†白線ﾓﾗﾄﾘｱﾑ†BML†

>神谷

…うっぜェな。情けねェ面晒してんじゃねェよ。
(何処かに到着したのか、然程衝撃も無く下ろされたのが分かれば未だ目を開ける訳には行かず、耳を澄まして相手の行動する気配を感じ取っており。その間服を脱がされ恐らく相手の服に着替えさせられたようで、次いでふわりと柔らかな感触に包まれればどうやら布団の上に寝かされているらしく。それからはどのタイミングで起きるのが最良だろうかと考えていたが、程なくして何やら覇気に欠けた声が直ぐ傍から聞こえ、声色から相手がどんな表情をしているのか容易く想像し。助けてくれ、なんて言われても困るがよく己のような人間に助けを求める気になる物だと呆れ果て、暫くしてから目を開けると相手の方を向き枕の上に肘を突いてそこに頭をのせ。いかにも面倒臭そうな冷めた表情で其方を見据えては唐突に声を掛け)

(/あぁ、起きて早々態度悪い奴で申し訳御座いません…！！そんな！愚息がそんな重要な役割を背負って良い物か…。それに此処にいらっしゃる参加者様皆ストーリーを進める上で欠かせない方々です、愚息はその中でも何だか嫌味なポジションで…恐れ多いです;;徐々に明らかになる感じ大丈夫です。好きです！何だか話の展開が楽しみですね…！！いやいや、それとっても大事なとこですよ！！それに息子様はとても魅力的な方です！！た、耐えましょう主様…！(泡拭き←)えぇっそんな弥尋の靴こそ要らないです！今直ぐ捨てて参りまs← では、本体はこの辺りで失礼致しますね。わざわざ背後様からありがとうございます！引き続きお相手宜しくお願い致しますッ)


>宮原

…ッてめ、ふざけんな！
(俯いてしまった相手に己の言葉はそんなにも心に刺さる物だったのだろうかと眉を寄せ。然しそれはそれで面白い事になっていそうだ、と相も変わらずの最底辺を行く考えからその様子を見てみれば、そこにあったのは己の予想と期待から大きく逸れた相手の姿で。何とも予想外な事に笑っているらしい事が分かると普段なら真っ先に浮かんで来るはずの怒りが今回は不自然な程に息を潜め、代わりに目の前にある相手の純粋その物と言えよう笑みへの驚きが湧き上がり。思わずじっと見入っていた所為か、最早平然と呼ばれるようになった己の名前に気を取られた所為か、不覚にも此方に伸ばされた腕への反応が遅れてしまい頭を撫でる事を許してしまえば瞬時にその手を振り払い。頭を撫でられたのなんか記憶に無い程遠い昔の事。故にどんな反応をすれば良いか分からず、一瞬の無言の後一先ず罵言を浴びせ)

>霧生

ｯ…___?
(つい弟の姿を重ねて無意識に相手の頭を撫でてしまったが、瞬時にその手を振り払われてしまえば不安定な場にいるためかそれと同時に重心が後ろに傾いてしまい。ﾌｪﾝｽから落ちそうになるのを何とか堪えて小さく息吐けば、相手から発せられた罵言に眉顰めて首傾げ。先程よろけた事でﾌｪﾝｽの上は危ないなと理解したのかそこから降りれば「…ふざけたつもりはないが、俺に触られたのが気にくわなかったのか?」と手を振り払われた事からそういう結論に至れば相手に視線向けつつ問い掛け)

>宮原

いや、…あ゛ー、ンだよ面倒臭ェ。
(相手の体が後方へ傾くのを目の当たりにするなり咄嗟に其方に手を伸ばしかけるものの、自力で体勢を立て直す様子を見ればその手を引っ込め小さく息を吐き。然し的外れな問い掛けは最早それを否定し訂正するのさえ億劫になる程で、否定の言葉を半ばにして飲み込むと腹立たしげに前髪を掻き上げそのままくしゃっと握りつつ呟き)

>霧生

…悪い。__軽率な行動で気分を害してしまったな。
(はっきりと否定しないところを見ると多少は嫌悪感でもあったのだろうと解釈し、腹立たしげに前髪を掻き上げる相手に上記述べれば視線横に逸らしてﾌｪﾝｽに寄り掛かり。ｽと目細め軽く風扇いで空見上げれば静かに口開き「…もうしないから、安心しろ。」と次からは頭を撫でるなどの行為は控える、と呟く様にぼやいて再び下にあるﾍﾞﾗﾝﾀﾞを見遣り)

