ああ、行こうぜ。( 笑みを浮かべつつ頷くと町を後にして。天気は穏やかで仲間も一緒、更にはキャンプの準備も整っているとなると何故か平和な気分になってきてしまい。会話を楽しみながら極進んでいくと、目の前にスライムが現れて。彼女を後ろに下げると、先ずは杖の効果を試そうと手を差し出し ) ──マユ、さっきの杖を貸してくれ。