奏歌翔音 2020-03-03 18:33:56 ID:5762b1903 |
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>斑鳩刹那さん
「察しが良いですね刹那。その通りですよ。」
「察しが良いな刹那。その通りだよ。」
刹那の予感と共に既に察している桐恵と紅葉もユーリへと視線を向ける。
そこには異様な光景があった。
一心不乱に食べ続けるユーリ。
しかもその口は常に咀嚼を続けている。
食道を食物が通った次の瞬間にはユーリの手が一瞬だけブレる。
そしてまたたく間に次の食物が口の中へと運ばれているのだ。
更に驚くべきはその持続性。
全く速度が衰えること無くそのローテーションを繰り返すユーリの姿はある意味で凄みすら感じられた。
『………どうしたの?何か私の顔に付いてる?』
周囲の視線を感じ取ったユーリはその動作を一端中断し、刹那の方へと顔を向ける。
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