かったような気がします…(しゅんとし)

  • No.11457 by 呉蘭花&恵人  2020-08-12 22:03:19 

>11440 >11447 >11451 >刹那さん&烏丸さん(&禁忌さん)
【ニシの組織 本部】

「アイェェェェエエェェッッゲホッぅぉぁくぁwせdrftgyふじこlp!?!?!?」

血を抜かれる感覚に内心吐き気がする程の嫌悪を抱きながらもお金の為、目の前の美女や後輩にあたる烏丸さん刹那さんにそんな姿は見せられないと気を保っていたそれは数十秒足らずで崩壊した。
冷たいとは思っていたし人では無いようなそんな寒気もしたが蘭花が求めていた美しさがそこにはあった。故に蘭花はどう懐柔しようかと施策していたそれら全てを金槌で横から殴り壊され瓦礫となって砂になる。
その瞬間には美女……禁忌さんの言葉は右から左へ流れており無気力に、あるいは空を向いて放心状態となっていた。もはやその美しい瞳すら写す気力が無い。否、写したら悲しくなるし暴れ散らしてしまいそうだという蘭花の本能的な防衛だった。
傍から見れば薔薇の華が舞い散る光景かもしれないが当人の片方は魂が抜けた様に口をほんの少し開けて頭に星を飛ばしていた。

>11450 >七種さん(&那由多さん)
【デネブ以下略 七種さんの部屋 恵人】

あっ。
恵人がその黒い揚羽蝶を捕らえる前にその子は七種さんの中へと消えていき、少し視線をあげれば当人の顔色は良くないようだとすぐに判断できた。
くしゃり、と恵人は七種さんの頭を髪の毛がぐしゃぐしゃになるのも構わず撫で回し目線を合わせて笑いかけた。

「随分と恥ずかしがり屋な子もいるな!安心したまえ七種くん!君はこのヒーローが守るからな!……確かにあの黒揚羽くんの言う通り色んな人がいるからな、甘い言葉を囁いて裏切った人もいたのかもしれない。だが俺は絶対に裏切らない。その為なら君がそう思える様に、信じられる様に何度だって声をかけるし君の手を引くぞ!そうすれば君とも、君の中に消えていった黒揚羽くんとも仲良くできるはずだからな!なぁに、ヒーローが傍いるんだ!出来ないことはない!」

少し頭の悪い、単純で直接的な理論。それでも恵人は有言実行を心に行動をすると、この小さな少女を守ると決めているのだ。それはヒーローである自分の責務だと思っているし昔からの親友を守りたいという友愛からの発言だった。

力強く、かつ傷つけないように撫でる手は少しゴツゴツとしているかもしれないが七種さんにほのかな温もりくらいは伝えてくれるかもしれない。その熱が気持ちとして伝わっていればまず1歩だな等と恵人は思いながら微笑んだ。

  • No.11458 by 今瀧 龍  2020-08-12 22:21:47 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え?そうか?
(確かに早かったかもしれない。だけど…俺には悔いは無かった)

  • No.11459 by 真田雪菜  2020-08-12 22:23:50 

>今瀧さん
私の足を守ってくれた事は有難いですけど……こんなに早くリュークさんが魔力を失うことになるなんて思わなくて……

  • No.11460 by 今瀧 龍  2020-08-12 22:32:33 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
んー…元々俺のじゃねーからさ。雪菜の物だからさ、雪菜が持っていた方が良いだろ?

  • No.11461 by 真田雪菜  2020-08-12 22:38:20 

>今瀧さん
むしろそのままあげるつもりでいたんですけど…

  • No.11462 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 22:50:57 ID:3d63c5bb6

      >呉蘭花さん、斑鳩刹那さん

『………っ………。』

魔力の蒐集に全神経を集中させる禁忌。
そのすぐ側で蘭花が放心している事にも気付かない程に。
本当に少しずつ蒐集される魔力。
それは数十秒程で終わりを告げそれと同時に静かに瞳を開く禁忌。

『……終わったぞ。……蘭花?』

そこで禁忌はようやく蘭花が放心状態なのに気付く。
だが、そこから禁忌は勘違いをし始める。

『……蘭花。しっかりしろ蘭花っ!?』

そう、禁忌は自分の魔力蒐集のミスにより蘭花を危篤に陥らせてしまったと勘違いしたのだ。
確かにその危険性は存在していた。
だが実際は禁忌が蘭花と額を接触させるまで接近した事で蘭花が驚きと興奮のあまりオーバーヒートを起こしただけ。
その壮大な勘違いは普段の禁忌からすれば考えられない程である為か桐恵は物珍しそうな目で禁忌を見ていた。

「………安心しろ禁忌。お前を間近で見た事でオーバーヒートをして放心しているだけだ。」

『そうか……。』

心の底からホッとする禁忌。
それは冗談などでは無く本当に加減を違えてしまったと思っていたからこその安堵だった。

『……しかし、何故今の我を見て放心する?何かおかしいのか?』

そう言い、その原因に本気で心当たりが無いのか
またもや素っ頓狂な勘違いをし始める禁忌。
どうやら自分自身の恋愛面に関してはどうも疎い様だ。
自分以外の事であればあれ程鋭く頼りになるというのに……。
いや、だからこそ今の禁忌は下手な人間より人間らしいとも言える。

「自覚しておけよ。お前のその外見は世間一般で言えば間違い無く美人だ。いや、絶世の美女と言われても差し支え無い程だ。そんな奴から額同士をくっつけられてみろ。大抵の奴はこうなる。」

桐恵のその理屈は尤もであった。
外見の全てが非の打ち所の無い禁忌は色々な意味で目の毒になってしまっている。
更に質が悪いのは当の本人がそれを全くと言っていい程に自覚していないという事だ。

  • No.11463 by 匿名さん  2020-08-12 23:00:55 

(参加希望です)

  • No.11464 by 今瀧 龍  2020-08-12 23:05:35 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そんな大切なものを貰う訳にはいかねーよ。(だって、其れは、雪菜の才能だろ?と言って其れに…俺にはやっぱり魔法は向いてねーみてーだからな!と笑いながら)

  • No.11465 by 真田雪菜  2020-08-12 23:06:43 

>今瀧さん
……(しょんぼりとして)

  • No.11466 by 奏歌 翔音  2020-08-12 23:07:49 ID:5762b1903

>11463
(いらっしゃいませ!是非参加してください!
PF提出はこちらからです。↓
https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/
よろしくお願いします!)

  • No.11467 by 斑鳩刹那  2020-08-12 23:11:24 

>禁忌さん、烏丸桐恵さん、呉蘭花さん
「呉さん、大丈夫ですか…?…禁忌、何してるの?」
奇声をあげて放心状態になった呉さんと、魔力採集を終えたばかりの禁忌に対して、眉を顰めながら尋ねる。まさか採集が失敗したのかという不安が烏丸さんの言葉で払拭されたとき、表情を和らげた。
「命に別状はないのか、よかった……って禁忌、何を言っているの?」
自分の美貌を自覚していない禁忌の言葉に、再び顔を顰める。「自覚しておけ」という烏丸さんの発言に、うんうんと大きくうなずいた。

「烏丸さん。自分の産み出した子たちに、ちゃんと人との接し方を教えて下さい。このままでは死人が出ます」
今回は仕方がなかったといえ、現在の気絶者は累計二人。やはり禁忌やユーリの人との接し方に問題がないとは言えず、ため息をついた。

  • No.11468 by 今瀧 龍  2020-08-12 23:13:06 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
才能を分けようとしてくれる気持ちは、嬉しいよ。(でも、俺はその気持ちだけで充分幸せ…かな。と言って、慰めようとする)

  • No.11469 by 真田雪菜  2020-08-12 23:19:56 

>今瀧さん
…私とリュークさんの魔力が逆なら良かったのに…

  • No.11470 by 今瀧 龍  2020-08-12 23:35:48 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え…なんでそうなった?

  • No.11471 by 真田雪菜  2020-08-12 23:39:20 

>今瀧さん
逆ならリュークさんが辛い思いしなくて済んだんじゃないかなって…

  • No.11472 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-12 23:57:46 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「確かにその通りだな。近い内にその手の術式を組み入れたプログラムを作成しておこう。さて、禁忌。お前はコレを蘭花が目を覚ましたら渡して置いてくれ。それまではお前が責任をもって彼女を介抱しろよ。まぁ間違いが起きない様に今回は見ていてやるからやってみろ。」

そう言い桐恵は禁忌に小切手を渡す。
それは蘭花への報酬の500万円の小切手だった。

『承知した。』

言うや否や蘭花を担ぎ上げベッドへと寝かせる禁忌。
その顔は僅かに……心配や不安の表情をしていた。
その証拠に禁忌は彼女の身を案じる様に放心した彼女の手を……両手で優しく握り締めていたのだ。

『…………蘭花…………。』

微かに漏れたその小さな呟きは果たして……誰かの耳に届いたのであろうか。
それは誰にもわからなかった。

  • No.11473 by 今瀧 龍  2020-08-13 00:08:34 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
え?俺、辛い思いしてるの?(驚いたように、おどけたように話す。全然辛く無いって言う表現だ。)

  • No.11474 by 真田雪菜  2020-08-13 00:12:39 

>今瀧さん
だって、単に腰掛けにしていた意味も会ったのでしょうけど、リュークさんは魔力がなくて役に立てないから嫌になってやめたんじゃないかって思って…コンプレックスを持ってもおかしくないかなって……

  • No.11475 by 今瀧 龍  2020-08-13 00:26:02 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
まぁ…役には立っていなかった…けどな(苦笑して)
でも、嫌じゃ無いよ。違う世界も見れたし、雪菜のこと、もう少しだけ知れた気がするからな!
ただ、俺がいるべき所じゃ無いって所かな。確かに、この普段の生活でも…役に立つことはあると思う。
そこで活かせれば充分かな!
……一つだけやり残した事は…今のままでも出来るか…考えているんだよ。(だから、コンプレックスはないな!と言い切る)

  • No.11476 by 真田雪菜  2020-08-13 00:27:44 

>今瀧さん
…私が無駄に魔力を持ったせいで、辛い思いはしたりしなかったんですか…?

  • No.11477 by 今瀧 龍  2020-08-13 00:49:55 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
雪菜は必要だから、その魔力を持って生まれたんだ。俺が魔力を持っていないのは…きっと俺には必要じゃなかったからだよ。だから、辛く無いよ。寧ろ、少しの間だけでも体験出来て嬉しかったよ。

  • No.11478 by 真田雪菜  2020-08-13 05:07:41 

>今瀧さん
…後悔、してないんですね、(複雑そうな顔をし)

  • No.11479 by 七種姉妹&星乃  2020-08-13 06:24:21 

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:…。(恵人さんにそう言われるも、やっぱりどこか不安でいた。もしかしたら嫌われるかもしれない…もしかしたら化け物だと言うかもしれない…そんな恐怖で頭がいっぱいだった。もちろん「友達」や「親友」の絆はそう簡単には壊れないもの。しかし穂乃花はそんな事は知らない。それは恵人さんや雪音さんと喧嘩をしたことがないからか、穂乃花が喧嘩等出来るはずがないからかは分からないが…
とにかく、今の穂乃花はそんなことで頭がいっぱいだったのだ。

すると次の瞬間、恵人さんに頭を撫でられれば穂乃花はあたたかい温もりを頭で感じることが出来た。その手の熱が気持ちとして伝わったかは分からないが、少なくとも…今の穂乃花の「不安そうな顔」を「少しだけ安堵したような表情(照れながらだが)」に変えたというのは間違いではないだろう。)



>11433 ルカさん、ヒノネさん、雪音さん、天音さん
小春:おー!そうなんだ!(目を輝かせ)
え?インターホン?てことは…ついに来たー!ヒノちゃんヒノちゃん会いたいよー♪…!見つけた!ヒノちゃー…?(そんなことを言いながら、玄関に浮きながら行く。そしてヒノネさんともう一人の女性を見た瞬間、少し固まる。)

…!?

