届きそうで届かないキミヘ〆

届きそうで届かないキミヘ〆

一見さん  2022-10-13 13:18:54 
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某所でお声かけいただいた方のみ

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  • No.18 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-16 11:12:37 

…ふう、相変わらずああいう公的な場は息が詰まるよ。…あっ、ここからは堅苦しいのは無し、でいいかな?王族としてだけでなくフローレンスとはフェルディアに生きる一人の人間として向き合いたいんだ
(彼女と連れ立って謁見の間を出て、扉を閉じたところで一つ深呼吸をした後小さく咳払いをする。それから改めて向き直ると先程までのかしこまったような口調から砕けたような口調に変わり、フッと緩い笑みを浮かべ軽く身を竦める。先程までの謁見の間での立ち振る舞いはあくまでも公的な場におけるフェルディアの王子としての立場によるもので、本来の姿はこちらであるということを示して。種族間のしがらみを超えてあらゆる種族が暮らす『フェルディア』という国の性質を現すように彼女とは一切の偏見を持たず、また遠慮もすることもなく王族同士だからというだけでなく個人としても良き友人になりたいのだと真摯に訴えかけ、どうだろうかとあくまでも接し方の最終的な判断は彼女に委ねるよう首を傾げて問いかけ)

(/キャラの魅力や心情がとてもよく伝わる素敵なロルだと思います、問題なんてありませんよ!少し強引ですがこちらの素のキャラを出せる方向にストーリー進めましたが大丈夫でしょうか?)

  • No.19 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-16 13:57:34 



……フレン殿下がそのような気さくな方だとは思っていませんでした…、少し驚きましたが親しみやすくてとても良い方ですね。
私の口調は癖なのでこのままでも良いでしょうか?
フェルディア王国には多種多様な種族が居ますからね、偏見や差別も無くいい国だと思いますし、私個人としてもフレン殿下とは良い友になりたいと思います。こちらこそよろしくお願い致します。

(謁見の間を通して出て扉を閉めた途端に、隣にいる彼が咳払いをしたなと思い、どうしたのかと思ってそちらを見れば先程までの王族らしい、威厳と言うか人の上に立つ人特有の雰囲気や物言いが霧が晴れるように綺麗さっぱり無くなり、その代わりに気さくでどこか親しみやすく、それでいて王子らしさも損なわない口調へと変わった事に目をぱちくりさせて少しだけ呆けて驚きを隠せず。そして我に返ると、自分と友になりたいという彼の申し出はこちらとしても良い刺激になるだろうし、それこそ眩く濃密でいてそして――閃光のように一瞬の眩さを残して消えてしまうだろう。自分達エルフは彼のような人間よりも遥かに長命で人間の寿命は瞬き1つ位の長さに感じる事なんて多々ある。だが、それでもこの国をよく知り、そして彼と言う人物を知れれば、もっといい勉強にもなるだろうと思う。それが例え一瞬のような付き合いでも友としてならまだマシな筈だが、自分がもっと幼い頃に人間の友達が出来たのだが、その友達は今では儚くなりこの世を去っている。あの時の胸が張り裂けんばかりの寂しさや胸に穴が空いたような虚無感や悲しみをまた味わうのはと葛藤してしまう自分もいるが、人間の友達がどれだけ良いものなのかも知っている為、あの悲しみや虚しさはまた味わうだろうが、それが人とエルフの違いと割り切って接すれば良いだけの話。色々と頭の中で考えるも、口からは是非ともと了承の言葉を口にしてふわりと柔らかな笑みを浮かべると軽く頭を下げては。そして頭を上げると「同じ王族同士、共感できる部分や勉強になる部分もあるでしょうし。これからよろしくお願いします。エスコートをして下さるとの事でしたし、その間に色々とお話出来ればと思います」と薄く笑みを浮かべながらそんな事を言うと、エスコートとなると手を引かれるのが一般的?らしいのだが、流石に馴れ馴れしいだろうし駄目だよねと考えると道や部屋の場所なんかが分からないのもあり、彼が歩き出すのを待つことにして)

―――――――――

(/ ありがとうございます!
そちらのロルも表情なんかが頭の中に浮かぶ程繊細でとても勉強になっております!

いえいえ、むしろストーリー進行ありがとうございます。こちらのキャラは失礼があってはいけないと言う思考と敬語が癖になっているという事で口調自体に変化はありませんが、申し出自体はとても嬉しく思っていますので素の笑みが増えるかと思います。)

  • No.20 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-16 16:16:35 

…ありがとう、俺の思っていた通りフローレンスは優しくて寛大な心の持ち主のようだね。それじゃあ改めて宜しく……さあ、それじゃあ今度こそ城内を案内するよ、行こうか
(流石に出会っていきなりで少しばかり不躾な要求だっただろうかという、一抹の不安は彼女の笑顔を前にすると消え失せてしまう。謁見の間で見た彼女の聡明そうで尚且つ優しげで穏やかなイメージを一切損なわせない返答に改めて彼女の魅力を改めて身をもって感じ、心を弾ませる。単なる社交辞令だけではないもう少しだけ踏み込んだ関係、その一歩を踏み出せた実感に改まって口角を上げて、それから城内を案内するという本来の目的を遂行するべく歩き出そうとすれば思い出したように彼女へ向けて手を差し出し、その手を取るよう促して小首を傾げて)

(/敬語そのままについて了解しました!今後名前の呼び方などについても変えるようなイベントも出来るといいですね)

  • No.21 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-16 18:50:17 



そうでしょうか?
フレン殿下は思っていたよりも気さくで優しい方だと分かり、私は嬉しく思います。
でも、先程の言葉で国の事も民の事も大切に思っている真摯な方だともわかって、この国に良かったと安心しました。
では、エスコートをよろしくお願い致します。
どのような場所を案内してくれるのかとても楽しみです。

