不死の少女(戦闘アリ/異能/途中参加・初心者歓迎)

不死の少女(戦闘アリ/異能/途中参加・初心者歓迎)

着ぐるみパンダさん  2020-08-02 17:23:34 
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とある呪いによって死ぬことを許されない
肉体となった可憐な少女、マチルダ。
そんな彼女を巡り、二つの国は争いを
引き起こした。

ーこれは、「不死」の少女を巡る「殺し」合いー

Please wait…

>1 設定およびマチルダ達のpf

>2 進行上での諸注意


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  • No.181 by 名無しの大福  2020-08-10 11:08:56 ID:a6a796058

>178

(不肖このオーガスタス・オローク、ラヴィ嬢の分まで隠れとおす所存……)

【などと、我ながら馬鹿馬鹿しくも思える様なことを心中で呟きながら苦笑する】
【背丈もそれなりにあるオーガスタスが身を縮め、物音をたてないように注意して木の上に隠れ続けるのは中々骨が折れることだったが】

(むむ……しかし最近はどうにも腰が痛むのが早くていかん……生涯現役と行きたいが、厄介爺は退き時も見極めねばならんかな)

【腰を擦る為に僅かな身じろぎ、その瞬間、木の葉が風に揺られるのとはまた違った揺れ方を見せ、折れた木の枝が二、三本と地面に落ちる】

(お、しまった……!)

>180

【そこまで言われればもう断る方が悪いだろうと、書類の束をゼクシアに任せて一息吐く】
【おかげで随分と身体が軽くなった、気持ちの方は、まだ少し重いままだったが】

力が要る作業はどうにも嫌いだ……見ての通り非力だから。
君みたいな力持ちはこういう時には羨ましい……じゃあ、部屋はこっち……。

【先導する様に歩き出しながら、ゼクシアの問いかけに前髪を弄って考える様な素振りを見せて】

……雰囲気……は、そんなに楽しくないし、仕事はそんなに楽でもないな。
ほぼ毎日、やれあの戦線が押されているとかどれくらいの人死にが出たかとかいう話……それで楽しいと思えるのは、余程のサディストかマゾヒスト……もしくは相当に数字を眺めるのが好きな人間だけだよ。

【他の参謀官を纏めて敵に回しそうなことを言いながら、ステラは無気力に背中を緩く丸めて歩く】
【背筋を伸ばせばゼクシアより少しだけ高い背丈も、今は同じか少し小さくすら見えるだろう】

上官が面倒な奴で……「帝国軍人としての誇り」だとか「華々しい勝利」だとかを何よりも優先しようとするんだ。
今日だって「勝算の無い戦いに勝てる策を立てろ」なんて無理難題を押し付けて来て……あ、ただの愚痴だ……。

【途中から問いへの答えではなく、ただ自分の愚痴に変わっていることに気付き口を噤んだ】
【自分もそうだが、他人の愚痴を延々と聞かされて気を良くする人は中々いない】

  • No.182 by 着ぐるみパンダさん  2020-08-10 12:08:03 

>181

ルイ
「…!」
(まるで犬かなにかのように音に反応し、辺りをきょろきょろと見回す。そして、貴方が隠れている樹を目を細めてじいっと眺める。ラヴィの手を引きながらその樹に近付こうとした…とき。突如、耳をつんざくような砲撃音が響き渡った。ルイは風圧で飛ばされそうになるラヴィを庇い、風が止むと咄嗟に辺りを見回した。)
エメリア
「……書記長殿…!」
(オズワルドの所から戻ってきたらしいエメリアが彼の影からじわりと滲み出る。彼女の鉄面皮の顔が珍しく歪んでいた。)
ルイ
「…ああ、エメリアさん…!今のは一体…?」
エメリア
「……砲兵の誤射だ。…それだけなら良かったんだがな。…運の悪いことに、帝国領の要塞に命中してしまった。……戦争再開です。…書記長殿も…準備をしておいて、ください。…私は、これで。」
(エメリアは早口にそう伝えると、女王や王女殿…弟に伝達に行く、とだけ残してルイの影に沈んで消えていった…)

