晩春の催花雨/NL

晩春の催花雨/NL

匿名さん  2020-02-13 00:36:20 
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別れは一刻。絆は永遠…。夢の向こうでまた会いましょう。時が来たれば睦み合い、愛を囁き一生共に過ごしましょう。それではまた…「10年」後…。

※しばらくお待ちください…


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  • No.51 by 神谷龍吾  2020-04-02 22:45:24 


だからそう言ってる。
(頬を軽く圧迫したことで、呂律がうまく回らない相手に軽く吹き出しそうになりながらやや緩んだ表情でそう言って。今度は失敗しないよう、シャワーや洗面台の説明をして。一体相手は何時代の人間なのか。シャワーについて、「これも文明開花の賜物じゃ」などとのたまいながら目を輝かせる相手を浴室に見送った後に流れるようにぽすんとベッドに倒れ込みながらそう思い。今日から全く知らない女性との生活が始まるのか。1人になったことで、頭の中でこれからのことが冷静に頭の中で回り始める。まずは色々と勝手が変わってきそうだとため息をついて。食事。人付き合い。洗濯…。そうだ、洗濯だ。相手の下着などもこれから洗濯しなければならない。そういえば、相手はこの身一つで来たと言っていた。みたところ着替えなど持っていなかったように見えた。これからどうするのだろうかとベッドから起き上がり、浴室の曇りガラスの扉の前で)
桜葉さん、着替えとかあるの?

(/桜葉様のせいではありません。こちらも、拙いロルで申し訳ございません。これから精進するように心がけますので。

そうですね。その中で時代については触れずにお願いします。いま、着替えの件ですが、いかがしましょうか?桜葉様の妖術で着替えは如何様にもできる。もしくは、こちらの着替えを貸す、などはいかがでしょうか?)

  • No.52 by 桜葉  2020-04-03 11:48:18 



ふむ……着替えか……。どうにかなるにはなるのじゃが……現世の服にも興味がある。すまぬが、龍の字の服を貸してもらえんじゃろうか?
(固形ではなくトロリとした感触のシャンプーを手に取り、長い髪を付け根の方から流すように洗っていると、浴室の外から掛けられる声。湯上がりの服はどうするのか聞かれ。着物は先ほど自分が濡らしてしまった。下に着ていた襦袢はかろうじて湿った程度。木の葉でもあれば寝間用の浴衣と腰巻きくらい造作もなく用意出来るのだが……色々思案を巡らしたものの相手が着ている西洋の服装にも興味があった。和装が主流であった世間に洋服の文化が着々と広がりを見せた大正時代、終ぞ自分は着物しか着なかったが実はどのようなものか気になっており。断られたら自分の力でどうにかしようと淡い期待を込めて、相手の服を貸してもらえないだろうかと申し出て)



(/ありがとうございます!私ももっと勉強します…。苦手な表現や流れとかあれば言って下さい。

時代について話さない、と了解です。百数年前の出来事と分からないようにですね。

着替えの件、考案下さりありがとうございます!今回は龍吾様の服を何でも良いので貸して頂けると幸いです。ですが、妖術を使っても今後何かと出来るかと考えてワクワクし、条件付きで設定を追加させて頂ければと思います。
『妖術での物質変化』
1:木の葉でも何でも良いので媒介になる物質が必要
2:自分の見たもの、触ったことのある物しか変化させられない
3:変化させた物は長期は保たない

3に関しましては、例えば木の葉を浴衣に変えて寝ても朝になったら木の葉に戻ってしまい……という展開も美味しいと思っていました――なんて嗜好丸出しの上、長文になってしまい失礼しました。)

  • No.53 by 神谷龍吾  2020-04-03 12:38:20 


…ん、わかったよ。
(曇りガラスの戸の向こう側から、シャワーの流れる音とともにこちらの服を貸してもらえないかと相手の声が聞こえる。男の自分が持っている服を女性である相手に貸すことにためらい、一瞬の間が生じるがある程度予想していたこと、しかたないと少し諦めていたことから案外すんなりと貸すことを了承し、早速タンスの中を探して。自分は寝間着という寝間着は持っておらず、もっぱら緩いジャージで寝ている。相手に貸す服をタンスの中から物色しているもやはり寝間着代わりになるものはジャージしかなく、しかたなく少し大きめのパーカーと短パンを用意し、下着は知らんと脱衣所におけば曇りガラス戸越しに「ここに置いておくね。」と呼び掛けて。脱衣室を後にし、今度はベッドに仰向けになれば惰性で携帯を扱っており、しばらくした後にこちらの短パンとパーカーに着替えた相手が風呂からあがってくると。「へぇー、似合ってる。」と、案外違和感がないことに感心して。)