(自分の印象を聞けば、あの時は失礼があってはいけないと思っていつも以上に畏まった態度と口調で話していたがそんな風に思ってくれたなんてと嬉しくなり、自然と嬉しそうでまさに花開くと言った様子で笑顔が顔に出ては。褒められっぱなしではなんかこそばゆいのもあり、自分から見た彼の印象は最初こそ王子たらんとしていたのでやや堅そうと思ったが、こうして自分の案内を買って出てくれたり、気さくな様子で話しかけてくれたりで優しい人なのだとわかったと話し。この城に来るまでにここに住んでいる人達の様子を見てきたが、どの人も笑顔が絶えず、生き生きとした様子で物を売ったり、隣人と話したりと多種多様な種族が居ると言うのにそこに出てきそうな偏見や差別と言ったものも無く、皆が平等だった。
それも皆ここの国の王様や王子達が政策等を上手に出しているのもあるだろうし、色んな改善点や政策を考えて民と国の事をよく考えているからだと同じ王族として凄い事だと思うし、良い王族の方々だと思う。それらの事を考えると父の命だったとは言え、この国に来てみて本当に良かったと素直に言い。そして差し出された手を見ればそっとその手に自分の手を乗せると引かれるまで待つ事になるが、その手はやはり自分とは違って大きく、骨ばった手に『あぁ、男の人の手だな』と何となく彼の手を見ながら考えると、いけないいけないと思考を切り替え。ふと城内を案内してくれると聞いたがその時に部屋は勿論中庭等にも案内をされるだろう。門から城の入口までにも四季折々に見られる花々が綺麗に咲いていてとても綺麗だった。中庭はもっと綺麗だろうなと思うが、ちょっとした疑問が出てきて「そういえば、フレン殿下のお気に入りの場所はおありでしょうか?城内であるのでしたら、是非連れて行って下さいませ」と彼のお気に入りの場所だ。きっとどの場所よりも一際綺麗だろうと予想できる。もしあるのならどんな場所なのだろうと少し楽しみになり、瑠璃色の瞳は期待で輝いており)

――――――――――――

(/ ありがとうございます!
名前呼びの変更イベント有り、良いですね!
フローレンスはフロウやフローリーと言った愛称で呼ばれる日が来るのを楽しみにしてます。
フローレンスも今は少しだけ堅めにフレン殿下と呼んでいますが、フレン様と今よりも軽い呼び名に変更出来る日が来たらと思っております。
そのイベントは後々相談で決めれたらと思っておりますのでよろしくお願い致します。)

  • No.22 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-16 23:15:50 

それなら、やはりあそこかな。あそこで綺麗な花を眺めながら城外から友人や客人を招いてお茶を楽しむのが俺の一つの楽しみなんだ。フローレンスは花は好きかい?
(お気に入りの場所と言われて、悩む事なく窓から視線を下へと落とす。階下に見えるのはちょうど今はこの時期特有の彼女の瞳の色に似た美しい瑠璃色の花弁を持つ花を中心に他にも様々な花が植えられ整えられている庭園で、その庭園のちょうど中心に位置するパーゴラ、その下に設置されたテーブルで休憩時間であろうメイドたちがティータイムを楽しんでいる様子が見えて、この国では城の使用人という立場であってもある程度の自由と文化的な生活が許されているということがその様子から窺える。
自身にとってあの場所は身分に関わらず親しい者たちを定期的に招いてお茶会を開き一人の人間として国民と向き合える大事な場所なのだと話す。お気に入りの場所へ案内して欲しいという彼女の要求に応え、手を引き先程窓から見えた庭園へと向かう道すがら、自然と共生し特に強い繋がりを持つのがエルフ族ではあるが彼女自身は花に興味や関心を持っているだろうかとこれから向かう先のことを考え、尋ねてはあまり芳しくない返事が返ってきた場合は早々にこの場は切り上げ他の場所の候補も考えた方がいいかもしれないと考えていて)

(/たった少し呼び名が変わるだけで関係の進展を感じさせるのがたまらないですよね…!その気になれば変えるのは容易ですが、そのタイミングやイベントなんかは大事に打ち合わせして決めましょう!)

  • No.23 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-17 13:16:06 



お花!
……失礼しました。お花はとても好きです、趣味がガーデニングでして母国では自分で花を育てておりました。
ここから見えるあそこでしょうか?遠目からでも青色の綺麗なお花ですね……。
フレン殿下のお気に入りの場所で、私の好きなお花に囲まれた場所となればきっと美しくて綺麗な場所なのでしょうね。
宜しければ、案内をお願いしても宜しいですか…?

(花は好きかと問われれば、自分の趣味の1つでもある花の話題にパァと表情が輝いたあと、ちょっとはしゃぎすぎたと咳払いをして平静を装い高まった期待感を何とか心の中にしまいこんでは。彼が落とした目線まで自分もそちらへ目を向ければ、高さの違いと距離の違いから遠目からでしか見えないが、それでも青色綺麗な花が咲き誇っているのは分かりどんな花の種類なのだろうと、期待感とワクワク感で瑠璃色の瞳は花に釘付けになりキラキラと輝いており。それにしてもここに雇われている人?達は本当に多種多様な種族が居るなと思いながら、青い花に囲われ、整えられた庭園にパーゴラの下でお茶を楽しんでいるメイドと思われる人達を見てこの国は本当に平和でいい国だと再確認すると、ここに滞在するのは自分にとって良い刺激になり、ここで学んだ事を自国でも生かせればと思う。それはともかく彼が提案してくれた場所は自分にとっても最高の場所と言えるだろう、重ねた手はそのままに是非ともあそこへ行きたいと言うが、お茶をしているメイド達を驚かせてしまってお茶を中断させてしまわないか少し心配になり、もし中断させてしまうのならそれは申し訳ないので先に城内を案内して貰ってからおそこへ案内をとお願いをし)

―――――――――――――

(ですね!
呼び方がほんの少し変わるだけで距離感が変わったと感じるのでその瞬間が結構好きです。
またその時は相談などなどよろしくお願い致します)

