匿名さん 2019-10-09 22:32:00 |
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ぁ………っ…違っ…
(保健室に…っとだけ伝えることはできたみたいだが彼女らが納得するわけもなく大きく足が上げられた瞬間、自分の体に振り下ろされるのは予想がつき半ば反射で目をつむる。しばらく無音のように感じる時間を過ごし痛みがこないのを不思議に思い目を開ければ彼の姿が入ってくる。彼女らの動揺と見たことのない彼の表情に驚き、細かい状況はわからないが彼を巻き込むわけにはいかない、っと口を開くも声が出ず吐息が漏れる。同時に、私が悪い、そう告げれば彼に迷惑をかける事もないはずだが無意識に保身を選んでしまう自分に嫌悪感を抱く。
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