主 2015-02-26 03:29:21 |
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>宮原
何、そんな俺の名前呼ぶの嫌なのかよ。
(先程己の名前を呼ぶ事を渋っていた上に何やら聞いていれば失言したとでも言いたげな言葉を吐かれ、名前呼びはそんなに嫌だろうかと首を傾げ。優しくされると鳥肌が立つ、なんて酷い言われ様だと肩を竦めるものの続けられた言葉に口角を釣り上げると「そんなら尚更、お前の気分が悪くなんなら俺は最っ高に気分が良い」等と堂々と言ってのけ)
>神谷
…俺はお前が思ってる程“良い人”じゃねェよ?
(己の呟きが耳に届いていなかったらしいが、それならそれで一向に構わない。それよりも意識、と言うより苛立ちの矛先が向いたのは相手が己が誤って花を踏んだものだと勘違いしている事で、何故そんなにも愚直に他人を美化出来るのかとその思考が全くもって理解出来ず。腹癒せの如く相手が花弁を撫でる傍から再度その花へ足を降ろすと、踏み躙りつつ歪んだ笑みを浮かべて告げ。貸しに対する相手の言葉は一切無視。だが此方が要求しようとしている事は相手にとっては容易い事で、然して困りもしないだろう。故に荷物を持ってやる対価としては随分不釣り合いなのではと思う程だがそこは譲歩してやる事にし、笑みを浮かべて相手を見遣り)
別に?難しい事じゃねェし俺がわざわざお前に要求するまでも無ェと思うけどなァ。
>神谷
_____ああ。俺の部屋そのままだ。
(自分の部屋を見ながら問いかけてきた相手の言葉に頷きつつ返答すれば、相手の部屋と同様に己の方も暮らしていたところと全く同じだと。「こんな無駄な労働力をもう少し他に生かせないのか。…政府もまだまだだな」小さく呆れたように溜息零せばこんなことなんかしている暇があるならもう少し国のために働け、と言わんばかりに前記述べ)
>霧生さん
……ッ、……そうみたいですね。
(目の前で再度踏み付けられた花を見ればゆっくりと顔を上げ、怒りとも哀しみとも取れない表情で相手を睨み付け「……足を退けてください。どんなものであれ、必死に生きる者を踏み付けて良いなんて事はない。」と静かな口調で述べ。__難しい事ではない。そう言われてしまえば一体どんな内容なのかと興味が湧かない訳ではない。ただ相手と自分とでは大分感覚が違う気もする。「……聞くだけ聞きます。無茶な要求なら拒否しますけど、俺に出来ることならばやります。」とだけ返して、しかし視線は潰れた花に落とされたままで)
>霧生
そういうわけではない。…、人との距離を保つためだ
(名前呼びが嫌なわけではないが、己にとって名前呼びは特別な人にのみする呼び方で。「深入りしない程度に付き合うほうが、あんただって楽だろ?」と相手に視線遣れば、盗人になってから人と深く関わる事をしなくなった己にとっては深入りするのは後で自分が辛くなるだけで。「__変な奴。」己が気分を害すると最高に気分が良いと述べる相手に小さく苦笑零せば、己の嫌われる要素である冷たい言葉にこんな返しをしてくるなんて大分変わっていると前記ポツリと呟き)
>宮原くん
……生活はしやすいけど……なんか複雑だなぁ。
(ポリポリと頬を掻けば予想通り相手の部屋も同じと聞いて苦笑漏らし、これからどうしようかと困ったような表情に変われば「それ、本人達の前で言ったら怒られちゃうよ?」なんて返しつつ失礼ながら相手の部屋の中を一度見回して。「……小さい子、いたの?」と壁の落書きが気になったようで指差せば問い掛け)
>神谷
___別に怒られたとしてもさして何も感じない。
(複雑だという相手に確かに兄弟たちとの思い出があるということに関しては己も中々複雑な心境で。だが決まっている事に口出す気力もなく、怒られて何が怖いのかというように首傾げつつ言葉返し。不意に相手が己の部屋を覗けば、特に見られて困るようなことも無いため変に隠す事もなく「…まあ弟、妹達が…な。」と若干口元緩めながら告げ)
>神谷