  • No.183 by アークライトくん  2020-08-10 15:11:11 

(途中参加よろしいでしょうか?)
ハーグ
《name》ハーグリーブス?/Hargreaves?
《personality》慈悲のかけらもない冷酷な男。極度の利己主義者で、場合によっては、争い事もいとわない。しかし、表面上はおだやか。
?《appearance》堀の浅い顔立ち、 黒髪黒目と、王国民とは明らかに人種が異なるように見える。視力が悪いため、メガネをかけている。?
《gender》男
《age》35?
《height》175?
《body weight》70
《occupation》表向きは商人?
《he likes…》娘のアグネス?
《he hates…》娘以外の人間?
《competence》なし
《weapon》死の短剣
赤色の短い剣。
能力は相手のゾンビ化。死の短剣によって相手を殺す、もしくは相手の皮膚に剣先が入り込む程度の斬撃で感染させ、数時間から数日程度でゾンビ化させることができる。また、それらのゾンビも、通常のゾンビ同様、人に襲いかかり、同胞を増やそうとする。
《remarks》
過去にとある呪いで娘がゾンビになった。それが原因となってはじめに住んでいた村からは追放。今は、家の地下室に、娘を安全かつ厳重に閉じこめている。もちろん、そのことは自分以外の誰も知らない。また、なぜか王女マチルダに固執している。娘はマチルダと同い年。

  • No.184 by 着ぐるみパンダさん  2020-08-10 15:29:08 

>183

(/異能の記述がごさいませんが、異能はゾンビ化という理解でよろしいでしょうか?)

  • No.185 by アークライトくん  2020-08-10 15:38:31 

>184さん

(はい、ただし剣を奪われたら、何も使えなくなります )

  • No.186 by 着ぐるみパンダさん  2020-08-10 15:53:39 

>185

(/所属は王国、帝国のどちらでしょうか。)

  • No.187 by アークライトくん  2020-08-10 15:59:47 

>186さん

(/所属は王国ですが、国民として国家間の敵味方的な意識はとぼしく、愛国心はないです。)

  • No.188 by 着ぐるみパンダさん  2020-08-10 16:15:14 

>187

(/了解しました。ご参加ありがとうございます。)

  • No.189 by tenma  2020-08-10 16:22:50 ID:6aed18bc1

>181

(雑用してると昔のことを思い出すわね……)

売りに出されて間もない頃、裕福な家庭の召使として働いていた記憶が蘇る。
まだ無垢で純粋で――自分は奉公に出されただけ、お金を稼げば両親の下へ帰れるとなどと甘い見通しを持っていた幼子。
あの頃の自分に現状を伝えても信じないだろう。

「それは滅入りますね。私も一層奮励努力せねばという思いです」

言うまでもなく両国の主戦力は異能者だ。一般的な兵装に頼らずして、それ以上の戦闘力を叩き出す怪物。
戦線を押し上げ死傷兵の数を減らすには、一にも二にも我々異能者が力を尽くす他ない。

「人を使う立場にいる者は、古い体制体質に囚われてはいけない――その昔、東洋の名将が口にしたとされる言葉です」

ステラが"面倒な奴"と称した上官の話を聞き、書物から学び取った文言をそのままなぞる。
かの名将の目線に立てば、『帝国軍人としての誇り』や『華々しい勝利』を優先したがる上官は、まさしく古臭い拘りの持ち主で指導者として失格だろう。
王国軍は倒せて当然の烏合の衆ではない。彼ら相手に勝利という結果を残すのみならず、過程や格好まで完璧に整えろというのは酷な話だ。

「勝算の無い戦いに勝つ……確かに無理難題です。仮に実現出来たとして、帝国軍の限界を超える一時的な力で押し上げた戦線を維持し続けられるとは思えません」

戦争を長い目で見た時、兵士への負担が重い大博打のような戦いばかりをするわけにはいかない。
上からの無茶ぶりに応え続ければ下が疲弊し、下の疲弊は全体の弱体化に繋がる。