>宮原くん
じゃあ宮原くんに叱られたら､大事に思われてるって事だね｡……叱られるのは嫌だけど､そう思われるって意味では叱られてみたいかも｡
(とかく叱られるのも怒らせるのも嫌なのは変わらないが､もし叱られる事で相手との距離が縮まるのなら決して悪い事ではないと楽観的に考えては緩く笑って｡叱られるような事を敢えてする気はないが､いつか叱られてしまってもきっと今の言葉があるから怖いとは感じないだろうと｡情けなくも結局心配を掛けてしまう事に罪悪感を感じながら駆け寄って来た相手に「ごめん……」と謝ってしまいつつ､もう一回分も残ってない薬のﾁｭｰﾌﾞを手渡して｡相手は同性､しかも島内に女性がいない事もあり然して恥ずかしがる訳でもなく着ていたTｼｬﾂを脱ぎ､上半身裸になれば至るところに治り掛けの古い痣のある背を相手に向けて｡新しく擦過傷やぶつけた事で痣になるであろう内出血があるが､いい加減大人な為か騒ぐ事はせずに黙って身構えていて)


>霧生さん
……ｯ霧生さん……､良かった……目､覚めたんですね｡身体､大丈夫ですか?怪我は?
(不意に聞こえた声にﾊﾞｯと顔を上げれば何とも冷徹な表情浮かべる相手と目が合って｡勢い良く顔を上げたせいで瞳から溢れた涙が頬を伝い､慌てて隠すように顔を逸らして手の甲で拭えば心底安堵したように上記述べ｡まさか相手がずっと起きていたなんて知る由もなく､況してやそんな思考を抱く事すらなかったせいか先程の弱音は相手に聞こえていないものだと思い込んでは心配そうな表情で身体に不自由がないか問いを重ね｡しかし直ぐに申し訳なさそうな表情に顔色を変えてしまいつつ､言わずにおけばいいものを「すみません……上着､濡れちゃいました……本当にごめんなさい‼」と進言宣ってはその場で土下座して)

(/なんて素晴らしい罵りっぷり……‼(ﾄﾞMか←) 嫌味だなんて……‼詐欺師様or殺人鬼様は鬼畜思考だったらいいなぁ……なんてﾆﾔついていた私の理想通りのお方です､弥尋様結婚しよう｡(ｷﾘｯ←止めろ) あ､でも宮原くんも嫁にしたい……ｯくっ､浮気性なこの脳みそを破壊したい‼(落ち着け←) 勿論皆様大切な役割を持っています……‼敢えてこの罪状を上げたのにも理由があり､罪人一人一人に役割を与える為なのです……‼そして拘った結果､何だかｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬに……orz 基本は日常ﾒｲﾝですがちょこちょこ今回のように謎解きﾊﾟｰﾄを入れていく予定ですのでご迷惑で無ければお付き合いくださいませ……､ 幸樹が魅力的……ないですな(ｷｯﾊﾟﾘ←) 捨てるなら寧ろください弥尋様の靴……‼(止めて←) はい､了解です‼長々と懺悔にお付き合い頂きありがとうございました……‼ﾄﾞﾛﾝｯ‼)

>宮原

(もしかすると相手の言葉は否定するべきなのかもしれないが、わざわざ否定して己の心境を伝えるなんて言う手間は省きたいのが性であり。結局何を言うでも無く居たが、何を思ったか不意に其方へ片手を伸ばすと思いの外強く相手の頬を引っ張り、相も変わらず不機嫌そうに眉を寄せては無言で見据え)


>神谷

ッは、別に。ンなのどうでも良い。
(顔を上げた相手の頬に伝った涙を見れば僅かに眉を寄せ。予想通りではあるが己の対応を見ても今まで起きていたとは考えないらしく、甲斐甲斐しくも体調を問うて来られれば答えるのが面倒になり依然として冷めた目で相手を見据えており。然し突然土下座し始める相手に何事かと片眉を上げればどうやら上着を濡らしてしまったとの事。土下座をしている様が可笑しく笑みを漏らしては先程は口を利かないとまで言っていたにも関わらず、あっさりどうでも良い等と返し)

>霧生さん
え……､
(あっさりと述べられた言葉を聞けばｷｮﾄﾝとした表情浮かべてしまいつつ､てっきり酷く叱られるものだと身構えていた分意外にもｻﾗﾘと返された言葉に面食らったように狼狽えて｡もう口利いて貰えないと杞憂していた手前……そういう意味では"怒ってなくて良かった"と思う半面､そこまで上着に固執してなかったのだろうかと相手の思考が分からず首を傾げ｡必死に考えた結果､結局分からくて考えるより聞いた方が早いと「怒らないんですか……?」等と問いを返して)

