晩春の催花雨/NL

晩春の催花雨/NL

匿名さん  2020-02-13 00:36:20 
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別れは一刻。絆は永遠…。夢の向こうでまた会いましょう。時が来たれば睦み合い、愛を囁き一生共に過ごしましょう。それではまた…「10年」後…。

※しばらくお待ちください…


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  • No.20 by 夢現の狐  2020-03-21 23:29:55 



(/折角、訂正して頂いたのに間違えてしまってすみません!「龍吾」様ですね!)

  • No.21 by 神谷龍吾  2020-03-21 23:47:02 


(/素敵なpfありがとうございます!容姿、性格ともに非の付け所はございませんので、どうかそのままでよろしくお願いします!

そうですね、妖狐故にこんなのがあったらおもしろそうだというのは、桜葉様の機嫌によって天気が変わったり、もしくは天候を操るなどできれば面白そうだと思いました。

それでは早速始めたいと思いますのでロルを載せておきます。あちらの募集板の投稿してくださったロルの続きとして書かせていただきました。ロルの長さは基本的にこんな感じでここから減ったり増えたりすると思います。)

(目の前の和服美人は初対面のはず。こんな美人なら一目見れば覚えているだが、自分の記憶の中をいくら辿っても思い出せない。だというのに目の前の相手はさもこちらのことを知っている。ましてや親しい間柄であるかのように話を進めている。恋人の浮気を疑うような視線でこちらをジロジロ眺めてくると「多分、人違いですよ。」と、正直こんな美人が本当に親しい間柄であったなら。恋人であったならと淡い期待、そしてほんの少しの欲を抱くが、もし相手の想い人であると騙ればそれでは相手の恋心を弄ぶことになる。そんな下衆なことはできないと、流行りのナンバーが流れるイヤフォンを耳から外して苦笑しながらそう言って。そしてイヤフォンを戻そうとすると、「人間」、「妖」、となにやら不穏な呟きが聞こえ、「あれ、もしかして危ない人かな。」と思えば気持ち速足で自宅への帰路を辿り。)

  • No.22 by 桜葉  2020-03-22 01:22:51 



(/素敵と仰って頂けて光栄です。妖狐の力で天気を変えられるの良いですね!強い悲しみや怒りを感じた際に無意識ながら妖力と引き換えに雨や雷を呼んでしまうという能力を追加させて頂ければと思います。

ロルは私も場面によって長くなったり短くなるのはご了承下さい。あと、物語を展開しながらで構いませんので幾つか確認させて下さい。
・桜葉は龍ノ進様と子を成して眠りについたとお聞きしておりますが、つまり龍吾様の祖父様か祖母様が人間と妖狐のハーフという認識でいいのでしょうか?
・桜葉は何かの異常があって百数十年眠り続けていたということですが、その理由も物語の流れを左右してしまうでしょうか?)


ちょっ……ちょっと待て!お前様よ、妾を置いて何処へ行こうと言うのじゃ!(今度こそ、しかと自分の姿をその瞳に映してくれた筈━━さぁ、懐かしい匂いと共に再会の喜びを分かち合おう。会いたかったと、待っていたと自分を求める言葉が欲しくてその口が開くのを待ち。耳に届いたのは「人違いです」という戸惑いの言葉とこちらを不審そうに見やる視線。声色から自身を謀ろうといつもりや嘘を言ってるようには聞こえず)
本当に、妾の事を忘れてしまったのか?そ、そうじゃ!妾が共に過ごした日々を話してやる!お前様が昔のことを思い出すまでな、おい!聞こえておらぬのか!(相手の素っ気ない態度が寂しくて眉を下げるも、自分と話をすれば愛しい思い出が甦るのではないかとすぐに思考を切り替え。相手に向かって声に力を込めるも、既に相手は脇を通り抜けスタスタと歩み始めており、耳栓でもしているのか自分の声が聞こえていない様子。さっさと行ってしまう相手の後ろ姿を、見失ってなるものかとカラカラと下駄の音を響かせながら必死と付いて行き)


  • No.23 by 神谷龍吾  2020-03-22 02:35:59 


(/こちらの提案を飲んでいただきありがとうございます。雨や雷を落とさせないように頑張ります笑

・すっかり失念しておりました。自分の中では「子を成す準備」のために妖狐様が眠りにつく設定を漠然と考えておりましたが、先に妖狐様が眠ってしまうとそれでは龍ノ進に愛人でもいない限り子孫が残せませんね…。そんな昼ドラじみた設定はまずいとも思われますが、もし桜葉様の子供(龍吾の祖父or祖母)がいた場合、桜葉様が「子供はどうした?」といった話題も避けられないと思います。どうしましょうか?愛人も一つの手、穏便にやるのであれば龍吾は龍ノ進の兄弟の子孫という手もあるかな、と思います。もしくは、龍ノ進が徴兵される前に、神谷家を存続させるために望まぬ結婚をさせられた。という設定はいかがでしょうか?

・桜葉様が抱える異常は自分の中で二つほど考えていて、一つは桜葉様は妖狐の中でも重度の虚弱体質で準備に時間がかかった。もう一つは妖ということで、龍ノ進と出会う前に町や村で悪事を働いており、人々の恨みを買ったことで呪いをかけられたのふたつを考えております。桜葉様にはなにかアイデアなどはございますか?)

(私を置いてどこへ行くのか。イヤフォンの向こうからそのような言葉がうっすらと聞こえてくる。そのあとも共に過ごした日々の昔話をしてやるなどと聞こえてくるが、人違いだ、触らぬ神に祟りなしだと自分に言い聞かせて家への足を速めて。無視を決め込んでもなお、下駄の音を響かせながらついてくる相手はとうとう自宅にまでついてきてしまった。相手の何がここまでさせるのか。いくらなんでもしつこすぎると、ここらで気持ち強めに注意するために自宅のアパートのドアの前で振り返った瞬間、相手の腹の虫が盛大に鳴り響き。真面目に取り繕うとした瞬間になんとも間抜けな音が鳴り響けば「ふっ…」と小さく噴き出してしまい。相手の腹の虫に毒気を抜かれてしまえば「飯、食べる?」と、ご飯を食べながら話だけでも聞いてやるかと幾分か柔らかくなった表情でそう問いかけて。)

(/半ば無理やり話を進めて申し訳ございません。この後の話の展開はいかがしましょうか?)

  • No.24 by 桜葉  2020-03-22 08:36:36 



(/・成る程、出産の為の準備期間でしたか。確かにそれですと次の世代に継いでもらうことが出来ませんね…。龍ノ進様の人物像から他に愛人を作るような方とも思えず、望まぬ結婚設にも揺れ動かされましたがここは龍ノ進様のご兄弟の子孫とした方が自然ではないかと思いました。

・既に原因を考えていて下さって、ありがとうございます。物語の中で少しずつ明るみにしていこうという趣旨をお考えでしたのなら、先走ってしまい申し訳ありません。個人的には後者の悪事を働いて━という説がしっくりきました。というのも私がふわふわと考えていた入眠の原因というのが、妖孤は大勢の人間からちょっとずつ生気をもらって妖力の補填に当てているという説で(初耳設定で恐縮ですが…)桜葉は龍ノ進様と出逢う前に少々イタズラが過ぎ、町の人々から生気を必要以上に摂ってしまったことに罰があたるという内容だった為。)



(こちらを振り向いた相手のその顔は怒りの色が浮かぶ険しい表情であったが、やはり自身が焦がれて止まなかった彼の人であると確信を深め、息を呑む。何か言おうと口を開き掛けた瞬間、今この場には似つかわしくない何とも気の抜けた音が響き、状況がすぐには理解出来ず目を丸くして瞬きを繰り返し。それが自分の腹の虫による鳴き声だと分かった瞬間、「こんな時に…!」と居たたまれなくなり、バッと両の手で腹を覆う。途端熱くなる顔を伏せ気味にしていると不意に相手の纏う空気が変わった。「あ…笑ってる…」と細やかな表情の変化に嬉しさが滲み、見惚れていると向こうから食事の提案を受け。断る理由など微塵も見当たらず)
……吝かではない。
(不躾な自身の腹の虫が恥ずかしく、小さく呟くように告げると目の前の人は納得したように頷いてガチャリと錠前を外し、部屋の扉を開け。先に暗闇の中に入って行った為、自分はその後から続くもその暗さから洋燈でもあればと辺りを手探りしているとパチッという音と共に一瞬で周囲が真昼の太陽の下のように明るくなった。そのあまりの光に驚いて、後ずさった拍子に今しがた閉めたばかりの重い扉に強かに後頭部をぶつけ涙目になり)



(/こちらも勝手にお部屋に上がり込んでしまってすみません。取り敢えず龍吾様に事情を説明して一文なしで帰る場所の当てもない桜葉をしばらく家に置いて頂くという展開に持っていきたいと思っていますが、ダレるようでしたら事情説明のシーンはスキップして頂いても構いません。その後の事は少し考えましょう。今は早くお名前を呼びたくて呼ばれたくてソワソワとしている次第です)

  • No.25 by 桜葉  2020-03-22 12:49:22 



(/背後からの発言多くて煩わしいかと思いますが、どうかご容赦を!今後の展開について少し考えを述べさせて下さい。


龍吾様には桜葉が妖孤であることを、桜葉には龍吾様が龍ノ進様でなくその曾孫だということを信じてもらわなくては次に進めないと思っております。『おそらく龍吾様は狐の耳や尻尾を見せるとか、天候の変化を見せれば信じて頂けるかと』

桜葉には言葉だけでは信じきれないと思ったので神谷家のお墓に連れて行って頂けないでしょうか?
(おそらく桜葉も私も泣きます!)