ステラの話を聞く限りだと、その上官はゼクシアが嫌悪する"自分より立場が下な者を虐げる権力者"そのものであった。心の片隅に何かが燻るのを感じつつ、ステラの後に続いて自室への道を行く。

「ああいえ、お気になさらず。それにしても見通しがつかないことばかりです。この戦いを終わらせる方法も……終わった時、私たちがどうなっているかも」

戦場に立つ者は勿論、上に立つ者達も苦心し必死に今を生きている。一進一退の戦いがどこへ向かうか見当がつかない以上、その波に揉まれる人々が暗い気分になるのも無理はない。

  • No.190 by アークライトくん  2020-08-10 18:03:15 

(/よろしくお願いします)

薄暗い部屋には鎖の音が響き渡る。

「 助けてぇっ 」

部屋中央からの女の声。

「 お願いだから、こんなことはやめて…お願い 」

バケモノを見るような目で懇願された。

「 俺は人間だよ。すまないね、君のお願いに応えることはできない。そんなに暴れても、君の手足は見ての通り、鎖に繋がれている。暴れると余計に苦しむのは君の方だ 」

俺が、腰の赤い短剣を持つと、女は暴れ狂った。

「 いやあっ 」

瞬間、女の肩から腕にかけて、ぼっと炎が燃え上がる。一気に室内が明かりに照らされ、部屋に転がる何人かの死体が明らかとなった。それを見た女からは、さらに炎が盛った。そうだ、この女は異能をつかさどる。

「 さっさと終わらせてやる 」

俺は、赤い短剣を女の喉元めがけて投擲した。いくら異能を持つとはいえ、彼女が鎖に繋がれている以上、抵抗のしようがない。女はダーツのマトのように、なす術なく喉元に赤い短剣を受け入れた。

「 …っあ、あ 」

俺は死にゆく女の目の前まで近づいた。

「 異能を持つ者が、ゾンビになるとどうなると思う?答えは、わずかな確率で戦争の強力な武器、資源になり得る。君には期待しているよ。もし当たれば、君は相当な値打ちになるだろう。王国が買ってくれるかは分からないが、帝国の官僚当たりは君を欲しがりそうだ 」

  • No.191 by OSORA  2020-08-10 19:17:33 

>アントワヌさん

(/こちらこそ宜しくお願いします!お馬鹿でやる時はやる男のエドワード・ルイスですが仲良くしていただけたら嬉しいです)

ここはどこだ?見た事もないような場所だが…歩いて行けばいずれ分かるか 

(何と敵のクドレウス帝国内の城下に1人でやって来てしまったエドワード・ルイス。相変わらず迷子になっているようで自分がクドレウス帝国内の城下にいる事を知らずに城下を歩き続け)

>オズワルドさん、エメリアさん

嘆きながら悲痛な言葉を呟けば聖母も悲しんでしまいますよオズワルドさん…これはこれはエメリアさんもいらしたんですか

(毎日の日課の小さな協会で祈りを捧げる事を今日もしようと来てみたエドワード・ルイス。来てはみたもののどうやら先客がいたようで近付いてみれば見知った顔のオズワルドさん、エメリアさんを見つければ声をかけながらも聖母の像の前に膝をつき)

>カデルアさん

お前は…カデルアさんだな?…なるほど、そういう考えもあったのか…良いだろう、一戦交えてやる…騎士としてな

(どこからともなく現れた貴方を見れば名前を問い、お馬鹿だからなのか難しい考えは良く分からないが一戦交える事については了承をし)

>アークライトくん 

(/絡ませていただきました!これからよろしくお願いします)

そこで何をしている?俺はエドワード・ルイス…騎士だ 

(お馬鹿だが気配には敏感なエドワード・ルイス。異様な気配を感じ、どうやって行ったのか知らないが奇跡的に着けば薄暗い部屋の部屋中央まで来てしまい名乗りを上げ)

  • No.192 by ソルベット  2020-08-10 19:30:02 

>191
中(こちらこそよろしくお願いします…!はい!こちらこそ仲良くしてくれればなと思います…!)

