まるで底なし沼のよう

まるで底なし沼のよう

匿名さん  2019-10-09 22:32:00 
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  • No.63 by 新宮 琴音  2019-10-29 19:13:57 

(彼のお礼の言葉がまだなんとなく頭に響くき、これもまた久しい言葉に妙な幸福感を覚えたまま席に戻ると、彼はまだ写している途中のようで恩返しには到底足らないがこちらもお礼ができたと考え笑みを溢す。彼ら彼女らは昼休みは教室を出ていくため唯一の安穏に一息つく。昼ご飯は学校では食べない生活を続けてきて、今日もその通り次の授業の予習でもしようかと机から教材を取り出す。)

  • No.64 by 朝霧 遼  2019-10-30 01:12:49 


っし、終わり…っと

(昼ごはんを食べる為に、とても普段の姿からは想像出来ないような集中力でノート写しを終え。教材を取り出して授業の予習をしている相手に、声を掛けても大丈夫か、など考えるよりも借り物を返さないと、との思いが先に出て相手の机の上に借りたノートを置けば、下記を訪ね)

腹減ってないの?

  • No.65 by 新宮 琴音  2019-10-30 22:06:18 

う、うん…!
(教材を手元に出したもののなんとなく窓の外を眺めていると声がかけられビクッとそちらを向く。貸したノートが返されると同時に不思議そうにこちらを覗く彼にぎこちなく返事をする。持ってきてもどうせ捨てられちゃうし……とも言えず誤魔化すようにひきつった笑顔で首を縦にふるが、少し顔には暗い影が映る)

  • No.66 by 朝霧 遼  2019-11-02 22:20:25 


メロンパンと焼きそば、どっち好き?
(自分のリュックから、コンビニで買ったのであろう大きなメロンパンと焼きそばがコッペパンに挟まれた焼きそばパンを取り出し、とんとんと2つのパンを自分の机に並べれば問いかけて、)

  • No.67 by 新宮 琴音  2019-11-03 14:13:07 

えっ、メロンパンですけど…だ、大丈夫です!!お腹…空いてないだけですから…
(相手が二つのパンを取り出せば好きな方はどちらか、と聞かれ正直に答える。がなんとなく相手の考えていることは理解でき、ひきつった笑顔を浮かべたまま遠慮する仕草を示す。と同時に、そういえば昨日も私に…っとますます相手がなぜ自分に情けをかけるのか疑問になっていく)

  • No.68 by 朝霧 遼  2019-11-06 01:42:18 



腹減ってないの、あーなるほどね
(先程聞いたときもお腹はすいていないと言っていた気がする。それでもとメロンパンを彼女の机の上に乗せ、自分はもう1つ新しいパンを取り出せばゆっくりと封を開けて齧りだし、)

  • No.69 by 新宮 琴音  2019-11-06 22:07:38 

ぇ…?あ、あの…
(相手は納得したような口振りで引き下がったかと思ったが、自分の机には一袋パンがおかれている。戸惑いを隠せないまま、パンを頬張る相手と手元を交互に見つめていると、今まで抑え込んできた空腹感が沸き上がり、お礼を告げ小さくくちに含む。学校でまともな昼食をとるなんていつぶりだろうか、口の中に広がる甘味に自然と頬がほころび少しばかり安穏が戻ってくる。お礼を告げたきり無言になってしまうが隣の様子を一瞥しつつ食べ進める)

  • No.70 by 朝霧 遼  2019-11-07 01:32:09 

……みんな帰ってこねーなー…
(むぐむぐとパンを食べ進めながら、誰に宛てるわけでもなく呟いて。時折クラスメイトから声を掛けられれば軽口を叩いたりして過ごしているものの、その表情はどこかつまらなさそうであり。バイトのシフトを確認しようと、スマホを広げて)

