赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>芋虫
あー……、そういう(一切の躊躇もなくずいずいっと距離感を詰めてやたらと自分に、正確には"アリス"に構いたがる様子はこの不思議の国に迷い込んでから何度も経験があるそれと既視感があり、名乗った相手の正体は非常にしっくりときて納得ができる。であれば奥へと連れ込まれることも特段理由があるわけではないという理由に合点がいき「ジーノです。ジーノ・ランピーニ」と端的に名乗り。そうなれば畏まったというよりは気兼ねないその雰囲気に自分も気が楽になり「ここって、写真集とか置いてます?っつーか、この国カメラってあるんでしたっけ」確かに膨大な書物を手当たり次第に探すのは骨の折れる作業なのは明確で、管理者だという相手に図書館で探してみたかったものを訪ねてみるも、はたとそもそもの前提が間違っていたかもしれないと気づき、むむと眉を寄せながら首を捻り)
>ジーノ
(/昨夜は折角来て頂いたのに即座の寝落ちを失礼致しました…!久しぶりにジーノくんとお会い出来て嬉しかったです…!またタイミングが合いましたらいつでもお越しくださいませ!お話できるのを楽しみにしております!)
>本日夕方頃に募集開始予定です…!
新規アリスの迷い込みもお待ちしておりますのでお気軽にお声がけ下さいませ!
>登録アリスの皆さま
(/遅くなっておりましたホームページの更新を行いました…!伴ってイメージイラストを載せさせて頂きました!イメージと違うなど有りましたら随時ご遠慮なくお伝えくださいませ…!)
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html
■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※芋虫の変更、新キャラダリアを追加
■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
>闇落ちの可能性がある為、ご容赦頂けるアリス様を無制限にて募集受付致します…!お気軽にお声掛け下さいませ!/ 交流登録は随時受付
>本日は芋虫、ダリアを優遇に眠り鼠、オウム、双子、成功アリス、失敗アリス、ジャックが提供可能となっております
※本日お返事ペースにムラが出てしまうかもしれない為どうぞ御容赦下さいませ…!※
>20時過ぎ頃までは特にお返事が遅くなりそうです…!
当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!
過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!
>赤の女王様
(/ こんばんはです!募集開始から少しお時間が経ってはいますが、前回の続きからミラでダリアさんと交流させてもらえますでしょうか?大丈夫そうであれば、続きのロルを置かせてもらおうと思います…! )
>ミラ
(/お越しくださりありがとうございます!暫くはお返事のペースが遅くなってしまいそうなのですが、それでも大丈夫でしたら是非宜しくお願い致します!お時間が許しますまでお相手をして頂ければとても嬉しいです…!)
>ダリア
だったら次に会った時に染めましょう。色は__白で。
( 毟った傍から新しいのが生えて来るならば仮に染める事に成功したとしても取り付けるのに手間取る羽目になる。それでもこの瞬間、繰り広げられる会話にひっそりとした暖かさと楽しさを感じていればちゃっかり次の約束も取り付けつつ…白を選んだ理由を今は内緒にしようか。間の開かない承諾の返事が、迷いの無い事をありありと伝えてくれるならばそこに嘘偽りは生まれないだろう。続く相手の好みにまるで愛おしむような、そんな色を宿した瞳を真っ直ぐに向けうんうんと相槌をうった後「そうねぇ、アタシもホラーは好きよ。あの緊張感がなんとも言えなくって。でもね、絵に描いたようなロマンチックな恋愛話も大好き」先ずは彼の好みに賛同を、うふふ、と口元に片手を宛てがい言葉通りのお淑やかさで笑みを零しては、「アナタは恋愛小説読んだりする?」もう少しだけ好みを知ろうか )