  • No.24 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-17 19:14:11 

はは、そうなんだね、それならきっとフローレンスもあの場所を気に入ると思うよ。庭園に植える花は季節ごとに国内で取り寄せてもらっているんだけど、今度『ハイリア』に咲く美しい花をフローレンスに見繕ってもらおうかな
(花という単語に、これまで以上に一際大きな反応を見せた彼女に、本当にそれだけ花というものに対して強い思い入れがあるのだろうと納得し、また一つ彼女の新たな一面を知る事が出来たのが嬉しくて頬が自然と緩む。自ら花を育てる程に好きということであればきっとこの城自慢の庭園は満足してもらえるに違いないと確信を抱き、彼女ならば自分のお気に入りの場所をどんな花で飾るだろうと、季節の移り変わりには国内だけでなく『ハイリア』の花を彼女に選んでもらい、取り寄せるのもいいかもしれないと本気で進言してみようかと考えていて。
それから、庭園には興味はあるようだが、そこへ向かうのは一番最後でという彼女の要求に従って食堂や浴場、彼女が寝泊まりすることになる寝室などを順に巡る。どこも掃除が行き届いており、装飾なんかも絢爛豪華とはいかないまでも品の良さを感じさせる。
「お城の中の案内はこんなところかな。どうかな?フローレンスの暮らすハイリアのお城と比べて…足りないものとかあれば遠慮なく言ってね」
彼女にとっては慣れない土地での滞在となる訳だが、それでもここに居る間は少しでも不足なく過ごしてもらえればと、そんな想いから、思う事があれば遠慮なく言うように伝えて)

  • No.25 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-17 22:11:15 



それはなんて良いのでしょう。
四季折々に見られる花々はその季節ごとに表情を変えて、その庭園を彩ってくれますから楽しいのですよね。
えぇ、「ハイリア」自慢……と言うよりも私が育てた花にはなりますが、是非ともお花を贈らせて下さいませ。この国には無い、綺麗で自慢の花を贈らせて頂きますね。

(花という単語に過剰に反応してしまった自分にちょっと恥じていれば、心を入れ替えるようにいつものような優しげな笑みを浮かべ、花が欲しいとの彼の言葉に、両手を顔の前で合わせれば、なんと言う名案なのだろうと瞳は勿論、表情も輝いており。大好きな花の話題でこうして彼と会話が弾むだなんて思っても無かった為、少し嬉しそうにしながらも彼の提案を快く承諾すると、ハイリア自慢と言うよりも自分が手塩にかけて育て、自分が1番綺麗だと思う花を贈りたいと心から思って笑顔を見せながら、その日が来るのを楽しみにし。そしてその花はこの滞在の礼にもなるし友好の証にもなる。その時自分は自国に戻っているだろうが、彼にこうも良くして貰っているのだから自分が1番綺麗と思う花を贈ろうと考えて。
そうして彼のエスコートをされながら、食堂や浴室に自分にあてられた来賓部屋等を巡れば、どこもホコリ1つ無いような清潔感のある城内の廊下や部屋、そしてその部屋を形作る調度品等も決して華美では無いが、それでも謁見の間にあった玉座のような細やかな彫刻や装飾が綺麗で、年月が経っているとわかる位には使用感があるものの、それが逆に調度品達を引き立て、味を出しているのが見て取れればこの国は物や人を大切にする人達しか居ないとわかる。そんな国へ滞在を命じた父には帰ったらお礼を言おうと考えていれば、彼から足りない物は無いかと問われる。丁度自分に当てられた部屋に居たのでその部屋をくるりを見渡して見ても、足りない所かむしろ良い調度品ばかりで満足のいくものでしかない「いえ、むしろ良い調度品ばかりで有難い位です。良い部屋をあてて下さりありがとうございます。この部屋でこの国での日々を過ごせるのはとても幸せですね。」と笑みを浮かべ。後ほどメイド達に頼む予定だが、持ってきたドレス達もきちんと収納出来そうなクローゼットやベッド、サイドテーブルやローテーブルに椅子やソファー等、どれを見ても自分好みの部屋でしかない。この部屋を選んでくれたのはきっと王様だろうが、きっとこの国の王族の方々は代々調度品を選ぶセンスが優れているのだろうとこれもまた勉強になる。自国での部屋は可愛い系に纏められた部屋だが、この部屋もこの部屋で好みだと思えるのだからこの国の王族の方々は凄いと感心したような口調と嬉しさを隠しきれない声音でお礼を言い)

  • No.26 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-18 00:29:15 

それは楽しみだよ。花は愛情を注いで手塩にかけて育てればそれだけ綺麗な花を咲かせるものだからね、ある意味育てた人の心を写すとも言えるかもしれない…フローレンスの育てた花はさぞかし美しいんだろうね
(花というものに対してここまでの熱い想いを語る彼女自らが育てた花が庭園を彩る…それが実現したならなんて素晴らしいことだろうと、そんな未来に想いを馳せる。彼女とは出会って間もないが、容姿だけではなく内面も美しく魅力的な女性だと感じており、花を育てた人の内面を写す鏡に喩える持論を語ると、間接的にではあるが自身は彼女を美しい女性と評しているのだということを本人にも告げると朗らかな笑みを浮かべる。
彼女の声色から、この部屋がちゃんと気に召したようだということが伝わり、ひとまず安堵する。互いの国の長い歴史を思えばまだまだ『ハイリア』との国交の歴史は浅く、相互の理解がまだほんの少し足りない部分があることは否めない。だからこそ尚更彼女が『フェルディア』流のもてなしを喜んでくれたという事実は今後の国同士の関係の発展という意味でも大きな意味を持ち。
「お気に召したようで何よりだよ。実はこの部屋を用意したのは俺なんだ。最近は執務の大半を俺が請け負っていてね、俺にとっても重要な仕事だった訳だけど、これで一安心かな」
本来執務などを中心になって執り行うのは国王の役目であり、自身はその補佐をすることが多かったのだが、ここしばらくは国王にしか出来ない仕事以外は任される事が増えており、自身も王位継承権第一位という立場として、いつでも後継としての役目を果たせるよう日々研鑽を重ねていた。そしてその仕事の一環としてこの部屋を『ハイリア』の王女を迎える場所として選んだのも自分なのだと話し、彼女のリアルな反応を目の当たりにしたことでようやく一つ肩の荷が降りた気分だと小さく肩を竦めて)

