赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ムカデ
(微かな予感は確信に変わる。偶然出会わした住民が捜し人であったと判明した張本人はといえば相手とは対照的に上機嫌。先を行く彼の歩みに合わせて揺れる三つ編みを何となしに眺めながら案内に従う「いや、人に手伝ってもらった。初めてみたいだったけど頑張ってくれたぜ」怪我の原因も手当ても同一人物であるが、わざわざ明言する必要もあるまい。青と金が良く似合う青年とのやり取りを思い返せば柔く目淵を細めて。辿り着いた一室に足を踏み入れた途端、鼻腔を擽る独特の香りにぱちりと瞬きを。同居人の家で嗅ぎ慣れた藺草の匂いとはまた違う、部屋中に漂う燻された草花の匂いはそう悪いものでもない。物珍しげに周囲の棚を見渡すも、直球で放り投げられた一言に彼の方を振り返って「大胆だな」愉悦交じりに蒼眼を細めて笑み。首を縦に揺らすと借物の黒シャツの釦を外して肩を晒しながらくすくすと喉を鳴らして)オレは細かいことは気にならないから構わないが、よく誤解されないか?
>ルイス
―――(ファンシーな外装、ポップな色合い、まるで幼い女の子が見る夢のようなデザインの店先でゴロンと転がっている姿は異質其の物で。ファンタジックなデザインとは似つかわしくない己の井出達は宛ら取り立て屋のようですらあり、暢気に大口を開いて欠伸を漏らす。だらしなくも店の出入り口傍に転がったままポケットに手を突っ込むとドラッグの入るタブレットケースを取り出し、乱雑な動きで数粒のそれを口へと放り込んで「―――んアァ、」と間延びした声を洩らし、ドラッグにより研ぎ澄まされた感覚により近づいて来る足音に気が付けば爛々と輝くギョロリと見開かれた大きな眼をより一層と捲りつつガバっと体を起こして彼の登場を待ち)
>ハンプティダンプティ
( サクサクと落ち葉を踏み締めながら大きな歩幅で森の中を歩く。幾ら木陰の道とはいえ歩いていれば疲れるし背中にはジットリと嫌な汗だってかくのだから早々に城で大人しくしていれば良かったと言う気持ちがぷくりと浮かんで来て。それを誤魔化すように一服、と煙草の箱が入ってるポケットに片手を突っ込むも指先が箱に触れる刹那、目前に木々の開けたスペースから茶色と緑以外の何とも目が眩むような鮮やかでポップな外装のお店が見えてくれば瞬時に目的の場所に着いた事を理解し。何も持たない手をポケットから出す。それはお店とは別に明らかに此方を見ている相手の姿も見えたから。「…お前が菓子屋の店員か?」最初は無言で距離を詰め、彼の目の前でその足をピタリと止めては此処がお菓子屋である事、それから相手が"ハンプティダンプティ"であるかを確認する問い掛けを )
>レオナルド
―――(落ち着きを持ちながら見せられた肩口は己が想像していたよりも派手にやられていたらしい。怪我自体は酷く無かったのかもしれないが、適切な手当てを施すまでに時間が掛かり過ぎていたのだろうと推測を重ねる。"ふむ、"と状況を整理しつつ耳に届いた楽し気な彼の発言に「女のアリスには叩かれる」それが彼の言う誤解からだと言う事は繰り返されている以上自覚が有るようで。包帯を解き拙く縫われている傷口を暫し見つめ、指先で確認をするように箇所の近くを触れる。