Destiny ─ 始まりの冒険の書 ─ / 非募

ああ、行こうぜ。( 笑みを浮かべつつ頷くと町を後にして。天気は穏やかで仲間も一緒、更にはキャンプの準備も整っているとなると何故か平和な気分になってきてしまい。会話を楽しみながら極進んでいくと、目の前にスライムが現れて。彼女を後ろに下げると、先ずは杖の効果を試そうと手を差し出し ) ──マユ、さっきの杖を貸してくれ。

──･･･はーい( 町を出ると暖かく心地よい風が肌に触れ草や花の匂いにリラックスしてはヴァンの背中を撫でながら､貴方との会話を楽しみ｡町の中は安全であった為すっかりその環境に慣れてしまったのか､スライムが突然現れると体が硬直し､守ってくれる貴方に杖を渡して )･･･カミュさん！気を付けて下さい！( ヴァンの傍につき心配そうに見つめて )

サンキュ、見てろよ。( 頷きつつ杖を受けとると早速利き手に。スライム程度何の問題もないが、今後彼女の武器となる杖の使い勝手を試す為、火の玉を対象にぶつけるイメージで杖を振ってみて。するとほとばしる火の玉が命中し、一撃で倒す事が出来て、得意気な笑顔を見せ ) ──へぇ、思ったより簡単じゃねえか。マユ、お前もやってみろよ。火の玉を敵にぶつけるイメージを浮かべるんだ。万一の時はオレがフォローするから思いきってやってみな。( アドバイスをしながら杖を彼女に返し、見守る事に )

──･･･( 貴方の背後から戦う所を見つめ、杖から炎が出て魔物が次々と倒れていくのを目の当たりにし双眸見開き｡先ほど説明は聞いてはいたが実際見るのとは違くて始終驚きっぱなしでいれば､杖を渡され )･･わ､私ですか？！えっ･･と､どうしたら･･あっ､火の玉を敵にぶつけるイメージ･･( 慌て混乱するも貴方の言葉通り目を瞑り頭の中で思い描くとぎゅっと握りしめた杖を振れば火の玉が放たれ真っ直ぐと魔物の方へ飛び１体倒すと､その光景に腰が抜けぺたんと地面に座り込み茫然と見つめて )

いいぞマユ！その調子で──…、マユ！大丈夫か！？ ( ほとばしる小さな炎が魔物を焼き尽くせば、その見事なコントロールを褒め振り向き。しかし脱力したように座り込む彼女を見ると真顔になり咄嗟に傍に屈んで心配そうに見つめ )

( 視界に貴方の顔が見えれば我に返り見つめて｡元のいた世界では､このような幻想的な光景など見たことが無かったし自らの手で誰かが消えていくことなど無かった為､恐怖や緊張から薄らと涙を浮かべて )･･カミュさん､私･･倒せました｡けど､こんな事で腰を抜かしていたら仲間失格ですね｡だからもっと強くなりたいと･･思います｡もう一度やってみますね( 自分や貴方の為に､怖じ気づいてはいけないと思うも､力なく笑っては立ち上がりもう一度ど構えて )

バカ、無理すんなって。魔物さえ見たことなかったんだろ？恐怖を感じるのも緊張すんのも無理ねえよ。頑張ったな、マユ。あとは任せとけ。( 涙を浮かべる彼女を見ては無理をさせてしまった事を後悔し、よく頑張ったと震えるその手をぎゅっと握り。立ち上がる彼女を支えヴァンの近くに置いては頭をぽんぽんとしながら笑みかけ、いつものように魔物に向かい蹴散らしていき )

( 頭の中がぐるぐると回り言われるがまま､されるがままにヴァンの傍で魔物を倒していく貴方の姿を見れば胸に手を当てぎゅっとし｡その手を開けば先ほど握ってくれた貴方の温かい手の感触が残っていて､見つめると魔物を倒した貴方へ駆け寄り勢いよく頭を下げて )･･カミュさん！ごめんなさい！･･自分から役に立ちたいと言ったのに､何もできずに･･また迷惑をかけてしまいました｡次は倒してみせますので､私にもっと戦術を教えて下さい( 自分のいた世界とは同じようで全く違うと痛感させられたこの戦いで､甘えてばかりではいけないと感じ自ら申し立てをしては顔を上げ真剣に見つめて )

マユ、お前…。( 魔物を片付けるや否や駆け寄ってくる彼女。謝罪の後に此方を見つめる瞳は真剣そのもので、目が逸らせなくなってしまう。その健気さに心を打たれ、小さく息を吐き出すと困ったような申し訳なさそうな笑みを浮かべ。両手を彼女の肩に置いてじっと見つめては真剣に言い聞かせ ) …お前の気持ちはちゃんと伝わってる。何度も言うけど、オレは迷惑だなんてちっとも思っちゃいないんだ。元々一緒に戦って欲しいとも思ってない。役に立ちたいってうマユの懸命さが伝わったから、その気持ちを大事にしてやりたかった。魔物慣れしてるオレとお前じゃ感覚も違って当然だよな…。もう少しわかってやるべきだったんだ、悪かった。無理しなくていい。マユがまだ頑張りたいなら、少しずつ慣れていこうぜ。( 無理はさせたくない、しかし彼女の意思も尊重したい。複雑な思いを抱えつつ、壊れものでも扱うように相手の頭をそっと撫でて )

カミュさんは私の為に適に立ち向かって手本まで見せてくれて･･｡魔物の存在なら出会った時に知ってるはずなのに私が気を抜いてたせいです｡本当にカミュさんに頼りきりで･･この世界の事や魔物の事や武器の事･･色んな事を知っていかなきゃダメなんだと思います｡そしてカミュさんの事も､もっともっと知りたいです･･( 自分の気持ちを汲み取って心配をしてくれる貴方に再び泣きそうな表情になり頭を撫でられたその手を取り優しく握ると強く真剣な瞳のまま述べて｡ゆっくりと手を下ろし離せば瞼を閉じ落ち着かせ意を決したかのように開くと､再び出てきた数体のスライムに立ち向かうべく杖を構えては )･･いつまでも､悔やんでいたら強くなれません｡こう言うのは習うより慣れろと教わりました！カミュさん！少しの間見守っていて下さい！

( 一瞬、泣いてしまうかと思った。しかし次に向けられたのは強い意志を秘めた真っ直ぐな瞳で。握られた手の温もりを感じつつ何故か胸もじわりと熱くなるような感覚を覚え。彼女の意思を尊重し見守りたい、信じたい──そんな思いが働き、ぎゅっと握り返しては見つめたまま強く頷き ) ──わかった。いざという時はオレがいるからな。思いきりやってみな。

はい･･私は！もう逃げません！( 貴方と目を合わせ頷けば､スライムに囲まれ一歩後退りするも杖を握り構え直し落ち着かせ､先ほどと同じく敵を倒すイメージをしては機敏に回りに数回振ると､見事に次々と倒れていき"やった！"と小さくガッツポーズをして｡全敵を倒したと思い気が抜けていると､横からスライムが飛んでくれば驚き"きゃぁぁ！来ないでー！"と叫び咄嗟に杖をフルスイングしスライムを遥か彼方へ飛ばしてホッと胸を撫で下ろしては後ろを振り返り貴方に駆け寄り､たかがスライムごときで満面の笑みを浮かべて )･･カミュさん！カミュさん！私倒せました！戦い方はあれでよかったでしょうか？

──マユ！あぶねえ！( いざという時は直ぐに助けられるように見守ルート中、吹っ切れたのか順調に倒していく様子に驚いて。喜びも束の間、彼女に襲いかかるスライムに武器を構えるが、見事弾き飛ばし。ほっと胸を撫で下ろしていると、余程嬉しかったのか満面の笑顔で駆け寄ってくる彼女。ハイタッチの要領で片手を上げ、笑顔で迎えて ) やるじゃねえか。最後はヒヤッとしたけどな。立派な戦いぶりだったぜ？

はい！言われた通りイメージを強くしてやってみました！それに･･カミュさんやヴァンがこうして見ててくれて､杖の力のおかげで立ち向かえました｡ありがとうございます･･( 返事をすれば片手を挙げ貴方とハイタッチをし､お礼を告げればヴァンを見つめ微笑み )あっ､私のせいで長居してごめんなさい･･｡行きましょう！･･( 自分の戦闘で時間もおしてしまい､ぐずぐずしてはいられないと思い馬の綱を持ち歩き始め )

( その後も弱い魔物を倒していくうちにコツを覚えたのか、戦い方もさまになってきた彼女を頼もしく思い。歩きっぱなしで彼女もヴァンも疲れた頃だろうと考え、声をかけ )
──マユ、疲れてないか？少し休もうぜ。あそこに小川があるし、ヴァンにも水分とらせないとな。

──･･･はい､そうですね｡少し休みましょう( 歩くのを一旦止め同意するように頷き言っては､ヴァンと共に小川まで行き川の水を飲ませてあげ背中を撫でては､キラキラと光る水を見つめヴァンの隣に座り川を覗き込み )･･わぁ､綺麗な水･･カミュさん！魚がたくさんいます！ほら､あそこにも！( 魚が游いでいたり跳ねていたりしては､指を差し｡振り向くと"カミュさんも早く！"と手招きして )

…なんかお前といると平和だよな。本来の目的をつい忘れちまいそうなるぜ。( 無邪気にはしゃぐ彼女の様子を眺め、ふっと表情緩めては美味しそうに水を飲むヴァンを撫でてやり。道具入れから真っ赤なリンゴを取り出せば、川の水で綺麗に洗いナイフで器用に剥いて食べやすくカットしたものを彼女に渡し ) ほら、マユ。甘酸っぱくて美味いリンゴだぜ。

いえ･･私はカミュさんがいてくれるから､こうして笑っていられるのだと思います･･もし､あの時カミュさんと出会わなければ今ごろ私は魔物に襲われて消えていたはずです──･･･わぁ､真っ赤なリンゴですね｡いただきます･･( 平和と言われ今の状況があるのは貴方のおかげであると眉下げつつ言っては､林檎を受け取り一齧りすれば､その甘酸っぱさが咥内に広がり頬を緩め"美味しい"と呟き､あっという間に完食して )

言われてみればそうなるのか…。( 消えていたかもしれない、その言葉は重く響き不意に真剣な顔付きになり ) そう考えるとあの時お前に出会っていて良かった。お前が消えていたかも、なんて考えてもみなかったけど…言われてゾッとしたぜ。( 彼女の朗らかな声も明るい笑顔も無くなってしまっていたかもしれないと思うと視線を伏せ、暫し黙り込み ) …お前に出会えて良かった。オレが必ず元の世界に帰してやるからな。( 改めて目的を果たしたいという重いが強まり、やがて視線を上げ見つめると力強く頷き )

カミュさん･･？そんな深刻な顔をしないで下さい｡私はいつもの笑ってるカミュさんがいいです｡急に暗い話しになってしまいましたね･･ごめんなさい｡はい･･次の町で良い情報があるといいのですが･･きっと戻れますよね｡さぁ､カミュさんも休憩しましょう？( 貴方の顔を覗き込み腕に手を添え微笑み掛けて同じく頷けば｡再びヴァンの傍に寄り背中を撫でては､丸い切り株に座り一息つき )

そうだな。必ず戻る方法はあるって信じようぜ。( 気を取り直し笑顔で頷けば、リンゴの欠片をヴァンにも与え。美味しそうに食べるヴァンを見て目を細めると自分もその辺に座り、ふと思ったことを述べ ) …なぁ、飛ばされてきたのは本当にマユだけなのかな。同じ空間にいた人たちも…って可能性もなくはないよな。

( いつもの貴方の笑顔を見てヴァンを優しく撫でる姿に安堵し"はい"と一言告げて微笑み｡私と同じこの世界に飛ばされた人がいるのかと聞かれると少し悩んだ顔をして )･･来る前は図書室に居たのですが･･学校が終わった後だったので回りには誰もいなかったはず──･･･！( 当時の事を思い出すように丁寧に言葉を紡ぎ､ハッと顔を上げれば何かを思い出したように立ち上がり貴方の傍に寄り肩を掴むと )カミュさん！思い出しました！あの時､先輩も図書室で一緒に仕事をしていました！先輩と言うのは､この前夜にお話した１つ上の私が憧れてると言った人の事です！もしかしたら､何処かにいるかもしれません！

マジか…！だとすると、そのセンパイもこっちに飛ばされてきてる可能性もあるよな。次の町に行ったらまた聞き込みしようぜ。今度はセンパイのこともさ。ちなみにそのセンパイの名前は？顔がわかるようなものは──…流石にないか。( 不意に思い出したように立ち上がる彼女に肩を掴まれ目を丸く市。しかし話を聞けば小さな希望が見えてきて。もしその『先輩』も此方の世界に居るのなら彼女も心強いはず。どうにかして会わせてやりたいと願いつつ名を訊いておき )

はい!!もしかしたら先輩も私と同じ境遇で元の世界に戻る方法を探しているかもしれません!!･･先輩の名前は"ユウト"って言います｡顔･･顔･･あっ､確か生徒手帳に写真があったはず･･( パッと表情が明るくなれば先輩の顔が貴方にも分かるような物は無いかと考え思い出しポケットを探り生徒手帳を出せば､１枚の写真を取り出し自分と先輩が桜の木の下で一緒に写っている姿を見せ渡せば指を差し )･･この､男の人が先輩です!!この写真はカミュさんが持っていて下さい｡私は先輩の顔わかるので･･｡私と会う前に見かけた事はありませんよね??

