奏歌翔音 2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903 |
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>11542>禁忌さん
【ニシの組織本部 蘭花の部屋 蘭花】
「早!?カマちゃんロリコン気味あるね?まぁワタシも可愛いって思ってたから助かったアル!謝謝!」
んふふ、とスマホで口元を隠して笑う蘭花は女子高生らしく、不気味だったかもしれない。
「あー明日が楽しみある!サクラにも会いに行けるし、セツナ達と仕事もできて……あっ女子会もしたいあるネ!歓迎会!ハヤテなら許してくれるだろうし場所とご飯用意しよう!あっカマちゃんは男アルか?女の子アルか?そもそもご飯食べれるアル?はっ、セツナ達が何が好きかも知ってるなら教えてほしいアル!」
ベットで跳ねながら指をおり明日の予定を増やしながら数えていく。禁忌さんの事を詳しく知らない蘭花は思いつたことを直ぐに禁忌さんに聞いてはその手を取りグイグイとベットに引っ張りながら興奮を語っていた。
>11540 >11554 >那由多さん(&七種さん)
【デネブ以下略 食堂 恵人&天笠】
冷蔵庫から那由多さんと天笠の手により引き剥がされた恵人は不思議そうな顔をしながらも後ろに七種さんが抱きついた事もあり大人しくかつ七種さんに怪我をさせないように引き下がっていく。どんなホットミルクを作ろうかと考えている中那由多さんから問いかけられた言葉に七種さんが答えるのを見ながら自分のことかの如く嬉しそうに笑って同じように恵人は自分の知っているありのままを唱え始めた。
「ん?そうだぞ、大海原グループは大海原疾風、俺の姉さんの会社なんだ。那由多くんの知り合いが世話になってるなら姉さんに伝えておかないとな!俺の大切な友人の知り合いなら友人も同じだろう!
那由多くんは会ったことが無いわけだな。姉さんは頭も良くて優しく芯のある人だな。ほら、この間も新しい物質を見つけたってニュースになってただろう?あれも姉さんが発見したものなんだ!それに俺がこうしてデネブのリーダーとしていられるのも姉さんのお陰なんだぞ。この家も姉さんが俺の役にたてたらって作ってくれたものだし、俺が魔法戦士を……ヒーローをやると話した時も真面目に聞いてくれて、応援すると笑ってくれたんだ。俺も役者として頑張ってはいるがまだまだ至らなくて……。姉さんには本当に頭が上がらないし、頼りにしてる。信頼出来る家族なんだ。」
興奮しながらも家族愛の愛おしさと羨望の眼差しを疾風に向ける恵人はいつか那由多くんにも会わせたいな!姉さんに連絡してみるよ!七種くんの事も話したらきっと喜ぶぞ!と語る。
方や正義のデネブ、そのリーダーを務める弟。方や悪の組織、ニシのボスを担う姉。そしてその事を弟は知らず姉は知っている上で掌で踊らせているつもりなのか本当に家族愛故か手を差し出している。傍から見れば滑稽な家族劇を大切な思い出として、関係として恵人は語り、信頼を向けていた。
それはどれくらいの間だったか知らないが天笠が「準備出来ましたよー。」と電子レンジから温めたホットミルクを人数分とそれなりにまともな調味料や材料を見繕って声をかければ恵人は
「折角だからな!ゆっくり飲みながら那由多くんや七種くんの質問に出来るだけ答えようじゃないか!俺はヒーローだからな。悩みでもなんでも聞いてくれ!」
そんな事を呼びかけた。
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