  • No.71 by 新宮 琴音  2019-11-07 22:33:32 

(奴らがいない昼休みは少なからず平穏であり隣に彼がいるだけで人々はそちらに吸い込まれていくようで彼の人望がいかに深いかを思い知り、実際自分も彼に惹かれてしまっている事に気づかされる。かと言って話しかけるでもなくたしかにそこに彼がいる、それを認識していればなんとなく満足であり無言で食べ進める。)

ずっと……帰ってこなければいいのに………

(パンを食べ終えると、ふと彼の独り言が聞こえてくる。しばしの沈黙のあと意識するでもなく自然と心の声が漏れだし遥か遠くを見つめながら虚ろに呟く。)

  • No.72 by 朝霧 遼  2019-11-09 00:21:41 



……確かになぁ
(はあ、と溜息を零して。無理して貫き通しているこの性格。本来ならあんなスクールカースト上位組と自分は全く無縁であっただろう。故に、日に日に疲れが溜まったままになっていて。彼女のことばを肯定するかのように呟き、かちりかちりと、爪と爪を合わせて削る、悪い癖が出てしまい)

  • No.73 by 新宮 琴音  2019-11-10 15:03:29 

…?
(独り言のようでそうでないため息に似た呟きへの返答もまた同じため息のようで、いつになく覇気のない声と思いに反した内容におもわず相手の方へ振り向く。彼の目に疲労というべきか少し陰りが見え彼にも悩みが…っと心配そうに眉をひそめる)

  • No.74 by 朝霧 遼  2019-11-12 01:18:19 


………だめだ、無理だ、耐えられない、
(ぐるりぐるりと頭の中で彼女のことや、クラスメイトらのことを考えてはプツンと糸が切れたようになり。ぼそりぼそりとそんなことを呟き出し、いつものあの元気な雰囲気は消え、どこか陰鬱な雰囲気が漂って。がりがりと激しさを増す爪の削り癖に気付かず爪の間から血が流れ、)

  • No.75 by 新宮 琴音  2019-11-12 22:07:48 

…!あ、あのっ…!
(彼の表情に暗い影が見えたと思えばだんだんとそれは濃くなっていき普段の彼の明るさが消え、何故かこちらの心臓が高鳴っていく。昨日、彼と心通わせた高鳴りとは違う、圧倒的なまでに不気味な胸騒ぎが彼の抱える物を嫌にでも伝えてくる。自分なんかにできることはない、自分はきっと何も変えられない、そう思い目をそらそうとしてしまったが、体は勢いよく立ち上がっており彼の手を強く握り引き、教室を出ていく。行き先は決まってないがもとよりこの学校に居場所なんてない、体が覚えていた解放の場所…屋上への階段を一心不乱でかけあがる。)

  • No.76 by 朝霧 遼  2019-11-13 18:08:27 


……お、おい、っ!
(突然のことに、数人のクラスメイトがざわめいた。普段ならばざわめいた人に向け冗談の一つでも抜かしている所だが、今の自分にはそのざわめきは耳に届いていなかったようで。彼女に手を引かれ、されるがままだった状態が屋上が近付くにつれ陰りを見せていた表情が少しずつ晴れ。屋上へと出る扉を前に、やっといつもの雰囲気が戻ってきて、ぱちぱちと瞬きをしているさまは驚いているようであり)

  • No.77 by 新宮 琴音  2019-11-13 21:18:13 

(無我夢中でかけあがれば、しばらく大きく肩を上下させ乱れた呼吸を落ち着かせる。はっと正気に戻り彼を見れば先ほどまで自分に異常なまでの衝撃を与えた陰鬱な表情はなく、こちらもきょとんと手をまだ握ったまま相手を見つめる。)

はっ…!ご、ごめんなさい!!わ、私…

(しかしだんだんと事実が追い付きはじめ顔に不安の表情が浮かんでいく。とにかく彼のために…っといつのまにか起こした行動だが、自分のクラスにおける立場から見ればこの後の事の想像は容易い。自分自信がどんなに傷ついてもいいが、自分のせいで彼に迷惑がかかると思うと、放すのを忘れている手に力が入る。