──ユウト、か…。生憎見たことないな。( 学生手帳のようなものから一枚の写真を引き抜く彼女。受け取った写真には桜の木の下、笑顔で寄り添う二人がおり。色恋沙汰には大して興味がないが、彼女のはにかんだような笑顔が彼への想いを物語っており。微笑ましく思う反面、何となくもやもやするのは何故なのか。僅かに沸いた感情の正体がわからず疑問符を浮かべていて ) …なかなかいい男だな、ユウトは。でもこの写真はマユが持ってな。大事なもんだろ？俺もユウトの顔は覚えたから。( 大事にしているであろうその写真を自分が持っているのは気が引け、写真を彼女に差し出し )

──･･･そうですか｡でも､まだ行ってない場所もありますし､きっと何処かにいますよね･･あっ､この写真は私からお願いしたんです｡桜が綺麗だからって理由で一緒にって｡確かに大事な物ですが･･理由は特に無いんですけどカミュさんが持っていて下さい｡先輩が見つかった時に返してもらえたら･･｡カミュさん？何か他の事を考えてますか？何かあれば言ってほしいです･･( 見た事が無いと告げられ肩を落とし瞼を伏し目がちにすれば､まだ希望はあると信じ｡写真を懐かしむように見つめると当時の事を思い出して｡返すと差し出された写真を手のひらで押し返しては左右に首を振り言っては先程から話す内容と違う事を考えて見える貴方を不思議に思い瞳を合わせて )

──…いや、何でもない。マユのこの表情見たらユウトに好意を寄せてるの丸分かりだと思ってさ。( 不意に真っ直ぐに向けられる瞳とぶつかればはっと我に返り。このもやもやとした感情を説明するにはまだ曖昧過ぎて。正直に告げる代わりににっと笑みを浮かべ少しばかりからかい、突き返された写真は無くさないようしまっておくことに ) …わかったよ。この写真は暫くオレが預かる。会えるといいな、ユウトに。

──えっ･･ま､まるわかり･･ですか？カミュさん何だか鋭いですね･･？( 頬を赤く染めおずおずとすれば､恋にはあまり興味が無いと言っていた貴方が写真を見て自分の表情を見ただけで想いを寄せていると分かるなんて凄いなと思い見つめ感心して )･･本当に居るかどうかは分かりませんが私が此処に居ると言う事は､きっと居るはずです｡そう信じたいです･･ユウト先輩に早く会うために頑張って探します！･･私ヴァンを見て来ますね？( 真剣な瞳でぐっと握り拳を作り意気込み､一旦貴方の傍を離れれば､ヴァンの元へ行き首を撫でながら様子を伺い )

まぁな、他人の色恋はそれなりに見てきたしな。( 言葉に嘘はないが、彼女の気持ちに気付いてしまったのは自分には見せないような表情で写っていたからかもしれない。普段通りの笑みを浮かべてはぐらかせば、ヴァンを可愛がる彼女を少し離れた場で見守り。そして視線を外し、少しの間何処か遠くを眺めていたが、気を取り直すように立ち上がり、彼女とヴァンの方へ歩み寄って声をかけ ) ──マユ、そろそろ出発しようぜ。

──･･･はーい( 自分は顔に出るタイプなのかなとかまた貴方に相談してみようとか思いながらヴァンを撫でていれば声をかけられ振り向き微笑み返事をして｡綱を持ちヴァンを誘導しながら砂利道を歩き道沿いに出て行けば地図を開き )カミュさん･･女神像までは後どれくらいでしょうか
？

そうだな、この調子だと夕方には着きそうだな。疲れたら無理しないで言えよ？( 彼女が手にする地図を覗くとその距離から大体の時間を割り出して。気遣いの笑みを向けると、ふと改めて制服に目が行き興味本意で訊ね ) …なぁマユ、学校ってのは楽しいか？難しい勉強とかするんだろ？

夕方ですね！この辺りに女神像があるのかな･･｡はい､もう人踏ん張り頑張りますが･･その時はお言葉に甘えさせてもらいます( 地図を見ながら頭の中で時刻と大まかな女神像の場所を考え､その位置を目に焼き付ければ｡顔を上げ眉下げ笑みを返して地図をしまい )──･･･学校は楽しいです！毎日お友達と会えますし｡そうですね･･勉強するだけでは無く運動もしますよ｡私の頭では授業は少し難しいので､家に帰って復習したりして何とか理解しています｡カミュさんは学校には興味ありますか？( 楽しいかと聞かれれば表情を明るくさせ何度も頷き､自分の頭の良さと言うと凡人並で時折苦笑いを浮かべて話せば｡ロトゼタシアにも学校があると前にも聞いていたので貴方も興味があるのかと問いかけて )

へぇ、学校って勉強だけするわけじゃないんだな。堅苦しいとこだと思ってたけど、マユの話聞いてると、割と楽しいのかもしれねえとか思えてくるんだから不思議だよな。( 明るい表情で楽しそうに語る彼女を見ているうち、不思議と学校入に対するイメージが変わっていき。彼女と一緒に通っていたらどんな感じだったのか、なんてふと考えてしまう自分が可笑しくて ) とはいってもオレは勉強は苦手だからな。じっと座っているなんて性に合わないぜ。…でも、妹だけは通わせてやりたいな。( 肩を竦めてみせるが、最後は笑みを浮かべながら遠くを見てぽつりと呟き )

１日の大半は椅子に座って授業を聞いてますけどね｡体を動かす授業を私達の世界では"たいいく(体育)" と呼んでいてカミュさん運動神経が良いのできっと体育の授業で一躍有名になりますよ！あの格好いい男子は誰だろう…って！( 私の居た世界に､もし貴方がいたらと考えてみると､きっと人気者なんだろうなぁと想像し楽しそうに話して )…妹さん…マヤさんとは今離れて暮らしてるんですよね？私で良ければ…学校や勉強の話をしたりする事は可能ですか？…あっ、でも異世界から来たなんて言ったら驚きますよね…( 妹の話をしている貴方を見ると､どこか胸が苦しくなって｡私にも出来る事は無いかと話すも逆に迷惑と思いだんだんと声色を暗くし先をゆっくりと歩き )

へぇ、“たいいく”か。勉強だけじゃなく体を動かしたりもするんだな。そりゃ楽しそうだ。有名になる程活躍できるかはわからないけどさ。マユは“たいいく”は好きなのか？( 学校は勉強のイメージが強かったのか驚いたように見つめた後、楽しそうな風景を思い浮かべ笑みを浮かべ ) マヤは──…そうだな、今は離れた場所にいる。もしマヤがお前に会えたらきっと喜ぶよ。異世界や学校の話、もっと聞かせろってしつこいんじゃねえかな。( 妹の話になると笑顔を浮かべてはいるが、その瞳は心なしか少し悲しげな色を宿して。それでも口にしている事は本心なのか、あたたかな眼差しを彼女に送りながら、心優しい彼女をいつか妹に会わせられるようにと願い ) …サンキュな、マユ。いつかマヤにお前を会わせてやりたい。

カミュさんは有名になります！魔物との戦いを見ると､あんなに動ける人は学校にはいません！はい､走ったりするのは好きですが･･ボールを使った運動は苦手です──･･･マヤさん喜んでくれますか？お会いするの楽しみだなぁ･･( 半信半疑な貴方へ拳を作り目力を強くし力説するように話せば､自分は"たいいく"は好きだけど球技に関する事はまるで駄目で眉下げ笑って｡妹の話を聞けば会った時にどんな話をしようかと考えて､顔を綻ばせると急に止まり )あっ､カミュさん！道が２つに分かれてます･･地図では真っ直ぐな筈なのですが･･これは､どっちに行ったら良いのでしょうか･･？( 地図を開くと確かに道は１本で､混乱し不安になり貴方を見つめ訊ねて )

そ、そうか？そんな風に言われたら柄にもなく照れるな。( 力説に目を丸くするも、彼女の気持ちが偽りとは思えず、照れ臭そうに視線そらし頭を掻いて。妹に会いたいと無邪気に笑う彼女を見て心を和ませていたが、次の一声に立ち止まり ) …マジか。そうだな…この地図通りだと、この先の女神像の近くにはさっきの川が流れてるはずだ。…となると、恐らくこっちだな。( 地図を覗けば確かに彼女の言うとおり。困り顔でうーんと唸るも、気付いた事から予想し方向を選び )

(/すみません遅くなりましたorz
キャンプするまでに何か起こしたいイベントはありますか？特になければこのまま無事女神像に到着しキャンプしようと思いますが…！何かありましたら遠慮なくどうぞ！)

カミュさんが照れた！嬉しいです､仲良くなれた気がして｡こっち･･ですね｡さすがカミュさん･･冷静ですね｡私なら慌てて勘で行っちゃえ！ってなりそうです｡学ぶ事が沢山ありますね･･( 顔を近付け照れ笑いをする表情をよく見つめ微笑み､貴方の冷静な判断力に感心を持てば自分のいい加減さを話し苦笑い浮かべ )では､こっちに行きましょう！よーし､女神像まで頑張るぞー！( いざ貴方の指す方向へヴァンと共に元気よく歩き出し )


( / 主様のペースで大丈夫ですからね？もし返しづらいとかあれば仰って下さい。イベント･･そうですね､ここらで盗人を登場させますか？ )

な…っ、からかうなよバカ。( 照れていると不意に彼女の顔が近付き、一瞬ドキリとして。僅かに頬染め軽く睨むような表情を向けるも気を取り直し、気合いを入れて進む彼女の後に続きながらぽつりと独り言を ) …たく、なんか調子狂うんだよな。


(/返しにくいだなんて滅相もない！真優ちゃん可愛いなあとほっこりにやにやしながら(←)楽しく絡ませていただいてますので…！
盗人はキャンプ前でも後でも最中でもいつでもカモンですb 真優ちゃんを奪われる事でカミュにも色々気付いてもらいましょう(笑)先輩に似た人にくっついていってしまうのは次の町あたりにしますか？)

カミュさん､また照れてる･･その顔も可愛くて私は好きですよ！( 振り返り再び照れる貴方を見て､ふふっと微笑み｡滅多に見れない表情に今後不意をつくチャンスと思えば最後に言った言葉が聞き取れず首を傾げていると･･ガサガサと森の茂みから物音がし３人の盗人が現れ自分の背後に立ち首元にナイフを突きつけられ )──･･･！？･･は､離して下さい！！･･っ､カミュさん･･( 声を上げ動こうとすると更にナイフを喉元へ近付けられ硬直すれば涙を浮かべ貴方の名を呼ぶと盗人は２人がかりで貴方へ攻撃に向かい )


( / 嬉し過ぎるお言葉を頂き泣きそうです｡主様に拾って頂いて早くも３ヶ月くらい経ちました｡いつも話を振ったり練って下さり､此方はとても楽しい旅をしてます｡ありがとうございます｡早速ですが、ど下手なモブの盗人を登場させました！アジトへも向かうつもりです！はい､先輩は次の町で起こします！ちょっと衝撃的？な展開にしようと思っておりますので！ )

──マユ…っ！お前ら何なんだ？マユを離せ！…くッ、( 彼女との掛け合いを楽しんでいると、不意に茂みから飛び出した影にあっという間に取り押さえられてしまい。刃物を突きつけられている以上、下手に動けば彼女が危ない。慎重に間合いを詰めながら救出の隙を窺っていると、二人が襲いかかって来て。持ち前の身のこなしで避けながら攻撃を仕掛けようとするも、彼女の身が気になり思うように動けず )


(/此処までお付き合いくださり、本当に嬉しく思ってます！これから旅を楽しみながら絆を深め、真優ちゃんを大事にしたいと思っておりますので、今後も長いお付き合いをして頂けたら幸せです…！
ではアジトに助けに向かいます！衝撃的な展開…今からドキドキです！)

( 身動きが取れず手を動かし何とか離れようとするもやはり力では敵わず｡すると自分の背後にいる盗人が､異世界から来たと言う噂を聞き付け町から着けて来たと言い放てば仲間の２人に､この場を任せると目線で合図を送ると再び貴方に襲いかかり自分は担がれ )──･･･えっ？きゃあ！離して！･･カミュさん！カミュさ･･ん！( 何度も貴方の名前を呼び手を伸ばそうとするも届かず１人アジトへと攫われて行き )


( / 私は良き人に巡り会えてとても幸せです｡いつも意味不明なロルに付き合って下さり本当にありがとうございます｡優しくて守ってくれるカミュさんに恋をするのは近いかと！はい､此方も末永く宜しくお願いします｡幾つか質問がありまして､アジトの中では何人か盗人を出した方がいいですか？あと先輩の件は宿屋に止まる前にしようと思いますが宜しいでしょうか？ )

おい、待てよ！マユ！マユ…ッ！クソッ…( またも詰め寄る二人組に注意しながら異世界の話に耳を傾けていると、あっという間に彼女は担がれ連れ去られようとしており。咄嗟に追おうとするも下っぱは目の前に立ち塞がり、攻撃を仕掛けてきて ) お前らの相手してる暇はねぇんだよ…！( 先程は彼女の身を案じて動けなかったが、今なら─！持ち前の身軽さで攻撃をかわしながら反撃し、倒れた二人組にアジトの場所を吐かせて後を追い ) …ッ、待ってろ、マユ──…！


(/とんでもないです！とてもわかりやすくお上手ですし、本当に楽しく絡ませていただいてます！ありがとうございます！
アジト内はやりやすいようにお任せします。もし真優ちゃんが酷い事されてたらカミュはキレそうですが(笑)存在の大きさに気付くきっかけにはなるかなと。先輩の件もオッケーです！宿は一部屋しか取れず何ともアレな空気(←)にしようと考えていたのですが、もし先輩絡みの流れ的に不都合であればまた別の機会にします！)

( あっという間にアジトへと到着し｡その時必死に逃れていた拍子に入口で制服のポケットから生徒手帳を落としてしまうも､気付かず奥へと連れて行かれ手を縛られ投げ込むように牢屋へと｡盗人から其処で静かに待っていろと言われ )──きゃあ･･！･･出して！出してってば！っ痛･･なんでこんな目に･･助けて･･( 叫ぶように言うも虚しく｡何とか出ようと動こうとすると先程投げ込まれた際に膝を負傷してしまい動けずその場に倒れ｡恐怖に怯え震える声で呼び涙を流し )


( / 本当に本当にありがとうございます！今後も楽しんで頂けるように頑張ります！アジト内では何人かいる形で軽々と倒して頂ければ(笑)怪我を負いましたが次くらいで殺められそうになるので助けて下さい！( ← )先輩の件は詳しく話すと楽しみが消えるので言えませんが･･アジトの一件も含め傷心しているので慰めて下さい！ですので続行して欲しいです！ )

此処がアジトだな。──…これはマユの手帳？ッ、早く助けねえと…。無事でいてくれ、マユ…！( アジトに辿り着くと入口で彼女の生徒手帳を発見し、拾い上げると大事にしまい。彼女の身を案じながら慎重に中に潜入し、所々にいる見張りを倒しながら奥へ奥へと )



(/そのお気持ちだけで！此方はこうして真優ちゃんと絡めるだけでとても幸せですので！此方も背後様が少しでも楽めるよう頑張りますので、こうしてほしいとかの希望は遠慮なくどんどんお申し付けくださいね！
では予定通り次の町では同室にさせて頂きます(ドキドキ)一旦引っ込みますが、何かございましたらいつでも…！)