お墓のことや龍吾様の話を聞き、龍ノ進様の生涯を受け入れ、きちんと龍吾様を龍吾様として見るようになります

すぐにはショックから立ち直れず傷心した日々を過ごすも龍吾様のお側で過ごすうち徐々にお人柄に惹かれ、気力を取り戻していく…


かなりザックリとした案で矢印の期間もどのくらいの時間経過があるのか決まってはいませんが、あくまで一つの案として見て頂けたら幸いです。全て蹴って頂くことは勿論、この通りじゃなくても全然構いませんし、所々掻い摘まんででも良いと思っています。細かい設定なども自由にどんどん挙げていって下さい!ついて行けるよう頑張ります!桜葉のことも了解得ずに触ったり撫でたり引っ張ったりして頂いて構いません。龍吾様なら安心してお任せ出来ると思っていますので!長々と失礼しました。)

  • No.26 by 神谷龍吾  2020-03-22 21:47:20 


(/・了解しました。それでは龍吾は龍ノ進の兄弟のひ孫ということで進めますね。

・それでは桜葉様が異常な睡眠をとった原因は悪事を働いたという設定で進めますね。人々から生気を吸い取っていたというアイデアもとても面白いと思います。)

どうぞ。
(こちらの食事の誘いを恥ずかしそうに乗ってくると目の前の相手が誰であろうがお腹が減っていることはいけないことだ。空腹だと力が出ないし、無意識にいらいらしてしまう。食事に対して人一倍造詣が深い自分は善は急げだと、アパートの鍵を開け玄関を開ければ自分が先に入って。部屋に入れば幾分か寒さは和らぐがそれでも耐え難い寒さだ。自宅ということで手慣れた足取りで電気をつけ、暖房とこたつに電源を入れていると玄関のほうからゴチンと鈍い音が聞こえてくるとそこには涙目の相手がおり、なぜ涙目になっているのかわからないが先ほど聞こえた音から察するにどこかをぶつけたのだろう。「案外ドジなんだな。」と、涙目を浮かべる相手を小ばかにするような、しかし誰かの影が重なった表情でそう言って。「すぐ作るから、そこに座って少し待ってて。話はそれから。」と、こたつを指さしながら自分は調理に入り。)

(/ひとまずご飯を食べた後に、いろいろと事情説明を受けようと思います。焦らしてしまう様で申し訳ありません!

流れまで考えてくださってありがとうございます!

とてもありがたいのですが、少しばかり希望がありまして、

最初はこちらが桜葉様が妖狐であることを知りますが、桜葉様はこちらが龍ノ進の義曾孫であることは知すのは少しだけ引き延ばすことはできないでしょうか?そのあとは大体桜葉様のおっしゃる流れで大丈夫で、傷心中に癇癪を起して龍吾の首を…といったようなちょっとしたシリアスシーンも織り交ぜることができたらな、と思っております。)

  • No.27 by 桜葉  2020-03-23 01:21:12 



(/こんなとんでも設定にも柔軟に対応して頂き、ありがとうございます!その内容でお願いします)


(目から火が出るとはこのことか!何やら目の前の相手は呆れて笑っているようで、「平常の妾であればこのような失態など犯さぬわ!」と一言でも反論してやりたかったのだが、正直痛みでそれどころではなく。ジンジンと熱を発するように痛む頭を擦りながら、大人しく招かれるままに部屋の奥へと上がり込み)
ほう!炬燵か……久しいのう
(「そこに座って━」と勧められ、指を差された方を見やれば、日本の冬の強い味方である炬燵が目に入る。「良いのか!」と嬉々として声を掛けようとするも相手は食事の準備の為か忙しそうに側を離れてしまい。いそいそと炬燵に近づいて、着物の裾が出来るだけ皺にならないように片手で膝下を抑えながらゆっくりと膝を折る。「さて、炭は……」と布団の部分を捲るも中には火鉢の類いが見当たらず。なのに中は火を灯したかのようにほんのりと明るく、練炭でも仕込まれているかのようにじんわり暖かい。「?……??」中は空洞、なのに暖かいという仕組みが分からず、どうなっているのか頭を突っ込んでモソモソと探索し)


(/いえいえ、ゆっくり進めていけた方がこちらとしても楽しいです。

龍吾様と龍ノ進様が同一人物でないことを知るのも、もちろん先延ばしにして頂いて全然大丈夫です!じっくり織り成して行きましょう。良き頃合いがあれば教えて頂けたらと思います。ただ、それまでの間、桜葉は龍吾様のことを「龍の字」としか呼べないと思うのですがそれは大丈夫ですか?

シリアス展開も期待してます!色んな感情をぶつけて二人の仲が深められたら良いと思ってます)


  • No.28 by 神谷龍吾  2020-03-24 01:03:46 


(調理台に用意したのは今朝、家を出る前に用意しておいた甘辛く炊いた油揚げ。そして今、現在進行形で用意しているのは酢飯。そう、今晩の献立はなんの因果かいなり寿司。こたつに入っている和服美人と因縁があるとは知らずに本当に偶然で、今回は酢飯にも梅風味、柚子風味、葉わさび風味と用意してこだわった本格派。手慣れた手つきで次々に油揚げに酢飯を詰めて、やがて詰め終われば大皿に少し作りすぎたか、と思うくらいの量のいなり寿司を載せ、二人分のお茶と大皿をお盆にのせてこたつに持っていき。「できたよ…って、なにしてるの?」と、そこにはなにやらこたつに潜り、もぞもぞと探っている相手がおり、頭かくしてなんとやら、こたつに頭から突っ込んでいる相手の尻をみて半ば呆れたように問いかけて。卓にお盆を置き、こんこんと卓をノックして「できたよ」の合図を送って。)

(/そうですね、そう呼んでもらうことで二人の「龍」の字が被っているので相手が勘違いしていることに気づかず、ラグができますので好都合です。

)

  • No.29 by 桜葉  2020-03-24 02:50:51 



…!お前様よ、この炬燵は火鉢もないのにどうやって………お稲荷さんじゃ!
(頭上から聞こえたコンコンという音に驚き、一瞬身体をビクリと強ばらせるも、すぐに呼ばれていることに気づき。「今度は頭をぶつけてなるものか」と頭上の卓に注意を払いながらゆっくりと身体を後退させる。こたつから顔を上げながら熱源の定かではない珍しい型のこたつのことを聞いてみようと口を開きかけるも、卓上の大皿に盛られた形の良い稲荷寿司が目に入り、途端に目を輝かせ。「食べてもいいのか!」と興奮気味に問えば、若干呆れ笑いの無言の促しを受け「では、いただきます」と両手を合わせてから先ずは一口。はくっと頬張れば、甘いお揚げに梅の酸味が広がり、あまりの美味しさに満足気な顔を浮かべ、1つめを一気に食べてしまう。2つめ、3つめも柚子の風味や葉わさびの辛味が楽しめたりと夢中になって食べてしまい )
す、すまん。妾ばかり食べてしまってはお前様の分がなくってしまう。それにしてもお前様よ、いつの間に妾の好物を斯様に巧みに作れるようになったのじゃ?……いや、十年経てば変わるのも当然か…


(/わかりました。それではそのように呼ばせて頂きます。今は勘違いしている関係を堪能しますね。今後、龍ノ進様の話題が出ると思うのですが、人物像として外見・性格共に龍吾様とよく似ていると思って良いのでしょうか?出来ること、出来ないことは違いが出て差し支えないかと思っているのですが、何かここだけは外せないというのをお考えでしたらお聞かせ下さい)


  • No.30 by 神谷龍吾  2020-03-25 22:59:04 


(こちらのノックに反応するように、こたつの中からもそもそと顔を出してくる相手が得体のしれないものを見たように、興味津々な眼差しを向けてくるがそれがすぐにいなり寿司へと視線が向けば目が先ほどより心なしか輝いているように見えて。どうやら好物だったようで興奮気味に問いかけられると、そんなに待ちきれないのかと半ば呆れながら、「どうぞ」と手でサインを送りながら自分もこたつに入って。うまくできたかどうか心配だったが杞憂だったようだ。一つのいなり寿司をほおばる相手の表情に笑顔が咲けば、それは表ではなんとでも取り繕える言葉よりも確かな感想で。それから一つ、また一つといなり寿司を食べ進める手が止まらない相手を眺めているとだんだんと心がぽかぽかとしてきた。誰かとご飯を食べることがこれほどまでに心が満たされることだっただろうか。男友達とご飯を食べることはたまにあれど、自分の手料理をこんなにも美味しそうに食べてくれるのは初めてかもしれない。どうしてこんなに上手く作れるのかと問いかけられれば、合間合間に「?」と引っかかる言葉が聞こえたが、自分の手料理を褒められることが嬉しかったのか頬を赤らめながらそこには触れず「食べてくれる人のことを考えたら、自然と出来るよ。これだって、お姉さんの――」のことを考えて作った、と続けようとしたが、そういえば名前を聞いていなかった。「お姉さんの名前は?」と問いかけて。)