  • No.78 by 朝霧 遼  2019-11-13 22:31:19 


…飯食ったら賞味期限切れで腹痛、で、
俺は保健室行き

(男女の違いといったところか、肩で息をする彼女と反対に自分は少し息が切れた程度であり。繋がれていない方の手、ふとぬるりとした感触に気づけば爪の間からゆっくり、確実に溢れてくる血を暫く見つめた後、大方自分が気を抜いてしまってしんどそうになり、彼女がここまで無我夢中で連れてきてくれたのだろうと解釈し。不安げな彼女を他所に、いつもの雰囲気で提案してみて、)

  • No.79 by 新宮 琴音  2019-11-16 00:11:30 

少し…動かないでくださいね
(彼が提案した案は確かに最善策のように思えたが、自分の衝動的な行動のために彼に嘘をつかせることに罪悪感を覚え俯く。行き場のない目線が相手の手に滴る血潮につくと慌てて胸ポケットを探り絆創膏を取り出せば彼の手に丁寧に巻いていく。)

  • No.80 by 朝霧 遼  2019-11-19 00:46:43 


こんくらい、すぐ治るって……
(手当をしてくれている彼女の姿を見、何故かストレス解消として切っている太ももを思い出し。ああ、絆創膏くらい太ももにも貼るべきだろうか、なんて考えながら、「授業サボれるしラッキーだわ」と軽く笑ってみせ、)

  • No.81 by 新宮 琴音  2019-11-20 23:17:35 

ごめんなさい…
(言いたいことや聞きたいことは山ほどあるが、喉元に引っ掛かるように途中で止まってしまいただ小さく呟く。そうしているうちに5限の予鈴が鳴りそろそろいかなくちゃ…っと手を振り別れ、教室へと足を進める。一歩進むたびに足取りは重くなる、降りている階段は地獄に繋がっているように感じられ小さいため息をつく。教室に戻れば冷たい視線がこちらに向く、無反応、気にしない、っと自分に言い聞かせてもトラウマが甦り足が震え出す。幸い特に実害は与えられなかったが隣を向いても彼はいない…昨日まで気にもしていなかった影が一人いなくなるだけでここまで心に穴が開くことに戸惑いつつ授業へ臨む)

  • No.82 by 朝霧 遼  2019-11-21 00:30:05 


あー……どこにしよっかな…
(保健医に体調が悪い、腹が痛いと片腹抑えながら唸るような声を出す、という芝居を打ってみせ。保健医から珍しいね、なんて声をかけられればぎこちなく笑い、カーテンで仕切られたベッドに寝そべって、放課後はどこのカラオケに行こうかと呑気に考えており)

  • No.83 by 新宮 琴音  2019-11-23 19:15:53 

(あれだけ目立ちしかもクラスの中心人物である彼に関することであったのにほとんど何もおきずに時間が進む。はっきりいってしまえば退屈な授業の終わりを告げる鐘が鳴り各々がまた散り話し声が教室に満ちる。そんな中一つの衝撃音が響く…何も起きないわけないんだ…と自虐しつつ机に打ちつけられた痛みに耐えていれば甲高い声が響く。やはりさっきの出来事が気に入らないようで床に座る自分めがけ怒号のような質問が吐き捨てられる。動揺とトラウマのフラッシュバックに上手く言葉をつむげずたどたどしく告げ、目に涙が浮かび始める。)

  • No.84 by 朝霧 遼  2019-11-25 02:01:19 


…何してんの
(どこに行くかを考えたまま寝入ってしまったようで。終業のチャイムを合図に目を開け、保健医からしっかり睡眠をとるようにと軽い説教を食らってしまい。約束通りカラオケには行かなければ、と教室に入れば新宮は床に座っており、机は乱れていて。頭にキンキンとうるさく響く声で新宮に質問攻めをしているクラスメイトの前に立ち、いつもの様子からは想像出来ないくらいに低い声で脅すようにそう言い、クラスメイトに言い返す機会を与えないように「お前そんな奴なの? 呆れたわ」そう冷たく言い放ってみせ、)