(/妖術の件、了解しました。3番については読んだ途端に「あれ、これラッキーすけb(ryゲフンゲフンできるのではないか?」と思ってしまい、やっぱりラッキースケベでしたね笑

大丈夫ですよ!いまから楽しみです!こちらの息子も獣になってしまいそうです笑)

  • No.54 by 桜葉  2020-04-03 19:55:31 



着方はこれで合っておるのじゃろうか……何やらフワフワとして風通しが良いが、着心地も良く楽チンじゃ。
(初めて着る被りタイプの服とズボンに戸惑いながらも、腰元を締める帯の感覚がなくゆったりとしていて心地良い。下着には腰巻をと考えていたが、どうにもこの短パンには合わなく、「まぁ、なくても構わん」と断念し。いまだ髪から滴る水分をこれまた貸してもらったタオルで拭きながらじゃ?姿で仰向けになっていた相手の前に姿を見せ、空いたベッドの端に腰を下ろす。「召し物を貸してくれて礼を言うぞ、龍の字」風呂で身体が温かくなると自然に力が抜けて、にっこりと微笑みながら感謝を述べ。「所でお前様はさっきから何を持っておるのじゃ?」と手元の携帯と相手の顔とを交互に覗き込み。)


(/大正時代の下着について、着物姿時には腰巻という薄手の布を巻いて襦袢に直接肌が当たらないようにしていた、とか。現代の此方の印象としては、履いてないも同じ……外見からは着用しているか、していないか分からない感じの為、物語の進行上は特に問題ないのですが、それを龍吾様が知ることになるか知らないままでいるかは流れに任せようと思います。

此方はどのような龍吾様であっても喜んでお受け致しましょう!)


  • No.55 by 神谷龍吾  2020-04-03 22:23:51 


…っ、これは携帯って言うんだ。
(ベッドに寝転がっていれば、その隣に相手が腰を下ろしたことによってシャンプーの香り、石鹸の香りがほのかに漂う。自分と同じシャンプー、石鹸の香りが人から、それも女性から漂ってくるという事にむず痒い、小恥ずかしい幸福感を感じていれば手に持っているものの起き上がって説明をして。「写真を撮ったり、音楽を流したりできるんだ。」と、ベッドに二人並んで携帯の説明をしている最中に相手にちらりと視線をやればお湯により上気した相手の赤らんだ頬、首筋に一粒の汗。それらが相手を普段より色っぽく醸し出しており、また胸に波風が立ち始め。穏やかでない心の内を落ち着けるためにも先程説明した携帯の機能を実演しようと優しい、穏やかな曲を流し。それ以外にも気を紛らわそうと、「あ、そうだ。」とベッドから立ち上がり、なにやら洗面台に行けばドライヤーを持ってきて、「桜葉さん。髪、これで乾かしなよ。」とその使い方を説明して。)
…て言っても、桜葉さん髪長いから大変そうだな…。

(/桜葉様本体様の言っていることはなんとなくわかるのですが、こちらが知ることによってどうなるのでしょうか?

襦袢は大正時代の寝巻きという解釈で大丈夫でしょうか?その下に下着がわりに腰巻という布を身につけていて桜葉様はそれをつけていないということでしょうか?

もし、そうなった場合は朝チュンなどの描写があるかもですのでご了承ください笑その方向に持っていくのなら、隆吾が龍の字でないことに判明する前か後か、どちらに致しましょうか?)