(/ありがとうございます。よろしくお願いします。
そうですね、そのような感じでお願いします。いまのところはございません。)

  • No.31 by 桜葉  2020-03-26 01:58:25 



……お前様よ。先ほども聞いておったことじゃが、本当に妾のことを覚えておらぬのか…?
( 美味しい稲荷寿司に舌鼓を打ち、少々無遠慮に食べ過ぎたかと心配になったが、ついつい顔に出てしまったであろう満ち足りた食べっぷりが思いのほか相手の表情を柔らかくしたようで安堵する。どのような経緯で料理の腕を上げたのか問うたつもりだったが、暗に伝わってしまった料理上手という事実の方に相手は照れたように頬を染め。その顔を視界に入れてしまえば自分の疑問などどうでも良くなってしまう。今、待ち焦がれていた人が目の前にいる、それだけで十分に思え、久しく聞く彼の人の愛しい声に耳を傾けていると不意に自分の名前を聞かれ、はたと夜道でのやり取りを思い出し )
桜葉じゃ。お前様はその昔に妾と契りを交わしてくれた「龍の字」であろう?お前様のことは匂いですぐ分かったぞ、間違おうはずがない!
(恋し恋しと思うていたのは自分だけ……相手が自分のことをどうもよく覚えていないことが歯痒く、寂しく、心細く…腹立たしい。不満と悲しさが入り交じったような表情で、それでいて「間違いない」という強い意志を見せつけるように食事の為にきちんと正していた正座を崩し、ズイと相手の方に身を乗り出し、必死と訴えかけ )


(/ 了解です!もし後々でも何か思う所が出てきた際は仰って下さいね。)

  • No.32 by 神谷龍吾  2020-03-27 01:38:05 


(さて、じぶんもいなり寿司を一つ。一度噛むたびにお揚げから甘辛い油が滲みだし、それを梅の風味がしつこくない程度にさっぱりとさせてくれる。うん、よくできてる。と、自分なりに納得したように頷いては食べ進め。一度お茶を流し込んで一服。口の中に流れるほのかな苦みがいなり寿司の油を洗い流し、リセットしれくれる。すると、その途中に「臭いで分かった。」「間違うはずがない。」と、必死に訴える相手から自分の名前が飛び出して目を見開いて。「龍の字」、確か江戸時代に流行った呼び方だ。目の前の相手は本当に知り合いだったのだろうか。何かを約束していたのだろうか。何れにせよ、自分の名前を言い当てたというのは見過ごせない事実であり、先ほどとは打って変わって真剣な表情になり、自分の記憶の中を辿って相手のことを思い出そうとして。しかし、いくら記憶をたどっても相手のことが出てこない。申し訳なさそうにしながら「桜葉…さん?俺、頭を打って少し記憶が無くなってるから…もしかしたら桜葉さんのことを…。」と、みなまで言ってしまうと相手のことを傷つけてしまうかもしれないと心配し、後のほうはバツが悪そうに言葉を濁して。)

(/ありがとうございます。早速ですが、息子にそれっぽい設定を追加して、こちらは桜葉様を忘れているかもしれないというていにさせていただきました。そこで次なのですが、桜葉様は本当の姿を見せたら思い出すかもしれないと、本来の姿を見せ、こちらは桜葉様が妖狐という真実を知る幹事にしてもらってもいいでしょうか?)

  • No.33 by 桜葉  2020-03-27 17:30:10 



なんじゃと!?……お前様、そうならそうと何故最初から言うてくれなんだ?
( 記憶をなくしているかもしれないというのに最初からも何もないだろうとは薄々感じていながら、それでも言わずにはおれなかった。頭を打って━━それならこれまで自分のことを知らぬ存ぜぬ言動も頷ける。そう理解すると相手は「自分を忘れてしまった薄情者」から「不憫な我が伴侶」へと一変し。少し頭が冷静になったところで、前にのり出していた姿勢を元に戻し、今度は炬燵から出て相手のすぐ横で再び居住まいを正して)

こほん……龍の字よ。お前様は覚えておらぬかもしれんが、妾の本当の姿は数百年生きる妖狐である。お前様はそんな妾とも一生添い遂げると約束してくれた、故にこうして妾はお前様を探しに来たのじゃ。記憶のないお前様はこのような話……与太話と思い、笑うかえ?
(何もかも、自分に関すること全てを忘れてしまっていることが純粋にショックではあった。しかし「忘れてしまっても龍の字が龍の字であることに変わりはない。いずれ思い出す時はくる…」と前向きにも考えており、妖孤である自身の身の内を明かし。またゆっくり関係を築いていけば良いだけと考えるも今はただ、詐欺や何だと嘲笑われ拒絶されることが恐ろしく、その感情を抑え込み、相手をしっかり見据えて不安と寂しさの混ざる微笑みで問い掛け)


(/了解です!了解ですと言っておきながら狐姿を見せていなくてすみません!短くても結構なので、一旦桜葉の話を疑う反応をして頂ければ次で本来の姿を見せますので、少しお付き合い下さいませ!)

  • No.34 by 神谷龍吾  2020-03-27 18:14:41 


…覚えてないことを思い出そうとするのって、結構勇気がいるんだよ。
(なぜ最初からそう言ってくれなかったのか。そう問いかける相手の言葉が深く胸に突き刺さる。記憶を失った当時、周りの人物との記憶、思い出、関係など、様々なすれ違いを感じるたびにそれが事実かどうかわからなくとも、周りに申し訳ないという思いで押しつぶされそうだった。今目の前にいる相手にもきっと迷惑をかけているはず。平静を装いながらも絞り出すような声で、今までのあふれだしそうだった気持ちを吐露して。)

妖狐…?約束…?桜葉さん、何を言って…。
(あぁ、まただ。またこの感覚だ。記憶を忘れる前のことを語られる感覚。また、人を悲しませてしまうことになるのだろうか。自分の胸の中が締め付けられるように、全身の血の気が引いていく。それでも、妖狐という聞きなれない言葉は看過できず、「わら、わない…笑わないと思う。どんな事実であっても。」と、不安と寂しさの入り混じる笑みを浮かべる相手を見てつらいのは自分だけではなく、目の前の相手も同じなのだと気づけば、これ以上は目をそらさないと、覚悟と不安の入り混じった目でそう言って。)

(/了解しました!いちおうこのような感じで返しさせて頂きました。)

  • No.35 by 桜葉  2020-03-27 20:08:17 



その言葉、信じよう…。
( 一蹴されてもおかしくなかった話を笑わないと言ってくれた相手。覚悟を決めたような力強い眼差しに押され、「嗚呼、お前様というお人は本当に……」と自らも吹っ切れたような面持ちで。それならば━と自身の頭の上を両手で覆い、何度か撫でつけるような動作をするとピコンと現れたのは毛並みの良い狐の耳。腰より下には艶やかな黄金色のふわふわした狐の尻尾が現れ。「どうじゃ!妾の言うておることは嘘ではなかろう?」と言わんばかりのしたり顔で身体の一部の尻尾を自在に動かし)

ふふふ、お前様がつらそうな顔をすることはないんじゃぞ?ほれ、妾の自慢の毛並みじゃ、触ってみても良いのじゃぞ?
(不安だったのは自分の方かと思っていたが、相手の神妙な面持ちを見るにこれまでの苦労が伺える。考えてみれば、記憶をなくし、既に自分のいない人生を歩んでいるところに急に知らない女が声を掛けてくれば混乱するのも当然かと考え至り、これまでの自分の行動を少しばかり…本の僅かに…ちょびっとだけ反省する。その証にふわふわとした手触りの良さそうな金色の尻尾をゆらゆらと振りながら相手の方へ向けつつ「龍の字であれば許そう」と付け加え )


(/お早い対応ありがとうございます!望み以上の返しで震えました!)

  • No.36 by 神谷龍吾  2020-03-27 21:42:36 


…!?
(自分と目の前にいる相手は一体どんな関係だったのだろうか。約束、契り、一生を添い遂げるなど、まるで赤い糸で結ばれたような言葉。それ以外にも妖狐だの妖だのと穏やかではない言葉も聞こえた。決して軽くはなく、並一般の関係ではなかったのだろう。その真実も今わかる。目の前の相手がなぜか頭を撫で始めた。一体何が起こるのだろうかと注視していると、そこには人にはあり得ない狐の耳、そして腰からは狐の尻尾を生やした相手がいて、目を見開いて絶句して。一度冷静になり、作り物か、しかしそう思った瞬間、作り物ではありえない滑らかな挙動を尻尾をこちらに向かせるといやでも本物だと認識させられて。目の前にある尻尾をおずおずと触れてみると、ふわふわの毛並みにほんのりとした暖かさを感じる。この尻尾は確かに生きている。この尻尾は確かに相手の体の一部だと認識すれば「参ったな…。こんな人との約束を忘れてしまったなんて…。」と、こんな突飛な事実を忘れてしまったことを苦笑交じりに呟けば「桜葉…さん?俺は桜葉さんのこと、なんて呼んでたの?」と、なにかちょっとしたきっかけがあれば思い出せるだろうかと、悪あがきにも似た問いかけをして。)

(/いえいえ!
ここで桜葉様の呼び方を決めてもらってもよろしいでしょうか?)