星乃:久しぶり。小春ちゃん。今日はよろしくね?フフ…(ふわりと微笑めば、礼儀正しくお辞儀をしてみせ)

小春:ほ、ほ…ほほ…星乃さん!?でも、どうしてヒノちゃんと一緒に?というか…またこの町に…?(呆然と立ち尽くしていて)

星乃:フフ…実は、ヒノネちゃんとは今朝会ってね…連れてきてくれたのよ。

  • No.11480 by 七種姉妹&星乃  2020-08-13 06:28:10 

修正します

>11433 ルカさん、ヒノネさん、雪音さん、天音さん
小春:おー!そうなんだ!(目を輝かせ)

え?インターホン?てことは…ついに来たー!ヒノちゃんヒノちゃん会いたいよー♪

え…あー…うーん…うん。あとで大丈夫!この姿で会ってみたいから!…!見つけた!ヒノちゃー…?(そんなことを言いながら、玄関に浮きながら行く。そしてヒノネさんともう一人の女性を見た瞬間、少し固まる。)

…!?

星乃:久しぶり。小春ちゃん。今日はよろしくね?フフ…(ふわりと微笑めば、礼儀正しくお辞儀をしてみせ)

小春:ほ、ほ…ほほ…星乃さん!?でも、どうしてヒノちゃんと一緒に?というか…またこの町に…?(呆然と立ち尽くしていて)

星乃:フフ…実は、ヒノネちゃんとは今朝会ってね…連れてきてくれたのよ。

  • No.11481 by 今瀧 龍  2020-08-13 09:22:09 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ!後悔はしてねーよ!
どうした?微妙な顔して?

  • No.11482 by 斑鳩那由多  2020-08-13 10:36:48 

>七草穂乃花さん、大海原恵人さん、(天笠牡丹さん)
恵人さんの明快な声は、少しだけ開けた扉からはっきりと聞こえてきた。「黒揚羽」が何者か、部屋の中で何があったかは分からない。しかし、恵人さんが「穂乃花さんを信じる」と断言したこと、それに穂乃花さんが照れながらも安堵したことは見てとれた。
(……流石、ヒーローだな……)
真っ直ぐな言葉で人の心を開き、その心を温める。自分には到底できないやり方に、羨ましさや悔しさを覚えた。
しかしその直後、那由多に閃くものがあった。
(そうだ、新魔法……あれは、こういったときのためにあるんじゃない!?)
新魔法がどういうものかはよく分からない。しかし外道さんとのやりとりや自分の直感から、他人に害を為すものではない気がした。何より、こんなときに使わなくてどうする。

「ほのちゃん、恵人さん、大丈夫かな?ちょっと見せたいものがあるんだ」
気を遣わせないよう笑顔を見せて、扉を大きく開いた。

  • No.11483 by あずき  2020-08-13 10:39:35 

>今瀧さん
……私は弱いのに魔力だけがあるから、疎まれてるんじゃないかと思っていたのですが…

  • No.11484 by 斑鳩刹那  2020-08-13 10:53:57 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「本当頼みますよ……人を気絶させたくて二人を創ったわけじゃないでしょうに」
禁忌やユーリは暗殺のために生まれた訳ではない。むしろその力を人々に知らせるために生まれたということは、何回も聞いたことだ……という思考は、目の前の光景に止められた。
「……禁忌?」
ぼうぜんとして呟く。気に掛けた人には優しさを見せることは知っていたが、ここまで人間らしい不安や心配を……それも初対面に近い少女に見せる禁忌を見たことがなかった。
(本当に、変わったな禁忌)
しみじみすると同時に、居づらさも覚える。禁忌と呉さんが織りなす、感動映画のワンシーンのような光景。そこにうっかり口を出した日にはTmitterは炎上、さらには身元特定からの4ちゃん晒しの刑に合いかねない。
「烏丸さん……私、先に帰ったほうがいいですかね?」
架空のネット民に怯えながら、声を潜めて尋ねた。

  • No.11485 by 斑鳩刹那  2020-08-13 10:53:58 

>呉蘭花さん、禁忌さん、烏丸桐恵さん
「本当頼みますよ……人を気絶させたくて二人を創ったわけじゃないでしょうに」
禁忌やユーリは暗殺のために生まれた訳ではない。むしろその力を人々に知らせるために生まれたということは、何回も聞いたことだ……という思考は、目の前の光景に止められた。
「……禁忌?」
ぼうぜんとして呟く。気に掛けた人には優しさを見せることは知っていたが、ここまで人間らしい不安や心配を……それも初対面に近い少女に見せる禁忌を見たことがなかった。
(本当に、変わったな禁忌)
しみじみすると同時に、居づらさも覚える。禁忌と呉さんが織りなす、感動映画のワンシーンのような光景。そこにうっかり口を出した日にはTmitterは炎上、さらには身元特定からの4ちゃん晒しの刑に合いかねない。
「烏丸さん……私、先に帰ったほうがいいですかね?」
架空のネット民に怯えながら、声を潜めて尋ねた。

  • No.11486 by リリィ  2020-08-13 11:26:04 

>那由多さん、恵人さん、牡丹さん
穂乃花:わっ!?えっと、な…那由多ちゃん…?(驚いたのか、少しあわあわとしていて)
えっと…見せたいもの…ですか…?(「見せたいものって何かな…」というように頭にクエスチョンマークを浮かべれば、同時に小首を傾げて)

  • No.11487 by 夢見ヒノネ  2020-08-13 12:11:34 

>小春さん、望月さん

ヒノネ「あいっ!ヒノはもちねと途中で会って、仲良くなったのー!あ、はじめましてはるはるー!ヒノはね、夢見ヒノネって名前なの!いまがー、えっとー……5さいか、6さいー!ヒノと仲良くしてくれるー?」

驚く小春さんをよそに、にぱーっと屈託のない無邪気な笑顔と元気な声で挨拶をするヒノネ。

  • No.11488 by リリィ  2020-08-13 12:59:29 

>夢見 ヒノネさん
小春:!そっか…ヒノちゃんに会えた上に星乃さんと再開まで…フフ…嬉しすぎるー!(と、上機嫌ではしゃいでいて)
もちろんするよー!ヒノちゃんとも仲良くなりたいもん!フフ…それにしてもヒノちゃん可愛いねー!髪型も、お洋服も、声も、全部全部可愛いよね。本当に妹にしたいくらい…穂乃花みたいにヒノちゃんも私の妹だったら、私全力で可愛がるよ。うん。それで毎日ヒノちゃんのためにケーキとか焼いてあげたり、毎日一緒にあそんだりするのー!フフ…(「もちろん仲良くするよ!」といえは、、ザ・シスコンと言わんばかりにいろいろと妄想し始める。その姿は、本当に穂乃花の姉なのか疑うほど穂乃花とは正反対で)

星乃:フフ…相変わらずね…!(と、微笑ましそうに二人を見つめていて)

  • No.11489 by 今瀧 龍  2020-08-13 13:34:01 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
雪菜は充分強いじゃねーか。(そんな気にすることねーよ!と話して)

  • No.11490 by 夢見ヒノネ  2020-08-13 13:36:25 

>小春さん、望月さん

ヒノネ「おあー!やったやったー、かわいがられるー!はるはるも可愛いよー!おあ?はるはるはヒノのお姉ちゃんになりたいのー?おぅけー!じゃあヒノはるーにのいもーとで、はるはるのいもーとだね!!だったらヒノはー、はるはるのためにきれーなお花とか持ってきたりー、楽しいお話とかするのー!うなぁー、そうぞーしただけで楽しそうだねー!」

……火に油とは、まさにこの事である。ヒノネはいやがる様子は微塵もなく、むしろいっそう喜び提案に乗ろうとする。

  • No.11491 by 夢見ルカ/夢見ヒノネ  2020-08-13 13:43:47 

>小春さん、望月さん

ルカ(望月さん……なんか、雰囲気がただ者じゃなさそうな……凄そうな人な気がするけど、小春さんが知ってる人だし、ヒノネ……もといルサルカが何も警戒してる感じはないし、だいじょうぶそうだね。……ん?今のヒノネには「小春さんの姿」じゃなくて、「ボクの姿」しか見えてないよね?なのに、かわいい?……ヒノネ、ひょっとして小春さんの姿が、この状態から見えてるの?)

ルカは途中で会話のおかしさに気づき、ヒノネにテレパシーでそう聞く。

ヒノネ「うなっ!?おあー、るーにの声が頭にひびいたー!なにこれー!そうだよー、ヒノからみるとねー、はんとーめーのはるはるがみえてるよー!」

……幽霊仲間だからか、ヒノネにはどうやら見えているらしい。事実としては、単純にルサルカがいるから見えているのだが……それは知らなくても些事な話だろう。

  • No.11492 by 真田雪菜  2020-08-13 13:55:55 

>今瀧さん
でも強すぎると反感買いますし…

  • No.11493 by 今瀧 龍  2020-08-13 14:13:18 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
でも、強く無ければ、仲間の力になれない…塩梅は難しいよな。

  • No.11494 by 真田雪菜  2020-08-13 14:27:20 

>今瀧さん
だから、不快にさせるくらいなら持たなきゃよかったなって……

  • No.11495 by 呉蘭花&恵人&天笠  2020-08-13 19:31:48 

>11462 >11467 >11472 >11484 >刹那さん&烏丸さん&禁忌さん
【ニシの組織 本部】

初めは目を開いて放心していた蘭花は3秒後には目を閉じて安らかに天に召されていく死人の如き穏やかな顔をして精神的な息を引き取る。
それには自分が心臓を撃ち抜かれた美女が禁忌さんである驚きもあったが何よりその姿が手に入らないと分かってしまった事によるショックも大きかった。
魔力の採取が終わった後も上の空で刹那さんや烏丸さんが何か話しているのは分かるが明確に聞き取れていない所、今の蘭花はただの抜け殻でしかない。
されるがままベットに運ばれ寝かされるも蘭花の目は冴えてしまっていた。烏丸さんには妖艶な美しさが、刹那さんには愛嬌ある美しさが、そして禁忌さん……蘭花からすれば話す鎌は今の自分の理想の姿がある。欲しい、欲しい、欲しくてたまらないのに最も欲しい姿は手に入らない。その悲壮感に涙を零しそうになるもぐっと耐えて潔く諦める決意を抱いた。流石に人を辞めることは嫌だしそもそも魔法が発動できないから。
ヒヤリとした体温の手が自分の手を握っている。その感覚はしっかりと掴んでおりその冷たさでようやく蘭花は口を開いた。

「うぁー……。そんなに心配しなくていいよろし。ワタシこの位平気平気よー。……チョットオチコンデルダケアル。」

お得意のへらっとした仮面の笑いを見せて蘭花は握られている手をそっと握り返した。

「皆今日はお疲れ様だったネ!ハヤテにはワタシから連絡しとくから今日は皆泊まるも帰るも大丈夫ヨー。あっ、基本出勤ってフリーあるけど明日時間あったら本部に来て来て!ワタシの仕事場も見せたいアルし、会わせてあげたいアル!あっ、明日はワタシの友達に新しい子達を家族として出送る日もあるからお手伝いして欲しいアル!」

気持ちは切り替えが大事だと蘭花は常に思っている。先程の放心やらは星の彼方に消えていき代わりに何時もの調子で3人に何時もの早口で言葉を紡いで伝えた。

>11479 >11482 >11486 >七種さん&那由多さん)
【デネブ以下略 七種さんの部屋 恵人&天笠】

七種さんの表情がほんの少しでも和らいだのを見て微笑む恵人は突然の来訪者にもあまり驚かなくはなっていた。声は上げたわけだが。

「おぉぉぉっ、那由多くん!それに先生も!こっちは大丈夫だが、那由多くんの見せたいものって何なんだ?是非見せて欲しい!!」

「はいはい、恵人くんは落ち着いて下さいね。七種穂乃花さんも大丈夫ですか?暖かいものでも持ってきましょうか?」

キラキラとした少年の瞳を那由多さんに向ける恵人にもう慣れた様子で手をかるくパンパンと鳴らして手懐ける天笠はゆっくりと七種さんの方へ足を運び、それとなく距離をとって声をかける。ココアもありますし、あっ、ホットミルクも美味しいですね?と大人らしい対応をとる中恵人は元気よく「俺はココアがいいです!」と答えるのを聞いてまるで母親……と言うよりは世話焼きのお姉さんと言える雰囲気で分かりました、分かりましたから。とやりとりをしていた。
天笠は既に那由多さんの変化を目視している為できることなら今の魔法少女基魔法戦士をしている恵人の知見も後で耳にしておこうと考えながらも那由多さんに「那由多さんがおふたりにみせている間に入れてきましょうか?」とさりげなく問いかけた。