>神谷

怒って欲しいなら怒ってやるけど？
(己が上着の事について何とも思っていないのがそんなにも意外だったのだろうかと相手の反応に眉を寄せ。そこへ怒らないのか、等と問われればやはりそう言う性癖なのかと思わざるを得ず、つい口元に笑みを浮かべてしまいつつ緩く首を傾げて見せ)

>神谷

…そこだけ聞いたらMみたいだな。
(楽観的な考えの相手に微かに笑み浮かべるものの、最後の相手の言葉を聞けばつい思ったことが口から漏れ。失言してしまった事に一度口閉ざせば「まあ、叱られないよう良い子にしておけ。」と基本叱られるような事をしない事が正しいため相手見遣ればそう告げて。謝る相手に首傾ければ大半は己の所為でこうなってしまったため相手が謝る意図が分からないようで「何に謝っているんだ?」と尋ねつつﾁｭｰﾌﾞを受け取り。然し恥ずかしげもなく上着を脱いだ相手に微かに目見開けば己の家には妹がいたためか皆誰にも見られないように着替えたりしており、普通の人はこんな感じなのかと思考働かせれば改めて相手の背に視線向け。だが明らかに今ついたものとは違う傷を見つければつい聞いてしまいそうになるも、相手の事情に首を突っ込むわけにもいかないため手元に視線落とせばﾁｭｰﾌﾞの中身を何とか絞りだし。労わる様に触れつつ傷跡に塗っていき)

>霧生

_____?…っ、やめ…。
(誰か人がいたりするのだろうかとぼんやり見ていれば、不意に視界の端から伸びてきた手に微かに首を傾け。特に避けることもせずにその場で固まっておくも突如頬を襲った痛みに意識をはっきりさせ、眉顰め相手の手を掴んで引き剥がそうとするも先程触れないと言っておきながらもう破るのかと手を止めれば行き場の無くなった手をゆっくり下ろし。此方を見据えている相手に視線合わせれば頬の痛みを表情に出さないよう堪えつつ、地味に顔を引いて離すよう訴え。自分で離す事が出来ないもどかしさに触れないというのも意外と大変なものなのか、と小さく吐息吐き)

>宮原

離さなくて良いのか？
(己の手を振り払うかと思えばその手を下ろしてしまった相手にまさか本当に触れないつもりなのかと益々眉を寄せ、離させる気が無いなら離す必要も無いと半ば自棄のように開き直ると指先に力を込めつつ此方へ引っ張りながら片眉を上げて問い掛け。他人の行動など己には関係無い。況してやそれが自らに作用する行動ならば起こしてもらわない方が面倒も無く、相手が己に触れようが触れまいがそんな事は端からどうでも良い事。なのに謎の支配欲に似た物が沸いてきているのか何なのか、相手の煮え切らない態度が大袈裟な程に腹立たしく思えてしまい無意識にも其方を睨んでおり)

>霧生

ｯ…そう思うなら、離せばいいだろう
(指先に力が込められ微かに顔歪めるもああ言ってしまった手前自分から相手に触れる事ができないためどうする事もできず、引いていた顔を逆に引っ張られればその痛みを少しでも減らすため相手が引っ張るのに合わせて一歩近づき。問い掛けに対して多少喋りずらくはあるが、喋れないわけでもないため上記のように返し。己はただ相手に触れないと告げただけで相手には何も怒る要素がなく、何が相手を腹立たしくさせているのか理解できず、此方を睨んでいる相手に訝しげに眉寄せれば僅かに首傾げ)

>霧生さん
えｯ………いや､あの､結構です‼ごめんなさいｯ……!!!!
(相手の笑みと言葉にﾋﾞｸｯと肩を揺らしてしまえば､慌てて首を横に振り拒否の意を示して｡しかしつい口から出てしまった謝罪に妙な居たたまれなさを感じれば､もう嫌だと両手で顔を覆ってしまい｡)

>宮原くん
……ｯ宮原くんまで……‼俺はそんな性癖持ち合わせてないからｯ‼
(以前言われた事のある不名誉な言葉が相手の口から飛び出せば､失礼極まりないとばかりに上記を返すものの……そもそも何故そういった印象を抱かれてしまうのかと落胆した様子で悩み出し｡「わかってるよ……わかってるけど､何か仕出かした時は宜しくお願いします｡」と､何かしら間違いを犯しそうになった際にはﾋﾞｼｯと一発叱って貰おうと｡相手からの問いには困ったように眉を下げて苦笑浮かべれば「あ……いや､何か申し訳なくて……」と返すも束の間､相手の手が触れた感覚に僅か身体を跳ねさせては擽ったそうに笑ってしまい)