  • No.37 by 桜葉  2020-03-28 00:52:11 



やはり人に触られると、ちと擽ったいのう。ん?━━呼び名か?お前様はな…妾のことを「桜葉」と呼んでおったぞ
(人ならざる姿を見せて、相手が驚きはしているものの嫌悪の色がないことにホッと胸を撫で下ろす。触って良いとは言ったが、おっかなびっくりにサワサワと撫でられると何ともくすぐったく。クスクスと笑いながら身体を揺らしていると昔の自分の呼び方を聞かれ、ついと宙を見やると思案の表情を一瞬見せる。遠い遠い昔の思い出に想いを馳せると、懐かしい記憶の中で聞こえてくるのは愛しい人の自分を呼ぶ声。「今、その当人と話しているのに、その声を懐かしみ、その声で呼び方を聞かれるとはおかしなことじゃ」と一人困ったように笑い )

以前のように呼び捨てで構わん。じゃが、今の妾はお前様にとって、さっき会ったばかりのゆかりのない女じゃ。無理はせず、呼びやすいように呼んでほしい。


(/実は物語開始前から呼んで頂くなら呼び捨てが良いと思っていたのですが、龍吾様から呼ばれる「さん付け」が想像以上に好感だった為、悶々と悩み続けている次第です…。優柔不断で申し訳ないとは思いますが桜葉の言ってる通り、本当にお好きに呼んで頂くことは出来ますでしょうか? )

  • No.38 by 神谷龍吾  2020-03-30 01:37:07 


桜葉…か、桜葉…。
(こちらの問いかけに対して、昔を懐かしむように宙を仰ぐ相手から昔の呼び名を教えられると、その名前を反芻し、それと同時に自分の頭のどこかに相手の思い出がないか、記憶をたどってみて。しかし、その努力もむなしく一向に相手の記憶が思い浮かばず、悔し気に首をかしげて。無理をせずに好きなように呼んでほしいとこちらを心配する相手に「じゃあ、桜葉…さん、かな。ごめん。」と、さすがに初対面の女性を呼び捨てにするほど肝は座っておらず、相手の中の「龍の字」が呼んでいた呼称に沿えず、申し訳なさそうにして。すると、気になったことが一つ。相手はこれから宿などはどうするのだろうか。まさかとは思うが、この家に転がり込むつもりか。冷や汗をたらりと一粒垂らして。「桜葉さんは、今日の寝床はどうするの?」)

(/了解しました。それでは今のところはさんづけで呼ぼうと思っており、後々、親密になったところで呼び捨てにしようかなと思っております。)

  • No.39 by 桜葉  2020-03-30 13:13:29 



(相手はまだ慣れない様子で何度か自分の名前をくり返し。控えめに呼ばれる「さん付け」が、相手の距離感を計りかねていた出会った当初のようで何だかくすぐったい……いや、単純にこの人に名前を呼ばれるのが懐かしく嬉しくて、狐の耳や尻尾が気付かぬうちにピコピコと揺れてしまう。自然に上がってしまう口角を着物の袂で隠しながら、初心な反応に浸っていると相手は自分の過去の形とは違う呼び方を気に病んだのか「ごめん」と一言。相手の悔しげな顔に「じゃから、お前様が気にするようなことではないのに…」と言葉を続けようとした時、相手は何か思い至ったように急に顔色を変えて)

寝床のことなど何も考えておらなんだわ。妾は見ての通り、この身ひとつでお前様を探しておったわけじゃから金銭も持ち合わせておらぬし、帰る宛もない。
(「強いて言うなら、龍の字の居る場所が妾の帰る場所じゃ」と言い足し。どうやら相手は自分が今日の夜をどこで過ごすか案じている様子で。成る程、共に居るのが当然と思っていた此方と違い、相手は自分が居座ることを善しと思っていないようだったが、念願叶って再会出来た相手を前に簡単に引き下がるわけにはいかず「龍の字、妾は他のことであれば出来うる限り譲歩しよう。じゃが、お前様と離れるという選択肢は妾にはあり得ぬ。」と相手を見つめ、はっきり断言し。「それともお前様は妾をまたこの寒空の下に追いやるつもりか?」些か意地の悪い聞き方だとわかっていながら、こればかりは譲るつもりはないと賭け事を楽しむように相手の出方を窺う視線を送り)


(/ わわ、そんな我がままが叶って良いのでしょうか!?ありがとうございます。とても嬉しいお申し出ですので、是非それでお願いします!)

  • No.40 by 神谷龍吾  2020-03-30 16:38:29 


(記憶をなくす前、どれほど親密な関係だったのか、こちらと離れるつもりはない。と意志の硬い言葉と眼差しを送ってくる相手に「やっぱりか…。」と言わんばかりに額を抱えて。確かに寝床に困っている人を、ましてや女性を外に追いやることなど、自分にはできない。しかし女性だ。相手は女性なのだ。相手は気にしないかもしれないが、こちらはこちらで色々と耐えられるかどうか。若き故の過ちを犯したりしないだろうかと頭を抱えて。そういえば、先ほど相手は譲歩するといった。それならば今考えられる最大限の譲歩を頭の中で練り上げて。数十秒経ったくらいに口を開いたかと思えば「…桜葉さんはベッド、俺はソファで寝る。それでいいなら。」とせめて寝床は別にしようと自分の中で出した条件を提示して。)

(/了解しました!

それでこちらからのお願いなのですが、今、寝床の話題になっていますが、桜葉様のほうから一緒に寝るように持っていただけたらとても萌えます。かなり私得で申し訳ありません。もしご了承していただけるのなら、こちらの息子は桜葉様の泣き落としで簡単に落ちると思いますので!)

  • No.41 by 桜葉  2020-03-30 18:36:44 



(やはり相手は困っている者を無下には出来ないようで、頭を抱えながらも色々と葛藤してくれたのであろう。条件付きではあるが無理に引き離される事態は免れたようだ。内心、本当に出て行けと言われたらどうしようかと考えあぐねていた為、その言葉を聞きホッと一安心し。されど、大正時代にはまだ一般的でなかった" ベッド "や" ソファー "など聞き慣れない単語に「?」を飛ばして、指差された方を見ると一人寝転がってもまだ広さに余裕のありそうな南蛮の寝台。どうやら相手は自分が女であることを気に掛けて別々に寝ることを提示してくれており、自分にこちらで寝ろと言っているようで。「今更、何を気にしているのじゃ…」と言い掛けて相手が記憶をなくしていることを思い出す。それならば…と少々強引な手段を思いつくが、これくらいしないと相手は譲ってくれないだろうと思いながら、スススッと無言で相手の横につき、肩口に額を預けてキュっと相手の服の裾を摘まみ。)

妾はずっと……お前様に会いたくて会いたくて仕方なかったのじゃ。今だけは……片時も離れとうない…。
(全て本心。その証拠に狐の耳も尻尾もペタンと力なく垂れており、自分でも驚く程か弱くなったものだと思うも、そういう相手がいることが幸せで








「後生じゃから、妾のことを離さんでくれんか…?」と伏せた顔のまま小さな声で呟き)







(/こちらとしても願ったりかなったりな展開です!直接的に一緒に寝ようとは言葉にしていない為、少し脳内補正をして受け取って頂ければと思います。)


  • No.42 by 神谷龍吾  2020-03-31 00:10:56 


な、約束が違う…!
(自分で言うのもなんだが、年ごろである自分の部屋に女性を止めるのはどうかと思っていた。いや、周りの大学生ならやっていることなのかもしれないが、今日、恋人を作ったことがない自分にとっては非日常で。そうやって、相手を泊める決断をした自分の勇気を称えながらも、穏やかでない脈を刻む自分の胸に手を当てていると、件の相手は無言でいきなり自分の隣のこたつを陣取り。相手の足が自分の足と触れ合うと、こたつの暖かさとは別に相手の足から感じられる人肌の温かさにさらに自分の胸に波風が立ち始め。あまりの事態に固まってしまい、部屋の中、二人しかいないこの空間には時計の音しか聞こえず、その沈黙から相手の小さく、いまにも飛んでも行きそうなほどに弱弱しい呟きをたしかに聞き取ると、固まっていた首が相手を向けば相手先ほどまで動いていた耳も尻尾も力なくへたりこんでいて。本来は断るべきなのだが、幼いころから女性のこのような態度には弱く、加えて元気のない人、困っている人を見ると手を差し伸べてしまう自分のお人好しさが断ることを妨害しており「うぐ…。」とうなっていればまた考え始め。「…じゃあこれから家の家事もいろいろやってもらうから。」と、どうやら観念したように肩をうなだらせながら、家事を分担することで一緒に寝ることを了承して。こたつから立ち上がって「洗い物しといて」と言えば)
風呂入ってくる。

(/ありがとうございます!なんとか補正しましたがこれでよろしかったでしょうか?)