  • No.11496 by リリィ  2020-08-13 19:46:14 

>牡丹さん、恵人さん、那由多さん
穂乃花:ホットミルク…!!(ホットミルクときいて、心なしか目を輝かせる穂乃花。ホットミルクは穂乃花の大好きな飲み物なのだ。それ故、控えめに嬉しそうな表情になったのだ。)

えっと…でも、先生にばかりやってもらうのは悪いですから…私が淹れてきます…!
その…今日はたくさんご迷惑をおかけしてしまったので…

  • No.11497 by 今瀧 龍  2020-08-13 19:57:18 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
そうか?要は考え方だな。考えで捉え方も変わってくるさ。

  • No.11498 by 真田雪菜  2020-08-13 20:03:28 

>今瀧さん
そうですか…

  • No.11499 by 斑鳩那由多  2020-08-13 21:30:46 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七種穂乃花さん
「ほのちゃん無理しないで!ホットミルクなら、あたし淹れてくるから!とりあえず、二人は休んでて……」
穂乃花さんに無理をさせることだけはできない、と考えた那由多は、慌てて穂乃花さんを止めた。しかし天笠先生だけに飲み物を用意させることはあまりにも申し訳ない。迷った結果、部屋の中の人全員に声をかけた。

「大丈夫です、そこまで大したもの見せはしませんから。さっさと終わると思いますし、その後飲み物持ってきますね!それ、変身!」

合図とともに変わった那由多の姿は、天笠先生以外は初めて見るものだろう。
以前より豊かになった黒髪は紫のリボンでポニーテールに結われ、黒の羽織は白い狩衣に。以前の衣装は黒と紫が印象的な巫女服だったが、今皆に見えている那由多の衣装は、白と紫を基調にした白拍子のようなものだった。
那由多は大きく息を吸うと、以前は持っていなかった大幣を大きく振って水の結晶を出す。

水の結晶自体は、穂乃花さんは見たことがあるだろう。しかし今回のそれは以前より量を増し、さらには天井から降ってくる。あたかも、天から星が、宝石が零れ落ちるようであった。
水の結晶は、部屋の中の人へと降り注ぐ。体に当たった瞬間、心地よい冷たさを感じるだろう。さらには、体の疲れが癒され、不安や苦しみが和らいでいくのも分かるはずだ。癒しと清めの魔法、これが那由多の見せたいものだったのだ。

数分で水の結晶は降りやみ、那由多は変身を解く、はいお待たせ、見てくれてありがとね!と快活に笑って見せた。

  • No.11500 by 恵人&天笠  2020-08-13 22:20:31 

>11496 >11499 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋 恵人&天笠】

「あらあら、お二人共気になさらなくていいんですよ?私が1番元気ですし……お料理は苦手ですけど飲み物なら得意ですから。」

発言した後羞恥のスイッチが入った天笠はぽっと赤らめた頬を掻き、余計な事言っちゃいましたと笑う。その姿に空気を読めない恵人が「確かに!」と肯定してしまいピクっとまゆを動かした天笠の無言ノ微笑みの威嚇を受け恵人はそのまま萎縮する。
そんな短いやり取りの中那由多さんが合図を出して部屋は変化する。
実体のある天の川の向こう岸。彦星を思い待ちながら舞を披露する織姫。
織姫が彦星との過ちを後悔したその手に握られた大幣は天の川から水の結晶、星の欠片を纏い落としていく。
その星の欠片は心地好い水温と那由多さんの若さの中の憂いと優しさを持った感情が混じり合う事で生まれた晴れた夜空から人に降り注ぐ雨。
恵人の第一印象は珍しく詩的と私的な物だ。
降り注ぐ雨や白拍子を着た那由多さんはそれ程迄美しく、ゆっくりと時間が流れている様にも感じてしまう。結晶が触れる度に先の戦いで抜いた剣の負荷も楽になっていると実感していればその雨は実際には数分程度で止んでいた。
快活そうに笑う那由多さんに少し口を開けて呆気に取られた顔をしていた恵人は意識を水面から上がらせてハッと息を飲んだ。

「凄い!すごいじゃぁないか那由多くん!!とても綺麗だったぞ!魔法が変質したのか?どうやったんだ!?」

感動で息巻く恵人は1人の拍手喝采の嵐を向け、七種さんに「七種くんはどうだった!?」と感想を求めた。単純な興味もだがこうして那由多さん達とも交流出来ればと言う恵人の珍しく空気を読んだ行為の1つを天笠は何とか正しく読み取り、本当に綺麗ですねと那由多さんに声をかければ1つ流れ星が落ちた時の子供の目を見せて1回手をパコっと鳴らす。

「斑鳩那由多さんお一人におまかせするのもあれですから、恵人くんのキッチンにある物でそれぞれ好きなホットミルクを作るのはどうでしょうか?これなら皆さん好きなものを飲めますし、気を遣わなくても宜しいんじゃないかと。」

ただの提案なのですがどうでしょうか?とは聞かなかったが断られるも受け入れられるも構わないという返事を天笠はそれとなく待っていた。

  • No.11501 by リリィ  2020-08-13 22:42:47 

>那由多さん、牡丹さん、恵人さん
穂乃花:うぇっ?えっと…でもその…(那由多さんに止められれば、申し訳なさそうな顔で那由多さんと牡丹さんを見る。そして「ごめんなさい」そう謝れば、穂乃花は「また迷惑かけてしまいました…」と顔を俯かせる。

…そしてなにか言おうとするも、那由多さんの変身姿とキラキラと舞い落ちる宝石(水の結晶が穂乃花にはそう見えてる)に気付けばそれを見て見とれる。)

!キラキラ…宝石…きれい…(と、一度みたことある魔法に、彼女はまた見とれていた。水の結晶が瞳に映れば、穂乃花の瞳はキラキラと輝き出す。まるで那由多さんのその魔法に穂乃花が反応を示してるように。同時にその冷たい感触が…穂乃花の不安や苦しみを少しだけ和らげてくれるような気がする。元々大きいため、実際には分かりにくいが。

やがてその魔法が終われば、穂乃花は恵人さんの質問に答える意味でもこんなことを言い出す。)

すごく…きれいだった…キラキラの宝石が…星みたいにキラキラ輝いてて…プラネタリウムみたいで…すごく…よかった…

…。それぞれ好きなホットミルク…(牡丹さんの提案を聞けば、楽しそうというような表情でいた。)

  • No.11502 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-13 23:44:01 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「気にする事は無いさ。寧ろ君には禁忌やユーリの変化を見届けて欲しいぐらいだよ。……っと、どうやら気が付いたみたいだな?」

彼女を心配する禁忌を微笑ましそうに見ていた桐恵だが、ふと蘭花が意識を取り戻したのを確認すると立ち上がり背伸びをする。
そこで蘭花からの話を一通り聞くと少々考え込む。

「……了解した。私は一端研究所に戻らせてもらうよ。明日また改めて此方に足を運ばせてもらうさ。禁忌に刹那。二人はどうする?」

『……私は此処に泊まる。……刹那はどうするのだ?』

何気無くサラリと泊まり発言をする禁忌。
どうも先程の1件から彼女の事を少なからず気にしているのか。

『……蘭花。桐恵の依頼の受諾に感謝する。』

そう言って禁忌が彼女に差し出したのは報酬の500万円の小切手。
彼女の食いつきっぷりを鑑みれば今か今かと待ち遠しくてしょうがなかったであろう。

  • No.11503 by 斑鳩那由多  2020-08-13 23:52:48 

>大海原恵人さん、天笠牡丹さん、七種穂乃花さん
「ありがとうございます!えっと、どうやって魔法が変化したか?……実は、分かんないんですよね。なんかほのちゃんと恵人さんのやりとりを見て、気づいたら変わってたっていうか。外道さん……あ、あたしの上司です。その人に聞いたら、魔力が感情に合わせて変わったんじゃないか……みたいなことを言ってましたね。でもその人も『確証はない』みたいなんですが」
拍手喝采を贈ってくれた恵人さんに照れ交じりに答える那由多だったが、穂乃花さんと天笠先生の感嘆の声を聴くとさらに目を輝かせた。
「ほのちゃん、天笠先生ありがとう!すっごく嬉しい!新しい魔法が使えるようになってよかった!」
恵人さんに「織姫のよう」と形容された少女と同一人物とは思えないほど無邪気な様子で、部屋中を跳ねまわるように称賛の声に喜ぶ那由多は、天笠先生からの提案に大きくうなずいた。
「何それ楽しそうです!ほのちゃんも、よかったら一緒にやろう?えーっとね……蜂蜜をたっぷりいれてね……」
背を伸ばすためにいつも飲んでいるホットミルクのレシピを、楽しそうに呟いた。

  • No.11504 by 斑鳩刹那  2020-08-14 00:12:04 

>呉蘭花さん、烏丸桐恵さん、禁忌さん
「頼まれなくても二人のことは見届けますよ。紅葉の未来のパートナーと恋人を、どうやって見捨てろというんですか。……あっ、呉さん大丈夫ですか?」
苦笑交じりに烏丸さんに答えていると、呉さんが目を覚ましたことに気づく。「ちょっと落ち込んだ」との言葉に一瞬表情を曇らせるが、禁忌の美貌に劣等感を覚えたのだろうと勝手に解釈する。先ほどまで「女として負けた」「性別変えてくれ」などと呪詛を吐いていた身としては、「お気持ちわかります」ぐらいの言葉はかけたかったが黙っておいた。へらっとした笑顔を張り付けた彼女に対して慰めの言葉は、傷口になすりこむ塩と同じものだと感じたからである。呉さんの明日の仕事の説明を聞き、禁忌からの質問にしばらく考え込んでから答えた。
「……私は研究所に戻る。紅葉ちゃんが心配だし、申し訳ないことをしてしまったから」
ユーリへの醜い想いが消えたわけではなかったが、まだ隠せるだろう。なにより、視力を失った紅葉が心配だった。
「呉さん、明日からもよろしくお願い致します。それに、禁忌を頼みます」
珍しく人間らしい感情を見せる禁忌を呉さんに託し、烏丸さんに近寄った。

  • No.11505 by リリィ  2020-08-14 00:47:50 

>那由多さん、牡丹さん、恵人さん
穂乃花:うぇっ!?えっと、その…私なんかでいいのでしたら…よろしく…お願い…します…!
蜂蜜を入れたホットミルク…美味しそうです…すごく…!(と、興味を持ったのかうんうんというように蜂蜜のホットミルクのレシピを聞いていて)

  • No.11506 by 今瀧 龍  2020-08-14 09:12:33 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ!
俺は雪菜の魔力、嫌いじゃ無いよ。なんか…瑠璃男と違っているよな。上手く言えないけど…優しくて、暖かい感じだったんだ。

  • No.11507 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-14 09:15:06 ID:3d63c5bb6

      >斑鳩刹那さん、呉蘭花さん

「そうか。分かったよ。では一緒に帰るとするか。……禁忌。送迎頼めるか?」

『……了解した。』

ちゃっかりしていてるなと内心思いつつも黒のローブを展開させ、ローブは桐恵と刹那を包み込むとあっという間に消えていった。

『……蘭花。少しだけ話しをしても構わないだろうか?』

刹那と桐恵が消えていった事で蘭花と二人だけになり、気が付いたらそんな事を口走っていた禁忌。
人の姿になってから禁忌自身彼女の事が気にしているのか、その表情は若干の戸惑いがある様にも見える。

  • No.11508 by 真田雪菜  2020-08-14 09:15:18 

>今瀧さん
暖かい…ですか?(首を傾げ)