  • No.85 by 新宮 琴音  2019-11-25 23:19:33 

ぁ………っ…違っ…
(保健室に…っとだけ伝えることはできたみたいだが彼女らが納得するわけもなく大きく足が上げられた瞬間、自分の体に振り下ろされるのは予想がつき半ば反射で目をつむる。しばらく無音のように感じる時間を過ごし痛みがこないのを不思議に思い目を開ければ彼の姿が入ってくる。彼女らの動揺と見たことのない彼の表情に驚き、細かい状況はわからないが彼を巻き込むわけにはいかない、っと口を開くも声が出ず吐息が漏れる。同時に、私が悪い、そう告げれば彼に迷惑をかける事もないはずだが無意識に保身を選んでしまう自分に嫌悪感を抱く。

  • No.86 by 朝霧 遼  2019-11-26 00:56:02 


俺腹痛くて保健室にいたし、馬鹿じゃねぇの
(ぴらぴらと保健医に渡された欠課届を見せびらかし。彼女らはでも、だって、と吃った後にそんなのを庇うのか、と自分に問てきて。すぐさま肯定しようと口を開くが、ここで肯定してしまったらまた後々新宮がこんな風に絡まれるんじゃないかと考えては咄嗟に「俺絡みでこんな事あったらふっつーに気分悪ぃ」と、あくまで自分が腹を立てているだけだと伝え、)

  • No.87 by 新宮 琴音  2019-11-26 22:57:21 

(彼の言葉に彼女らは決まり悪そうに去っていき何も言えないまま座り込む。また助けられた、だがそれは裏を返せばまた迷惑をかけたことにもなる。彼女らが去り際に向けていった冷たい視線が自分のせいでいつか彼に向くのではないかと不安が心を蝕み、罪悪感と自己嫌悪に拍動が嫌に早くなる。立ち上がろうとするも、冷静になるにつれ打ち付けられた痛みがじわじわと蘇りはじめ顔をしかめる。)

  • No.88 by 朝霧 遼  2019-11-28 08:03:42 


大丈夫? 結構強く打ったんじゃね…?
(また後日彼女らには怒たお詫びとして遊びにでも行くかと考えつつ、とりあえずこの場を去って行った彼女らは放って置き、顔を顰めている彼女を見れば視線を合わせるようにして自分も座り込み、彼女の表情を見るにかなり痛そうだと思えば冷やした方がいいかな、なんて呟いて)

  • No.89 by 新宮 琴音  2019-11-30 00:24:45 

っぅ…大…丈夫…
(彼に迷惑をかけた罪悪感から目をみることができずうつむき、弱々しく独り言のように呟く。相手の側にいるだけで痛みも和らぐ気もしたが、むしろ彼の事を気にかければかけるほど自己嫌悪が積もる。)
これ以上…私に関わらないで…
(痛みなどとうに慣れている、そうではなくどこかから苦しみが湧き、不器用で自己本位な心は彼の差し出した手を払いのける。私のせいで、私が悪い…彼が近くにいるだけで体を包んだ高揚感は変わらずあるはずであるがむしろその温かみが自己嫌悪を加速させ体を押さえながらその場を離れようとする)

  • No.90 by 朝霧 遼  2019-12-02 18:06:44 


違う、俺が悪い、新宮は俺を助けてくれただろ
(去っていく彼女。足は痛いはずなのに、それでも自分から離れようとする彼女を見、今引留めるのはなにかが違うような気もして。頭ではそう考えていたはずなのに、体は勝手に動き出す。ぐ、と彼女の腕を痛くない程度に引っ張りつつそう語りかけ、下記を付け足して)
悪いのは新宮じゃない、…せめて痛いのが引いてから動いてくれないか、