  • No.43 by 桜葉  2020-03-31 23:13:47 



ふふふ、流石お前様じゃ。龍の字のそういう所は今も昔も変わらんのう。
(相手の性格を知った上で大袈裟に弱々しく見せれば、やはり相手はかなり苦渋の決断と言った様子ではあったが、自分と同じ寝床を共にすることを了承してくれ。相手の優しさにつけ込むあたり「妾も相当、悪よのぅ」とチクリ良心が痛むものの、相手の本質が昔と変わりないことにじわじわと嬉しさがこみ上げて笑みがこぼれる。一緒に寝ることの交換条件として再び提示されたはこの家の家事、手伝い。元々、ただで置いてもらおうなどとは思っていなかった為「勿論じゃ、掃除・洗濯・雑用など家のことは妾に任すが良い!」と快諾し。最初の言い付けとして食器洗いを受けた為、大皿やお茶が入っていた器を片付けようとしていると相手は「風呂に」と言いながら席を立ち。それを聞いて妙案を思いついた時のようにワクワクとした気持ちになって、耳や尻尾が先ほどと打って変わってピンと立ち上がり。冗談半分、本気半分の口調で「湯殿に行くならば妾が背中でも流してやろうか?」とにこやかに申し出て)


(/はい!ありがとうございます。家事分担への流れもバッチリでした!今回のように桜葉に希望されることがあればどんどんお申し付け下さい。喜びます!)

  • No.44 by 神谷龍吾  2020-04-01 01:05:33 


(今の自分は昔と変わらない。そう言われて、嬉しく思いながらも複雑な心境の自分がいて。頭を打って記憶をなくしたのは一部であり、まったく別人の自分にならなくてよかった。しかし、目の前の相手の中の「龍の字」は記憶をなくしてしまった部分の、自分の知らない自分で、なんとももどかしく感じていて。家事を任せる旨を伝えるとそれを快諾した相手が背中を流そうかと申し出れば「…それ以上はつまみ出す。」さすがにそれは行き過ぎだ。一定の線引きは今のうちにひいておかなければと、少しにらみを利かせて、強めの物言いでそう言い。服を脱ぐ前でよかった。鏡に映った自分の体を見てそう思う。事故の傷が遺った背中、胸を相手に見られてしまえばまた相手にいらぬ心配をかけてしまう。脱衣所で服を脱げば、浴室で体を流し「ふぅ…」と、今日はいろいろとどっと疲れたと一息つきながら湯船につかって)

(/了解しました!風呂に関してですが、一緒に入浴するかどうかは桜葉様にお任せします!記憶喪失の自己の後遺症が残っている設定を追加させましたので、それが桜葉様に今ばれるか後でばれるかもお任せします!)

  • No.45 by 神谷龍吾  2020-04-01 01:20:44 


(/すいません、言葉足らずでした!結局風呂に入るのも息子は押されると負けるかもなので、桜葉様にお任せします!)

  • No.46 by 桜葉  2020-04-01 13:53:13 



(相手から「つまみ出す」と言われてしまえば引き下がるしかなく、そう言われるだろうなと予想はしていたものの大袈裟に肩を落とし)
なんじゃ、つれないのぅ。
(照れているだけか、本気で嫌がっているのか、その真意は分からぬままであったが、寝床のことといい自分の申し出を簡単には受け入ぬあたりが "姿に似合わず、可愛きことじゃなぁ"と満更でもなく、クスクスと一人笑い。相手が風呂に立ってしまった為、その間に片付けをしようと食器を運んだ後、卓を拭き、着物の袂からシュルリとたすき紐を取り出して。慣れた手つきで袂を縛り、手首まで垂れてこないように固定する。これで準備は万端。さて水をと蛇口を見ると、蛇口は1つなのに捻り部分が二つあり、どちらを捻ってみたらいいものかと思案していたが考えても仕方ないと判断し、取り敢えず左側を捻り)
ッ!!?
(水を受けようと出していた左手に痛みにも似た酷い熱さを感じ、思わず飛び上がる。何が何やら頭が追い付いていないまま、先ほど湯殿へ消えていった彼の人の元へバタバタと走り飛んで行き、入浴中だということも、その前に言われた台詞も忘れ、バンッと勢い良く浴室の扉を開け。その人の姿を目に留めると「お前様ぁ…」と涙声で着物が濡れるのも構わず、浴室の床にへたり込み)


(/乗り込んできました 笑!一緒に入浴は後の楽しみとしたく、今は追い出して頂ければと思います。ただ、身体の傷に関しては今知っておきたいと思った為、強引ながら飛び込み事案とさせて頂きました。後ほど猛省させます…。

桜葉の行動について、分かりづらかったと思いますので補足を少し……
桜葉が生きた大正時代に一般家庭への水道普及率はまだ低く、現代のように蛇口を捻っただけでお湯と水が両方出る勝手が分からず、熱湯の方の蛇口を開いてしまったが為、水が出ると思っていた桜葉は非常に仰天したという次第です。)

  • No.47 by 神谷龍吾  2020-04-01 15:56:51 


――♪
(自宅についてようやく訪れた一人の時間。この入浴中は誰にも邪魔されず、鼻歌交じりに体に広がるように伝わるお湯の暖かさに気をよくしたように鼻歌交じりに肩まで浸かって疲れをほぐして。しかし、その憩いの時間を破る足音が台所のほうからドタドタと聞こえてきて。「えっ…ちょっ、嘘だろ」と、まさか浴室に入ってくるのではあるまいか、いやこの近づいてくる足音からして絶対に入ってくる。それを感づいたかのように鼻歌を途切り、そう呟けば案の定、和服が濡れることも厭わず相手は浴室に乗り込んできて。いきなりのことで、それに自宅ということでタオルなど、自分の身を隠すものはなく、ましてや前か後ろ、どちらを向こうとも背中にも胸にも腕で隠せないほど大きな傷跡が残っており。見られてしまった。絶対に見られたくないというわけではないが、進んで人に見せるようなものでもなく、そして裸を見られたということでわなわなと顔を赤くすれば。)
現代の女の人のほうが少しは慎みあるんだけど…。

(/細かく説明してくださってありがとうございます。おかげで返信がしやすかったです!)

  • No.48 by 桜葉  2020-04-02 14:51:47 



(※少し場面を進めて桜葉を浴室からバタバタと追い出し、龍吾様が入浴を終えられたシーンから始めさせて下さい。)


あい、すまなかったお前様よ。この通りじゃ……。
(めちゃくちゃ怒られた……。いくら伴侶とは言え、入浴中の所へいきなり飛び込んで行こうものなら拳骨のひとつでも飛んできてもおかしくなかったくらいで。そうならなかったのは相手の理性と忍耐力の賜物であろう。こっ酷く説教を食らった後、浴室から追い出され。幸い自分の左手も手酷い火傷などにはならず、手の甲が少し赤くなった程度で済んだ。説教の最中に水道のことも説明を受け、今度はちゃんと水が出るのを確かめてから洗い物を全て片付けると、浴室から上がりまたここに戻ってくる相手に向かい、三つ指をついて深々と頭を下げ)
妾としたことが、あのように取り乱すとは情けない…。煮るなり焼くなり好きにするがいい。
(悪気があった訳では決してないが、見てしまった…見えてしまった身体の傷。自分を浴室に近付けさせなかったのは単に恥じらいだけでのことではなく、これを見られたくなかったのかということを悟り、衝撃を受けた。自分の知らぬ所でさぞ痛い思いをしたであろう、傷が残ることでこれまで辛い思いもしたであろう、全部一人で抱えて過ごしてきたのかと思うとやり場のない気持ちがぐるぐると回り始め、「妾のことは好きにして構わんが、これからは傷であろうが何であろうがお前様一人に抱え込ませはせん!」と宣言し。それにしても先ずは相手に謝罪することが先決と、殴られる覚悟で必死と頭を下げ続け)


(/場面を飛ばしてしまったり、少し勝手をさせて頂いて申し訳ありません。龍吾様の身体の傷を見たことで、龍吾様を"今後は自分が眠ってる間の時のように一人にさせない"と桜葉に思ってもらいたく、強引にも桜葉にバレる展開とさせて頂きました。)


  • No.49 by 神谷龍吾  2020-04-02 15:38:17 


(浴室から相手を追い出せば、「はぁーっ…。」と重く長くため息をつき。風呂から上がればそこには三つ指をついて頭を下げてこちらを迎える相手がいて。そんな迎え方をされるとそこまで謝られると思ってなかったのかたじろいでしまい、相手の猛省の姿を見れば先ほどまで起こる気でいた心も拍子抜けをしたみたいで収まってきて。まぁ、いずればれることではあったのだし、それがただタイミングが早まっただけ。これからは一人にしない。抱え込ませない。そうやって覚悟の硬い言葉を並べる相手の正面に座ると、「桜葉さん、顔上げて。」と言い、相手の顔が上がるとその頬を両手でぶにっと挟み込み、正面から見つめれば)
…まず家のこと教えないといけないのに、いきなり皿洗い任せた俺も悪い。ので、今回のことは、不問に処す。
(相手もわざとではなかったのだと落ち着けば、相手の古めかしい言葉遣いを少し真似てみて、今回は許す旨をのべ、「今日はもういいから、風呂入ってきな。」と、頬にある手を離し、風呂へ入ってくるよう促して。)