(/ ありがとうございます!此方もお返事の頻度がまちまちになってしまいそうですが、是非よろしくお願い致します…! )
>ミラ
次…、俺は割といつもここに居るよ。仕事が無い時は芋虫の家を借りて住んでるからそっちでしょー、あ。あと、ミラが暇な時に手紙とかで呼んでくれたら合わせれるよ(曖昧に取り付けられた次の約束を濃厚にするように指折り数えつつ己の出没場所を連ねると最後には良いことを思い出したと言う様子で偶然ではなく必然として出会えることを閃いたと言う明るい顔付きで伝えて。同様の趣味が見つかればより心が開かれると言うもので、自然と口元には笑みが浮かんだまま「そう!それ!怖ぇーって思いながら読むから飽きないで最後まで読んじゃうんだよ」頭を大きい動きで縦に数回揺らしてから同意を求めるように間を置いて。その間に恋愛小説と続けられれば一瞬ぽかんとした間を作りあげて「____俺はあんまし読まないや。ねむいってなって来ちゃう」心を掴まれるようなドキドキからは疎い場所にいることが伝わるそんな返事を行うと唇の先を尖らせて「でもさ、ミラが恋愛小説読むって言うのは凄い似合う」気品感じる相手が恋愛小説片手に持つ姿は余りにも自然とイメージが湧いて「女のひとって恋愛小説好きだもんね」それは決して偏見だとか馬鹿にしてだとかではなく、微笑ましさを持った声のトーンで続けて)
>ダリア
芋虫にはまだ会った事ないわねぇ。ダリアと一つ屋根の下で暮らせるなんて羨ましいわぁ。__そうだ!お手紙を出せるって言うなら今度招待状を送らせて頂戴。アタシの家…部屋へのね。
( "羨ましい"なんて小さく垣間見せる嫉妬は妬みと呼べる程悪意に満ちたドロドロとしたものではないが、少しの気持ちの揺れも無いのかと言われればそうではない。けれども偶然の出会いとして次なる再会を果たすよりも持ち出された提案の方がよっぽど素敵だ。パン、と胸の前で両の手を打ち鳴らし表情を輝かせては、"招待して欲しい"ではなく自らが呼ぶスタイルでこの城内で与えられた部屋への招待状を送る事を伝えて。ホラーに関する興奮の高鳴り振りは見てるだけで此方が楽しくなるというもの。「だったらアナタが今まで読んだ中で一番怖かった本を教えて頂戴。読んでみたい」同じものを読む事でその時の気持ちを少しばかり共有する事が出来るかもしれないと先ずは要望を、続けて退屈そうな言葉を連ねる相手を見ればどうだろうか__意地悪がひょっこりと顔を覗かせる。「眠くなるのは小説だからよ。自ら体験すればきっとそうは思わなくなるわ」悪戯に下唇を舐めつつ一歩距離を縮めては、徐に伸ばした片手で目前の彼の頬に指先を触れさせ__と、動きがピタリと止まったのは一つの単語が鼓膜を揺らしたから。「っ、ふふ。ねぇダリア、確かにこんな格好で名前だってそうだけど、それでもアタシはれっきとした男よ」頬に触れた指先はそのままに小さな笑い声の後、勘違いのままに流すのではなくわざわざ正しい性別を教えて )
(/ いきなり背後がすみません!お手紙のお話が出てきたのでそう言えば!と思い。数日前に個人ページにて久しぶりのキキから帽子屋さんにお手紙を出させてもらいました。お暇な時にでも是非受け取ってもらえたらと思います。では、失礼しましたー! )
>赤の女王様
(/こんばんは、今日もまたお邪魔いたします。もし大丈夫でしたら引き続き芋虫さんと交流させていただきたいです!)