アントワヌ(あれれ…?あの人迷子かなぁ…?)(エドワードさんを見つけると上記の事を言いエドワードさんのところへ駆け寄り)
アントワヌ(君、大丈夫?失礼だけど…もしかして迷子…?)(違ったらごめんねと付け足しながら上記の事を聞いて)

  • No.193 by 名無しの大福  2020-08-10 19:41:12 ID:a6a796058

>182

書記長殿、新兵達はまだ前線に出せる練度では無い、なので防戦にのみ当たらせます。

【砲声とエメリアの報告の直後、木の上から飛び降りてきたオーガスタスの顔は、先程までの好々爺らしい表情から一転している】
【忘れ物でも取りに戻って来たのか、練兵場に入って来たばかりの若い兵に「出来る限り多くの新兵に声をかけて集まり待機」と指示を飛ばした】

王都から南に僅かに行った駐屯所に、我が師団に所属する第九連隊、兵総数624名が待機しております。
負傷兵混じり故に実働兵数は些か心許ないやもしれませんが、私が早馬で行って直接指揮し帝国軍の先鋒と相対しましょう。
敵もこちらの誤射までは想定していなかった筈、軍勢の展開が遅れている内に陣を敷き防戦に徹すれば、少数でもしばらくは持ち堪えられますゆえ。

【練兵場入口で桶の水を飲んでいた黒毛の馬に鞍を乗せ、轡を噛ませて手綱を握った】

……ただ出来るだけ援軍の手配は手早くお願いしますぞ、先程無理な姿勢で木の上で丸まっておりましたから腰が少々痛みましてな、はははは。

(/戦ロールにまで突入すると中々長期化しそうなので、取り合えずこの辺で終わらせる形で……!

>189

その人の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい気分だ……大体、戦争に華々しさなんてあるもんか。
小説や劇の世界ならいくらでも脚色出来る、だけど現実の鉄と血と肉の臭いは、花で飾ろうが香水を振りかけようが誤魔化せたりなんかしない。

【ステラの独特の感性から放たれた回りくどい言葉には、しかし誰にでも理解出来るであろう苦々しい思いが込められていた】
【「勝算が無い」と口をついて出た言葉を聞かれ、無能がと罵られ殴打された、そうしてついた青あざがヒリつく様に痛む】

……ゼクシア、あまり畏まらないで良い、「参謀官」なんて偉そうな肩書きがついてても、ボクは上司に逆らえない無力な一人の人間だ。
ある意味、死の危険を背負いながら戦って、血の海の上に立っている君の方が……偉い。

【王城の端も端のやや埃っぽい場所に、ステラの自室兼作業部屋があった】
【扉を開けると、碌に整理もされていない部屋の様子が飛び込んでくるだろう】
【作業机、その上にも床にも山と重なった書類の数々に、埋もれた小さなベッドも見える】

戦いが終わったら、か……ボクらが生きている内に終わるのかな。
……そうだ、直接戦う人の視点でも考えを聞かせてほしい、さっきの「勝算の無い戦い」について……。

【山と積まれた書類の中から、一枚の巻き物を引っ張り出して】

「ダウファール要塞」って知ってる?

(/ダウファール要塞、>92からのロールで勝手に生み出した存在です……!)

  • No.194 by 着ぐるみパンダさん  2020-08-10 20:13:11 


>191
オズワルド
「…ああ…エドワードさん。…すみません。お見苦しい所を…。」
(貴方の存在に気付いたのか、オズワルドは神父のように穏やかな微笑みを浮かべながら立ち上がり、貴方の方を向き直る。)
オズワルド
「…戦争が再開したようですね…私は指揮官なので、もう行きます。…また後で会いましょう。」
(去り際に一節、聖歌を聖母の像に捧げると踵を返し、マントを揺らしてオズワルドは立ち去っていった。)