( 倒れた後､気を失っていたのか冷たい感触が頬から伝わり目を薄ら開くと牢屋の中は薄暗く､その中で一筋の光が見え貴方が助けに来てくれたと思い､ハッと上体を起こすもそこには盗人が居て｡少し睨み付けるように見れば異世界について聞かれて )──･･私は何も言わない。貴方達に言うくらいなら死んだ方がマシよ！( 断固して自分の世界の事を言わずにいれば口走ってしまい盗人が"望み通り始末してやる"と近付きナイフを持つ手を上げると､目をぎゅっと閉じ )


( / 有難う御座います！私もとても幸せです！凄い簡易で展開の早いアジト誘拐イベントですみません･･｡デル○ダール城下町に行ってみたいです！調べただけで中はよく分からないのですが･･｡後はクエスト？みたいな事も｡主様もやりたい事があったら仰って下さい！はい！私も今からドキドキです！では､此方も失礼しますね^^ )

──マユ…ッ！( 漸く彼女が捕らわれている場所に辿り着き、張り上がる彼女の声にばっとそちらを向けばまさに今盗人が彼女に襲いかかろうとしているところで。走っても間に合わないと判断し、咄嗟に腰の短剣抜くとナイフを持つ相手の手首目掛けてブーメラン代わりに投げつけ。見事命中しナイフを落とした隙に飛びかかり攻撃を仕掛け、持ち前の身のこなしで盗人達を次々と蹴散らしていき。怒りを露にした眼差しで倒れている彼等を見下ろし言い放ち ) テメェら…二度とマユに近付くな。今度こんな真似したらこんなもんじゃ済まないぜ。
( 覚えてろ、等お決まりの捨て台詞を吐いて逃げ出す盗人たちを尻目に、彼女の元へと屈みこめば支えるようにして心配そうに顔を覗き ) 大丈夫か、マユ…！…ッ、怪我してるじゃねぇか…！此処はいつアイツ等の仲間が来るかわからねえし、取り敢えずヴァンの元へ戻ろう。手当てしねえとな。…ちょっと悪いな、しっかり掴まってろよ。( 足の怪我を見付けては悔しげに顔を歪め。沸き起こる怒りを抑えつつ、まずは安全な場所で手当てが必要だと考え。一言断った後彼女を抱き上げるとそのままアジトを脱出しヴァンの元へと )

( 心の中で恐怖に怯えつつも何処か覚悟を決めたような感じで目を閉じていると､人が倒れる音がし恐る恐る目を開ければそこには貴方の姿が｡顔を上げれば盗人を倒して行く貴方の勇姿に圧倒し､駆け寄ってくれた貴方を涙目で見つめ )･･カミュさん･･怖かった｡助けに来てくれて有難う御座います･･｡はい･･( 貴方の声を聞き安心すると今は頷き黙って抱えられ､服を力無く掴み胸元に頬を寄せて堪えきれなくなった涙を身体を震えながら流しては､そのまま身を預けて )

──…ここまで来れば安心だな。ヴァン、周りを見張っていてくれよ。( 彼女を抱き抱えヴァンの元に戻る間も伝わる彼女の震えや時折鼻を啜る音に余程怖かったのだろうと胸が痛み。特別な言葉をかける代わりに抱く腕に力を込めると、待っていたヴァンに一声かけ。そっと彼女を下ろすと、申し訳なさそうな表情で真っ直ぐに見つめ ) …すまない、マユ。お前を守るなんて偉そうな事言って、怖い思いさせちまって…。情けなくて合わせる顔がねえよ…。( 怯えさせた上に怪我までさせてしまい、辛そうに視線を外し。道具入れから処置に使う道具を取りだし怪我の手当てを始めるも、己の無力さに堪えきれず悔しげに呟いて ) …ごめんな、少し滲みるぜ。こんな時回復魔法が使えりゃな…。

( アジトから離れた場所に向かう途中でも貴方の腕の中で泣いていて､涙を拭っていると何も言わずに力を込め抱えてくれる貴方の温もりに優しさを感じ｡顔を上げたら再び泣いてしまいそうで､少し俯き目を細め心の中で感謝を述べて｡下ろされると見つめ返し貴方の言葉に首を振り弱々しく紡ぎ )･･私は信じてました｡カミュさんが助けに来てくれると｡旅には傷の１つや２つは付き物ですよ──･･っ！少し滲みますね･･あの時逃げなかった私のせいでもあるので､そんな顔しないで下さい｡( 傷の手当てを受けるも､やはり滲みて痛みに少し肩を跳ね眉下げ笑えば｡普段の笑ってる貴方の顔が見たくて手を伸ばし頬に手を添えれば離し｡咄嗟に？マークが浮かび )･･回復魔法？消毒以外にも直す方法があるのですか？

マユ…。( 彼女が拐われるのを阻止できなかった事を悔やむ自分に優しい言葉や笑顔を向けてくれる彼女に心が暖かくなるのを感じ、ぽつりと名前を口にし ) ああ、ホイミ系の呪文は回復効果があるんだ。マユの怪我も一発で治るんだが…生憎オレは使えなくてさ。その足で歩くのは辛いだろ。女神像までヴァンに乗っていけよ。──マユを頼んだぜ、ヴァン。( 悔しさと情けなさを感じながら事実を語り。ヴァンを撫でながら話しかければ了解だと伝えるように一鳴きし、彼女に鼻先を擦り付けていて )

呪文を使って傷を癒すのですね･･｡やはり私の居た世界とは違いますね！杖からも炎が出ますし｡傷が直るなんて正に魔法です！それを使える人がいるだなんて･･本当に別世界に来ちゃったんだ･･｡カミュさんが使えなくてもこんな傷は早く直りますから！( 貴方の話を聞けば傷まで直せる魔法もあるとは驚き目を瞬かせ､やはり異世界だけあってほんの少しだけ貴方が遠い存在に見えて小さく呟き｡再び元気の無い貴方にぐっと拳を作り笑顔で言っては )はい･･ではヴァンに少しの間だけ乗らせてもらいますね( 頷くとヴァンの鼻が擽ったいのか片眼を瞑り微笑み頬を撫でながら"ヴァンも待たせてごめんね"と言えば立ち上がり馬に乗ろうとするも怪我で足が上がらず､どうしようと戸惑っていて )

──…何だかお前に励まされてばかりいる気がする。お前の笑顔見てると元気になるし、何だか安心するんだ。( 傷口の痛みや心の傷を抱えながらも笑顔を浮かべる彼女、出会って間もないのにどれだけ元気を貰って来ただろう。改めて彼女の存在に感謝し柔らかな笑みを浮かべ ) ああ、そうだよな。ほら、乗せてやるよ。( ヴァンに乗れない事にはっと気付けば、片腕で彼女を抱えてひょいと一緒にヴァンの背中へ乗り、手綱を握らせると自分はヴァンから降りて ) しっかり掴まってろよ、マユ。ゆっくり行こうぜ。

──･･･あっ､１人で乗れます！･･っ､ごめんなさい｡ありがとうございます･･( 乗れずに戸惑っているのを分かってくれたのか抱えられると驚き｡先程もアジトから運んでくれた時に重くは無かったのかと頭の片隅にあったので申し訳が無く思うも軽々とこなす貴方に照れて頬を紅くし言って｡綱を持ちヴァンを撫でるとゆっくりと動き出し )さっきのお話なんですけど･･｡私､図々しいとかお節介なんて思われてたりするのかなって少しは考えてました｡でも私も此処に来てカミュさんに助けてもらって今もこうして元の世界に戻る方法を一緒に探してもらってて･･｡恩返しとはいきませんが私はカミュさんと笑っていたいんです｡だからカミュさんが悲しい顔をしていたら笑わせてみせます･･いつかその時が来ても･･( 少し俯きながら言葉を紡ぎ､いつか戻る方法が見つかり笑ってさよならが出来るように笑顔でいる事も大切なんだと考えていて｡最後は顔を上げ笑顔を向けて )

…そうだな。いつかお前が居なくなっちまうのは寂しいけど、それまでお前をたくさん笑顔にさせたい。この世界に来て良かったって思えるようにな。( いつか来る別れのことを思うと胸が小さく痛むが、彼女には笑顔でいてほしい。もう二度と怖い思いをさせたりしない、泣かせたりしないと胸に誓いながらヴァンの背中の彼女を見上げて笑みかけ。その後、時折現れる魔物を倒しながら女神像目指して歩いていけば視線の先に漸く見えてきて、少しだけ足早になり ) ──お、あった！マユ、あれが女神像だ。ヴァン、もう少しだから頑張れよ。

──･･･はい｡良い旅にしましょう( 貴方と目を合わせ微笑み上記を述べて｡この旅が思い出になると分かると胸の奥が締め付けられて､この気持ちは何だろう？と胸元に手を添え俯き考えて｡次々と魔物を倒して行く姿に後ろから杖で援護していき｡同じく少し先の方へ女神像らしき物が見えると貴方の言葉を聞き確信して表情を明るくさせ )はい･･あれが女神像ですね！神聖なる場所･･何だか不思議な輝きです！( ヴァンを撫で少し前のめりに女神像を見据えて )

此処までくれば安心だ。ほら、掴まれ、マユ。( 無事女神像まで辿り着けばふぅと一息つき、相手を見上げて笑顔を向け。一先ず彼女をヴァンから下ろそうと片腕で抱えてはそっと安全な場に座らせて ) 怪我してるのに頑張ったな、マユ。お前もな、ヴァン。腹減っただろ。( 怪我をしていてもしっかりと援護してくれていた彼女の頭をぽんぽんと撫でた後、ヴァンも撫でてやり ) さて…まずはテントを組み立てるか。俺がやるからマユはヴァンに餌をやってくれるか？( 暗くならない内に早速作業に取り掛かろうと、彼女にはヴァンの食料となる野菜が入った袋を手渡し )

──･･･これが女神像ですね｡はい､ありがとうございます( 目的の場所へ到着し､初めて見る女神像をまじまじと見つめていれば､馬から下ろしてくれると言う貴方の言葉に甘え肩を掴むと近くなる距離にどこか緊張して座り )いえ･･私はカミュさんとヴァンに頼りきりです｡だから私に出来る事をしたいです･･何から何までありがとうございます｡わ、私はまだお腹は大丈夫です！( いつも助けてくれるのは貴方とヴァンで､頭を撫でられ出来る事が限られてると思うと少し切ない表情をし｡この前の食料調達の時にお腹の音を出してしまった事を思い出すと慌ててお腹を掌で押さえて )はい！私を乗せた分きっと空いてますね｡あっ！カミュさん！今夜の料理は私に作らせて下さい！( 袋を受け取り立ち上がりヴァンを撫で餌をあげていれば思い立ったように提案して )

ははっ、腹のひとつくらい鳴った方がマユらしいぜ？( 可愛らしい顔にそぐわない腹の音を聞いたあの時の事を思い出し、笑いながら冗談を飛ばし。ヴァンに餌を与える様子を見守りながら器用にテントを組み立て、夕食についての返事を ) バカ、お前まだ怪我が治ってないんだから無理すんなって。でも…サンキュな。一緒に作ろうぜ。無理しない程度にな。( 彼女の心配をしているものの役に立ちたいという気持ちはしっかりと伝わり、その気持ちを汲んで笑顔を向けながら提案をして )

わ、私らしいとは･･どうゆう意味ですか！？( 貴方からの印象がお腹の音が大きい女と思われてると思い慌てて顔を赤くし､冗談でも自分にとっては消し去りたい過去で｡笑い飛ばす貴方を見ては頬を膨らませ訊ねて )･･大丈夫です！手なら動かせますし！何からお手伝いしましょう？( ヴァンに餌をやり終え撫で､貴方の方へ歩み寄り隣に立てば屈み指示を待ち )

元気で安心するってことだよ。( 頬を膨らませ抗議してくる様子を見、笑いながら頭をぽんぽんとして宥め ) 昼間買った材料でスープを作ろうぜ。オレはそこの川で水を汲んでくるから、マユは野菜を切ってて貰えると助かる。( 頷くと相手に指示をしながら昼間買った野菜、まな板やナイフ等調理器具を準備し )

──･･カミュさんが元気になれるなら嬉しいですけど･･やっぱり､あの出来事は恥ずかしいので記憶から消して下さい･･( 頭を撫でられ怒っていた感情が照れ笑いに変わり｡しかし府に落ちず恥ずかしい自分を思い出して欲しくない為にお願いをして )はい！スープは大好きです！川は流れが早いかもしれませんので気を付けて下さいね｡野菜を切りながら待ってます( 夕食にわくわくと胸を弾ませ頷き､見知らぬ土地に貴方へ注意を促し切り株に座ると早速ナイフを持ち野菜を切り始め )

( 役割を振り分け、川で水をくむ作業も何だか楽しく感じるのは彼女と一緒だからだろうか。遠目から彼女が一生懸命野菜を切る姿が見え、自然と頬が緩んでしまい。水をくんで彼女の元へ戻ると鍋に湯を沸かす準備をしながら声かけ ) ──お、作業が早いな。スープなんだけど、野菜の他にベーコンでも入れた方が美味そうだよな。

お帰りなさい･･こう見えて家でお手伝いしてましたから｡わぁ･･ベーコンも入れたらきっと美味しいです！もう少しで野菜が切り終わるので待ってて下さい！あっ･･カミュさん疲れてませんか？少しテントで休んでは？此処は魔物も来ませんし､教えてもらえたらスープ作りますよ？( 水汲みをして戻って来た貴方へ笑みを向けて､貴方からの提案に数回縦に頷き｡先程まで盗人に攫われていたのにも関わらず､こうして楽しく食事の準備をしていられるのもきっと貴方のお陰なのだろうと感謝をしつつ残りの野菜を切り終えようとした所､今まで盗人と戦い此処まで連れて来てくれた貴方の身体が心配になり少しでも休んでもらおうと話をし )

手伝いか…マユはいい子だな。オレは大丈夫だし、休まなきゃならないのはマユの方だろ。…あんまり頑張りすぎるなよな。( 母親の手伝いをする彼女の姿を想像しふっと表情緩め。彼女の気遣いを嬉しく思うものの、今休息が必要なのはどう考えても彼女の方であり。見知らぬ土地で気丈に振る舞う彼女が何だか愛しく思え、ぽんぽんと優しく頭を撫でながら微笑みかけ ) よし、こっちは準備が出来たぜ。( お湯が沸くとと彼女が切ってくれた野菜等を鍋で煮込み始め )