>宮原

…腹立つ。
(相手の返答に益々怒りを煽られ暫し無言でいたものの、此方の意図が全く分からないとばかりに首を傾げるのを見れば何だか己が一方的に怒りを抱いている事が浮き彫りになるようで一気に気が抜けてしまい。何がこんなに腹立たしいのかなんてこっちが聞きたい、と明らかに矛盾している心境にうんざりし始め、こんなに面倒ならいっそ何も考えない方がましだと不意に手を離せば目を伏せフェンスに両肘を掛けつつそこに凭れ掛かり)


>神谷

何謝ってンだよ。
(別に萎縮させるつもりは無かったのだがそのお陰で中々に面白い反応を目の当たりにしており、愉快げな笑みを浮かべて相手の様子を眺めつつも声色だけは何処か優しく、正に他人を欺く為の物でしかなく。然し今は相手を騙す必要は無く、単に相手の反応が見たいが為の演技であるに変わり無く)

>霧生さん
いや……その､何か気付いたら言ってました……
(依然顔は両手で覆ったままだったが聞こえた相手の声音が優しさを孕んだ耳に心地良い響きだった為か､そっと指の隙間から瞳を覗かせて様子を伺えばその表情が笑っている事に安堵すると同時に一気に羞恥心が込み上げてきて｡欺かれているとは知らず先程から一人慌てふためく自分が情けなくなってくれば､まるで誤魔化すように「あの‼お腹､空きませんか?空きましたよね､俺何か作って来ます……‼」と相手の返答も聞かずにｷｯﾁﾝに向かい)

>神谷

?そう、か。…俺以外にも言われてるのなら、その可能性はないとは言い切れないだろう
(そんな性癖は持ち合わせていないと述べる相手に軽く頷いて見せるも、相手の言葉を聞くに己の他にもそう思った人がいたのだと分かればその可能性もなくはないと。「ああ、その時は…任せておけ」こんな罪人に悪い事をした人を叱るよう言われても実際困るものの、相手が間違った事をすることはあまりなさそうだという結論に至れば取り敢えずとばかりに引き受け。相手が申し訳なく思う必要はないだろうと思考しつつ目細めるが、身体を跳ねさせた相手に力を入れすぎたのかと手を止め「悪い。痛かったか?」と相手の顔を覗き込むようにして尋ね)

>霧生

__やひ……。
(不意に手を離す相手にどうしたのだろうかと先程からの行動に疑問ばかりが浮かび上がってきて。抓られていた頬に手を添えて小さく息吐けば相手の名を呼ぼうとするも、ふと視線下げれば口を閉ざして黙り込み。当たり前の様に"弥尋"等と気安く呼んでいたがその"弥尋"というのは下の名前だったという事を思い出し。だが今更名字を聞き出すというのも相手に失礼で、それに今は何故か相手を不機嫌にさせてしまっているためそういう雰囲気でもなく。どうするのが一番いいのかを暫し考えた結果、何を思ったのか目を伏せている相手の前に移動すればゆっくり相手の頬ｷﾞﾘｷﾞﾘまで手を伸ばし。「__俺は、あんた…弥尋に触れていいのか?」と相手を見据えそのままの状態で問い掛け)

>宮原くん
……ｯ……そう､かもしれないけど……痛いものは痛いし､怒られたら怖いし……罵られたらやっぱり腹立つし｡だからそういう被虐思考はないと思ったんだけどな……
(相手の言葉に気圧されるように僅か口ごもるものの､やはり認めたくないのかﾌﾞﾂﾌﾞﾂと独り言を連ねては不服そうな表情浮かべていて｡「頼りにしてる｡……代わりに宮原くんが何か仕出かしそうになったら……全力で俺が止めるから｡」と何処か決意じみたものを感じる物言いで述べては､何を考えているのか分からないような静かな瞳を向け｡しかしすぐに普段通りの笑みを浮かべ､ﾍﾗﾍﾗと笑い出しては「まぁ俺じゃ宮原くんを止められるか分からないけどね」等と自嘲するように言って｡顔を覗き込んで来た相手に緩く横に首を振り「ううん､ちょっと擽ったかっただけ｡……こちょこちょ苦手なんだよね……擽ったいともう笑っちゃって｡」と言いながら既に笑ってしまっていて､せっかく相手が処置を施してくれているのにと思いながらも堪えが利かないのか緩む口角は変わらず)