>193
(/了解しました。)
ルイ
「…ラヴィはマチルダ様のお部屋に。いいね?」
(ラヴィを真剣な瞳で見つめると、ラヴィも「分かった。」と真剣な顔で頷き、ぱたぱたと走り出して城の中へと入っていった。ルイはそんな後ろ姿を見送った後、もはや駿馬の如く駆け出していた…)
エメリア
「…貴様ら、出撃だ!
死にたくなければ早く支度をしろ!」
(王国の最前線部隊、第一部隊鍛練場では「氷の女王」エメリア・ヴォルドが凛と響く声で部下達に檄を飛ばしていた。部下達は射すくめられたように震え上がったかと思うと、エメリアの言葉の通り手早く出撃の用意を始める。)

  • No.195 by AYA♪(V・3・1)  2020-08-10 21:10:08 

>179>191
【時系列順はどのような順番になりますか?】

「……では……。」

(エドワードに対して木刀を出し、声を発する。「騎士として」という言葉で単細胞なところを感じたが、それもまた彼らしいな、と微笑み)

「…………あなたは信念のためなのか、お嬢のためなのか……。」

(風と共に消え、先制攻撃を仕掛ける)

ーーーーー
「…………昔話を、聞いてくれるか?」

(カデルア・カデルラ兄弟の過去を数少ない存在であるため狙われているが、自身と兄弟の話であることを間接的に伝える)

「昔昔、百数十年前のことだ……。天より現れた狼は、孤独なまま野を駆け回った……時代の覇者を求めてな……。」

(この時の彼は時代についてしか興味がなく、力を渇望していた。この時は天狼ではなく餓狼であったと自覚していたため、信頼した相手にしか語らない過去である)

「かつて帝国に反逆を起こし、戦争に加勢した双子の風………帝国はその風により数々の犠牲が出た……ここで一つ問う。」

  • No.196 by シザーgirl  2020-08-10 21:17:20 

ヴァーシーリー(勿論さ!(そう言うと走るのをやめてゆっくり歩きだし)うんうん…うん?何だいシリウス君?(静かに相づちを打ちながら話を聞いていたが問いかけられて(うん?)と答えて))

  • No.197 by アークライトくん  2020-08-10 21:23:24 

>OSORA

金髪青目の騎士が来る数分前。静寂の空間の中で、再び、鎖の音が鳴り始める。

「 転化したようだな 」

死んだはずの女が手足をしゅん動させ、うめき声を上げ始める。しかし、そのむくろと化した女は、ゾンビとしての活動を始めるにとどまらず、足先から頭にかけて生前の数倍もの火炎を波立たせる。

「 確率的にはわずかだが、異能を持つ者のゾンビ化は、自らの異能を数倍強化した形で引き継ぐ。だからこそ希少価値が高い 」

瞬く間に溶解されたゾンビの手足を固定していた鎖。同時に、炎の放出量は小さくなり、部屋は静寂と暗闇を取り戻す。

「 無意味な火炎放出を抑えるとは…まさか、知性もあるというのか 」

「そこで何をしている?俺はエドワード・ルイス…騎士だ」

俺は後ろを振り返る。

「 ……っ、 たすけてぇ! 」

とっさに俺は叫んだ。

「 き、騎士さん、目の前のこいつから、わ、わたしを助けてください…っ! 」

自由の身となったゾンビの体中のあちこちから、炎が放出し、再び全身を一つの大きな炎に包み込んだ。

  • No.198 by 着ぐるみパンダさん  2020-08-10 21:37:32 

>all
(/こちらは一応戦争勃発寸前となっています。)

ルイ
「…アーサー隊長!援軍を…!」
(ルイはマチルダの部屋に飛び込む。低めの扉に額をこっぴどくぶつけたが、そんなことは気にしていられなかった。ルイの言葉を聞くなりアーサーの顔色か豹変し、彼はマチルダの手を引いて走り出した。ルイも彼の後を追って走る。静まった部屋のクローゼットの中から、ラヴィが心配そうに顔を出していたのには気付かずに。)

エメリア
「…オズワルドさん!」
オズワルド
「…すみません、遅れました…
(おい、オズワルド!とっとと暴れさせろよ!
血が見たくて気が狂いそうだ!)」
(エメリアはその時、オズワルドの顔に奇妙なものを見た。いつもの穏やかなオズワルド…の筈なのに、その瞳は表現しきれない嫌悪感を感じる好戦的な色…?)