>ミラ
そうなの?芋虫は良い人だよ。たまに煩いけど――あ!あとスケベ野郎(己よりも図書館にいる時間が多い彼だからか、城内を徘徊しないからこそその姿が余り目立たないのかもしれない。そんな彼の情報を教えれば最後には言い忘れないようにと悪戯めいたふざけた表情で笑いつつ言葉を続け。約束が濃い物に変わると頭を縦に揺らしてから"ウン"と承諾し「ならさ、あんまり先延ばしにしないで。俺、楽しみなことを先延ばしにされるとじれったくて我慢するの苦手だからさ」未だ見ぬ招待状を楽しみにすること、そして楽しみだからこそ急かしてしまうようなそんな我慢を嫌がる性質を垣間見せて。元より恋愛に関する価値観が薄いこともあり、出会ったばかりの相手に恋愛感情は未だ薄く触れられる指先に温もりを見出しつつも高まるような心臓の動きはなく、そんな心臓がドキンと激しく動いたのは伝えられた正しい性別を頭の中で繰り返したからで。数秒程の戸惑いの後に「ええええっ」と食い気味の困惑を声にすれば「嘘じゃん。え、嘘じゃん」両手を伸ばせば逆に相手の顔をペタペタと触れて信じ難いと言う様に言葉を続け)
(/教えて頂き有難う御座います…!!見落としを失礼致しましたっ。後日パソコンを開いた際に帽子屋よりお返事の手紙を是非とも送らせて頂きます!!素敵なお手紙を有難う御座いました…!)
>ジーノ
ジーノ、ジーノっさん、ノンちゃん――ランちゃん。(教えられた名前を幾度か独り言のようにぶつくさと繰り返せば己にとって一番しっくりと嵌る呼び方を決めていたようで「ランちゃんは最近不思議の国に来たのかい」名前を呼ぶことに対して躊躇いが見えなかったのはこの場に自分たちしかいないと言う事が大きい様で、自然に今し方決めたその呼び名を使いつつ世間話をするように尋ねかけて。写真集、写真集、それはどういった物を主題に置いた物を示しているのか。ふむ、と考えるように間を一拍置けば「図鑑みたいな物だったら此処から此処まで、それとも不思議の国についてまとめた風景をまとめた様なやつ?」生涯かけても読み終えるのは難しいだろうと置かれる本の中から彼の事を誘導するように足を進ませては唐突と足を止め、そして指先を向けた本棚には植物だったり動物だったりと言った図鑑が広がっており。勿論中には不思議の国仕様と言うべきか、現実世界では見られないような生き物や植物が混ざっており「僕は余り映るの好きじゃないからなぁ。ランちゃんが僕を撮りたいって気持ちもわかるけども」緩く腕を組み指先を自らの顎元に添えてウンウンとわざとらしく頷きながら茶化した返事は暗にカメラが存在することを示していて)
(/お越しくださり有難う御座います…!昨夜は失礼致しましたっ。早速芋虫にてお返事をさせて頂きます…!お時間が許します迄どうぞ宜しくお願い致します!)
>芋虫
それはまた……なんか、あんま慣れねえ呼び名ですけど……(数秒の試案の後に決定された呼び名は元の世界にいた頃から呼ばれた試しのないもので、それも“アリス”という固有名詞で呼ばれるのが当然になっていたこの国でそんな風に呼ばれては呼び名の善し悪しよりも驚きが勝ってしまい一瞬固まり、それからゆっくりと困ったような受け入れがたいような複雑な気持ちで眉を寄せては後頭部をぽりぽりと掻いて。連れられるままに進んだ先の本棚に並べられた図鑑には間違いなく動植物の写真がこれでもかというほど載せられていて、然しそれより興味を引いたのは相手の言葉で眼鏡のレンズの向こうにあるぱっと紫のその目を輝かせると「風景写真の本もあるんですか? 俺、それ見たいです!」自分も元は世界をめぐって写真に収めていた人間、この未知だらけの国にもそんなふうに写真になった風景があるなら手に取りたいという気持ちは当然で。またそれ以上に強い欲求もあるようで「あとあの、カメラってどこ行ったらありますか?つーか、俺でも買えますかね?」立て続け、矢継ぎ早に、おどけるような相手の言葉を半ば無視する形になってしまうが些か興奮気味に問いかけて)
(/ありがとうございますー!よろしくお願いします!そしてHPのイラスト拝見しました…!滅茶苦茶に最高でした……!!)