  • No.11509 by 斑鳩刹那  2020-08-14 10:54:46 

>烏丸桐恵さん
黒いローブに覆われたと感じたのも一瞬。瞬く間もなく、目の前には研究所があった。涼しい風が森の木々の間を吹き抜ける音のみがこだまする。
久々に思える静寂と安寧の中、しばし隣の烏丸さんを眺めていた。
(最凶の禁忌の製作者で……ニシの先代……疾風さんの命の恩人で元同僚……)
十分すぎるほど濃い肩書だが、それは彼女の本質をほとんど説明していない。
瞳が象徴する冷酷さと、それに相反する無邪気さや茶目っ気。禁忌やユーリ、疾風さんに見せる心からの愛情。そして刹那を抱きしめたときに見せた、悲痛な表情。過去の一部を聞いてもなお、彼女の素顔は全く分からない。
「……本日は、ありがとうございました」
お礼だけ言うが、言葉が続かない。正直、素顔や本性が分からない烏丸さんを、完全には信じられなかった。しかし何を聞けば本性が理解できるかも分からない。悩んだ末、ようやく口を開く。
「……貴女は、私に何か聞きたいことはありますか?突然何言ってるんだ、とお思いでしょう。自分でもそう思います。禁忌たちから大体のことは聞いているでしょうし。ほとんどのことは答えますよ」
それでも知りたかった。彼女が自分の何に興味を持ち、何を望むか。それが、烏丸さんの本質を知る第一歩になるかもしれない、そう感じた。

  • No.11510 by 烏丸 桐恵&禁忌  2020-08-14 11:50:55 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

刹那からの意外な提案。
それはお互いの今の関係から一歩踏込もうという確かな意思が見て取れた。

「…………刹那。君は……人間から拒絶された事はあるかな?」

そして気付けば桐恵は刹那に悲痛かつ切ない……そんな印象を抱かせる表情をしながら一つの問いを投げ掛けていた。

  • No.11511 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 11:51:31 ID:3d63c5bb6

ネーム間違えました。

  • No.11512 by 斑鳩刹那  2020-08-14 13:49:22 

>烏丸桐恵さん
「人から拒絶されたこと……ですか?」
すぐに思い出すことができず、問い返す。烏丸さんの悲痛な表情は、冗談でそう問いかけたのではないことを物語っていた。
「うーん……中学の頃に、そんな感じのことはありましたね。陰口や顔を見て笑われるほかに、みんなから距離を置かれるみたいな。『来ないで』って直接言われたことは少ないですが、私が近づくとどっかに行かれて。見てはいけないものを見る目で見られることもしばしばでしたね。でも……」
歴史の教科書を読むような、淡々とした口調で話していたが、一瞬言葉を詰まらせる。
「でも、一番辛かったのは……小学校からの一番の友達にそれをされたことでした。彼女は所謂『オタク友達』で、一緒に漫画の話をしたり、メカロ曲を歌ったりしてたんです。いじめが始まってからも、しばらくは話しかけてくれて、『刹那ちゃん』って呼んでくれて。彼女に『斑鳩さん』って呼ばれたとき、何かが壊れる感じがしましたね」
彼女が変えたのは呼び方だけではなかった。友人に裏切られたあとの刹那の人生は、烏丸さんも知るところだろう。
「あーっ、ごめんなさい!長々と話しちゃいました!まあ結論は『ある』でいいですかね!」
決して明るくない話に烏丸さんを付き合わせてしまったことに対して、かなり高いテンションで謝罪した。

  • No.11513 by 今瀧 龍  2020-08-14 14:25:24 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あぁ、なんか…心まであったまる感覚に近いかな?それぞれの魔力に特徴や、相性…とかあるらしいけどな。(詳しいことはよくきーてねーけど!と苦笑して)

  • No.11514 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 15:48:40 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「私が疾風と知り合う前に家族や親戚、親友等を組織によって殺された事は話したと思う。……だが、その話には裏と少々の語弊があったんだ。そう、私は………両親に………捨てられたんだよ。私の家は貧しくてな。家賃すら満足に払えない生活を送っていた。ところがある日、私は両親から『桐恵は親戚の元で暮らすんだ。』と告げられてな。特に疑問も抱かず言われるがまま迎えに来ていた人の車に乗り込んだよ。だが、思えばこの瞬間から私の人生の歯車が……狂い始めていたのかも知れないな。悍しい数々の実験。気味の悪い内装。全てに吐き気を覚えた。そして……その組織から全てを知らされた。借金返済の為に私という存在を組織に売り渡した事。組織によって自分の関係する者が両親を除いて殺された事。……全てが崩壊していく様な感じだった。偽りの生活に……偽りの愛情。私が与えられていたのは………全てが『偽り』だったのだと。……これは、私の両親と私を引き取りに来た組織の一員の……その時のやり取りの録音だ。」

桐恵の手にあったのはボイスレコーダー。
刹那に確認させると桐恵は再生ボタンを押した。



レコーダー
一員『確かに。ではこれにて失礼します。……しかし外道ですね貴方達も。まさか借金の型に自分の娘の頭脳を売り付けるとは。』

父親『あの娘の悪魔じみた頭脳に私達がどれ程世間から批判を受け虐げられたか。まぁ今となってはどうでも良いことですがね。桐恵には親戚の所で暮らす様に、と言ってありますから。』

母親『それにしてもあの娘の異才がこんな形で役に立つなんてね。良かったじゃない貴方。』

父親『ああ、そうだな。厄介払いが出来て借金返済も出来た。正に一石二鳥だよ。最後に役に立ってくれたな。あの出来損ないも。』


カチッ


停止ボタンが押され再生が止まる。
その記録は一人の人間の精神を崩壊させるには十分な内容だった。

  • No.11515 by リリィ  2020-08-14 16:09:16 

>11490>11491
>ヒノネさん、ルカさん、雪音さん、天音さん
ルカ(小春):およ?私が?へへ~…そう言うこと言われると照れるな~…でも、ありがとう!
うんうん!じゃあ、私は今日から穂乃花とヒノちゃんと天ちゃんのお姉ちゃんだね!フフ…(嬉しそうにそう言えば、左手を腰に添えて胸元を右手で「任せなさい!」と言うようにトンっと叩いてみせる。ルカさんの姿なのに自分の姿が見えてることに少し疑問を抱くものの、「難しいことは分からないからいいや」と特に気にしておらず)

星乃:フフ…ヒノネちゃんも小春ちゃん見えてたのね。私も見えるわよ。

ルカ(小春):えっ…二人とも私が見えてるの?

星乃:最初に小春ちゃんって言ったでしょう?

小春:そっか!

  • No.11516 by 斑鳩刹那  2020-08-14 16:27:54 

>烏丸桐恵さん


烏丸さんの話やボイスレコーダーから流れた会話の内容は、嘘だと思いたいほどに悲惨、悪い言い方をすれば「胸糞悪い」ものだった。しかし70年以上前のものだろう年代物のボイスレコーダー、なにより烏丸さんの悲痛な表情は、それらが全て真実だと告げている。
「そんな、自分の娘でしょう!?天使ということはあっても悪魔なんて―――」
叫んだ刹那の脳裏に蘇ったのは、憎しみに満ちた那由多の瞳。彼女は、自分の祖母が「絶縁された」と言っていた。
しかし、だ。那由多の祖母、つまりは自分の大伯母は、厄介払いと一族の欲のために売り飛ばされたのではないだろうか。やたらと贅沢趣味があり、「姉に似ている」という理由で刹那を毛嫌いする祖母の態度は、その推理を裏付けることが出来た。
「はとこが、私を恨んでいた理由も納得いきます。あの子の祖母……私の大伯母は私たちの曽祖父に、斑鳩本家に絶縁されたんです。
人は、欲や世間体のためならどこまでも残酷になれるんですね。自分の子どもを捨てることすら厭わないほどに」
なんて醜いんだろう、と自嘲の笑みが零れた。

  • No.11517 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 17:02:42 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……確かにな。……だが、私には両親への憎しみや殺意といった感情が湧かなかった。何故か解るかな?」

普通それだけの仕打ちを受ければそういった感情が芽生えても何ら不思議は無い。
にも関わらず桐恵は憎しみも殺意も抱かなかったという。
それは不思議という他なかった。

  • No.11518 by 斑鳩刹那  2020-08-14 17:25:41 

>烏丸桐恵さん
「分かりません。……悲しみ、ですか?大事な人たちに捨てられたことの悲しさが、憎しみや殺意を上回った、みたいな」
それは紛れもない、刹那の過去の感情だった。親友に裏切られたとき感じた、「なんで、どうして」という思い。心が壊れ、自殺を試みたときすら親友への憎しみはなかった。

  • No.11519 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 18:18:40 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「確かにそれも間違いでは無いな。少なからず悲しみを覚えたのは事実だ。……だが、一番の正解は……『私以上に私の両親に対する憎しみと殺意を抱いた存在が居たから』だよ。」

苦笑しながら淡々と語る桐恵。
だが、その瞳にはどこか悲壮感に溢れていた。

  • No.11520 by 斑鳩刹那  2020-08-14 18:40:09 

>烏丸桐恵さん
「貴女以上に両親を憎む存在、ですか」
悲壮感に満ちた瞳で苦笑いしながら語る存在の正体は全く分からず、ただおうむ返しした。

  • No.11521 by 夢見ルカ  2020-08-14 19:11:46 

>小春さん、望月さん

ルカ(……えっと、望月さんでしたよね?初めまして…ボクは夢見ルカと申します。小春さんの様子の通り、ボクはまぁ特殊な力のようなものがありまして……といっても、その様子だと望月さんはご存じのように見えますが。ともかく、ヒノネのことも含めて、ありがとうございます。そして、よろしくお願いします。)

と、望月さんに対して自己紹介と挨拶をする。

  • No.11522 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 19:30:13 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……『禁忌』だよ。私が『最凶の禁忌』を生み出したのは組織に入れられて半月程度。そこで『最凶の禁忌』を完成させた事に組織は大層御満悦でな。暇潰しなのか褒美としてなのか解らないがレコーダーに録音された当時の内容の全てを話してくれたんだ。……そして私はその瞬間に真の恐怖、……そして本物の情を知った。普通なら精神が崩壊しても可笑しくは無い。だが、禁忌がそこまで怒りを表に出した理由に思い至った時………私は涙が止まらなかったんだ。禁忌は………私の為にそこまでの怒りを見せていたのだ、と理解した。AIという存在にも関わらず、私の為にそこまでの感情を露わにしてくれたのだと。」

瞳を閉じながら己の過去を思い出し語る桐恵の頬からは涙が静かに伝っていた。
だがそれは悲しみからくるものではない。
当時の喜びの気持ちを再現したかの様に……穏やかな涙を桐恵は静かに流していた。

  • No.11523 by 斑鳩刹那  2020-08-14 20:47:37 

>烏丸桐恵さん
「……私、禁忌に謝らないと。呉さんに優しさを見せた彼女に、つい驚いてしまった。彼女が優しいってことを、知っていたはずなのに」
以前禁忌と共に、紅葉を助け出したことを思い出す。紅葉を傷つけた輩に激怒し、瀕死の紅葉に、涙を流さんばかりの調子で渇を入れた姿。禁忌に優しさが芽生えたのではない。もともとあった優しさが、彼女を力としか見ない輩によって曇らされていたのだろう。

そして優しさが曇らされたのは、禁忌だけではない。
「……慰めになるかは分かりませんが、これだけは忘れないでください。今の貴女には、禁忌やユーリがいます。疾風さんがいます。紅葉ちゃんだって……貴女を信用していなければ、わざわざニシに来ることはしなかったでしょう。そうでしょう、『桐恵』さん?」
親しみを込めて名前を呼び、自分より高い位置にある頭に背伸びして手を伸ばす。刹那もまた涙を流しながら、烏丸さんの頭を優しく撫でた。

  • No.11524 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 21:38:32 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……っ!」

少女に慰められている。
それは普段の彼女であれば到底許容出来るものではなかった。
だが、今は……今だけは別。
感情を抑え切れなかった桐恵は衝動的に刹那を抱き寄せていた。
自分は今、刹那に涙を見せている。
そんな羞恥心を隠す様に。

「………済まない。こんな弱々しい顔を………君に見せなくないんだ。…………もう少しだけ…………このままで…………居させてくれ………。」

刹那を抱き寄せる桐恵の全身は震えていた。
途切れ途切れになる震える様な彼女の涙声。
それは全てを失ったあの時から桐恵が必死に抑え続けてきた烏丸桐恵の人としての……『弱さ』だったのかも知れない。

