奏歌翔音 2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903 |
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>斑鳩刹那さん
「刹那、本当に……ありがとうございます。」
『さぁ、早く席に座ろう。』
「それもそうか。折角の料理が冷めてしまうからな。」
積もる話も有るだろうが、桐恵の意見も一理ある。
そう判断し、ユーリも紅葉もそそくさと席に着いた。
「刹那も席に着いて下さい。」
『刹那と一緒の食事……。嬉しいな♪』
「ほほう、まさかこの料理もそれ目当てで?」
『なっ!?……ち、ちちち……違うっ!私はただ……刹那の為を思って……。』
顔を真っ赤にして否定するユーリだがあまり説得力が無いのは言うまでもない。
「……二人共。言い争いはそこまでですよ。」
まるで母親の様なポジションから仲裁する紅葉。
それによりユーリも桐恵も気を取り直して席に座り直す。
「それでは………気を取り直して」
「「『いただきます。』」」
規則正しい食事の挨拶。
3人共に手を合わせているところを見るとこうした日常的な部分はしっかりしているらしい。
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