──･･い､いえ｡カミュさんほど手際はよくありませんが･･｡それに､これくらいはお手伝いしないと！( 貴方から撫でられると再び胸の奥がきゅうっとなり照れ｡最近は撫でられてばかりだなと思いながら見つめては貴女の気遣いに感謝して鍋を覗き )わぁ･･もう美味しそうですね！後はベーコンですね｡味付けはどんな感じなのかなぁ･･カミュさん料理も出来てやっぱり格好いいです！( 野菜の煮え立つ様子を眺めながら然り気無く言っては貴女の方へ顔を向け笑み浮かべ )･･他に手伝うことはありますか？

慣れだって。前は散々食事の用意させられたし、長旅だとどうしてもメシは自分でどうにかしなきゃならないからな。( 彼女の笑顔と共に誉められると擽ったくなり、若干照れ臭そうに頭を掻きながら仕上げに取りかかり ) ──よし、こんなもんか。マユ、そこのスープ皿取ってくれないか？( 暫くすると味見をし、こんなものかと頷き。彼女の直ぐ傍にある食器を取ってもらおうと手を差し出し )

(/実際どんなものを食べてるかイマイチわからないので、かなり適当ですみませんorz 調味料も何があるのやら？コンソメあたりですかね(笑))

それでも凄いです！私の今後の尊敬する人はカミュさんにします！･･はい､お皿ですね｡お願いします( 何でもこなせる貴方に尊敬の眼差しを向けて何度も頷き｡お皿を取るように言われ回りを探し見つけると両手で取り貴方に渡しては早く食べてみたいと熱い視線を送り )


( / いえいえ！とても美味しいスープとイメージはつきます！コンソメですね！背後も凄く食欲が沸いてきます(笑)何か食い意地が悪くてすみません。 )

…たく、マユには敵わないな。( やたらとおだてられて照れ臭さに困ったような笑みを浮かべるが、彼女の意識は既にスープに向いているようで。ははっ、と笑うと渡されたスープざらにスープをよそってスプーンを添えて渡し ) 大雑把だから味の保証はないけどな。


(/改めて…マユちゃんは純粋で優しいですよね。マジ天使というやつです(感涙)ドラクエの世界、イマイチ曖昧な事はオリジナルな感じで緩くやっていきましょう！取り敢えず夜がちょっと楽しみです(笑)添い寝(？)は次の町でのお楽しみなので、今回は少し距離を取ろうかなと思いますが。笑)

──･･ありがとうございます！とても美味しそうな匂いがしてるので絶対に美味しいです！( スープ皿を受け取りお礼を告げて｡大雑把と言われるも野菜とコンソメの美味しそうな匂いに嗅覚を擽られ瞳を輝かせて見つめいただきますと挨拶をすればスプーンで掬い少し息を吹き掛け冷まし口へ運ぶと )･･んーっ！カミュさん！野菜も柔らかくて甘さがスープに溶け込んで凄く美味しいです！( あまりの美味しさに体を震わせ大声で味の感想を述べて )


( / 此方もカミュさんに助けてもらってばかりです！有難う御座います！今夜は添い寝は無しでしょうか？距離を置かれたらテントの中で１人泣いてるかもしれませんよ？( 嘘です｡笑 )ついに宿屋のイベントが始まりますね！その前に先輩のイベントにお付き合い下さい！(笑) )

マジか。それなら良かった。へへっ…マユに喜んでもらえると素直に嬉しいぜ。( 美味しさを全身で表現する素直な彼女を前に嬉しくなり、照れ笑いを浮かべていたがはっと思い出し ) そうだ、パンもあるんだぜ？お前、美味そうだって腹鳴らしてただろ。好きなの食えよ。( 多少の意地悪なのか余計な事まで言いながらパンが入った袋を差し出し )


(/いや添い寝したいのもいちゃいちゃしたいのも山々なんですが！(←)楽しみは次回に取っておこうかなと(笑)でも同じテントで手を繋げる距離くらいならいいですかね？(笑)
先輩イベントも楽しみにしておりますね！)

･･･今度は私にも作らせて下さい！カミュさんみたいに美味しく作れるか分かりませんが･･｡そうだっ、パンも買いましたよね･･も、もう！その話は忘れて下さいと言ったはずです！･･でもいただきます( 照れてる貴方に微笑みスープを一口､二口と食べれば次は自分が作ってみたいと思い味を忘れずにいようと噛み締めて｡お腹の音の話をされ再び頬を赤くさせ言うも袋を受け取りパンを貰うと黙々と食べ始め )


( / では取っといた分たくさんして下さいね？今更なんですけど･･敬語が抜けずにすみません｡実はタイミングが分からずにいます･･( orz )そしたらこの後､一雨きて雷とかで私が手を握っちゃうとかしてもいいですか？あまり期待しないで右から左へ聞く感じでお願いします！ )

マユの手料理か…いいな。マユが作るなら美味いに決まってるさ。楽しみにしてる。( 彼女の気持ちは嬉しく、期待に瞳を細めると自分もパンを頬張り ) …暗くなってきたな。雨でも降りそうな天気だぜ。( パンを食べ終えスープを口にしていると、ふと雲で覆われた灰色の空が気になり )


(/時が来たらめちゃくちゃ愛でたいです(笑)敬語は続けたいのであれば無理に直さなくて大丈夫ですよ！背後様がやりやすいようにお好きなようにしてくださるのが一番嬉しいですので！
雷フラグ立ちました(笑)守ってあげたくなるマユちゃん…カミュの方が手を繋ぐだけじゃ済まなくなりそうで怖いです← 了解です！ゆるゆると楽しくいきましょう！
最初にぱふぱふ屋の話があってからというもの、カミュのぱふぱふ動画を定期的に見てしまいますw)

調味料とか間違えないようにします･･･またこうして野宿する事があれば次は私が作りますね｡わあっ･･本当ですね｡テントの中へ移動しますか？( 期待されると自信無さげに返事をして｡同じく空を見上げると暗くなる様子に不安になりながらテントを指差して )


( / 少し恥ずかしくなってきましたが･･沢山甘えたいと思います！(笑)ゆくゆくは敬語無しで話したいと思ってまして･･･きっかけがあればしようと思います！もどかしい時間ですね！離さないで下さいとか言ってしまいそうです(笑)ぱふぱふ効果は絶大ですね､また行きますか？(笑) )

ああ、マユは先に中で休んでいてくれ。俺は今のうち簡単に片付けしとく。( 降りださない内に怪我をしている彼女をテントで休ませようと、笑みを向けつつ毛布を手渡し )


(/ヴァンは…ヴァンは何処で雨宿りさせたら…！(あわわ)木の下は落雷の可能性があり危ないですよね(←)
はい、マユちゃん背後様がされたいようにして頂けたら嬉しいし幸せです！もどかしいのも楽しそうですよね(笑)ぱふぱふ屋に行くくらいならマユちゃんに(殴)そういえばカミュの声って聞いたことありますか？)

──･･･はい､すみません･･雷も鳴ってきてるので早く来て下さいね！( 毛布を受け取ると申し訳なさそうに告げて立ち上がり遠くで雷の音が轟くのを聞くと胸をおさえ､ひょこひょこと足を引きずりながらテントの中へ行き )


( / ヴァンは木の下に居ても安全です！雷は落ちず遠くで鳴ってるだけと言うのはどうでしょうか？いつも寛大に有難う御座います！触れられる距離なのに！って思っちゃいます(笑)私ぱふぱふしても良いで･･( 自主規制 )カミュさんの声は聞いた事は無いですね｡１つ提案がありましてゲームならではでテントや宿屋で泊まると怪我が直ると言うシステムにしても良いでしょうか？ )

──ヴァン、お前もこっちで休むぞ。( 彼女がテントに戻っていく様子を見届けると、ヴァンを雨を凌げそうな大きな木の下に移動させ。食器等を川で洗っていたが、やがて雨が振り出して ) げっ…マジか。( 急いで片付けを済ませてしまえばテントに駆け込み ) やっぱり降ってきたな。危なかったな、マユ。( 彼女が濡れなくてよかったと安堵しつつ、タオルで自分の濡れた部分を拭き )


(/ヴァンも雨宿りさせ、一緒のテントにやってきました！(にやにや←)ななななんと！マユちゃんにしていただけるとは！(←)マユちゃんは頑張りやさんで負けず嫌いっぽいので、カミュがお店に行くくらいなら私が！とちょっと無理しちゃいそうですよね。(きゅん)照れ隠しもあり、マユには無理だろ(どういう意味)とか意地悪しちゃいそう…とか勝手な妄想してみました(殴)
カミュは声もイケメンなので、機会がありましたら是非…！ボイス集とかヤバイです(笑)あ、そのシステムでいきますか？了解です！)

──･･･カミュさん！濡れてるじゃないですか！ごめんなさい･･役に立たず何から何までお世話になって･･( 濡れた姿を見つめタオルを持てば近寄り自ら貴方の髪を優しく拭くと心配そうに顔を覗き )雨･･直ぐに止むといいのですが･･｡カミュさんの方が冷えて風邪を引かないか心配です｡


( / 大きな地震がありましたが大丈夫でしょうか？マユは気を抜いてると思うので次辺りで雷作戦を実行しよかと思います！わわわ！そのフラグ何ですか！カミュさんの為ならぱふぱふします！膝枕とかどうですか！( 何か必死←← )はい！聞いてみますね！ああ！やっぱり魔法とか薬草とかの方がいいですかね？ )

バカだな、役立たずだなんて思った事ないさ。言っただろ、マユが居ると旅も楽しくなるって。…サンキュ、後は自分でやる。( 優しく拭かれる事が何だか擽ったくも照れ臭くも感じ、すぐ目の前の彼女がまともに見れなくなり、少ししてからタオルを受け取り、自分で拭き始め ) …雷がさっきより近いし、暫くは止まなそうだな。( 本降りになり出したテントの外に視線を移し呟き )


(/こちらは大丈夫です！マユちゃん背後様もご無事で良かった…！雷作戦…既ににやにやします(笑)膝枕もいいですねー(ほわわん)さてどんな流れで膝枕にもってこうかな…(こちらも必死←)カミュボイス集もおすすめです(笑)いえいえ！その辺は拘りないですし、マユちゃんが元気になるなら願ったりですよ！)

楽しいのは私も同じです･･･怪我をしていても出来ることはあるはずと思うんです｡通り雨だと思うので､もうすぐ止みますよ｡雷･･･あの実は私──･･･！( 貴方の頭を拭いていると後は自分でと言って離れて行く貴方に何処か寂しい気持ちになり手を下ろし同じく視線を外へ向け何かを言い掛けた瞬間に"ドーン！"と大きな音がなり"きゃああ！"と声を上げ咄嗟に貴方の手を握ってしまい )


( / カミュさぁぁん！心配しましたよ！背後様が何も無くて良かったです！( 泣 )ついに！手を握ってしまいました！膝枕以外にも受付しますよ！( ← )ぱふぱふ屋に入る所を目撃した･･とかは？ちょっと直ぐに聞いてみます！すみません､有難う御座います｡薬草や魔法もですが宿泊したら直ると言う事でもお願いします！ )

ん？どうした──、…！( 彼女が何か言い掛けてきたところで大きな雷鳴が。同時に突然のことに驚いたのか手を強く握られる感覚。遠くの稲妻が消えるのを見届けた後、視線を彼女に戻すも手はしっかりと握られたままで ) …今のすごかったな。マユ、もしかして雷苦手なのか？


(/心配かけて悪かったよ、マユ。(なでなで/誰)膝枕も魅力ですが、とにかくマユちゃんが可愛すぎなので抱き締めたい衝動が度々あって困ってます…(悶)カミュが店に入るのを目撃し、誤解したマユちゃんにちょっと怒られて、「いやまてまて、違うんだって！」と言い訳してみたいです(笑)宿泊で回復OKです！)

はい･･わ、わわ私･･小さい頃から雷が苦手で･･あの大きい音とか稲光とか怖くて･･あっ･･ごめんなさい！突然握ってしまって痛かったですよね･･( 先程の大きい音のせいで声を震わせ俯いた視線の先に貴方の手を握っている事に気付くと顔を赤くさせ慌てて離し一歩下がり､遠くで聞こえる雷の音に今も怯え )


( / お返事が来て安心しました！( 目の前にイケメンが…/心の声 )･･抱きしめられたらこれまでの想いが爆発してしまいそうです｡「もう知りません！」ってプンプンしてしまいそうです(笑)はい､有難う御座います｡ )

( 慌てて手を離し距離を取る彼女だが、本当に苦手なのだろう、まだ小さく震えており。華奢なその肩を抱き締めたくなる衝動に駆られるも、ふと憧れているという人物の存在が脳裏を過り歯止めをかけ。何となく落ち着かず小さく息をつくと、距離を詰め寄り添うようにし此方から手を握って ) …こうしてると少しは落ち着くか？


(/ちょいと仕事が詰まっておりまして遅れてすみませんでしたorz 抱き締めたいんですが、次にとっておこうかなと悩みます(笑)ああ…いいですねそれ言われてみたい(悶←)ちょっとぷんすかするマユちゃんも可愛いです！取り敢えず朝になったら次の町に向かい、またその都度相談させてください。一旦引っ込んでにやにやしておきます。笑)

( ゴロゴロと鳴る雷が更に追い討ちを掛けるように震えが止まらずに居たその時､大きくて温かな手が自身の手を包むのを見え驚くと顔を上げて )･･･カミュさ･･ん･･ありがとうございます｡はい､とても安心します｡カミュさんの手･･大きいですね･･( 握ってくれた瞬間に震えが止まり安堵した表情に変わると貴方の優しさに心が安らぎ嫌いな雷も､もう少しだけ鳴っていて欲しいなんて思いながら､そっと握り返し )


( / いえ！此方は待ってますので体調など気を付けてお過ごし下さい！それでは心の準備をしてお待ちしてます(笑)プンプンしてるのは､たぶん嫉妬して怒ってるので宥めてあげて下さいな(笑)はい！では此方もドキドキとしながら見ていますね！※返信不要 )

そうか？…でも確かにマユの手は小さいな。指も細いしさ。温かくて柔らかいし──……、( 握ったその華奢な手からはいつしか震えが消え、代わりに温もりが伝われば、握った手を見つめながら思ったことをぽつりと口にし。次いで寄り添う彼女と間近で視線が合えば、己の発言に気恥ずかしさを覚え、ハッとして顔を逸らし ) …って、悪い、変なこと言ったかもしれねえ。今のナシな。