  • No.56 by 桜葉  2020-04-04 20:38:09 



わ!何と!……本当に暖かい風が出るとは!
(相手が携帯を操作すると、中で人が奏でているかのように音楽が聴こえて、「何じゃコレは!?」と目を丸くしていると、一度立ち上がった相手はまた見慣れないものを持って戻ってくる。『ドライヤー』と呼ばれたそれはスイッチ一つで温風を出し、濡れた髪を瞬く間に乾かす為に遣うのだとか。自分が言うのもおかしい気がしたが、ちょっと信じられない気持ちで"妖術のようだ"と思い、感心した表情でそれを受け取った。使ってみると成る程、結構な勢いのある暖かい風が吹き、耳慣れない無機質な機械の音を聞きながらぎこちない手つきで自身の長い髪を乾かしに掛かる。距離感が掴めず、グラグラしながら使っていたのが危なっかしく見えたのか、結局は乾かすのを手伝ってもらってしまった。水を吸って重かったはずの髪がすっかり軽くなると、興味はまた先ほどまで見ていた携帯へとも戻り。相手が先ほどまで仰向けに寝ていたベッドに自分も横になり、「ほんに不思議な板じゃのう…」と普段はあまり見せることのない脚を所在なげにブラブラと遊ばせながら、未だ穏やかな音楽を奏でている携帯をツンツンと触り呟き。)


(/説明不足ですみません!大正時代の寝間着は本編で桜葉が言っている"浴衣"なのです。襦袢は昼間に着物の下に着ている肌着と思って頂ければ。夜は腰巻(下着)、浴衣。昼は腰巻(下着)、襦袢(肌着)、着物とするのが一般的。腰巻は長さが腰から膝下くらいまである為、短パンをその上から履くと不格好になってしまうと考え、桜葉は下着を履かないという選択をしたのです。ノン下着なのを龍吾様が知っても驚くくらいで特に問題はありません。下着のことを気に掛けて頂く描写があった為、背後の探究心からあれやこれはどうなってるのかと知るのが楽しくて、つい大正時代の色々を調べて盛り込んでしまいましたが、それでは龍吾様が疲れてしまいますね 汗。今後は"予め説明を受けた"体で抑えていきます!

朝チュンの描写も望むところ(?)です!取り入れるのであれば龍ノ進様と同一人物でないと分かる前と後両方というのはどうでしょうか?後々、『あの時は分かっていなかったけれど、今度はちゃんと龍吾様と分かって――』という展開が望めると良いと思うのですが。)

  • No.57 by 神谷龍吾  2020-04-04 23:00:41 


(相手の艶のある栗色の髪は現代の発明であるシャンプーとリンスによって、さらに艶が増し、ドライヤーの温風で相手の髪を乾かしていくとまた滑らかな肌触りも顔を出してきて若干病みつきになり。人の髪を乾かすということ自体初めての経験で、しかしこういうところにも性格がにじみ出ているのか相手の髪を傷つけないようにやさしく梳くようにしながら髪を乾かして。やがて、あらかたの髪を乾かし終わり、ドライヤーを片付けてベッドに戻ろうとするが先客である相手が目に入り。本当に一緒に寝ないといけないのだろうか。ベッドに向かう足が止まればそういった考えが頭をよぎり、しばらく考えた後、どうやら往生際がわるいみたいで「じゃあ寝るか。」と、さりげなく相手のいるベッドではなくソファのほうに向かいながらそう言って。)

(/なるほどわかりました!それでは選択する際などに「下着は?」のくだりを盛り込んだりしたいと思います!

いいですね。それだと二人の絆がより深まりそうでいいと思います!)

  • No.58 by 桜葉  2020-04-05 01:04:24 



ちょいと待たれよ。龍の字は妾が籠耳じゃとでも思うておるのか?先ほど、寝床は妾と一緒にと約束したであろう!
(確かに油断していた。自分が目新しい物に気を取られている隙に「寝る」と言った相手は自分を避けてか気遣いか、ベッドではなくソファーに向かい。そこでハッと我に返り、風呂に入る前の約束事を思い出す。この家の家事を手伝う代わりに自分と一緒に寝ることと。口を尖らせながら相手の引き締まった片腕に両腕を回して、身長差からか体格の差か、容易くとはいかなかったが力づくでぐいぐいと引っ張ると強引にベッドまで連れて行き。先に自分が横になってから「この寝台は広く、妾一人には勿体無い。妾はもう一人で眠りにつきとうないのじゃ…。それにあのような場所で寝かせて、お前様に風邪でも引かれては妾の面目が立たぬ!」と十分にスペースがあることを見せ、子どもが駄々をこねるような口調で自分の横のスペースを手でポンポンと叩き、ここに寝るよう合図し。)