(/了解しました。返信しにくい返信をしてしまった様で申し訳ありません。

このあと、二人並んで寝るときに「なんで今、俺に会いに来たの」と聞きますので、妖狐の特性について知ろうと思います。)

  • No.50 by 桜葉  2020-04-02 18:39:12 



っ!?……りゅうの字…お前ひゃまは妾を許ふと申ひゅのか…?
(頭を下げていると自分に近づき、正面で腰を下ろす音。言われるがままに面を上げたところで手を振り上げられる気配に咄嗟に殴られるものと予感し、覚悟の上とは言え瞬時に身体が強ばり、ギュッと目を閉ざすと。予想に反して両の頬に感じたのは痛みではなく、温かな手の感触と温度、口許の形が保てないほどの左右からの圧迫。そのお陰で上手く言葉が発せない。「不問に処す」という言葉が耳に届いたことで思わず抱きつきたい衝動に駆られたが、反省していないと今度こそ愛想をつかされる可能性もあり、自分で自分の手を握り込むことでグッと堪え。挟まれていた両頬を離されたかと思えば、今度は自分に入浴を勧めらる。今度は失敗しないようにとシャワーの仕組みや洗剤類の説明をしっかりと受け、お言葉に甘えながら浴室へと姿を消し)


(/とんでもない!本当なら龍吾様の一挙一動を活かせる流れにしたいと思っておりますが、それが出来ないのは此方の力不足故ですので!

妖狐の特性ですが、十年眠っていたことや眠る前の婚姻の契り・子を成す準備期間のことなど全て話してしまって良いのでしょうか?)

  • No.51 by 神谷龍吾  2020-04-02 22:45:24 


だからそう言ってる。
(頬を軽く圧迫したことで、呂律がうまく回らない相手に軽く吹き出しそうになりながらやや緩んだ表情でそう言って。今度は失敗しないよう、シャワーや洗面台の説明をして。一体相手は何時代の人間なのか。シャワーについて、「これも文明開花の賜物じゃ」などとのたまいながら目を輝かせる相手を浴室に見送った後に流れるようにぽすんとベッドに倒れ込みながらそう思い。今日から全く知らない女性との生活が始まるのか。1人になったことで、頭の中でこれからのことが冷静に頭の中で回り始める。まずは色々と勝手が変わってきそうだとため息をついて。食事。人付き合い。洗濯…。そうだ、洗濯だ。相手の下着などもこれから洗濯しなければならない。そういえば、相手はこの身一つで来たと言っていた。みたところ着替えなど持っていなかったように見えた。これからどうするのだろうかとベッドから起き上がり、浴室の曇りガラスの扉の前で)
桜葉さん、着替えとかあるの?

(/桜葉様のせいではありません。こちらも、拙いロルで申し訳ございません。これから精進するように心がけますので。

そうですね。その中で時代については触れずにお願いします。いま、着替えの件ですが、いかがしましょうか?桜葉様の妖術で着替えは如何様にもできる。もしくは、こちらの着替えを貸す、などはいかがでしょうか?)

  • No.52 by 桜葉  2020-04-03 11:48:18 



ふむ……着替えか……。どうにかなるにはなるのじゃが……現世の服にも興味がある。すまぬが、龍の字の服を貸してもらえんじゃろうか?
(固形ではなくトロリとした感触のシャンプーを手に取り、長い髪を付け根の方から流すように洗っていると、浴室の外から掛けられる声。湯上がりの服はどうするのか聞かれ。着物は先ほど自分が濡らしてしまった。下に着ていた襦袢はかろうじて湿った程度。木の葉でもあれば寝間用の浴衣と腰巻きくらい造作もなく用意出来るのだが……色々思案を巡らしたものの相手が着ている西洋の服装にも興味があった。和装が主流であった世間に洋服の文化が着々と広がりを見せた大正時代、終ぞ自分は着物しか着なかったが実はどのようなものか気になっており。断られたら自分の力でどうにかしようと淡い期待を込めて、相手の服を貸してもらえないだろうかと申し出て)



(/ありがとうございます!私ももっと勉強します…。苦手な表現や流れとかあれば言って下さい。

時代について話さない、と了解です。百数年前の出来事と分からないようにですね。

着替えの件、考案下さりありがとうございます!今回は龍吾様の服を何でも良いので貸して頂けると幸いです。ですが、妖術を使っても今後何かと出来るかと考えてワクワクし、条件付きで設定を追加させて頂ければと思います。
『妖術での物質変化』
1:木の葉でも何でも良いので媒介になる物質が必要
2:自分の見たもの、触ったことのある物しか変化させられない
3:変化させた物は長期は保たない

3に関しましては、例えば木の葉を浴衣に変えて寝ても朝になったら木の葉に戻ってしまい……という展開も美味しいと思っていました――なんて嗜好丸出しの上、長文になってしまい失礼しました。)

  • No.53 by 神谷龍吾  2020-04-03 12:38:20 


…ん、わかったよ。
(曇りガラスの戸の向こう側から、シャワーの流れる音とともにこちらの服を貸してもらえないかと相手の声が聞こえる。男の自分が持っている服を女性である相手に貸すことにためらい、一瞬の間が生じるがある程度予想していたこと、しかたないと少し諦めていたことから案外すんなりと貸すことを了承し、早速タンスの中を探して。自分は寝間着という寝間着は持っておらず、もっぱら緩いジャージで寝ている。相手に貸す服をタンスの中から物色しているもやはり寝間着代わりになるものはジャージしかなく、しかたなく少し大きめのパーカーと短パンを用意し、下着は知らんと脱衣所におけば曇りガラス戸越しに「ここに置いておくね。」と呼び掛けて。脱衣室を後にし、今度はベッドに仰向けになれば惰性で携帯を扱っており、しばらくした後にこちらの短パンとパーカーに着替えた相手が風呂からあがってくると。「へぇー、似合ってる。」と、案外違和感がないことに感心して。)

(/妖術の件、了解しました。3番については読んだ途端に「あれ、これラッキーすけb(ryゲフンゲフンできるのではないか?」と思ってしまい、やっぱりラッキースケベでしたね笑

大丈夫ですよ!いまから楽しみです!こちらの息子も獣になってしまいそうです笑)

  • No.54 by 桜葉  2020-04-03 19:55:31 



着方はこれで合っておるのじゃろうか……何やらフワフワとして風通しが良いが、着心地も良く楽チンじゃ。
(初めて着る被りタイプの服とズボンに戸惑いながらも、腰元を締める帯の感覚がなくゆったりとしていて心地良い。下着には腰巻をと考えていたが、どうにもこの短パンには合わなく、「まぁ、なくても構わん」と断念し。いまだ髪から滴る水分をこれまた貸してもらったタオルで拭きながらじゃ?姿で仰向けになっていた相手の前に姿を見せ、空いたベッドの端に腰を下ろす。「召し物を貸してくれて礼を言うぞ、龍の字」風呂で身体が温かくなると自然に力が抜けて、にっこりと微笑みながら感謝を述べ。「所でお前様はさっきから何を持っておるのじゃ?」と手元の携帯と相手の顔とを交互に覗き込み。)


(/大正時代の下着について、着物姿時には腰巻という薄手の布を巻いて襦袢に直接肌が当たらないようにしていた、とか。現代の此方の印象としては、履いてないも同じ……外見からは着用しているか、していないか分からない感じの為、物語の進行上は特に問題ないのですが、それを龍吾様が知ることになるか知らないままでいるかは流れに任せようと思います。

此方はどのような龍吾様であっても喜んでお受け致しましょう!)


  • No.55 by 神谷龍吾  2020-04-03 22:23:51 


…っ、これは携帯って言うんだ。
(ベッドに寝転がっていれば、その隣に相手が腰を下ろしたことによってシャンプーの香り、石鹸の香りがほのかに漂う。自分と同じシャンプー、石鹸の香りが人から、それも女性から漂ってくるという事にむず痒い、小恥ずかしい幸福感を感じていれば手に持っているものの起き上がって説明をして。「写真を撮ったり、音楽を流したりできるんだ。」と、ベッドに二人並んで携帯の説明をしている最中に相手にちらりと視線をやればお湯により上気した相手の赤らんだ頬、首筋に一粒の汗。それらが相手を普段より色っぽく醸し出しており、また胸に波風が立ち始め。穏やかでない心の内を落ち着けるためにも先程説明した携帯の機能を実演しようと優しい、穏やかな曲を流し。それ以外にも気を紛らわそうと、「あ、そうだ。」とベッドから立ち上がり、なにやら洗面台に行けばドライヤーを持ってきて、「桜葉さん。髪、これで乾かしなよ。」とその使い方を説明して。)
…て言っても、桜葉さん髪長いから大変そうだな…。

(/桜葉様本体様の言っていることはなんとなくわかるのですが、こちらが知ることによってどうなるのでしょうか?