･･･変じゃ無いです｡私はとても嬉しいです！( 男の人に手を握った事も無ければ初めて言われる言葉に視線が交じり合うと､みるみると顔を赤らめ俯くと呟き｡無しと言われると余計に言葉が頭の中を駆け巡り沈黙を避ける為にテントの外へ視線を向けて )──･･･あ､雨！止んだかもしれません｡雷も聞こえなくなって来ました｡外に出て見ますか？

( 雷雨は短時間だったようで、いつの間にか雨も上がっていて。手を握っている理由がなくなってしまった事が名残惜しいと、一瞬でも考えてしまう自分にもやもやしながらそっと手を離すと、気を取り直し普段通り笑みかけ ) ──…そうだな。少しヴァンの様子を見に行くか。濡れてないといいけどな。

そうですね｡私も行きます！( 離された手を見つめ貴方の温かさが残る中ぎゅっと胸の前で握り締めて此方も微笑み掛けて｡きっとヴァンも濡れているだろうと思いタオルを持ち先に外へと行けば貴方を呼び )･･わぁ！カミュさーん！早く来て下さい！

ん？どうした、マユ。( 念のため自分もタオルを持ち出ようとすれば彼女の呼ぶ声が聞こえ、慌てて出ていって )

──･･･あっ！カミュさん！虹が見えます！ヴァンの居る所の方がよく見えるかな･･･ほら､アレです！カミュさんも早く！( 虹がよく見える方向を確認しヴァンの元へ歩み寄ると先程のより一層七色に輝く虹を見つめ跳ね飛びながら指を差し )

マジか！( そちらに駆け寄ると彼女が指し示す方向を見て。夕焼け空にかかる大きな虹は何処か神秘的にも見え、瞳細めて眺めながら呟き )──…へぇ、綺麗だな。夕暮れ時の虹は初めてみたかもしれねえ。

私も初めて見ました！とても綺麗ですね･･･この虹はきっと私にとって一生忘れないものになります｡カミュさんとヴァンと一緒に見た虹ですから･･･ねっ、ヴァン･･( 同じく虹を見つめ瞳を輝かせながら言えば貴方とヴァンを交互に見つめて｡ヴァンの首を優しく撫でながら声を掛け )

そうだな…オレも虹を見るたび今日のこと、マユのこと、思い出すんだろうな。もちろんお前もな、ヴァン。( 美しい光景に暫し見入っていたが、彼女と顔を合わせては微笑み。木の下だったからか、思ったより濡れていないヴァンに安堵しつつタオルで軽く拭いてやり。やがて辺りは暗くなってきて星が輝き始め ) ──見ろよ、マユ。雨上がりでも不思議と星が綺麗だな。

──･･･はい！この前の町以来ですよね｡本当に綺麗です･･･｡こうして私が見れるのはカミュさんとヴァンのお陰です｡ここまで連れて来て下さり本当に有難う御座います･･( 夜空を見つめると瞳を輝かせれば不思議と心が落ち着き｡今もこうして見れるのも二人のお陰だと思い真っ直ぐに貴方を見つめお礼を告げて )

何だよ改まって。まだまだこれからだろ。お前が元の世界に帰るのを見届けるまで付き合うからな。( 視線がぶつかれば何となく照れ臭そうに笑い。この話になると、胸がきゅっと締め付けられるような感覚になるのは純粋な寂しさからだろうか。夜風に当たりながら一緒に星空を眺めた後、テントへと誘い ) …さて、明日も早いしそろそろ戻ろうぜ。

･･･いつ帰れるか分からないので言える時に言わないとと思いまして｡その時まで･･･宜しくお願いします｡はい､戻りましょう( 戻れる方法が分からない今､急に帰れるかもしれないと思うとお礼が言いたくなり説明して｡見届けてもらえるのは嬉しい筈なのに途中で言葉が詰まりどこか悲しい表情をしてはそれを見せないようにヴァンを一撫でし"お休み"と告げテントへと戻ると二人で眠るのにギリギリな空間に数回目を瞬きし貴方の方を見つめ )･･･少し隣合わせになってしまいますがカミュさんどっちで寝ますか？

( ヴァンに挨拶後テントへ戻ると、彼女からの問いにはっとし。雷雨に気を取られていて気にしなかったが、この狭いテントでは十分なゆとりを持てず自然に隣り合わせになってしまい。見つめられると何だか気恥ずかしく、逸らしながら答え ) オレはどっちでも構わないけど…いいのか？隣に居ても。気になるなら外で見張りしてるぜ？オレは何処でも眠れるしな。

私は大丈夫ですけど･･･でもカミュさんは盗人から助けて頂いたしキャンプの準備で疲れているので此処で寝て下さい！･･･魔物もいないので私が外で寝ます！( 視線が合えばやはり男女が一緒に寝るのはどこか恥ずかしさがあり､これまでの事を思い出せば貴方の方が圧倒的に疲れてるのに外で寝かせる訳にはいかないと思い毛布を持ち出し外へ行こうとし )

──待てよ、マユ…！( 気遣いからか外へ出ようとする彼女の腕を咄嗟に掴んで引きとめ ) バカ、女を外で寝かせるわけにいかねえよ。ちゃんと此処で休んでくれ。( 腕を掴んだまま真っ直ぐに見つめ真剣に伝えるも、やはり最後は何となく気恥ずかしいのか視線を反らして付け加え ) …マユが気にしないなら、オレもここにいるからさ。

( テントから出ようとした所を引き止められると歩く足を止め顔を紅くしながら振り返り貴方の瞳を見つめるも意識をしてしまうのか直ぐに視線を反らし毛布を抱きしめ優しさに応えようと呟き )──･･･では･･私も此処で寝かせてもらいますね｡カミュさんが寝る場所決めて下さい｡私は端でも構いませんから｡

選べるほどスペースもないが、マユが奥で寝た方が安全だな。( 掴んでいた彼女の腕をそっと離すと優しく背を押して奥のスペースに誘導し。自分も隣へと腰を下ろすと、適度な感覚をとってごろりと寝転がり ) はぁ…何だかんだで疲れたな。お前が居るから楽しいけどな。

( 奥へと行けばその場に体育座りし毛布を膝に掛け寝転がる貴方を見つめて言葉を紡ぎ )･･私も最初は不安でしたがカミュさんと出会えて､この世界の事も知れました｡･･まだまだ沢山知りたいですが元の世界に戻る方法が先ですよね｡次に行く町はどんな所か楽しみです｡･･･私寝ますね｡お休みなさい｡( 横になれば体を丸め目を閉じそのまま眠りにつき )

ああ、ゆっくり休めよ。おやすみ。( 挨拶を交わすと瞳を閉じる彼女を見守った後天井へと視線を戻し。寝付きは良い方だと思っていたが、誰かと一緒に並んで眠る事が酷く久しぶりな上、それが彼女だとなると何となく落ち着かず、ちらりと一瞥した後、変に意識しないよう背を向けて )

( 暫く目を閉じて眠ろうとするも寝付けず､まだ起きてるかなと目を開ければ貴方の背中が見え声を掛けようと口を開くも疲れて寝ているだろうと思い止めて､その後は起きては寝て起きては寝てと繰り返し朝を迎え上体をお越し… )──･･･ん､ん？外が明るいカミュさんは･･まだ寝てるかな？

──…ん…朝か。…おはよう、マユ。( 微睡みの中、背中越しに声がしてゆっくりと瞳を開ければ朝日が差し込んできており。夜が明けた事がわかれば眠い目を擦りながら状態を起こし、普段より幾分ぼんやりした声で挨拶を )

( 暫く眠る姿を見つめていれば貴方が目を覚まし､寝起きを見たことが無かったのでどこか新鮮でもあり少し寝癖のついた髪を見れば､くすくすと微笑み声を掛け )カミュさん･･おはようございます｡朝ですよ･･よく眠れましたか？

ああ、寝た寝た。マユは眠れたか？( 意識しないよう背を向けて寝て正解だったと思う。未だ少し眠いが、寝不足感があるわけではなく、寝癖を笑われている事に気づけば髪に手をやり気にするような仕草を見せ。川で顔を洗ってさっぱりしようかと身を起こし ) 顔洗ってくる。マユも行くか？

──はい･･･私もよく眠れました｡ヴァンも眠れたでしょうか？･･行きます！この世界の川はとても綺麗なので行きたいです｡( 本当は隣で眠る貴方の事が気に掛かっていたとは言えず少し言葉が詰まるも笑みを向けて｡顔を洗いに行くと言われ馬のヴァンの様子も気になり返事をし毛布を畳めば立ち上がり )

そうか？湖も綺麗だぜ。旅の途中、他にも沢山綺麗な場所があったし、マユにも見せてやりたいな。( 彼女がこの世界の事を誉めてくれるのは何だか嬉しく、喜びそうな景色を見せてあげたいと感じ。共にテントの外に出るとまずはヴァンの元へ ) よう、ヴァン。お前も眠れたか？

･･･この前､魚が沢山泳いでいたのを覚えていて｡それは水が綺麗な証拠なのかなって思いました｡湖もあるのですね！･･･戻る前に見てみたいです｡( 透き通る川の水に魚が飛び跳ねていた光景を思い出し､その川よりもっと広い湖がある事を知れば元の居た世界に戻る前に一度は見たいと小さな願望を呟き｡同じくヴァンの元へ行けば首を撫で )･･･おはよう､ヴァン｡今日からまた宜しくね｡カミュさん！ヴァンも川へ一緒に連れて行くのはどうでしょう？洗ってあげたいです｡

ああ、もちろんヴァンも連れていく。マユが洗ってくれるってよ。良かったな、ヴァン。( 同じことを考えていたと知れば笑みながら頷き。ヴァンを撫でながら声かけると、早速皆で川の方へと 向かい、流れる水でぱしゃぱしゃと顔を洗って ) ──少し冷たいけど気持ちいいな。目が覚めて頭がすっきりするぜ。

──･･･わぁぁ､綺麗な川｡( 川へと着けば太陽に反射する水面が光り輝いているのを見れば感動を覚えたような満ちた表情をしその場にしゃがみ手を水につけ )──冷たいっ！やっぱり自然の物って良いですね｡あ､はいっ､カミュさん･･･タオルどうぞ！私は彼処でヴァンを洗って来ますね｡( 顔を洗った貴方にタオルを差し出し少し広い場所で馬を洗おうと辺りを指差し告げて )

サンキュ、川に落ちないよう気を付けろよ。( 彼女からタオルを受け取ると顔を拭き、気を付けるよう呼び掛けて ) なぁマユ、この辺には美味そうな魚がいるし、朝飯は新鮮な魚を食わせてやるよ。( 昨日少し散策した時に川で発見した魚達は食べられそうで、得意気に笑んでみせ )

はい！大丈夫です､こう見えて泳ぎは得意なので！･･･この川の魚食べてみたいです！流石カミュさん､朝から新鮮な魚が食べれるなんて豪華な朝食ですね｡ヴァンを綺麗にしたら私も手伝いますね！( 心配を掛けまいと貴方に笑みを向けて｡水の中にいる魚達を見れば､またもお腹が鳴りそうで気付かれないように我慢してはヴァンと共に川へ向かい )

ああ、オレはこの辺にいる。マユ、あんまり遠くに行くなよ。オレの目の届く範囲にいてくれ。( 魚が集まっている場所を見付けると、そこで釣りをする事にし。女神像が近くにあるとはいえ、昨日の一件もあり彼女が近くに居ないと不安なのか、ふと真剣な表情でまるで子供にでもかけるような言葉を )

･･･はーい！カミュさーん！ヴァンも私も此処にいまーす！大きい魚釣って下さいねー！！( 少し先の川辺へ裸足になり足首まで水に浸かるとその場で大きく手を振り飛び跳ね大声で叫べば自分の存在を貴方へ示して｡朝から元気が湧いていき"よし！"と意気込むとヴァンを優しく洗い始め )

へへっ、任せとけって。( 彼女に応援されると何故だかやる気が湧いてきて得意気に笑い。釣り道具を持ってくると、少し離れた場でヴァンを懸命に洗う彼女を眺めて笑みを溢し。彼女の為にも大きくて美味い魚をと、魚釣りに集中して )

ふふ､これでヴァンも綺麗になったね･･･カミュさんの所へ戻ろう？( 暫く離れた場所でヴァンに話し掛けながら全体を洗っていき最後に手入れをすれば満足した顔で終えて一息つき｡貴方の様子も気になりヴァンと共にそちらへ向かい釣りをしている姿を見つけると大きな声で呼び掛け )･･･カミュさーん！今から行きまーす！魚獲れましたかー！？

( 新鮮な魚も釣れ、そろそろ戻ろうかとした所で彼女の声がし振り返り。返事の代わりに得意気な表情でぐっと親指を立てると、道具を持って彼女の方に近づき ) 見てみろよ、マユ。でかいだろ。( 食べるのに丁度良いくらいの魚が入ったバケツを見せるとにっと笑い、綺麗になったヴァンを見て撫でてやり ) ヴァンも綺麗にしてもらえて良かったな。気持ちよかったか？じゃあ戻ろうぜ。

･･･す､凄い大きな魚｡この世界にはこんな大きな魚がいるんですね･･･初めて見ました！( 返事をくれた貴方に笑みを浮かべバケツの中を覗くと元気に泳ぐ魚達を見つめ驚きと感動に瞳を瞬き )･･･ヴァンも良い子にしていてくれていたので綺麗に出来ました｡･･･あっ！！カミュさんの釣りしてる所見てません！見たかったのに･･･それに私も一緒に釣りしてみたかった｡( テントへと行こうとした途端に急に声を上げると貴方の釣りをしている姿を必ず見ようと心に決めていたのに叶わず肩を落とし落胆しては､トボトボと歩き出し )

──ちょっと待て、マユ！( 一緒に釣りをしてみたかったと悄気る彼女の背中にギクリとし慌てて声をかけ。やっぱり彼女には笑っていてほしい思いが強く、彼女の一喜一憂に振り回されている事を自覚してしまっては、少し照れたように頭を掻きながら ) 戻る前にその…一緒に釣ってみるか？