  • No.91 by 新宮 琴音  2019-12-03 23:03:55 

っ…!だめ…これ以上関わったら…
(あなたに迷惑をかけてしまう、そう言おうとしていたのに出てくる言葉が詰まり相手に掴まれた腕を振りほどこうとする。様々な動揺から力が入らず振りほどくこともできず涙目で歪んだ視界で彼を見つめる。先ほどの続きを言い切ろうとするも震える声であなたを…とだけしか言えず続く言葉を飲み込む。彼の言葉の通りまだ痛みは消えずこのまま逃げ出すのも少し難しい、無言で頷き椅子に腰をかける。幸いこの場面を目にした生徒は彼女らと数人、しかし言葉を詰まらせておいて正解だったかもしれない。彼女らの前で『好きになってしまう。』など言えるはずもなかった。)

  • No.92 by 朝霧 遼  2019-12-11 08:16:37 

…良かった
(学校で気を張っていること、もう慣れたはずなのに。余計な心配をさせてしまい、挙句彼女に怪我までさせてしまった。素直に椅子に座ってくれた彼女を見、ふ、と優しく笑んで。彼女がなにを言おうとしたのか、鈍感な自分ではそこまで気づけなかったが。)

(/返信大変遅れてしまい申し訳ございません!
車校が始まったので、返信が遅れがちになるかと思われます…ご了承くださいませ)

  • No.93 by 新宮 琴音  2019-12-13 21:41:29 

…私は…もう大丈夫…
(彼はいつもと変わらない笑顔を向けてくれる、だが逆にその笑顔を見れば見るほど自責の念が積もり辛くなっていきそうで、目を合わせることができずうつむきながら言葉を紡ぐ。決まり悪そうに教室を出ていった彼女らに続いて他の生徒もいなくなり教室には二人だけ、嫌でも聞こえてくる陰口は目の前の彼ではなく自分に向けられているものだと気づくと少し気が紛れる。ただこの空間に身を置くのに耐えられず『行かないの…?』っと目線は床に向けられたまま呟く。

  • No.94 by 新宮 琴音  2019-12-13 21:42:02 

(/大丈夫ですよ!こちらも遅れることがあるので申し訳ないです)

  • No.95 by 朝霧 遼  2019-12-17 00:45:22 

いや、あんな会話に入りたくないよ
(静かになった教室。俯いてしまった彼女を問いただすことはせず、もう大丈夫だと彼女本人が言うのならそれを信じるしかなくて。戻らないのか、そう問いかけられれば先程から嫌でも聞こえてくる陰口を、否定するようにふるふると首を振り。こうなったのも、元を辿れば自分のせい。ばっ、と勢いよく頭を下げては、)
ごめん。ほんっっとにごめん!
(と、はを食いしばりながら謝って、)

(/ありがとうございます…!!)

  • No.96 by 新宮 琴音  2019-12-18 21:11:11 

(あんな会話…いままで彼は向こう側の人間であると考えていたため妙な違和感に少し顔をあげる、と同時にますます彼の事がわからなくなっていき眉をひそめる。)
……!
(彼のいきなりの謝罪には目を見開き驚きが顔に現れるがあまり動揺はしない様子で相手を見つめる。たしかに彼のことはわからない、だが詳細を相手の口から聞くまでもなく、相手が自分を巻き込んだことに罪悪感を感じているのだろう、と察し何も言わず、言えず相手を見つめる。彼女らからの実害は別にはじめてじゃない、むしろずっと前から降りかかってきたものであり彼はその発端にすぎず、かと言ってそれを伝えるわけにもいかないのでただ一言だけの、昨日からずっと抱えている質問を返す。

どうして…私なんかに…?