>ジーノ
(己の住まう国にアリスである彼が興味を持ってくれる、それが何だか胸を擽るように嬉しかった。跳ねるように空気が変わったのを見れば緩く口角を持ち上げて「ランちゃんおいで、――気に入るのが有るかね」場所を移動するようにカツカツと靴音を立てて暫し進めば到着したのはメインの本棚のように中心に置かれる物、唐突と迷い込んでしまったこの国を探る為に多くのアリスが見る資料となっているようで複数冊ある内の一冊を手にすれば「僕はこれが一番好きだよ。この国の良さを余すことなく抑えてる感じがして」何気なくパラパラと捲れば赤の城を始めとして森の中、湖、遊園地に、とこの国の様々な場所が住人こそ映っていないが沢山の写真が載っていて。「ランちゃん君はアレがよっぽど好きか。物が欲しいなら羊かユニコーンに頼みなさい、どっちも同じくらい相手にするのが鬱陶しいけどね、ちゃんと手に入れてくれるから」折角何か欲しい物が有ると言う彼に嘘を伝える気は無い様で)
(/ご確認いただき有難う御座います…!イメージと違う箇所など有れば遠慮なくお伝えくださいませ!)
>ダリア
あら、それじゃあ紳士な王子様には程遠いわねぇ。
( 締め括られた悪戯で意地悪な芋虫の彼を表す言葉にクスクスと控え目な笑みを浮かべれば片眉を持ち上げわざとらしく肩を竦め、まるで御伽噺に出て来る王冠を付けてキラキラと輝く王子様を想像させようか。次いで再びの承諾の後に紡がれた願いは酷く新鮮な音として鼓膜を揺らす。それは出会ってから今までの短い間に初めて受けた小さな我儘だから。一瞬きょとんと瞳を丸めすぐに頭を縦に揺らしては「そうねぇ、部屋の片付けをして、おもてなしにピッタリのお菓子と茶葉が手に入ったらすぐに手紙を出すわ。それでどぉ?」簡単な掃除はし易いが未だ家具の少ない殺風景な部屋、それに加え折角招待状を送るのならそれ相応のおもてなしもしたい、最低限納得出来る状況を作り上げてから__と大体の目安を伝えつつ指先を頬から離したその時、擦れ違うようにして今度は相手の両手が自らの頬を捉えれば重ねられた困惑の言葉に「ホント。アタシが男だからってミラって呼ぶのやめたりしちゃ駄目よ」にやり、口角吊り上げたしてやったりの笑みで返し、取り敢えず不躾に頬を動き回る手は好きにさせておこう )
(/ いえいえ!そのうち届けきますように、という簡単なものでしたので!ありがとうございます! )
>ミラ
そーそー、見た目だけならっぽいんだけどね。中身は全然そんなんじゃないよ(くすくす、と楽しそうに笑い声を落としながら愛ある蔭口と言った所か。「あ、ねえねえ、俺あんまし甘すぎるの好きじゃ無いかも」己が思っていた以上に確りとしたお招きを受けるらしいと気が付けば、本来であればじゃぁ自分は何を用意しますだとか何が有れば助かる?だとか気遣いの言葉を掛けるべきなのだが、普段自由気儘に過ごさせて貰っているからかそんな遠慮なくと図々しくも要望を向ければ「それとさ、黒っぽい服の方が良い?俺さ仔鹿の所でしか染めた事ないんだ」自分で髪を染めた経験が無ければ未知数に対する不安が少しは有るようで眉尻を少しだけ落として尋ねかけ。失礼にも散々と頬の柔らかさを楽しんで触れれば満足したようで手を離し、そもそも呼び方を辞めるなんて考えは少しも無かったらしく「何で?」と先ずはその指摘に浮かぶ疑問を尋ねかけて、「美人だし、背は高いけどスタイル良いし、ミラが男でも女でもそれは変わらないし。呼ぶのは止めないって」くしゃりと顔一杯に笑みを浮かべつつ当然とばかりに言い切りの言葉を送り)
>赤の女王様
(/ 昨日は途中での寝落ち大変失礼致しました…!垣間見える末っ子弟感がとても可愛らしかったです!またタイミングが合いましたら交流させてもらえると嬉しいです! )
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html
■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※芋虫の変更、新キャラダリアを追加
■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
>お久しぶりの募集となり申し訳御座いません!闇落ちの可能性がある為、ご容赦頂けるアリス様を無制限にて募集受付致します…!お気軽にお声掛け下さいませ!/ 交流登録は随時受付
>本日は芋虫、ダリアを優遇に眠り鼠、オウム、双子、成功アリス、失敗アリス、ジャックが提供可能となっております
※本日スマホからですのでお返事ペースにムラが出てしまうかもしれない、全体的に短くなるかもしれない為どうぞ御容赦下さいませ…!※
当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!