えっ･･･いいんですか？私､我儘を言ってるみたいですよね･･･ごめんなさい｡でも､やってみたいです｡カミュさんと沢山の思い出を作りたいです！一緒にやっていいですか？( 何気無く放った一言が相手へ迷惑の掛かる行為だと思うと胸が苦しくなり｡しかし､いつ元の世界へ戻れるか分からない状況で貴方の照れた表情も真剣な表情もこの一時も大切にしたいと思い手綱をぎゅっと持ち普段より声を大きくして此方からもお願いし )

ああ、やろうぜ。この辺の魚は釣ったから…今度はもう少し浅い方に行ってみるか。( 嬉しそうな様子に此方も嬉しくなり快く返事を返した後、場所を変えてみようと提案。一緒に移動する中で本音がぽろりと溢れ ) …それに、マユの我儘なら聞いてやるのも悪くないしな。

･･･はい！私､釣りをした事が無いので教えて下さい！･･･でも釣りってある意味､運もありますよね？カミュさんみたいに大きな魚釣れるかな･･･｡( 我儘を聞いてやれると言う言葉にやはり貴方は優しい人と改めて思い､１つの夢が叶ったように喜びお願いして｡早速のヴァンも連れ浅瀬へ移動する最中に不安になった事を話して )

大丈夫だって。こっちの浅瀬の魚は大きくないけど、マユにも割と簡単に釣れる。(初心者である彼女にも釣りやすい魚がいる場所に移動すれば、裸足で浅瀬に入り) ──ほら、来いよマユ。(靴を脱いで入るように促せば、滑らないようにと手を差し出し)

･･･はい！こんなネガティブになっては駄目ですよね！私は釣れる！って思いながらやってみます！ご指導を宜しくお願いします！･･･カミュさんって然り気無く優しいですよね｡私はこの優しさに何時も救われています｡有難う御座います｡( 初めての試みに難しい顔から意気込んだ顔へと変わりお辞儀をして｡靴を脱ぐと差し出してくれた貴方の手に自分の手を重ね自然と握り､その優しさにポツリと呟けば御礼を言って )

そうか？女と子供、それから困ってる人には優しくしないとな。滑らないよう気を付けろよ。( あまり自覚がなかったのかきょとんとするも、にっと笑いながら言葉を返し。彼女の手をとると浅瀬へと導き、補助がしやすいように身を寄せて餌をつけた釣竿を彼女に持たせ ) ほら、持ってみな。…この辺の魚はこうやって竿を低くして前後に動かしてればその内食いついてくる。( 下流の方を向くと説明と共に補助をし実際にやってみて )

──…はい！や、やってみます。( 隣で真剣に説明を聞き貴方の言われた通り竿を持つと緊張しているのか体が少し強張り手に力が入り、じっとその時を待っていると急に竿の先端が動き出し )…カ、カミュさん！！動いてます！どどどどうしたらいいのでしょうか…！？( 頭の中がパニックになり竿と貴方を交互に見つめて )

慌てなくていいぜ。引っ張られる感覚が伝わったら、竿をゆっくり持ち上げてみな。( 焦り出す彼女とは真逆に落ち着いた様子で伝え。竿を持つ手にくくっと感覚が伝われば、後は彼女に任せようとそっと手を離し ) 今だ、マユ。一気に持ち上げず、ゆっくりな。

──･･･カミュさんっ！離さないで下さい！( 冷静になろうとするも手を離され混乱して｡しかし魚は待ってくれず竿が動き続けていて心の中で落ち着こうと意を決してゆっくりと上げると小さな魚が釣れ )･･･わっ！･･･カミュさん釣れました！･･･釣れた！やったー！( 初めて釣れた感動と喜びに満面の笑みを浮かべ糸を持ち魚を近付け貴方に見せて )

ははっ、やるじゃんマユ。初めてにしちゃ上出来だ。( 喜びを噛み締める彼女を見て此方もにっと笑みを浮かべると、針から魚を外しバケツの中へ ) これだけあれば十分か。よし、戻ろうぜ。足元気を付けろよ。( 頷くと相手の手を取り浅瀬から出て、濡れた足を拭くようにとタオルを手渡し )

･･･はいっ！釣りって楽しいですね！でも私の魚が１番小さい･･･次はもっと大きい魚を釣ってみたいです｡タオルありがとうございます｡この魚って焼いて食べるんですか？( 初めて魚を釣れた事に喜び感想を言ってはバケツの中へと入れられた自分の魚を見ると目を数回瞬き貴方のより明らかに小さいと感じると次は頑張ろうと決心して｡手を掴み浅瀬へ移動しタオルを受け取ると足を拭きながら釣った魚をどう料理するのか聞いて )

ああ、焼いて食う。シンプルだけど新鮮な魚は美味いぜ。( 得意気な笑み浮かべ答えれば早速火をおこし釣った魚を焼き始めて ) ほら、マユの釣った魚、小振りでもすげー美味そうだろ？( 暫くして良い香りが立ち込め )

──･･･自給自足が出来るって良いですね｡はい､美味しそうな匂いがしてきました｡新鮮が１番ですもんね･･･早く焼けないかな･･｡( 手際よく作業を進める貴方に見惚れ切り株に座り自分の取った魚をじーっと見つめ早く焼けるのを今か今かと待ちわびて )

料理も釣りもみんな慣れだって。マユはこういう旅は初めてなんだろ？よくやってるよ。──あ、ほら、焼けたぜ。食べ比べしてみな。どっちも美味いはずだ。( 彼女の順応性を真面目に誉めると、そろそろかと串刺しにした魚を手渡し。自分が吊った大きな魚と彼女の小降りな魚、どちらも渡してニッと笑み )

カミュさんが指示してくれるお陰ですよ｡そうですね､家族と１回だけキャンプをした事はありますが釣りも旅も初めてです｡怖い事もありましたが･･･今はとても楽しいです！有難う御座います･･･頂きます！( 褒めてくれた事に首を振り､いつも貴方が居てくれるからだと伝えて｡異世界に来て数日が経ち殆どが初体験な事ばかりで不安もあるが今は楽しめている自分がいて｡魚を受け取り小さい方と大きい方を交互に食べると"とても美味しいです！"と頬を緩ませ )

家族とキャンプか…楽しそうだな。マユの両親もあったかい人なんだろうな。…ああ、オレもお前がいると楽しい。ありがとな、マユ。( 彼女の話を聞いていると温かな気持ちになり、穏やかな笑みで言葉を紡いで。美味しいと笑顔になる彼女に此方も嬉しくなっては柔らかく笑みながら本心を述べ。少し照れ臭くなったのか視線を外すと、自分も魚にかぶり付き、満足そうに笑み ) ン、うまい。

･･･きっとカミュさんが会ったら"真面目な好青年"だとか言いそうです｡私は足手まといなだけで･･･でも一緒に居て楽しいと思えてもらえて嬉しいです｡──･･･もう出発しますよね？今日中には町に着けそうですか？( もし自分の親と会わせたら､どうなるかと想像すると口角を上げクスクスと笑い｡貴方の紡いだ言葉に此方も照れてしまい顔を赤らめ視線を反らし魚をもぐもぐと食べてはこれからの予定を聞いて )

真面目な好青年が盗賊なんてするか？…でも、マユの両親の前じゃ情けねえとこ見せられないからな。( 誉め言葉にむず痒くなり、笑い飛ばしながらツッコミをいれるも、彼女の親だからきっと優しい人達なんだろうと穏やかな表情浮かべ ) あぁ、もうすぐ着くはずだ。こっちを突っ切る方が近道だけど、ちょっと険しいからな…。ここを道なりに行く方が無難だな。旅人もよく利用する道だし、強い魔物は出ないはずだ。( 残りの魚を頬張りながら地図を広げ、町までのルートを確認し )

でも私はカミュさんが盗んでる所を見たことありません｡ここまでしてくれるのは優しくて真面目だからです｡( 貴方が盗賊だとは思えなく出会ってから今まで一緒に旅をしてきた事で自分が思う貴方を話しては地図を覗き込み話を聞きながらルートを確認し )──･･･色んなルートがあるんですね｡そう言えば町の人には色々とお話を聞きましたが私達以外の旅人には聞いたことが無いですよね？旅をしているなら何か情報があるかもしれませんね｡道であったら聞いてみます！

マユにそんな風に言われると何ていうか…照れ臭いな。( 頭を掻きながら照れ臭そうに視線逸らし ) そうだな。旅人からなら何か情報を得られるかもしれない。たまに旅の商人に行き合う時もあるが、中にはぼったくりや変なものを売り付けようとしてくる奴もいるから気を付けろよ。マユは人が良いからな。…さて、そろそろ出発するか？( ルートを決め地図を閉じると、今まで経験した事から忠告して。腹も膨れたしと立ち上がっては問いかけ )

こんなに親切にしてくれる人は人生で初めてです｡それに､伝えたい時に伝えなきゃと思いまして･･･｡良い人ばかりでは無いのですね｡売り付けられたら断るようにします｡( 照れ隠しする貴方を見つめると微笑ましくなり此れからは言葉にして伝えたいと思い忠告を聞くと引っ掛からないように胸に決心して )──･･･はい！此処からは魔物も出ますよね､気を引き締めて町へ向かいたいと思います｡( 同じく立ち上がり少し寝癖のついた髪のまま真剣な表情を向け意気込み )

意気込むのはいいけど、寝癖つきまくりだぜ？( 真剣な彼女の思いはしっかりと伝わるのだが、真顔で寝癖というギャップに思わずくくっと吹き出してしまい。その部分に軽く触れてから頭をぽんぽんと ) まぁいいか、マユらしくて。さあ、行こうぜ。( にっと笑みかけるとヴァンを一撫でしてから歩き出し )

あ、あれ･･･さっき直した筈なのに｡寝癖が付いてたら笑われてしまいます｡──･･･あっ！待って下さい！( 撫でられ赤面し寝癖の付いた部分を必死に直しては終えると其処に二人の姿が無く探すと先に行く貴方とヴァンに声を掛け猛ダッシュで駆け寄り隣に並んでは )･･･カミュさん･･置いて行かないで下さい｡この辺の魔物って強いんですか？

この辺はそんなに強い魔物は出ない筈だ。だから旅人もよく利用するしな。…そういえばマユ、足はすっかり良くなったみたいだな。( 隣に並ぶ相手に安心しろとばかりに笑み掛け。たった今ダッシュしてきた様子を見てほっとしたような表情で )

この杖でも倒せますか？──･･･言われてみたら怪我が直ってます･･朝起きたら普通に歩いてました｡カミュさんの言っていた魔法？･･･とにかく元気になりました！これからは､もっと用心します！( 買ってもらった日から自分の武器となっている杖を握り絞め自分の身は自分で守らないと思い聞いては怪我の事を言われ､ふと立ち止まり足を確認すると直っている事に気付き前に聞いた回復魔法のせいかとも考えるも走れる事が嬉しかったのか笑みを浮かべ再び隣を歩き )

ああ、倒せるぜ。もし一撃で倒せなくても２発当てりゃ十分だ。…女神像に回復の力が備わっていて良かったぜ。( 大丈夫だと自信ありげに頷くと、嬉しそうに歩く彼女を見て改めて安堵の息を洩らし。進んでいくと前方に魔物が現れ、構えながら目配せして ) ──マユ、簡単に倒せる魔物だが、油断するなよ。

──･･･はい！や､やってみます！２発ですね･･２発･･( 女神の像の近くに居てから魔物の姿が無かったので安心していると目の前に魔物が現れ驚き杖を強く握りしめ深呼吸をし貴方の言われた事を復唱しながら前回より慣れた手つきで杖を２回振ると魔物に当たり )･･･やった！カミュさん！倒せました！私もこれで強くなれたでしょうか？

へぇ、随分慣れて来たじゃん。お前、バトルの素質あるぜ。( 彼女の順応性の高さに驚きと関心の声をあげ、にっと笑みかけて。魔物が落とした薬草等を袋にしまうと、向こうからやってくる旅人に気付き ) ん？旅人みたいだな。

本当ですか？！カミュさんの足手まといにならないように強くなりたいです！もっと教えて下さい！( 素質があると聞くと嬉しそうに表情を明るくさせ貴方を師匠のような眼差しで見つめては歩いている旅人の方へ視線を向け )──･･･旅人いますね｡私､聞いてきますね！大丈夫です､買い物はしませんから！

ああ、オレに出来ることなら何でも聞いてくれ。( 彼女に頼られることが妙に嬉しく、得意気な笑みを浮かべ。こちらに向かってくる旅人は整った容姿をしている青年で。彼女と目が合えばにこりと微笑み、此方に近付いてきて ) …随分イケメンな旅人だな。

･･･イケメン？( 貴方に格好良いと言わせる程の旅人がどんな容姿なのか気になり視線を向けると微笑み掛けられ此方も微笑み返すも )･･･うーん､私はカミュさんの方が格好良いと思いますけど？ちょっと聞いて来ますね！──あのー･･･ちょっとお聞きしたい事が･･･( と然り気無く言い放ったあと旅人の方へ歩み寄り声を掛けること数分｡話が思いの外弾んでいるのか時折笑い声も混じり楽しそうに会話をしていて､なかなか戻らず )

…は？何言って──、あ、おいマユ…！ …たく、調子狂うぜ。( 恐らく女はこういう男に弱いだろうと思う程端正な顔立ちの彼。しかし彼女はあっさりと自分を褒めてきて。面食らったような表情をするも、旅人の方に向かった後嬉しさや気恥ずかしさが込み上げ、一人照れ臭そうに頭を掻いて。ヴァンの元で少し様子を眺めていたが、なかなか戻る様子はなく。楽しそうに談笑する様子に次第にもやもやとした感情がわき起こり、落ち着かせようと息をつくと二人に近付いて、ちらりと彼に視線をやり ) ──マユ、話は済んだか？収穫ないならそろそろ行こうぜ。

──･･･へぇ､そうなんですね･･･あっ､カミュさん！つい長引いてしまいました､ごめんなさい｡( 暫く会話をしていると貴方が現れ話し込んでしまった事に気付き我に返り謝罪して旅人に御礼を述べれば別れ理由を説明し )今の旅人に異世界について聞いたのですが･･･やはり知らないと言われ逆に私の世界について教えていたら興味を持ってくれてお話してました｡あと！次に行く町でカーニバル？みたいなお祭りをやっていると聞きました｡世界中の旅人が集まってるみたいなので情報はあるのではないかと教えてもらいました！