何は無くとも平生としているのが不思議だと思える彼の精神力に感心さえ抱きつつ「遊ぶなら平和に」同時にその怪我が偶然出来る物ではなく殺意有っての物だと言う事も察することになり、化膿止め用に作っていた薬を傷口に宛がうと動くことも落ちる事も無いように清潔な包帯を巻き直し、「これを一日三回忘れずに飲んで。こっちは一日一回、―――最低でも三日は交換したい。明日もこの時間に来れる?」痛み止めの粉薬を三袋彼へと渡せば暫しの約束を取り付け、「次の三袋は明日の夜に渡すから忘れずに来ること」約束、と言葉を添えれば有無も言わさずに話を進めるべく確りと目を合わせて)
>ルイス
ウェエエエエエエェェルカアアムッ!(愈々姿が見えるとバっと両腕を広げ何処ぞのサーカスの司会宛らに片手をくるりと翻して被っていないハットを持ち上げる真似をしつつ一礼。ひゃっひゃっひゃと何が愉快か楽し気な笑い声を伴いつつ「店員じゃア無いって。俺はココの店主だぜえ」得意気にふんぞり返れば胸を張りつつ「ハンプティのスイーツショップには美味い菓子がたっぷり有るぜ」ビシっと背後に構える店を指差せば話の中にて名前を名乗り。ハテ、と瞳を丸くすると「アンタは何が食いたいンだよう。ケーキかァ?クッキー?それとも俺の自慢のマカロンかァ!」ギラギラと瞳を輝かせればずずいと身を乗り出すべく体を一歩前へと進ませて)
>ムカデ
はは、やっぱりな。女性は年齢に関係なく蝶や花のように扱わなきゃ駄目だぜ?…オレに負けず劣らずドクターだって色男なんだから、宝の持ち腐れだぞ。(この国にやって来る前は精神面でも身体面でも定期的な医師の診察を欠かさなかったが、今となってはそれが嘘のような日々を過ごしている。常備していた安定剤も睡眠剤も不要になったし、警戒心も随分と薄れた。就寝中に誰かがやって来ても目を覚まさないくらいには気が弛んでいるのだから、多分、相当。その反動からか、久方振りの診察のようなやり取りがどうにも落ち着かず、患部近くに触れた指先の感触に小さく身動ぎ。緊張とも違うが妙に体が強張る感覚に苛まれ、気を逸らせようと触診中も処置中も元々多い口数が更に増える。ようやく一通りの治療を終え、安堵した様子で浅く息を吐くと差し出された薬袋を受け取って説明に頷き。真っ直ぐに此方を見つめる眼差しと視線を交え「怪我が治るまでは城に泊まってるから来れる」約束だな、と彼の言葉を反復して笑み。シャツの釦を留め、身なりを整えると改めて彼に礼とお休みの挨拶「今日は助かった、また明日もよろしく頼むな。それじゃあお休み」貯蔵庫を出た後は自分の部屋に戻って。寝台に横になる前に、同居人に宛てて手紙を綴り。眠気のせいであまりにも簡素なものとなった文は手紙と言うよりメモに等しいが。開け放った窓の片隅にちょこんと待機した小鳥の額を指先で擽ってから、小さなメッセージカードを預け。夜空に吸い込まれて行く、小さな姿が見えなくなるまで、窓辺に佇んで)月は出てるけど、大丈夫かな。
(/背後より失礼します。大変名残惜しいのですが明日の仕事が早い為、若干駆け足気味ですが、回収まで詰め込ませていただきました。ムカデ様から滲み出る先生感…素敵です。投稿時期が若干前後するのですが、ひっそりと個人ページにてポンコツ愚息から公爵夫人様に(言いたいことが全く何も伝わらない)手紙を送らせて頂いたので、ロル内に組み込んでおきました。愚息の中ではちゃんと連絡したからOK的な認識です(笑)それでは長くなってしまいましたが本日もお相手頂きありがとうございました!)