  • No.97 by 朝霧 遼  2019-12-23 00:38:49 


……普通に、死んで欲しくない
(どうして、私なんかに。そう問いかけられれば数秒の間を置いてそう答える。ゆっくり顔を上げ、ちらりと彼女を見た後気まずそうに視線を落とす。なんて答えるべきだったのだろう、素直に伝えたのは不味かっただろうか。今までなんの関わりもなかったのだ、気味悪がられたりしてしまうかもしれないと思えば「いや普通に寂しくね、?」といつもの調子で笑ってみせ、)

  • No.98 by 新宮 琴音  2019-12-23 23:23:55 

寂しい…そうだよ…ね…玩具がなくなったら…嫌なんだよね…!?
(死んでほしくない…?なぜ?どうせ邪魔な自分が消えたところで…と考えを巡らせていくうちにまた負の感情が蝕むはじめ考えたくもない想像が沸き上がる。自分はサンドバッグとして必要な人間、彼らにとって自分は無くてはならないゴミ箱なのではないか、いつしか彼の事がトラウマと彼らの幻聴に掻き消され声を荒げて蹲るように頭を抱える。こんな事言いたくも考えたくもないはずであるのに過呼吸気味に声が漏れでていき、自己嫌悪がさらに心を闇に堕としはじめる。)

  • No.99 by 朝霧 遼  2019-12-24 01:27:20 


……ゆっくり息吐け、
(玩具がいなくなったら嫌なんだよね、その言葉には、と気の抜けた声が漏れ。自分は1度でも彼女を玩具と思ったことがあっただろうか?様々な記憶を辿っても、どう考えても自分はそんな風に思ったことはなくて、「そんな風に思ってる訳ないだろ!」と素直に、正直に思っていることを真剣に彼女にぶつけてしまったあまり声は普段より大きめで。数秒の間を置いてからやってしまったと言わんばかりのばつの悪そうな顔をしては彼女と同じようにしゃがみこんで取り敢えず息を整えようと試みて、)

  • No.100 by 新宮 琴音  2019-12-24 23:37:58 

嘘…っ…そんなの嘘っ!!どうせ私を騙してるだけっ…!!
(ならどうして止めなかったのか、次々と言葉が沸き上がるも喉につまり口に出せたのはその一部だけ、怒りにも似た衝動で満たされていく。彼の顔が目に入るも言葉はもはや届かずひたすら心のうちの憎悪と嫌悪を吐き捨て頬を涙が伝って落ちていく。そうやって何回も、何回も騙され貶められてきた、もはや人を信頼するなど考えられず、何より目の前の彼ですら疑ってしまうことへのどうしようもない絶望にあふれでる言葉さえも失いただ息を荒くし小さく呟く)

やっぱり…死んでおけばよかったんだ…死な…なきゃ……

  • No.101 by 朝霧 遼  2019-12-27 01:07:50 


…っ新宮……、…ごめん、なさい……
(自分は、他の人よりも素直な性分であるから、言葉には気をつけていたはずなのに。つい感情が高ぶってしまうとありのまま思ったままをぶつけてしまう。憎悪と嫌悪を吐き捨てられれば、よりによってその彼女の姿が過去に自分を否定した母親と被る。彼女を通して母親でも見ているのだろうか、す、と作り物のガラス玉のような瞳で彼女を見つめては静かに謝ったのも数秒のこと、は、とすぐさま我に返れば必死の形相で首をぶんぶんと振り、「死なないでくれ!!」と優しく彼女の肩を掴んで、)

  • No.102 by 新宮 琴音  2019-12-28 00:11:25 

どうせ私が死んだってっ………!!っ…!?
(誰も悲しんでくれない。そう吐き捨てその場から去ってしまいそうになりそうになったとたん彼と目が合いふっと息が詰まる。彼の目に宿った暗い何かは恐怖に怯える少年の様で、彼が計り知れない深淵を抱えているのを感じとり続く言葉を失い一瞬の沈黙が流れる。一瞬のはずだったが妙に長く感じるそれがすぎ、いつの間にか彼はいつも目を取り戻しこちらの肩に手を添えていてくれる…深い深淵へと落ちかけた自分の手を掴んでくれた彼もまた断崖に立っているのが感じられると漠然とした悲哀が沸き上がると同時に不思議と安心感も沸き上がり、胸騒ぎが収まっていく。そっと相手の手の甲にこちらも手を添え、言葉は出ないが何か伝えるように相手を見つめる。)