──…へぇ、カーニバルか。各地から旅人が集まれば、確かに何かしら収穫はありそうだよな。( 別れても尚、彼女を気にしてか何度も振り返る旅人に複雑な思いは消えず、何となく彼女の顔をまともに見れないまま返し。多少の苛立ちのせいか自然と歩くペースが速まってしまう事に気付かずに )

──･･･はい！どんなカーニバルなんでしょうね､私少し楽しみです｡ ( 想像しながら答えた後に貴方の隣を歩こうとするも足早に先に行く為に追い付けず背中を追い掛けるように歩いてると様子がおかしいと感じ手を伸ばし服を掴み )･･･カミュさん！待って下さい！何だかいつもと違います｡怒ってます？私のせいなら言って下さい･･･｡


( / お久しぶりの背後でございます！いつもお相手を有難う御座います｡この後ですが､いよいよ先輩イベントに移ろうかと思ってまして｡戦闘など何かご希望のシチュとかありますか？他にも不満な点があれば仰って下さい！ )

──…あ、ああ、悪い。ちょっと考え事しててさ。( 不意に引き止められ足を止め、そこで漸く彼女の顔を見てハッとし。どうやら不安にさせてしまったらしいことに気づくと、眉を下げて困ったように笑い ) 大体怒る理由なんかないだろ。旅人と話してたくらいでさ。( 不安そうな彼女を安心させようと述べるも、まるで自分に言い聞かせているような複雑な感覚に陥り。モヤモヤを払拭しようと、視線を逸らし頭を掻きながら正直に述べ ) …まぁ正直、少し複雑な感じはしたな。マユがすげー楽しそうに話してたから。


(/先輩イベントはお好きなタイミングで初めて聞いたOKですよ！このまま時間飛ばして町に到着でも構いませんし。こちらは先程のように細々した事は好きにやらせていただいてるので(笑)何かやりたい時はお声かけしますので、そちらもお気軽に何でも仰ってくださいませ！)

──･･･複雑？確かに楽しかったですけどカミュさんと居ても楽しいですよ？怒って無いのならホッとしましたが｡でも私のせいではあるんですよね･･･気を付けます｡( どう言う意味なのだろうと疑問符を並べ貴方を見つめるも分からず掴んでいた手を離し胸に手をあて目を伏せては言って｡すると近くから花火のような上がる音がし貴方の背後に回り笑みを浮かべ肩を叩き背中を軽く押しながら )･･･カーニバル始まっちゃいますよ！さぁ､さぁ！行きましょ？


( / では､次くらいから始めたいと思います｡急にカーニバル設定にしてすみません; 宿屋イベントも楽しみです！了解しました｡また有れば相談もしたいのでお願いします｡此方は蹴りで大丈夫です！ )

いや、お前のせいってわけじゃ──…って、もうカーニバルのことしか頭に無さそうだな。( 気にしてしまったらしいその様子に慌ててフォローしようとするが、次の瞬間彼女は背後へと。待ちきれないとばかりに背を押されれば、やれやれと笑いながら町の中へと )

カーニバルと聞いたら居ても立ってもいられなくて｡それに旅は楽しい方が良いじゃないですか──･･･わぁ！凄い人ですね！･･･あれ･･あの人は･･( 呆れた様子の貴方に苦笑いを浮かべ持論を述べながら町へ入れば大勢の人だかりや賑やかな町の雰囲気に圧倒され眺めていると１人の男性を見つけ目を見開き咄嗟に杖を落としてしまい )

まぁ確かにそうだけどな。──…マユ？どうかしたのか？( 不意に立ち止まり杖を落とす彼女。杖を拾い上げ、相手に手渡そうとすれば、何処か一点を見つめ立ち尽くしていて。不思議そうに彼女の視線の先を辿り )

──･･･ゆ、うと先輩？カミュさん､今先輩があそこに･･･私どうしたら･･･｡( 目線の先には､忘れもしない自分の想い人が名を呼んでは一瞬にして涙を浮かべると貴方の方を向きその方向へ指を差し急に事に頭が追い付かず手を震わせ )

──ユウトが！？どうもこうも、見失わないうちに掴まえねぇと！行くぜ、マユ！( 彼女と同じようにこちらの世界に飛ばされて来たかもしれない人物の名を聞くと、考えるより先に震える彼女の手を取り咄嗟に彼を追いかけようとし )

･･･あっ！カミュさん！( 追い掛けようと手を掴まれ行くも会ったらどうして良いか分からず､ただ貴方の背中を見つめて｡しかし見失わないようにと人混みの中を探すも先輩の姿が見えなくなってしまい )──･･･あれ､姿が見せません･･･何処へ行っちゃったのかな｡見間違いはしてないと思うので探して来ます！カミュさんは宿屋で休んでいて下さい！( 一旦止まると手を離し独り町の中へと走って行き )

──おい、マユ…！( 己の手を振りほどくようにして去っていってしまった彼女を追おうとするも、理由が想い人であるユウトだと思うと何故か足が動かず。二人きりの方がいいのかもしれない、話が済めばきっとユウトを連れて戻ってくるだろう、そんな考えに至れば取り敢えず宿の予約に向かい)

なぁ、どうにかなんねぇのかよ、オヤジさん。( いざ宿屋に予約に向かったものの、カーニバルであちこちから人が集まっているせいで宿もいっぱいのようで。どうにか一人部屋なら取れるとの事だが、それではまずいと頭を抱え ) マジか…弱ったな。

──･･･わっ、すみません。先輩･･会えたと思ったんだけど･･･何処にいるの。( 自分の私情で彼に迷惑を掛けたくないと思い独り飛び出した人混みの中。歩く速度は自然と速くなり時折、人とぶつかり謝罪しながら周りの顔を見つめて。一方で宿屋や至る壁に"おたずね者"の紙が貼られ其処にはユウトの顔写真と捕まえた者に500Gと記載されいて。自分はこの事は知らず、ただ無我夢中で先輩を探していて )


( / ついに先輩イベント！と言うところでゲームっぽくしようと前々から考えておたずね者にしちゃいました･･これでは私が悪人ですよね。すみません(苦笑)お金に関してはちょっと分からなかったので500Gにしてみました。またカミュさんに助けてもらえたらと思います！宜しくお願いします！ )

( 宿屋の主人に交渉してみたが、どうしても一部屋しか取れないとの事で、せめて彼女だけでもと予約を済ませて。無事宿も取れたところで、ユウトを探しに飛び出した彼女を探しに向かおうとした矢先、宿屋やな貼られている貼り紙に気付き ) ─ん？お尋ね者だって？…この顔…まさかユウト！？何でこんな所に──…やべぇ、マユが危ねぇ…！( その男の顔に見覚えがあり、彼女から見せられた写真を思い出し。何故ユウトがお尋ね者になっているのか謎だが、お尋ね者になっている以上、彼と一緒にいれば彼女にも危険が及ぶとハッとし、宿屋を飛び出し )


(/先輩、まさかのお尋ね者ですね！(笑)お金に関してはわからないですよね。500Gだとその辺の壷に入っていたりもしますが(←)、深く考えずにいきましょう！笑 ちなみにお考えの展開等ございますか？先輩に会う、会わない等など、お考えがあるのに此方が勝手な行動してはまずいなと思いまして。)

( その頃、息を切らし町の奥へと進みフードを被った１人の男性とすれ違い顔が視界に入ると振り向き"ユウト先輩！"と叫び。その男も声に気付き自分の方を向くと驚き立ち止まり。念願の再会と思い歩み寄ろうとした途端に先輩の顔色が変わり慌てた様子で走って行ってしまい )──･･･せ、先輩！待って！何で逃げるの！( 逃げる原因がお尋ね者とは知らず後を追い掛けては )


( / 500Gって安いんですね(笑)10000Gとかにしておきます！今逃げられてしまったので捕まえて頂けたらと思います。今後は傷心している私を慰めて頂けたらと･･。助けてもらってばかりなのですが大丈夫でしょうか？つまらない展開であればまた考えます！ )

──マユ！( 彼女を探し走り回っていると、前方に彼女の姿が。呼び止めそちらに駆け寄れば、一先ず無事なことに安堵するも、直ぐに切羽詰まった表情で状況説明し ) 良かった、無事か…。お前が見掛けたのは確かにユウトだったらしい。何故だか知らないが、ユウトが賞金首になってるんだ。


(/了解です！即捕まえていいかわからなかったので、一応先にマユちゃんと合流しました。慰めるのはお任せを(笑)次にどうして欲しいとか希望がありましたら、その都度なんなりと仰ってくださいね！)

･･･あっ、カミュさん！( 先輩を追い掛けていると貴方の姿が見え安堵したのも束の間で切羽詰まった表情に不思議に思うと次に聞かされた言葉に耳を疑い困惑し )そんなこと･･･有り得ません！だって先輩は私の居た世界では凄く優しくて良い人なんです！でも･･カミュさんが嘘付いているようにも見えないし･･先輩はこの先を走って行きました。取り敢えず探して事情を聞きたいです！


( / 有難う御座います！捕まえて事情を聞いて諭して賞金貰う･･と言う形でも大丈夫ですか？これでマユの恋も終わると思います･･。カミュさんも何か有れば仰って下さいね！ )

落ち着け、マユ。ユウトが何かやらかしたとは限らないさ。もしかしたら異世界から来たってだけで賞金首になってるのかもしれないしな。取り敢えずオレはユウトを追う。マユは宿で待機していてくれ。必ずユウトを連れて戻る。( 混乱している様子の彼女の肩に両手をかけ、真っ直ぐ見つめながら宥めるように諭し。彼女も一度悪党に捕まった事からすれば、異世界から来た人間には何らかの価値があるのかもしれない。彼を追う中で彼女を危険な目に遇わせるわけにはいかないと、彼女には宿屋で待機してもらい、後で合流しないかと提案し )

そしたら･･･先輩も捕まったら危ないかもしれないと言う事ですよね。やっぱり私も行きます！知り合いが居た方が先輩も何か話してくれるかもしれません。私には杖もありますし大丈夫です！信じて下さい！こっちです！( 自分も攫われた事があり､その身の危険を知っている為か不安が募り身体を震わせるも先輩の為もあるが守られてばかりの女の子じゃ駄目だと意を決し貴方の瞳を真っ直ぐ見つめ言うと手を取り人をかき分けながら先輩が行った方向へと走り )

──わかった。無茶はするなよ。( 一緒に行くと告げる彼女から強い意志を感じ、此方も真っ直ぐ視線を合わせ頷いて。二度と彼女を危険な目に遭わせないよう周囲に警戒しながらユウトの後を追っていくと、前方にその姿を捉え ) いたぞ、マユ！…ユウトは必ずオレが捕まえる。( 彼女を見つめ頷くと、一度手を離し加速してユウトに飛びかかり )

──･･･いつも、いつも･･･有難う御座います。私！カミュさんとなら何でも出来そうな気がしてきます！( 自分の行動を理解してくれるだけで無く気持ちまで汲み取ってくれる貴方に感謝しかなく瞳を合わせ御礼を述べて。共に後を追い先輩を見つけ飛び掛かる貴方に目を見開き驚き二人が心配になり駆け寄り )･･･カミュさん！ユウト先輩！大丈夫ですか？！あっ！先輩！私です！ユイサキマユです！( 逃げ回る先輩を止めようと自分の名前を言うと大人しくなり観念したのか"離してほしい"と口を開き貴方を見つめて )

──…追いかけたりして悪かったな。オレはカミュ。あんたをどうこうしようと思っちゃいない。話してくれないか？今までのこと。( 逃れようと暴れていたユウトだが、彼女の声を聞くとハッとしたようで。漸く大人しくなれば、掴んでいた腕を解放してやり。どうやってこの世界に来たのか、何故追われていたのか、説明してほしいとユウトを見つめ ) もしマユと二人で話したいなら、オレは席を外すぜ。

──･･･私も先輩の話が聞きたいです。カミュさんも一緒に居て下さい。( 貴方に同調するように頷くと隣で告げ見つめた後､先輩の方へ歩み寄ればユウトは頭を抱え重く口を開き「異世界から来たと､この世界の住人に説明をしたら追われる身になり抵抗したら殺めてしまった…俺は悪くない！だから見逃してくれ！」と事情を話し苦しむユウト｡その光景を見つめると優しく背中を撫でてあげながら )･･･事情は分かりました。それでも命は何も変えられない。どんな命も同じ。もう一度、話してみましょう？私も一緒に行きます。カミュさん、いいですか？

──なぁユウト。見知らぬ世界に飛ばされて来た上に酷い目にあっちまったようだが、あんたは今無事だ。そしてあんたの事を心配していたマユにも会えた。あんたも元の世界に戻りたいんだろう？だったら此処で頭抱えててもどうにもならないぜ。行こう。あんたは一人じゃないんだ。( ユウトの話を真剣に聞き、興奮気味の彼を宥めるマユを見守っていたが、ここでじっとしていても何も始まらず。皆で話をしに行こうと促し、ユウトの肩をぽんと叩き )

( 貴方の言葉を聞き暫く沈黙が流れユウトは顔を上げた後"ありがとう、１人で大丈夫。此所は悪い人達ばかりでは無いと君を見て思った"とカミュの方を見ては先程とは違う何か決心したような顔付きで私達に告げて。その表情を見ると此れでもう会えなくなるような気がし思わずユウトの手を握るも返されてしまい溢れそうな涙を堪え、ユウトは去り際に同じくカミュの肩を叩きそのまま町の中へと行き )──･･･ユウト先輩。また･･会えますよね。きっとカミュさんを見て信じてみようと思ったんだと思います。カミュさん！ありがとうございました！( 涙が溢れないように笑顔を浮かべお辞儀をして )

──わかった。マユもオレもあんたを信じてる。事が済んだら宿屋に来てくれ。待ってるからな。( 決意を固めたのか、一人で行くとまっすぐな視線を向けてくるユウトを信じてみたくなり。彼の意思を尊重しようと頷くと、去っていく背中に再会を願う声をかけ ) …大丈夫だ、ユウトは戻ってくるさ。あの目は嘘を言っている目じゃない。謝罪しているところをマユに見られたくないんだろ。( 今にも溢れそうな涙を堪える彼女を抱き締めたくなる衝動に駈られるも、頭をぽんぽんと撫でるだけにとどめ元気付けようとし )