(/大変に、大変にややこしい背後でご厄介お掛けします…。色々好き勝手言い散らかしても、めげずにお付き合い下さる寛大なお相手様でいつも感謝しています。

意見に賛同して頂けて恐縮です!それまでにも紆余曲折ありながら着々と絆を深めていけたらと思います。)

  • No.59 by 神谷龍吾  2020-04-05 09:16:25 


(やはりそう簡単にはいかせてくれないか。ソファへ向かう足が相手の声によってピタリととまり、やがてこちらの腕が相手の両腕によって確保されてしまうとなす術がないのか、それとも諦めたのか、大人しく相手に連れられて。相手は少しだけ端によって先に横になり、そうして空いたスペースをここに寝ろとでも言っているようにポンポンと叩けば「今から本当に女性と一緒に寝るのか…。」というためらいが一瞬生じ。またソファ、もしくはそれ以外のところに逃げようとしてもまた先ほどのように連れ戻されてしまうだろう。そう思えばもう観念するしかない、と自分もベッドに横になって毛布を被り。しかし、やはりまだ小恥ずかしいのか相手に背を向けて眠りにつこうとし「じゃあ、お休み。」と瞳を閉じて。)

(/いえいえ、このような募集に付き合ってくださってこちらも感謝しております。これからもよろしくお願いします。)

  • No.60 by 神谷龍吾  2020-04-05 11:43:31 



(やはりそう簡単にはいかせてくれないか。ソファへ向かう足が相手の声によってピタリととまり、やがてこちらの腕が相手の両腕によって確保されてしまうとなす術がないのか、それとも諦めたのか、大人しく相手に連れられて。相手は少しだけ端によって先に横になり、そうして空いたスペースをここに寝ろとでも言っているようにポンポンと叩けば「今から本当に女性と一緒に寝るのか…。」というためらいが一瞬生じ。またソファ、もしくはそれ以外のところに逃げようとしてもまた先ほどのように連れ戻されてしまうだろう。それから相手の「もう一人で眠りたくない。」と寂しそうな言葉を聞けば放っておけなく、もう観念するしかない、と自分もベッドに横になって毛布を被り。しかし、やはりまだ小恥ずかしいのか相手に背を向けて眠りにつこうとし「じゃあ、お休み。」と瞳を閉じて。)

(/少し付け加えました。)

  • No.61 by 桜葉  2020-04-05 23:12:38 



(無理やりではあるが案の定ソファーで寝ようとしていた相手を阻止し、自分と同じ寝台に引っ張り込むことに成功。それでも相手は自分と共に寝ることに依然戸惑っている様子で、深い溜め息と共に何かを悩むかのように眉に皺を寄せ。もう何を言っても無駄だと諦めたのだろうか、優しい相手のことだ、自分に同情し今は自分の言う事を聞いてくれているだけだろうか――おそらく後者なのだろう。その後は大人しく側に寄り布団へ入ってくれる。背中を向けられたとは言え、間近で感じる懐かしい後ろ姿に心臓が締め付けられる思いがした。触れてもいないのに感じる体温。聞こえないはずの心音が聞こえる錯覚。昔と少し違う、でも変わらぬ人の背中が無性に愛しいと思い目を細め。昔は無遠慮にその頭を撫でたり、背に寄り添ったり出来たが、今はそれも躊躇われる事情がある。触れたい衝動と葛藤し、どうにか気を紛らわせたくて、触れられぬならば別の方法で距離を縮めたくて、目を閉じて既に寝る体勢に入っていた相手に向けて「何でも良い…少し、妾と話をしてくれんか?」と懇願し。)


(/はい!これからも宜しくお願いします!分かりづらいことにはまた補足を入れたりしますので、もし気になることがあれば何なりとお言い付け下さい。)

  • No.62 by 神谷龍吾  2020-04-05 23:50:22 


(普段より狭いベッドで寝れば必然的に崖端がすぐそこに見える。これは朝起きたら落ちていそうだなと、暗くなった部屋の中、二人の呼吸しか聞こえない空間の中でそういうたわいのないことを考える。そうでもしないと同じベッドの中に女性がいるということに心が落ち着かない。早く眠りにつこうと目を瞑っていると、背後からなにか話さないかと持ちかけられると「今から寝るのに?」と、矛盾した相手の問いかけをからかって。まぁ眠る前に本を読んでもらう子供みたいに何か話していれば早く眠くなるかもしれない。子守話程度にしてみるかと思い立てば「じゃあ…なんで桜葉さんは今、俺に会いに来たの?」と、自分が辛い時期に相手はどうしていたのだろうか。相手を咎めるつもりはない。ただ、そんなに大切な人だったならなぜ今自分の目の前に現れたのか気になって、背中を向けたまま問いかけて。)