  • No.103 by 新宮 琴音  2020-01-02 00:34:06 

(/少し遅れましたがあけましておめでとうございます!これからもよろしくお願いします♪)

  • No.104 by 朝霧 遼  2020-01-05 03:11:13 


よかった~っ…! …マジでどうしようかと思ったわ
(そっと添えられた手の温もりを感じれば、ぱっと笑顔になり。このまま、この添えられている手を振り払われたらどうしよう。ふと襲うのは昔の記憶。そう簡単に晴れるものじゃないけれど、さすがにこんな短時間で2度も来られると参ってくる。ゆっくり肩に掛けた手を離し、2、3度頭を振れば今度ははあ、と安堵の息を吐き、)

(/年末年始忙しすぎて来れなくて申し訳ない…!
かなり遅れてしまいましたが、あけましておめでとうございます! こちらこそよろしくお願いします~!!)

  • No.105 by 新宮 琴音  2020-01-06 23:29:02 

違うっ…こんなのっ…
(パッとテレビのチャンネルを変えたかのように明るくなった彼の顔を直視できず歯を食い縛りながら目を背けてしまう。彼の顔はきっとこの顔じゃない…笑顔には不釣り合いな目に宿った黒い影を見れば伝わってくる。それでも彼は自分を抑え寧ろ他人の私に慈悲の目を向けてくれている事実が、ただ逃げて怯えて自分の事しか考えられない自分の不甲斐なさと弱さを正面から叩きつけられるようであり俯きながら小さく呟き、足には涙が染みを作っていく。)

(/お疲れ様です!ごゆっくりそちらのペースでどうぞ~)

  • No.106 by 朝霧 遼  2020-01-14 18:45:14 


っえ…!? なあ、俺がなんかやらかしたか?
(にこにこと明るい笑みを浮かべていたのも、彼女の足元にぽたりぽたりと涙で染みが作られるのを見つけては、焦ったように眉を下げておろおろし始め。自分がなにか余計なことを言っただろうか頭で考えるも、何も思い当たる節が無く、彼女本人に聞くしかないと、戸惑いを含む声色で問いかける、)

(/ありがとうございます…お待たせして申し訳ございません…)

  • No.107 by 新宮 琴音  2020-01-14 23:48:00 

…はっ…ご、ごめん…なさい私…
(しばらくの沈黙の後、彼が狼狽えている声と姿で我に帰り、相変わらずこちらばかり気にかける相手が心配そうに覗きこむ。相手の疑問に答えなければ、というよりこれ以上心配をかけたくない思いで、あなたのせいじゃない、そこまでは口にできたが続きの言葉が出てこず何か言おうとした口のまま固まってしまう。自分の感情がわからない…悔しい様な哀しい様な、そして何よりわからないのは目の前の彼。時折見せるあの目、それを思い出すたびに何故かこちらまで苦しくなり、今までの彼の印象が崩れていく。彼の事を知りたい、そんな思いが芽生えるのを何かが押さえ付ける。その思い、その何かのこともわからないがとにかく妙に悲哀に感じられ、八つ当たりのように小さく呟く。)
違う…あなたのせい…あなたがっ…私なんかに構うせい…

  • No.108 by 朝霧 遼  2020-01-20 00:28:08 


…俺がいたら、迷惑か
(どんな人物像を描いても、自分は誰の助けにもなれないのだろうか。そしてまた、要らないのだと言われるのだろうか。一度そんな風に考えてしまうと、堂々巡りになって埒が明かない。彼女をただ真っ直ぐ見つめ、自分が迷惑か、迷惑ではないかを問いかける。じ、と見つめる瞳は幾分か不安で揺れていて、)