>ハンプティダンプティ
( なかなか__否、かなり個性的な容姿を持つ相手のこれまた個性的な挨拶とくるくると踊る身振り手振りにマズイ所に来た。そう思うのは決して間違いではないはずだ。張り上げられたテンション高すぎる大声に耳の奥を通り越してキンキンと頭が痛くなりそうな感覚を眉間に皺を寄せる事でなんとか耐えれば、指し示された指先を追うようにして再度カラフルな店に視線を向け「…そうか。それは良かった」一先ず何かしらは手に入るだろう事に満足しつつ視線を再び相手へ。途端に近付く距離。興奮も興奮、数秒視線を合わせただけで何かを持っていかれそうな気持ちになるギラギラとした瞳の輝きに微かに体を引くと「甘ェ菓子も悪くねェが、酒にあうようのはあるか?」と明らかに無謀な要望を先に、続けて「悪いが金はねェ」と客として来たのならば最も言ってはいけない一言を添えて反応を伺い )
(/交流中に失礼致します…!途中なのですが睡魔に勝てそうになく、本日はこの辺でお暇させて頂こうかと思います…!とても素敵なお時間を有難う御座いました!暑かったり寒かったりと安定しない天気ですので何卒お体を第一にご自愛くださいませ!それでは素敵な夢が訪れますように!お相手感謝です…!)
>赤の女王様
(/ 此方こそワクワクとした素敵なお時間をありがとうございました!等主様もどうぞお気を付け下さいませ。素敵な夢が訪れますように…!またタイミングがあいましたらどうぞよろしくお願い致します…! )
>登録アリスの皆さま
(/遅くなっておりましたホームページの更新を行いました…!伴ってイメージイラストを載せさせて頂きました!イメージと違うなど有りましたら随時ご遠慮なくお伝えくださいませ…!)
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html
■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※芋虫の変更、新キャラダリアを追加
■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
>もしかすると短時間にて寝落ちの可能性が有る為、ご容赦頂けるアリス様を無制限にて募集受付致します…!お気軽にお声掛け下さいませ!/ 交流登録は随時受付
※本日スマホからですが全キャラの提供が出来ます…!
お返事ペースにムラが出てしまうかもしれない為どうぞ御容赦下さいませ…!※
当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!
過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!
>赤の女王様
(/ こんばんはです!昨晩はありがとうございました!毎度毎度連日になるのですが、もし大丈夫そうであれば昨日の続きからお相手をお願い出来ないでしょうか?よろしくお願い致します…! )
>ルイス
酒の種類にもよるンじゃねぇのッ。ブランデーならチョッコレェトが最高だろぉ、ビールならプレッツェルの塩っけが堪らねぇよう(ふむ、と迷うような一拍を置けば頭を捻るように傾けてからピンと閃いたと言う様子で提案を行って。次に続けられた発言を聞けばひゃっひゃっと楽しそうに笑い声を上げてから「なら売れねえってば」先ずは先立つものがなければお菓子は渡せないと言うことを、しかしそのまま突き放すつもりは無いようで「だからァ、今日は試食だけだなあ!」トントンと弾むような足取りで店の扉を開きながらポジティブなそんな提案を行って。ふんふん、とご機嫌な鼻歌を交えつつ「そんでさあ!今度は金貯めてから買いに来いよう」びしいっ、と力強く指を向けて提案を締めて)
(/お越しくださりありがとうございます…!それでは早速お返事をさせて頂きました…!もしかすると落ちるのが早いかもしれないのですがお時間が許しますまで何卒宜しくお願い致します!)