(/了解致しました。桜葉様もなにかわからないことがあればなんなりとお申し付けください。)

  • No.63 by 桜葉  2020-04-06 19:07:09 



…妾はここ長い間、眠りについておったのじゃ。十年……いや、正確な月日など記憶しているわけではないのじゃが…
(相手から尋ねられた"会いに来た理由"、どこから話したら良いものかと考えを巡らせていたが、一呼吸のちポツリポツリと言葉を紡ぐ。自分と相手との出会いは遥か昔のこと――惹かれ惹き合い、契りを交わし。伴侶となり子を成す時に妖狐は我が子に自分の妖力を分け与えてしまう為、その前の準備として長い眠りにつかなければならなかったこと。再会を約束して自分は眠りにつき、相手は現世を生きて時期がくれば自分を起こしにくるはずだったこと。しかし、自分を起こしにくる者はいつまで経っても現れることはなく…結局、自然に目覚めてから相手の姿を求めてここまで来たことを話して聞かせる。ずっと起こしにも来ず、姿を見せない相手のことを不思議に思っていたが、記憶をなくしていたのならその事にも納得がいく。むしろ「眠っていた妾はお前様の夢を見ながら一瞬の世を過ぎただけじゃ…。生きて現世の時間を生きた龍の字の方が遥かに苦労も多かったであろう…。」と相手の境遇を不憫に思い。此方もまた相手とは反対の方向に向きを変えることで背中合わせの体勢となり、触れるよりもっと近く密着するような形で体温を分け合う。「すまなかったのぅ、龍の字…」と呟くように相手に伝え。)


(/ありがとうございます。さて、実は物語開始時からずっと語り続けていた背後ですが、遂に下がる時でしょうか!)


  • No.64 by 神谷龍吾  2020-04-06 21:11:58 


(相手から明かされた、今相手が現れた理由。それは人と妖狐が子を成すために必要な過程だったこと。記憶をなくす前はよほど仲睦まじかったようで、それ以外にも相手と自分が出会い、お互いに惹かれあい、契りを交わし、愛を育んでいたことが教えられた。今まで女っ気のない自分がそこまでやっていたとは思いもよらなかった。照明を消し、暗くなった空間でも不意に背中に感じる体温により、今自分と相手は背中合わせになっていることがよくわかる。そして呟かれるように謝られると、そんな理由があったのに、自分は少し冷たい態度をとってしまっただろうかと反省、後悔し、今相手にかけられる言葉を探せばその背中合わせのまま、片方の手で相手の手を探って握り「謝るのは俺も…。ごめん…。」と、相手と交わしたらしい契りを忘れている自分に腹が立ち、相手の手を握る力をつい強めて。「そんなことがあったのに忘れてるなんて、桜葉さんも幻滅しただろ?」と、自嘲気味に問いかけて。)

(/あと話しておくことはこの夜パートが終わったら大学パートをぶっこみたいと思うのですがいいでしょうか?)

  • No.65 by 桜葉  2020-04-07 13:31:16 



それは違うぞ!…いや……最初こそな。薄情な奴じゃと思うた時もあったが…龍の字とて忘れたくて忘れたわけではなかろう?
(布団の中で握られた手。触れられたことに驚きはしたが、相手から触れてもらえたことが嬉しくて一瞬心臓が跳び跳ね、何だか心臓が手の内にも移動したような気さえする。背中から伝わる温度も手の感触も十年見てきた夢ではなく、現実であることを噛みしめて。相手から神妙な声で幻滅したかと問われれば、そんなことはない!と勢い答え、首だけを相手の方に向け直す。後ろを向いたままでいい、相手の耳に良く届くようにその背中に向かって声を掛け「無理に思い出さんでもいい。共に過ごすうちにまた妾に惚れてくれれば良いだけじゃ。」握られたそれよりも力を込めて握り返す。不安がないわけではないが、側にいることで叶えられるものもある。自分が眠っていた時間、相手がどう過ごしてきたか、現世はどのように移ろったのかを自分は知る必要があり、此方もまた記憶のない相手の為に自分との関係を納得してもらえるよう話していく必要があると感じて「これからも…よろしく頼むぞ、龍の字!」と少し気弱気に見えた相手の後ろ姿に有無を言わせぬ語調で語り掛け。)