  • No.27 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-18 11:03:24 



まぁ、そんなに褒めて下さると少しだけ照れますが、そうですね……私が愛情を込めて育てた花達をフェルディアにも咲いてそれが美しくあればと思います。
どこに植えられるのかはその時にならないと分かりませんが、何かの折にこの国に再度来た時に私が育てた花々が咲いている庭園もきっと、花の魅力が引き立つような植え方をして下さると信じていますから。

(花の話をしているようで自分の事をサラリと褒められれば、目をぱちくりさせるも彼とて王族。こうした言葉で相手を褒めると言うのは国同士の交流や社交界なんかで必要なスキルになる。彼のこれもそれの一環だろうと判断すれば、ふふっと口元を手で隠して小さく笑うと褒めるのが上手だなと素直に思い、そしてそれが決して下心を見せずに不思議といやらしさを感じないのはきっと彼の口調や雰囲気と言った彼が持つ魅力から来るものだろうなと彼に対しての印象がまた1つ変わり、魅力的な人だと素直に思うも、それらの言葉は心から来るものだろうがそれと同時に社交辞令のようなものだと思いそう重く考えずにいつも通りの表情でお礼を言い。彼の提案が受け入れられ、この美しい花々が咲く庭園に自分が育てた花達が咲き誇るのを見れる日が来るのかは分からないが、それはきっととても美しくて綺麗なものだろうとその光景を頭の中で浮かばせ、どのような花がこの庭園には似合うだろうかなんて考えており。
そして自分にこの部屋を選んでくれたのは王様ではなく目の前にいる彼だと分かれば、王位継承権1位とは言え、もうそんな事まで任される程に有能な方なのかと少しだけ驚くと、自分は王位継承権2位なのもあって、やるとしても父の執務の手伝いや街に出て改善点、改善されて良かった点や逆に悪くなった点などを纏めて父に進言する位だ。王位継承権に差があるからと言われればそこまでだが、目の前の彼と自分とではやっている執務の内容に大きな差があるように感じる。自分とで王族で、必要あるかないかなら微妙なラインであって損は無い位である。いずれはどこかの国に政略結婚に近い形で嫁ぐ可能性が高いが、国を良くしたい。国のために何かしたいという気持ちはとても大切だし、自分達エルフと違って短命な人々の営みは尊いものだし、何より発展具合が凄まじいものがある。王の代わりに執務を任される事があるなら彼はきっと多忙な日々を過ごしているのは想像に容易いが、彼が何を考え、どうしてその政策を打ち出したのか。そう言ったものを理解すれば自分にとっても勉強となるものは多い筈だが、自分の部屋選びとなると来賓になるのできっと頭を悩ませた筈。だがこの部屋もとても素敵なのも本音なので「フレン殿下が選んで下さったのですね。とても素敵なお部屋をありがとうございます。きっと頭を悩ませたかと思いますが、私はこの部屋を選んでくださり本当に嬉しく思います。ですが、きっと頭を悩ませたでしょう?体調等は大丈夫ですか?」と体は資本である。王族だからこそわかるが様々な執務や考えるべき物なんて山ほどある。疲労は知らず知らずの内に溜まるものだし、目の前の彼もそれは十分承知なのだろうが、心配せずには居られずちょっと不安そうな表情で小首を傾げ、瑠璃色の瞳も表情も心配の色に染まって彼を見つめ)

  • No.28 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-19 21:42:58 

うん、それは俺が約束するよ。フローレンスの気持ちのこもった大切な贈り物だからね
(最大限彼女から贈られた花が映えるような形になるよう、その時は自分が責任を持つと深く頷き約束する。どのような贈り物もただ受け取るというだけではなくそこに込められた想いまでも全部ひっくるめて受け止め、真摯に向き合いたいのだというそんな人柄が滲み出ていて。
この部屋に入ってから調度品などを一つ一つ見ては瞳を輝かせる彼女の表情はどんな言葉よりも彼女の気持ちを語っており、口から発せられる言葉は全て社交辞令ではなく本心からのものだと改めて理解する事が出来た。同時に、彼女が常に他者を慮り手を差し伸べることの出来る優しい女性なのだということが自分の体調を心配する言葉から窺い知ることができれば、王位継承権では第二位とはいえ彼女もまた王族であり、そこに名を連ねるに相応しい存在なのだと再認識させられ「はは、大丈夫だよ。フローレンスは気遣い上手だね、誰かをこうして自然とその人の立場に立って気遣えるのは広くものを見通せる才があればこそだね、俺も王になった暁にはそんな女性を妻として迎えたいものだよ」現状ではあくまでも執務の一部を請け負っているだけであり実際に王となれば今とは比にならない仕事が待っているだろうことを考えれば、ここで弱音を吐くようでは王となる者としての覚悟が廃るとばかりに体調については笑って平気だと言い切って、しかし、それはそれとして、やはりこちらを心配をしてくれた彼女の気持ちは嬉しいもので、こちらの立場をよく理解した上での言葉とわかると、彼女のような才知と慈愛に溢れた女性を将来妻に迎えたいものだなんて願望を半分程込めて語り)

  • No.29 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-19 22:38:00 



ありがとうございます。
ここまで良くして下っているのです、お礼としては割に合わないかもしれませんが私の精一杯の感謝の気持ちを込めて贈らせて頂きますね。
これを機にハイリアとフェルディアの交流が良いものになり、お互いに刺激となればよりお互いに良い国へと発展していくと私は確信致しました。