(恐らく相手の言葉は紛れもない正論なのだろう。然し己にはそれを理解する事等到底叶わず、今踏み躙っている花が生とは切り離された物に見えてならない。それが人工物だからだとかでは無く、もう随分前から人間以外の生物が作り物のように見えてしまい、それらに対する感慨等とっくに沸かなくなっており。己の思考が歪んでいる事は粗方理解していたもののやはり順応するなんて事は限りなく不可能に近く、故に何を答えるでも無く無言で足を退かせると真っ直ぐに相手を見下ろして要求と言うよりは何処か警告に近いニュアンスで伝え)
…用が済んだら俺とはもう関わるな。
>宮原
…まぁ、楽なんじゃねェの。
(確かに人間同士の面倒事が無くて楽と言えば楽なのだろう。然し他人に踏み込まれたくない、と言う心境の一致はあるもののその理由として楽だと言うのは己には微妙に当てはまらず。もしそれが面倒だと感じる程度の人間関係があれば間違いなく同意していたのであろうが己にはそれが無い。故に相手の感覚がいまいち理解出来ず、首を傾げ視線を宙に放りながら曖昧な同意を示し。此方の言葉に相手ならば間違いなく憤慨するだろうと思っていたのだが、まるで的外れな反応をされれば腑に落ちないような表情で相手を見据え。変なのはどちらかと言えば自分よりも相手の方だろう。そう考えれば何処か不服げに思ったままを口にし)
俺よりお前の方が変人だろうが。
>宮原くん
うーん……、俺はあんまり怒られたくないんだけどな……何か怖いじゃん、怒ってる人って。
(相手の言葉になんて返したものかと考える素振りを見せるも、結局本心を開けっ広げに話しただけという普通過ぎる解答になってしまい。弟、妹と聞けば"ああ、だからお兄さんみたいだったのか"と妙に納得して、「兄弟いるんだ……俺、独りっ子だったから羨ましい。」なんて微笑ましそうに返すものの、兄である彼がいなくなってしまえば兄弟達は悲しむだろうにと俯き「……早く、帰ってあげないとね」と)
>霧生さん
……ちょ、関わるなって……。
(漸く退けられた足を見れば視線を相手に戻し、何処か威圧的なその眼差しに一歩後ずさってしまいながら困惑した表情浮かべ。__関わるなと言われても、この極少数だけで生きていかなければならないのだから嫌でも多少は干渉せざるをえないだろう。どうしたもんかと更に困ったような表情浮かべれば「……出来る限りそうしますけど……霧生さんってほっといたら何するかわからなそうだし……」等と無意識に失礼な事を言ってしまい、ハッと我に返って「すみませんッ‼」と慌てて謝罪を口にして)
>霧生
…無理して合わせる必要はない。考え方は違うはずだ
(視線を宙に放りながら曖昧な返答を述べる相手に目細めれば、相手にも思う事はあるのだろうと無理に己の意見を押し通すつもりもなく。軽く空仰ぎながら上記告げて。今まで傷ついたような表情浮かべる人がいても相手のような人と会ったのは一度もなく、つい怒ることすら忘れていたが腑に落ちない表情の相手に首微かに傾ければ「?…変人の否定はしないが___何か不満でもあるのか?」なんて不服げな相手の表情覗き込むように見て尋ね)
>神谷
成る程。一般的にはそうなのか
(感情を押し殺してきた結果あまり怖いなどの感情が出なくなり、それが逆に機械的で冷たく感じると言われたことがあり。とっくの昔に捨て去った一般的な感情を聞けたきがし、納得するように頷けば普通はそうなのかと思考し。「…別に、よいものでもない。」兄弟がいることに羨ましいと述べる相手に軽く目伏せれば、罪を犯している己には純粋な弟達の瞳が凶器に見える事がありそう呟き。次ぐ言葉には「…そうだな。」とぼやくように発し)
>神谷
…馬鹿にしてんだろ。
(関わらないだけならば相手にとって何ら不足は無いはず。故にあっさり承諾されるかと思いきや何やらそれを渋っているような相手の反応に片眉を上げて其方を見据え、その予想外の理由に露骨に眉を顰め。こんな年下に心配される程危なっかしくは無いつもりだったが、確かに一人で行動出来るとなれば興味本位で白線を越えたり等してしまい兼ねない。多少自覚はあるのか全否定は出来ないがやはり相手の言葉は気に障る物があり、その上一応此方にも相手を遠ざけたいと思うそれ相応の理由はある為何の考えも無しに言っている訳では無いと言う事が余計に怒りを煽ったのかふいっと顔を逸らすと低い声で呪詛の如く口にし)