>ハンプティダンプティ
悪くねェ。__取り敢えずその二つを試させてもらおうか。
( ちゃらんぽらんで適当で頭のネジが少しばかり外れている。それが印象だからこそお金が無くても『仕方ねェなァ』で笑い飛ばすかと思っていたがそこは流石店主、そんなに甘くなかった。しかしながらただただ追い返すではなく提案を持ち出されればニヤリ、口角持ち上げたニヒルな笑みを浮かべ開かれた扉より店内へ。途端に鼻腔を支配する甘い甘いお菓子の匂い。普段辛いお酒か毒として認識される煙草を主食かの如く摂取している身からすればその香りだけで胃がもったりとしてくると言うもので。しかしながらこの鮮やかさは見ていて飽きない。「__お前、人手は足りてるのか?」並べられたカラフルでポップなお菓子達を適当にざっくりと見回しつつ、資金調達として何処かで働きまた戻って来るという労力を無いものにする為には…とあまり期待はしていない淡白な声色で以て一応の確認をして )
(/ 私も可能性があります故、お互い様と言う事にして頂けるとありがたいです。それでは改めましてお時間が許す限りよろしくお願い致します…! )
>ルイス
(頭がクラクラするような甘い匂い、それが肺に落ちるとそれだけでドラッグが無くとも頭が冴える。伴って眼球がポロリと落ちてしまいそうなほど大きく開くと″アイアイ″と呑気にもマイペースな返事を向けて該当のお菓子を探して周囲をきょろり。先ずはチョコレートの中でもほろ苦なカカオ分の強いダークチョコレート、ただのそれではなくオレンジピールが飾られる事で苦いだけではなくさっぱりとした甘みが加わるそれを一粒小皿に乗せて「食って見ねぇことには分かんねぇだろぉ。美味いンだぜぇ」フワフワと自由気ままな姿とは対照的に自信を持った声色でそれを差し出して。人手と聞けばふむ、と考える間の後に「コッチは足りてンだけど、隣はいつも人が足んない。オンナノコは力ねぇンだよなあ」隣と言うのはレストランのことか、ウェイトレスとして雇うスタッフを頭に浮かべつつも肩を落としてげんなりとボヤキ)
>ハンプティダンプティ
( 先ず初めにと出されたのは見た目からお洒落感が漂う何処ぞの高級店に売られていそうなチョコレート。素人目にもその繊細さがわかれば再度人は見掛けによらない、と一人納得の後に人差し指と中指、それから親指の三本の指でまるでお寿司を食べる日本人宛らの動きでチョコを抓めば豪快に口内へと放り込み。溶けた少しのチョコは舌を伝って喉の奥へと流れる。仄かな甘みと丁度良い苦味が絶妙に絡まったそこに加わるさっぱりとした柑橘の味と鼻から抜ける匂いはその繊細さを更に際立たせているだろう。「悪くねェ。これなら俺でも食えそうだ」自然には溶けきらなかった塊を奥歯で噛み締めて口内を空にしては、後味すら重たく残らないそれに己の最大級の賞賛の言葉を送った後「公爵夫人を知ってるか?アイツがお前の作る菓子を食べた事は?」此処に来た目的の大半を占める一人の男の名を出して。隣、の単語に視線は自然と壁へ。この際近ければなんでもいい。ましてや力仕事ならばそこまで苦にはならない。「なら高都合だな。そこで稼がせて貰う」雇われになるかもしれない分際で傲慢にも勝手に決めては「そこの店主もお前か?」との問い掛けを )
>赤の女王様
(/ 昨晩は素敵な時間をありがとうございました!ハンプティダンプティさんの作るチョコレート、想像するだけで美味しそうでした…!またタイミングがあいましたら是非交流して頂けると嬉しいです! )
>ルイス
(/昨夜は途中での寝落ちを失礼致しました…!ハンプティの店を手伝って頂けるということで男前スタッフのいるレストランとより賑わいが生まれると想像するだけでもとても楽しいです…!またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!!)
>登録アリスの皆さま
(/遅くなっておりましたホームページの更新を行いました…!伴ってイメージイラストを載せさせて頂きました!イメージと違うなど有りましたら随時ご遠慮なくお伝えくださいませ…!)
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html
■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※芋虫の変更、新キャラダリアを追加
■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
>闇落ちの可能性がある為、ご容赦頂けるアリス様を無制限にて募集受付致します…!お気軽にお声掛け下さいませ!/ 交流登録は随時受付
>本日は芋虫、ダリアを優遇に眠り鼠、オウム、双子、成功アリス、失敗アリス、ジャックが提供可能となっております
※本日お返事ペースにムラが出てしまうかもしれない為どうぞ御容赦下さいませ…!※
当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!
過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
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>赤の女王様
(/ 主様こんばんはです!まだ募集をしているとの事で、もしよろしければミラでダリアさん、もしくはキキで芋虫さんと交流をお願いできないでしょうか?よろしくお願い致します…! )
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