(約束とまで言ってくれた彼はなんて義理堅いのだろうと会ってまだ間もないこの短時間でも彼は王族という地位を抜きにしてもとても素敵で魅力的な男性で信頼のおける人物だと思える。彼は王位継承権1位という事できっとお世継ぎの事もあり、年齢も年齢だ。きっと縁談話なんて山ほど来ているだろうし、言い方は下品かもだが選び放題と言うやつだろうと思えるくらい彼は素敵な男性だと思える。来賓客の部屋選びや調度品、その他諸々もきっと彼が選んでくれたのだろうと思う。自分はそう言った業務はしたことが無いが他の執務と並行してそれらの事を決めるのはきっと大変だった筈。それのお礼が自分が精一杯育てたとは言え花だ、正直に言うと彼の方が負担が大きくお礼の品としては割に合わなさすぎるが、他でもなう彼がそれを望んでいるし自分に出来るお礼だ。それを叶えるくらいなら自分でしか出来ないお礼の仕方だし喜んで差し出す。まぁ、自国に帰ったら花の他にもハイリアならではの物品を父がお礼として贈りそうな気もするが、このままハイリアとフェルディアの友好関係が良好になればお互いにきっといい国へと目指していけると心の底から思うし、それは自分だって望むところだし目の前の彼もそうだろう。そうなったフェルディアやハイリアをその時にこの目で見られるのかは分からない。だが、そうあってくれればと笑みを浮かべ胸に手をそっとやり。そんな話をしていれば自分は気遣い上手で、いずれはなんて話になれば目をパチリと1つすると、王族ではあるが、気さくでセンスも良く、気遣いも出来て自分でも間もない彼は魅力的で素敵な男性と思えるのだ。そんな彼なら彼の望むそんな女性と巡り会えるだろうと思い「フレン殿下は魅力的な方です。きっとフレン殿下の胸を撃ち抜いて、お互いに愛し合える女性と巡り会えますよ」と柔らかな笑みを浮かべてそんな事を言い)

  • No.30 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-20 16:30:21 

ああ、そうだね。そのためにもまずは俺とフローレンスは種族も生まれた国も関係なく友人になれるということをお互いの国の民にも示したいね。
でも、それとは関係なく俺はもっと貴女のことを知りたいな
(国単位での友好関係を築く上で、重要となるのはやはり相互理解となるだろう、その第一歩が王族である自分と彼女が良い関係を築くことであり、それを両国友好の縮図としてお互いの国民に示せれば、理想はより現実に近いものとなるだろうと確信する。しかし、それも自分にとっての本音も含まれてはいるが、同時に建前でもあると語り、お互いの国の利益の為だけではなく、単純に彼女に対する理解を深めたいという思いがあるのだと、瞳を細め穏やかな笑みを湛えて彼女のことを真っ直ぐに見つめて。
彼女を美しく、愛おしく思う気持ちが少しだけ自らの立場を弁えない発言に繋がってしまったかもしれない、祖国では既に彼女には決められた相手がいるかもしれないし、そうでなくても出会って間もない彼女に向けて、彼女のような女性を娶りたいなんて不用意な発言であったかもしれないとも思ったが、それを聞いた彼女はといえば当事者意識は殆どない返事を返してきて、変に意識をされず安心した反面、少し残念でもあって苦笑浮かべ「はは、でもまだ少し先の話かな。…それじゃあそろそろ庭園へ行こうか?」この話はここまでと切り上げれば、最後の目的地へとそろそろ移動しようかと言い)

  • No.31 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-20 21:55:23 



そうですね。
我が国のハイリアとフェルディア王国の交流はまだまだ気薄ですし、民達に人との共存が可能である。こうすれば共存し助け合い、お互いにいい日々や種族を超えた愛も見つかるかもしれません。それが友愛、親愛、家族愛。なんであれ種族を超えて愛を知り……そして、人という種の尊さや生き様の美しさを少しでも多くの民に知って貰いたいと思っています。
国とは関係なく……ですか?
それは…………いえ、フレン殿下とは良き友となると決めたのです。友になるにはお互いを知るのが1番。私もフレン殿下について知っていければと思います。

(国と国。言うだけならば簡単だが我が祖国のハイリアとこの国フェルディア王国の交流は希薄でまだまだ相互理解が足りていない部分が大いにある。それを知る為に王族の1人である自分がこの国に来てこの国とはどんな国か、どんな政策がうたれているのか、民達の様子はどうか、王族にはどんな方がいるのか。それらの事を知ってハイリアと同盟、もしくは友好国として交流が持てれる信用の置ける国かどうかを調べる為にこの国に来たのだから。基本はお供に誰か付くだろうが、この国に来てすぐに城に来てしまったのでどこかの日で街へと出て民達の様子や活気なんかも直で感じてみたいと思いながら上記をにこやかな様子で言ったら、それとは関係なく自分を知りたいという彼の言葉にキョトンとした顔を見せる。それは1王族としての言葉を超えているように聞こえて、困惑し否定しようかと口を開きかけたところで自分と彼はハイリアとフェルディアの民達の見本となるべき存在だ。彼の言葉はやや言葉に含みが見られ眼差しも心なしか穏やかと言うか和らいでいるように見えるがそれでも一理ある。そう考え直すと友として友好関係をと1つ頷いて。
自分の返した言葉に苦笑しながらまだ先との言葉を聞けば「そうでしょうか?人の寿命とフレン殿下の年齢を考えたら適齢期というやつでは無いかと思いますが……。先程のような言葉を他のご令嬢や王女へ仰れば、「はい」と答える方は多いと思いますよ。あ、ただ私はともかく誰これ構わず言ってしまうと要らぬトラブルを生みますから、余計な忠告かとは思いますがお気を付けて下さいね?」とやんわりと釘をさしては、自分は彼との寿命の差が大きいから自分と彼とでは釣り合わないが、彼は性格も容姿も血統全てが文句なしなのだ。同じ人同士で結ばれ子を成し、自分達のような長命な種族から見てその生きた様を眩く、美しい花火のように散らして行くのだろうと頭の片隅で考える。そして最後の目的地であり自分の中で1番行きたい場所への移動を提案されれば、ほんの僅かに表情と目が輝けば「えぇ、行きましょう」とどこか嬉しそうな様子で提案を受け入れ、その場所へと彼のエスコートでその場所まで歩いていき)