>宮原
お前に無理して合わせてやる筋合いねェよ。
(相手の言葉を聞いた限りでは何だか相手が譲歩したような響きに聞こえてしまい、この捻くれた思考はどうにかならないものかと考えつつ肩を竦めては口では相も変わらずの憎まれ口を叩き。然し己の思考等全く理解出来ていなさそうな相手に親切にも“お前の反応が思った物と違ったから苛立った”と説明してやるはずも無く覗き込むような視線を避けるように顔を逸らすと不服げに呟き)
…なんかお前うぜェ。
>霧生
それもそうだな。あんたみたいなのが人に合わせるれるとは思えない
(よくよく考えれば相手のようなプライドの高そうな人が誰かに合わせるなんて器用なことが出来るはずもない、と失礼であろう事を平然と考えれば上記述べ。返答待つが不意に顔を逸らし、呟かれた言葉にピクと眉寄せ。表情曇らせて相手の両頬を挟み無理矢理此方へと向ければグッと顔を近づけて「…悪かったな、うざくて。」と若干怒りを含んだ声色で告げ、するりと手を離せば機嫌が良いとはとても言えない表情で横向いて)
>宮原
てっめェ…。
(流石に相手の言葉に怒りを煽られ、あくまでも合わせられないのでは無く合わさないのだ、と訂正してやりたい所だがそれを実行すると何だか劣勢による言い訳のように聞こえてしまい兼ねず、結局は何も言わず溜め息を吐き。逸らしていた顔の不意に相手の手が触れたかと思えば強引に其方を向かされ、心中驚きつつも表情には出す事無く相手を見据えていれば近付く顔と続けて告げられた怒りを孕んだ言葉に無言で抵抗も無く。うざいと言う言葉はそんなにも気に障る物だろうかと思考するが結局はよく分からず、挙句口角を上げては相手の顔を覗き込む始末で)
何だよ、俺にうざいって言われんのそんな嫌だったのか?
>霧生
?何だ。
(怒りを煽られた様子の相手に何か怒らせるような事を言ったかと目を伏せて考えるも、何も言わずに溜め息吐かれれば何か言いたい事があるのではと上記を。何を自分はこんなに怒っているのかと自分自身に呆れていれば、不意に覗き込んできた相手の顔に少し後退り。「__別にそんなんじゃない。」と否定しつつ相手の顔を手で隠すように押さえ。「意味も分からず言われると、不機嫌にもなるだろ。」ただ何となく相手に言われると何とも言えないもどかしさが込み上げてきたからだと言えるはずも無く、適当な理由つけて)
>宮原くん
一般的っていうか……俺個人の意見だから何とも言えないよ。
(至って平凡に生きてきた己には"普通"が通常な訳で、改めて一般的等と言われてしまえば苦笑漏らしてしまい。無意識に面白い人だと思ってしまいつつ「そうかな?俺は欲しかったけど……上も下も。」と目を伏せた相手に不思議そうに返せば、何か悪い事を言ってしまったのかと困ったような表情浮かべ。)
>霧生さん
……ッそういうつもりじゃ……すみません、
(まるで地を這うかの如く、低く響いた声色に僅か肩を揺らせば"やっぱり怒ってる!!!"と本能で感じて、情けなくも申し訳なさそうに眉を下げ。__実際目の前の彼が何か危険な事に関わってしまったり無謀な行動を起こしかねないと懸念している部分も大いにある。自分や相手……その他4名の罪人を除けば誰もいない事は分かっていても、人害以外に危険がないとは言い切れない。今は生物らしい生物等は見掛けていないが未知の無人島となれば危険生物が潜んでいる可能性も否定出来ず。「_せめて島内での安全確認出来きて、生活基盤の安定が確立するまでは傍にいさせて下さい。まだこの場所が安全と決まった訳じゃないですし……迂闊に一人で行動するのは得策とは言えないです。それに、これも確認しきれていないので。」と分厚い資料に視線落としては先程から気になってはいるのだが、相手も他に逢った罪人もこの資料だけは持たされていないようで……何故自分だけ?と疑問に思いつつ早く読みきらないとと)
>宮原
ンでもねェよ。
(どうせこの状況では何を言おうが劣勢のようになってしまう。それならば端から何も言わないつもりでいるのか問い掛けに短く答え。顔を覗き込めば後退る相手を面白そうに口角を上げて眺めているも、視界を遮断されてしまえばやむを得ず体勢を戻し相手を見据え。幾ら察しが良いとは言え読心術のような真似は出来ず、相手の自論に対し何となく腑に落ちない物はあるが考えるのも面倒になってしまうと納得したような素振りで適当に頷き)