(/もちろんです!とても楽しげなことになりそうですね。桜葉が現代の大学に乗り込んだら、さぞや驚くと思います。龍吾様は内心ヒヤヒヤされるのではないかと…)

  • No.66 by 神谷龍吾  2020-04-07 16:17:30 


(相手の手を握ったのは、過去のことを語る相手の声がどこか懐かしむようであるがそれと同時に今にも消え入りそうなか細い声だった。夜という静寂の中だからかその消え入りそうな声は感情までもが耳に届き、お人好しの自分はそれが放っておけなく、勇気づけるように、支えるように思わず握ってしまった。こちらの問いかけに対して勢いよく否定し、またこちらの手を握り返してくると惚れてくれればいいと、なかなか図太い発言に「ちゃっかりしてるなぁ。」とくすっと吹き出しながら呟いて。まだ惚れたわけではない。それでも、自分と相手が夫婦であったというのならそれらしく振舞ってみようかとこちらからも背中を押し付け「うん、よろしく。」と、一言告げれば瞼を閉じ、意識を夢の中に落として。)

(朝。意識のない体は必然的に寝返りを打っており、その体勢は意識せずとも相手を抱きしめるような形で、相手はまるで抱き枕のようになっており、夢うつつに感じる人肌の体温が心地よいのかあどけない寝顔を浮かべていて。)

(/そうですね…。堂々とこちらについてくるか、息子を見送り、こっそりとこちらに着いてくるか、迷っていますがどちらにいたしましょうか?

他には、女友達と親し気に話しているところを見て…。的なイベントも考えております。)

  • No.67 by 桜葉  2020-04-08 11:55:45 


(温かく穏やかで、懐かしい匂いのする心地よい感覚。今まで一人で眠っていた時には得られなかった温もりに、妖力を貯える為だけのこれまでの眠りとは違う事を実感させられる。……と言っても自分はまだ夢と現実の境を行ったり来たりしているようで、水面に浮かぶ木の葉のように意識はふわりふわりと覚束ないまま覚醒の時を待ち。パチリと両の目を開けたその時、自分の隣で寝ていた筈の彼の人はベッドの下に落ちたようで、非常に驚愕したというか…苦悩したというか…何とも表現しづらい表情で。"珍しい面持ちをしておるなぁ"と寝ぼけた頭で思いながら「おはよう、龍の字」と挨拶し、相手のクセのついた髪を撫でようと手を伸ばし)


(/その2択、迷いました…。個人的にはこっそりついて行き、女友達さんと話をしてるところを見て思わず飛び出す…みたいなシチュエーションが王道っぽくて良いのではないかと思います。叱られる未来しか見えないのが悩み所ですが、それでも構いませんので如何でしょうか?)

  • No.68 by 神谷龍吾  2020-04-09 17:17:19 


(/申し訳ありません。もう一度No66をよく読んでいただけるとありがたいです…。)

  • No.69 by 神谷龍吾  2020-04-12 23:40:13 


(/申し訳ありません。こちらの手違いと勘違いでした。No.68は無視してください。本当に申し訳ありません。)

(穏やかなまどろみから現実に引き戻されるように感じる肌寒さ。体を覆っているはずの毛布を夢うつつな中、手探りで探すがどこにも感じられない。それどころか自分の体は敷布団の感触もなくただ薄いカーペットの上にあることをハッキリしない頭で意識する。眠い目をこすりながら重い瞼を開き、あたりを見回してみると、どうやら昨夜寝る前の心配が的中したらしくベッドから転落したようだ。カーテンの隙間からさす陽光の眩しさに眉間をしかめながら体を起き上がらせると、ベッドから手を伸ばしてこちらの頭を撫でてくると「んあ…おはよう…。」と、どうやら寝ぼけているようで素直にその手を受け入れ、気持ちよさそうにその撫でを受けていて。しばらくしてふらふらと立ち上がれば)
すぐにご飯つくる…。

(/それでは、そのシチュエーションで行きましょう。友達から「その人誰?」といじられる場面も面白いと思いました。)

  • No.70 by 神谷龍吾  2020-04-19 01:59:28 


(/あげます。)

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