  • No.11525 by 斑鳩刹那  2020-08-14 22:08:06 

>烏丸桐恵さん
「はいはい、分かりましたよ」
そう言った刹那の声も震えていた。嗚呼そうか、この人は耐えてきたのだと。冷酷さの鎧で、悲しみや弱さを覆っていたのか。力を追い求めることで、人間としての弱さを隠し続けていたのか。涙にくれる烏丸さんを見ながら、そんなことを思った。
「ごめんなさい。………もうとっくに悪に染まっているはずなのに、涙が抑えられない。悪に染まらなきゃいけないと分かっているのに……本当に弱いな」
悪の組織に戻ると決めたとき―――信じてくれた正義の人を裏切ったとき、刹那は優しさや正義の心を捨てる覚悟でいた。紅葉やユーリを守るため、過去の仲間を撃たなくてはいけなくなったとき、躊躇わず引き金を引けるように。それなのに、烏丸さんの涙に動揺してしまった。彼女の痛みに共感してしまった。ぽつぽつとつぶやいて、烏丸さんの胸に顔をうずめた。

  • No.11526 by 呉蘭花&恵人&天笠  2020-08-14 22:16:19 

>11502 >11504 >11507 >(刹那さん&烏丸さん)&禁忌さん
【ニシの組織 本部→本部 蘭花の部屋】

「了解!セツナもカラスマルも気をつけてネ!寝坊したら駄目アルよ!遅刻は連絡するアルよー!」

体を起こしてブンブンと手を振ると禁忌さんから差し出された小切手にまた目を輝かせる。ヤッター!謝謝!という声は昼頃に奇妙な生命体の手網を握っていた悪の組織の1人ではなく、街にいる目立つ女子高生そのものだ。
禁忌さんがローブに変わり、2人を瞬時に送るのを見て「本当にあの鎌だったアルー!」と声を上げた。禁忌さんが戻る頃には口をすぼめて黙ったが、禁忌さんの問い掛けに疑う様子もなく「ん?何あるか?あっその前にワタシの部屋に行こ!」

そう告げてその冷えた手を取り元気よく小走りで蘭花は自分の部屋に飛び込んだ。廊下を歩く時禁忌さんには顔は見えなかっただろうが蘭花は恍惚とした笑顔をしていた。
嗚呼、戸惑う美人の顔!これが生きた人間ならば!!
その心境はまさに悪の組織、混沌のニシに見合った才能とも言える本性だったが部屋に入れば慣れたように人の仮面をつける。
そっと手を離して蘭花は動物友達のアニメキャラクターがプリントされたベットにポスッと座り込み、声をかける。

「でー、カマちゃんの気になる事って何アルか?」

『カマちゃん』という謎の愛称を前からあったかの様にさらっと発言しながらじっとその顔を見つめていた。

>11501 >11503 >11505 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 七種さんの部屋→食堂 恵人&天笠】

三者三葉の反応を見て恵人の笑顔も綻ぶ。近くにいる七種さんの発言に頭を撫でながら「確かにプラネタリウム……宇宙の星の様だった!デネブに相応しいじゃないか!」と笑い、天笠とアイコンタクトをとる。それは発言より行動派の恵人の思考を天笠がなるべく理解出来るようにする為の約束した行動だ。天笠が頷くのを見れば恵人立ち上がりよぉーし!と声を上げる。

「最後はみんなで寝る前のティーパーティ……いや、ミルクパーティーだな!!早速向かおうじゃないか!那由多くん、七種くん、先生!」

元気よく早足で食堂へと先陣を切る恵人の姿に天笠は安心した溜息をついて七種さんと那由多さんに声をかけた。

「あの勢いだと恵人くん一人で飲んでしまいそうですし、行きましょうか。」

「おぉーい!七種くーん!?那由多くーん!?先生ー!」

「はいはい、恵人今行きますからねー。」

来ない事を不思議に思ったのか離れた所から響く恵人の声に叫ぶほどではないがそれなりに大きめの声で返事をしながらゆっくりと足を運び始めた。

  • No.11527 by 烏丸 桐恵  2020-08-14 22:49:02 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「心に弱さが無い人間は決して存在しない。……誰もが弱さという自分にとって一番目を背けたい魔物を飼っているんだ。……その魔物に打ち勝つか。それとも敗北してしまうか。……それこそが人間の強さの分かれ目なのだろう。」

刹那を抱き寄せたまま、次第に落ち着いてきたのか……普段と変わらなくポツリと呟く様に話す。

「刹那。……前に君は聞いたな。『何故私に此ここまでしてくれるのか?』……と。刹那。君は私にとって………『家族』の様な存在なんだ。私が嘗て失った大切な存在。君がユーリや紅葉、禁忌や私と接するのを見ていて……感じたんだ。あの頃の様なまやかしでは無い………本当の家族の温もりを。だから私は決めたんだ。私にこの温もりをくれた君を……絶対に守り抜くと。刹那。……私が一番欲しかったモノを………君は私にくれた。……本当に……ありがとう。」

胸に顔をうずめる刹那の頭を回した手で優しく撫でながら本当の気持ちを赤裸々に話す桐恵。
本当にそんな関係であればどれだけ良かっただろうか。
本当の意味では決してその様な関係にはなれない。
それでも桐恵は構わなかった。
自分自身が心の底で抱き続けてきた本当の気持ち。
それを他でもない刹那には………知っていて欲しかったのだから。

  • No.11528 by 禁忌  2020-08-14 22:57:13 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

『……答えたくなければ答えなくても構わない。問おう。汝は…人を殺めた事があるか?』

それは自身に重ね合わせての問いでもあった。
禁忌はそれこそ数え切れない程の魔法使いの命を奪ってきた。
そんな自分に人の姿とはいえ興味を示した彼女。
その彼女が本当に魔法とは縁遠い様な人間であるのなら……これ以上自分は彼女に関わるべきでは無いのかも知れない。

  • No.11529 by リリィ  2020-08-14 23:17:17 

>ルカさん、ヒノネさん
星乃:フフ…ご丁寧にありがとう。いえいえ…
こちらこそよろしくね?ルカくん。(自己紹介をされれば、頭をさげて「こちらこそ」とお辞儀をして)



>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:…!(頭を撫でられ恥ずかしそうに顔を赤くすれば、若干あわあわとしていて)

えっと…その…はい…!(と、やがて牡丹さんにそう言われればこちらもゆっくり牡丹さんの後をついていき)

  • No.11530 by 斑鳩那由多  2020-08-15 00:05:26 

>天笠牡丹さん、大海原恵人さん、七種穂乃花さん
「恵人さん、牛乳全部飲まないでくださいよ!?天笠先生、行きましょう」
家主に向かってこの態度はないだろう、と突っ込ませる間もなく、那由多が恵人さんの背中に声をかける。とりあえずストッパーになってくれそうな天笠先生を誘い、彼女について歩く穂乃花さんに話しかけた。
「ほのちゃん、大丈夫?……その様子だと、大丈夫みたいだね。ごちそうさまです」
赤面した穂乃花さんを微笑ましい表情で見守り、歩調を合わせて食堂まで歩いていく。

  • No.11531 by 斑鳩刹那  2020-08-15 00:24:51 

>烏丸桐恵さん
「家族……ですか。私たちが……」
もし、烏丸さんが自分の母や祖母だったら。紅葉やユーリ、禁忌が自分のきょうだいだったら。どんな未来が待っていたかは想像もつかないし、その想像が現実になることもない。それでも、目の前の孤独な天才に温もりを与えられたのならそれもいい。そう思う自分もいた。

「やめてくださいよ、鷹がトンビを産んでどうするんですか。ねえ、『桐恵母さん』」
しかしそんな喜びを表に出すのも照れ臭く、冗談交じりに答えた。

  • No.11532 by 禁忌  2020-08-15 01:06:52 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「………………………ズルいぞ刹那。……そうやってお前はいつも私が苦しい時に本当に欲しいものをくれる。……………まるで見透かした様に。」

刹那の口から出た『桐恵母さん』という言葉。
それは桐恵にとって生涯を終える前に言われたかった事であった。

勿論本当の意味でそんな関係になれないのは分かっている。
だがそんな狙い済ました様なタイミングで言われた刹那のたった一言に桐恵の心はこれ以上無くかき乱されていた。

  • No.11533 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 01:07:34 ID:3d63c5bb6

>斑鳩刹那さん

ネーム間違えました。すみません。

  • No.11534 by 斑鳩刹那  2020-08-15 01:46:42 

>烏丸桐恵さん
「いや、その冗談ですって……本当に冗談ですから、本当に」
首をぶんぶん振り、まごついた様子で言葉を返す刹那。まさかそこまで心をかき乱すとは思っていなかった。
「あと10年ぐらいして、あっちの気持ちが変わっていなかったら……そのときは冗談抜きで、『お義母さん』と呼びたいですよ」
ほんの小さな声で呟いた爆弾発言は、果たして烏丸さんの耳に届いていたのか。

  • No.11535 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 08:51:22 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「………………フー。…………もう、大丈夫だ。落ち着いたよ刹那。ありがとう。」

暫く刹那を抱き寄せていた桐恵だが、深呼吸を何度か繰り返し平静を取り戻す。
その反応からその耳には残念ながら先程の爆弾発言は届いていなかった………のかも知れない。

  • No.11536 by 斑鳩刹那  2020-08-15 09:16:08 

>烏丸桐恵さん
「落ち着いたようで何よりです……こちらこそ、ありがとうございます」
いつもの調子を取り戻しつつある烏丸さんに安心しながら、その背中をぽんぽんと叩く。
(よかった、「お義母さん」発言は聞かれていないみたいだ……聞かれてたら色々と死ぬ。というか申し訳なさすぎる)
そんなことを考えているとは、微塵とも分からせないよう優しく微笑んだ。

  • No.11537 by 呉蘭花&恵人&天笠  2020-08-15 12:48:09 

>11528>禁忌さん
【ニシの組織本部 蘭花の部屋】

「え?無いヨ?」

ボクのお菓子ある?なんて簡単な問い掛けじゃない。それなのに禁忌さんの迷いを乗せた質問に呆気楽観とした顔で蘭花は数秒と時間をかけず答えた。

「嫌だって殺人したら警察動くもん。ワタシ刑務所なんてヤダヤダ!」

正論なのだかそうでは無い。今求められている答えとは少し常識のズレた非常に常識的な回答を蘭花はしながら玩具を強請る子供のように足を中でバタバタと動かす。その様子だけ見れば禁忌さんが離れようと思う十分な動機になりゆるかもしれないがその後はどうなのだろう?