  • No.32 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-21 15:19:03 

ああ、そうなったら嬉しいな。…それにしても、フローレンスの人間に対する造詣の深さ、愛情の深さには驚かされるよ。人間との交流は昔からあったのかな?
(愛情は種族やあらゆるしがらみを超える、そういうものであって欲しいと目の前の彼女を見やり密かに思いながら、改めてその言葉に同意を示すよう深く頷いてみせる。会話を重ねていく中で改めて気づいたことだが、彼女の人間に対する感情はどこか王族としての立場を超えているもののように思える、単に肩入れしているというのとは違う確かな愛情を感じられ、それはまるで彼女自身が人間との直接の関わりの中で育んだ感情のように感じられ、彼女のこれまでの歩みのその一端だけでも知るきっかけになればと質問をしてみることにして。
自身の発言が迂闊なものであったことを彼女にしっかり釘を刺され、実際自分の気持ちが本物であったことを除けば全くもって彼女の言う通りであるため忠告を素直に受け取り「はは…そうだね、忠告痛み入るよ」単に優しいのみでなく必要であれば諌めることも出来る芯の強さも持ち合わせたそんな彼女の魅力にまたも気付かされた自分がいて。それから、二人で庭園へとやってくると先程までパーゴラの下でお茶会を楽しんでいたメイドたちは既に居なくなっており、辺りには先程上から見えた青い花の他にも色とりどりの花が咲いており、穏やかな陽光に照らされて輝いていて)

  • No.33 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-21 22:56:10 



そうでしょうか?
私がもっと幼い頃に人間のお友達が居たんです。
今はもう彼女はこの世を去ってしまいましたが、良き友人で、本当に楽しい毎日を過ごしていたんです。もしかしたら、私が人間――ひいては人の営みが好きなのは彼女と友達になった事が影響しているのかもしれません。
フレン殿下は、私のような人では無いものを友とした事はおありですか?フェルディア王国は様々な種族がおりますので、交流の機会も多いでしょうが、友となるとまた違った感覚を持つでしょうし、気になりまして……。

(自分が持つ人に対しての感情や尊さ、美しさを指摘されれば、少し考えるように斜め上を見た後視線を彼に戻すと幼い頃の話を軽くだが口にし。彼女との日常は本当に楽しく、毎日が新しい事だらけで人というのはどんな人なのかを知れたのは友達になれた彼女の影響が大いにあるだろう。彼女はとうの昔にこの世を去ってしまい、その時は本当に悲しくて寂しくて、何故自分は長命な種族に生まれたのか。何故彼女は短命な人に生まれたのか。そんな事を毎日考えては枕を涙で濡らし、割り切れるまでに時間が掛かった。割り切ってからは、人という種族が見せる生き様に目を向け特別な人間を作らず、自分を納得させる為の感覚としてそんな考えの元人を見るようになった。あの時感じた寂しさや悲しみをもう一度味わいたくは無いので特別な人はもう…と言う気持ちではいるが、目の前の彼は魅力的な人で友になりたいと思う気持ちもある。割り切り方としては残酷かもしれないが、友ではあるが彼女以上の友愛、親愛は抱かずに友で居ようと考えているのは内緒で。
ふと、目の前の彼の国はメイドや民達を見ればわかるが、多種多様な種族が共存しているが、彼は人では無い者を友にした事はあるのかと気になり首を傾げて問いかけてみて。
自分の忠告を嫌な顔1つせずに肯定し、要らぬ注意だったかもしれないそれに対して素直に謝れる性格でもあるんだと新しい彼の一面に、この素直で駄目な事は駄目と言えば通じる彼はこの国にとって大切なものだと思い、それもまた勉強になると思いながら、素直に謝った彼に「はい、要らぬ忠告を失礼しました」と一言詫びた後にどこか満足気に1つ頷いて笑みを浮かべ。その後彼のエスコートをされながら行きたかった場所1位の庭園へと辿り付けば、遠目からでは青い花しか見えなかったが、その花以外にも色とりどりの花が咲き誇り、色彩豊かなのにそれらの色全てを邪魔せず逆にそれぞれ目を向ける花達の種類を引き立たせる植え方に、なんて繊細で複雑な植え方をしつつそして美しい庭園なのだろうと瞳を輝かせ、日光が降り注ぎ花々へと暖かな陽気を注ぐ太陽に色とりどりの花の色とその花を支える根の緑の色の美しさとアクアマリンのような青い空と綺麗な庭園。そして昼寝をしてしまいたくなるほど心地よいそよ風に吹かれ、揺れる花々を風で靡く髪を手で押さえながら観察しており、ここに案内をしてくれた彼へと向き直ると「私の要望を聞いて下さりありがとうございます。フレン殿下がお気に入りなのも納得できる程、美しい庭園を見れてとても嬉しく思います。」と1つ綺麗な所作で頭を下げてお礼を言うと、庭園の素晴らしい光景に釘付け状態になり、花々を踏み散らしたりしないように細心の注意を払いながら、どんな風に植えているのかなと庭園の周りを回るように少しだけ歩き、植え方ついてこんな植え方もあるんだと見て勉強していては、よっぽど庭師のセンスが良いのかなと考えると「この庭園は庭師の方が?」と質問をし)