あー、まぁそうだな。
>神谷
(相手の言う事が正論であるのは言うまでも無いが、そもそも己は然程身の安全を考えてはいない。どうせこんな所で生きていたって退屈な時間が過ぎるだけだ。捕まった時点で元の生活に戻れるとは思っていない。故に遅かれ早かれ命を手放す事への頓着はしておらず、片眉を上げて相手を見据え。一体何の為に正義感や責任感を発揮しているのかは分からないが、己には例え奇跡が起こったとしても芽生えないであろう感情を持ち合わせた人間を目の当たりにして眩しそうに目を細めると、ゆるりと口元に弧を描き思ったままを告げ)
ンな事しなくたって此処でいつ死のうが俺は構わねェよ。
>霧生さん
……貴方が構わなくても、俺が構います。貴方が何とも思わなくても、俺が嫌ですから。
(自らの生死すら厭わぬ台詞に僅か目を伏せてしまうものの、すぐに真っ直ぐ相手を見つめ返せば思ったままを口にして。それらが何を思って述べられた言葉なのか……或いは本心から述べたものかもしれないが、とにもかくにも相手の一言は己からすればとても悲しく辛いもので。この想いはただ迷惑なだけかもしれない。この想いはただ鬱陶しいだけかもしれない。それでもやらずに後悔するくらいなら、鬱陶しがられても……それが例え自己満足であってもいいから後悔だけはしたくない。「……行きましょう?重たい分は、俺も持ちますから。」と相手に手を差し出せば、馬鹿と呼ばれようが何だろうが……この"島"で死人は決して出さないと決意を決め)
>神谷
…馬鹿な奴。
(何故相手がそんなに己に構うのか、どうせこの性格なら今島にいる全員に気を配る事になるのだから一人くらい漏れがあったところで困りはしないだろう。然しふと思い当たったのは“全員”と言う言葉。恐らく相手にとって重要なのは“全員”が無事でいる事。一人一人を尊重している訳ではない。人間なんかそんな物だと諦観しているのは常の事、それでも愚か者だと言わざるを得ない考えに一言呟けば差し出された手を取る事は無く直ぐ横を通り過ぎて行き)
>霧生さん
……ッ霧生さん!!!
(何とも表現しがたい表情で真横を通り抜けた相手を咄嗟的に呼べば、きっと振り返る事すらしないだろう相手の背に「俺、霧生さんの目……好きです。何て言ったらいいのかわからないんですけど……とにかく、ありがとうございます。」と述べれば小走りに相手を追い、真横に並んで歩き出し。その言葉をどう捉えたかは知らないが、それがどういった感情を孕んでいるにせよ真っ直ぐに見据える……冷め切った中に熱を孕んだように見える瞳が何より己には純粋で美しく見えたのだ。きっとこんな事を言えば相手をまた不機嫌にさせてしまうのだろうが、思った事は口にせずにはいられない質で。__今ならば思える。きっと、教えてくれたのだ。"そんなに無防備にしていては襲われてしまう"と。彼はそう諭す為にわざと首を締めたのだと考えてしまう単純な脳では"やっぱり良い人"と格付けてしまって。ニコニコと真横を歩きながら「……あ、霧生さん。今日は親睦会開きませんか?俺、料理作りますんで!!!」なんて誘ってみて)
>神谷
いや、神谷がヘタレにせよあんたは一般的だ。
(苦笑漏らす相手に己からすれば極一般的に変わりはなく、上記述べるものの若干失礼な言葉も発しており。「そうか。…あんたなら俺みたいにはならなかったんだろうな」目を薄く開いて相手に視線遣れば、いっそのこと己の兄弟達を相手にあげた方がいいのではなんて考えてしまい嘲笑し)
>霧生
そうか?
(何もないという相手に何か引っかかるも、本人がそう言っているのだからと気にしないことにし。納得したかのような口振りではあるが、此方もだてに盗人をしていたわけではなく。相手の適当さが伝われば「興味がないのなら最初から聞くな。面倒な奴だな」とジトリとした目向けつつ誤魔化すために使った頭の浪費を返せとばかりに前記を告げて)
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