襦袢は大正時代の寝巻きという解釈で大丈夫でしょうか?その下に下着がわりに腰巻という布を身につけていて桜葉様はそれをつけていないということでしょうか?

もし、そうなった場合は朝チュンなどの描写があるかもですのでご了承ください笑その方向に持っていくのなら、隆吾が龍の字でないことに判明する前か後か、どちらに致しましょうか?)

  • No.56 by 桜葉  2020-04-04 20:38:09 



わ!何と!……本当に暖かい風が出るとは!
(相手が携帯を操作すると、中で人が奏でているかのように音楽が聴こえて、「何じゃコレは!?」と目を丸くしていると、一度立ち上がった相手はまた見慣れないものを持って戻ってくる。『ドライヤー』と呼ばれたそれはスイッチ一つで温風を出し、濡れた髪を瞬く間に乾かす為に遣うのだとか。自分が言うのもおかしい気がしたが、ちょっと信じられない気持ちで"妖術のようだ"と思い、感心した表情でそれを受け取った。使ってみると成る程、結構な勢いのある暖かい風が吹き、耳慣れない無機質な機械の音を聞きながらぎこちない手つきで自身の長い髪を乾かしに掛かる。距離感が掴めず、グラグラしながら使っていたのが危なっかしく見えたのか、結局は乾かすのを手伝ってもらってしまった。水を吸って重かったはずの髪がすっかり軽くなると、興味はまた先ほどまで見ていた携帯へとも戻り。相手が先ほどまで仰向けに寝ていたベッドに自分も横になり、「ほんに不思議な板じゃのう…」と普段はあまり見せることのない脚を所在なげにブラブラと遊ばせながら、未だ穏やかな音楽を奏でている携帯をツンツンと触り呟き。)


(/説明不足ですみません!大正時代の寝間着は本編で桜葉が言っている"浴衣"なのです。襦袢は昼間に着物の下に着ている肌着と思って頂ければ。夜は腰巻(下着)、浴衣。昼は腰巻(下着)、襦袢(肌着)、着物とするのが一般的。腰巻は長さが腰から膝下くらいまである為、短パンをその上から履くと不格好になってしまうと考え、桜葉は下着を履かないという選択をしたのです。ノン下着なのを龍吾様が知っても驚くくらいで特に問題はありません。下着のことを気に掛けて頂く描写があった為、背後の探究心からあれやこれはどうなってるのかと知るのが楽しくて、つい大正時代の色々を調べて盛り込んでしまいましたが、それでは龍吾様が疲れてしまいますね 汗。今後は"予め説明を受けた"体で抑えていきます!

朝チュンの描写も望むところ(?)です!取り入れるのであれば龍ノ進様と同一人物でないと分かる前と後両方というのはどうでしょうか?後々、『あの時は分かっていなかったけれど、今度はちゃんと龍吾様と分かって――』という展開が望めると良いと思うのですが。)

  • No.57 by 神谷龍吾  2020-04-04 23:00:41 


(相手の艶のある栗色の髪は現代の発明であるシャンプーとリンスによって、さらに艶が増し、ドライヤーの温風で相手の髪を乾かしていくとまた滑らかな肌触りも顔を出してきて若干病みつきになり。人の髪を乾かすということ自体初めての経験で、しかしこういうところにも性格がにじみ出ているのか相手の髪を傷つけないようにやさしく梳くようにしながら髪を乾かして。やがて、あらかたの髪を乾かし終わり、ドライヤーを片付けてベッドに戻ろうとするが先客である相手が目に入り。本当に一緒に寝ないといけないのだろうか。ベッドに向かう足が止まればそういった考えが頭をよぎり、しばらく考えた後、どうやら往生際がわるいみたいで「じゃあ寝るか。」と、さりげなく相手のいるベッドではなくソファのほうに向かいながらそう言って。)

(/なるほどわかりました!それでは選択する際などに「下着は?」のくだりを盛り込んだりしたいと思います!

いいですね。それだと二人の絆がより深まりそうでいいと思います!)

  • No.58 by 桜葉  2020-04-05 01:04:24 



ちょいと待たれよ。龍の字は妾が籠耳じゃとでも思うておるのか?先ほど、寝床は妾と一緒にと約束したであろう!
(確かに油断していた。自分が目新しい物に気を取られている隙に「寝る」と言った相手は自分を避けてか気遣いか、ベッドではなくソファーに向かい。そこでハッと我に返り、風呂に入る前の約束事を思い出す。この家の家事を手伝う代わりに自分と一緒に寝ることと。口を尖らせながら相手の引き締まった片腕に両腕を回して、身長差からか体格の差か、容易くとはいかなかったが力づくでぐいぐいと引っ張ると強引にベッドまで連れて行き。先に自分が横になってから「この寝台は広く、妾一人には勿体無い。妾はもう一人で眠りにつきとうないのじゃ…。それにあのような場所で寝かせて、お前様に風邪でも引かれては妾の面目が立たぬ!」と十分にスペースがあることを見せ、子どもが駄々をこねるような口調で自分の横のスペースを手でポンポンと叩き、ここに寝るよう合図し。)


(/大変に、大変にややこしい背後でご厄介お掛けします…。色々好き勝手言い散らかしても、めげずにお付き合い下さる寛大なお相手様でいつも感謝しています。

意見に賛同して頂けて恐縮です!それまでにも紆余曲折ありながら着々と絆を深めていけたらと思います。)

  • No.59 by 神谷龍吾  2020-04-05 09:16:25 


(やはりそう簡単にはいかせてくれないか。ソファへ向かう足が相手の声によってピタリととまり、やがてこちらの腕が相手の両腕によって確保されてしまうとなす術がないのか、それとも諦めたのか、大人しく相手に連れられて。相手は少しだけ端によって先に横になり、そうして空いたスペースをここに寝ろとでも言っているようにポンポンと叩けば「今から本当に女性と一緒に寝るのか…。」というためらいが一瞬生じ。またソファ、もしくはそれ以外のところに逃げようとしてもまた先ほどのように連れ戻されてしまうだろう。そう思えばもう観念するしかない、と自分もベッドに横になって毛布を被り。しかし、やはりまだ小恥ずかしいのか相手に背を向けて眠りにつこうとし「じゃあ、お休み。」と瞳を閉じて。)

(/いえいえ、このような募集に付き合ってくださってこちらも感謝しております。これからもよろしくお願いします。)

  • No.60 by 神谷龍吾  2020-04-05 11:43:31 



(やはりそう簡単にはいかせてくれないか。ソファへ向かう足が相手の声によってピタリととまり、やがてこちらの腕が相手の両腕によって確保されてしまうとなす術がないのか、それとも諦めたのか、大人しく相手に連れられて。相手は少しだけ端によって先に横になり、そうして空いたスペースをここに寝ろとでも言っているようにポンポンと叩けば「今から本当に女性と一緒に寝るのか…。」というためらいが一瞬生じ。またソファ、もしくはそれ以外のところに逃げようとしてもまた先ほどのように連れ戻されてしまうだろう。それから相手の「もう一人で眠りたくない。」と寂しそうな言葉を聞けば放っておけなく、もう観念するしかない、と自分もベッドに横になって毛布を被り。しかし、やはりまだ小恥ずかしいのか相手に背を向けて眠りにつこうとし「じゃあ、お休み。」と瞳を閉じて。)

(/少し付け加えました。)

  • No.61 by 桜葉  2020-04-05 23:12:38 



(無理やりではあるが案の定ソファーで寝ようとしていた相手を阻止し、自分と同じ寝台に引っ張り込むことに成功。それでも相手は自分と共に寝ることに依然戸惑っている様子で、深い溜め息と共に何かを悩むかのように眉に皺を寄せ。もう何を言っても無駄だと諦めたのだろうか、優しい相手のことだ、自分に同情し今は自分の言う事を聞いてくれているだけだろうか――おそらく後者なのだろう。その後は大人しく側に寄り布団へ入ってくれる。背中を向けられたとは言え、間近で感じる懐かしい後ろ姿に心臓が締め付けられる思いがした。触れてもいないのに感じる体温。聞こえないはずの心音が聞こえる錯覚。昔と少し違う、でも変わらぬ人の背中が無性に愛しいと思い目を細め。昔は無遠慮にその頭を撫でたり、背に寄り添ったり出来たが、今はそれも躊躇われる事情がある。触れたい衝動と葛藤し、どうにか気を紛らわせたくて、触れられぬならば別の方法で距離を縮めたくて、目を閉じて既に寝る体勢に入っていた相手に向けて「何でも良い…少し、妾と話をしてくれんか?」と懇願し。)


(/はい!これからも宜しくお願いします!分かりづらいことにはまた補足を入れたりしますので、もし気になることがあれば何なりとお言い付け下さい。)