  • No.34 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-22 18:19:31 

そうだったんだね…話してくれてありがとう。その時の気持ちを無くさずに人間の事をずっと好きで居続けてくれて嬉しく思うよ
俺は、そうだね…友の定義が曖昧だからなんとも言えないけど、親しくさせてもらっている中にはドワーフや竜人とかが居るよ
(種族が違えば生きる時間も違う、多種多様な種族が暮らす『フェルディア』の王子として当然知らないはずもなかったが、これまでそういった現実に直面したことがなく、あまり意識したことが無かったこともあり、彼女の話してくれたかつての友の話しには、他種族間で愛を育む事は時に痛みも伴うのだと思い知らされハッとさせられて。それでも、昔を懐かしむように語る彼女の表情には人間の友人を作った事への後悔のようなものは一切見られず、今も彼女が人間に対して深い愛情を持ってくれていることが何よりの証拠であるとも言えて、一人の人間としてお礼を述べる。
種族を超えた友情、そういったものが自分にもあるのか尋ねてきた彼女の言葉に数人の親しくしてくれている者たちの姿を脳裏に浮かべる。本人達に直接友人としての意志を確認した訳ではないが、それでも彼らが皆自分のことを友と思ってくれていたならそれはとても幸せなことだとそんな風に思いながら質問へと答えて。しばらく一緒に庭園を散策する、その間彼女の瞳が一層輝きを増したように見え、花を愛する気持ちがより強く伝わってくるのを感じる。庭園に咲く花、それらを慈しむように見やり、こちらへと向き直ってお礼を口にするその儚げで美しい立ち居振る舞いにハッと息を飲む「…気に入ってもらえて良かった、いつもここの手入れをしてくれている庭師のドリアード達も喜ぶよ」これまでに出会ってきたどの女性よりも魅力的な彼女の所作に見惚れるあまり、ほんの少しだけ反応が遅れてしまったが改めてこの場所へと連れてきて良かったと本心から口にして微笑みかけ、ドリアードという妖精たちが普段からこの庭の手入れをしてくれているという情報を添えて「…この花、ムーンブルーといってこの時期、この地域でしか咲かない花なんだけど俺はこの花が一番好きでいつもこの時期には庭園の中心に植えてもらうようにしてるんだ。綺麗な瑠璃色、ちょうどフローレンスの瞳と同じ色だね」その後も他愛のない話しをしながら歩いていると、ふと庭園の中心で一番目立つ瑠璃色の花弁を持つ花の前で足を止め、腰を落とすと自分にとってこの花が特に思い入れがあると、なんとなく彼女に聞いて欲しくなって話し、その瞳を見て率直な感想述べては目を細めて)

  • No.35 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-22 21:14:08 



ふふっ。
私は友に恵まれたのでしょう。最初の人間の友が彼女だったからこそ今もこうして人が好きでいれるのだと思います。
彼女がこの世を去った時は大いに悲しみましたが、その悲しみあっての今ですし、それが無ければ人に対しての印象も違っていたでしょうから。
そうなのですね…この国は様々な種族も居ますが、正式に友となるのは私という事になりますね。

(彼が感謝の言葉を述べれば、小さく声を出し口元を手で隠して笑うと、自分は友に恵まれたのであり、その友になったのも完全な偶然ではあったが、友となった事は一切の後悔もなくむしろ最初の人間の友が彼女だったからこそ人が好きなままでいれているのは本当なのでそれをどこか自慢するような弾んだ口調と嬉しそうな表情で自分が思う自慢で最高の友である彼女について話し。そして自分が投げかけた問いかけた質問の回答に、この国には多種多様な種族がいるが、言葉と様子を見る限り正式な友という訳では無さそうだとわかると、それならと上記を笑みを浮かべて言い。
お庭の手入れはドリアードと言う妖精がしているとわかると「そうなのですね、この国に大罪している間に会えたら花の植え方について学びたいものです。本当に綺麗で手入れが行き届いた庭園で自慢なのも頷けます 」と庭を再度褒めれば、可能ならそのドリアードに会えたらいいなと願望を口にするが、そのドリアード達も仕事があるし、自分も執務は無いが見聞を広める為のやる事はある。いつか会えたらその時に聞こうと心に決め。それから彼に続くようにこちらを歩を進めると彼が一等好きだという花の前で止まれば、彼が話し好きだという花に目を移せば自分と同じ瑠璃色の花に「まぁ、綺麗な花。フレン殿下お気に入りの花がこの花ですか。この庭園と言いお花と言い好きになるもののセンスの良さが伺えます。あの時見えていた花とは違う花のようですが、まさか瑠璃色の花があるなんて。私の目と同じ色だからでしょうか、どこか親近感がわきますね、ちょっと恥ずかしいような気もしますが」とガーデニングが好きな花の中に自分が持つ色と同じ花があると分かれば、日光に照らされそよ風に気持ちよさそうに花を揺らす瑠璃色の花を大いに気に入ると、その花へと顔を近づけ匂いを嗅ぐと、甘やかな匂いが特徴的だが嫌いではなく。目の前の彼のお気に入りの花の色と同じ色を自分も持っ為、若干照れくさいのかほんのりと頬を赤らめるも深い意味を持ってはいないと思っているので、ちょっとだけ恥ずかしい位の気持ちだと言うと、また花に目を向ければ色も匂いも自分好みの花を見て数本自国に持って帰れたらなと思い、ポツリと小さな声で「自分の国にもあれば綺麗なんでしょうけど……」と願望を呟いて)