過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!
指名(初回交流の拾い主)/当Cの性格を見て、主様がやりやすいお子様がいらっしゃいましたら…!
登録、無登録/登録
名前/オリヴィア
年齢/16歳
性別/女
性格/感情の振り幅が大きく、基本的には(異常なまでの)楽観主義のため笑っていることが多いが、気持ちの向くまま怒り出したり、化粧が落ちることも厭わず泣き出したりすることも珍しくない。”今の自分が楽しいと思うこと”を最優先に行動するため、日によって言うことや好きなものが変わることも。自分に優しくしてくれる人は好き、厳しい人は嫌い、という単純で分かりやすい思考のもと、心を許した相手にはべたべたと遠慮なく懐き倒す。友愛と恋愛の区別がつきにくく、人との距離感が狂い気味。
容姿/165cmで、女性特有の凹凸がハッキリとした体つき。ウェーブのかかった金のツインテールは、インナーカラーに濃いピンク色を差し込んでいる。くっきりと縁取った黒のアイライン、濃い発色のアイシャドウに、真っ赤なマットルージュ。服装は、裾と袖にダメージの入った白Tシャツに黒のレザージャケット、ガーター付きの網タイツにホットパンツと、レザーのショートブーツ。右の目元にある小さな黒星のタトゥが特徴的。
備考/両親を亡くして親戚に引き取られるものの、幻聴・幻覚症状が消えず通院を余儀なくされる。というのも、そのような症状のせいで何か事件でも引き起こされては迷惑だという”取り敢えずの処置”をされているだけで、内情は手のかかるオリヴィアは目の上のたんこぶ状態。そんな家に帰るのが苦痛で、元の世界に居る時は、知人や、クラブで出会った男性などの家を渡り歩いていた。
ロルテ/
(通院を面倒だと思う気持ちは、もう随分と前に無くなってしまった。今はもはやルーティンになっていて、薬が無くなると自然に診療の予約を取り、いつもと同じ問診を受け、いつもと同じ薬を貰って、いつも違う男性の元へ帰る。貰ったばかりの薬が入った紙袋を乱暴に握りしめながら、もう片方の手でスマートフォンを開くと、予定の空いていそうな名前を探す。目星をつけて発信ボタンに指を伸ばした所で、助けて、という声が聞こえた。)え、だれ?(明らかに自分に向けられたものだと感じたので、つい返事をして振り返る。しかし、さっき会計を担当した薬剤師を含めた患者の何人かが訝しげに此方へ向ける視線を感じて、それが幻聴なのだと分かった。「なんなのよ!もう!!頭がオカシイのはアンタ達だっておんなじじゃない!」何年経っても変わらない症状、向けられた視線、全ての要素が、怒りを生み出すのには充分すぎた。乱暴に声を荒げて病院を背にすると、袋から錠剤を取り出し、数粒を口に含んでガリガリと噛み砕き飲み下した。助けて。アリス。アリス。アリス。助けて。お前が。お前がアリス。助けて。波のように打ち寄せては消えていく声達は頭の中で円を描くように響き、思考をジャックしていく。「ううううう、うるさいうるさいうるさああああい!!!」音を抑え込むように大きな声で叫び上げ、頭を抱えてその場へしゃがみ込むと、自分の声だけが僅かに反響し、消えた。ふいに辺りの空気まで変わったような気がして、頭を押さえていた手の力を緩める。次の瞬間、ツン、と鼻腔に流れ込んできたのは、甘い、けれど主張の強い花の香り。体を撫でる風を心地よく感じて、ゆっくりと立ち上がると、視界に広がるのは端から端まで咲き誇る赤い薔薇の庭園。血で塗りたくったようなその花の色を眺めているうち、先程までの幻聴が聞こえなくなっていることに気がついた。しかし、それと共に持っていたスマートフォンも、薬の入った紙袋も、ポケットに入れていたウォレットも無くなっている事に気が付いて)なに、なんなのよおおおお!!(いよいよ訳が分からなくて、叫び声と共に涙が溢れた。流れ落ちるそれを拭えば拭うほど、マスカラやアイシャドウが滲んでいくのが分かる。けれど涙は止まらず、どこへ行けば良いのかも分からず途方に暮れて)
(/主様初めまして。以前よりこちらのトピックに憧れておりました。暫く姿をお見かけしなかったので、参加できずに終わってしまうだろうかと思っていたのですが、本日久しぶりに★が付いているのを見て居ても立っても居られず、参加希望をさせて頂きました……!自分の思う儘に詰め込んだキャラですので、些か不安ではあるのですが……。また、初回のロルテということでキャラの特徴を少しでも伝えるようと思ったのですが、ダラダラと長いだけの文章になってしまいました。申し訳ありません!通常はこれよりもきゅっと短くなるかとは思いますが、どうぞご参考までに。
スマホからのご投稿・キャラを絞っての相手募集とのことですので、もしも別日に再訪するようにとのことでしたら、お申し付けください!
挨拶まで長々と大変失礼いたしました…!どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします!)
>オリヴィア
―――。なーに、どうしたの。折角の美人が台無しになるからさ、先ずはゆっくり呼吸して(まるで一時を争うとでも言うように緊急を要した空気にて薔薇に誘導を受けた。連れられてきた場所にいたのは誰が見てもわかる、今この場に連れてこられたという少女の姿。取り乱し、錯乱しているその雰囲気に眼を細めると直ぐに立ち寄り、隣に並んだ。背中を数度とんとんと子供をあやす時のように撫でれば「驚いちゃったね。大丈夫、怖くないよ」人あたりのいい落ち着きを持った声色で再度声を掛ける。決して急かすような雰囲気ではなく優しく穏やかさを持った声色で綴るそれを続けると「だいじょうぶ、大丈夫」そう幾度も繰り返すのはどこに根拠があると言われてしまえばそれまでの物。「アタシは帽子屋、ここの住人だから少しはアンタのことを助けてあげられる。だから心配要らない」先ずは彼女の戸惑いをほんの少しでも消すことが大事なのだ。懐に入れてある品のあるワインレッドのハンカチを取り出せば「手でこすっちゃダメ。赤くなっちゃうよ」最後には少しばかり冗句を交えるような声色で言葉を続けながら彼女の顔に落ちる涙をハンカチで吸い取って)
(/初めまして、当トピに興味をもって下さりありがとうございます!早速帽子屋にて絡みに向かわせて頂きました。もし違う住人がよい等有りましたら遠慮なくお伝えくださいませ。また、お気遣い頂きありがとうございます…!本日スマホからですのでお返事にお時間をいただいてしまうかもしれないです。ご容赦頂ければ幸いです。それではお時間の許しますまでどうぞよろしくお願いいたします。)
うぐっ、えぐっ、(悲鳴は嗚咽へ変わり、疲弊するほど涙を流しても一度決壊した涙腺は自分の力では留めることができなくて。どうしよう、と考えることさえできなくなっていたその時、聞こえた優しい声に顔を上げる。また幻聴だったらと思うと振り返るのも憚られたが、隣に立ったその声の主は、温かい手で背を叩いてくれた。派手な化粧に、きらびやかな装飾品の数々。そう書くとクラブで出会った他の女性達のようだが、それとは圧倒的に落ち着きや存在感が異なっている。再びかけられた声に、一旦は驚きで止まっていた涙が、今度は安堵で溢れ出す。「うあああああ!!よがっ、よがった、ひとりぼっちだと、思ってぇ」初対面だけれど、触れる手の柔らかさも、穏やかな声色も、相手が確かに自分の敵ではないことを示している。何も分からない土地で、味方だと思っていい人に出会えたことが嬉しくて、ぎゅうう、とめいっぱい抱きついて。「ぼ、ぼうしや、ね。私はオリヴィア」名前を反芻しながら体を離すと、腕だけは相手の腰へ巻きつけたまま同じように名前を述べ。「あ……ありがとっ。んん……帽子屋のハンカチが黒くなっちゃう」薔薇と同じ色をしたハンカチを視線で追いかけながら、相手の言葉と頬に当てられた布の柔らかさに肩を竦め。「ここはどこなの?私……泊まれる所を探してるんだけど」呼吸も落ち着き、少しは明瞭になった頭で辺りを再度見回して。帰り道を聞こうかと思ったが、どうせ家には帰らないのだ。僅かに言い淀んだあと、問いかけては首を傾げて相手の顔を見上げ)
(/本日の提供キャラ様以外からお相手をして頂き、ありがとうございます……!おしゃれさんの帽子屋さんに拾って頂けて、とても嬉しいです!返信ペースはお気になさらないでください。改めて、どうぞよろしくお願い致します!)
>オリヴィア
(まるで蜘蛛の糸でも掴んだかのように、生き延びるための命綱を手に入れたかのように、己に縋る彼女のことを確りと瞳に映しながら少しずつと落ち着きを取り戻すのを待ち。ハンカチの心配をするゆとりが心に生まれたのを見逃すことなく見つけるとアハハ!と明るい笑い声を落として「ハンカチなら洗えば直ぐ綺麗に戻るけど、目が腫れたら戻るまで時間がかかっちゃうでしょ。だから気にしないの」笑いを余韻として浮かぶようにクスクスと肩を僅かに揺らして返事を綴り。続いた問いかけに耳を傾ければ「ゴメンね、アンタのことを名前じゃ呼べないんだ。この国じゃ名前は無いのと同じ。アンタみたいにこの国に迷い込んじゃった子のことは皆アリスって呼ぶのがルールだからさ」折角落ち着いた彼女のことを再度戸惑わせてしまうだろうか、不安を胸に落としつつゆっくりと彼女がここに来た理由を、アリスがどうして必要なのかを説くように続け。「アリスはこの国にとって大事だから、生活するのに困ることはないよ。住む場所が必要なら赤の城に部屋も食事も用意されてる。アタシがちゃんと連れてくよ」バチンとウインクを添えながら今後のことを教えれば数秒ほど間を置いてから「アタシは城に住んでないんだ。アンタが一人が嫌だって言うならアタシの家に来ても良いよ」眉尻を少しだけ落として持ち上げる提案は、先ほどの余りにも不安を表に出すその様子を見ているからか。言葉を重くさせないためにふざけるような空気を纏うと「でも、城みたいに御馳走は出ないし部屋も広くないんだ。同居人も二人いるしね」と城とは比較するまでもない我が邸について補足して)
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