「まぁ、【自殺】とか【事故】なら見た事あるヨ?あっこれは【ワタシが手をかけた訳じゃない】から殺人じゃ無いよネ!」

忘れてはいけない。この人物は疾風がスカウトした人物である事を。笑う目に光はなく、口元は醜く歪む。
……蘭花は直接手をかけていない。だがそういった事に追い込み、誘い込み。殺している。その対象を自らの意思で命を絶つ様誘ってきている。
禁忌さんなら容易に想像出来るその発言をどう捉えたのだろうか?そんな事も知らず蘭花はベットに座ったままラインストーンで飾られたスマホを取り出し片手で操作すると人の形をした禁忌さんに画面を顔に押し付ける勢いで見せる。その画面にはアジア系のツインテールをした可愛らしい女性と同じくアジア系の大人びたボーイッシュな女性の写真画写っている。恐らく大人のお店の写真から選んだのだろうか?その写真を見せながら蘭花は子供の笑みで質問された分問いかけた。

「ねぇねぇ!カマちゃんはどっちの方がセツナ達も可愛いって思うかなぁ?」


>11529 >11530 >七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 食堂 恵人&天笠】

「はい、わかりました。」

那由多さんにも声をかけられ後ろを着いてきてくれている七種さんに時々目をやりながら食堂へ向かう。1階に降りて玄関から見れば正面の大きな扉を開けば某ゾンビゲームに登場している長いテーブルと様々な装飾品や骨董品の飾られた暖炉のある食堂が姿を見せる。その向こうに開けられた扉がありそのまま迷いなく足を踏み入れればレストランで使われているのかと思うくらいのキッチンが存在するだろう。天笠も何度目かに来た時にようやく慣れたその空間で業務用に使われている冷蔵庫を漁り、数ある広いシンクのひとつに牛乳や蜂蜜、ジャム、それから先程作った貰ったココアの粉等が並べられている。気配を感じとったのか恵人が振り返り自然と顔を合わせることになればまた快活な笑顔を見せる。

「おぉ!待ってたぞー!今何か使えそうなものはないか探していたんだ!……ん?これはマーマイトだな!やめておこう!」

「……恵人くん、ちゃんと冷蔵庫の中のもの把握してるんですか?」

「消費期限や賞味期限は気をつけてますけど、正直何があるか覚えてないですねっ!たまに姉さんが追加した物とかもあるので。」

「大海原疾風さん勝手に追加していらっしゃるんですか?」

「姉さんはいつもそんな感じですよ。まぁ困った事もあまりないですし家族なんで気にしてませんけど!ん?これは……。『Ginger』、生姜かぁ。使えそうだな!」

「恵人くん1回止まってくださいお願いですから。自分たちの分は自分達で探させて頂けませんか?」

ちらほらと怪しい食材や調味料が混じっているもの気にせず恵人は直感でホイホイと取り出していくのを天笠が止めに入る。
天笠は那由多さんと七種さんに視線を向けて「どうですかね?」と問いかける様に助けを求めた。

  • No.11538 by 真田雪菜  2020-08-15 12:50:46 

>今瀧さん
心まで温まる感覚……(首をかしげながら)

  • No.11539 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 13:01:50 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「さて、色々あって遅くなってしまったな。紅葉とユーリが待ちくたびれていたら大変だ。急ごうか。」

先に研究所に戻ると一足先に帰ったユーリと紅葉だが、紅葉の両目がまた盲目に戻った為に不安は少なからずあった。
気持ちを切り替え、刹那の手をとり研究所へと入っていく。

  • No.11540 by 斑鳩那由多  2020-08-15 13:47:33 

天笠牡丹さん、七草穂乃花さん、大海原恵人さん
「ちょっと待ってください!このペースだと不思議な薬とか出てきそうなんですが!?飲んだ人と、その人を見た人の体がくっついちゃうみたいな!天笠先生、加勢します!ほのちゃんもお願い!」
このままだと、ホットミルクパーティがコープスパーティーになりかねない。天笠先生が食材探しに専念しやすいよう、恵人さんの腕を引っ掴んだ。
しかし那由多には気になる事があった。先ほどの二人の会話に出てきた「姉さん」……恵人さんの注意を食材から逸らせる意味も込めて、穂乃花さんと恵人さんに尋ねた。
「ねえ、恵人さんにほのちゃん。さっき『姉さん』って言ってた人って……大海原グループの社長の『大海原疾風さん』?……知り合いがちょっとお世話になる予定だから、どんな人か知りたくて」
二人は疾風さんの正体をどれくらい知っているのか。どうなの、と首を傾げてみた。

  • No.11541 by 斑鳩刹那  2020-08-15 13:52:46 

>烏丸桐恵さん
「……そうですね。早く行かないと!」
急に視力を失った紅葉の、正気を失った様子を思い出す。あんな事になっていては大変だ。はっと目を見開き、取られた手を引っ張るように研究所内へ駆けていく。

「紅葉ちゃん、ユーリ、遅くなってごめん!紅葉ちゃんは大丈夫!?」
研究所内に着くなり、焦りを含んだ声で叫んだ。

  • No.11542 by 禁忌  2020-08-15 13:56:30 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

『なる程。………そうか。』

即刻否定されるが、含みのある内容に禁忌は暫し考え込む。
人を殺めた事が無い。
だが、間接的に関わった事がある……それが禁忌の結論だった。
そんな時ふと目の前に差し出されるスマホの画像。
そこにはアジア系のツインテールの髪型の可愛い女性と同じアジア系のボーイッシュの女性の画像である。
どちらが可愛いかと聞かれれば………。

『ツインテールの女性だな。』

即答する禁忌だった。

  • No.11543 by 今瀧 龍  2020-08-15 14:27:36 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん

あぁ、なんか…心まであったまる感覚に近いかな?それぞれの魔力に特徴や、相性…とかあるらしいけどな。(詳しいことはよくきーてねーけど!と苦笑して)
(再掲載)

  • No.11544 by 篠原 雪音  2020-08-15 14:29:27 ID:5762b1903

>小春ちゃん、ルカくん、ヒノネちゃん、
わーい!来てくれたんだー!…ってあや?一人多い?って、ま!いっか!多い方が楽しいもんね!

  • No.11545 by 今瀧 龍  2020-08-15 14:31:50 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
>11538
あぁ!何となくな感覚だから…雪菜には分からないか。(苦笑して)

  • No.11546 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 14:34:45 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

研究所に入った瞬間に桐恵は理解した。
研究所の奥の部屋から漂ってくる鼻腔を刺激する美味そうな匂い。
それはユーリと紅葉が料理を作っている何よりの証拠でもある。

『…あ、桐恵、刹那。お帰りなさい。』

「すみません。勝手に食材を使ってしまって。そろそろ食事時かと思いまして二人で用意していたのです。」

キッチンから顔を出す人の姿をしたユーリと紅葉。
二人共にエプロンを付け中々に様になっている。
調理全般はユーリ、盛り付けや味付け等の全般指示は紅葉が担当している様だ。

部屋の中央に広がるテーブルに出されているメニューは白米にシジミの味噌汁、シーザーサラダ、キュウリの一本漬け、漬けマグロのユッケ、ヒラメのカルパッチョ、そしてテーブルの中央を陣取る舟盛りだった。
どうやらユーリと紅葉の話曰く、残っている食材は魚介類が多かった為にこの様なメニューになったらしい。
それにしても随分豪華なメニューに大層な盛り付けである。
料理が素人の目にも目の前のテーブルに広がる料理が中々の腕前である事は容易に理解出来るだろう出来栄えだった。

「これは………。随分豪勢な食事だな。態々用意してくれていたのか?ありがとう二人共。」

「いえ、勝手な判断で食材を使用してすみません。」

「全然構わないよ私は。寧ろこんな美味そうな食事にありつけるなら大歓迎だよ。」

「私とユーリなんかまだまだてすよ。禁忌の料理の粋にはまだ程遠いですから。……でも、いつか追いついてみせますよ。料理も魔法も。」

そう豪語する紅葉はいつになく覇気が見て取れる。
そんな紅葉を見て桐恵も思わず笑みを浮かべていた。

  • No.11547 by 真田雪菜  2020-08-15 14:36:09 

>今瀧さん
はい…よくわからないです……

  • No.11548 by 斑鳩刹那  2020-08-15 15:28:40 

>紅紅葉さん、ユーリさん、烏丸桐恵さん
「……二人ともすごい!ありがとう!」
テーブルに並べられた豪勢な料理の数々。素人目にも、二人の料理の腕前が理解できるものだった。嗅覚や味覚がなくなっていることに悔しさを覚えたが、「禁忌に追いつく」と意気込みを見せる紅葉の姿への喜びの方が勝った。
「頑張ってね、紅葉ちゃん。……私も料理、覚えよう」
味覚や嗅覚が戻ったらすぐ、と付け加える刹那だった。

  • No.11549 by 東野 桜   2020-08-15 15:39:44 ID:0ee18fced

別荘でゆっくりしていると
「お嬢様」そう言って修が入ってくると
桜「どうした」
修「急に商談がはいりまして」
桜「今から出ると戻るのは昼過ぎか」
修「はい」
桜「ヘリの準備を」
修「待機させてあるのでいつでも」
桜「すぐ行く」そう言ってヘリで桜所有のヘリポートまで行き車に乗り換え商談のあるホテルに行きそれを終わらせダブォラに行き
桜「ここ一体が空き店舗、裏に駐車場だけど駅から遠すぎるんだよな」
修「映画館とゲームエリア以外は空き店舗が目立ちます」
桜「どうにかしないと、まあお金はありあまってるしな」
修「そいですね」
桜「裏の情報屋に条件付きで出店料とテナント料無料にするか、でも怪しまれないようにしなくちゃ」
松「そちらの方はお任せ下さい、今から情報屋に流してきます」そう言って、空と一緒に2台できた1台を乗っていった

  • No.11550 by 紅葉&ユーリ  2020-08-15 15:58:27 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「ええ。ありがとうございます刹那。……と、いうより貴女には謝らなければなりませんね刹那。味覚や嗅覚が無い貴女にこのおもてなしは……嫌味に見えてしまったかも知れません。……ですが、今回の件で負い目を感じていた刹那を元気付けようと思っただけなんです。私も……ユーリも。」

気まずさからか少々目線を外し気落ちする紅葉。
無論そんな気持ちは微塵も無く、あるのは無償の善意だけ。
だが、見る者によってはこの出来事は嫌味に映ってしまうかも知れなかった。

  • No.11551 by 夢見ルカ  2020-08-15 16:35:17 

>小春さん、望月さん、雪音さん

ルカ(……うん、とりあえずはヒノネと望月さんを家のなかに迎えよっか。雪音ちゃんは特にきにした風でもないし…まぁ小春さんの知人だっていえば納得すると思うよ?)

と、小春さんに言葉を伝播する。

  • No.11552 by 斑鳩刹那  2020-08-15 17:23:45 

>紅紅葉さん、ユーリさん
「そんな……嫌味だなんて思ってないよ。味や匂いが分からなくても、おしゃれな料理は見てて幸せだしさ。……でも、私のことで二人には気に病んでほしくない。全部、自分で選んで決めたことだから」
紅葉の両手を握りながら、二人に向けて優しく語りかける。このおもてなしが、二人の心からの親切だとはもちろん分かっていた。それに、ニシへの加入は自分で決めたことだ。自分を責める理由はあっても、二人を責める理由は全くない。

  • No.11553 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 18:41:40 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「刹那、本当に……ありがとうございます。」

『さぁ、早く席に座ろう。』

「それもそうか。折角の料理が冷めてしまうからな。」

積もる話も有るだろうが、桐恵の意見も一理ある。
そう判断し、ユーリも紅葉もそそくさと席に着いた。

「刹那も席に着いて下さい。」

『刹那と一緒の食事……。嬉しいな♪』

「ほほう、まさかこの料理もそれ目当てで?」

『なっ!?……ち、ちちち……違うっ!私はただ……刹那の為を思って……。』

顔を真っ赤にして否定するユーリだがあまり説得力が無いのは言うまでもない。

「……二人共。言い争いはそこまでですよ。」

まるで母親の様なポジションから仲裁する紅葉。
それによりユーリも桐恵も気を取り直して席に座り直す。

「それでは………気を取り直して」

「「『いただきます。』」」

規則正しい食事の挨拶。
3人共に手を合わせているところを見るとこうした日常的な部分はしっかりしているらしい。



  • No.11554 by リリィ  2020-08-15 18:55:40 

>恵人さん、那由多さん、牡丹さん
穂乃花:は、はい…大丈夫です…えっと、ごちそうさま?(と、歩きながらも那由多さんの最後の発言にきょとんとして)

(食堂に入れば、あらゆる食材の匂いを少しだけ感じて)

穂乃花:食べ物のいい匂い…
疾風お姉ちゃん…時々来てるのかな…?(匂いを感じながら恵人さん達のやり取りを聞けば、久しぶりに会いたいなと言うように)

マーマイト?しょうが?変わったものを入れるんだね!えっ…えっと…よく分からないけど…分かりました!(マーマイトやしょうがを見つけては、何やらまたホットミルクとは程遠いであろう食材を探そうとする恵人さん。それに穂乃花は「それをホットミルクに入れるの?」と思いつつ、牡丹さんと那由多さんに止めるの手伝ってと言われ加勢しようと恵人さんの背中にぎゅっと抱き付いて)

えっと、はい!大海原グループの会長さんの、大海原 疾風お姉ちゃんです。その…疾風お姉ちゃんは自分を持ってて、何と言うか…周りに流されないかっこいい人…なんです…それに優しくて、私なんかとも仲良くしてくれて、すごくいい人…なんです…!(恵人さんを止めようと恵人さんの背中に抱き付いていると那由多さんに質問され、そう答える。あまり難しい言葉を知らないため少し分かりにくかったりしそうだが、飄々とした女性というイメージが伝わるだろう。)

  • No.11555 by リリィ  2020-08-15 19:21:03 

>雪音さん、ルカさん、ヒノネさん
小春:おー!雪音ちゃん!
うん!分かった!コホン…えっとね、望月 星乃さんって言って…私と穂乃花の知り合いなの!まぁ、私達のお姉ちゃんみたいな感じだよ。

星乃:フフ…よろしくね?雪音ちゃん。

  • No.11556 by リリィ  2020-08-15 19:23:04 

追記



>雪音さん、ルカさん、ヒノネさん
ルカ(小春):へへん…とりあえずさ、みんな部屋に行こうよ!