  • No.109 by 新宮 琴音  2020-01-20 21:42:28 

っ…違う…!違うの…!違うの…
(首を横にふり震える声で否定するもまた彼の瞳が目に入りたじろぎながら小さく呟く。迷惑であるわけがない、だが彼のこの瞳や言葉は何度も自分を惑わし見失わせてくる、そもそも今まで心を閉ざし続けて誰も受け入れず拒絶し続ける努力をしてきたはずであるのに、目の前の彼はなんの支障も無いように私の、自分の心に触れてきた。人と心を通わす幸福などとうに忘れているため、今の彼は迷惑ではなく恐怖だということに気付き隠すことはせず逃げ出したい思いを殺しながら吐き捨てる。だが最後の一言だけは喉元に止まり唇を噛み締める。)

怖いのっ…!あなたと話していると私の何かが変になってしまう気がして…怖くて怖くてっ…!だからっ………

  • No.110 by 朝霧 遼  2020-01-25 19:27:51 

………ごめんな、俺馬鹿だからさ
(自分の何かが変になる気がして怖い、そんな風に思われているとは知らなかった。しかし迷惑に思われていないだけ安心する。「教えてくれてありがとうな」なんて、慰める言葉が思いつかなくてただ思いを教えてくれた彼女に感謝を述べる。これは自分も、話すべきなんじゃないだろうか。でも、それで嫌われたら、そう一人で柄にも無く考えこんでしまっては奇妙な沈黙が流れ、)

  • No.111 by 新宮 琴音  2020-01-26 23:18:09 

………もう…帰りません…か…
(少し喋りすぎた…というより人と関わりすぎた。心の内を打ち明けることへの恐怖を彼は理解してくれた、だが混沌とした心の1片を吐き出した所で気が紛れるわけでもなく、時折流れる沈黙と彼の曇った表情がそれを複雑にし続ける。自分と関わることは人を不幸にする、自分は彼なんかと関わってはいけない、暗い思いは一瞬拭えてもすぐに心の扉に鍵をかける。もっと彼を知りたい、彼の背負う物を私も一緒に背負ってあげたい──好きになってしまいたい──そんな思いを閉じ込め立ち上がる。まだ体に痛みが残っているがそれ以上に彼と話していると苦しくてたまらない、涙ぐんだ目で問いかける。)

  • No.112 by 朝霧 遼  2020-01-31 16:27:15 

…、足は、本当に大丈夫だよな?
(もう帰ろう。そう言って立ち上がった彼女に頷きかけたが、涙ぐんでいる彼女の表情を見てしまえば焦ったように眉を下げ、じっと彼女の足を心配そうに見つめる。これ以上引き留めては申し訳ないし、きっと彼女も帰りたいだろう。しかし涙ぐんでいる彼女が心配で、なかなかその場から歩き出せずに、)

  • No.113 by 新宮 琴音  2020-01-31 22:13:46 

っ…う、うん、大丈夫!
(これ以上彼に迷惑はかけられない、もう十分に心配をかけている事は承知だが心配そうにこちらを見つめる彼にぎこちない作り物の笑みを向け、震えを押さえつけ少しだけ声を張る。足を引きずって帰るのも別に珍しいことではない、今から彼と別れれたらまたいつも通りのこんなに苦しいことはない、虚無感に満ちた日常に戻そう…また明日、という挨拶も振り替えることもせずに軋むように重い体を引きずりながら随分と長く感じられる廊下を歩く。彼はついてきているのだろうか…そんな風に考える自分を押し殺していると廊下にすすり泣く声が虚しく響く、先ほどの笑顔を保っていたはずなのに、悲しいという感情も押さえているはずなのに無理やり引き上げられた口角に涙が落ちる。)

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