──･･･さすがです、先輩の気持ちが分かるんですね。はい、きっと大丈夫です･･･もし戻れる方法が見つかったら先輩にも教えてあげたいです。本当にありがとうございました。( 撫でられ貴方の表情を見つめると優しさが伝わり思わず手を伸ばし甘えてしまいそうになるも止め堪えては御礼を告げて、町の賑わう声が耳に入り顔を上げ )･･･これからどうしますか？ヴァンの様子も気になるので一旦宿屋へ戻って考えますか？

そうだな──…、あ、そうだ。宿屋の事なんだけどな…、実はカーニバルのせいで予約がいっぱいらしくて、一部屋しか取れなかったんだ。( ユウトを信じて待つ事にしたものの、宿屋と聞いて肝心な事を思い出し。一部屋しか取れなかった事を申し訳なさそうに伝えつつ、取り敢えず彼女にも一度部屋を確認してもらおうとし ) 一旦戻って、マユも見てくれないか？オレも予約しただけで肝心の部屋はまだ見てなくてさ。

･･･はい、この人の多さですから部屋があっただけ良いと思います。予約ありがとうございます。( 周りを見れば大勢の人達がおり状況が状況なだけに仕方の無い事だと思い頷き御礼を言って。早速宿屋へ向かい鍵を貰い部屋と行き扉を開けると想像していた部屋と違い目を瞬かせ )──･･･あれ？カミュさん･･･予約した部屋って１人部屋ですか？

( 予約した部屋を一緒に覗くと、綺麗な部屋ではあるが案の定ベッドは一つしかない上ベッドとして使えそうなソファ等もなく。一人部屋だとわかってはいたが、想像とは違っていたのか不思議そうに瞬く彼女と視線が合えば、気まずそうに視線そらしながら頭を掻き ) …一人部屋しか取れないっていうから宿のオヤジさんに交渉したんだけど、キャンセルが出ない限り無理らしくてさ。オレはどうにでもなるから、マユだけでもここに泊まれよ。

･･･一部屋と言っていましたがベッドとか２つあるのかと思ってまして少し驚いただけです。このカーニバルの賑わいではキャンセル待ちも難しいですね。( 気まずそうな貴方を見つめると此方も気まずくなり視線を俯かせ窓の外を不意に見れば大勢の人達が目に入り眉尻下げ苦笑いし )何処でもって風邪引いちゃいます！それに･･･カミュさんが居ないと寂しいです･･･って、こここれはその！独りで寝るのが怖いと言いますか･･･わー！わー！私何言ってるんでしょうね！とにかく！心配なので私は端で寝るのでカミュさんもベッド使って下さい！( 気を遣ってくれる貴方に感謝するも心配の方が強く今まで一緒に居てれた事で急に寂しさが芽生え発言するもよく考えてみると恥ずかしくなり顔を真っ赤にしては勢いに任せ喋りベッドを指差し )

いや、同じベッドで…ってのは流石にまずいだろ。( 彼女の発言に深い意味がない事は承知の上であり、見知らぬ世界で一人になるのが心細いのもわかる。とはいえ年頃の男女が一つのベッドで寝るのはどうなのか。ましてや彼女には想い人が─、と考えた後はっとして ) ──そうだ、ユウト。ユウトがいるじゃねえか！マユ、お前ユウトとこの部屋使えよ。それなら寂しくないだろ？オレなら何処だって寝れるからさ。( 我ながら名案だとばかりに提案するが、一瞬心の奥がチクリと傷むような違和感があり。盗賊である自分は野宿等も慣れっこであり、にっと笑みながら彼女が首を縦に振るのを待って )


(/ちょっとお聞きしたいのですが、ユウト先輩はこの後どんな感じになるのでしょうか？戻ってきますか？あのまま会えないのでしょうか？お考えがあれば是非是非お聞かせください！どちらにせよ、この辺でカミュには二人のことをあれこれ考え出し、モヤモヤしてもらおうかなと企んでます(笑))

──･･･寂しいとか、それは私の我儘であって。カミュさんを野宿させる訳にはいきません！皆で川の字になって寝ましょう！ちょっと先輩を迎えに行って来ますね。カミュさんは休んでいて下さい！( 貴方の笑顔に頷きそうになるも強情な性格なのか縦に首は振らず此方も名案とばかりに手をポンッと叩き言っては後ろから肩を掴みベッドへ誘導し座らせ笑みを向け部屋を出て行き )


( / いつも拙いロルや内容にお付き合い下さり感謝しています｡本当に内容がぐだぐだしていてすみません｡先輩の件は…私が迎えに行き会うのですが､別れを告げられる(=振られる)その後は帰って来ず１人傷心中に町の外へ行く私を見付けて慰めて頂くでも宜しいですか？また違った気持ちでもう一度宿屋イベントをやりたいとも思いまして｡これからの気持ちは先輩は憧れ→尊敬に変わり､カミュさんは親しい(兄のような存在？)→恋に変わって行く｡どうでしょうか？カミュさんの意見も仰って下さいね！ )

メリークリスマス、マユ。
いつもサンキュ。返事が遅れちまってて悪い。ちょっとバタバタしててさ。絶対返すから、もうちょっと待っててくれないか？( 申し訳なさそうに眉下げ )

お前との旅はまだ数日だけど、此処ではずっと一緒にいてくれて感謝してる。マユと居ると楽しいぜ。これからも出来るだけ長い付き合いができたらっていいのになんて、勝手に思っちまってる。
…って、改めて言うと照れ臭いな。( 頭掻き )
とにかくちゃんと返すからな。

メリークリスマス！カミュさん！忙しい時に連絡ありがとうございます。朝このレスを見てとても嬉しかったです！体調には気を付けて下さいね。

カミュさんと出会ってもうすぐ１年になりますね、本当に感謝しています。ありがとうございます。私もカミュさんと長く付き合いたいと思ってますので、これからも宜しくお願いします。前から思っていたのですがカミュさんが照れると可愛いですね。( ふふっと微笑み )返信はゆっくりで大丈夫ですー！

よう、マユ。元気か？返事、待たせていて悪いな。任務が多くて毎日くたくただぜ。そんな中、ここに来てお前の顔見ると不思議と癒されるんだ。

マジか、もう一年になるんだな。オレもいいお相手さんに恵まれたな。マユと出会えて良かった。
…な、なに言ってるんだよ。男に可愛いとかいうもんじゃねえだろ。可愛いっつったらお前こそ──…、いや、何でもない。( ほんのり頬染め、ふい ) サンキュな。返事返せるまではこうやって顔だしに来るよ。

はい！私なら元気にしています！任務お疲れ様です。私、癒せてますか？カミュさんの事をもっと癒せたら良いのですが…。( 頭なでなで )

来月の１月で１年になりますよ。私もカミュさんに声掛けて良かったです。そして、ここまで受け入れて下さり本当に感謝してます！本編では格好良いカミュさんを見てますので何だか新鮮で…何か言い掛けました？( 顔をずいずい近付け )はい、ありがとうございます。でも無理しないで身体を休めて下さいね。

明けましておめでとう、マユ。返事が出来ないままで悪い。なかなか休みが取れない上に体調崩しちまってさ。情けないよな。ま、激務ももうすぐ終わるだろうから頑張るさ。マユには迷惑かけちまうけどごめんな。( 眉下げ、申し訳なさそうに笑み )
って、撫でるなよ。( 照 ) …ま、まあマユになら悪くねえけど。( ぼそ )


そうか？格好いいとこ見せられてるなら良かったぜ。( へへ ) …だからあんま無防備に顔近づけんなっての。( 頬染めふい ) お前に手ぇ出すわけにいかないんだからさ。…今はまだ、な。

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします！体調の方は大丈夫ですか？迷惑だなんて思ってません、レスありがとうございます。身体の方を大事にして下さい。そんな事を言われたらずっと撫でてますよー？( 上機嫌に微笑み頭を撫で )

はい！毎回ときめいてます！･･･ごめんなさい。見たくて近付いちゃいました。( 一歩離れ ／ しゅん ) そ、そう言われるとどうして良いか･･･今はあまり触れない方が良いですか？

よう、マユ。随分待たせちまったけど、落ち着いてきたからこの後返すぜ。こっちの返事は蹴ってくれていいからな。
──おっと、そこまでだぜ。( 撫でてくる手を捕まえにやりと ) 今度はオレの番な。こっちの方がしっくりくるしさ。( 抱き寄せると頭なでなで )


…わかりやすいよな、マユは。( しゅんとする様子見てふっと笑い ) 誤解するなよ、嫌なわけじゃないからな。むしろ触れたら止まらなくなりそうっつーか…お前だって困るだろ。( 視線そらしたままぽつり )

──ちょ…おい、マユ…！…たく、頑固なとこあるよな。( 一緒にユウトを探しにいこうとするも、ベッドに強引に押し寄せられてしまえば、彼女が部屋を出ていった後に溜め息をつき。一人取り残させ、そのままごろりとベッドに寝転がり天井見上げていたが、やはりどうにも落ち着かず ) …外は賑やかだな。マユもカーニバル楽しみにしていたみたいだし、ちょっと様子見てくるか。( カーニバルに心踊らせていた彼女。今頃ユウトと二人仲良く回っているかもしれないと思うと、何となく寂しいような切ないような複雑な心境覚え。邪魔をするのも気が引けるもののやはり心配が勝り、体を起こすと町の様子を見に外へと )


(/大変お待たせして申し訳ありませんでした！是非その案でまいりましょう！)

>328

お帰りなさい！体調は大丈夫ですか？蹴り可能との事ですが蹴れないのでカミュさんが蹴って下さい！──･･･あああの！えっと･･･こうしていると安心します。( 緊張からか顔を真っ赤にすれば緩く抱き締め返し )

私は困りません･･･だって大好きですから。でもメインは本編なのでそこは分かってます。その時は沢山甘えますからね！( ふふっと微笑み )


>329

( 宿屋を出て小走りで先輩の元へと向かえば姿を視界に捉え笑みを浮かべ駆け寄り )･･･ユウト先輩！迎えに来ました。皆で一緒にカーニバル見に行きましょ？( と返事を待っていると先輩の表情が曇るのを感じ取り様子を伺うと「行けない、此処でお別れだ」との一言が。理由を聞くも納得がいかず先輩が去ろうとした瞬間に手を掴み首を横に振り一緒に行こうと必死になるも手は振り払われ「さようなら」とハッキリ告げられ、その瞳は真剣でこれ以上は言えず涙を堪え最後は笑顔で送り出し )──･･･行っちゃった。もう･･･会えない･･。( 半分放心状態になり道行く人の肩にぶつかりながら何も考えずに町の外へと出て行き )

( / 上手く纏まらずごちゃごちゃになってすみません｡ありがとうございます､では宜しくお願いします！此方も返信不要です｡ )

ああ、もうこの通り元気だぜ。( にっ ) たく、マユも律儀だよな。蹴ってくれって言ったのに。( でも嬉しそう ) ははっ、顔真っ赤だぜ、マユ。可愛いな。( にんまりすると思わず額に口づけ )

なっ…、…思ったより大胆だな、お前。オレから言おうと思ったのにさ。( 頬染め、ふいと視線そらし ) ああ、本編で想いが伝わってからならこっちでも好きなだけいちゃつけるんだけどな。その時は離さねぇから覚悟しろよ。( にや )
こっちはマジで蹴ってくれていいからな。サンキュ、マユ。

マユの奴、何処行ったんだ？( カーニバルが始まったというのに、幾ら探しても肝心の彼女やユウトの姿が見えず。宿屋に戻ってみてもやはり戻った形跡がない。おかしいと思い、あちこちで彼女の特徴などを説明し聞き込んでいると、ふらふらと町の外に出ていったのを見たという情報を得て ) ──…マジか、嘘だろ？何で…くそっ…無事でいてくれ、マユ…！( 嫌な予感がし、即座に彼女を追って町の外へと飛び出し )

>331

元気になって良かったです！でも無理はしないで下さいね。私から蹴るなんて出来ません！･･･顔が赤いのはきっと熱いからです。い、今のって･･･キキキキス！カミュさんの顔が直視出来ないです。( 額を掌で抑え目を伏せ )

わー！先走って言ってしまいました･･･カミュさんは言ってくれないんですか？( 視線反らす貴方の服を摘まみ引っ張り )はい！今からドキドキしています。やはり蹴れませんでした･･･


>332

( 先程のショックからフラフラと町を出るも頭の中は先輩の事で一杯で後を追うように歩くも何処にも見当たらず川辺に出れば立ち止まり水の流れる音や虫の鳴き声が響く中その場で座り込み星空を見つると瞳を潤ませ身を丸くし顔を伏せ独りすすり泣き )──･･･っ。

…たく。真面目っつうかお人よしっつうか…でもマユらしいよな。( 何処か愛しげに笑み ) おいおいマジか。でこにしたくらいでそんな調子じゃイザって時どうするんだ？( 反応の可愛さについ意地悪したくなりにやりと笑みながら顔覗き )

──…っ、そりゃオレだって言いたいさ。伝えたいし、その…マユに触れたいって思ったりする。けど、その時までとっておきたい気持ちもあるんだよな。マユのこと、中途半端な気持ちじゃないからさ。( しっかり向かい合うと両肩に手を置き、真っ直ぐ見つめ ) だから…待っててくれないか？

くそっ、何処行っちまったんだよ…夜は魔物にも遭遇しやすいってのに。( この辺の魔物は強くないとはいえ夜は出現率が高い事もあり、焦りながら一人で町の外へ向かったらしい彼女の姿を探し。まだそう遠くは行っていない筈だと探す中、川辺に出て。そこで踞る彼女の姿を視界に捉えればハッとして駆け寄り ) ──マユ…！大丈夫か！？

>334

カミュさんと本編以外でお話するの嬉しくて！あと、お相手してもらってる側なので失礼な感じがして･･。( ぺこぺこ頭下げ )イザって時･･その時は･･ちゃんとおデコ出せると思います･･。も、もう恥ずかしがらないです！( 真っ赤になった顔を向け見つめ返し )

──･･･はい。今のお気持ちだけでも嬉しいです。私もカミュさんへの気持ちは中途半端ではありません。 その時が来るまで待ってます。( 同様に真っ直ぐな瞳で見つめ返し最後は微笑み )

>335

( 貴方の声が耳に届きハッと顔を上げ直ぐに涙を拭い立ち上がれば泣いていた事がバレないように笑みを浮かべるも目元を紅く染めたまま話を紡ぎ出し )──･･･カミュさん。大丈夫です！カーニバルを見ていたら人酔いしてまって休んでました。カミュさんはどうしたのですか？