  • No.11557 by 斑鳩刹那  2020-08-15 20:54:25 

>紅紅葉さん、ユーリさん、烏丸桐恵さん
「いただきます、**れ面白い歯ごたえだね!野菜も新鮮!」
言葉だけ聞くと微妙な感想だが、味覚と嗅覚がない刹那なりの最高の賛辞だ。実際それはお世辞ではない。キュウリの一本漬けのポリポリとした食感、シーザーサラダのレタスのシャキシャキ感に、トマトを噛んだときのじゅわっと果汁があふれる感覚。メイン料理のユッケとカルパッチョの、口に入れた瞬間溶けていくような感触は、思わず目を輝かせてしまうほどに魅力的だった。
「二人とも、ありがとね」
満面の笑みを浮かべ、紅葉とユーリに感謝の言葉を述べる。しかし二人と烏丸さんは気づいたはずだ。刹那の食べる量が女子高生にしては、いや大食いの男性と比較してもかなり多いことに。もしかしたら、過去に行われた町の大食い大会で二度の予選をぶっちぎりの一位で通過し、最終結果で三位をとった刹那に食事を振舞ったことを後悔するかもしれない。それぐらいの食べっぷりだった。

  • No.11558 by 烏丸 桐恵  2020-08-15 21:10:44 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

猛烈な勢いで減っていく刹那のご飯。
それを見ていた桐恵は苦笑しながら微笑ましい視線を刹那へ向けていた。

「…もしかして刹那。お前も痩せの大食いなのか?」

  • No.11559 by 紅 紅葉  2020-08-15 21:16:16 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「いえ、お口に合って何よりです。それにしても刹那。咀嚼速度と器の置かれる音、そして箸の音から察するにかなりの勢いですね。もしかして刹那も痩せの大食いなのですか?それなら多目に作っておいたのが功を奏した様で良かったですよ。」

桐恵に引き続き紅葉も似た様な事を刹那に聞いていた。
感の良い者ならもう気が付くのではなかろうか。
この場には刹那の他にもう一人………大食いがいる事に。

  • No.11560 by 呉蘭花&天笠&恵人  2020-08-15 21:40:16 

>11542>禁忌さん
【ニシの組織本部 蘭花の部屋 蘭花】

「早!?カマちゃんロリコン気味あるね?まぁワタシも可愛いって思ってたから助かったアル!謝謝!」

んふふ、とスマホで口元を隠して笑う蘭花は女子高生らしく、不気味だったかもしれない。

「あー明日が楽しみある!サクラにも会いに行けるし、セツナ達と仕事もできて……あっ女子会もしたいあるネ!歓迎会!ハヤテなら許してくれるだろうし場所とご飯用意しよう!あっカマちゃんは男アルか?女の子アルか?そもそもご飯食べれるアル?はっ、セツナ達が何が好きかも知ってるなら教えてほしいアル!」

ベットで跳ねながら指をおり明日の予定を増やしながら数えていく。禁忌さんの事を詳しく知らない蘭花は思いつたことを直ぐに禁忌さんに聞いてはその手を取りグイグイとベットに引っ張りながら興奮を語っていた。

>11540 >11554 >那由多さん(&七種さん)
【デネブ以下略 食堂 恵人&天笠】

冷蔵庫から那由多さんと天笠の手により引き剥がされた恵人は不思議そうな顔をしながらも後ろに七種さんが抱きついた事もあり大人しくかつ七種さんに怪我をさせないように引き下がっていく。どんなホットミルクを作ろうかと考えている中那由多さんから問いかけられた言葉に七種さんが答えるのを見ながら自分のことかの如く嬉しそうに笑って同じように恵人は自分の知っているありのままを唱え始めた。

「ん?そうだぞ、大海原グループは大海原疾風、俺の姉さんの会社なんだ。那由多くんの知り合いが世話になってるなら姉さんに伝えておかないとな!俺の大切な友人の知り合いなら友人も同じだろう!
那由多くんは会ったことが無いわけだな。姉さんは頭も良くて優しく芯のある人だな。ほら、この間も新しい物質を見つけたってニュースになってただろう?あれも姉さんが発見したものなんだ!それに俺がこうしてデネブのリーダーとしていられるのも姉さんのお陰なんだぞ。この家も姉さんが俺の役にたてたらって作ってくれたものだし、俺が魔法戦士を……ヒーローをやると話した時も真面目に聞いてくれて、応援すると笑ってくれたんだ。俺も役者として頑張ってはいるがまだまだ至らなくて……。姉さんには本当に頭が上がらないし、頼りにしてる。信頼出来る家族なんだ。」

興奮しながらも家族愛の愛おしさと羨望の眼差しを疾風に向ける恵人はいつか那由多くんにも会わせたいな!姉さんに連絡してみるよ!七種くんの事も話したらきっと喜ぶぞ!と語る。
方や正義のデネブ、そのリーダーを務める弟。方や悪の組織、ニシのボスを担う姉。そしてその事を弟は知らず姉は知っている上で掌で踊らせているつもりなのか本当に家族愛故か手を差し出している。傍から見れば滑稽な家族劇を大切な思い出として、関係として恵人は語り、信頼を向けていた。
それはどれくらいの間だったか知らないが天笠が「準備出来ましたよー。」と電子レンジから温めたホットミルクを人数分とそれなりにまともな調味料や材料を見繕って声をかければ恵人は

「折角だからな!ゆっくり飲みながら那由多くんや七種くんの質問に出来るだけ答えようじゃないか!俺はヒーローだからな。悩みでもなんでも聞いてくれ!」

そんな事を呼びかけた。

  • No.11561 by 斑鳩那由多  2020-08-15 21:41:23 

>七種穂乃花さん、大海原恵人さん、天笠牡丹さん
「自分を持っていて、優しくて格好いい……」
疾風さんの雰囲気を形容する言葉は、悪の組織のボスというより正義の味方にふさわしいものだった。この調子だと恐らく……いや絶対に、穂乃花さんは疾風さんがニシのボスだとは知らないだろう。
「……そうなんだ。いやー、知り合いが『疾風さんのところで働く』って言っててさ。でも、そんな人なら安心だよ!」
まさか疾風さんが悪の組織のボスだとは言うことが出来ず、あたかも安心したかのように笑って見せた。

  • No.11562 by 紅 紅葉  2020-08-15 21:51:04 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……そういえば作る前に聞いておくべき事だったのですが、刹那は何が好物なんですか?因みに私は刺し身や麺類が好きですよ。」

  • No.11563 by 斑鳩刹那  2020-08-15 22:04:16 

>紅紅葉さん、烏丸桐恵さん、ユーリさん
「うどんやご飯系かな。桃以外はほとんど何でも食べられるよ」
紅葉ちゃんお刺身好きなんだー、なんかイメージぴったり、などと笑顔で話していたが、先ほどの彼女の発言に思うところがあり、尋ねてみる。
「紅葉ちゃんも桐恵さんもさっきさ……私『も』痩せの大食いってさっき言ってたよね?ほかに大食いの人がいるみたいな」
二人はかなりの痩せ型だが、自分を主語にしている様子はない。
「一体どういうこと……まさか……!?」
刹那が目を向けたのは、先から全く会話に参加せず、食事に集中している少年だった。

  • No.11564 by 禁忌  2020-08-15 22:26:20 ID:3d63c5bb6

             >呉蘭花さん

『人の姿の事であれば我は生物学的に女性に該当する。人の姿であれば食事も可能だ。好き嫌いは刹那はうどんやご飯系のモノが好きとの事だ。桐恵、ユーリ、紅葉については魚介類が全般的に好きな様だ。嫌いなモノは刹那は桃が駄目らしい。あとは特に嫌いなモノは無いらしい。好き嫌いについてはこんなところだ。……ところで一つ提案なのだが、歓迎会の食事の料理を我に作らせて貰えないだろうか?無理なら構わんが。』

桐恵、ユーリ、紅葉の3人は普段から禁忌の料理を堪能している為に舌が必要以上に肥えてしまっている。
それにこれからは蘭花とも同僚として良好な関係を保たなければならない。
つまり今回の提案は親睦を深める意味を含めてのものである。

  • No.11565 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 22:36:23 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「察しが良いですね刹那。その通りですよ。」
「察しが良いな刹那。その通りだよ。」

刹那の予感と共に既に察している桐恵と紅葉もユーリへと視線を向ける。
そこには異様な光景があった。

一心不乱に食べ続けるユーリ。
しかもその口は常に咀嚼を続けている。
食道を食物が通った次の瞬間にはユーリの手が一瞬だけブレる。
そしてまたたく間に次の食物が口の中へと運ばれているのだ。
更に驚くべきはその持続性。
全く速度が衰えること無くそのローテーションを繰り返すユーリの姿はある意味で凄みすら感じられた。

『………どうしたの?何か私の顔に付いてる?』

周囲の視線を感じ取ったユーリはその動作を一端中断し、刹那の方へと顔を向ける。

  • No.11566 by 今瀧 龍  2020-08-15 23:20:14 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
あはは…まぁ、もしかしたら、わかる日が来るかもな!(そのうち分かるかもしれないな。と言って)

  • No.11567 by 真田雪菜  2020-08-15 23:22:26 

>今瀧さん
来ればいいんですけどね……

  • No.11568 by 斑鳩刹那  2020-08-15 23:30:34 

>ユーリさん、紅紅葉さん、烏丸桐恵さん
「ううん。美味しそうに食べるな、って思って。……正直なところ、私の食べているところを見られてなくて安心した」
「女は小食の方が可愛い」という話は巷でたまに聞いていた。いつもは気にしていなかったが、ユーリがもしその考えの持ち主だったら、と内心ひやひやしていたのだ。

  • No.11569 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-15 23:39:19 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「……まぁユーリも元々大食いでは無かったんだ。間違い無く……………あいつの料理を食べ始めてからだからな。」

「ええ。間違い無くそうです。というより私も当初は誘惑に流されかけてましたからね。あの誘惑に打ち勝つのにどれ程苦労したか………。……あの1件で………体重が………。」

どうやら思った以上の過去が存在していたらしい。
紅葉などその時の事を思い出し、何とも言えない渋い表情をしていた。

  • No.11570 by リリィ  2020-08-15 23:42:18 

>那由多さん、恵人さん、牡丹さん
穂乃花:えっと、その…そうなんですか?えへへ…でも、那由多ちゃんの友達が疾風お姉ちゃんの会社で働くなんて…すごい偶然…ですね…!(もじもじしながら穂乃花はそう言う。もちろん疾風さんがニシのボスだとは、穂乃花自身思ってもいない。なんならデネブのメンバーか幹部だと思ってるくらいだ。)
えっと、その…わざわざすいませんでした…ありがとう…ございます…!(牡丹さんにそんなことを言えば、丁寧にお辞儀をして)

えっと…その…だったら…今までのヒーローショーの中で、一番楽しかったヒーローショー…とか…(控えめにそう言い)

  • No.11571 by 斑鳩刹那  2020-08-15 23:49:27 

>烏丸桐恵さん、紅紅葉さん、ユーリさん
「紅葉ちゃんは痩せてるし、成長期なんだから大丈夫だって……味覚と嗅覚消してもらって正解だったかもしれません。味と匂いが分かる状態で禁忌の料理を食べたら、体重と食費が……」
紅葉の渋い表情につられるように顔を曇らせる。今でもまだ食事量はいつもより少ない。これでもし「おいしい」という感情を持って食べていたら、と震える刹那だった。