  • No.62 by 神谷龍吾  2020-04-05 23:50:22 


(普段より狭いベッドで寝れば必然的に崖端がすぐそこに見える。これは朝起きたら落ちていそうだなと、暗くなった部屋の中、二人の呼吸しか聞こえない空間の中でそういうたわいのないことを考える。そうでもしないと同じベッドの中に女性がいるということに心が落ち着かない。早く眠りにつこうと目を瞑っていると、背後からなにか話さないかと持ちかけられると「今から寝るのに?」と、矛盾した相手の問いかけをからかって。まぁ眠る前に本を読んでもらう子供みたいに何か話していれば早く眠くなるかもしれない。子守話程度にしてみるかと思い立てば「じゃあ…なんで桜葉さんは今、俺に会いに来たの?」と、自分が辛い時期に相手はどうしていたのだろうか。相手を咎めるつもりはない。ただ、そんなに大切な人だったならなぜ今自分の目の前に現れたのか気になって、背中を向けたまま問いかけて。)

(/了解致しました。桜葉様もなにかわからないことがあればなんなりとお申し付けください。)

  • No.63 by 桜葉  2020-04-06 19:07:09 



…妾はここ長い間、眠りについておったのじゃ。十年……いや、正確な月日など記憶しているわけではないのじゃが…
(相手から尋ねられた"会いに来た理由"、どこから話したら良いものかと考えを巡らせていたが、一呼吸のちポツリポツリと言葉を紡ぐ。自分と相手との出会いは遥か昔のこと――惹かれ惹き合い、契りを交わし。伴侶となり子を成す時に妖狐は我が子に自分の妖力を分け与えてしまう為、その前の準備として長い眠りにつかなければならなかったこと。再会を約束して自分は眠りにつき、相手は現世を生きて時期がくれば自分を起こしにくるはずだったこと。しかし、自分を起こしにくる者はいつまで経っても現れることはなく…結局、自然に目覚めてから相手の姿を求めてここまで来たことを話して聞かせる。ずっと起こしにも来ず、姿を見せない相手のことを不思議に思っていたが、記憶をなくしていたのならその事にも納得がいく。むしろ「眠っていた妾はお前様の夢を見ながら一瞬の世を過ぎただけじゃ…。生きて現世の時間を生きた龍の字の方が遥かに苦労も多かったであろう…。」と相手の境遇を不憫に思い。此方もまた相手とは反対の方向に向きを変えることで背中合わせの体勢となり、触れるよりもっと近く密着するような形で体温を分け合う。「すまなかったのぅ、龍の字…」と呟くように相手に伝え。)


(/ありがとうございます。さて、実は物語開始時からずっと語り続けていた背後ですが、遂に下がる時でしょうか!)


  • No.64 by 神谷龍吾  2020-04-06 21:11:58 


(相手から明かされた、今相手が現れた理由。それは人と妖狐が子を成すために必要な過程だったこと。記憶をなくす前はよほど仲睦まじかったようで、それ以外にも相手と自分が出会い、お互いに惹かれあい、契りを交わし、愛を育んでいたことが教えられた。今まで女っ気のない自分がそこまでやっていたとは思いもよらなかった。照明を消し、暗くなった空間でも不意に背中に感じる体温により、今自分と相手は背中合わせになっていることがよくわかる。そして呟かれるように謝られると、そんな理由があったのに、自分は少し冷たい態度をとってしまっただろうかと反省、後悔し、今相手にかけられる言葉を探せばその背中合わせのまま、片方の手で相手の手を探って握り「謝るのは俺も…。ごめん…。」と、相手と交わしたらしい契りを忘れている自分に腹が立ち、相手の手を握る力をつい強めて。「そんなことがあったのに忘れてるなんて、桜葉さんも幻滅しただろ?」と、自嘲気味に問いかけて。)

(/あと話しておくことはこの夜パートが終わったら大学パートをぶっこみたいと思うのですがいいでしょうか?)

  • No.65 by 桜葉  2020-04-07 13:31:16 



それは違うぞ!…いや……最初こそな。薄情な奴じゃと思うた時もあったが…龍の字とて忘れたくて忘れたわけではなかろう?
(布団の中で握られた手。触れられたことに驚きはしたが、相手から触れてもらえたことが嬉しくて一瞬心臓が跳び跳ね、何だか心臓が手の内にも移動したような気さえする。背中から伝わる温度も手の感触も十年見てきた夢ではなく、現実であることを噛みしめて。相手から神妙な声で幻滅したかと問われれば、そんなことはない!と勢い答え、首だけを相手の方に向け直す。後ろを向いたままでいい、相手の耳に良く届くようにその背中に向かって声を掛け「無理に思い出さんでもいい。共に過ごすうちにまた妾に惚れてくれれば良いだけじゃ。」握られたそれよりも力を込めて握り返す。不安がないわけではないが、側にいることで叶えられるものもある。自分が眠っていた時間、相手がどう過ごしてきたか、現世はどのように移ろったのかを自分は知る必要があり、此方もまた記憶のない相手の為に自分との関係を納得してもらえるよう話していく必要があると感じて「これからも…よろしく頼むぞ、龍の字!」と少し気弱気に見えた相手の後ろ姿に有無を言わせぬ語調で語り掛け。)


(/もちろんです!とても楽しげなことになりそうですね。桜葉が現代の大学に乗り込んだら、さぞや驚くと思います。龍吾様は内心ヒヤヒヤされるのではないかと…)

  • No.66 by 神谷龍吾  2020-04-07 16:17:30 


(相手の手を握ったのは、過去のことを語る相手の声がどこか懐かしむようであるがそれと同時に今にも消え入りそうなか細い声だった。夜という静寂の中だからかその消え入りそうな声は感情までもが耳に届き、お人好しの自分はそれが放っておけなく、勇気づけるように、支えるように思わず握ってしまった。こちらの問いかけに対して勢いよく否定し、またこちらの手を握り返してくると惚れてくれればいいと、なかなか図太い発言に「ちゃっかりしてるなぁ。」とくすっと吹き出しながら呟いて。まだ惚れたわけではない。それでも、自分と相手が夫婦であったというのならそれらしく振舞ってみようかとこちらからも背中を押し付け「うん、よろしく。」と、一言告げれば瞼を閉じ、意識を夢の中に落として。)

(朝。意識のない体は必然的に寝返りを打っており、その体勢は意識せずとも相手を抱きしめるような形で、相手はまるで抱き枕のようになっており、夢うつつに感じる人肌の体温が心地よいのかあどけない寝顔を浮かべていて。)

(/そうですね…。堂々とこちらについてくるか、息子を見送り、こっそりとこちらに着いてくるか、迷っていますがどちらにいたしましょうか?

他には、女友達と親し気に話しているところを見て…。的なイベントも考えております。)

  • No.67 by 桜葉  2020-04-08 11:55:45 


(温かく穏やかで、懐かしい匂いのする心地よい感覚。今まで一人で眠っていた時には得られなかった温もりに、妖力を貯える為だけのこれまでの眠りとは違う事を実感させられる。……と言っても自分はまだ夢と現実の境を行ったり来たりしているようで、水面に浮かぶ木の葉のように意識はふわりふわりと覚束ないまま覚醒の時を待ち。パチリと両の目を開けたその時、自分の隣で寝ていた筈の彼の人はベッドの下に落ちたようで、非常に驚愕したというか…苦悩したというか…何とも表現しづらい表情で。"珍しい面持ちをしておるなぁ"と寝ぼけた頭で思いながら「おはよう、龍の字」と挨拶し、相手のクセのついた髪を撫でようと手を伸ばし)


(/その2択、迷いました…。個人的にはこっそりついて行き、女友達さんと話をしてるところを見て思わず飛び出す…みたいなシチュエーションが王道っぽくて良いのではないかと思います。叱られる未来しか見えないのが悩み所ですが、それでも構いませんので如何でしょうか?)

  • No.68 by 神谷龍吾  2020-04-09 17:17:19 


(/申し訳ありません。もう一度No66をよく読んでいただけるとありがたいです…。)

  • No.69 by 神谷龍吾  2020-04-12 23:40:13 


(/申し訳ありません。こちらの手違いと勘違いでした。No.68は無視してください。本当に申し訳ありません。)

(穏やかなまどろみから現実に引き戻されるように感じる肌寒さ。体を覆っているはずの毛布を夢うつつな中、手探りで探すがどこにも感じられない。それどころか自分の体は敷布団の感触もなくただ薄いカーペットの上にあることをハッキリしない頭で意識する。眠い目をこすりながら重い瞼を開き、あたりを見回してみると、どうやら昨夜寝る前の心配が的中したらしくベッドから転落したようだ。カーテンの隙間からさす陽光の眩しさに眉間をしかめながら体を起き上がらせると、ベッドから手を伸ばしてこちらの頭を撫でてくると「んあ…おはよう…。」と、どうやら寝ぼけているようで素直にその手を受け入れ、気持ちよさそうにその撫でを受けていて。しばらくしてふらふらと立ち上がれば)
すぐにご飯つくる…。

(/それでは、そのシチュエーションで行きましょう。友達から「その人誰?」といじられる場面も面白いと思いました。)

  • No.70 by 神谷龍吾  2020-04-19 01:59:28 


(/あげます。)

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