匿名さん 2019-10-09 22:32:00 |
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(奴らがいない昼休みは少なからず平穏であり隣に彼がいるだけで人々はそちらに吸い込まれていくようで彼の人望がいかに深いかを思い知り、実際自分も彼に惹かれてしまっている事に気づかされる。かと言って話しかけるでもなくたしかにそこに彼がいる、それを認識していればなんとなく満足であり無言で食べ進める。)
ずっと……帰ってこなければいいのに………
(パンを食べ終えると、ふと彼の独り言が聞こえてくる。しばしの沈黙のあと意識するでもなく自然と心の声が漏れだし遥か遠くを見つめながら虚ろに呟く。)
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