主 2017-11-15 23:29:54 |
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──わかった。マユもオレもあんたを信じてる。事が済んだら宿屋に来てくれ。待ってるからな。( 決意を固めたのか、一人で行くとまっすぐな視線を向けてくるユウトを信じてみたくなり。彼の意思を尊重しようと頷くと、去っていく背中に再会を願う声をかけ ) …大丈夫だ、ユウトは戻ってくるさ。あの目は嘘を言っている目じゃない。謝罪しているところをマユに見られたくないんだろ。( 今にも溢れそうな涙を堪える彼女を抱き締めたくなる衝動に駈られるも、頭をぽんぽんと撫でるだけにとどめ元気付けようとし )
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