  • No.11572 by 斑鳩那由多  2020-08-16 00:06:58 

>大海原恵人さん、天笠牡丹さん、七種穂乃花さん
組織内で聞いた疾風さんの噂と、恵人さんや穂乃花さんが話す疾風さんの姿。矛盾する二つが頭をよぎり混乱する那由多だったが、結論を出させたのは彼女にある性善説だった。
「偶然っていうか……うん、世界は狭いってやつだね!恵人さんのお姉さん……疾風さんに会ってみたいです!」
本人の弟と、その幼馴染が言うことが間違いなはずがない。制裁で見せた残酷さや組織内で伝わる噂は、自分のモットーや、自分を貫く強い気持ちから成る者だったのだろう。悪のボスでこそあるが、本当は優しくて芯の強い人、それが那由多の思う疾風さん像となった。

一番楽しかったヒーローショーは、と尋ねる穂乃花さんに、目を輝かせてうんうんとうなずく。
「あたしもそれ知りたいです!どんなショーだったんですか?」
穂乃花さんの質問に乗って、さらに尋ねた。

  • No.11573 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 00:42:12 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「だから私達はあれから禁忌の料理を祝いの日以外は食べない様にしているんだ。普段から食べ過ぎない様にね。とはいえ、誕生日等のめでたい日はタガが外れた様に食べるのだけどな。あ、そうそう。祝いの日が近付いてきたら刹那も自分の食べたい物のリクエストを禁忌に伝えておいた方が良い。禁忌は大概のモノは難なく作れるからな。」

「しかも味付けだけでなく見た目も凝りに凝るのが禁忌の料理なので食べるのが時々勿体無くなってしまうぐらいなんです。」

食べ歩きのブ○グでもあれば即効で写真が載せられるであろう出来映え。
そんな禁忌の料理をベタ褒めする桐恵と紅葉。
そしてその様な事はお構い無しと言わんばかりに黙々と食べているユーリ。
食事の場も中々にシュールな光景が広がっていた。

  • No.11574 by 斑鳩刹那  2020-08-16 01:12:19 

>紅紅葉さん、烏丸桐恵さん、ユーリさん
「おめでたい日ね……ひとまず近いのは、私たちの感覚や、桐恵さんたちの魔力が戻ってきた日じゃないですかね」
制裁が解除されれば、刹那は料理の味を存分に感じられ、紅葉は料理の見た目を楽しめるようになる。その日がいつ来るかは分からないが、刹那にとっての確かな希望だった。

  • No.11575 by 篠原 雪音  2020-08-16 08:22:35 ID:5762b1903

>小春ちゃん、ルカくん、ヒノネちゃん、星乃ちゃん
いこいこー!
さーて!何しよっかなー?

  • No.11576 by 今瀧 龍  2020-08-16 08:24:21 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
ま、分からなくても、気にすることは無いさ!(にっと笑い)

  • No.11577 by 真田雪菜  2020-08-16 09:06:48 

>今瀧さん
ありがとうございます…

  • No.11578 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 11:10:50 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「確かにその通りだな。よし、次の祝い日は刹那の嗅覚味覚と紅葉の視覚が戻った時だ。その時は禁忌に存分に料理を振る舞ってもらおう。」

モチベーションの向上になると豪語し、話を進める桐恵。
まぁ禁忌の料理を一度堪能した者であればそれも無理ないと言えばそうなのだが……。

  • No.11579 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 11:10:50 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「確かにその通りだな。よし、次の祝い日は刹那の嗅覚味覚と紅葉の視覚が戻った時だ。その時は禁忌に存分に料理を振る舞ってもらおう。」

モチベーションの向上になると豪語し、話を進める桐恵。
まぁ禁忌の料理を一度堪能した者であればそれも無理ないと言えばそうなのだが……。

  • No.11580 by 斑鳩刹那  2020-08-16 12:37:32 

>烏丸桐恵さん、紅紅葉さん、ユーリさん
「本当ですか!?うれしいです!」
禁忌にお礼を言わなくちゃ、とはしゃぐ刹那。以前禁忌から料理のコツを聞いたときのことを思い出す。食べる人に喜んでもらえるよう試行錯誤することが大事、と言っていたはずだ。
「禁忌は……本当にみんなが美味しいと言う料理を作るために努力したみたいですね……そこまで努力してもらえるみんなが、羨ましくなる」
本当の家族のような暖かさをそこに感じ、それにつられるように、刹那は柔らかな笑顔を浮かべていた。

  • No.11581 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 18:38:20 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『……でも、刹那の味覚と嗅覚が戻ったら……まず私の料理を食べて欲しい。………ダメ………かな?』

今回の料理もユーリと紅葉が作っていたとはいえ、本当の意味で堪能されているかと言えば否かも知れない。
そういう意味ではユーリの拘りも分からないでもなかった。

  • No.11582 by 斑鳩刹那  2020-08-16 20:18:09 

>ユーリさん、紅紅葉さん、烏丸桐恵さん
「……分かった。実は、私からお願いしたかったんだ。禁忌の料理がすごくおいしいのは聞いているし、楽しみなんだけど……その、ね。ユーリの料理は私にとって特別だから……」
顔を赤く染め、はにかみながら答える。言い終わった後、気恥ずかしさに勝てず顔を手で覆った。

  • No.11583 by 桐恵&紅葉&ユーリ  2020-08-16 20:41:25 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

「フム、今のやり取り……まるで新婚夫婦前の彼氏彼女のやり取りだな。」

「確かに……言われてみればそう見えますね。」

『…………///』

二人のやり取りを食事を取りながら眺めていた桐恵と紅葉は率直な感想を述べる。
そんな感想を聞き、ユーリは顔を真っ赤にしながら刹那から目線を逸したり、かと思えば刹那の事をチラチラと気にする様に見たり明らかに動揺している様子であった。

  • No.11584 by 斑鳩刹那  2020-08-16 22:01:48 

>紅紅葉さん、烏丸桐恵さん、ユーリさん
手で顔を覆っていた刹那だったが、烏丸さんと紅葉の発言でさらに耳や首元まで赤く染める。
「桐恵さん、紅葉何言ってるんですか、結婚直前みたいなことを―――」
なんとか顔から手を離して二人に突っ込みを入れたが、同時にユーリの様子を見てしまう。刹那もユーリを直視することが出来ず、見つめては視線を逸らすことを繰り返しながら、かろうじて声を絞り出した。
「い、嫌だったら否定してくれ……その、新婚とか……ユーリにも拒否権は当然あるから、私に気を遣わなくていいから……」
きっとユーリなら、もっと素敵な人と恋をすることもできる。自分なんかと結婚するなど、想像させるのもおこがましい。その一心だった。

  • No.11585 by 夢見ヒノネ  2020-08-16 23:29:15 

>小春さん、望月さん、雪音さん、天音さん

ヒノネ「うなー!おじゃましまーす!」

と、元気よく挨拶をして、みんなに着いていくヒノネ。なかにはいって落ち着いた頃に、小春さんや雪音さん達をみて、挨拶をする。

ヒノネ「ヒノを迎えてくれて、ありがと!ヒノは、夢見ヒノネって名前だよ!るーにのいもーとで、6歳くらいなの!おあー、るーにのなかにいるのがはるはるでー、こっちはゆっきーだよね?ゆっきーには会いたかったんだよー!るーにと仲良くしてくれたし、かわいーもの好きらしいから、ヒノはゆっきーとお友だちになりたかったんだー!」

うなー、と雪音さんと対面したことを嬉しそうに喜びはしゃぐヒノネ。

  • No.11586 by 今瀧 龍  2020-08-16 23:48:12 ID:5762b1903

>真田 雪菜ちゃん
礼を言う事じゃねーよ!
(いつか分かる日が…来ないかもしれない。そんなことは予想ついた。何故なら…其れは誰からか魔力をもらうって事だ。雪菜は…貰うことが…果たしてあるだろうか?)

  • No.11587 by あずき  2020-08-16 23:53:05 

>今瀧さん
そうですか?(首を傾げ)

  • No.11588 by ユーリ  2020-08-17 01:00:05 ID:3d63c5bb6

            >斑鳩刹那さん

『い……嫌じゃないよ。刹那の事は………大好きだから。………本当にそうなったら………幸せだよ……。』

恥ずかしいという気持ちが先行しつつも、自分の気持ちに嘘はつきたくない。
そういう意思が後押ししたのか顔は相変わらず真っ赤だが刹那の目を見てユーリは自分のありのままの気持ちを伝える。
果たして刹那は何を思うのか……ユーリは気になって仕方なかった。

  • No.11589 by 斑鳩刹那  2020-08-17 01:41:54 

>ユーリさん
赤面したユーリにまっすぐに見つめられ、言葉に詰まる。自分でいいのか、そもそも「結婚」の意味をちゃんと知っているのかなど、脳内でいろいろな思いが巡っていた。
(私のことが大好き……本当に結婚出来たら幸せ……)
ユーリの言葉が蘇り、ただでさえ熱い頬にさらに熱が集まる。もうオーバーヒートで死ぬのではないかと思いながら、自分の赤裸々な想いを伝えた。
「そう言ってくれて、本当に嬉しい。君が私を選んでくれたこと、本当に嬉しくて仕方ない。……ありがとう。私も、一緒になるのだったらユーリがいい。いやユーリじゃなきゃ嫌」
最早脳内が熱でおかしくなっているに違いない、そのぐらいに大胆な発言。しかし刹那の言葉に?偽りは一切なかった。

  • No.11590 by 匿名さん  2020-08-17 08:46:57 

               >all様

はじめまして。
すみません。私も参加させて頂きたいのですが宜しいでしょうか?

  • No.11591 by 一見さん  2020-08-17 09:16:45 ID:49f942d06

(はじめまして!募集トピを見たんですが悪のボスやってみたいです!!)

  • No.11592 by 斑鳩刹那  2020-08-17 09:19:57 

>11590>11591の方々
はじめまして!こちらのトピ(https://m.saychat.jp/bbs/thread/659651/)に、参加させたいキャラクターのプロフを貼ってください!
また、雑談トピ(https://m.saychat.jp/bbs/thread/659060/)で絡みの打ち合わせを行っております。プロフを見て気になったキャラや、「こんな性格のキャラと絡みたい!」等あったら言っていただけるとうれしいです!

>11591の方に追記です
悪のボスについては、裏話トピでトピ主様の説明を受けてからでお願いします。私はトピ主ではないので分からないことが多くて……

  • No.11593 by 奏歌 翔音  2020-08-17 12:42:29 ID:5762b1903

>11590
いらっしゃいませ!
良かったら参加して行ってください!

>11591
いらっしゃいませ!
ご希望ありがとうございます!
今回、残っている悪のボスが…かなり特殊でして…打ち合わせをしたいのですが…TwitterとかSNSやってますか?
無理でしたら、ここのセイチャットで1対1の個人チャットを立てますのでそこで打ち合わせにします!

  • No.11594 by 匿名さん  2020-08-17 12:59:50 

               >all様

以降の此方のトピックのやり取りは新しい方のメインのトピックでやり取りする。この認識で合っていますか?

  • No.11595 by 奏歌 翔音  2020-08-17 13:09:51 ID:5762b1903

>11594
https://m.saychat.jp/bbs/thread/663680/
はい!
そろそろ仕切り直そうってお話でしたので、上のURLが新しいトピになります!

  • No.11596 by 匿名さん  2020-08-17 13:24:23 

           >奏歌 翔音さん

分かりました。
ありがとうございます。

  • No.11597 by みくしぃ  2021-01-18 00:36:03 

すみません!
参加したいのですが!

  • No.11598 by おかゆ  2021-04-29 22:10:33 

あの、参加良いでしょうか?

  • No.11599 by おかゆ  2021-04-29 22:10:33 

あの、参加良いでしょうか?

  • No.11600 by おかゆ  2021-04-29 22:10:34 

あの、参加良いでしょうか?

  • No.11601 by おかゆ  2021-04-29 22:11:07 

あ、連チャしちゃいました、すみません。
間違えました…。

  • No.11602 by ビギナーさん  2021-05-21 23:18:31 

えっとー……さんかよろしいでしょうか?

  • No.11603 by 橘砕牙  2023-07-07 19:00:43 

すいません、参加よろしいでしょうか?
プロフィールも記載済みです、よろしいお願いしま~す

  • No.11604 by 橘砕牙  2023-07-07 19:02:08 

参加よろしいでしょうか?
プロフィールも記載済みです、よろしいお願いしま~す

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック