赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>サラ
__火の子がぼぉんやりと彷徨うのはサーカスのショーだけにしてくれ。(庭園添いの明かりの下をのんびりと歩く、歩く先は飽く迄も電灯の下ばかり。からん、ころん、と下駄の音を弾きながら落ち着き有る夜の静寂の中を進む。そんな中、少し先に見えたライターの火は一瞬にして注目を引き付ける。己のように弱視であり夜盲に近ければ尚の事、真っ暗の中で何よりも目を引き安心を与える。一瞬にしてその灯が姿を消せば、同時にふわりと香る煙草の煙る匂いにすんと鼻を動かし「其処に居るのは誰だ、めんこい面を見せろよ」パタパタと扇子を使い顔へ風を送りつつ、不敵さすら覗かせる得意げな笑みを口元に蓄えて未だ見ぬ相手へと、夜の語り合いを持ちかけるべく話しかけ。)
(/とても素敵な娘様でのお声がけを有難う御座います…!とても素敵な文章から、無登録である事が惜しい程です…っ。それでは、公爵夫人にて交流に向かわせて頂きますが、もし交流の際に違う住人が良ければ遠慮なくお伝えくださいませ!、それではどうぞ宜しくお願い致します。)
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