匿名さん 2020-02-13 00:36:20 |
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(無理やりではあるが案の定ソファーで寝ようとしていた相手を阻止し、自分と同じ寝台に引っ張り込むことに成功。それでも相手は自分と共に寝ることに依然戸惑っている様子で、深い溜め息と共に何かを悩むかのように眉に皺を寄せ。もう何を言っても無駄だと諦めたのだろうか、優しい相手のことだ、自分に同情し今は自分の言う事を聞いてくれているだけだろうか――おそらく後者なのだろう。その後は大人しく側に寄り布団へ入ってくれる。背中を向けられたとは言え、間近で感じる懐かしい後ろ姿に心臓が締め付けられる思いがした。触れてもいないのに感じる体温。聞こえないはずの心音が聞こえる錯覚。昔と少し違う、でも変わらぬ人の背中が無性に愛しいと思い目を細め。昔は無遠慮にその頭を撫でたり、背に寄り添ったり出来たが、今はそれも躊躇われる事情がある。触れたい衝動と葛藤し、どうにか気を紛らわせたくて、触れられぬならば別の方法で距離を縮めたくて、目を閉じて既に寝る体勢に入っていた相手に向けて「何でも良い…少し、妾と話をしてくれんか?」と懇願し。)
(/はい!これからも宜しくお願いします!分かりづらいことにはまた補足を入れたりしますので、もし気になることがあれば何なりとお言い付け下さい。)
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