  • No.199 by tenma  2020-08-10 23:40:24 ID:6aed18bc1

>193

「まったくです。人が死に街並みが壊れる様には、華も何もありません」

今確信できた。ステラの頬に青く浮かび上がる痣は、彼女自身の人間性――恐らく本人も気付いていないであろう教養や思慮深さによる悲劇の産物なのだと。
ゼクシアは16歳の若輩に過ぎないが、凄惨な経験の数々で培った洞察力は本物だ。砕けた表現をするなら"人を見る目"とでも言おうか。
戦争に積極的な者、生命が失われることに何の抵抗も感じない心の持ち主なら、同胞の前でこんな物言いはしないはずだ。

「……ステラ様こそあまり御自分を卑下なさらないでください。誰しも跳ね除けられない不条理の一つや二つを抱えているものですから」

戦争で偉大にはなれない。人を殺す能力で優劣を付けていいはずがない。無表情の仮面と静かな物言いの裏で、ゼクシア本来の激情が鎌首をもたげる。
そんな少女に冷静さを取り戻させたのは、視界に飛び込むステラの自室であった。一息ついて失礼しますと呟きながら足を踏み入れる。
机のみならず床や寝具にまで積み重なった書類の数々が、ステラの気の休まらない日々を体現しているかのようだ。

「ええ、存じ上げております。大河を背に堅牢な防壁で守られた、難攻不落の要塞であると」

古い書物で目にした、積み上げられた石垣と深い堀に囲まれた城。ダウファール要塞はその威容を髣髴とさせるが如き王国の盾だ。
軽い気持ちで挑みかかれば、何の成果も挙げられず迎撃網の前に散ることとなるだろう。万全の状態で構えられた強大な盾は、敵襲を受けるや否や最強の矛に転じる。幾ら刃を交えても決して欠けることのない矛に。

唐突に挙げられたダウファール要塞の名。先の発言と照らし合わせれば何を言いたいかは察しがつく。

「まさか……上はダウファールを堕とせと言うのですか」

生唾を飲み込んで聞き返す。参謀格しか知り得ないであろう軍事機密を口にしているという自覚が、自然とゼクシアの声を小さくさせた。


中:(ダウファール要塞へのリンク感謝です!)

  • No.200 by OSORA  2020-08-11 00:10:39 

>アントワヌさん


俺は大丈夫だぞ優しい青年…迷子?俺は迷子になっているのか?

(心配してくれて声をかけてくれた貴方を[優しい青年]と第一印象で感じたようで、迷子と言われれば自分が迷子になっている自覚がないので聞き返し)

>オズワルドさん、エメリアさん

聖母に願うのはこの国の平和…俺が望むのも平和です。そうですね、また後でお会いしましょう…実はオズワルドさんに相談がございまして…よろしいでしょうか?

(自分を見るオズワルドさんを見ながらもこの国の平和を願いながら聖母を見ていれば、指揮官なので戦場に行くエメリアさんを見送ればオズワルドさんに相談をし)

>カデルアさん

(/そうですね…私はヴァーシリーさんの後が良いですね)

昔話か…簡単で頼む。なるほど、良く分からないがお前は凄い存在なんだな…何だ?

(木刀を受け取れば先制攻撃をしてきた貴方の攻撃を受け止め、貴方の昔話の事は詳しくは分からなかったが[凄い存在]という事で纏め、貴方に問われれば受け止めながらも聞く姿勢を見せ)

>アークライトくん

なるほど…事情は分かった、まずはこのゾンビからお相手を致しましょう

(薄暗い部屋、ゾンビと男性の雰囲気を知れば状況は理解出来たのか理解出来なかったのかは分からないがひとまずゾンビを倒す事を決め)

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