一見さん 2022-10-13 13:18:54 |
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ああ、そうなったら嬉しいな。…それにしても、フローレンスの人間に対する造詣の深さ、愛情の深さには驚かされるよ。人間との交流は昔からあったのかな?
(愛情は種族やあらゆるしがらみを超える、そういうものであって欲しいと目の前の彼女を見やり密かに思いながら、改めてその言葉に同意を示すよう深く頷いてみせる。会話を重ねていく中で改めて気づいたことだが、彼女の人間に対する感情はどこか王族としての立場を超えているもののように思える、単に肩入れしているというのとは違う確かな愛情を感じられ、それはまるで彼女自身が人間との直接の関わりの中で育んだ感情のように感じられ、彼女のこれまでの歩みのその一端だけでも知るきっかけになればと質問をしてみることにして。
自身の発言が迂闊なものであったことを彼女にしっかり釘を刺され、実際自分の気持ちが本物であったことを除けば全くもって彼女の言う通りであるため忠告を素直に受け取り「はは…そうだね、忠告痛み入るよ」単に優しいのみでなく必要であれば諌めることも出来る芯の強さも持ち合わせたそんな彼女の魅力にまたも気付かされた自分がいて。それから、二人で庭園へとやってくると先程までパーゴラの下でお茶会を楽しんでいたメイドたちは既に居なくなっており、辺りには先程上から見えた青い花の他にも色とりどりの花が咲いており、穏やかな陽光に照らされて輝いていて)
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