  • No.36 by フレン・アルファルド・フェルディア  2022-10-23 17:19:22 

フローレンスは強いね、悲しみを乗り越えるだけでも簡単な事じゃないのに、それを前を向く力に変えるなんて中々出来ることじゃないよ。
そっか、確かにそういうことになるね…初めての俺の異種族の友人が『ハイリア』の王女なんて光栄だよ…いや、友人に対して肩書きを気にするのはおかしな話かな…フローレンスが仮に王女でなかったとしても友人としてリスペクト出来る存在であることに変わりはないんだからね
(別れは辛く苦しいものであっただろう、それでもその日々があって今の自分があると、そんな風に言える彼女の高潔さには心底感心し、彼女の人間に対する愛情の根幹にあるものの一端に触れられた気がして、そんな彼女を友人として自信を持って呼べる事を嬉しく思って。それから自らの発言を省みて、彼女が王族というのはこの関係においては重要ではなく、友人であるなら気安さもありつつ相手に一定の敬意や配慮があるのは当然であり、公の場はともかく肩書きにはもはやあまり意味はないのかもしれないと思って。
これほどまでに自分達が手入れした庭園を気に入ってくれた彼女が質問をすれば、きっとドリアード達も喜んで色々話してくれるだろうと、少しお調子者な妖精達のことを脳裏に思い浮かべ「そうだね、きっと皆もフローレンスのことを聞いたら会って話したいって言うと思うよ。フローレンスもこの国にいる間に是非人間以外の種族との交流も楽しんで欲しいな」ドリアード達だけでなく、きっとこの城に仕える使用人たちも『ハイリア』からの客人に関心があることだろう、相手が王女ということもあり最初は遠慮もあるだろうが彼女の人となりを知れば、すぐ打ち解けるだろうとも感じていた。花の色との共通点にどことなく照れ臭そうな反応を見せる彼女の様子を微笑ましげに見つめる。物欲しげな表情を浮かべるその横顔に少しだけ考え込むような仕草をして「この花がこの地域以外で咲いているのは見た事がないから難しいかもしれないけれど、苗を持ち帰って世話をしてみるかい?もしかしたら花を咲かせるかもしれない、勿論なんの根拠もないけれど、ね…」この地域にのみに順応した特殊な種なのかもしれない、それを考えれば望み薄かもしれないが彼女ならもしくはという想いがあってそう提案をして)

  • No.37 by フローレンス・ディアベル・ハイリア  2022-10-23 22:21:08 



お褒め下さりありがとうございます。
これもまた年月によるものが大きいかと思います。私としては人の方が凄いと感じておりますよ。私達は長命故に人よりも長く生き、人よりも別離は長くありますから、その分思い出も増えたりはしますが、人のようにあっという間に…なんて事はありませんし、別離なら人の方が圧倒的に多く、今の私のように悲しみを乗り越えて前を向いている人も多くいると思っていますから。
私としても新しく出来た友がフレン殿下で嬉しく思います。王子という肩書きを無しにしてもこちらとしても色々と勉強になりますし、その精神力や思考など学べて尊敬出来る部分は多いですから。

(自分は強いとの言葉に、そうだろうかと少し不思議そうに小首を傾げると、自分を含め長命な種族と言うのは出会ってから死別までが長く、それまでに思い出も勿論増えるが、人のような短命な種族に比べてみるとその回数は多くなく、期間だって勿論長い。そう考えると自分からしてみれば、自分は親愛なる友を1人亡くしたが人の中には親や友、下手をすれば自身の子や伴侶と自分よりも多くの死別を経験し、悲しみ、立ち直った者がいるでは無いかと思いそんな事は無いと首を横に振って否定し。そして自分に対してリスペクト出来る部分があると聞けば、それこそこちらの台詞であり、気さくではあるのに損なわない品性。人では無いものに対しての意識や垣間見える親愛や友愛と言った感情と言う部分、調度品等を選ぶセンスの良さやこちらに対しての気遣い等言い出したらキリが無いが、この短時間でもこれだけ浮かぶだけ彼からは学べる部分や尊敬出来る部分が多く、リスペクトしたいのはこちらの方だと笑みを浮かべて。
是非色んな種族とも交流をと勧められれば「えぇ、そうさせて頂きますね。ハイリアはどちらかと言うと閉鎖的なのでこれを機に人は勿論、妖精や人魚、他にも色んな種族の方と交流して見聞を広めさせて頂きます」とハイリアはエルフの国と言われているだけあり、住んでいるほとんどの住民はエルフで、交流があるとしても貿易とかでハイリアに来た時くらいでこの国程多種多様な種族は住んでいない。同じエルフ同士なので喧嘩などは起こらないが、この国だって多種多様な種族が共存しているのに差別や喧嘩などは無いのだろうと城に来るまでの道のりで街の活気を垣間見えた。この国に出来てハイリアで出来ないなんて事は無いだろうが、基盤がきちんとしていなければ当然差別や喧嘩なんかは起きかねないしそれを無くす為、共存という道を作り出す為に自分が来たのだ。吸収出来るものは全て吸収して自国に持ち帰り、政策なんかを進言しようと思っている。この城だけでも沢山の種族がいるし、初めは他国の王女とあって失礼があってはと遠慮や畏まった物言いと態度で接せられるだろうが、それでもと思うので積極的に声かけようと思うと自分の考えを口にすると、逆に迷惑をかけないようにしなければと苦笑して。
そんな話をしながら花を見つめていれば、顔や態度に出ていたのか、内心を察したように提案された彼からの言葉を聞くと、クルリとやや勢い良く振り返ると「良いのですか?でしたら、是非!土や水質。この花に合うものを探して私が育てている庭園に植えたく思います」と目を輝かせ、よっぽど嬉しいのか笑みをキラキラと輝いていては、この花が自分の国で自分の手で育てられる。と花に目をやると太陽の光を浴びて気持ちよさそうな花に目を細め、ここに居たい気持ちは山々だが、彼は王族だ。自分の案内を買って出てくれたとは言え、やる事があるかもしれないし、無いなら無いで休息の時間も必要だろうと思い「そろそろ長居するのも申し訳ないですし、お部屋に戻ろうかと思うのですが……よろしいでしょうか?」と彼の近くまで花に注意を向けつつそっと近付き部屋に戻ろうかと思うとそう口にすると良いかなと少しだけ首を傾けて問いかけ)

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