>神谷

…どうでも良いけど何処だよ此処。
(何やら相手は相手で羞恥に駆られ何やら一人で行動を起こそうとしているが、一方で此方は今更此処が何処なのかと言う疑問を抱き。少し考えれば妙な生活感から恐らく相手の自室であろう事は分かるものの、そもそも先程まで居た浜辺から近いのか遠いのか等立地的な物がよく分からず、勝手に話を切り替えてしまえばキッチンに居る相手に声を掛け。然しどうやら他人の家のベッドで平然と寛いでいると言う状況を脱するつもりはないらしく、自ら進んで何らかの行動を起こす事は無く)


>宮原

(此奴と関わっていると自我が保てなくなりそうだ、等と何とも自分勝手な思考から暫くは相手から何と声を掛けられようとも無視してしまおうと子供染みた腹癒せを考えていたのだが、不意に正面に回り込んで来た相手に視線を向けてしまう事でそれはあっさり叶わない物となり。かと思えば此方へ伸ばされる手に先程触れないと言っていただけに様子を窺うように抵抗もせず構えていたが、頬へ伸ばされた手は触れる手前で止められ己からすれば回りくどい問い掛けに不服げに眉を寄せ。最早口にするのが面倒臭い、と言うよりそんな事はどうでも良い。無言で顔を傾け自らその手に頬を付けてやりつつも言葉は行動にまるで噛み合っておらず)
知るかンな事。てめェで決めろ。

>霧生さん
ああ､此処ですか?俺の部屋ですよ､散らかってるんであんま見ないで下さい｡
(相手を視界から外した事と何か調理しようと思考を働かせた事で大分落ち着き､ｷｯﾁﾝから少し大きめの声で相手の問いに返答述べては「霧生さん､何か嫌いな食べ物とか食べれないものありますか?」と出来る限り相手の趣向に合わせたものにしようと考えれば問い掛け｡好きな食べ物は以前親睦会をやろうとした時に"ない"と言われてしまったからか､何を作ろうか妙に悩んでしまい)

>神谷

…まあ、俺がそう思うだけだ。違うと思うならそれでいいんじゃないか?
(口ごもる相手見つつも相当認めたくないのか不服げにﾌﾞﾂﾌﾞﾂと何やら言い出した様子に小さく笑み浮かべ、一応ﾌｫﾛ-のつもりか上記述べれば相手の様子窺い。「ああ。お願いするな」相手の言葉に数回瞬きするも、どこか決意じみた物言いの相手に目細めれば特に断る理由もないため頷いてみせ。相手でもそんな表情できたのかと失礼な考えが浮んだも、すぐにいつもの表情に戻った相手に緩く首傾げれば「…別にいい。その時はその時だ、気にするな」と告げ。覗き込んだ相手の表情は予想と反して笑っており、何か可笑しかったのかと思案するも相手の口からその理由聞けば「成る程。肌が敏感なのか」と妙に納得した表情で相手の傷跡に手を沿わせて反応見て)

>霧生

_____言っている事と行動が矛盾しているが、……。
(眉を寄せる相手にやはり駄目かと一旦手を引こうとするも、不意に掌に当たった柔らかな感触に微かに目見開き。言葉と全く合っていない相手の行動に若干戸惑いはあるものの表情には出さず上記述べれば、己が触れても問題ないという事だろうかと思案した後動きを止めていた手で相手の頬を優しく撫でるように動かし。然しふと手を止めれば先程無意味に頬を抓られていたのを思い出し、やり返してみようか何て一瞬そんな考えが頭を過ぎり。だが仕返しをして不機嫌になられてもご機嫌取りの苦手な己からすれば困る事間違いなく、その考えをｽｯﾊﾟﾘと切り捨てれば相手の頬を軽く摘まむだけに止め「可愛いものだな。」なんて微笑浮かべて己より年上で更には身長も高めの男性相手に不釣り合いな台詞呟き)

>宮原くん
……なんかｽﾞﾙｲな､その言葉｡宮原くんの方が余程大人っぽいし……ああもう情けないな……｡
(相手の言葉に反論述べようとするも､その笑んだ表情見れば何も言えなくなってしまい｡代わりに拗ねたような口調で上記返せばすっかり気が萎えたのか"MはMで打たれ強いって意味にもとれるしいいか"と自己完結して｡相手が頷くその行為にﾆｯｺﾘと満面の笑みを浮かべるも次いだ言葉に困ったような表情に変われば「気にはするよ｡……だから､意地でも止める｡それが失敗しちゃったら､笑ってやってね｡」と返して｡しかし再度背に触れた相手の指にﾋﾟｸﾘと身体を震わせて必死に堪えるものの変に笑いを堪えているせいか顔が真っ赤になってしまい､擽ったさから来る生理的な反応で身体が小さく震えるのを堪えきれずにいて｡)